JP3197695U - 弓道練習用ゴム弓 - Google Patents

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正夫 横瀬
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Abstract

【課題】構造が簡単、小型軽量で低コストに製造でき、実際の弓に近似した機能を有する弓道練習用ゴム弓を提供する。【解決手段】弾性材2としてのゴム紐を握り棒1の通し穴に挿通させ、弾性材は固定することなく自由に移動可能な状態にした構造を有し、弾力性や弾性材の網状部材の伸縮機能および移動時の弾性材と握り棒の通し穴との間の滑り摩擦を利用し弓の一連の機能に近似させたことを特徴とする。【選択図】図3

Description

本考案は、弓道を始めるにあたり射法・射技向上のための基本練習に使用する弓道練習用具に関する。
弓道を始めるにあたって初心者は射法の基本動作を習得する際、実際の弓に矢を番えない状態で弓力を感じながら射形や基本動作を学ぶ。この初期の段階では実際の弓を使用すると弓力の影響により射形や基本練習に支障をきたすとともに危険性も伴う。また、矢を番えない状態で引き分けて弦を離すと弓の破損の原因ともなる。このため実際の弓に代わる多くの練習用具が考案されている。例えば特許文献1、2、3、4、5、6および7に開示されている。これらの練習用具は断面環状のゴム材や平ゴムを使用し、ゴム材を握り棒の上部あるいは上下両端に固着したものである。
実際の弓を引いた状態では80cm以上引き分けるが、上記特許文献に開示されている練習用具に於いても引き分けの際ゴム材を80cm以上伸張させる必要がある。ところがゴム材の伸び率の関係から握り棒と右手拇指を懸ける端部までの長さが50cm以上必要となる。しかし、実際の弓の場合は弓と弦との間隔
Figure 0003197695
また、上記特許文献に開示された練習用具では、ゴム材の弛みのため引き分け動作の初期の段階ではゴム材の張力を感じられず引き始めて弛みが無くなるころころから張力が加わりその後急速に強まる。よって、一連の機能が実際の弓に近似していない。筋力増強用のトレーニングには向いているが射法・射技向上の基本練習には不向きである。
特開2004−181002号公報 特許第3719123号公報 特開2001−353246号公報 登録実用新案第3096376号公報 登録実用新案第3075065号公報 登録実用新案第3189450号公報 特開2007−152050号公報
Figure 0003197695
初期の段階から張力を感じさせて引き収めまで実際の弓に近似した機能を有し構造が簡単かつ小型なうえ低コストで製造できる弓道練習用具を提供することである。
本考案は、上記の課題を解決するため、弾性材として1本もしくは複数本の糸ゴムを側糸でくるむように編んだ丸ゴム紐を利用し、握り棒の上部に弾性部材の直径と同径あるいは若干小さい通し穴を穿設させ、1本もしくは複数本の弾性材を中心付近で折り返し握り紐を接続するとともに一方の端部を通し穴に挿通させ弾性材が自由に移動可能な状態にする。この移動可能な弾性材を移動調整し弓
Figure 0003197695
弾力性を利用するとともに、くるむように編んだ網状部材の伸縮機能および移動時の滑り摩擦を総合的に利用し引き分けの初期の段階から張力を発生させて引き収めまで弓の機能に近似させる。また、弾性材の一方の端部付近に固定用品を用いて弾性材が引き抜けないようにして射手の引く長さ即ち矢束を一定にする。
弾性材として芯に、1本もしくは複数本の糸ゴムを側糸でくるむように編んだ丸ゴム紐を使用し弾性材を通し穴に挿通させ自由に移動可能な状態にした簡単
Figure 0003197695
に作ることが可能となる。また、弾性材を引くことによる弾力性だけでなく網状部材の伸縮する機能および移動時の滑り摩擦を総合的に利用できるうえ引き分け動作では、弾性材の弛みもなく初期の段階から張力を発生させて弓の一連の機能を実感しながら練習することができる。しかも、弾性材を引く長さ即ち矢束の長さで引き抜けないよう措置することで矢束に引き収めた状態から使用者自身の力の入れ加減によって弓力に対応する負荷を調整しながら右手を離すことができるため基本練習の習得に効果的な弓道練習用具を提供することができる。
本考案の実施形態を示す斜視図である。
Figure 0003197695
本考案を引いた状態の斜視図である。
Figure 0003197695
の斜視図を示す。図3に本考案の弓道練習用ゴム弓を引いたときの作用を示す斜視図である。以下これらに基づき説明する。図中の該握り棒1は図中では断面形状が略楕円形であるがこれに限定されるものではない。台形や四角形なども利用可能である。また材料は木、竹および合成樹脂等が使用可能であり該握り棒1の握る部分8に皮やゴム等を巻き付けても良い。
弾性材2として芯に、1本もしくは数本の糸ゴムを側糸でくるむように編んだ丸ゴム紐を使用する。この弾性材2を1本もしくは数本を中心付近で折り返し握り紐3を接続する。なお、弾性材2は折り返しすることなく1本もしくは数本を束ねて握り紐3を接続して使用してもよい。
該握り棒1の左手で握る部分8の上部に弾性材2であるゴム紐の直径あるいは若干小さい通し穴5を穿設させる。
握り紐3を接続した弾性材2の一方の端部を該握り棒1の通し穴5に裏面側から挿通させ移動可能な状態にする。挿通させた弾性材2は使用者の引く長さ即ち矢束7の位置で引き抜けないよう固定用品4で措置する。
弓道練習用ゴム弓を使用する準備として弾性材2を手前に引き移動調整して
Figure 0003197695
該握り棒1の握る部分8を左手で軽く握り、握り紐3を右手親指に懸け、中指で拇指を押え人差指を添え該握り棒1の裏面から折り返し実際の弓を引くように引き分ける。引き分け動作では、弾性材1の弛みがないため実際の弓の弓と弦
Figure 0003197695
部材の伸縮機能および移動する際の滑り摩擦を総合的に利用して初期の段階から張力を感じとることができ、かつ矢束7に引き収めるまで弓の機能を実感できる。
引き分けし矢束7に達し引き収めたら使用者自身の力の入れ加減を調整し弓力に対応した負荷をかけながら右手を勢いよく離すことで実際の弓の機能に近似し基本練習に適した弓道練習ゴム弓である。
1 握り棒
2 弾性部材
3 握り紐
4 固定用品
5 通し穴
Figure 0003197695
7 矢束
8 握る部分

Claims (3)

  1. 弾性材として芯に、1本もしくは数本の糸ゴムを側糸でくるむように編んだ丸ゴム紐を使用し握り棒の通し穴に挿通させ自由に移動可能にした構造でこの弾性材を引くことにより弾力性を利用するとともに編んだ網状部材の伸縮機能および移動時の滑り摩擦を総合的に利用し弓の一連の機能に近似させたことを特徴とする弓道練習用ゴム弓。
  2. Figure 0003197695
    ゴム弓。
  3. 前記、弾性材の編んだ網状部材の伸縮機能の限度長を利用して射手の引く長さ即ち矢束を一定にし、使用者自身の力の入れ加減によって弓力に対応する負荷を加えながら離すことができることを特徴とする弓道練習用ゴム弓。
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