JP2014100207A - 指圧棒 - Google Patents

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修三 山下
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Abstract

【課題】肩凝りや背中の凝りに使用する指圧棒において、肩の指圧と背中の指圧との両方に容易に利用することができ、かつ腕や手が疲れにくい構造の指圧棒を提供することを課題とする。
【解決手段】指圧棒本体の下方先端部に腕乗せ部2を備え、該腕乗せ部に腕を乗せ更にもう一方の腕をその上に組む様に乗せることで両腕の重みのみで適度な指圧効果が得られる。更に下方へ加圧することでより大きな指圧力が得られ腕や手の疲れは従来の指圧棒に比べ格段に軽減される。又指圧棒本体の略中央部に角度自在となる屈曲部を備え、肩の指圧(図3)と背中の指圧(図2)とに使い分けることにより各各適切な指圧を施すことが可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、棒の先端部に指圧部を備え、肩や背中を押さえ凝りをほぐす指圧棒に関するものである。
凝りをほぐす方法は揉みほぐす方法と指圧による方法が一般的である。揉みほぐす場合は主に肩凝りの治療に施され、筋肉(筋)が凝った状態に効果的である。指圧による場合は背中の背骨に沿った両脇の筋肉(筋)や特に肩甲骨の近くにできる局部的な凝りの場合効果的で、指圧面も親指の指圧面を広く使うよりも、親指をやや立てる様にして指圧面を狭くして指圧する方法が非常に効果が大きい。現在普及している指圧棒(図1)においても指圧部の先端は比較的尖った形状である。これに対し揉みほぐしを目的とする肩揉み棒の先端部は丸みをおびている。
現在考案されているものには(例えば、特許文献1参照。)や (例えば、特許文献2参照。)、又足を利用した(例えば、特許文献3参照) などがあり、肩揉み器具や電動による肩揉み機(特許文献4参照)もみられる。
実開平04−095037号公報 特開2007−068958号公報 特開2003−153982号公報 特開2008−036184号公報
本発明による指圧棒は、指圧により凝りほぐす方法であり普及型の(図1)に類するものである。しかし該指圧棒は指圧を施す際把持部を手で牽引することにより圧力を加えなければならず長時間使用する場合かえって手や腕が疲れてしまうこととなる。
それらの対処法として(例えば、特許文献1参照。)や(例えば、特許文献2参照。)等が考案されているものの牽引する方法には変わりなく手や腕の疲れに対する負担は大きく変わるものではない。
又牽引する力に足を利用することで代替する手段の(例えば、特許文献3参照。)も考案されているが、この場合足の位置や体の姿勢に拘束され窮屈なものとなり指圧部への加圧の強弱による調節も難しい構造である。
又指圧棒の形態は主に2種類に大別され、その一つは(例えば、特許文献1参照。)の様に肩を指圧する方法であり、この構造では背面を指圧する場合背面の上部であれば指圧部が届くものの背面の中央部には指圧部が届きにくい形状である。更には背面の指圧時には手を前方に牽引しなければならず非常な労力を要することとなる。
次に背面部の指圧に適する普及型の指圧棒(図1)の場合、肩の指圧の際には指圧棒の曲線部が大きい為、加圧方向が異なり直下方向へ加圧する場合把持部が胸部に当たる等適切な構造とはいえず、又指圧部先端の接触角度(加圧方向)が異なる為肩から外れてしまい指圧が不可能な状態である。
そこで肩と背中の両方に対し適切な指圧が可能であり、更に腕の疲れも最小限に抑えることのできる指圧棒を提供することを課題とする。
本発明による指圧棒は第一の特徴として該指圧棒の下方先端部に腕を乗せる部分、例えば電車などに備えられている吊革に似た略円形の腕乗せ部を備えることにある。(例えば、特許文献1参照。)においても下方先端部に設けられた牽引部に腕を乗せることも可能ではあるが当接部(腕乗せ部と腕との接触箇所)に負担がかかり苦痛を生ずる。まして牽引することは不可能に近い。又腕を乗せるには腕の位置(方向)が規制され不自由な体制となる。
本発明による指圧棒の腕乗せ部は回転自在とし、又本体の任意の箇所に伸縮自在となる
機能を備えることで腕乗せ部の位置を自由に設定でき様様な姿勢に対応することができる。又当接部は当接面積を広くすることで腕への苦痛を解消することができ強く牽引することも可能である。
次に第二の特徴として指圧棒の本体の略中央部に角度自在となる屈曲部を備えることにある。この機能により肩の指圧と背面の指圧とを適切な指圧部の角度にて適切な加圧方向により効果的な指圧を行うことが可能となる。
第三の特徴としては、指圧部の形状として、肩揉みに適する丸形指圧部と、局部指圧に適する突形指圧部の2種類の指圧部を備えそれ等を使い分ける構造とすることである。
該指圧棒の使用方法は各自任意の方法で利用するものであるが、基本的には腕乗せ部に
例えば右腕を乗せ更にその右腕の上に左腕を組むようにして乗せると、2本分の腕の重さにより適度な加圧があり指圧効果が得られる。更に少し加重することで十分な指圧効果が得られる。
効果においては腕乗せ部を利用し加圧する方法である為、腕や手が疲れることは殆どない。又屈曲部を備えることで肩の指圧や背面部の随所への指圧が可能であり、指圧部の加圧角度も適切に対応することができる。
又加圧方向においては背面部の加圧時は背面部に直角に加圧する方法がより効果的ではあるが、牽引方向が前方であり腕に対する負担は非常に大きいものとなる。しかし、本発明による指圧棒は腕乗せ部に手首付近を乗せ、前方へ軽く押し出すことで背面への指圧が微力にて行うことができる。
現行型指圧棒の平面図 本発明による指圧棒の背面部指圧利用時における平面図、 本発明による指圧棒の肩揉み利用時における平面図 本発明による指圧棒の腕乗せ部の詳細図 図4における腕乗せ部23の横断面図 本発明による指圧棒の指圧部の詳細図
形態としての第一の特徴である腕乗せ部2は取付部21と支持部22と腕乗せ部23とに分けられる。特に腕乗せ部23の上面となる当節部24は長時間、又強い牽引時にも腕に負担及び苦痛の少ない構造とすることから、当接面積を広くしかつ腕に均等に接触する形状が好ましい。又緩衝材を用いることも効果的である。
腕乗せ部は回転自在の構造ではあるが、ストッパー機能を備えることにより指圧時に腕乗せ部へ乗せた腕を前後・左右・回転等の動きにより指圧部が細やかに対応し、より的確な指圧が可能となる。
第二の特徴である屈曲部3においては、本体1の中央部よりやや先端よりに備えるのが適切と思われる。該屈曲部の構造は特に限定されるものではないがラチェット式によれば容易に操作することができる。しかし多数の角度を有することが必ずしも適切とはいえず、肩の指圧と背面部の指圧との二通りの角度のみを設定するほうが操作性においてより簡素であるともいえる。
次に指圧部(図4)は丸形指圧部10の先端部に突形指圧部11を捩じ込み式により備える形状である。背面部の指圧の際は突形支持部11を取り付けた状態で指圧することにより最先端部が尖った形状であり鋭い指圧状態である。これにより局部的な凝りやツボ押し効果に優れるものである。
これに対し肩凝り等筋肉の凝りが広範囲に亘る場合には突形指圧部11を取り外し丸形指圧部10によるやや丸みを帯びた形状にて指圧を施すことにより筋肉全体をほぐす効果が得られる。
突形指圧部11を取り外した場合は紛失を防ぐため螺子の設けられた突形指圧部収納部12へ捩じ込んで収納しておく。突形指圧部11においては数種類の形状を設定し使い分ける方法もあるが、必要性においては重要とはいえず2種類にての利用法が適切と思われる。
又丸形指圧部と突形指圧部を片側ずつに備え、指圧部を回転することで使い分ける方法もあるが耐久性やコスト面からは前記による方法が最適と思われる。又道具としての趣きにも味わい深いものがある。
伸縮部においては指圧棒の利用時に使用することから本体の下方部(図2)に設け構造としては伸縮パイプに利用される回転による締め付け方法が最適と思われる。しかし必ずしも必要とはいえず、又それ以外にもその指圧部自体の角度を変える方法等いくつかの細かな構造も考えられるが、利用時に高齢者も多いことから簡素な構造に留めることも大切な要素と思われる。
1 本体
2 腕乗せ部
3 屈曲部
4 指圧部
5 伸縮部
21 取付部
22 支持部
23 腕乗せ部
24 当節部
10 丸形指圧部
11 突形指圧部
12 突形指圧部収納部

Claims (2)

  1. 肩や背中の指圧に利用される指圧棒において、該指圧棒の下方先端部に回転自在、且つストッパー機能を具備した略円形の腕乗せ部を備えたことを特徴とする指圧棒。
  2. 指圧棒本体の略中央部に角度自在となる屈曲部を備えたことを特徴とする請求項1記載の指圧棒。
JP2012252892A 2012-11-19 2012-11-19 指圧棒 Pending JP2014100207A (ja)

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JP2019205814A (ja) * 2018-05-28 2019-12-05 ベス工業株式会社 押圧具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019205814A (ja) * 2018-05-28 2019-12-05 ベス工業株式会社 押圧具
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