JP3199172U - 汗取り具 - Google Patents
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Abstract
【課題】杖、棒、バー、ハンドル等、棒もしくは筒状の人が掴んだり握ったりして、操作や活動する物に対し、その大きさや太さに関係なく巻きつけて留めることが可能な汗取り具を提供する。【解決手段】留め具雄部2Aを設けた二つに折りたたまれたタオル等の布部1の間に、すべり止め3を具えた伸縮可能ファスナー雌部2Bを設ける。滑り止めを起点として棒もしくは筒状の人が掴んだり握ったりして、操作や活動する物に巻き付け、滑り止め部位を押さえながら巻き、最外部となる布部に取り付けられた留め具雄部を留め具雌部に取り付けることで固定する。【選択図】図1
Description
本考案は、使用者が掴んだり握ったりして操作や活動する棒状もしくは筒状の物に対し、巻きつけて留めることができる汗取り具に関する。
手汗をかいた状態で物を握った時、滑ってしまうことが多々ある。そのため、使用者が掴んだり握ったりして、操作や活動する物(例えば、車両や自転車のハンドルや、足の不自由な使用者が利用する杖等)には、すべり止めがつけられていることが多い。
現在、すべり止めとして使われる素材の多くは合成素材である為吸湿性はそれほど高いものではなく、多くの汗をかいて握った際には、やはり滑ってしまうことが多い。また、そのほとんどは製造過程において、使用者が操作する物に固定された状態であるため汚れた場合の洗濯が不可能な状況にある。そのため、汗取り具として相応しい素材であるとは言えない(例えば、下記の特許文献1を参照。)。
掴んだり握ったりして、操作や活動する部位に取り付ける汗取り具を、綿・レーヨン等の吸湿性の良好な素材で形成した場合、落ちないように、且つその操作性の邪魔をしないように固定することは困難である。
本考案は、このような点に鑑み汗取り具を巻きつけて固定することにより操作性を邪魔せず、操作中でも利用可能な汗取り具を提供することにある。
また、本考案は留める位置を調整することが可能となっており、取り付けるものの太さ、大きさによらず適正に装着させることができる汗取り具を提供することにある。
さらに本考案は、すべり止めを伸縮部で抑えることができることで、手が当たるなどの外部衝撃が加わっても動きにくい状態を作ることが可能なため、掴んだり握ったりして、操作や活動する部位の操作性を邪魔しない汗取り具を提供することにある。
本考案の汗取り具の技術的手段は、留め具雄部がつけられ二つに折りたたまれた布部と、その布部の間に挟まれた滑り止めのついた伸縮可能な留め具雌部により構成される汗取り具を、その滑り止めを起点として掴んだり握ったりして、操作や活動する部位に巻きはじめ、その滑り止め部位を伸縮可能な留め具雌部を用いて押さえながら巻くことにより左右前後に動きにくい状況を作り、最外部となる布部に取り付けられた留め具雄部を留め具雌部に取り付けることで固定できるようにしたことにある。
さらに、布部を二つ折りすることにより、生地の厚みを増すことができるとともに、接合時における布部以外の接触を極力抑えるうえ、洗濯乾燥時の乾燥時間の短縮も可能にした。留め具雄部を敢えて中心からずらすことによって、内側と外側の外周差による生地のたわみも解消することも可能となる。
本考案による汗取り具は、操作や活動する部位に取り付けたまま使用が可能である。そのため、操作や活動中に手汗をかいた場合に探す必要がないため、通常のタオルに比べて操作に与える影響が少ない。
また、すべり止めを伸縮可能な素材で抑えることで、操作・活動中に外部からの衝撃があったとしてもずれる心配が少ない。
さらに、留め具雌部を長く持つことで留める位置を自由に選ぶことができるため、取り付けるものの太さ、大きさによらず適正に装着させることができる。着脱が容易である上、様々なサイズに適用が可能となっている。留め具にはできるだけ突出部が少ないタイプを用いることで、布部にタオルを用いたときに生じるパイルとの絡みつきを抑え、且つ留め具カバーを添付することによりもっとも絡み付く可能性が高い持ち運び時にも問題はない。
本考案の汗取り具を実施するための形態を、図面の実施例に基づいて説明する。
図1は、実施例の一つである汗取り具10を広げて裏から見たときの裏面図である。布部1から出ている部位については、両面が見えるように折り曲げて図にした。
汗取り具10の本体となる布部1の生地は自由であるが、タオル織りされた綿製が望ましい。二つ折りされた布部1には留め具雄部2Aがつけられている。尚、この留め具雄部2Aは巻き付けたときの内外差が発生するために中心より少しずらした部位に取り付けることが望ましい。
布部1から出る伸縮性の留め具雌部2Bについては、ゴムと合わせることにより、伸縮可能に構成されるとともに、その強度を強め、留め具雌部2Bが縮もうとする力を強める。この部位の端には両面に滑り止め3が取り付けられているものとする。
本考案の汗取り具10を自動車のハンドル20に取り付ける(図3)際には、その滑り止め3を起点として、ハンドル20における掴んだり握ったりして、操作や活動する部位に巻きはじめ、その滑り止め3を伸縮可能な留め具雌部2Bを用いて押さえながら巻くことにより左右前後に動きにくい状況を作り、最外部となる布部1に取り付けられた留め具雄部2Aを留め具雌部2Bに取り付けることで装着・固定できる。
本考案は、前記の実施例に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲の記載の範囲内で自在に変形実施可能である。特に布地の生地種類、留め具の種類、すべり止めの種類、大きさについても自由である。
1…布部,2A…留め具雄部,2B…留め具雌部,3…滑り止め,10…汗取り具,20…ハンドル。
Claims (1)
- 二つに折りたたまれた布部と、
前記布部の間に挟まれた滑り止めのついた伸縮可能な留め具雌部とからなり、滑り止めを起点として掴んだり握ったりして、操作や活動する部位に巻きはじめ、その滑り止め部位を伸縮可能な留め具雌部を用いて押さえながら巻き、最外部となる布部に取り付けられた前記留め具雄部を前記留め具雌部に取り付けることで固定できる汗取り具。
Priority Applications (1)
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JP2015002701U JP3199172U (ja) | 2015-05-29 | 2015-05-29 | 汗取り具 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP3199172U true JP3199172U (ja) | 2015-08-06 |
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Family Applications (1)
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JP2015002701U Expired - Fee Related JP3199172U (ja) | 2015-05-29 | 2015-05-29 | 汗取り具 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3199172U (ja) |
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2015
- 2015-05-29 JP JP2015002701U patent/JP3199172U/ja not_active Expired - Fee Related
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