JP3199633U - 手の届かない背中の筋肉のこりを押圧してほぐす器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】手の届かない背中の筋肉のこりを押圧してほぐす器具を提供する。【解決手段】横断面が四角形である棒状の本体1を形成する。棒状の本体1の、少なくとも一方の面の両端それぞれに、上端が尖っていない円錐状をなす、大きさの異なる突起2を設ける。棒状の本体1は、突起2が設けられた側に、くの字型に屈曲している。使用者は、棒状の本体1の一端部分を把持して、反対の端部に設けられた突起2が、所望の背中のこった筋肉に当接するように背中と壁面との間に挟持する。この状態で、使用者は壁面によりかかるように体重をかけて、突起2に、所望の背中のこった筋肉を押しつけたり、押しつけたまま体をゆすったりすること等で、所望の背中のこった筋肉を自分でほぐす。【選択図】図3

Description

本考案は、手の届かない背中の筋肉のこりを押圧してほぐす器具に関するものである。
従来、手の届かない背中の筋肉のこりを押圧してほぐそうとする場合、次のような手段による方法が一般的に実施されている。
イ:複数の突起を設けた器具の上に、背中や腰などの所望のこった筋肉が当接するように寝ることで筋肉のこりを押圧してほぐす方法。
ロ:手が届かない背中の筋肉のこりをほぐす器具として、握りの一端の略疑問符形の先端に押圧球を設け、背中の筋肉のこった部分に前記押圧球を当接させ、握りを手で引き下げて押圧力を加えて筋肉のこり押圧してほぐす方法。
ハ:背中と壁面で挟持したゴルフボールやテニスボールに体重をかけてもたれかかり、所望のこった筋肉を押しつけたり、身体をゆすったりして、所望のこった筋肉を押圧する方法。
しかしながら、上記従来の手段には、それぞれ次のような欠点があった。 イ:の手段では、畳や床など平坦な上に置き、所望のこった背中の筋肉に当接するように上から仰向けに寝て使用するため、押圧したい部分を変えたい場合などは、仰向けに寝た体を一旦浮かせて器具から離し、体を移動させて、再び器具の上に仰向けに寝て押圧しなければならず、所望のこった筋肉を適切に押圧することが極めて困難であった。
更に、押圧するに際し、仰向けに寝て使用するため、仰向けできるに足る広い場所が必要となるため、使用する場所が限定される。
更に(ロ)の手段では、略疑問符の形状の一端に押圧体を設けてあるため、押圧方向と異なる方向に力が加わり、充分な押圧力をこりの部分に加えることができず、充分なもみほぐし効果を得ることができない。
更に、(ハ)の手段では、ゴルフボール及びテニスボールを背中と壁面で挟持し、前記ゴルフボール及びテニスボールによりかかるように体重をかけて、所望の背中のこった筋肉を押しつけたり、押しつけたまま体をゆすったりすること等して、所望の背中のこった筋肉をほぐそうとしても、前記ゴルフボール及びテニスボールの形状が球状であるために動いてしまい、所望のこった筋肉に対して充分な押圧力を加えることは困難である。
以上の課題を解決するために、第一考案は、横断面が四角形をした棒状の本体の両端それぞれに、背中のこった筋肉を押圧するための突起を設けたことを特徴とする、手の届かない背中の筋肉のこりを押圧してほぐす器具である。
また、第二考案は、前記棒状の本体は、前記突起が取り付けられた側に、くの字型に屈曲していることを特徴とする、手の届かない背中の筋肉のこりを押圧してほぐす器具である。
また、第三考案は、前記突起の形状が、上端が尖っていない円錐状をなし、一方の端部に設けられたものは、他の突起より小径の円錐状をなすことを特徴とする、手の届かない背中の筋肉のこりを押圧してほぐす器具である。
第一考案によれば、もたれかかることができる壁面さえあれば、使用者は前記棒状の本体の一端を把持して、壁面と背中に挟持した状態で突起に体重をかけて、背中のこった筋肉を手軽にほぐすことができる。
更には、前記棒状の本体は横断面が四角形であることから、少なくとも一つの面を壁面と密接させることが可能で、更には、前記棒状の本体の一端は手で把持された状態で背中と壁面で挟持されるため、前記棒状の本体に設けられた前記突起が動くことなく、所望の背中のこった筋肉に十分な押圧力を加えることが可能である。
第二考案によれば、前記棒状の本体の形状が、くの字型に屈曲しているため、前記棒状の本体の一端を把持して前記突起を背中の筋肉に作用させる場合に、肩関節を屈曲させて、肩越しに使用する場合であっても、肩関節を伸展させて、腕を背中側にまわして使用する場合であっても、肘を高く上げたり、深く後方に引いたりせずに、腕または肩に負担をかけることなく、使用することができる。
第三考案によれば、前記突起は、上端が尖っていない円錐状をしているから、安全に所望の背中のこった筋肉を押圧することができる。
更には、前記棒状の本体の両端に設けられた前記突起は、それぞれ大きさが異なるため、背中のこった筋肉の状態に合わせて押圧する前記突起を選択できる。
本考案の一実施形態の側面図。 本考案の一実施形態の平面図。 本考案の具体的使用時の図。
図1における符号1は本体である。この本体1は横断面が四角形であり、例えば、長さが30cm、幅が3cm、厚さが1cm程度に設定されている。長さは、取扱性、および保管性を考慮してかかる寸法に設定される。幅は、後述する突起2、および突起3を支持し得るように、突起の直径より大きくすることが必要とされる。
前記棒状の本体1の上面には、両端にそれぞれ前記突起2、および前記突起3が設けらえている。
前記突起2、および前記突起3は、先端が尖っていない円錐状をなしている。
前記突起3は、前記突起2よりも小径であり、特定箇所の所望のこった筋肉を集中的に押圧する場合に好適に用いられる。
求められる押圧力が大きい場合には小径の前記突起3、小さい場合には大径の前記突起2が使用される。
前記棒状の本体1は前記突起2、および前記突起3が設けられた方向にくの字に屈曲している。
図3は、前記の背中の筋肉のこりを押圧してほぐす器具を使用する時を示したものである。
なお、図2にはその他に、使用者4と、壁面5が示されている。
前記使用者4は、前記壁面5に背中を向けた状態で、片手で前記の棒状の本体1の一端を把持して、前記棒状の本体1のもう一端に設けられた前記突起2、または前記突起3を、肩越しに所望の背中のこった筋肉に当接させる。
前記使用者4は、その状態で、前記壁面5に体重をかけてもたれかかることで、前記突起2、または前記突起3に、所望の背中のこった筋肉を押しつけたり、押しつけたまま身体をゆすったりすること等で、所望の背中のこった筋肉を自分でほぐす。
この場合、前記棒状の本体1は、くの字型に屈曲しているため、前記棒状の本体1を把持した腕の肘を高く挙上させる必要が無く、身体の前方に肘を残した状態で使用できるため、手首、前腕部、上腕部または肩に負担がかからない。
更に、前記使用者4が、身体を上下左右にゆすり、前記突起2、または前記突起3に背中のこった筋肉を押しつけても、腕で前記棒状の本体1の一端は把持されており、なおかつ前記使用者4の背中と、前記壁面5との間に挟持されているわけであるから、前記突起2、または前記突起3が動くことはない。
本考案は、手の届かない背中の筋肉のこり押圧してほぐす目的などに使用される器具に関するものである。
1 本体
2 突起 大
3 突起 小
4 使用者
5 壁面

Claims (3)

  1. 横断面が四角形である棒状の本体の、少なくとも一方の、長尺の面の両端それぞれに、上端が尖っていない円錐状をなす突起を設けたことを特徴とする、手の届かない背中の筋肉のこりを押圧してほぐす器具。
  2. 前記棒状の本体は、前記突起が設けられた側に、くの字型に屈曲していることを特徴とする、請求項1記載の、手の届かない背中の筋肉のこりを押圧してほぐす器具。
  3. 前記棒状の本体に設けられた前記突起の内、一方の端部に設けられたものは、他方に設けられた突起より小径であること特徴とする、請求項1ないし請求項2に記載の、手の届かない背中の筋肉のこりを押圧してほぐす器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018038445A (ja) * 2016-09-05 2018-03-15 有限会社メイアイ 指圧ハンドル

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