JP3198402U - 組合せ秤 - Google Patents

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Abstract

【課題】被計量物の供給作業を容易に行うことができ、生産性の向上が図れるとともに、内部の清掃を容易に行うことができる組合せ秤を提供する。【解決手段】複数の被計量物の供給口13が開口された作業台12と、各々、供給口13の開閉を行う複数の供給ゲート6と、各々、供給ゲート6の下方に設けられた複数の計量コンベア1と、計量コンベア1から搬出される被計量物を搬送して外部へ排出する排出コンベア3と、各々、計量コンベア1上の被計量物の重量を計量するための複数の重量センサ2と、供給されている被計量物の重量の合計が目標重量範囲内となる計量コンベア1の組合せからなる排出組合せを求め、排出組合せに選択されている計量コンベア1上の被計量物を搬出するために計量コンベア1を搬送動作させ、供給ゲート6の開閉動作を制御する制御装置5とを備え、作業台12は、これを支持する支持部材15に対して着脱自在に取り付けられている。【選択図】図1

Description

本考案は、作業者によって被計量物の供給が行われる組合せ秤に関する。
組合せ秤には、被計量物の供給が人手によって行われ、被計量物の排出が自動で行われる組合せ秤がある(例えば、特許文献1〜3参照)。このような組合せ秤において、近年、複数の計量部の各々に、ロードセル等の重量センサが取り付けられた計量コンベアを用いた組合せ秤が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
このような計量コンベアを用いた組合せ秤では、作業者は複数の計量コンベアへ被計量物を供給する供給作業を行う。そして、組合せ秤は、供給されている被計量物の合計重量が目標重量範囲内となる計量コンベアの組合せからなる排出組合せを求め、この排出組合せに選択されている計量コンベアを所定時間駆動して被計量物を排出するよう構成されている。
特開昭62−249018号公報 特開2014−77684号公報 特開2012−154905号公報
上記の組合せ秤では、作業者は、被計量物が排出されて停止状態の計量コンベアへ被計量物を供給する供給作業を行う。しかしながら、被計量物を排出中(搬送中)の計量コンベアへ作業者が誤って被計量物を供給した場合には、その被計量物も一緒に排出されて誤計量になるという問題がある。
また、上記の組合せ秤において、計量コンベアの搬送動作終了直後に、重量センサの計量値に基づいて計量コンベア上の被計量物の有無の判定を行い(すなわち計量コンベア上の被計量物が全て排出されたか否かの判定を行い)、計量コンベア上に被計量物が存在(残存)する場合に、同計量コンベアの排出異常を報知して、組合せ秤の運転(動作)を一時停止するように構成されている場合がある。この場合、作業者が排出異常の計量コンベア上の被計量物を取り除いてから、運転を再開させる。このような構成の場合において、計量コンベアの搬送動作終了と同時あるいはその直後に作業者が被計量物を供給した場合には、計量コンベアの排出異常が検出されてしまい、それが報知されると、組合せ秤の運転が一時停止されるため、生産性が低下するという問題がある。
上記のような問題が発生しないようにするためには、作業者が計量コンベアへ被計量物を供給するタイミングを遅らせることが考えられるが、その場合には被計量物を供給するタイミングを遅らせることによる生産性の低下が避けられず、また、作業者は供給作業を容易に行えなくなる。
また、組合せ秤では、被計量物として食品等を扱うことが多いので内部の清掃が容易に行えることが望まれる。
本考案は上記のような課題を解決するためになされたもので、作業者が被計量物の供給作業を容易に行うことができ、生産性の向上を図ることができるとともに、内部の清掃を容易に行うことができる組合せ秤を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本考案のある形態に係る組合せ秤は、作業者によって被計量物が供給される複数の供給口が開口された作業台と、各々、前記供給口と対応して設けられ、前記供給口の開閉を行い、閉じた状態のときに供給される被計量物を保持し、開いたときに保持している被計量物が下方へ排出される複数の供給ゲートと、各々、前記供給ゲートと対応してその下方に設けられ、上方から供給される被計量物を搬送停止状態で一時保持し、保持した被計量物を搬出する複数の計量コンベアと、各々の前記計量コンベアから搬出される被計量物が供給され、供給される被計量物を搬送して外部へ排出する排出コンベアと、各々、前記計量コンベアに取り付けられ、前記計量コンベア上の被計量物の重量を計量するための複数の重量センサと、前記重量センサの計量値に基づいて、供給されている被計量物の重量の合計が目標重量範囲内となる前記計量コンベアの組合せからなる排出組合せを求める組合せ手段と、前記排出組合せに選択されている計量コンベア上の被計量物を搬出するために前記計量コンベアを搬送動作させる計量コンベア制御手段と、前記重量センサの計量値に基づいて、前記計量コンベア上に被計量物が供給されているか否かを判断し、供給されているときには対応する前記供給ゲートを閉じ、供給されていないときには対応する前記供給ゲートを開けるように前記供給ゲートの開閉動作を制御する供給ゲート制御手段とを備え、前記作業台は、これを支持する作業台支持部材に対して着脱自在に取り付けられている。
この構成によれば、計量コンベアに被計量物が供給されていなければ供給ゲートは開いた状態となり、このときに作業者によって供給口へ供給される被計量物は搬送停止状態の計量コンベアへ供給されて保持される。また、計量コンベアに被計量物が供給されていれば供給ゲートは閉じた状態となり、このときに作業者によって供給口へ供給される被計量物は供給ゲート上で保持される。よって、作業者は、計量コンベア上に被計量物が供給されていないこと、及び計量コンベアが搬送停止状態であることを確認する必要がなく、供給口へ被計量物を供給すればよい。そのときに、供給ゲートが閉じられてその供給ゲート上に被計量物が供給されている供給口には、被計量物を供給しないようにすればよいだけである。要するに、被計量物が無い(見当たらない)供給口へ被計量物を供給すればよい。また、計量コンベアへ被計量物を供給してはいけないときには、供給ゲートが閉じられているため、作業者による計量コンベアへのタイミングの誤った供給を防止できる。よって、作業者が被計量物の供給作業を容易に行うことができるとともに、生産性の向上を図ることができる。また、作業台が作業台支持部材に対して着脱自在に取り付けられているので、工具等を使わずに作業台の取外し及び取付けを容易にでき、作業台を取り外して内部の清掃を容易に行うことができる。
前記作業台と前記作業台支持部材とに互いに位置決めするための位置決め部が設けられ、前記作業台と前記作業台支持部材とがパッチン錠によって固定されていてもよい。
この構成によれば、作業台と作業台支持部材とがパッチン錠によって固定されているので、工具等を使わずに作業台の取外し及び取付けを容易にできる。また、作業台を作業台支持部材に取り付けるときには、互いに設けられた位置決め部によって作業台を正確な位置に位置決めして取り付けることができる。
前記作業台の前記作業台支持部材に対する着脱状態を検出する作業台着脱状態検出部をさらに備え、前記供給ゲート制御手段は、前記作業台着脱状態検出部によって前記作業台が前記作業台支持部材から取り外された状態が検出されているときには前記供給ゲートの開閉動作を行わないよう構成されていてもよい。
この構成によれば、作業台を取り外して清掃等を行う際に、供給ゲートが誤って開閉動作することを防止できる。
前記供給ゲートは、閉じた状態のときに被計量物を保持する表面が前記作業台の表面よりも下方に位置し、前記作業台は、前記供給口の開口縁から前記供給ゲートへ向かうように下方へ延びる開口周縁部が設けられていてもよい。
この構成によれば、供給ゲートと開口周縁部とによって被計量物を一時保持する保持部(貯留部)を形成することができ、供給ゲート上での被計量物の良好な保持が可能になる。
前記作業台は、前記供給口の開口縁が方形形状をなし、前記方形形状をなす前記開口縁の四辺から延びる前記開口周縁部のうち、前記供給口の下方に存在する前記計量コンベアの搬送方向の下流側に最も近い前記開口縁の一辺から延びる前記開口周縁部が、前記開口縁から下方へ延びるにつれて前記計量コンベアの搬送方向の下流側から上流側へ近づくように傾斜して設けられていてもよい。
この構成によれば、供給口から計量コンベアへ供給される被計量物が計量コンベアから搬出側へ落下するのを防止できる。
本考案は、以上に説明した構成を有し、組合せ秤において、作業者が被計量物の供給作業を容易に行うことができ、生産性の向上を図ることができるとともに、内部の清掃を容易に行うことができるという効果を奏する。
図1(A)は、本考案の実施形態の一例の組合せ秤を上から見た概略平面図であり、図1(B)は、同組合せ秤の概略正面図であり、図1(C)は、同組合せ秤の概略側面図である。 図2は、図1(A)〜(C)に示す組合せ秤の外観の斜視図である。 図3(A)は、本考案の実施形態の一例の組合せ秤に備えられた供給ゲートを上から見た平面図であり、図3(B)は、供給ゲートの側面図であり、図3(C)は、図3(B)において、供給ゲートを左側から見た図である。 図4(A)は、本考案の実施形態の一例の組合せ秤に備えられた供給ゲート及びその取付け部分の側面図であり、図4(B)は、図4(A)において、供給ゲート及びその取付け部分を左側から見た図であり、図4(C)は、供給ゲートを取り付ける様子を示す側面図である。 図5は、本考案の実施形態の一例の組合せ秤に備えられた任意の1つのユニット(供給ゲート及び計量コンベア等)を示す側面図である。
以下、本考案の好ましい実施の形態を、図面を参照しながら説明する。なお、以下では全ての図面を通じて同一又は相当する要素には同一の参照符号を付して、その重複する説明を省略する。また、本考案は、以下の実施形態に限定されない。
(実施形態)
図1(A)は本考案の実施形態の一例の組合せ秤を上から見た概略平面図であり、図1(B)は同組合せ秤の概略正面図であり、図1(C)は同組合せ秤の概略側面図である。図2は同組合せ秤の外観の斜視図である。
本実施形態の一例の組合せ秤は、複数の供給口13が設けられた作業台12と、各供給口13の直下に設けられたゲート板対20を有する複数の供給ゲート6と、各供給ゲート6のゲート板対20の直下に設けられた複数の計量部Cwと、排出コンベア3と、操作表示器4と、制御装置5などを備えている。
ここでは、排出コンベア3の両側に計量部Cwが6個ずつ設けられている。各計量部Cwは、ベルトコンベアで構成され、被計量物を一方向(矢印aまたはbの方向)へ搬送する計量コンベア1と、計量コンベア1を支持するロードセル等からなり、計量コンベア1上の被計量物の重量を計量するための重量センサ2とを備えている。排出コンベア3は、ベルトコンベアで構成される搬送コンベアであり、例えば矢印cの方向へ被計量物を搬送する。
排出コンベア3の一方の側方に配置された6個の計量コンベア1は、互いに並行に配置され、これら各々の搬送方向(矢印aの方向)が排出コンベア3の搬送方向(矢印cの方向)と交差(本例では直交)するように配置されている。また、排出コンベア3の他方の側方に配置された6個の計量コンベア1も、互いに並行に配置され、これら各々の搬送方向(矢印bの方向)が排出コンベア3の搬送方向(矢印cの方向)と交差(本例では直交)するように配置されている。
排出コンベア3の下方には電装品収納部10が備えられ、この電装品収納部10には、制御装置5の他、複数の計量コンベア1及び排出コンベア3のコンベア駆動回路等が収納されている。
この組合せ秤の装置上部、すなわち、全ての計量コンベア1及び排出コンベア3の上方には、作業台12が配置されている。この作業台12は、2つの分割作業台12a,12bからなり、両側の側板11a,11b及び所定の支持部材15上に載置され、着脱可能である。そして、作業台12には、各々の計量コンベア1の直上の位置に、方形(例えば矩形)の開口部からなる供給口13が設けられている。この作業台12(12a,12b)は、金属板を所望形状に折り曲げて形成されており、周辺部を除く平板部分に供給口13となる複数の方形の開口部が設けられている。そして、図2に示すように、各供給口13には、その方形の開口縁13eからゲート板対20へ向かうように下方へ延びる短い筒状の開口周縁部13aが設けられている。なお、作業台12は、2つに分割されていなくてもよい。
そして、各々の供給口13に対して供給ゲート6が設けられている。各々の供給ゲート6は、供給口13を開閉するための観音開き構造の一対のゲート板21,22からなるゲート板対20を備えている。このゲート板対20は供給口13の直下に配置されている。そして、各々の供給ゲート6のゲート板対20の直下に計量コンベア1が配置されている。供給口13とゲート板対20と計量コンベア1とはそれぞれ対応して設けられている。
図2に示すように、ゲート板対20は、作業台12(12a,12b)の平板部分の表面よりも若干下方に配置されており、供給口13に、その開口縁13eからゲート板対20へ向かうように下方へ延びる開口周縁部13aが設けられていることにより、ゲート板対20上に供給された被計量物がゲート板対20からこぼれないようにすることができ、ゲート板対20と開口周縁部13aとによって被計量物を一時保持する保持部(貯留部)を形成することができる。そのため、ゲート板対20上での被計量物の良好な保持が可能になる。なお、ゲート板対20を有する供給ゲート6の詳細については後述する。
制御装置5は、例えばマイクロコントローラ等によって構成され、組合せ秤の全体の制御を行う。例えば、各供給ゲート6のゲート板21,22の開閉を制御する。また、各計量コンベア1及び排出コンベア3の搬送動作を制御する。よって、制御装置5は、供給ゲート制御手段及び計量コンベア制御手段等として機能する。また、制御装置5は、操作表示器4から信号が入力されるとともに、操作表示器4へ表示するデータ等の信号を出力する。なお、制御装置5は、必ずしも単独の制御装置で構成される必要はなく、互いに協働して分散制御する複数の制御装置によって構成されていてもよい。
また、制御装置5は、組合せ手段としても機能し、所定の組合せ条件に基づいて被計量物を排出する計量コンベア1の組合せである排出組合せを求める組合せ処理を行う。この組合せ処理では、各重量センサ2の計量値から得られる各計量コンベア1上の被計量物の重量に基づいて組合せ演算を行い、供給されている被計量物の合計重量値(組合せ重量値)が目標重量範囲(組合せ目標重量値に対する許容範囲)内になる計量コンベア1の組合せを1つ求めてそれを排出組合せに決める。例えば、組合せ重量値が組合せ目標重量値以上となる組合せの中から、組合せ重量値が組合せ目標重量値となるかそれに最も近い組合せを排出組合せに決める。
操作表示器4は、例えばタッチスクリーン式のディスプレイ画面を備え、この画面上で、組合せ秤の運転の開始及び停止等の操作や、運転(動作)に関する種々の設定等を行うことができるとともに、組合せ重量値等の組合せ処理の結果等を画面上に表示することができる。
また、図2に示すように、2つの分割作業台12a,12bはそれぞれの支持部材(作業台支持部材)15に着脱自在に取り付けられている。支持部材15は、例えば逆U字状に形成されており、各分割作業台12a,12bに対して2つずつ配置されている。各分割作業台12a,12bの両側の支持部材15には、パッチン錠53の錠本体53aが設けられ、各分割作業台12a,12bの両側には、パッチン錠53の受け部材53bが設けられており、各分割作業台12a,12bは両側の支持部材15にパッチン錠53によって固定される。
また、作業台12の4隅に対応する箇所において、支持部材15に位置決め用のピン51が設けられ、分割作業台12a,12bには、ピン51が挿入される位置決め用の穴52が設けられている。
分割作業台12a,12bを取り付ける際には、各位置決め用のピン51が各位置決め用の穴52に挿入されるようにして、支持部材15上に分割作業台12a,12bを載せることにより、分割作業台12a,12bを所定位置に容易かつ正確に位置決めすることができる。この位置決めされた状態で、前述のパッチン錠53によって固定すればよい。また、分割作業台12a,12bを取り外す際には、パッチン錠53を開錠して分割作業台12a,12bを持ち上げることにより容易に取り外すことができる。
また、各支持部材15には、分割作業台12a,12bの着脱状態を検出するためのスイッチ54が取り付けられている。各スイッチ54は、例えばリミットスイッチなどで構成することができ、制御装置5に接続されている。各スイッチ54は、それが取り付けられている支持部材15上に分割作業台12a,12bが正常に載せられている状態のときには例えばON信号を制御装置5へ出力し、分割作業台12a,12bが正常に載せられていない状態のときには例えばOFF信号を制御装置5へ出力するよう構成されている。
制御装置5では、4つのスイッチ54のうちの少なくとも1つのスイッチ54の出力信号がOFF信号であると、作業台12が取り外された状態であると判定し、供給ゲート6の開閉動作を禁止し、全てのスイッチ54の出力信号がON信号であるときにのみ、作業台12が取り付けられた状態であると判定し、供給ゲート6の開閉動作を可能にするよう構成されている。ここで、4つのスイッチ54と制御装置5とによって、作業台着脱状態検出部が構成されている。
次に、供給ゲート6の詳細について説明する。
図3(A)は、供給ゲート6を上から見た平面図であり、図3(B)は、供給ゲート6の側面図であり、図3(C)は、図3(B)において、供給ゲート6を左側から見た図である。図4(A)は、供給ゲート6及びその取付け部分の側面図であり、図4(B)は、図4(A)において、供給ゲート6及びその取付け部分を左側から見た図である。図4(C)は、供給ゲート6を取り付ける様子を示す側面図である。また、図5は、任意の1つのユニット(互いに対応する供給ゲート及び計量コンベア等)を示す側面図である。この図4(A)〜図4(C)及び図5では、ゲート板21,22が開いているときの状態が示されている。
図3(A)〜(C)に示すように、供給ゲート6は、回動軸23,24が回動することによって開閉動作する一対のゲート板21,22を備えている。一対のゲート板21,22は、例えばエンボス加工されたステンレス板からなり、閉じたときにはそれぞれ水平状態となって、ゲート板21,22上に被計量物を保持することができる。そして、一対のゲート板21,22が図3(C)に示す矢印d、eの方向へ回動して開いたときには、保持している被計量物が下方へ排出されて計量コンベア1へ供給される。
各ゲート板21,22は、互いに平行に配設された水平あるいは略水平な回動軸23,24に固定されている。図3(A)、(B)の実線及び図3(C)の破線で示されたゲート板21,22は、閉じている状態が示されており、図3(B)、(C)の二点鎖線で示されたゲート板21,22は、開いた状態が示されている。本例では、ゲート板21,22の回動軸23,24に固定されている端部とは反対側の端部に、折り返し部分21a,22aが設けられて、その強度の向上等が図られている。
各回動軸23,24の一端部には駆動板29の一端が固定され、駆動板29の他端には円筒状のローラ31の軸となるピン30が突設され、このピン30にローラ31が回転自在に取り付けられている。駆動板29、ピン30及びローラ31によって駆動レバー32が構成されている。ローラ31の軸方向(ピン30の突設方向)は、回動軸23,24の軸方向と同一方向である。
各回動軸23,24は、一端側の駆動板29とゲート板21,22との間の部分が、支持プレート25の鉛直支持部25aに回動自在に支持されている。また、各回動軸23,24の他端部が、支持プレート26の鉛直部分に回動自在に支持されている。ここで、2つの回動軸23,24は、平行となるように、支持プレート25,26に回動自在に支持されている。また、2つの支持プレート25,26は2本の連結棒(例えば角棒)27,28で連結されている。2つの支持プレート25,26及び2本の連結棒27,28によって、回動軸支持部材33が構成されている。
支持プレート25には、鉛直支持部25aの両側に側板部25bが設けられている。そして、2つの側板部25bには、それぞれ、取付用凹部25c,25dが形成されている。
以上のように、供給ゲート6は、ゲート板21,22と、回動軸23,24と、2つの駆動レバー32と、支持プレート25,26及び連結棒27,28からなる回動軸支持部材33と、後述のストッパ部材STとを備えている。
そして、作業台12の下方には、図4(A),(B)に示すように、計量コンベア1の搬送方向の上流端側の上方において、供給ゲート6を着脱自在に取り付けるための一対の供給ゲート取付部材38が、適宜の支持部材39に固定されて設けられている。供給ゲート6は、計量コンベア1の搬送方向上流側に支持プレート25が配置され、下流側に支持プレート26が配置されるようにして、供給ゲート取付部材38に取り付けられる。
各供給ゲート取付部材38は、所定形状の取付板35に、支持プレート25の取付用凹部25c,25dと係合自在な2つのピン36,37が突設されて構成されている。両方の供給ゲート取付部材38の上方のピン36のくびれ部分36aに、支持プレート25の両方の側板部25bの取付用凹部25cが嵌められるとともに、両方の供給ゲート取付部材38の下方のピン37のくびれ部分37aに、支持プレート25の両方の側板部25bの取付用凹部25dが嵌められることにより、供給ゲート6が取り付けられている。ここで、供給ゲート6自体の重量によって、供給ゲート取付部材38の下方のピン37には下向きの力が加わり、上方のピン36には上向きの力が加わって、供給ゲート6が片持ち状態で保持されている。
そして、計量コンベア1の上流端側の近傍に、昇降板41、昇降軸42、連結軸43及び昇降規制板44等を有する供給ゲート6の駆動ユニットが設けられている。昇降板41は、下方へ延びる2本の昇降軸42に固定されており、昇降板41の直上に、2本の連結軸43を介して昇降規制板44が固定されている。ここで、昇降板41と昇降規制板44との間隔は、駆動レバー32のローラ31の直径より少し大きい間隔となるように定めており、昇降板41と昇降規制板44との間に2つの駆動レバー32のローラ31が配置される。制御装置5によって制御されるエアシリンダ等のアクチュエータ(図示せず)によって、2本の昇降軸42が同時に昇降動作することにより、昇降板41が上下に昇降動作するよう構成されている。
また、供給ゲート6が供給ゲート取付部材38に取り付けられているとき、図4(A)、(B)に示されるように、昇降板41上に、2つの駆動レバー32のローラ31が載った状態となる。
昇降板41が所定の上昇位置にあるとき、一対のゲート板21,22は、図3(A)、(B)の実線で示されるように閉じられた状態(水平状態)である。この状態から、昇降板41が下降すると、2つの駆動レバー32がそれぞれ回動軸23,24を中心にして互いに逆方向に回動軸23,24とともに回動し、昇降板41が所定の下降位置まで下降して停止すると、ゲート板21,22は図3(C)の二点鎖線で示す位置となり、ゲート板21,22が開いた状態となる。また、昇降板41が下降位置から上昇位置へ上昇することにより、ゲート板21,22が閉じられる。
よって、一対のゲート板21,22は、開閉動作するときには、それぞれ回動軸23,24を中心にして互いに逆方向に回動し、閉じたときに水平状態となり、開くときには、それぞれ回動軸23,24を中心にして水平状態から下方に向けて回動する。
本例のように昇降規制板44が設けられて、ローラ31が昇降板41と昇降規制板44との間に配置されることにより、昇降軸42が昇降動作して一対のゲート板21,22が開閉動作するときのローラ31のがたつきが小さくなり、振動を抑えて騒音を小さくできるとともに、ゲート板21,22の開閉速度を速くできる。
上記のような構成によれば、一対のゲート板21,22を回動させるための構成を簡単にでき、かつ、安価な直動型アクチュエータを用いることができる。
また、本例では、連結棒27,28の一端にストッパ部材STが取り付けられており、ゲート板21,22が開いたときに駆動レバー32の駆動板29がストッパ部材STに当接し、ゲート板21,22が開きすぎないようになっている。
そして、作業者が供給ゲート6を取り付ける際には、一方の支持プレート26を手で持って取り付ける。このとき、図4(C)のように、ゲート板21,22はその自重によって開いた状態となるが、この開いた状態がストッパ部材STによって開きすぎることなく所定の開いた状態に規制される。この状態で、図4(C)のように供給ゲート6を斜めにして、他方の支持プレート25の両側の取付用凹部25cを、両方の供給ゲート取付部材38のピン36のくびれ部分36aに嵌めた後、支持プレート26側を下げれば、昇降板41と昇降規制板44との間に2つのローラ31がスムーズに挿入されて、他方の支持プレート25の両側の取付用凹部25dが、両方の供給ゲート取付部材38のピン37のくびれ部分37aに嵌まって、供給ゲート6を容易に取り付けることができる。
また、供給ゲート6を取り外す際には、作業者が一方の支持プレート26側を手で持って斜めにして斜め上方へ引き出すようにすることにより、取付用凹部25c,25dとピン36,37との係合が解除されて容易に取り外すことができる。なお、供給ゲート6の着脱が行われる際には、ゲート板21,22が開いた状態となる下降位置に昇降板41の位置が保持されるように構成されている。なお、図4(B)において、二点鎖線で示されたピン36,37は、隣の供給ゲート6を取り付けるためのものである。
また、図5に示すように、計量コンベア1の上流端側及び幅方向両側には、被計量物が計量コンベア1から落ちないように、落下防止板1Gが設けられている。
そして、方形の供給口13の開口縁13eから下方に延びて設けられた筒状の開口周縁部13aのうちの、計量コンベア1の搬送方向(矢印bの方向)の下流側に位置する部分の開口周縁部13asを傾斜面としている。この開口周縁部13asは、供給口13の開口縁13eから下方へ延びるにつれて、計量コンベア1の搬送方向下流側から上流側へ近づくように傾斜している。これにより、例えば、ゲート板21,22が開いた状態のときに、開口周縁部13as上を滑り落ちる被計量物は、計量コンベア1の上流側へ向かって滑り落ち、計量コンベア1の下流側へ向かって滑り落ちるのを防止できる。
計量コンベア1には、その上流端側及び幅方向両側に落下防止板1Gが設けられているが、被計量物が搬出される下流側には落下防止板1Gを設けることはできない。そこで、計量コンベア1の下流側に位置する部分の開口周縁部13asを前述のような傾斜面とすることで、供給口13から供給された被計量物が計量コンベア1から搬出側へ落下するのを防止できる。
また、支持プレート25に、その鉛直支持部25aからゲート板21,22側へ突出した板状の突出部25eが設けられている。この突出部25eは、2つの回動軸23,24の間に設けられている(図3(A)参照)。
そして、計量コンベア1の上流側に位置する部分の開口周縁部13aには、さらに下方へ延びてから上方へ向かうように折り曲げられた当接部13bが設けられ、この当接部13bが突出部25eに当接するようになっている。これによって、ゲート板21,22の開閉動作時の振動による支持プレート25の浮き上がりを防止し、供給ゲート6の供給ゲート取付部材38への装着状態を安定させることができる。なお、当接部13bは、開口周縁部13aとは別途設けるようにしてもよいが、本例のように開口周縁部13aと一体化して設けることにより部品点数を削減できる。
以上のように構成される組合せ秤の動作の一例について説明する。この組合せ秤の動作は制御装置5の制御によって実現される。すなわち、組合せ秤の動作に必要な情報は全て制御装置5に内蔵されている記憶部に予め記憶されており、動作中に記憶される情報等も全て制御装置5の記憶部に記憶される。被計量物は、例えば、小エビ等の水産物、あるいは農産物などである。
作業者は、例えば、作業台12の上に大量の被計量物を予め載せておき、適宜、供給口13へ被計量物を供給する作業を行う。この作業は、作業台12上の被計量物を供給口13に寄せて入れるようにすればよく、簡単な作業となる。
また、制御装置5は、各重量センサ2の計量値に基づいて、被計量物が供給されている計量コンベア1を認識するとともにその被計量物の重量値を認識する。ここで、被計量物が供給されている計量コンベア1を認識する際、計量値と予め設定されている基準値とを比較し、計量値が基準値以上であれば被計量物が供給されていると判定し、基準値未満であれば被計量物は供給されていないと判定する。そして、対応して設けられている計量コンベア1、重量センサ2及び供給ゲート6において、制御装置5は、計量コンベア1の搬送動作停止時において、重量センサ2の計量値が基準値未満であれば供給ゲート6のゲート板21,22を開き、基準値以上であればゲート板21,22を閉じるように昇降板41のアクチュエータを制御する。
組合せ秤の運転を開始すると、制御装置5は、排出コンベア3を駆動させる。この運転開始時には、例えば、全てのゲート板21,22が開かれた状態であり、全ての計量コンベア1には被計量物が載っていない。
そして、作業者が各供給口13へ被計量物を供給すると、供給口13から搬送停止状態の計量コンベア1上へ被計量物が供給される。ここで、制御装置5は、被計量物が供給された計量コンベア1に対応するゲート板21,22を閉じる。この後、作業者から供給口13へ供給された被計量物はゲート板21,22上に載った状態となる。
そして、制御装置5は、例えば、全てあるいは所定個数以上の計量コンベア1へ被計量物が供給されると、前述の組合せ処理を行って排出組合せを求める。そして、排出組合せに選択されている計量コンベア1を所定時間駆動して、同計量コンベア1上の被計量物を排出コンベア3へ搬送する。計量コンベア1を所定時間駆動して停止後に、同計量コンベア1に対応する重量センサ2の計量値が基準値未満であれば、対応するゲート板21,22を開く。このとき、同ゲート板21,22上に被計量物が供給されていれば、その被計量物が搬送停止状態の計量コンベア1へ供給され、それが検出されて同ゲート板21,22が閉じられる。また、同ゲート板21,22上に被計量物が供給されていなければ、供給口13から搬送停止状態の計量コンベア1上へ被計量物が供給されたときに、それが検出されて同ゲート板21,22が閉じられる。
そして、以上の動作が繰り返し行われる。なお、排出コンベア3は計量コンベア1から搬出された被計量物を搬送して外部へ排出する。この排出された被計量物は、例えば、包装機等の後段装置へ供給されるようにしてもよいし、別の作業者が容器等で受けとるようにしてもよい。
この組合せ秤では、計量コンベア1に被計量物が供給されていなければ供給ゲート6のゲート板21,22は開いた状態となり、このときに作業者によって供給口13へ供給される被計量物は搬送停止状態の計量コンベア1へ供給されて保持される。また、計量コンベア1に被計量物が供給されていればゲート板21,22は閉じた状態となり、このときに作業者によって供給口13へ供給される被計量物はゲート板21,22上で保持される。よって、作業者は、計量コンベア1上に被計量物が供給されていないこと、及び計量コンベア1が搬送停止状態であることを確認する必要がなく、供給口13へ被計量物を供給すればよい。そのときに、供給ゲート6(ゲート板21,22)が閉じられてその供給ゲート6上に被計量物が供給されている供給口13には、被計量物を供給しないようにすればよいだけである。要するに、被計量物が無い(見当たらない)供給口13へ被計量物を供給すればよい。また、計量コンベア1へ被計量物を供給してはいけないときには、供給ゲート6が閉じられているため、作業者による計量コンベア1へのタイミングの誤った供給を防止できる。よって、作業者が被計量物の供給作業を容易に行うことができるとともに、生産性の向上を図ることができる。
また、ゲート板21,22が閉じられているときに、その上に被計量物を供給しておくことにより、被計量物が排出された計量コンベア1へ即座に供給することができ、生産性の向上を図ることができる。
また、作業台12(12a,12b)と支持部材15とがパッチン錠53によって固定されているので、工具等を使わずに作業台12の取外し及び取付けを容易にでき、作業台12を取り外して内部の清掃を容易に行うことができる。
また、作業台12(12a,12b)を支持部材15に取り付けるときには、互いに設けられた位置決め部(位置決め用のピン51と位置決め用の穴52)によって作業台12を正確な位置に位置決めして取り付けることができる。
また、各支持部材15には、作業台12(12a,12b)の着脱状態を検出するためのリミットスイッチなどのスイッチ54が取り付けられており、制御装置5がスイッチ54の出力信号に基づいて、作業台12が取り外された状態であると判定したときには、供給ゲート6の開閉動作を禁止するようにしているため、作業台12を取り外して清掃等を行う際に、供給ゲート6が誤って開閉動作することを防止できる。
なお、供給ゲート6を、一枚のゲート板で供給口13を開閉するように構成してもよいが、この場合に比べて、本例のように二枚のゲート板21,22で構成する方が、供給口13から計量コンベア1までの距離を短くでき、被計量物が供給口13から計量コンベア1へ落下した時の衝撃を緩和できるとともに、計量コンベア1上へ早く供給できる。また、一枚あるいは2枚のゲート板を水平方向へスライドさせることにより供給口13を開閉するように構成してもよいが、その場合、供給口13を開くときにゲート板をスライドさせるための平面領域が必要となる。
また、本例では、工具等を使わずに供給ゲート6の取外し及び取付けを容易にできるので、供給ゲート6を取り外して洗浄等を行うのに都合がよい。また、供給ゲート6の取外し及び取付けを容易に行うために、供給ゲート6の駆動レバー32と、それを回動動作させるための昇降板41とが連結されていない。
上記説明から、当業者にとっては、本考案の多くの改良や他の実施形態が明らかである。従って、上記説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本考案を実行する最良の態様を当業者に教示する目的で提供されたものである。本考案の精神を逸脱することなく、その構造及び/又は機能の詳細を実質的に変更できる。
本考案は、作業者が被計量物の供給作業を容易に行うことができ、生産性の向上を図ることができるとともに、内部の清掃を容易に行うことができる組合せ秤等として有用である。
1 計量コンベア
2 重量センサ
3 排出コンベア
5 制御装置
6 供給ゲート
12 作業台
13 供給口
13e 開口縁
13a 開口周縁部
13as 傾斜面をなす開口周縁部
13b 当接部
15 支持部材
21,22 ゲート板
23,24 回動軸
31 ローラ
32 駆動レバー
33 回動軸支持部材
38 供給ゲート取付部材
41 昇降板
44 昇降規制板
51 位置決め用のピン
52 位置決め用の穴
53 パッチン錠
54 スイッチ

Claims (5)

  1. 作業者によって被計量物が供給される複数の供給口が開口された作業台と、
    各々、前記供給口と対応して設けられ、前記供給口の開閉を行い、閉じた状態のときに供給される被計量物を保持し、開いたときに保持している被計量物が下方へ排出される複数の供給ゲートと、
    各々、前記供給ゲートと対応してその下方に設けられ、上方から供給される被計量物を搬送停止状態で一時保持し、保持した被計量物を搬出する複数の計量コンベアと、
    各々の前記計量コンベアから搬出される被計量物が供給され、供給される被計量物を搬送して外部へ排出する排出コンベアと、
    各々、前記計量コンベアに取り付けられ、前記計量コンベア上の被計量物の重量を計量するための複数の重量センサと、
    前記重量センサの計量値に基づいて、供給されている被計量物の重量の合計が目標重量範囲内となる前記計量コンベアの組合せからなる排出組合せを求める組合せ手段と、
    前記排出組合せに選択されている計量コンベア上の被計量物を搬出するために前記計量コンベアを搬送動作させる計量コンベア制御手段と、
    前記重量センサの計量値に基づいて、前記計量コンベア上に被計量物が供給されているか否かを判断し、供給されているときには対応する前記供給ゲートを閉じ、供給されていないときには対応する前記供給ゲートを開けるように前記供給ゲートの開閉動作を制御する供給ゲート制御手段とを備え、
    前記作業台は、これを支持する作業台支持部材に対して着脱自在に取り付けられた、
    組合せ秤。
  2. 前記作業台と前記作業台支持部材とに互いに位置決めするための位置決め部が設けられ、
    前記作業台と前記作業台支持部材とがパッチン錠によって固定された、
    請求項1に記載の組合せ秤。
  3. 前記作業台の前記作業台支持部材に対する着脱状態を検出する作業台着脱状態検出部をさらに備え、
    前記供給ゲート制御手段は、
    前記作業台着脱状態検出部によって前記作業台が前記作業台支持部材から取り外された状態が検出されているときには前記供給ゲートの開閉動作を行わないよう構成された、
    請求項1または2に記載の組合せ秤。
  4. 前記供給ゲートは、閉じた状態のときに被計量物を保持する表面が前記作業台の表面よりも下方に位置し、
    前記作業台は、
    前記供給口の開口縁から前記供給ゲートへ向かうように下方へ延びる開口周縁部が設けられた、
    請求項1〜3のいずれかに記載の組合せ秤。
  5. 前記作業台は、
    前記供給口の開口縁が方形形状をなし、
    前記方形形状をなす前記開口縁の四辺から延びる前記開口周縁部のうち、前記供給口の下方に存在する前記計量コンベアの搬送方向の下流側に最も近い前記開口縁の一辺から延びる前記開口周縁部が、前記開口縁から下方へ延びるにつれて前記計量コンベアの搬送方向の下流側から上流側へ近づくように傾斜して設けられた、
    請求項4に記載の組合せ秤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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