JP3201365U - 電球形ledランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】新型の電球形LEDランプを提供する。【解決手段】電球形LEDランプは、光源基板と光処理構造体73とを含み、光源基板には少なくとも1つのLED光源が設けられ、光処理構造体はLED光源基板のLED光源と同じ側に配置され、光処理構造体はLED光源からの光の方向を変更する反射面を有する。この構成により、当該電球形LEDランプの発光明度を均一に維持しながら、配光角を180?より大きくすることができる。生産のオートメーションを容易に実現することができ、ユーザを傷つけることも回避できる。また、一貫通孔の設置により、グローブが破損した場合にユーザが内部の帯電体に接触することなく、感電事故のリスクを大幅に減少することができる。【選択図】図1

Description

本考案は、照明装置に関し、特に電球形LEDランプに関する。
LED光源は、長寿命、小型、省エネなどの特徴がある。しかし、LEDパッケージのリードフレームにより、各LEDチップの発光面が狭くなる。一般的には、複数のLEDチップまたはCOB型LED光源が光源基板上に集積され、光が光源基板により遮られる。一般の電球形LEDランプでは、光源が配置される光源基板を構造物に取り付けられるため、電球形LEDランプ全体の発光面が狭くなり、配光角が半周の発光状態となり、配光範囲は180°より小さくなる。
白熱電球に近い配光を実現するには、180°より大きい配光角が必要となる。しかし、従来の技術では、一般の電球形LEDランプで用いる方法は、COB型集積光源に配光用レンズを加えて加工する方法が挙げられる。また、SMD型光源基板を環状に配置する方法も提案され、光源からの光を全方向に放出させることで、180°より大きな配光角が得られるが、光が均一に照射できず、部分的に粒感が生じ、照度に明暗のバラツキが生じる場合がある。
ガラスは高い光透過率を有し、高級感などの利点があるため、現在の市場で多く見られるのは、ガラスを材料とするグローブ(バルブ)である。しかし、ガラス製のグローブは割れ易く、人を傷付ける恐れがあり、破損したランプ本体における光源と光源基板との溶接点や、光源基板回路など帯電箇所が露出され、感電事故等の安全面に問題がある。
上記の問題を鑑みて、本考案の発明者の鋭意の研究により、均一な明度を有しながら配光角が180°より大きく、発光効率と演色指数の高い、発熱量や電力消費量の少ない、省エネタイプの電球形LEDランプであって、割れ難く、内部の帯電体に接触することなく、安全で、交換し易い電球形LEDランプを考案した。
本考案は、均一な明度を有しながら配光角が180°より大きく、発光効率と演色指数が高く、発熱量や電力消費量が少ない、省エネタイプの電球形LEDランプであって、割れ難く、内部の帯電体に接触することなく、安全で、交換し易い電球形LEDランプを提供する。
上記の技術課題を解決するため、本考案に係る電球形LEDランプの一様態は、一光源基板と一光処理構造体とを含み、前記光源基板には少なくとも1つのLED光源が設けられ、前記光処理構造体は前記光源基板に設けられ、前記光処理構造体は前記少なくとも1つのLED光源に対応する一貫通孔を有し、前記光処理構造体は前記LED光源からの光の方向を変更する一反射面を有する。
上記電球形LEDランプにおいて、前記反射面と底部からの延伸面とのなす角は51°〜73°である。
上記電球形LEDランプにおいて、さらに、一放熱器、一キャップ(口金)、一LED駆動電源モジュールを含み、キャップは放熱器の一端に取り付けられ、前記光源基板は放熱器の他端に取り付けられ、前記LED駆動電源モジュールは放熱器内に配置され、前記キャップと電気的に接続する一入力端と、前記光源基板と電気的に接続する一出力端とを有する。
上記電球形LEDランプにおいて、光源基板には、溶接点と導電配線とが設けられ、光処理構造は、光源基板上の溶接点と導電配線を覆う一底部を有する。
上記電球形LEDランプにおいて、前記光処理構造体の外側は一反射面を有し、前記LED光源は光処理構造体の外側に沿って配列され、前記反射面は前記LED光源からの光を前記光処理構造体の外側に反射させる。
上記電球形LEDランプにおいて、前記光処理構造体の内側は一反射面を有し、前記LED光源は光処理構造体の内側に沿って配列され、前記反射面は前記LED光源からの光を前記光処理構造体の内側に反射させる。
上記電球形LEDランプにおいて、前記反射面と底部延伸面とのなす角は51°〜73°である。
上記電球形LEDランプにおいて、前記光処理構造体の底部の外径は16〜20ミリメートルであり、前記光処理構造体の頂部の外径は25〜29ミリメートルである。
上記電球形LEDランプにおいて、前記光処理構造は、底部に周方向において延伸する一延伸部を有し、前記貫通孔は前記延伸部に設けられ、前記貫通孔は前記LED光源に対応する。
上記電球形LEDランプにおいて、貫通孔の数は前記LED光源の数と等しい。
上記電球形LEDランプにおいて、前記貫通孔は光処理構造体の内側に位置し、前記貫通孔の数は前記LED光源の数と等しい。
上記電球形LEDランプにおいて、前記貫通孔の横断面積は前記LED光源の底部面積の100%〜120%である。
上記電球形LEDランプにおいて、前記貫通孔の深さは前記LED光源の高さの100%〜120%である。
上記電球形LEDランプにおいて、前記光処理構造体の底部には一係合部が設けられ、前記係合部は前記光源基板と前記放熱器の頂部を貫通し、前記光処理構造体と、光源基板と、前記放熱器との接続を固着する。
上記電球形LEDランプにおいて、前記駆動電源出力端に一出力リード線が設けられ、前記出力リード線は前記放熱器の頂部と前記光源基板を貫通し、前記光源基板と電気的に接続する。
上記電球形LEDランプにおいて、前記グローブの内面に一粘着膜が塗布されている。
上記電球形LEDランプにおいて、前記LEDランプの重さが100グラムより大きい場合、前記粘着膜の厚さは200〜300マイクロメートルであり、前記LEDランプの重さが80グラムより小さい場合、前記粘着膜の厚さは40〜90マイクロメートルである。
上記の構成により、以下の有益な効果を実現することができる。すなわち、前記光源基板の前記LED駆動電源モジュールと反対側の面に光処理構造が設けられ、光源基板上の電球形LEDランプ光源からの光が反射板により反射されることで、当該電球形LEDランプの発光明度を均一に維持しながら、配光角を180°より大きくすることができる。また、グローブに一粘着膜が塗布されることで、グローブが破損したとしても破片が散り飛ばされず粘着されているため、ユーザを傷付けることを防げる。また、一貫通孔の設置により、グローブが破損した場合にユーザが内部の帯電体に接触することなく、感電事故のリスクを大幅に減少することができる。
図1は本考案の実施の形態に係る電球形LEDランプの中心軸における断面図である。 図2は本考案の実施の形態に係る電球形LEDランプの分解構造図である。 図3は本考案の実施の形態における光処理構造体と、光源基板と、放熱器とが取り付けられた状態の構造を示す図である。 図4は本考案の実施の形態に係る電球形LEDランプの光処理構造体の中心軸における断面図である。 図5は本考案の実施の形態に係る電球形LEDランプの配光曲線図である。 図6は本考案の他の実施の形態における光処理構造体と、光源基板と、放熱器とが取り付けられた状態の構造を示す図である。 図7は本考案の他の実施の形態に係る光処理構造体の中心軸における断面図である。
本考案の目的、技術方案及び特徴を明確するため、図面を参照しながら実施の形態に基づいて、本考案を詳しく説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本考案を理解するための具体例であり、本考案を限定する主旨ではない。本考案の実施の形態に係る電球形LEDランプについて、図1〜図5を参照しながら説明する。図1は本考案の実施の形態に係る電球形LEDランプの中心軸における断面図であり、図2は本考案の実施の形態に係る電球形LEDランプの分解構造図であり、図3は本考案の実施の形態における光処理構造体と、光源基板と放熱器とが取り付けられた状態の構造を示す図であり、図4は本考案の実施の形態に係る電球形LEDランプの光処理構造体の中心軸における断面図であり、図5は本考案の実施の形態に係る電球形LEDランプの配光曲線図であり、図6は本考案の他の実施の形態における光処理構造体と、光源基板と放熱器とが取り付けられた状態の構造を示す図であり、図7は本考案の他の実施の形態に係る電球形LEDランプの光処理構造体の中心軸における断面図である。
本実施の形態において、電球形LEDランプは、一放熱器71と、一基台78と、一キャップ(口金)74と、一光源基板79と、一LED駆動電源モジュール72と、一光処理構造体73とを含む。基台78は放熱器71のグローブ75と離れる一端に配置される。この基台78の一端は放熱器71に内接される。基台78の他端はキャップ74に内接される。光源基板79は放熱器71のグローブ75側に配置される。LED駆動電源モジュール72は前記基台78及び放熱器71に内蔵される。LED駆動電源モジュール72の一端はキャップ74と電気的に接続する入力リード線7201を有し、他端は光源基板79と電気的に接続する出力リード線7202を有する。光源基板79にLED光源7901が配置され、光源基板79には、さらに、前記LED光源7901からの光の方向を変更する光処理構造体73が配置される。本実施の形態において、光処理構造体73の底部7301の外径は16mm〜20mmであり、光処理構造体73の頂部7302の外径は25mm〜29mmである。LED光源は光処理構造体の外側に沿って配列され、光処理構造体73の外側は、LED光源7901からの光の配光角を180°より大きくするように、前記LED光源からの光を光処理構造体の外側に反射させる一反射面を有し、前記LED光源7901は光処理構造体73の外側に沿って配置される。
LED駆動電源モジュール72は、前記光源基板79側に出力リード線7202が設けられ、光源基板79には出力リード線7202が上下方向で挿通される第二貫通孔7902が設けられる。放熱器71は、他端に出力リード線7202が上下方向で挿通され、第二貫通孔7902に対応する第一貫通孔7102が設けられ、出力リード線7202は対応する第二貫通孔7902と第一貫通孔7102とに挿通され、光源基板79と電気的に接続される。
光処理構造体73は、底部7301の円周において、本体7303に沿って外側に延伸する延伸部7305が設けられる。延伸部7305は環状となり、延伸部7305にLED光源7901に対応する複数の貫通孔7304が設けられる。貫通孔7304は放射線状に延伸部7305上に配列される。各LED光源7901は対応する前記貫通孔7304に貫通される。貫通孔7304の形状は、矩形、円形等でもよい。光処理構造本体7303の側面は一直線であり、本体7303の外側面と光処理構造体73の底部7301の延伸面とのなす角は51°〜73°である。貫通孔7304は本体7303の外側に沿って等ピッチに配列されているが、等ピッチに限定されない。貫通孔7304の深さはLED光源7901の高さより大きい。具体的には、貫通孔7301の深さをLED光源7901の高さの100%〜120%、貫通孔7301の横断面積をLED光源7901の底部面積の100%〜120%にすることで、当該光処理構造体73の集光効果を向上させることができる。本実施の形態において、LED光源7901からの光を遮らないように、各貫通孔7304の面積を各LED光源7901の底部面積の100%〜120%にすることが好ましい。また、貫通孔7304における光透過率を確保するように、貫通孔7304の深さをLED光源7901の高さの100%〜120%にすることが好ましい。
前記電球形LEDランプは、さらに、放熱器71の基台78と離れる一端に一グローブ(バルブ)75が設置され、グローブ75には、当該グローブ75が破損した場合にグローブ75の破片をつながることのできる一粘着膜が塗布されている。
底部7301の外径は好ましくは16mm〜20mmである。光処理構造体73の頂部7302の外径は好ましくは25mm〜29mmである。29mmより大きければ、ランプ全体が点灯する場合、グローブ75の頂部に明暗のムラが生じ、標準の光照射強度は満たしているが、照射効果に影響を与える。本体7303の側面と底部7304の延伸面とのなす角は51°〜73°である。51°より小さい場合、標準の光照射強度は満たしているが、発光効率が低下する。
底部7301の放熱器71側に固定部7306が設けられ、光処理構造体73は固定部7306を介して、光源基板79及び放熱器71と係合する。本実施の形態において、固定部7306は掛合構造であってもよく、これに限定されない。放熱器71の他端に固定部7306に対応する第一掛合部材7103が設けられ、光源基板79に、前記固定部7306及び第一掛合部材7103に対応する第二掛合部材7903が設けられ、固定部7306は第一掛合部材7103と第二掛合部材7903を挿通することで、光処理構造体73は固定部7306を介して光源基板79及び放熱器71との係合接続を実現する。
固定部7306が光源基板79に挿通する場合、貫通孔7304はちょうど光源基板79上のLED光源7901と嵌まり合う。光源基板79には帯電溶接点と導電配線が設けられ、光処理構造体73の底部7301は光源基板79を覆うため、光源基板79上の帯電溶接点と導電配線が光処理構造体73の底部7301に完全に覆われることとなる。これにより、光源基板79上の帯電溶接点と導電配線は光処理構造体73に遮られ、グローブ75が破損したとしても、光源基板79上の帯電溶接点と導電配線が露出することなく、帯電箇所による感電事故を防止することができる。LED光源7901は、従来のリードフレーム型、シリコンケースの構成でもよく、チップスケールパッケージ、またはその他のパッケージ構造でもよい。図5に示すように、図5は本考案の上述実施の形態における電球形LEDランプの配光曲線図である。上記のように寸法を規制することで、図表に示す電球形LEDランプの配光曲線図から以下の実験データが得られた。配光曲線図から分かるように、光度が0°〜135°の範囲において、90.5%の光度測定値(cd)と全ての測定値の平均値との差は25%よりも小さいが、標準レベル(0°〜135°の範囲において、90%の光度測定値(cd)と全ての測定値の平均値との差は25%より大きくなってはいけない)を超えている。135°〜180°の範囲における光束量は全体の光束量の5.3%〜9.5%を占め、標準レベル(135°〜180°の範囲において、光束量は全体光束量の5%より小さくなってはいけない)を超えている。
図6と図7は本考案の他の実施の形態を示している。図6は本考案の他の実施の形態における光処理構造体と、光源基板と、放熱器とが取り付けられた状態の構造を示す図であり、図7は本考案の他の実施の形態に係る光処理構造体の中心軸における断面図である。
本実施の形態において、同じ部分は図1と図2に示すように、放熱器71と、基台78と、キャップ(口金)74と、LED駆動電源モジュール72と、光源基板79とを含む。基台78は放熱器71のグローブ75と離れる一端に配置され、基台78の一端は放熱器71に内接され、基台78の他端はキャップ74に内接される。光源基板79は放熱器71のグローブ75側に取り付けられる。LED駆動電源モジュール72は基台78と放熱器71に内蔵され、キャップ74と電気的に接続される。光源基板79は放熱器71の基台78と離れる側に取り付けられ、LED駆動電源モジュール72と電気的に接続される。光源基板79にはLED光源7901が複数配置されている。光源基板79の前記LED駆動電源モジュール72と反対側の面にLED光源7901からの光の方向を変更する光処理構造体が取り付けられている。
本実施の形態は上述した実施の形態と比較し、上述した光処理構造体73の代わりに光処理構造体10を用いる点が異なる。反射面は光処理構造10の内側面に設けられ、前記LED光源7901は放射線状に光処理構造10の底部に環状に配置される。集光の目的を達成するように、反射面は前記LED光源からの光を前記光処理構造体10の内側に反射させる。
LED駆動電源モジュール72の光源基板79側に2本の出力リード線7202が設けられている。LED駆動電源モジュール72は2本の出力リード線7202を介して光源基板79と電気的に接続されている。光処理構造体モジュールは前記光源基板79のLED駆動電源モジュール72と反対側の面に設けられる光処理構造体10を含む。光処理構造体10の本体1003の側面は一直線である。LED光源7901は光源基板79上に配列される。光処理構造体10の底部1001の内側の周辺にはLED光源7901に対応する複数の貫通孔1004が設けられている。各LED光源7901は対応する前記貫通孔1004に挿通される。光処理構造体10の本体1003の側面と光処理構造体10の底部1001の延伸面とのなす角は45°〜75°であり、これにより、最も良い集光及び照射効果が得られる。
LED駆動電源モジュール72の入力端には2本の入力リード線7201が設けられる。基台78には2つのスロットが設けられる。LED駆動電源モジュール72の2本の入力リード線7201は基台78のスロットに挿入される。入力リード線7201はキャップ74と電気的に接続される。LED駆動電源モジュール72の他端には2本の出力リード線7202が設けられる。2本の出力リード線7202は光源基板79と電気的に接続される。これにより、電流はキャップ74を介してLED駆動電源モジュール72の2本の入力リード線7201に流れ、LED駆動電源モジュール72により変圧された後LED駆動電源モジュール72の他端の2本の出力リード線7202に供給され、光源基板79に電源が供給され、光源基板79上のLED光源7901を点灯させる。LED光源7901が点灯した状態において、光源基板79に取り付けられた光処理構造体10により光処理され、配光角を120°より小さい範囲に収めることができる。さらに、集光照射効果を向上するためには、光処理構造体10の内側に集光レンズを配置してもよい。
LED光源7901の数は、本実施の形態において、4〜10個が好ましいが、これに限定されない。光処理構造体10の材料は、本実施の形態において、反射率が92%以上のPCプラスチックが好ましい。金属材料に電気メッキ加工した高反射率の材料でもよい。
光処理構造体10を放熱器71と光源基板79とに取り付けた後、光処理構造体10の貫通孔1004をちょうど光源基板79のLED光源7901に嵌め合わせる。これにより、光処理構造体10の底部1001により光源基板79の回路が保護され、グローブ75が破損したとしても、電球形LEDランプ内の帯電部品に接触することによる感電事故を防止することができる。
図6に示すように、本実施の形態において、光処理構造体10の底部1001の内径は37mm〜40mmが好ましい。
本実施の形態において、貫通孔1004の面積はLED光源7901の底部面積の100%〜120%であり、貫通孔1004の深さはLED光源7901の高さの100%〜120%であることが好ましい。
前記電球形LEDランプは、さらに、放熱器71の基台78と離れる一端にグローブ(バルブ)75が設置される。グローブ75には、当該グローブ75が破損した場合にグローブ75の破片をつながることのできる粘着膜が塗布されている。
光処理構造体10の底部1001の放熱器71側に掛合部1006が設けられ、光処理構造体10は掛合部1006を介して、光源基板79及び放熱器71と係合される。
掛合部1006は光源基板79に係止される場合、貫通孔1004はちょうど光源基板79上のLED光源7901に嵌め合わされる。光源基板79には帯電溶接点と導電配線が設けられるが、光処理構造体10の底部1001が光源基板79を覆うため、光源基板79上の帯電溶接点と導電配線が光処理構造10の底部1001に完全に覆われる。これにより、光源基板79上の帯電溶接点と導電配線が光処理構造体10に遮られるため、グローブ75が破損したとしても、光源基板79上の帯電溶接点が露出することなく、帯電箇所に接触することによる感電事故を防止することができる。LED光源7901は、従来のリードフレーム型、シリコンケースの構成でもよく、チップスケールパッケージ、またはその他のパッケージ構造でもよい。
上述実施の形態において、グローブ75に粘着膜が塗布され、前記粘着膜の材料は炭酸カルシウムまたは燐酸のストロンチウムが好ましい。粘着膜の厚さはランプの重量に左右される。
放熱器1の総重量が100グラムを超えている場合、放熱器1には少なくとも70%の0.7〜0.9W/m・Kの熱伝導ゲルが含まれているので、粘着膜の厚さは200マイクロメートル〜300マイクロメートルの範囲である。
放熱器に熱伝導ゲルが注入されていない場合、重量は約80グラム以下であり、粘着膜の厚さは40um〜90umであれば、防爆効果を向上することができる。厚さの下限はランプの重量と関連するので、防爆性を考慮されたい。また、上限が300umより大きい場合、光透過率が低くなり、材料のコストも増加されてしまう。粘着膜の材料の組成は、主に炭酸カルシウムまたは燐酸のストロンチウムであり、適切に有機溶媒も配合される。グローブが破損した場合、グローブの破片は粘着膜により連結されているので、穴が生じ難く、内部の帯電体に接触することによる感電事故を防止することができる。
その他、上記の実施の形態はいずれも本考案の好ましい具体例であり、本考案を限定する主旨ではない。各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本考案に含まれる。
10 光処理構造体
71 放熱器
72 LED駆動電源
73 光処理構造体
74 キャップ(口金)
75 グローブ
78 基台
79 光源基板
1001 底部
1002 頂部
1003 本体
1004 貫通孔
1006 掛合部
7102 第一貫通孔
7103 第一掛合部材
7201 入力リード線
7202 出力リード線
7301 底部
7302 頂部
7303 本体
7304 貫通孔
7305 延伸部
7306 固定部
7901 LED光源
7902 第二貫通孔
7903 第二掛合部材

Claims (16)

  1. 一光源基板と一光処理構造体とを含み、
    前記光源基板に一LED光源が設けられ、
    前記光処理構造体は前記光源基板に設けられ、
    前記光処理構造体は、前記LED光源からの光を通過させ、前記LED光源に対応する一貫通孔を有し、
    前記光処理構造体は、前記LED光源からの光の方向を変更する一反射面を有する
    ことを特徴とする電球形LEDランプ。
  2. さらに、一放熱器と、一キャップと、一LED駆動電源モジュールとを含み、
    前記キャップは、前記放熱器の一端に配置され、
    前記光源基板は、前記放熱器の他端に配置され、
    前記LED駆動電源モジュールは、前記放熱器内に配置され、前記キャップと電気的に接続する一入力端と、前記光源基板と電気的に接続する一出力端とを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電球形LEDランプ。
  3. 前記光処理構造体は、底部に一係合部が設けられ、
    前記係合部は、前記光処理構造体と、前記光源基板と、前記放熱器とを固定接続するように、前記光源基板と前記放熱器の頂部を貫通する
    ことを特徴とする請求項2に記載の電球形LEDランプ。
  4. 前記光源基板上に一溶接点が設けられ、
    前記光処理構造体は、前記溶接点と導電配線を覆う一底面を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電球形LEDランプ。
  5. 前記LED光源は、前記光処理構造体の外側に沿って配列され、
    前記反射面は、前記光処理構造体の外側に位置し、前記LED光源からの光を前記光処理構造体の外側に反射させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の電球形LEDランプ。
  6. 前記光処理構造体は、底部に周方向において延伸する一延伸部を有し、
    前記貫通孔は、前記LED光源に対応し、前記延伸部に設けられる
    ことを特徴とする請求項5に記載の電球形LEDランプ。
  7. 前記貫通孔は、前記LED光源の数と同じである
    ことを特徴とする請求項6に記載の電球形LEDランプ。
  8. 前記LED光源は、前記光処理構造体の内側に沿って配列され、
    前記反射面は、前記光処理構造体の内側に位置し、前記LED光源からの光を前記光処理構造体の内側に反射させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の電球形LEDランプ。
  9. 前記貫通孔は、前記光処理構造体の内側に位置し、前記LED光源の数と同じである
    ことを特徴とする請求項8に記載の電球形LEDランプ。
  10. 前記貫通孔の横断面積は、前記LED光源の底部面積の100%〜120%である
    ことを特徴とする請求項5〜8のいずれか一項に記載の電球形LEDランプ。
  11. 前記貫通孔の深さは、前記LED光源の高さの100%〜120%である
    ことを特徴とする請求項10に記載の電球形LEDランプ。
  12. 前記光処理構造体は一底面を有し、前記反射面と前記底面の延伸面とのなす角は51°〜73°である
    ことを特徴とする請求項1に記載の電球形LEDランプ。
  13. 前記光処理構造体の底部の外径は16〜20ミリメートルであり、
    前記光処理構造体の頂部の外径は25〜29ミリメートルである
    ことを特徴とする請求項1に記載の電球形LEDランプ。
  14. さらに一グローブを含み、
    前記光源基板と前記光処理構造体は前記グローブ内に位置し、
    前記グローブは、内面に一粘着膜が塗布されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の電球形LEDランプ。
  15. 前記電球形LEDランプの重量が100グラムより大きい場合、前記粘着膜の厚さは200〜300マイクロメートルである
    ことを特徴とする請求項14に記載の電球形LEDランプ。
  16. 前記電球形LEDランプの重量が80グラムより小さい場合、前記粘着膜の厚さは40〜90マイクロメートルである
    ことを特徴とする請求項14に記載の電球形LEDランプ。
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