JP6281039B1 - 弓道練習具 - Google Patents

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弓力調節機能と、弓返り機能と、口割り機能と、絡み防止機能と、的当て機能と、離れ機能と、引き分け機能と、を備える弓道練習具の提供を図る。【課題】弓に相当する握り柄と、弦に相当する弾性紐体と、で構成される弓道練習具であって、握り柄は、所用の厚みと長さを有する棒状体で形成され、該棒状体の中央位置下方に握り部を形成すると共に、握り柄の中心軸の上端部と下端部に外向き方向に開口するスリットを有する挿通穴を形成し、さらに、握り柄の中心軸から入木側方向に位相するオフセット軸の上端部と下端部に外向き方向に開口するスリットを有する挿通穴を穿設して成り、弾性紐体は、所用の長さと太さを有するゴム管で形成され、該ゴム管の両端に所用の間隔をあけて複数の結び目を設けると共に、該ゴム管の先端部側を外竹側に向けて挿通穴に挿通して成る手段を採る。【選択図】図3

Description

本発明は、弓力調節機能と、弓返り機能と、口割り機能と、絡み防止機能と、的当て機能と、離れ機能と、引き分け機能と、を備える弓道練習具に関する。
弓道における射法技術は、的中率の高さを競う射的技術と、的を見て足を踏み開く「足踏み」、正しい足踏みの上に胴体を真っすぐに置き身体全体がどっしりと据わりこれからの行射の基礎をつくる「胴づくり」、矢を番えた後弓の本弭を左膝頭につけたまま次の動作を行う「弓構え」、弓を引き分ける前にいったん両こぶしを上に持ち上げる「打ち起こし」、打ち起こしから弓を左右に引き分け会に至るまでの「引き分け」、自分に最も適合した矢尺へ引き収めた状態の「会」、会において伸び合い、集中が十分になされ矢が放たれる弓射完了の瞬間の「離れ」、矢が離れて後の自然な体勢を保持して形の崩れない状態の「残心」の射法八節で構成される射形、体配、射品、礼儀などの術科技術と、によって総合的に評価される。
初心者を含む弓道を志す人が最初に習得する基本的な射法射技や諸動作は、実際の弓や矢を使用して素引きや巻藁を行うことで実践的に体得したり、実際の弓や矢を持たず射的姿勢、手の内の整え方、引分けの力の配分、正しい弦道、矢離れなどの基本も同時に学ばねばならなかった。
上記における基本射法や射技の習得にあたっては、弓の引き分け抵抗力を受ける中で、射法八節に基づく射法が正しく身につくように日頃より繰り返して練習をする必要があるが、従来の練習用具では稽古の場所や練習方法が限定されることによって、一人で行う自己流の練習方法では思うように技術の習得が捗らないのが実情であり、その技術を効率よく習得するには、和弓特有の術科技術を踏まえて上で実際の矢を射る動作に則した的当て機能が備わった弓道練習具が必要とされるものであった。
上記における具体的な弓道練習具の提案がなされている。例えば、弓術のトレーニングを行うときに使用者や周辺の器物および人身に危害を与えることなく安全に実施できることと、技術の向上、筋力の増強を目的とした「弓術トレーニング用具」(特許文献1)が提案され、公知技術となっている。
しかしながら、係る「弓道練習具」の提案は、ほぼ3横指分の長さの細長い円筒に通したロープを他のロープと結んで1本のロープとし、その両端を片手で握る握りの上部と下部に取り付ける。そのようにして、一方の手で握りを持ち、他方の手で円筒部分または直接にロープを持って左右に引き分けができるようにすると共にロープの長さを器具によって調節することができる提案であるが、該提案は引き分け時に器具がロープの握り側の腕に当たってケガをする危険性や、器具の取り付け作業の煩わしさならびにコスト高になるといった問題があるもので、簡単な構造による弓力調節機能を備える弓道練習具の提案ではなかった。
また、低コストで構造が簡単であり、弓体からゴムの着脱が容易でゴムの強さを変えられ、かつ実際の弓に酷似する機能を有する「和弓の練習用具」(特許文献2)が提案され、公知技術となっている。
しかしながら、係る「和弓の練習用具」の提案は、垂直握り棒の一端部に略水平に突出部を形成した弓体と、前記突出部の突出先端から繰り出された1本または複数本のゴム材よりなる和弓の練習用具において、前記弓体には前記突出部のゴム口につながったゴム室を設け、同ゴム室後側に、ゴム支柱を支柱受台に固着したキャップを前記弓体に着脱可能に設けた提案であるが、該提案は、ゴムの調整機構ならびに調整方法が複雑であると共に、それに伴って練習用具自体がコスト高となるといった問題があるもので、上記の提案と同様に単純な構造による弓力調節機能を備える弓道練習具の提案ではなかった。
また、弓道において単なる筋肉トレーニングではなく、射法八節の技量と正しい手の内をも学ぶ事ができる「射法練習用ゴム弓」(特許文献3)が提案され、公知技術となっている。
しかしながら、係る「射法練習用ゴム弓」の提案は、弓道射法八節練習の為のゴム弓において、矢摺籐・握りを備えたのみならず、入木も備え、引分け・会・離れ時の手応えも実際に似て、残身の修養にも役立ち、筋肉鍛錬と共に正しい手の内を学ぶ事ができる提案であるが、該提案は、入木の配慮がなされる構造を採用していることで弓返りが初心者であっても容易にできるようになるが、使用者が弓返りの技術をマスターした後においては不要となるもので、上級者において日頃の練習用に使用できる弓道練習具の提案ではなかった
また、初心者が矢を射るための練習をする場合、ゴム管などの弾性部材が手に当りにくく、且つ弓返しなどの習得が早まり、矢を射る実際の状態に近付けて練習することができ、和弓を射るための基本トレーニングが効率良く行える「弓道練習用ゴム弓」(特許文献4)が提案され、公知技術となっている。
しかしながら、係る「弓道練習用ゴム弓」の提案は、 握り棒の両端部にゴム紐やゴム管などの弾性部材を少なくとも取付けた弓道練習用ゴム弓に於いて、前記握り棒の両端部に通し穴を穿設させ、該通し穴に前記弾性部材の端部が挿通されると共にその先端部と前記弾性部材の挿通する手前部分とが結ばれて前記通し穴と略直角位置に結び目を形成した提案であるが、該提案は、口割目安用ゴム紐が弾性部材と握り棒に連結して引き分け時の矢を射る方向を体感的に練習することはできるが、口割目安用ゴム紐が引き分けた後の弾性部材と絡まってしまうことから、引き分け練習毎にその絡まりを解かなければならないといった問題があるもので、口割目安用ゴム紐における絡みを防止する機能を備える弓道練習具の提案ではなかった。
また、弓本体に対応する上下方向の握柄に、弓の弦に対応する弾性ゴムからなる伸縮体を取付けた弓道練習器であって、殊更本弓を使用することなく、弓道射法の基本をなす一連の動作を恰も実際の弓を握持した感覚で自由に練習でき、しかも実際の弓を使用した時には、射られた矢の的中率向上に寄与することができるようにした「弓道練習器」(特許文献5)が提案され、公知技術となっている。
しかしながら、係る「弓道練習器」の提案は、弓本体に対応する上下方向の握柄に、弓の弦に対応する弾性ゴムからなる伸縮体を取付けた弓道練習器であって、上記握柄の下端部には、握柄を握持して伸縮体を伸長した際に、上記握柄を垂直状の適性位置に保持させるべき重錘を吊下すると共に、上記握柄の上端側には、的の方向を透視する前後方向の透視孔を設けて、該透視孔から的を透視しながら握柄の向きを的に向けて正対するように調整可能とした提案であるが、該提案は、握柄の上端側に的の方向を透視する前後方向の透視孔を設けて的中率を向上させる構造を採用しているが、弓が実際に引かれる際には内力(入木側)方向に捩じられることによって握柄の前面は的方向に向いて引かれることがないため的中率を向上させることはできない(単なる透視孔から的方向を見る窓に過ぎない)ものであり、また、重錘を吊下状態にして弓を垂直状の適性位置に保持させる手段は、実際を弓を引いた状態では弓は前倒れ状態になるのが正しい射法八節に基づく射形であることから、これを目的として設けられる重錘の構造は意味を持たない(本発明が目的とする段落[0073]とは異なる)ものであって、弓が捩じられた状態で正確に的中率を向上させることができる的当て機能を備える弓道練習具の提案ではなかった。
また、練習場所を限定されず、矢つがえをせずに引き分けたり離したりすることができ、さらに、引き分ける際の引き力の特性などの使用特性を本来の弓と似た使用特性にすることができる「弓道練習用具」(特許文献6)が提案され、公知技術となっている。
しかしながら、係る「弓道練習用具」の提案は、弓体の上端部に一端を連結された第1引張り弾性部材と、前記弓体の下端部に一端を連結された第2引張り弾性部材と、前記第1引張り弾性部材の他端部と前記第2引張り弾性部材の他端部とに連結された弦材と、を備え、一方の手で前記弓体の握り部を押し出すとともに他方の手で前記弦材を前記第1引張り弾性部材および前記第2引張り弾性部材を介して引くことを特徴とする提案であるが、該提案は、「かけ」を使用した状態で弦材を引き分ける量は短尺のアームの反りと弾性部材の伸びを利用していることから、実際の弓で引く使用特性を再現することができないもので、弓体に本来の張力がかからない状態での離れ射法を習得するのに留まるものであり、弓体に本来の張力がかかった状態において的中率を向上させることができる離れ機能とは言い難い提案であった。
また、上記の問題点を解決するために弓体に火入れした竹材を使用したり、高反発のグラスファイバーやカーボン樹脂材を使用した場合は、コスト高となり、弓道練習具としての需要価格帯より大きく乖離することとなる。
本出願人は、従来における弓道練習具に求められる多様な練習機能に着目し、射法八節に伴う術科技術の習得手段と、的当て率を向上させる射的技術を同時に習得することができると共に、和弓特有の術科技術を踏まえて上で実際の矢を射る動作に則した的当て機能が備わった弓道練習具ができないものかという着想下、弓力調節機能と、弓返り機能と、口割り機能と、絡み防止機能と、的当て機能と、離れ機能と、引き分け機能と、を備える弓道練習具を開発し、本発明における「弓道練習具」の提案に至るものである。
特開平9−10370号 特開2004−209197号 特開2007−152050号 実用新案登録第3096376号 特開2004−181002号 特開2010−172448号
本発明は上記問題点を鑑み、弓力調節機能と、弓返り機能と、口割り機能と、絡み防止機能と、的当て機能と、離れ機能と、引き分け機能と、を備える弓道練習具の提供を図ることを課題とする。
本発明は上記課題を解決するためになされるもので、本発明の弓道練習具は、弓に相当する握り柄と、弦に相当する弾性紐体と、で構成される弓道練習具であって、前記握り柄は、所用の厚みと長さを有する棒状体で形成され、該棒状体の中央位置下方に握り部を形成すると共に、前記握り柄の中心軸の上端部と下端部に外向き方向に開口するスリットを有する挿通穴を形成し、さらに、前記握り柄の中心軸から入木側方向に位相するオフセット軸の上端部と下端部に外向き方向に開口するスリットを有する挿通穴を穿設して成り、前記弾性紐体は、所用の長さと太さを有するゴム管で形成され、該ゴム管の両端に所用の間隔をあけて複数の結び目を設けると共に、該ゴム管の先端部側を外竹側に向けて何れか一方の前記挿通穴に挿通して成る手段を採る。
また、本発明の弓道練習具は、所用の長さを有する口割りゴム糸の一端を、前記弾性紐体の中央位置に結んで連結すると共に、該口割りゴム糸の他端を、前記握り柄の握り部の真上位置に設けた貫通穴に挿通し、さらに、前記握り柄の外竹側に凹設された収納部内に幾重に取り廻した状態で連結した手段を採る。
また、本発明の弓道練習具は、前記握り柄の握り部の上方に、周縁に目盛りを配した横長の楕円形または円形の透視穴を穿設した手段を採る。
また、本発明の弓道練習具は、前記弾性紐体の中間位置に所用の長さを有する弦を連結して成る手段を採る。
また、本発明の弓道練習具は、前記握り柄の中心軸の上端部と下端部に外向き方向に開口するスリットを有する挿通穴に、所用の長さと太さを有すると共に、両端に所用の間隔をあけて複数の結び目を設けた前記弾性紐体の先端部側を内竹側から外竹側に向けて挿通し、前記握り柄の中心軸から入木側方向に位相するオフセット軸の上端部と下端部に穿設された前記挿通穴に中間位置に所用の長さを有する弦を連結して成る前記弾性紐体の先端部側を内竹側から外竹側に向けて挿通し、前記握り柄の最下端部に所用の長さを有して垂直状に吊下される重錘を着脱自在に装着して成る手段を採る。
本発明における弓道練習具によれば、握り柄の挿通穴に複数の結び目を設けたゴム管を任意の結び目位置において挿通することによって、弓力を容易に調節することができると共に、弓を引く上で必要とされる上腕二頭筋や上腕三頭筋ならびに大胸筋や広背筋を自分の体力に合わせて鍛えることができるといった優れた効果を奏する。
また、本発明における弓道練習具によれば、短尺の握り柄と軽量ならびに柔軟なゴム管によって構成される簡単構造から、カバンなどに入れて持ち歩くことができる携帯性と、簡単構造部品で形成される経済性と、いつでもどこでも練習ができるリアルタイム性と、初心者から上級者まで使用することができる汎用性と、が備わるといった優れた効果を奏する。
また、本発明における弓道練習具によれば、握り柄の中心軸から入木側方向に位相するオフセット軸の上端部と下端部に挿通穴が穿設されていることによって、単純にゴム管を引いて離すことにより、初心者であっても容易に弓返りができるといった優れた効果を奏する。
また、本発明における弓道練習具によれば、口割りゴム糸の両端を握り柄と弾性紐体に連結することで矢筋方向を正確に合わせることができるといった優れた効果を奏する。
また、本発明における弓道練習具によれば、口割りゴム糸を握り柄の外竹側に凹設された収納部内に幾重に取り廻した状態で連結することによって、引き分け後に緩んだ口割りゴム糸が収納されることで絡みが防止されるといった優れた効果を奏する。
また、本発明における弓道練習具によれば、握り柄の握り部の上方に、周縁に目盛りを配した横長の楕円形または円形の透視穴を穿設することによって、該楕円形の透視穴が握り柄が捩じられた状態において真円となることから円形の的と捩じられて真円となった透視穴との隙間によって的方向の狙いが正確にでき、さらに該的ズレ状態が周縁に設けられた目盛りによって軌道修正することができることから、初心者でも容易に的中率を向上させることができるといった優れた効果を奏する。
また、本発明における弓道練習具によれば、握り柄と、その握り柄に連結されたゴム管とで本来の弓に張力がかかった状態を再現することができることで的中率を向上させることができると共に、ストレスのかからない離れ動作が体感的に習得できるといった優れた効果を奏する。
また、本発明における弓道練習具によれば、握り柄の中心軸の挿通穴と、オフセット軸の挿通穴に其々弾性紐体を挿通し、握り柄の最下端部に所用の長さを有して垂直状に吊下される重錘を着脱自在に装着して成る手段を採ることによって、本弓の正しい弓位置で弓手と妻手を均等に引き分けることができると共に、初心者が感覚的に習得することが難しい弓手の弛緩と押し込み量ならびに左右の肩甲骨の伸合い、体幹の傾き具合が認識できるようになるといった優れた効果を奏する。
本発明の弓道練習具の実施形態を示す説明図である。 (実施例1) 本発明の弓道練習具の別の実施形態を示す説明図である。 (実施例2) 本発明の弓道練習具の別の実施形態を示す説明図である。 (実施例3) 本発明の弓道練習具の別の実施形態を示す説明図である。 (実施例4) 本発明の弓道練習具の別の実施形態を示す説明図である。 (実施例5) 本発明の弓道練習具が備える機能を示す説明図である。
本発明における弓道練習具10は、弓に相当する握り柄20と、弦41に相当する弾性紐体30と、で構成される弓道練習具10であって、握り柄20は、所用の厚みと長さを有する棒状体で形成され、該棒状体の中央位置下方に握り部24を形成すると共に、握り柄20の中心軸21の上端部と下端部に外向き方向に開口するスリット25を有する挿通穴26を形成し、さらに、握り柄20の中心軸21から入木側22方向に位相するオフセット軸23の上端部と下端部に外向き方向に開口するスリット25を有する挿通穴26aを穿設して成り、弾性紐体30は、所用の長さと太さを有するゴム管30aで形成され、該ゴム管30aの両端に所用の間隔をあけて複数の結び目31を設けると共に、該ゴム管30aの先端部側を外竹側34に向けて何れか一方の挿通穴26、26aに挿通して成る手段を採ることによって、弓力調節機能と、弓返り機能と、口割り機能と、絡み防止機能と、的当て機能と、離れ機能と、引き分け機能と、を備える弓道練習具10の提供を可能にしたことを最大の特徴とする。以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
尚、本発明の弓道練習具10は、以下に述べる実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内、すなわち同一の作用効果を発揮できる形状及び寸法の範囲内で、適宜変更することができる。
図1は、本発明の弓道練習具の実施形態を示す説明図である。
本発明の弓道練習具10は、弓に相当する握り柄20と、弦41に相当する弾性紐体30と、で構成される弓道練習具10であって、握り柄20は、所用の厚みと長さを有する棒状体で形成され、該棒状体の中央位置下方に握り部24を形成すると共に、握り柄20の中心軸21の上端部と下端部に外向き方向に開口するスリット25を有する挿通穴26を形成し、さらに、握り柄20の中心軸21から入木側22方向に位相するオフセット軸23の上端部と下端部に外向き方向に開口するスリット25を有する挿通穴26aを穿設して成り、弾性紐体30は、所用の長さと太さを有するゴム管30aで形成され、該ゴム管30aの両端に所用の間隔をあけて複数の結び目31を設けると共に、該ゴム管30aの先端部側を外竹側34に向けて何れか一方の挿通穴26、26aに挿通して成る手段を採ることで、弓力調節機能と弓返り機能を同時に備えることができる。
握り柄20は、本来の弓に代わる所用の厚みと長さを有する木材や合成樹脂部材で形成され、柄の中心軸21の上端部と下端部に挿通穴26を形成し、さらに、握り柄の中心軸21から入木側22方向に位相するオフセット軸23の上端部と下端部に外向き方向に開口するスリット25を有する挿通穴26aを穿設して成る。
握り部24は、棒状体の中央位置下方に形成され、皮革などを6cm以上巻き付けて弓手の滑り防止を図る手段を備えて形成される。
スリット25は、挿通穴26に対して外向き方向に開口する直線状、斜線状、蛇行状の何れかで形成され、ゴム管30aの任意の結び目31の間を強制的に挿通する幅を有して形成される。
挿通穴26は、握り柄20の中心軸21の上端部と下端部に穿設され、ゴム管30aの太さに合わせた穴径を以って形成される。
弾性紐体30は、所用の長さと太さを有するゴム管30aで形成され、該ゴム管30aの両端に所用の間隔をあけて複数の結び目31を設けて形成される。
尚、本発明においては、弾性紐体30をゴム管30aに限定しているが、弾性を有する紐体であればその他の部材を使用することも可能である。
結び目31は、ゴム管30aの両端に所用の間隔をあけて複数設けられるもので、結び目31の位置を任意に変えたり、結び目31の数を増やしたりすることで、引き分け力(9〜20kg)を使用者が使用する本弓に合わせることができる。
ゴム管30aを挿通穴26に通した場合は、弓力調節機能を働かせることができると共に、ゴム管30aを挿通穴26aに通した場合は、弓力調節機能と、弓返り機能を同時に働かせることができる。
ちなみに、「弓返り」とは、弓本体の右側に矢をつがえて放つと言う構造上、そのまま矢を放てば矢は弓本体に阻まれ、狙いは右に逸れてしまうことを防ぐことを目的として行われるもので、弓返りを行うことで弦41が矢に接触している時間が長くなり、矢はより加速するようになる動作を指す。
オフセット軸23は、握り柄20の中心軸21から入木側22方向に位相する仮想軸で、該仮想軸の上端部と下端部に外向き方向に開口するスリット25を有する挿通穴26aを穿設し、その挿通穴26aに両端に複数の結び目31を備えるゴム管30aが挿通される。
以上で構成される本発明の弓道練習具10は、握り柄20の中心軸21から入木側22方向に位相するオフセット軸23の上端部と下端部に外向き方向に開口するスリット25を有する挿通穴26aを穿設し、該挿通穴26aにゴム管30aを挿通して、ゴム管30aを単純に引いて離すことにより初心者でも使用したその日から弓返りができる共に、弓力調節ができる弓道練習具10の提供を可能にする。
図2は、本発明の弓道練習具の別の実施形態を示す説明図である。
本発明の弓道練習具10は、所用の長さを有する口割りゴム糸32の一端を、弾性紐体30の中央位置に結んで連結すると共に、該口割りゴム糸32の他端を、握り柄20の握り部24の真上位置に設けた貫通穴33に挿通し、さらに、握り柄20の外竹側34に凹設された収納部36内に幾重に取り廻した状態で連結した手段を採ることで口割り機能と、絡み防止機能を同時に備えることができる。
口割りゴム糸32は、ゴム管30aを引き分けた状態と、引き分け後緩んだ状態において常に外部に露出している長さがゴム管30aに絡まない長さと伸縮量を有して形成される。
目印32aは、使用者がゴム管30aを最大限に引き分けた状態において、口割りゴム糸32が貫通穴33の入り口から出ている位置にマジック等で印すことで、引き分けしている状態で妻手の引き分け量をその目印32a位置で以って目視することができる。
貫通穴33は、握り柄20の握り部24の真上位置に設けられ、口割りゴム糸32を握り柄20内の収納部36に誘引する役目をもって形成される。
収納部36は、握り柄20の外竹側34に凹設され、口割りゴム糸32を幾重に取り廻した状態で収納するもので、口割りゴム糸32が引き分け後に収縮して収納空間に格納されることで口割りゴム糸32とゴム管30aの絡みを防止することができる。
尚、閉塞蓋36aによって収納部36を塞いだ形態を採ることもできる。また、上記口割りゴム糸32の取り廻し手段は特に限定するものではない。
ゴム管30aを引き分けることによって、ゴム管30aに連結された口割りゴム糸32が伸び切った状態となることで使用者の口元に口割りゴム糸32が当接して矢筋方向性を体感的に合わせることができる。
次に、ゴム管30aを引き分けて妻手を放つことによって、伸び切ったゴム管30aは収縮していく過程で口割りゴム糸32自体がバネの役割を果たして収納部36内に収縮しながら収納されていくことによって、ゴム管30aと口割りゴム糸32の絡みが防止される。
以上で構成される本発明の弓道練習具10は、口割りゴム糸32の両端を握り柄20と弾性紐体30に連結することで矢筋方向を正確に合わせることができる共に、口割りゴム糸32を握り柄20の外竹側34に凹設された収納部36内に幾重に取り廻した状態で連結することによって、引き分け後に緩んだ口割りゴム糸32の絡みを防止することができる弓道練習具10の提供を可能にする。
図3は、本発明の弓道練習具の別の実施形態を示す説明図である。
図3(a)は、本発明の弓道練習具10を示す全体斜視図である。
本発明の弓道練習具10は、握り柄20の握り部24の上方に、周縁に目盛り38を配した横長の楕円形37aまたは円形の透視穴37を穿設した手段を採ることで的当て機能を備えることができる。
透視穴37は、握り柄20の握り部24の上方に穿設され、長軸径7mm以上(36cm径の的39が28m離れた射場では6mm程度に見える)の横長の楕円形37aまたは円形に形成される。
尚、握り柄20内に収納部36が設けられた手段を備える場合は、閉塞蓋36aに長軸径7mm以上の横長の楕円形37aまたは円形に形成される透視穴37が設けられる仕様となる。
目盛り38は、透視穴37の周縁に設けられ、的ズレ状態を視覚的に軌道修正することを目的として設けられるもので、目盛り38を印刷した穴あきステッカーなどで形成することができる。
図3(b)は、本発明の弓道練習具10の使用状態を示す説明図である。
透視穴37が横長の楕円形37aの場合は、弓が捩じられた状態において正円となることから横長の楕円形37aが捩じられて正円となった透視穴37と円形の的39との隙間間隔によって的方向の狙いが正確にできるようになると共に、横長の楕円形37aの真円度によって弓の捩じれ状態が同時に確認することができる。
透視穴37が円形の場合(図示なし)は、弓が捩じられた状態において縦長の楕円形となることから円形の的39と捩じられて縦長の楕円形となった透視穴37との隙間によって的方向の狙いが正確にできる。
以上で構成される本発明の弓道練習具10は、握り柄20の握り部24の上方に、周縁に目盛り38を配した横長の楕円形37aまたは円形の透視穴37を穿設することによって、該楕円形の透視穴37が弓が捩じられた状態において正円となることから円形の的39と捩じられて正円となった透視穴37との隙間によって的方向の狙いが正確にでき、さらに的ズレ状態が周縁に設けられた目盛り38によって軌道修正することができることから、初心者でも容易に的中率を向上させることができる弓道練習具10の提供を可能にする。
図4は、本発明の弓道練習具の別の実施形態を示す説明図である。
本発明の弓道練習具10は、弾性紐体30の中間位置に所用の長さを有する弦41を連結して成る手段を採ることで離れ機能を備えることができる。
弦41は、弾性紐体30の中間位置に所用の長さを有して設けられ、麻または合成繊維(ケブラーやアラミドなど)を撚り合わせたもの、または、その表面に薬煉(松脂に油を加えて煮たもの)を塗って補強したものが使用される。
本発明の弓道練習具10は、握り柄20と、その握り柄20に連結されたゴム管30aと弦41とによって、矢に本来の弓の張力がかかった状態を再現することで「かけ」の弦枕(溝)よりの矢離れの感覚が体感的に得られる弓道練習具10の提供を可能にする。
図5は、本発明の弓道練習具の別の実施形態を示す説明図である。
本発明の弓道練習具10は、握り柄20の中心軸21の上端部と下端部に外向き方向に開口するスリット25を有する挿通穴26に、所用の長さと太さを有すると共に、両端に所用の間隔をあけて複数の結び目31を設けた弾性紐体30の先端部側を内竹側35から外竹側36に向けて挿通し、握り柄20の中心軸21から入木側22方向に位相するオフセット軸23の上端部と下端部に穿設された挿通穴26aに中間位置に所用の長さを有する弦41を連結して成る弾性紐体30の先端部側を内竹側35から外竹側36に向けて挿通し、握り柄20の最下端部に所用の長さを有して垂直状に吊下される重錘40を着脱自在に装着して成る手段を採ることで、弓手と妻手を均等に引き分けることができると共に、初心者が感覚的に習得することが難しい弓手の弛緩と押し込み量ならびに左右の肩甲骨の伸合い、体幹の傾き具合が体験的に認識できる引き分け機能を備えることができる。
重錘40は、握り柄20の最下端部に麻糸等で所用の長さを有して垂直状に吊下される金属製のウエイトで形成され、握り柄20の最下端に設けられた取り付け孔に着脱自在に装着される。
射法八節に則した本弓の正しい引き分け姿勢を確認後、本弓の未弭(うらはず)と本弭(もとはず)を結ぶ仮想線上に握り柄20を位置させ、該握り柄20の最下端部に所用の長さ(使用者の身長に合わせた)を有して垂直状に吊下される重錘40によって身体から離れた正しい弓位置(床にマークを付けるなどする)を確認することで、正しい左右前後上下方向においての弓手と妻手による引き分け動作を練習することができる。
尚、弓手側の弾性紐体30(ゴム管30a)の長さは、妻手側の弾性紐体30(ゴム管30a)の長さより引き分け量が小さいため短か目に設定される。
図6は、本発明の弓道練習具が備える機能を示す説明図である。
図6(a)は、本発明の弓道練習具の機能を示す全体斜視図である。
図6(b)は、本発明の弓道練習具の別の機能を示す全体斜視図である。
本発明の弓道練習具10は下記の優れた機能を備えている。
(1)初心者から熟練者を対象とした弓道練習具10で、容易に弓力を調節することができると共に、弓を引く上で必要とされる上腕二頭筋や上腕三頭筋ならびに大胸筋や広背筋を自分の体力に合わせてバランスよく鍛えることができると共に、簡単構造部品で形成される経済性と、いつでもどこでも練習ができるリアルタイム性と、初心者から上級者まで使用することができる汎用性と、を有する弓力調節機能を備える。
(2)初心者を対象とした弓道練習具10で、単純にゴム管30aを引いて離すことにより、初心者であっても弓返り感覚が即実感できる弓返り機能を備える。
(3)口割りゴム糸32の両端を握り柄20と弾性紐体30に連結することで矢筋方向を正確に合わせることができると共に、口割りゴム糸32を握り柄20の外竹側34に凹設された収納部36内に幾重に取り廻した状態で連結することによって、引き分け後に緩んだ口割りゴム糸32の絡みを防止することができると共に、使用者がゴム管30aを最大限に引き分けた状態において、口割りゴム糸32が貫通穴33の入り口から出ている位置にマジック等で印すことで、妻手の引き分け状態を目視で確認することができる口割り機能と絡み防止機能と、を同時に備える。
(4)握り柄20の握り部24の上方に、周縁に目盛り38を配した横長の楕円形37aまたは円形の透視穴37を穿設することによって、該楕円形の透視穴37が弓が捩じられた状態において真円37bとなることから円形の的39と捩じられて真円37bとなった透視穴37との隙間によって的方向の狙いが正確にでき、さらに該的ズレ状態が周縁に設けられた目盛り38によって軌道修正することができることから、初心者においても容易に的中率を向上させることができる的当て機能を備える。
(5)握り柄20と、その握り柄20に連結されたゴム管30aとで本来の弓に張力がかかった状態を再現することで的中率を向上させることができると共に、ストレスのかからない離れ動作が体感的に習得できる離れ機能を備える。
(6)握り柄の中心軸21の挿通穴26と、オフセット軸23の挿通穴26aに其々弾性紐体30を挿通し、握り柄20の最下端部に所用の長さを有して垂直状に吊下される重錘40を着脱自在に装着して成る手段を採ることによって、本弓の正しい弓位置で弓手と妻手を均等に引き分けることができると共に、弓手の弛緩と押し込み量ならびに左右の肩甲骨の伸合い、体幹の傾き具合が体感的に認識できる引き分け機能を備える。
以上のように本発明の弓道練習具10は、弓力調節機能と、弓返り機能と、口割り機能と、絡み防止機能と、的当て機能と、離れ機能と、引き分け機能と、を備える従来にない弓道練習具10の提供を可能にする。
本発明の弓道練習具は、弓力調節機能と、弓返り機能と、口割り機能と、絡み防止機能と、的当て機能と、離れ機能と、引き分け機能と、を備えていることによって、初心者から上級者までの幅広い範囲の射法八節に伴う術科技術の習得手段と、的当て率を向上させる射的技術を同時に習得することができることから、本発明における「弓道練習具」の産業上の利用可能性は極めて大であるものと思料する。
10 弓道練習具
20 握り柄
21 中心軸
22 入木側
23 オフセット軸
24 握り部
25 スリット
26 挿通穴
26a 挿通穴
30 弾性紐体
30a ゴム管
31 結び目
32 口割りゴム糸
32a 目印
33 貫通穴
34 外竹側
35 内竹側
36 収納部
36a 閉塞蓋
37 透視穴
37a 横長の楕円形
37b 真円
38 目盛り
39 的
40 重錘
41 弦

Claims (5)

  1. 弓に相当する握り柄と、弦に相当する弾性紐体と、で構成される弓道練習具であって、
    前記握り柄は、所用の厚みと長さを有する棒状体で形成され、該棒状体の中央位置下方に握り部を形成すると共に、前記握り柄の中心軸の上端部と下端部に外向き方向に開口するスリットを有する挿通穴を形成し、さらに、前記握り柄の中心軸から入木側方向に位相するオフセット軸の上端部と下端部に外向き方向に開口するスリットを有する挿通穴を穿設して成り、
    前記弾性紐体は、所用の長さと太さを有するゴム管で形成され、該ゴム管の両端に所用の間隔をあけて複数の結び目を設けると共に、該ゴム管の先端部側を外竹側に向けて何れか一方の前記挿通穴に挿通して成ることを特徴とする弓道練習具。
  2. 所用の長さを有する口割りゴム糸の一端を、前記弾性紐体の中央位置に結んで連結すると共に、該口割りゴム糸の他端を、前記握り柄の握り部の真上位置に設けた貫通穴に挿通し、さらに、前記握り柄の外竹側に凹設された収納部内に幾重に取り廻した状態で連結したことを特徴とする請求項1記載の弓道練習具。
  3. 前記握り柄の握り部の上方に、周縁に目盛りを配した横長の楕円形または円形の透視穴を穿設したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の弓道練習具。
  4. 前記弾性紐体の中間位置に所用の長さを有する弦を連結して成ることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか記載の弓道練習具。
  5. 前記握り柄の中心軸の上端部と下端部に外向き方向に開口するスリットを有する挿通穴に、所用の長さと太さを有すると共に、両端に所用の間隔をあけて複数の結び目を設けた前記弾性紐体の先端部側を内竹側から外竹側に向けて挿通し、前記握り柄の中心軸から入木側方向に位相するオフセット軸の上端部と下端部に穿設された前記挿通穴に中間位置に所用の長さを有する弦を連結して成る前記弾性紐体の先端部側を内竹側から外竹側に向けて挿通し、前記握り柄の最下端部に所用の長さを有して垂直状に吊下される重錘を着脱自在に装着して成ることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか記載の弓道練習具。
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