JP3199568B2 - 操作入力装置 - Google Patents

操作入力装置

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JP3199568B2
JP3199568B2 JP11129094A JP11129094A JP3199568B2 JP 3199568 B2 JP3199568 B2 JP 3199568B2 JP 11129094 A JP11129094 A JP 11129094A JP 11129094 A JP11129094 A JP 11129094A JP 3199568 B2 JP3199568 B2 JP 3199568B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スティック型操作部を
有するキーボード装置等の操作入力装置に係わり、特
に、スティック型操作部を大きな押圧力で操作した場合
に生じる各種の不具合を解消させるようにしたキーボー
ド装置等の操作入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、キーボード装置としては、操作部
に、所定順序に配列された各種の操作キーのみを有する
タイプのもの、及び、これら操作キーとそれらの間の所
定の個所に1つのスティック型操作部(スティックポイ
ンター)とを有するタイプのものが知られている。
【0003】ところで、キーボード装置に用いられるス
ティック型操作部(スティックポインター)は、その操
作部の付け根部分の横方向(X軸方向)両側及び縦方向
(Y軸方向)両側にそれぞれ1つ、都合4つの歪ゲージ
が貼り付けられ、これら歪ゲージは方向別に2つづつそ
れぞれ直流電源間に直列接続され、直列接続された2つ
の歪ゲージの接続点からそれぞれ横方向及び縦方向の検
出出力が導出されるように構成されている。そして、キ
ーオペレーターがスティック型操作部の先端を指先で所
望方向に押圧移行させると、その押圧移行の際にかかる
荷重力が方向別にそれぞれの歪ゲージに加わり、これら
歪ゲージの抵抗値がそれぞれ変化するので、これら抵抗
値の変化を方向別に電圧変化として検出し、その検出出
力を読み取るようにすれば、スティック型操作部の先端
の荷重力を表す操作データを得ることができる。そし
て、この荷重力を表わす操作データは、キーボード装置
内においてデジタル変換されて適宜処理された後、キー
ボード装置内の通信制御部からこのキーボード装置に接
続されるパソコン等の本体機器側に伝送される。
【0004】一方、本体機器側においては、前記荷重力
を表わす操作データが表示部に供給されると、表示部内
にあるカーソルを移動させるように働く。この場合、カ
ーソルの移動方向は、スティック型操作部に加えられた
荷重(押圧)方向に対応して決定され、カーソルの移動
速度は、スティック型操作部に加えられた荷重(押圧)
力の大きさに対応して決定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記既知のスティック
型操作部(スティックポインター)を有するタイプのキ
ーボード装置は、キーオペレーターがスティック型操作
部の先端を所望方向に押圧移行(操作)させると、その
押圧移行(操作)時に加えられる荷重(押圧)力が方向
別にそれぞれの歪ゲージに加わり、これら歪ゲージの抵
抗値がそれぞれ変化し、これら抵抗値の変化を方向別に
電圧変化として検出されるもので、キーオペレーターが
スティック型操作部の先端に加えられた荷重(押圧)力
を解除させれば、直ちに歪ゲージの抵抗値は変化する前
の状態に復帰し、2つの歪ゲージの接続点からそれぞれ
導出される検出出力も、変化する前の状態に復帰する筈
である。
【0006】ところが、現実のスティック型操作部(ス
ティックポインター)にあっては、スティック型操作部
自体の慣性や接着剤等の付着に基づく変位残留成分が存
在するため、スティック型操作部を押圧移行(操作)に
より加えた荷重(押圧)力を排除しても、直ちに押圧移
行(操作)前の状態に復帰せずに、暫くした後に押圧移
行(操作)前の状態に復帰するもので、2つの歪ゲージ
の接続点からそれぞれ導出される検出出力も、直ちに変
化する前の状態に復帰せず、変化残留成分が順次減衰し
て最終的にゼロになるものであって、特に、スティック
型操作部を押圧移行(操作)させる時に、大きな荷重
(押圧)力を加えたときには、その変位残留成分が顕著
に生じるようになる。
【0007】この場合、図7は、スティック型操作部
(スティックポインター)の操作状態と、その操作によ
り得られた荷重検出出力との関係を示す特性図であっ
て、(a)は操作状態、(b)は現実の荷重検出出力で
ある。
【0008】図7(a)、(b)において、縦軸は荷重
レベル、横軸は時間である。
【0009】図7(a)に示されるように、一定時間ス
ティック型操作部を操作した場合、スティック型操作部
にある値以上の荷重(押圧)力をかけて操作すると、図
7(b)に示されるように、一定時間の経過後に、かけ
た荷重(押圧)力を排除しても、荷重検出出力は直ちに
変化以前のレベルに復帰せず、順次減少する変位過程を
経た後で変化する以前のレベルに復帰するものである。
【0010】このように、前記既知のスティック型操作
部を有するタイプのキーボード装置は、スティック型操
作部を押圧移行(操作)させる荷重(押圧)力を排除し
たにも係わらず、引き続いて荷重検出出力が残留してい
いるため、この残留荷重検出出力が存在する期間中に、
依然としてスティック型操作部が操作されているものと
した誤った荷重出力情報がキーボード装置から出力され
るという問題がある。
【0011】
【0012】本発明は、このような問題点を除去するも
ので、その目的は、スティック型操作部の操作終了後
に、荷重検出出力が残留していても、スティック型操作
部の操作停止に一致した荷重検出出力を得ることが可能
な操作入力装置を提供することにある。
【0013】
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、スティック型操作部と、前記スティック
型操作部の操作時に加えられる荷重力を検出する圧力検
出センサと、前記圧力検出センサから得られた荷重検出
値と予設定荷重値とを比較する比較手段と、前記比較手
段の比較結果に応じてカウント値を増減させる時間設定
手段と、前記時間設定手段のカウント値がゼロになった
ことを検知し、ゼロ検知出力を発生するゼロ時間検知手
段と、前記ゼロ検知出力に応答して2つの出力有無の判
断レベルを設定する出力判断レベル設定手段とからな
り、前記出力判断レベル設定手段の出力有無の判断レベ
ルは、ゼロ検知出力が供給されたときの出力有無の判断
レベルよりも、ゼロ検知出力が供給されないときの出力
有無の判断レベルの方が大きくなるように設定されてい
手段を備える。
【0015】
【0016】
【作用】前記手段において、比較手段は、スティック型
操作部の操作時に得られる圧力検出センサからの荷重検
出値と予め定められた設定値(ある荷重値)とを比較
し、時間設定手段は、比較手段による比較の結果、前記
荷重検出値が前記設定値よりも大きいときにカウンタの
カウントアップを行い、前記荷重検出値が前記設定値よ
りも小さいときに前記カウンタのカウントダウンを行
う。ゼロ時間検知手段は、時間設定手段の前記カウンタ
のカウント値がゼロになったことを検知してゼロ検知出
力を発生し、出力判断レベル設定手段は、前記ゼロ検知
出力に応答して2つの出力有無の判断レベルを設定す
る。そして、出力判断レベル設定手段は、前記ゼロ検知
出力が入力されたときの出力有無の判断レベルに比べ
て、前記ゼロ検知出力が入力されないときの出力有無の
判断レベルが大きくなるように設定されている。
【0017】即ち、前記手段によれば、スティック型操
作部を操作する際に、一定値以上の荷重力が連続して加
えられたときは、出力有無の判断レベルとして高レベル
が選択され、それにより高レベルで出力有りの検知が行
われて前記荷重力を解除させたときの残留検出出力が実
質的に出力されないようにし、一方、スティック型操作
部を操作する際に、一定値以下の荷重力が加えられたと
き、あるいは全く荷重が加えられない(何等操作が行わ
れない)ときは、出力有無の判断レベルとして低レベル
が選択され、それにより低レベルで出力有りの検知が行
われて、前記荷重力に対応した検出出力に応答させるよ
うにしているので、スティック型操作部の操作後に残留
検出出力があったとしても、スティック型操作部の正確
な操作出力情報を得ることが可能になる。
【0018】
【0019】
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0021】図1は、本発明による操作入力装置の第1
の実施例を示すブロック構成図であって、操作入力装置
として、スティック型操作部を有するキーボード装置の
例を示すものである。
【0022】図1において、スティック型操作部1は、
その付け根部分の横方向(X軸方向)両側に2つの横方
向側歪ゲージ(圧力検出センサ)2H−1、2H−2が
貼り付けられ、同じ付け根部分の縦方向(Y軸方向)両
側に2つの縦方向側歪ゲージ(圧力検出センサ)2V−
1、2V−2が貼り付けられる。2つの横方向側歪ゲー
ジ2H−1、2H−2は電源端子Vccと接地点間に直
列接続され、2つの縦方向側歪ゲージ2V−1、2V−
2も電源端子Vccと接地点間に直列接続される。この
場合、スティック型操作部1の先端がキーオペレータの
指先で押圧移行されると、押圧力の横方向成分の大きさ
及び極性に応じて横方向側歪ゲージ2H−1、2H−2
の抵抗値が相対的に変動し、同様にして、押圧力の縦方
向成分の大きさ及び極性に応じて縦方向側歪ゲージ2V
−1、2V−2の抵抗値も相対的に変化する。横方向側
差動増幅器3Hは、一方の入力が2つの横方向側歪ゲー
ジ2H−1、2H−2の接続点に結合され、他方の入力
が横方向側デジタル−アナログ変換器5Hの出力に結合
される。縦方向側差動増幅器3Vも、一方の入力が2つ
の縦方向側歪ゲージ2V−1、2V−2の接続点に結合
され、他方の入力が縦方向側デジタル−アナログ変換器
5Vの出力に結合される。横方向側アナログ−デジタル
変換器4Hは、入力が横方向側差動増幅器3Hの出力に
結合され、縦方向側アナログ−デジタル変換器4Vも、
入力が縦方向側差動増幅器3Vの出力に結合される。横
方向側横方向側デジタル−アナログ変換器5Hは、入力
が中央制御装置9に結合され、出力が横方向側差動増幅
器3Hの他方の入力に接続される。縦方向側デジタル−
アナログ変換器5Vも、入力が中央制御装置9に結合さ
れ、出力が縦方向側差動増幅器3Vの他方の入力に接続
される。
【0023】また、第2の横方向側差動増幅器(比較手
段)6Hは、一方の入力が横方向側アナログ−デジタル
変換器4Hの出力に結合され、他方の入力が中央制御装
置9に結合される。第2の縦方向側差動増幅器(比較手
段)6Vも、一方の入力が縦方向側アナログ−デジタル
変換器4Vの出力に結合され、他方の入力が中央制御装
置9に結合される。横方向側タイマー回路部(時間設定
手段及びゼロ時間検知手段)7Hは、入力が第2の横方
向側差動増幅器6Hの出力に結合され、縦方向側タイマ
ー回路部(時間設定手段及びゼロ時間検知手段)7V
も、入力が第2の縦方向側差動増幅器6Vの出力に結合
される。横方向側出力有無判断レベル発生部(出力判断
レベル設定手段)8Hは、入力が横方向側タイマー回路
部7Hの出力に結合され、出力が中央制御装置9に結合
される。縦方向側出力有無判断レベル発生部(出力判断
レベル設定手段)8Vも、入力が縦方向側タイマー回路
部7Vの出力に結合され、出力が中央制御装置9に結合
される。さらに、通信制御部10は、入力が中央制御装
置9に結合され、出力がパソコン等の本体機器11の入
力に結合されるとともに、本体機器11にディスプレイ
等の表示部12が結合される。
【0024】続く、図2は、スティック型操作部1の操
作状態と、歪ゲージからの荷重検出出力及び荷重出力有
無判断状態との関係を示す動作特性図であって、(a)
はスティック型操作部1の操作状態、(b)は荷重検出
出力及び荷重出力有無の判断レベルの発生状態である。
【0025】ここで、第1の実施例のキーボード装置の
動作について図2(a)、(b)を併用して説明する。
ただし、第1の実施例において、横方向側の各構成要素
2H−1、2H−2、3H乃至8Hで実行される動作
と、縦方向側の各構成要素2V−1、2V−2、3V乃
至8Vで実行される動作は実質的に同じであるので、以
下の動作説明においては、横方向側の各構成要素2H−
1、2H−2、3H乃至8Hで実行される動作について
のみ説明し、縦方向側の各構成要素2V−1、2V−
2、3V乃至8Vで実行される動作の説明は省略する。
【0026】いま、図2(a)に示されるように、キー
オペレーターがスティック型操作部1を操作すると、そ
の操作方向及び操作時の荷重力の大きさに応じて、横方
向側歪ゲージ2H−1、2H−2の抵抗値がそれぞれ相
対的に変化し、これら抵抗値の変化に対応して横方向側
歪ゲージ2H−1、2H−2の接続点にスティック型操
作部1の操作時の荷重力を表わす直流電圧が発生し、こ
の直流電圧が横方向側差動増幅器3Hに供給される。横
方向側差動増幅器3Hは、前記直流電圧と横方向側デジ
タル−アナログ変換器5Hから供給される補正値とを差
動増幅し、それらの差の出力電圧を発生する。横方向側
アナログ−デジタル変換器4Hは、横方向側差動増幅器
3Hの出力電圧をデジタル変換し、図2(b)に示され
るように、荷重検出出力を表わすデジタルデータとして
中央制御装置9と第2の横方向側差動増幅器6Hにそれ
ぞれ供給する。
【0027】次いで、第2の横方向側差動増幅器6H
は、前記デジタルデータと中央制御装置9から供給され
る予め定められた設定値(予設定荷重値)とを比較す
る。この場合、予設定荷重値は、スティック型操作部1
の操作時に、横方向側歪ゲージ2H−1、2H−2に加
えられる荷重力として、ある値、例えば、200gの荷
重力に相当するデジタルデータの値になるように選ばれ
る。第2の横方向側差動増幅器6Hは、前記比較の結
果、前記デジタルデータが前記予設定荷重値よりも大き
いと判定すると、比較出力を出力し、この比較出力を横
方向側タイマー回路部7Hに供給する。横方向側タイマ
ー回路部7Hは、カウンタを備えていて、第2の横方向
側差動増幅器6Hから比較出力が供給されている間中こ
のカウンタのカウントアップを行い、前記比較出力の供
給が停止されると前記カウンタのカウントダウンを行
う。また、横方向側タイマー回路部7Hは、前記カウン
タのカウント値がゼロになると、ゼロ検知出力を発生
し、このゼロ検知出力を横方向側出力有無判断レベル発
生部8Hに供給する。横方向側出力有無判断レベル発生
部8Hは、それぞれ図2(b)に示されるような、低レ
ベルAの出力有無判断レベルと高レベルBの出力有無判
断レベルを選択的に発生し、中央制御装置9に供給す
る。この場合、横方向側出力有無判断レベル発生部8H
は、横方向側タイマー回路部7Hからゼロ検知出力が供
給されたとき、及び、横方向側タイマー回路部7Hから
ゼロ検知出力の供給が停止されてから所定時間が経過す
るまでの間は、出力有無判断レベルとして低レベルAを
発生し、横方向側タイマー回路部7Hからゼロ検知出力
の供給が停止されてから所定時間が経過した後、出力有
無判断レベルとして高レベルBを発生するものである。
【0028】また、中央制御装置9は、横方向側アナロ
グ−デジタル変換器4Hから供給されるデジタルデータ
と、横方向側出力有無判断レベル発生部8Hから供給さ
れる低レベルAまたは高レベルBとを比較し、デジタル
データが低レベルAまたは高レベルBよりも大きいとき
は、出力有りの情報、例えば、論理1を出力し、一方、
デジタルデータが低レベルAまたは高レベルBよりも小
さいときは、出力無しの情報、例えば、論理0を出力し
て、次続の通信制御部10に供給する。通信制御部10
は、入力された論理1または論理0の情報をキーボード
装置から外部接続のパソコン等の本体機器11に通信伝
送させ、本体機器11は、前記論理1または論理0の情
報が供給されると、表示部12に供給して、表示部12
内に表示されているカーソルをそれらの情報内容に応じ
て適宜横方向に移動させる。
【0029】さらに、図3は、第1の実施例のキーボー
ド装置において、スティック型操作部1の操作に伴う主
要な構成要素の動作状態を示すフローチャートである。
【0030】以下、図3のフローチャートについて説明
するが、この説明においても、横方向側の各構成要素2
H−1、2H−2、3H乃至8Hで実行される動作と、
縦方向側の各構成要素2V−1、2V−2、3V乃至8
Vで実行される動作は実質的に同じであるので、横方向
側の各構成要素2H−1、2H−2、3H乃至8Hで実
行される動作についてだけ説明し、縦方向側の各構成要
素2V−1、2V−2、3V乃至8Vで実行される動作
の説明は省略する。
【0031】始めに、ステップS1において、横方向側
アナログ−デジタル変換器4Hは、スティック型操作部
1の操作に伴うデジタルデータを発生し、このデジタル
データを第2の横方向側差動増幅器6Hと中央制御装置
9にそれぞれ供給する。
【0032】次に、ステップS2において、第2の横方
向側差動増幅器6Hは、横方向側アナログ−デジタル変
換器4Hから供給されるデジタルデータと中央制御装置
9から供給される予設定荷重値(例えば、200g)を
受け、このデジタルデータが予設定荷重値よりも大きい
か否かを判断する。そして、デジタルデータが予設定荷
重値よりも大きいと判断した(Y)ときは比較出力(例
えば、論理1)を発生して次のステップS3に移行し、
デジタルデータが予設定荷重値よりも小さいと判断した
(N)ときは否定出力(例えば、論理0)を発生して他
のステップS4に移行する。
【0033】次いで、ステップS3において、横方向側
タイマー回路部7Hは、第2の横方向側差動増幅器6H
から比較出力が供給されると、その供給の間中、カウン
タのカウントアップを行う。
【0034】一方、ステップS4において、横方向側タ
イマー回路部7Hは、第2の横方向側差動増幅器6Hか
ら否定出力が供給されると、既に有限値のカウント値を
有しているカウンタのカウントダウンを行う。なお、カ
ウンタがゼロカウント値であるとき、否定出力が供給さ
れても、カウンタはカウントダウンを行わない。
【0035】続く、ステップS5において、横方向側タ
イマー回路部7Hは、カウンタのカウント値がゼロにで
あるか否かを判断する。そして、カウント値が未だゼロ
になっていないと判断した(N)ときは非ゼロ検知出力
を発生して次のステップS6に移行し、カウント値がゼ
ロであると判断した(Y)ときはゼロ検知出力を発生し
て他のステップS7に移行する。
【0036】続いて、ステップS6において、横方向側
タイマー回路部7Hは、非ゼロ検知出力が供給される時
間が所定時間、例えば、スティック型操作部1が予設定
荷重値よりも大きな荷重力で連続操作されたものと判断
できる時間以上継続しているか否かを判断する。そし
て、非ゼロ検知出力の供給が所定時間に達していないと
判断した(N)ときは非タイムアップ出力を発生して次
のステップS7に移行し、非ゼロ検知出力の供給が所定
時間以上であると判断した(Y)ときはタイムアップ出
力を発生して他のステップS8に移行する。
【0037】次に、ステップS7において、横方向側出
力有無判断レベル発生部8Hは、横方向側タイマー回路
部7Hから供給されるゼロ検知出力または非タイムアッ
プ出力に応答して、出力有無の判断レベルとして低レベ
ルAを発生し、中央制御装置9に供給する。
【0038】また、ステップS8において、横方向側出
力有無判断レベル発生部8Hは、横方向側タイマー回路
部7Hから供給されるタイムアップ出力に応答して、出
力有無の判断レベルとして高レベルBを発生し、中央制
御装置9に供給する。
【0039】続いて、中央制御装置9は、横方向側アナ
ログ−デジタル変換器4Hから供給されるデジタルデー
タが横方向側出力有無判断レベル発生部8Hから供給さ
れる低レベルAまたは高レベルBよりも大きいか否かを
判断する。そして、デジタルデータが低レベルAまたは
高レベルBよりも大きいと判断した(Y)ときは次のス
テップS10に移行し、デジタルデータが低レベルAま
たは高レベルBよりも小さいと判断した(N)ときは最
初のステップS1に戻される。
【0040】最後に、ステップS10において、中央制
御装置9は、出力有りの情報、例えば、論理1の出力を
発生し、スティックポインター1の操作に伴う主要な構
成要素の一連の動作が終了する。
【0041】なお、この一連の動作が終了した後は、最
初に戻って、再び、同じ動作が繰返し実行される。
【0042】このように、第1の実施例によれば、ステ
ィック型操作部1の操作時の荷重力が大きく、残留検出
出力が発生するようなときには、自動的に出力有無判断
レベルを上昇させるようにしているので、残留検出出力
による出力有りの情報の発生を防ぐことができ、それに
より残留検出出力があっても、スティック型操作部の正
確な操作出力情報を得ることが可能になる。
【0043】次に、図4は、本発明の操作入力装置に適
用することが可能な参照例を示すブロック構成図であっ
て、同じく操作入力装置として、スティック型操作部を
有するキーボード装置の例を示すものである。ただし、
以下の説明においては、この参照例を便宜的に第2の実
施例という。
【0044】図4において、第3の横方向側差動増幅器
13Hは、一方の入力が一方の入力が横方向側アナログ
−デジタル変換器4Hの出力に結合され、他方の入力が
中央制御装置9に結合される。第3の縦方向側差動増幅
器13Vも、一方の入力が縦方向側アナログ−デジタル
変換器4Vの出力に結合され、他方の入力が中央制御装
置9に結合される。また、横方向側カーソル移動速度設
定部(カーソル移動速度設定手段)14Hは、入力が第
3の横方向側差動増幅器13Hの出力に結合され、出力
が中央制御装置9に結合される。縦方向側カーソル移動
速度設定部(カーソル移動速度設定手段)14Vも、入
力が第3の縦方向側差動増幅器13Vの出力に結合さ
れ、出力が中央制御装置9に結合される。また、この他
の構成については、図1に図示された第1の実施例の構
成要素と同じ構成要素については同じ符号を付けて説明
を省略する。
【0045】ここにおいて、第2の実施例と第1の実施
例との構成の違いは、第1の実施例において第2の横方
向側差動増幅器6Hと第2の縦方向側差動増幅器6Vが
配置されている個所に、第2の実施例においては第3の
横方向側差動増幅器13Hと第3の縦方向側差動増幅器
13Vが配置されている点、及び、第1の実施例におい
て横方向側タイマー回路部7Hと横方向側出力有無判断
レベル発生部8H、縦方向側タイマー回路部7Vと縦方
向側出力有無判断レベル発生部8Vが配置されている個
所に、第2の実施例においては横方向側カーソル移動速
度設定部14H、縦方向側カーソル移動速度設定部14
Vが配置されている点だけであって、その他に、第2の
実施例と第1の実施例との間に構成上の違いはない。
【0046】続く、図5は、第2の実施例において、ス
ティック型操作部1の操作時の荷重力とカーソルの移動
速度との関係を示す特性図であって、縦軸はカーソルの
移動速度であり、横軸は荷重力である。
【0047】続いて、第2の実施例のキーボード装置の
動作について図4と図5を併用して説明する。ただし、
この第2の実施例においても、横方向側の各構成要素2
H−1、2H−2、3H乃至5H、13H乃至14Hで
実行される動作と、縦方向側の各構成要素2V−1、2
V−2、3V乃至5V、13V乃至14Vで実行される
動作は実質的に同じであるので、以下の動作説明におい
ては、横方向側の各構成要素2H−1、2H−2、3H
乃至5H、13H乃至14Hで実行される動作について
のみ説明し、縦方向側の各構成要素2V−1、2V−
2、3V乃至5V、13V乃至14Vで実行される動作
の説明は省略する。
【0048】また、第2の実施例において、スティック
型操作部1を操作した際に、横方向側アナログ−デジタ
ル変換器4Hの出力にデジタルデータが得られるまでの
動作は、第1の実施例において、スティック型操作部1
を操作した際に、横方向側アナログ−デジタル変換器4
Hの出力にデジタルデータが得られるまでの動作と全く
同じであるので、デジタルデータが得られるまでの動作
説明は省略し、以下においては、デジタルデータが得ら
れた後の動作に限定して説明する。
【0049】まず、横方向側アナログ−デジタル変換器
4Hの出力にデジタルデータが得られると、このデジタ
ルデータは、中央制御装置9と第3の横方向側差動増幅
器13Hにそれぞれ供給される。第3の横方向側差動増
幅器13Hは、前記デジタルデータと中央制御装置9か
ら供給される予め定められた荷重設定値(第2の予設定
荷重値)とを比較する。この場合、第2の予設定荷重値
は、スティック型操作部1の操作時に、横方向側歪ゲー
ジ2H−1、2H−2に加えられる荷重力として、ある
値、例えば、200gの荷重力に相当するデジタルデー
タの値になるように選ばれる。第3の横方向側差動増幅
器13Hは、前記比較の結果、前記デジタルデータが前
記第2の予設定荷重値よりも大きいときには比較出力を
発生し、小さいときは否定出力を発生し、それぞれ横方
向側カーソル移動速度設定部14Hに供給する。
【0050】ここで、横方向側カーソル移動速度設定部
14Hは、カウンタを有し、このカウンタは入力荷重力
の大きさに対応したカウントがなされ、中央制御装置9
に供給されるデジタルデータにそのカウント値に応じた
処理を施し、表示部12に表示されるカーソルの移動速
度を設定するものである。そして、横方向側カーソル移
動速度設定部14Hは、入力荷重力の増大に伴い表示部
12に表示されるカーソルの移動速度(出力カウント
値)が線形に増大する線形速度設定、または、入力荷重
力の増大に伴い表示部12に表示されるカーソルの移動
速度が非線形に増大する、例えば、2次曲線状に増大す
る非線形速度設定を行うもので、線形速度設定が行われ
ると、スティック型操作部1の操作時の荷重力が増大し
たとき、図5の直線部に示されるように、カーソルの移
動速度がその荷重力の増大に伴って線形に増大するよう
な特性になり、一方、非線形速度設定が行われると、ス
ティック型操作部1の操作時の荷重力が増大したとき、
図5の曲線部に示されるように、カーソルの移動速度が
その荷重力の増大に伴って非線形(2次曲線状)に順次
増大するような特性になる。そして、第3の横方向側差
動増幅器13Hから横方向側カーソル移動速度設定部1
4Hに比較出力または否定出力が供給されると、横方向
側カーソル移動速度設定部14Hは、否定出力が供給さ
れている間、中央制御装置9に供給されるデジタルデー
タに対して線形速度設定を行い、また、比較出力が供給
されるようになると、中央制御装置9に供給されるデジ
タルデータに対して非線形速度設定を行う。
【0051】中央制御装置9は、線形速度設定または非
線形速度設定されたデジタルデータを、キーボード装置
の出力情報として好ましい形の出力信号に変換した出力
し、次続の通信制御部10に供給する。通信制御部10
は、この出力信号をキーボード装置から外部接続のパソ
コン等の本体機器11に通信伝送させ、本体機器11
は、前記出力信号が供給されると、表示部12に供給
し、表示部12内に表示されているカーソルをその信号
内容に応じ、かつ、前記設定された移動速度によって適
宜移動させる。
【0052】さらに、図6は、第2の実施例のキーボー
ド装置において、スティック型操作部1の操作に伴う主
要な構成要素の動作状態を示すフローチャートである。
【0053】以下、図6のフローチャートについて説明
するが、この説明においても、横方向側の各構成要素2
H−1、2H−2、3H乃至5H、13H乃至14Hで
実行される動作と、縦方向側の各構成要素2V−1、2
V−2、3V乃至5V、13V乃至14Vで実行される
動作は実質的に同じであるので、横方向側の各構成要素
2H−1、2H−2、3H乃至5H、13H乃至14H
で実行される動作についてだけ説明し、縦方向側の各構
成要素2V−1、2V−2、3V乃至5V、13V乃至
14Vで実行される動作の説明は省略する。
【0054】まず、ステップS11において、横方向側
アナログ−デジタル変換器4Hは、スティック型操作部
1の操作に伴うデジタルデータを発生し、このデジタル
データを第3の横方向側差動増幅器13Hと中央制御装
置9にそれぞれ供給する。
【0055】次に、ステップS12において、第3の横
方向側差動増幅器13Hは、横方向側アナログ−デジタ
ル変換器4Hから供給されるデジタルデータと中央制御
装置9から供給される第2の予設定荷重値(例えば、2
00g)を受け、このデジタルデータが第2の予設定荷
重値よりも大きいか否かを判断する。そして、デジタル
データが第2の予設定荷重値よりも大きいと判断した
(Y)ときは比較出力(例えば、論理1)を発生して次
のステップS13に移行し、デジタルデータが第2の予
設定荷重値よりも小さいと判断した(N)ときは否定出
力(例えば、論理0)を発生して他のステップS14に
移行する。
【0056】次いで、ステップS13において、横方向
側カーソル移動速度設定部14Hは、入力される比較出
力に応答して、カウンタのカウント値を入力荷重力の2
乗に比例するように変化させ、中央制御装置9に供給さ
れるデジタルデータに対して非線形速度設定を行って、
一連の動作を終了する。
【0057】また、ステップS14において、横方向側
カーソル移動速度設定部14Hは、入力される否定出力
に応答して、カウンタのカウント値を入力荷重力に線形
に比例するように変化させ、中央制御装置9に供給され
るデジタルデータに対して線形速度設定を行って、同じ
く一連の動作を終了する。
【0058】このように、第2の実施例によれば、ステ
ィック型操作部1の操作時の荷重力をある程度以上に大
きくすれば、その荷重力の大きさに対応してカーソルの
移動速度が非線形に急増するので、キーオペレーターが
カーソルの移動量を大きく選ぶ場合だけでなく、連続し
てカーソルの移動量を大きく選ぶ場合においても、カー
ソルの移動速度がこれまでの移動速度に比べて相当に速
くなり、キーオペレーターのいらだちを緩和し、極めて
良好な操作感が得られるものである。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スティック型操作部1を操作する際に、一定値以上の荷
重力が連続して加えられたときは、出力有無の判断レベ
ルとして高レベルBが選択され、それにより高レベルB
で出力有りの検知が行われて前記荷重力を解除させたと
きの残留検出出力が実質的に出力されないようにし、一
方、スティック型操作部1を操作する際に、一定値以下
の荷重力が加えられたとき、あるいは全く荷重が加えら
れない(何等操作が行われない)ときは、出力有無の判
断レベルとして低レベルAが選択され、それにより低レ
ベルAで出力有りの検知が行われて、前記荷重力に対応
した検出出力に応答させるようにしているので、スティ
ック型操作部1の操作後に残留検出出力があったとして
も、スティック型操作部1の正確な操作出力情報を得る
ことができるという効果がある。
【0060】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による操作入力装置の第1の実施例を示
すブロック構成図である。
【図2】スティック型操作部の操作状態と、歪ゲージか
らの荷重検出出力及び荷重出力有無判断状態との関係を
示す動作特性図である。
【図3】第1の実施例のキーボード装置において、ステ
ィック型操作部の操作に伴う主要な構成要素の動作状態
を示すフローチャートである。
【図4】本発明による操作入力装置の第2の実施例を示
すブロック構成図である。
【図5】第2の実施例において、スティック型操作部の
操作時の荷重力とカーソルの移動速度との関係を示す特
性図である。
【図6】第2の実施例のキーボード装置において、ステ
ィック型操作部の操作に伴う主要な構成要素の動作状態
を示すフローチャートである。
【図7】スティック型操作部の操作状態と2つの歪ゲー
ジの接続点から導出される検出出力との関係を示す特性
図である。
【符号の説明】
1 スティック型操作部 2H−1、2H−2 横方向側歪ゲージ(圧力検出セン
サ) 2V−1、2V−2 縦方向側歪ゲージ(圧力検出セン
サ) 3H 横方向側差動増幅器(DAMP) 3V 縦方向側差動増幅器(DAMP) 4H 横方向側アナログ−デジタル変換器(A/D) 4V 縦方向側アナログ−デジタル変換器(A/D) 5H 横方向側デジタル−アナログ変換器(D/A) 5V 縦方向側デジタル−アナログ変換器(D/A) 6H 第2の横方向側差動増幅器(比較手段) 6V 第2の縦方向側差動増幅器(比較手段) 7H 横方向側タイマー回路部(時間設定手段及びゼロ
時間検知手段) 7V 縦方向側タイマー回路部(時間設定手段及びゼロ
時間検知手段) 8H 横方向側出力有無判断レベル発生部(出力判断レ
ベル設定手段) 8V 縦方向側出力有無判断レベル発生部(出力判断レ
ベル設定手段) 9 中央制御装置 10 通信制御部 11 パソコン(本体機器) 12 表示部 13H 第3の横方向側差動増幅器 13V 第3の縦方向側差動増幅器 14H 横方向側カーソル移動速度設定部(カーソル移
動速度設定手段) 14V 縦方向側カーソル移動速度設定部(カーソル移
動速度設定手段)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−2084(JP,A) 特開 平7−129316(JP,A) 実開 平7−25420(JP,U) 特表 平5−503370(JP,A) 米国特許5508719(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/033 - 3/037 WPI(DIALOG)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スティック型操作部と、前記スティック
    型操作部の操作時に加えられる荷重力を検出する圧力検
    出センサと、前記圧力検出センサから得られた荷重検出
    値と予設定荷重値とを比較する比較手段と、前記比較手
    段の比較結果に応じてカウント値を増減させる時間設定
    手段と、前記時間設定手段のカウント値がゼロになった
    ことを検知し、ゼロ検知出力を発生するゼロ時間検知手
    段と、前記ゼロ検知出力に応答して2つの出力有無の判
    断レベルを設定する出力判断レベル設定手段とからな
    り、前記出力判断レベル設定手段の出力有無の判断レベ
    ルは、ゼロ検知出力が供給されたときの出力有無の判断
    レベルよりも、ゼロ検知出力が供給されないときの出力
    有無の判断レベルの方が大きくなるように設定されてい
    ることを特徴とする操作入力装置。
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