JP3166339U - 小型アイソメトリック運動用具 - Google Patents

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章一郎 佐藤
章一郎 佐藤
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株式会社福島発條製作所
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Abstract

【課題】手のひらサイズでありながらアイソメトリック運動によるインナーマッスル強化が可能な軽便な運動用具を提供する。【解決手段】スプリング内蔵の伸縮自在な入れ子管構造の本体の両端の把持部に設けられたロープ通し穴にロープを通してループをなさしめ常に反発が発生する構造で、その把持部を押圧するかあるいは、前記ロープを両手の指でつまみ左右に引っ張ってもそのスプリングが圧縮されるようにする。また、同時に両端の把持部の一方は、テーパ部のあるロープ通し穴となっていて、組み立て時にかしめ用アルミパイプが引き込まれる結果、摩擦で係止されるように構成されてなる。【選択図】図3

Description

本考案はアイソメトリック理論に基づく筋力強化用運動器具に関するものである。
アイソメトリックとは等尺性運動のことで、筋肉の長さを変えないで筋力を発揮させることである。わかりやすく言えば、壁や柱など動かないものを力一杯押す、あるいはタオルのように伸び縮みしないものを力一杯引くといった筋力トレーニング方法。従来、このアイソメトリック運動を効果的に行える筋力トレーニング用具の代表としてブルワーカー(商標 特許文献1参照)があり、特許もあった(特許 特許文献2参照。)。
この筋力トレーニング用具の特徴は、両端に把持部を備えた入れ子管構造の伸縮自在の本体部とその両端の把持部に連結されたエンドレスロープからなるもので、その伸縮自在の本体部はスプリングを内蔵しており、その両端の把持部を押圧して本体部を収縮させても、又、前記エンドレスロープを両側に引っ張って本体部を収縮させてもそのスプリングが圧縮されるようになっていて圧縮に関する筋肉と収縮に関する筋肉の両方を鍛えることができる。さらに一定の時間例えば6秒から10秒程度、圧縮や収縮運動を止めて保持、つまり等尺運動を行うことができた。腕だけでなく足も使って全身の筋力を鍛えることができるよう本体部の長さは肩幅より大きかった。
商標2337357号 特許1143873号
背景技術でも述べたとおり、ブルワーカー(商標)はその一本でさまざまなアイソメトリック運動が可能であったので筋トレの定番として広く消費者から受け入れられてきた。しかし、この製品は寸法的にかなり大きくどこでも簡単に使えるというものではなかった。本考案が解決しようとする課題は手のひらサイズでありながらアイソメトリック運動によるインナーマッスル強化が可能な運動用具を得ることである。
本考案の課題を解決するために、全体の大きさは手のひらに収まる程度のものとし、かつ両端に把持部を備えたスプリング内蔵の伸縮自在な入れ子管構造の本体部とその両端の把持部に設けられたロープ通し穴に強靭なロープを通してループをなさしめ、よって両端にかかる押圧に対して反発が発生するような構造にする。その両端の把持部を両手で押圧するかあるいは親指と他の指で押圧して本体部を収縮させる、あるいは、前記ロープを両手の指でつまみ左右に引っ張って本体部を収縮させてもそのスプリングが圧縮されるようになっている。両端の把持部の一方は、テーパ部のあるロープ通し穴となっていて、組み立て時にかしめ用アルミパイプが引き込まれる結果、摩擦で係止されるようにするためのものである。ロープはスプリングの力で伸びないようなワイヤロープが望ましいがこの場合、端部の接続は、はんだ溶接した上で前もって通しておいた短いかしめ用アルミパイプを被せこれを押し潰して圧接する。接続部を把持部のテーパ部のあるロープ通し穴に引き込んだ後接着剤を用いて固定しても良い。なお、両サイドに露出するロープにはそれぞれに指を保護するための軟質樹脂パイプを被せる。又、両端の把持部にはやはり軟質樹脂のキャップを被せると滑り止めになる。
ループ状のロープは、単純な方法でありながら両端の把持部の横穴に通すことにより伸縮自在な入れ子管構造の本体が内蔵するスプリングで押されて抜け外れないようかつ一定の寸法を保持できる効果を有する。又、両端の把持部の一方は、テーパ部のあるロープ通し穴になっているので強く引き込むとロープを接続するかしめ用アルミパイプがテーパ部のあるロープ通し穴との摩擦により簡単に固定できる効果を有する。
本考案を図1から図5に基づいて説明すると、図1は本考案の小型アイソメトリック運動用具1を両手の手のひらで圧縮するように加圧している状態を示し、ロープ7は引っ張られずに撓んでいる。図2は本考案の小型アイソメトリック運動用具1を正面から見たもので、その寸法は全長が130mm程度を標準とする。スプリング6が内蔵された伸縮自在な入れ子管構造本体12を把持部A4および把持部Bを通ったロープ7で押し下げて抜けないようになっている。図6は本考案の小型アイソメトリック運動用具1の平面図であり、把持部A4が扁平であることを示す。図3ではロープ7を両手の指で左右に引っ張る状態を示したもので、伸縮自在な入れ子管構造本体12が上下に圧縮される様子がわかる。指で引きやすいように軟質樹脂パイプ14がロープ7に通されている。図4では握力鍛錬運動としても使えることを示している。軟質樹脂キャップ13が手の指に当たる力をソフトにしていることがわがる。全長が130mm程度を標準にする意味にはこの使い勝手もあるし、ポケットに入れて持ち運びしやすくすることも考慮している。図5では本考案の小型アイソメトリック運動用具1の分解図である。伸縮自在な入れ子管構造本体12は、把持部A4を有する外筒2とやはり把持部B5を有する内筒3からなり、入れ子にしたときにそれぞれ無理なく摺動でき、かつ、がたつきがおきない程度の寸法に設定される。外筒2は外径が11mm程度としたい。把持部A4および把持部B5はアルミなどのダイキャスト成型で得る。外筒2および内筒3は金属押し出し製品で得る。把持部A4のテーパ部のあるロープ通し穴8はロープ7の材質および強度により適切な寸法を得るが、テーパ部は穴全長の半分以上を確保する。ロープ7はステンレス製のワイヤを使用する場合直径が1.2mmのものが好ましい。スプリング6は1.0mm高鋼線を用い、圧縮強度が約3.5kg程度に設定する。軟質樹脂パイプ14はPVC樹脂あるいはゴム製でもかまわない。軟質樹脂キャップはPVC樹脂のディッピングで得る。
本考案は以上のように構成されているので簡便な健康トレーニング器具として広く消費者に提供することが可能なので有用である。
本考案の小型アイソメトリック運動用具を手のひらで圧縮しているときの図である。 本考案の小型アイソメトリック運動用具の正面図である 本考案の小型アイソメトリック運動用具のロープを手の指で左右に引いているときの図である。 本考案の小型アイソメトリック運動用具を手の指で圧縮しているときの図である。 本考案の小型アイソメトリック運動用具の分解図である 本考案の小型アイソメトリック運動用具の平面図である。
1 小型アイソメトリック運動用具
2 外筒
3 内筒
4 把持部A
5 把持部B
6 スプリング
7 ロープ
8 テーパ部のあるロープ通し穴A
9 ロープ通し穴B
10 テーパ部
11 かしめ用アルミパイプ
12 伸縮自在な入れ子管構造本体
13 軟質樹脂キャップ
14 軟質樹脂パイプ
15 手

Claims (1)

  1. 全体の大きさは手のひらに収まる程度であり、両端に把持部を備えたスプリング内蔵の伸縮自在な入れ子管構造の本体とからなっていて、その両端の把持部に設けられたロープ通し穴にロープを通してループをなさしめる結果、常時反発が発生するような構造になっていて、かつその両端の把持部を手で押圧して伸縮自在な入れ子管構造本体を収縮させる、あるいは、前記ロープを両手の指でつまみ左右に引っ張ってもスプリングが圧縮されるようになっているもので、同時に両端の把持部の一方は、テーパ部のあるロープ通し穴となっていて、組み立て時にかしめ用アルミパイプが引き込まれる結果、摩擦で係止されるように構成されてなる小型アイソメトリック運動用具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016150211A (ja) * 2015-02-19 2016-08-22 三恵工業株式会社 運動支援器具

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