JP3197784U - 携帯用タブレットアタッチメント - Google Patents

携帯用タブレットアタッチメント Download PDF

Info

Publication number
JP3197784U
JP3197784U JP2015001255U JP2015001255U JP3197784U JP 3197784 U JP3197784 U JP 3197784U JP 2015001255 U JP2015001255 U JP 2015001255U JP 2015001255 U JP2015001255 U JP 2015001255U JP 3197784 U JP3197784 U JP 3197784U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
portable tablet
belt
back base
tablet attachment
attachment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015001255U
Other languages
English (en)
Inventor
慶二郎 酒井
慶二郎 酒井
Original Assignee
フジ精工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by フジ精工株式会社 filed Critical フジ精工株式会社
Priority to JP2015001255U priority Critical patent/JP3197784U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3197784U publication Critical patent/JP3197784U/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Rehabilitation Tools (AREA)

Abstract

【課題】膝の上に置いて使用するときに、片手で押えなくともタブレット端末を安定的に置いておくことができるアタッチメントを提供する。【解決手段】アタッチメント1は、互いに回動自在に連設された表面保護部3および背面ベース部を備え、タブレット端末Tを背面ベース部側に装着すると保護ケースになる。また、表面保護部3に設けられたヒンジ部11を利用すると、斜めに立たせた状態とできる。背面ベース部には左右両側からそれぞれ外方に延びる一対の連結部19、19が連設され、各連結部19にはベルトが連結可能な挿通孔21が形成されているので、首掛け用のベルトをその挿通孔21に連結してベルトを繋げば首掛け支持可能な状態にできる。従って、走行中に、ガタンガタンという比較的規則正しいリズムで縦揺れを常時受けるだけでなく、カーブを通過する際には突然大きく不規則に横揺れも受けるような、電車やバス等の移動車両中でも、膝に置いての両手操作が可能となる。【選択図】図1

Description

本考案はタブレット端末に装着して使用する携帯用タブレットアタッチメントに関するものである。
最近広く普及しているタブレット端末は、軽量且つコンパクトで、さらにタッチパネルで簡単に操作可能であることから、電子メールの送受信やスケジュール管理などに利用されている。
そのため、タブレット端末は常時携帯されることになり、最近では、鞄等に入れたときに瑕が付かないように、特許文献1に示すように、書籍のハードカバー状の保護ケースの使用が提案されている。
特開2014−120909号公報
上記のようにどこでもタブレット端末を携帯するのが普通になってくると、電車やバス等の移動車両に乗って移動している途中でも、メモ書きや内容の確認等にタブレット端末を利用して行いたい場合が出てくる。
而して、従来のタブレット端末は比較的小さかったので片手での操作が可能であったが、最近では9インチサイズ以上のディスプレイを搭載している機種が増えてきている。画面が大きければ大きいほど、視認性も上がるが、その一方、片手で全てを操作するのは難しくなる。
特に、電車やバス等に乗っている場合には、走行中に、ガタンガタンという比較的規則正しいリズムで縦揺れを常時受けるだけでなく、カーブを通過する際には突然大きく不規則に横揺れも受けるので、膝の上に置いて使用する場合には、タブレット端末を膝から落ちないように片手で常時押える必要があり、負担の大きい片手操作を余儀なくされている。
本考案は上記従来の問題に着目して為されたものであり、膝の上に載せて使用するときに、片手で押えなくともタブレット端末を安定的に載せておくことができる、新規且つ有用な携帯用タブレットアタッチメントを提供することを、その目的とする。
本考案者は、首を利用してタブレット端末を支持させることを思い付き、本考案を完成するに至った。
本考案は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の考案は、互いに回動自在に連設された表面保護部および背面保護部と、前記保護部に設けられたヒンジ部を利用したスタンド機構と、前記背面保護部の本体の左右両側からそれぞれ外方に延びる一対の連結部と、各連結部に形成され、ベルトが連結可能な挿通孔とを備える首掛け支持機構とを備え、タブレット端末を前記背面保護部に装着し、非使用時には前記表面保護部を被せて保護すると共に、膝置き使用時には前記保護部の回動とヒンジ部での折り返しにより前記保護部を立掛けスタンドにすると共に、首掛け用のベルトを前記挿通孔に連結して前記ベルトで首掛け支持可能な状態にできることを特徴とする携帯用タブレットアタッチメントである。
請求項2の考案は、請求項1に記載した携帯用タブレットアタッチメントにおいて、背面側保護部は、表面保護部と連設された背面ベース部と、前記背面ベース部に対して回転自在に支持された端末装着部とで構成されており、連結部が背面ベース部側に取り付けられていることを特徴とする携帯用タブレットアタッチメントである。
請求項3の考案は、請求項2に記載した携帯用タブレットアタッチメントにおいて、背面ベース側の回転軸が端末装着部側に移動可能に構成されていることを特徴とする携帯用タブレットアタッチメントである。
請求項4の考案は、請求項3に記載した携帯用タブレットアタッチメントにおいて、端末装着部側の長円孔に背面ベース側の回転軸が摺動自在に挿入されて回転と平行移動が可能になっていることを特徴とする携帯用タブレットアタッチメントである。
請求項5の考案は、請求項2から4のいずれかに記載した携帯用タブレットアタッチメントにおいて、背面ベース部は金属板または樹脂板で構成されていることを特徴とする携帯用タブレットアタッチメントである。
本考案の携帯用タブレットアタッチメントによれば、膝の上に載せて使用するときに、片手で押えなくともタブレット端末を安定的に載せておくことができる。
従って、両手をタッチパネルの操作に使用できる。
本考案の実施の形態に係る携帯用タブレットアタッチメントの表面側から見た斜視図である。 図1の携帯用タブレットアタッチメントの背面側から見た斜視図である。 図1の携帯用タブレットアタッチメントの分解斜視図である。 図3の組立状態の平面図である。 図1のタブレット端末の装着状態の平面図である。 図5から更にタブレット端末を回転させたときの平面図である。 図6から更にタブレット端末を平行移動させたときの平面図である。 図7から更に立て掛け状態にさせたときの斜視図である。 図8のタブレット端末の膝置き状態での使用説明図である。
本考案の実施の形態に係る携帯用タブレットアタッチメント1について図面にしたがって説明する。
図1、図2に示すように、装着するタブレット端末Tは最近の比較的大型のディスプレイを搭載しているタイプのものが想定されている。
表面保護部3にタブレット端末Tの厚さ分を考慮して背表紙5が連設され、背表紙5には貼付け部7が連設されている。表面保護部3〜背表紙5〜貼付け部7は、一つの合成皮革調の合成樹脂素材で構成されている。この素材の内部には芯材が入っており、剛性仕様になっている。それぞれの境界には芯材が途切れており、折り曲げ可能な折曲げ部9になっている。この折曲げ部9はヒンジ部として働き、表面保護部3と貼付け部7が互いに回動自在になっている。
また、表面保護部3の中間部にも、同様な折曲げ部11が形成されている。この折曲げ部11は折曲げ部9と平行に配置されている。この折曲げ部11もヒンジ部として働いている。
貼付け部7に、背面ベース部13の縁部が重ね合されている。そして、複数個所でカシメ止め15されて固定されている。背面ベース部13は金属板または樹脂板で構成されている。背面ベース部13は重ね合せない側の二つの角隅部17、17は丸みが大きく付けられている。
表面保護部3〜背表紙5〜貼付け部7〜背面ベース部13が、上記したように一体となっており、折曲げ部9、9で折曲げられると、図示のように、タブレット端末Tを書籍と見立てたハードカバー状の保護ケースとなり、タブレット端末Tのディスプレイに表面保護部3が被せられて保護される。
背面ベース部13にはそれぞれ連結部19、19が一体に形成されている。各連結部19は、平板で構成されており、半円弧状に突出している。そして、そこに円状の挿通孔21が形成されている。
各連結部19は背面ベース部13の貼付け部7寄りに対向した位置に配置されており、左右の連結部19、19は一直線状に直列状態で対向している。
背面ベース部13には、中心に円穴が形成され、円筒部23が差し込まれて内嵌固定されている。図3に示すように、この円筒部23はタブレット端末Tの装着側に突出している。そして、その上端縁には外方に延びる環状フランジ25が形成されている。
符号27は端末装着部を示す。この端末装着部27は長方形の受けプレート29を備え、その周縁からは角隅部を含めて幾つかの保持ガイド31が壁状に立ち上がっている。また、中心には比較的大きな長円孔33が形成されている。長円孔33は長軸側が半円弧になっており、その間は平行な直線で繋がれている。この平行部分は長方形の受けプレート29の長辺縁に平行になっている。
組合せ状態では、図4に示すように、背面ベース部13の円筒部23に端末装着部27の長円孔33が嵌め込まれており、長円孔33の縁は円筒部23の外周面に対して摺動可能となっている。すなわち、長円孔33に入り込んだ円筒部23が回転軸として働くと共に、移動ガイド軸として働いて、背面ベース部13に対する回転および平行移動が可能となっている。円筒部23の環状フランジ25により長円孔33の孔縁が押えられており端末装着部27が脱落することはない。
端末装着部27と背面ベース部13は略同じ大きさになっており、端末装着部27は二つの角隅部17、17を除くと背面ベース部13より外方にはみ出してはいない。従って、手が触れ易い角隅部17には合成樹脂製の素材が当たることになり、安心態様になっている。
図4に示すように、端末装着部27にタブレット端末Tを装着する。図5に示すように、このアタッチメント1はタブレット端末T専用になっているので、保持ガイド31を弾性的に僅かに広げて、タブレット端末Tを差し入れると、タブレット端末Tは端末装着部27にぴったりと嵌め込まれて脱落することはない。図6に示すように、端末装着部27を背面ベース部13に対して90°回転させると共に、図7に示すように、端末装着部27を平行移動させて長円孔33の半円弧状の二つの孔縁のうち一方に円筒部25を当接させて、背表紙5側に突出させると、その縁部が背面ベース部13の縁部に揃う。
図8に示すように、表面保護部3〜背表紙5を折曲げ部9、9で折返し、更に折曲げ部11で折曲げると、スタンド状態となり、タブレット端末Tが斜めに立て掛けられた状態となる。
図9で符号35はベルトを示し、このベルト35の両端側にはスイベルフック37、37がそれぞれ取り付けられている。
両端側のスイベルフック37、37を、背面ベース部13の左右両側にそれぞれ配された連結部19、19の挿通孔21、21に通して連結させると、ベルト37は背面ベース部13を介してループ状になる。
このループ状になったベルト35を作業者の首Nに掛ければ、タブレット端末Tをベルト35で首掛け支持した状態となり、また、タブレット端末Tは縦向きに使用する場合が多いが、縦向きにするために縦置きにしても、作業者の腹部B側に出っ張ることはないので、椅子に座ってタブレット端末Tを膝Kに置いたときに、安定的に支持される。
従って、走行中に、ガタンガタンという比較的規則正しいリズムで縦揺れを常時受けるだけでなく、カーブを通過する際には突然大きく不規則に横揺れも受けるような移動車両中でも、両手でタブレット操作ができる。首掛けしないときにはベルト35を外せるので、図1に示すような保護ケース状にして鞄に収納する際にも邪魔にならない。
なお、図では椅子は一般家庭で使用しているタイプが描かれているが、これは作業者が座っている状態を視認し易くするために、移動車両用の椅子に代えて描かれていることは理解されたい。
以上、本考案の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても考案に含まれる。
本発明の携帯用タブレットアタッチメントは、ベルトで首掛け支持できるので、膝置き作業も可能とし、タブレット端末の利用可能性を更に広げるものと期待される。
1…携帯用タブレットアタッチメント
3…表面保護部 5…背表紙
7…貼付け部 9…折曲げ部
11…折曲げ部 13…背面ベース部
15…カシメ止め 17…角隅部
19…連結部 21…挿通孔
23…円筒部 25…環状フランジ
27…端末装着部 29…受けプレート
31…保持ガイド 33…長円孔
35…ベルト 37…スイベルフック
T…タブレット端末 N…(作業者の)首
K…(作業者の)膝 B…(作業者の)腹部

Claims (5)

  1. 互いに回動自在に連設された表面保護部および背面保護部と、前記保護部に設けられたヒンジ部を利用したスタンド機構と、前記背面保護部の本体の左右両側からそれぞれ外方に延びる一対の連結部と、各連結部に形成され、ベルトが連結可能な挿通孔とを備える首掛け支持機構とを備え、
    タブレット端末を前記背面保護部に装着し、非使用時には前記表面保護部を被せて保護すると共に、膝置き使用時には前記保護部の回動とヒンジ部での折り返しにより前記保護部を立掛けスタンドにすると共に、首掛け用のベルトを前記挿通孔に連結して前記ベルトで首掛け支持可能な状態にできることを特徴とする携帯用タブレットアタッチメント。
  2. 請求項1に記載した携帯用タブレットアタッチメントにおいて、
    背面側保護部は、表面保護部と連設された背面ベース部と、前記背面ベース部に対して回転自在に支持された端末装着部とで構成されており、連結部が背面ベース部側に取り付けられていることを特徴とする携帯用タブレットアタッチメント。
  3. 請求項2に記載した携帯用タブレットアタッチメントにおいて、
    背面ベース側の回転軸が端末装着部側に移動可能に構成されていることを特徴とする携帯用タブレットアタッチメント。
  4. 請求項3に記載した携帯用タブレットアタッチメントにおいて、
    端末装着部側の長円孔に背面ベース側の回転軸が摺動自在に挿入されて回転と平行移動が可能になっていることを特徴とする携帯用タブレットアタッチメント。
  5. 請求項2から4のいずれかに記載した携帯用タブレットアタッチメントにおいて、
    背面ベース部は金属板または樹脂板で構成されていることを特徴とする携帯用タブレットアタッチメント。
JP2015001255U 2015-03-18 2015-03-18 携帯用タブレットアタッチメント Expired - Fee Related JP3197784U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015001255U JP3197784U (ja) 2015-03-18 2015-03-18 携帯用タブレットアタッチメント

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015001255U JP3197784U (ja) 2015-03-18 2015-03-18 携帯用タブレットアタッチメント

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3197784U true JP3197784U (ja) 2015-06-04

Family

ID=53537161

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015001255U Expired - Fee Related JP3197784U (ja) 2015-03-18 2015-03-18 携帯用タブレットアタッチメント

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3197784U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9671057B2 (en) Support plate
JP5483407B2 (ja) 携帯情報機器用ケース
US8983559B2 (en) Mobile phone case structure capable of standing, clamping and coiling
JP3170743U (ja) 携帯情報端末用スタンド付きホルダー
JP3195338U (ja) 電子製品のバックカバー位置決め装置
CN105723143B (zh) 便携式终端支架
JP3197784U (ja) 携帯用タブレットアタッチメント
JP5806422B1 (ja) 携帯端末ホールド用カバー
CN202998186U (zh) 具可站立、夹持、收线的手机壳套改良结构
KR200457661Y1 (ko) 와이드형 휴대폰 거치대
JP3198243U (ja) 首掛け支持機構を備えたノートパソコン
KR20210095408A (ko) 업무차량용 멀티거치대
KR20120007213U (ko) 태블릿 피시 케이스 겸용 차량용 거치대
JP3243934U (ja)
US9676344B2 (en) Folding travel support system for a device
JP6484912B2 (ja) 表示デバイスの収容体
JP6060018B2 (ja) 携帯電話機保持具
CN218276783U (zh) 一种手机夹持装置
CN203194823U (zh) 电子产品保护套
JP3186536U (ja)
JP3149833U (ja) ハンドル取付型ノートパソコン支持具
JP3211784U (ja) 背負いベルト取付具
JP6627937B2 (ja) 表示デバイスの収容体
JP3127106U (ja) ハンドル用吊り物置台
JP6537041B2 (ja) 車両用ハンドルデスク

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3197784

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees