JP3199361B2 - 衛生洗浄装置 - Google Patents

衛生洗浄装置

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JP3199361B2
JP3199361B2 JP30121297A JP30121297A JP3199361B2 JP 3199361 B2 JP3199361 B2 JP 3199361B2 JP 30121297 A JP30121297 A JP 30121297A JP 30121297 A JP30121297 A JP 30121297A JP 3199361 B2 JP3199361 B2 JP 3199361B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、便器側便座に取付
けられて使用者の局部を洗浄するための衛生洗浄装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、衛生洗浄装置は、例えば、便器側
便座に取り付けられていて、衛生洗浄装置のケーシング
本体の背面部に給水口が設けられ、給水管を構成する連
結ホースが給水口に接続され、ケーシング本体内部に給
水可能に構成され、給水管の途中に開放口が設けられ、
開放口には雌ねじ部が形成され、水抜栓の雄ねじ部がケ
ーシング本体の底面部開口を通して螺合し、開放口を閉
栓している。水抜きを行うには、開放口の下方に受け容
器を置き、水抜栓の摘み部を回して水抜栓を外して、給
水管の開放口を開栓するようにしたものが一般的であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の技術では、水抜栓の摘み部がケーシング本体の底面
部から下方に突出した状態になっており、水抜きを行う
際に、便器設置面とケーシング本体の底面部との隙間に
手を入れ、その手で、底面部から下方に突出した状態の
水抜栓の摘み部を回す必要があり、また、水抜き完了時
には、再び便器設置面とケーシング本体の底面部との隙
間に手を差し込み、差し込んだ手で、水抜栓の摘み部を
回して閉栓する必要があり、摘み部に手を掛けるのが容
易でなく摘み部に回転力を与え難く、水抜栓の回転操作
性が良くなく、結果的に水抜き作業性が良くないという
問題点があった。
【0004】一方、水抜栓の摘み部に手を掛けるのを容
易にして、水抜栓に回転力を与え易くすべく、例えば、
水抜栓の摘み部の径を単に大きく形成すると、水抜栓の
摘み部の取付スペースを拡げる必要があり、拡げた分だ
け、水抜栓の周辺部品の取付スペースが狭くなり、単
に、水抜栓の摘み部の径を大きく形成するのは、支障が
あるという問題がある。
【0005】本発明は、以上のような従来技術が有する
問題点に着目してなされたもので、水抜栓の摘み部の径
を単に大きくすることなく、水抜栓の回転操作性を良く
し、水抜き作業性を向上することができる衛生洗浄装置
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存
する。 [1]便器側便座(10)に取付けられて使用者の局部
を洗浄するための衛生洗浄装置(20)であって、該衛
生洗浄装置(20)のケーシング本体(30)内に給水
管(T)が引き込まれているものにおいて、前記衛生洗
浄装置(20)のケーシング本体(30)の底面部(3
5)には、前記給水管(T)の水抜栓(60)が下方へ
凸設されており、前記水抜栓(60)は、ネジ部(6
4)、摘み部(62)および、ハンドル部材(65)を
有し、前記水抜栓(60)のネジ部(64)は、前記水
抜栓(60)を回転操作した際に螺進して、閉栓するよ
うに形成されており、前記水抜栓(60)の摘み部(6
2)は、前記底面部(35)から下方に凸設しており、
前記水抜栓(60)を回転操作可能に構成されており、
前記水抜栓(60)のハンドル部材(65)は、前記ネ
ジ部(64)のネジ軸に沿った回転操作非補助姿勢と、
前記ネジ部(64)のネジ軸に対して所定の角度方向に
突出した回転操作補助姿勢とに揺動可能に支持され、前
記回転操作非補助姿勢において前記摘み部(62)より
下方へ突出しているものであることを特徴とする衛生洗
浄装置(20)。
【0007】[2] 前記衛生洗浄装置(20)のケー
シング本体(30)は、奥側の底面部(35)が手前側
の底面部(35)より上方へ凹入しており、前記水抜栓
(60)は、前記奥側の底面部(35)に設けられてい
ることを特徴とする[1]記載の衛生洗浄装置(2
0)。
【0008】[3]便器側便座(10)の後部に取付け
られて使用者の局部を洗浄するための衛生洗浄装置(2
0)であって、該衛生洗浄装置(20)のケーシング本
体(30)内に給水管(T)が引き込まれているものに
おいて、前記衛生洗浄装置(20)のケーシング本体
(30)はケーシング袖部(31)を有しており、前記
ケーシング袖部(31)は、便器の側方へ張り出してい
て、温水タンクを内装しており、前記ケーシング袖部
(31)は、奥側の底面部(35)が手前側の底面部
(35)より上方へ凹入しており、前記奥側の底面部
(35)には、前記給水管(T)の水抜栓(60)が下
方へ凸設されており、前記水抜栓(60)は、ネジ部
(64)、摘み部(62)および、ハンドル部材(6
5)を有し、前記水抜栓(60)のネジ部(64)は、
前記水抜栓(60)を回転操作した際に螺進して、閉栓
するように形成されており、前記水抜栓(60)の摘み
部(62)は、前記底面部(35)から下方に凸設して
おり、前記水抜栓(60)を回転操作可能に構成されて
おり、前記水抜栓(60)のハンドル部材(65)は、
前記ネジ部(64)のネジ軸に沿った回転操作非補助姿
勢と、前記ネジ部(64)のネジ軸に対して所定の角度
方向に突出した回転操作補助姿勢とに揺動可能に支持さ
れ、前記回転操作非補助姿勢において前記摘み部(6
2)より下方へ突出しているものであることを特徴とす
る衛生洗浄装置(20)。
【0009】[4]前記水抜栓(60)は、ネジ部(6
4)、ハンドル部材(65)および摘み部(62)を有
し、前記水抜栓(60)のネジ部(64)は、前記水抜
栓(60)を回転操作した際に螺進して、閉栓するよう
に形成されており、前記水抜栓(60)のハンドル部材
(65)は、前記ネジ部(64)のネジ軸に沿った回転
操作非補助姿勢と、前記ネジ部(64)のネジ軸に対し
て所定の角度方向に突出した回転操作補助姿勢とに揺動
可能に支持されており、前記水抜栓(60)の摘み部
(62)は、前記底面部(35)から下方に凸設してお
り、前記水抜栓(60)を回転操作可能に構成されてお
り、前記水抜栓(60)の摘み部(62)は、非補助姿
勢保持用溝(62a)および補助姿勢保持用溝(62
b)を有し、前記ハンドル部材(65)はバネ線材を成
形して成り、前記ハンドル部材(65)の両方の基端部
(65a)は、両者の間隔が狭まる方向に付勢されるこ
とで、前記非補助姿勢保持用溝(62a)と前記補助姿
勢保持用溝(62b)とに弾撥的に嵌合して、前記回転
操作非補助姿勢と前記回転操作補助姿勢とにそれぞれ保
持されることを特徴とする[1]、[2]または[3]
に記載の衛生洗浄装置。 [5]前記ハンドル部材(65)の両方の基端部(65
a)は、一対のバネ線材を前記摘み部(62)の板巾と
ほぼ同じ間隔に開いて成ることを特徴とする請求項
[1]、[2]、[3]または[4]に記載の衛生洗浄
装置。
【0010】[6]前記水抜栓(60)は、当該水抜栓
(60)を回転操作した際に螺進して、閉栓するように
形成されたネジ部(64)と、前記水抜栓(60)を回
転操作するためのハンドル部材(65)と、ストレーナ
部(63)とを有し、前記ストレーナ部(63)は、前
記ネジ部(64)を境にして前記ハンドル部材(65)
とは反対側の位置に、ケーシング本体(30)内の給水
通路内に収容可能なように筒形に形成されており、前記
ストレーナ部(63)は、支持柱(61a)およびスト
レーナ体(63a)を有し、前記支持柱(61a)は、
前記筒形の外周を構成すべく、周方向に配されており、
前記ストレーナ体(63a)は、膜状に形成され、前記
支持柱(61a)に支持されていることを特徴とする
[1]、[2]、[3]、[4]または[5]記載の衛
生洗浄装置。
【0011】次に、前記各項に記載された発明の作用を
説明する。[1]に記載の衛生洗浄装置(20)では、
水抜栓(60)のハンドル部材(65)が、ネジ部(6
4)のネジ軸に沿った回転操作非補助姿勢と、ネジ部
(64)のネジ軸に対して所定の角度方向に突出した回
転操作補助姿勢とに揺動可能に支持されているので、水
抜き作業において、便器設置面とケーシング本体(3
0)の底面部(35)との隙間に手を差し込み、差し込
んだ手で、水抜栓(60)を回して開栓あるいは閉栓す
る際に、ハンドル部材(65)に手を掛けるのが容易に
でき、水抜栓(60)に回転力を与え易くなり、水抜栓
(60)の回転操作性を良くすることができ、しいて
は、水抜き作業性を良くすることができる。
【0012】また、ハンドル部材(65)を回転操作補
助姿勢にして、水抜栓(60)を回転操作する際に、ハ
ンドル部材(65)が水抜栓(60)の周辺部品に当た
る場合には、ハンドル部材(65)を水抜栓(60)の
ネジ部(64)のネジ軸に沿った回転操作非補助姿勢に
揺動しておけば良く、水抜栓(60)に大きな回転力を
与えるために、例えば、水抜栓(60)の摘み部(6
2)の径を大きめに形成する必要がなく、水抜栓(6
0)の周辺部品の取付スペースを狭くすることがない。
【0013】[2]に記載の衛生洗浄装置(20)で
は、水抜栓(60)はケーシング本体(30)の底面部
(35)の奥側にあって、奥側の底面部(35)は、手
前側の底面部(35)より上方に凹入しているので、手
を回し込むようにしてから、水抜栓(60)に手を掛け
るようになり、水抜栓(60)に手を掛け難いが、水抜
栓(60)のハンドル部材(65)を回転操作非補助姿
勢から回転操作補助姿勢に揺動すれば、水抜き作業にお
いて、回し込んだ手で、水抜栓(60)を回して開栓あ
るいは閉栓する際に、ハンドル部材(65)に手を容易
に掛けることができ、水抜栓(60)に回転力を与え易
くなり、水抜栓(60)の回転操作性を良くすることが
できる。
【0014】また、水抜栓(60)が奥側の底面部(3
5)と手前側の底面部(35)との間の壁面(36)に
近接していて、回転操作補助姿勢に揺動したハンドル部
材(65)が、その壁面(36)に当たる場合には、ハ
ンドル部材(65)を回転操作補助姿勢から回転操作非
補助姿勢に揺動して、水抜栓(60)をある程度回転操
作した後、再度、ハンドル部材(65)を回転操作補助
姿勢に戻すようにして、水抜栓(60)を回転操作すれ
ばよい。すなわち、水抜栓(60)と前記壁面(36)
との距離を、回転操作補助姿勢のハンドル部材(65)
が壁面(36)に当たらないよう配慮して離す必要はな
く、水抜栓(60)周りの操作スペースが広がらない
で、装置全体を大型にしないで済むとともに、水抜栓
(60)の周辺部品の取付スペースを狭くしないで済
む。
【0015】[3]に記載の衛生洗浄装置(20)で
は、水抜栓(60)がケーシング本体(30)のケーシ
ング袖部(31)の底面部(35)は奥側にあって、奥
側の底面部(35)は、手前側の底面部(35)より上
方に凹入しているので、手を回し込むようにしてから、
水抜栓(60)に手を掛けるようになり、水抜栓(6
0)に手を掛け難いが、同じく、水抜栓(60)のハン
ドル部材(65)を回転操作非補助姿勢から回転操作補
助姿勢に揺動すれば、回し込んだ手で、水抜栓(60)
を回して開栓あるいは閉栓する際に、ハンドル部材(6
5)に手を容易に掛けることができ、水抜栓(60)に
回転力を与え易くなり、同じく、水抜栓(60)の回転
操作性を良くすることができる。
【0016】また、同じく、水抜栓(60)と前記壁面
(36)との距離を、回転操作補助姿勢のハンドル部材
(65)が壁面(36)に当たらないよう配慮して離す
必要はなく、水抜栓(60)周りの操作スペースが広が
らないで、装置全体を大型にしないで済むとともに、水
抜栓(60)の周辺部品の取付スペースを狭くしないで
済む。
【0017】[4]に記載の衛生洗浄装置(20)で
は、ハンドル部材(65)を回転操作しないのであれ
ば、ハンドル部材(65)を回転操作非補助姿勢に保持
すれば良く、回転操作するのであれば、ハンドル部材
(65)を回転操作補助姿勢に保持すれば良い。ハンド
ル部材(65)が、非補助姿勢保持用溝(62a)と補
助姿勢保持用溝(62b)とに弾撥的に嵌合して、回転
操作非補助姿勢と回転操作補助姿勢とにそれぞれ保持さ
れるので、例えば、ハンドル部材(65)を回転操作補
助姿勢に抑えながら操作する必要がなく、回転操作性を
向上することができる。
【0018】[5]に記載の衛生洗浄装置(20)で
は、水抜栓(60)はストレーナ部(63)を有してい
るので、ストレーナを特別に設ける必要がなくなる。ま
た、ストレーナ部(63)は、水抜栓(60)の支持柱
(61a)にストレーナ体(63a)を支持して成り、
ストレーナ部(63)を簡易な構成にすることができ
る。
【0019】閉栓状態では、ストレーナ部(63)は、
給水通路内に収容され、給水通路を通った水はストレー
ナ部(63)を経ることによって、濾過され、濾過され
た水が各要所に給水される。また、水抜栓(60)を開
栓すれば、ストレーナ部(63)は、給水通路外に抜き
出される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の一実
施の形態を説明する。図1〜図12は本発明の一実施の
形態を示している。図2は、本発明の一実施の形態に係
る衛生洗浄装置の使用状態を示す斜視図である。図3
は、同じく衛生洗浄装置の分解斜視図である。図4は、
同じく衛生洗浄装置の内部を示す平面図である。
【0021】図2〜図4に示すように、便器10aには
便器側便座10が形成され、便器側便座10の後部上面
13にベースプレート14がボルト止めされ、ベースプ
レート14に衛生洗浄装置20のケーシング本体30が
着脱可能に取り付けられている。
【0022】ケーシング本体30の正面側略中央には、
洗浄用ノズルNが出没可能に支持され、この洗浄用ノズ
ルNの基端側には、ノズル位置調整機構や給水機構等の
洗浄関連機器類が内装されている。
【0023】また、ケーシング本体30の一側部には、
ケーシング袖部31が形成されている。ケーシング袖部
31は、便器10aの側方へ張り出していて、主として
給水加熱装置を構成する温水タンク、加熱器、温度制御
手段等の関連機器類が内装されている。ケーシング袖部
31の背面部32からは給水口32aが凸設され、給水
口32aには、連結ホースである給水管Tが連結されて
いる。また、ケーシング袖部31の背面部32から電源
コードCおよびアース線がそれぞれ延ばされている。
【0024】ケーシング本体30の他側部には、必要に
応じて乾燥器、脱臭器、或は暖房器等の関連機器類が内
装されている。更に、ケーシング本体30には、便座4
1と便蓋42が開閉可能に枢着されている。
【0025】図1は、本発明の一実施の形態に係る衛生
洗浄装置の給水管の水抜栓の正面図である。図5は、同
じく衛生洗浄装置のケーシング本体の部分側面図であ
る。図6は、そのケーシング本体の部分平面図である。
図7は、そのケーシング本体の部分背面図である。図8
は、図4のVIII-VIII線断面図である。図9は、その衛
生洗浄装置の水抜栓の正面図である。図10は、その水
抜栓の側面図である。図11はその水抜栓の脱着作業を
示す説明図である。図12は、その水抜栓の脱着作業を
示す説明図である。図13は、その保守作業を示す説明
図である。
【0026】図1、図5〜図13に示すように、衛生洗
浄装置20のケーシング本体30の背面部32は、すべ
り止めゴムシート50を有しており、すべり止めゴムシ
ート50は、衛生清浄装置20がその背面部32を下に
して便器側便座10に載置される保守時に、便器側便座
10と接触する背面部32の接触面に設けられており、
すべり止めゴムシート50を貼着すべき部位は、ケーシ
ング袖部31の背面部32近傍である。ケーシング袖部
31内の内装品の重量は、衛生洗浄装置20の全重量の
中でかなりの重量を占めている。
【0027】ケーシング袖部31の底面部35には、給
水管Tの水抜栓60および、温水タンクの水抜栓68が
下方へそれぞれ凸設されている。給水管Tの水抜栓60
はケーシング袖部31の底面部35の奥側にあり、温水
タンクの水抜栓68はケーシング袖部31の底面部35
の手前側にある。奥側の底面部35は、手前側の底面部
35より上方に凹入している。手前側の底面部35は、
壁面36を介して奥側の底面部35に連続している。
【0028】水抜栓60の本体61は軸形状に形成され
ている。本体61の上端部にはストレーナ部63が形成
され、本体61の中間部にはネジ部64が形成され、本
体61の下端部には下方に突出する平板形状の摘み部6
2が形成されている。
【0029】ストレーナ部63は、ケーシング本体30
内の給水通路内に収容可能なように筒形に形成されてお
り、ストレーナ部63は、支持柱61aおよびストレー
ナ体63aを有している。支持柱61aは、本体61の
外周(筒形の外周)を構成しており、筒周方向に配され
ている。ストレーナ体63aは、膜状に形成され、支持
柱61aに支持されている。また、本体61の上端部お
よび下端部には、Oリング部材嵌着用溝61bがそれぞ
れ形成されている。
【0030】ネジ部64は、水抜栓60をネジ軸回りに
回転操作した際に上方へ螺進して、閉栓するように形成
されている。摘み部62には、ハンドル部材65がネジ
部64のネジ軸に沿った回転操作非補助姿勢(図9にお
いて実線で示す姿勢)と、ネジ部62のネジ軸に対して
直交する方向に突出した回転操作補助姿勢(図9におい
て想像線で示す姿勢)とに揺動可能に支持されている。
【0031】ハンドル部材65は、バネ線材を略Y字形
状に形成して成る。略Y字形状の上端部に相当するハン
ドル部材65の基端部65aは、一対のバネ線材が平板
形状の摘み部62の板巾とほぼ同じ間隔に開いている。
摘み部62の両側縁には、水平方向に穿たれた嵌合孔が
それぞれ形成されている。ハンドル部材65の両方の基
端部65aの各端は、互いに向き合うように略直角方向
へ曲げられ、摘み部62の両側縁の各嵌合孔に嵌入して
おり、ハンドル部材65の揺動中心軸に成っている。ハ
ンドル部材65の両方の基端部65aは、両者の間隔が
狭まる方向に付勢されている。
【0032】摘み部62の両側縁には、その側縁に沿っ
て非補助姿勢保持用溝62aが形成されている。非補助
姿勢保持用溝62aは、ハンドル部材65を回転操作非
補助姿勢に拘束すべく、摘み部62の両側縁に沿って延
ばされたハンドル部材65の基端部65aが弾撥的に嵌
入するものである。摘み部62の非補助姿勢保持用溝6
2aの上端部には、非補助姿勢保持用溝62aの溝方向
に対してその溝方向が直交する補助姿勢保持用溝62b
が形成されている。補助姿勢保持用溝62bは、ハンド
ル部材65を回転操作補助姿勢に拘束すべく、同じくハ
ンドル部材65の基端部65aが弾撥的に嵌入するもの
である。略Y字形状の下端部に相当するハンドル部材6
5の先端部65bは、一対のバネ線材が閉じていて、手
掛け部に成っている。
【0033】次に作用を説明する。給水管Tの水抜きを
するには、水抜栓60の下方に受け容器を配し、図12
に示すように、受け容器とケーシング本体30のケーシ
ング袖部31の底面部35との間の隙間に手を差し込ん
で、水抜栓60の摘み部62に手を掛け、図11に示す
ように、給水管Tの排水口に差し込み、水抜栓60を回
転操作する。
【0034】水抜栓60を正転操作すると、ネジ部64
が上方へ螺進して、給水管Tの排水口を閉栓する。反対
に、水抜栓60を逆転操作すると、ネジ部64が下方へ
螺進して、図11に示すように、下方に抜き出して、給
水管Tの排水口を開栓することができる。
【0035】水抜栓60は、ケーシング本体30のケー
シング袖部31の底面部35は奥側にあって、奥側の底
面部35は、手前側の底面部35より上方に凹入してい
るので、手を回し込むようになり、水抜栓60の摘み部
62に手を掛け難いが、水抜栓60のハンドル部材65
を回転操作非補助姿勢から回転操作補助姿勢に揺動すれ
ば、回し込んだ手で、ハンドル部材65に手を容易に掛
けることができるとともに、水抜栓60に大きな回転力
を与え易くなり、水抜栓60を楽に回転させて開栓ある
いは閉栓することができ、水抜栓60の回転操作性を良
くすることができる。
【0036】また、図8に示すように、水抜栓60は、
奥側の底面部35と手前側の底面部35との間の壁面3
6に近接している。そこで、水抜栓60を回転操作する
際に、回転操作補助姿勢に揺動したハンドル部材65
が、その壁面36に当たる場合には、ハンドル部材65
を回転操作補助姿勢(図9に想像線で示す姿勢)から回
転操作非補助姿勢(図9に実線で示す姿勢)に揺動し
て、水抜栓60を略180度回転(壁面36側に面した
半周分を回転)操作した後、再度、ハンドル部材65を
回転操作補助姿勢に戻すようにしてから、水抜栓60を
略180度回転(壁面36側に面しない半周分を回転)
操作すればよい。すなわち、水抜栓60と壁面36との
距離を、回転操作補助姿勢のハンドル部材65が壁面3
6に当たらないよう配慮して壁面36から大きく離す必
要はない。
【0037】なお、本発明に係る衛生洗浄装置の具体的
構成は、図示した一実施の形態に限定されるものではな
い。例えば、水抜栓60の摘み部62にハンドル部材6
5を揺動可能に枢着したものを示したが、これに限定さ
れるものではない。すなわち、ハンドル部材65の機能
のみで水抜栓60の回転操作が十分であれば、摘み部6
2は不要である。また、摘み部62を設けた場合に、摘
み部62とハンドル部材65を薄肉ヒンジを介して一体
的に形成することができる。
【0038】
【発明の効果】請求項1に係る発明では、水抜栓のハン
ドル部材が、ネジ部のネジ軸に沿った回転操作非補助姿
勢と、ネジ部のネジ軸に対して所定の角度方向に突出し
た回転操作補助姿勢とに揺動可能に支持されているの
で、水抜き作業において、便器設置面とケーシング本体
の底面部との隙間に手を差し込み、差し込んだ手で、水
抜栓を回して開栓あるいは閉栓する際に、ハンドル部材
に手を掛けるのが容易にできるとともに、水抜栓に大き
な回転力を与え易くなり、水抜栓の回転操作性を良くす
ることができ、しいては、水抜き作業性を良くすること
ができる。また、ハンドル部材を回転操作補助姿勢にし
て、水抜栓を回転操作する際に、ハンドル部材が水抜栓
の周辺部品に当たる場合には、ハンドル部材を水抜栓の
ネジ部のネジ軸に沿った回転操作非補助姿勢に揺動して
おけば良く、水抜栓に大きな回転力を与えるために、例
えば、水抜栓の摘み部の径を大きめに形成する必要がな
く、水抜栓の周辺部品の取付スペースを狭くすることが
ない。
【0039】請求項2に係る発明では、水抜栓はケーシ
ング本体の底面部の奥側にあって、奥側の底面部は、手
前側の底面部より上方に凹入しているので、手を回し込
むようにしてから、水抜栓に手を掛けるようになり、水
抜栓に手を掛け難いが、水抜栓のハンドル部材を回転操
作非補助姿勢から回転操作補助姿勢に揺動すれば、水抜
き作業において、回し込んだ手で、水抜栓を回して開栓
あるいは閉栓する際に、ハンドル部材に手を容易に掛け
ることができるとともに、水抜栓に回転力を与え易くな
り、水抜栓の回転操作性を良くすることができる。ま
た、水抜栓が奥側の底面部と手前側の底面部との間の壁
面に近接していて、回転操作補助姿勢に揺動したハンド
ル部材が、その壁面に当たる場合には、ハンドル部材を
回転操作補助姿勢から回転操作非補助姿勢に揺動して、
水抜栓をある程度回転操作した後、再度、ハンドル部材
を回転操作補助姿勢に戻すようにして、水抜栓を回転操
作すればよい。すなわち、水抜栓と前記壁面との距離
を、回転操作補助姿勢のハンドル部材が壁面に当たらな
いよう配慮して離す必要はなく、水抜栓周りの操作スペ
ースが広がらないで、結果的に装置全体を大型にしない
で済む。
【0040】請求項3に係る発明では、水抜栓がケーシ
ング本体のケーシング袖部の底面部は奥側にあって、奥
側の底面部は、手前側の底面部より上方に凹入している
ので、手を回し込むようにしてから、水抜栓に手を掛け
るようになり、水抜栓に手を掛け難いが、同じく、水抜
栓のハンドル部材を回転操作非補助姿勢から回転操作補
助姿勢に揺動すれば、回し込んだ手で、水抜栓を回して
開栓あるいは閉栓する際に、ハンドル部材に手を容易に
掛けることができるとともに、水抜栓に回転力を与え易
くなり、同じく、水抜栓の回転操作性を良くすることが
できる。また、同じく、水抜栓と前記壁面との距離を、
回転操作補助姿勢のハンドル部材が壁面に当たらないよ
う配慮して離す必要はなく、水抜栓周りの操作スペース
が広がらないで、結果的に装置全体を大型にしないで済
む。
【0041】請求項4に係る発明では、ハンドル部材
が、非補助姿勢保持用溝と補助姿勢保持用溝とに弾撥的
に嵌合して、回転操作非補助姿勢と回転操作補助姿勢と
にそれぞれ保持されるので、例えば、ハンドル部材を回
転操作補助姿勢に抑えながら操作する必要がなく、回転
操作性を向上することができる。
【0042】請求項5に係る発明では、水抜栓はストレ
ーナ部を有しているので、ストレーナを特別に設ける必
要がなくなる。また、ストレーナ部は、水抜栓の支持柱
にストレーナ体を支持して成り、ストレーナ部を簡易な
構成にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置の水
抜栓の斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置の使
用状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置の分
解斜視図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置の内
部を示す平面図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置のケ
ーシング本体の部分側面図である。
【図6】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置のケ
ーシング本体の部分平面図である。
【図7】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置のケ
ーシング本体の部分背面図である。
【図8】図4のVIII-VIII線断面図である。
【図9】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置の水
抜栓の正面図である。
【図10】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置の
水抜栓の側面図である。
【図11】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置の
水抜栓の脱着作業を示す説明図である。
【図12】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置の
水抜栓の脱着作業を示す説明図である。
【図13】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置の
保守作業を示す説明図である。
【符号の説明】
B…ブッシュ部材 B1…嵌合溝 C…電源コード C1…延出部 T…給水管 10…便器側便座 10a…便器 13…後部上面 14…ベースプレート 20…衛生洗浄装置 30…ケーシング本体 31…ケーシング袖部 32…背面部 32a…給水口 33…挟み防止用の突出部 33a…突出端 34…取付用下孔 35…底面部 38…着脱ボタン 50…すべり止めゴムシート 60…給水管の水抜栓 61…本体 61a…支持柱 62…摘み部 62a…非補助姿勢保持用溝 62b…補助姿勢保持用溝 63…ストレーナ部 63a…ストレーナ体 64…ネジ部 65…ハンドル部材 68…温水タンクの水抜栓
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E03D 9/08 B65D 39/16,25/42

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】便器側便座に取付けられて使用者の局部を
    洗浄するための衛生洗浄装置であって、該衛生洗浄装置
    のケーシング本体内に給水管が引き込まれているものに
    おいて、 前記衛生洗浄装置のケーシング本体の底面部には、前記
    給水管の水抜栓が下方へ凸設されており、 前記水抜栓は、ネジ部、摘み部および、ハンドル部材を
    有し、 前記水抜栓のネジ部は、前記水抜栓を回転操作した際に
    螺進して、閉栓するように形成されており、 前記水抜栓の摘み部は、前記底面部から下方に凸設して
    おり、前記水抜栓を回転操作可能に構成されており、 前記水抜栓のハンドル部材は、前記ネジ部のネジ軸に沿
    った回転操作非補助姿勢と、前記ネジ部のネジ軸に対し
    て所定の角度方向に突出した回転操作補助姿勢とに揺動
    可能に支持され、前記回転操作非補助姿勢において前記
    摘み部より下方へ突出しているものであることを特徴と
    する衛生洗浄装置。
  2. 【請求項2】前記衛生洗浄装置のケーシング本体は、奥
    側の底面部が手前側の底面部より上方へ凹入しており、 前記水抜栓は、前記奥側の底面部に設けられていること
    を特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置。
  3. 【請求項3】便器側便座の後部に取付けられて使用者の
    局部を洗浄するための衛生洗浄装置であって、該衛生洗
    浄装置のケーシング本体内に給水管が引き込まれている
    ものにおいて、 前記衛生洗浄装置のケーシング本体はケーシング袖部を
    有しており、 前記ケーシング袖部は、便器の側方へ張り出していて、
    温水タンクを内装しており、 前記ケーシング袖部は、奥側の底面部が手前側の底面部
    より上方へ凹入しており、 前記奥側の底面部には、前記給水管の水抜栓が下方へ凸
    設されており、 前記水抜栓は、ネジ部、摘み部および、ハンドル部材を
    有し、 前記水抜栓のネジ部は、前記水抜栓を回転操作した際に
    螺進して、閉栓するように形成されており、 前記水抜栓の摘み部は、前記底面部から下方に凸設して
    おり、前記水抜栓を回転操作可能に構成されており、 前記水抜栓のハンドル部材は、前記ネジ部のネジ軸に沿
    った回転操作非補助姿勢と、前記ネジ部のネジ軸に対し
    て所定の角度方向に突出した回転操作補助姿勢とに揺動
    可能に支持され、前記回転操作非補助姿勢において前記
    摘み部より下方へ突出しているものであることを特徴と
    する衛生洗浄装置。
  4. 【請求項4】前記水抜栓は、ネジ部、ハンドル部材およ
    び摘み部を有し、 前記水抜栓のネジ部は、前記水抜栓を回転操作した際に
    螺進して、閉栓するように形成されており、 前記水抜栓のハンドル部材は、前記ネジ部のネジ軸に沿
    った回転操作非補助姿勢と、前記ネジ部のネジ軸に対し
    て所定の角度方向に突出した回転操作補助姿勢とに揺動
    可能に支持されており、 前記水抜栓の摘み部は、前記底面部から下方に凸設して
    おり、前記水抜栓を回転操作可能に構成されており、 前記水抜栓の摘み部は、非補助姿勢保持用溝および補助
    姿勢保持用溝を有し、前記ハンドル部材はバネ線材を成
    形して成り、 前記ハンドル部材の両方の基端部は、両者の間隔が狭ま
    る方向に付勢されることで、前記非補助姿勢保持用溝と
    前記補助姿勢保持用溝とに弾撥的に嵌合して、前記回転
    操作非補助姿勢と前記回転操作補助姿勢とにそれぞれ保
    持されていることを特徴とする請求項1、2または3に
    記載の衛生洗浄装置。
  5. 【請求項5】前記ハンドル部材の両方の基端部は、一対
    のバネ線材を前記摘み部の板巾とほぼ同じ間隔に開いて
    成ることを特徴とする請求項1、2、3または4に記載
    の衛生洗浄装置。
  6. 【請求項6】前記水抜栓は、当該水抜栓を回転操作した
    際に螺進して、閉栓するように形成されたネジ部と、前
    記水抜栓を回転操作するためのハンドル部材と、ストレ
    ーナ部とを有し、 前記ストレーナ部は、前記ネジ部を境にして前記ハンド
    ル部材とは反対側の位置に、ケーシング本体内の給水通
    路内に収容可能なように筒形に形成されており、 前記ストレーナ部は、支持柱およびストレーナ体を有
    し、 前記支持柱は、前記筒形の外周を構成すべく、周方向に
    配されており、 前記ストレーナ体は、膜状に形成され、前記支持柱に支
    持されていることを特徴とする請求項1、2、3、4ま
    たは5記載の衛生洗浄装置。
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