JP3197661B2 - 形状特性に優れた角管の製造方法 - Google Patents

形状特性に優れた角管の製造方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロール成形機,特に少
数段の成形ロールが組み込まれたロール成形機によっ
て、需要に応じた形状特性をもつ角管を製造する方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】角管は、プレス成形やロール成形等で製
造されている。たとえば、プレス成形法では、2枚の切
り板を凹型形状に成形し、上下2か所を溶接した後、サ
イジング及び矯正を行っている。また、鋼板から製造さ
れた丸管を、大型プレスで異形管に成形する方法もあ
る。何れのプレス成形も、バッチ式で角管を製造するこ
とから、生産性が低い。この点、ロール成形法は、連続
化に適し、高生産性で角管を製造することができる方法
である。ロール成形法には、走行している帯材を異形断
面形状に折り曲げながら、突き合わせられた幅方向両端
部を溶接する方法と、電縫溶接等により製造された丸管
を素管とし、この素管をサイジングミル等によって角管
に成形する方法に大別される。鋼管製造時に成形を併せ
て行う方法は、製造工程が少ない点では有利であるが、
専用の角管製造設備が必要となる。他方、丸管を角管に
成形する方法は、比較的小型の生産設備でよく、需要に
応じた操業柔軟性の高い方法である。
【0003】円筒状の素管を角管に成形するロール成形
法では、成形ロールの間に素管を引っ張り込みながら成
形が行われる。そのため、正確な位置関係で素管を引っ
張り出すことが難しく、曲り等の欠陥が発生し、得られ
た角管の形状精度が低くなり易い。成形ロールの間に素
管を押し込む方式も知られている。押込み方式では、素
管の後端から押圧力を加えるため、油圧シリンダー等の
押込み機構のストロークが大きくなり、設備の大型化,
複雑化が避けられない。押込み方式の改良として、素管
の後端を適宜の位置に係止する係止機構を油圧シリンダ
ーと素管との間に配置し、この係止機構を素管と共に移
動させながら素管を成形することが特公昭62−545
64号公報で紹介されている。係止機構を組み込むこと
によって油圧シリンダーのストロークはある程度小さく
なるものの、設備構成が複雑化する。また、後端側から
押込み力を素管に加えることから、素管に撓み,座屈等
の変形が生じ易い欠点がある。
【0004】そこで、本発明者等は、成形ロールに送り
込まれる素管を両側からクランプした状態で推進力を付
与するため、素管の走行方向両側に進退可能な複数の押
込み具を配置し、これら押込み具を無限軌道に沿って走
行させる装置を開発し、別途特許出願した。両側から素
管を挟持する押圧具によって押込み力を付与するとき、
撓み,座屈等の変形が抑制される。また、成形可能な素
管長さに制限がなくなり、しかも複数の素管を連続して
ロール成形することが可能になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】先願で提案した異形管
製造装置は、成形ロールを3段に配列し、第1スタンド
で素管を予備成形し、第2スタンドで所定形状の成形を
施し、第3スタンドで仕上げ成形している。このように
スタンド数が少ないロール成形機で素管を成形すると
き、個々のスタンドにおける加工条件が最終形状に与え
る影響が大きくなる。加工条件が良好に設定されていな
いと、得られた角管の平面部に反りや凹みが生じたり、
角部のアールが大きくなる等の欠陥が発生する。そこ
で、特開平4−224022号公報では、素管の外径に
対する肉厚の比が大きくなるに応じて、最終段の圧下量
を少なくすることにより、得られた角管の平坦部の反り
を抑制している。また、特開平4−224023号公報
では、最終段のロールカリバーを小さくすることによ
り、平面部の反りを抑制している。
【0006】しかし、最終形状は、最終段のロール成形
ばかりでなく、上段側のロール成形の加工条件によって
も影響される。たとえば、2スタンドで角管を製造する
とき、第1スタンドの加工条件によって最終形状の形状
精度が変わる。そのため、需要に応じた形状をもつ角管
を安定して製造することが困難であった。本発明は、こ
のような問題を解消すべく案出されたものであり、第1
段の設定押込み率を調整することにより、構造材用,装
飾用等の用途に応じた形状をもつ角管を安定して製造す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明においては、その
目的を達成するため、第1段の成形ロールで円筒状の素
管を成形する際、素管の外径及び肉厚をD及びt,最大
カリバー高さをHとするとき、Q=(D−H)/(D−
t)×100で定義される設定押込み率Qを、得られる
角管の要求形状に応じて使い分ける。平面部の平坦性が
要求される構造用角管では、設定押込み率Qを12〜2
3%の範囲に維持する。シャープな角部が要求される装
飾用角管では、設定押込み率Qを20〜24%の範囲に
維持する。成形された素管は、後続する第2段,更には
第3段以降の成形ロールによって所定の断面形状に仕上
げられる。トータルのスタンド数は、特に本発明を拘束
するものではないが、最低2スタンドが要求され、必要
に応じて第3スタンド,第4スタンドを配列する。
【0008】以下、図面を参照しながら、本発明を具体
的に説明する。たとえば、2スタンドのロール成形機に
よって角管を製造するとき、図1に示すように円筒状の
素管P0 は、アイドラーロール10によって第1スタン
ド20に送り込まれる。第1スタンド20は、図2に示
すように右側ロール21,左側ロール22,上ロール2
3及び下ロール24を配置している。各ロール21〜2
4は、凹クラウンの周面形状をもっており、ロール21
〜24で囲まれた内部が素管P0 に対する成形空間とな
る。第1スタンド20を通過した素管P0 は、ロール2
1〜24の周面で区画された成形空間に対応して、図3
に示す中間形状の管体P1 となる。中間形状の管体P1
の孔径の高さが最大カリバー高さHである。管体P1
は、次いで第2スタンド30に送り込まれる。第2スタ
ンド30の成形ロールは、小さなクラウンをもつロール
或いはフラットロールを、図2と同様に4方から組み立
てている。第2スタンド30を通過した角管P2 は、図
3に示すように面出しされた状態になる。
【0009】このようにして得られた角管P2 は、加工
条件にもよるが平坦度の良好な製品或いはシャープな角
部をもつ製品となる。それぞれの形状特性に応じて、構
造用角管,装飾用角管等として使用される。構造用角管
では、図4(a)に示すように、平坦な平面部をもつこ
とが研削コストを低減する上から最も要求される。他
方、角部については、用途からそれほど小さなアールが
要求されないが、製品の差別化を図る上からアールを小
さくすることが好ましい。これに対し、装飾用角管で
は、周囲の機器や建材との調和を図るため、図4(b)
に示すようにアールを小さくした角部をもつことが要求
される。この場合、鏡面研磨して使用される用途では平
面部が平坦であることが要求されるが、その他の装飾用
途においては表面肌がHL研磨製品である場合が多く、
構造用角管ほど平面部の平坦度が必要とされない。
【0010】平坦度及びコーナーアールは、第1スタン
ド20における押込み量に影響される。具体的には、図
5に示すように素管P0 のプロフィールから製品角管P
2 のプロフィールで、それぞれの押込み度〜で第1
スタンド20において素管P0 をロール成形し、押込み
度〜に応じた平坦度及びコーナーアールの変化を観
察した。なお、本明細書においては、平坦度及びコーナ
ーアール度を表す指標として次の値を採用した。平坦度
は、図6に示すように、得られた角管平面部の幅をWと
し、平面部の最深部から最高部までの高さをfとすると
き、f/Wで表した。コーナーアール度は、図7に示す
ように、ゲージアールRg が測定されるアール止りの長
さをRs とし、角管の肉厚をtとするとき、Rs /tで
表した。
【0011】平坦度は、同じ押込み度で第1段及び第
2段のロール成形を行ったとき、図8に示すように構造
用角管及び装飾用角管共に優れていた。そして、第1段
或いは第2段の押込み量を小さくし、他方の押込み量で
所定の断面形状を得ようとするほど、平坦度が劣化し
た。特に、第1段でほぼ製品形状に成形する押込み度
では、単スタンドの成形ロールで成形した場合と同様
に、中央部が凹んだ平面部が形成された。なお、構造用
角管としては焼鈍材を、装飾用角管としては圧延材をそ
れぞれ使用した。各押込み度〜を押込み量で表し、
押込み量と平坦度との関係をグラフ化したものが図9で
ある。図9から明らかなように、平坦度の優れた角管P
2 を得るためには、第1段のロール成形による押込み量
を所定範囲に維持することが必要である。
【0012】逆に、コーナーアール度Rは、図10に示
すように、一度に最終形状近くまで成形する押込み度
又はで小さく、第1段及び第2段の押込み量を等しく
した押込み度では大きくなった。コーナーアール度R
と設計押込み量との関係をグラフ化して、図11に示
す。図9と図11との対比から明らかなように、平坦度
が要求される角管の製造条件とシャープな角部が要求さ
れる角管の製造条件とでは、第1段の押込み度を変える
必要がある。押込み度が角管形状に与える影響を広範な
観点から調査・実験した結果、次式で定義される設定押
込み率Q(%)によって定量化できることを解明した。 Q=(D−H)/(D−t)×100 (ただし、D:素管の外径, t:素管の肉厚, H:
最大カリバー高さ)
【0013】素管が圧延材である母管について設定押込
み率Qを20〜24%の範囲に維持して第1段のロール
成形を行うとき、コーナーアール度R=Rs /tが1.
0%以下になり、装飾用に適したシャープな角部をもつ
角管が得られる。他方、設定押込み率Qが20%未満の
場合はコーナーアールが大きくなり、逆に24%を超え
るようになると平坦度がSAS規格0.5%を超えてし
まう。その結果、何れの場合も、装飾用角管に要求され
る形状を満足しなくなる。また、素管が焼鈍材である母
管について設定押込み率Qを12〜23%の範囲に維持
して第1段のロール成形を行うとき、平坦度f/Wが
0.15%以下になり、成形後に平面部の研削を省略或
いは軽減できる角管が得られる。他方、12%未満の設
定押込み率Qで第1段のロール成形を行うと、成形後の
平面部が凹に湾曲した形状になり易い。逆に、23%を
超える設定押込み率Qでは、凸状に湾曲した平面部が形
成され易い。
【0014】このように設定押込み率Qを調整すること
によって、同じロール成形ラインで平面部の平坦性に優
れた構造用角管やシャープな角部をもつ装飾用角管を再
現性良く製造できる。第1段のロール成形における設定
押込み率Qは、図1に示した2段ロール成形機の他に、
成形ロールを3〜4段に組み込んだロール成形機におい
ても同様な作用を呈する。しかし、段数が多くなるほど
設定押込み率Qの影響が小さくなる。また、設備的な面
からしても、本発明が適用されるロール成形機は、実用
的には2段又は3段ロール成形機である。なお、設定押
込み率Qは、第1段の成形ロールとしてクラウンが異な
るロールを組み替えることにより調整できる。
【0015】
【実施例】
実施例1:(構造用角管の製造) 外径D=50.8mm及び肉厚t=1.4mmのSUS
304ステンレス鋼管(焼鈍材)を素管として、平面部
の幅W=39.6mmの角管を2スタンドのロール成形
機によって製造した。素管の最頂周面部から角管平面部
までの距離が5.6mmであるので、図5に示すように
第1スタンドにおける押込み量を設定し、残りの距離を
第2スタンドでの押込み量とした。表1は、このように
設定した押込み度〜に対応する押込み量及び設定押
込み率Qを示す。
【表1】
【0016】第1及び第2スタンドにおけるロール成形
によって得られた角管の形状を調査した。そして、平坦
度f/W及びコーナーアール度Rs /tを設定押込み率
Qで整理したところ、それぞれ図9及び図11に実線で
示す関係が得られた。なお、図9及び図11は、n=3
の平均値を示す。図9から明らかなように、設定押込み
率Qを12〜23%の範囲に維持して第1段のロール成
形を行ったものでは、構造用角管として要求される平坦
度0.14以下を満足している。コーナーアール度Rs
/tも、図11に示されているように目標値1.8を大
きく下回っている。これに対し、設定押込み率Qが過小
な押込み度では、得られた角管の平面部が凹状に湾曲
しており、平坦性の悪いものであった。
【0017】実施例2:(装飾用角管の製造) 外径D=50.8mm及び肉厚t=1.4mmのSUS
304ステンレス鋼管(圧延材)を素管として、平面部
の幅W=39.6mmの角管を2スタンドのロール成形
機によって製造した。素管の最頂周面部から角管平面部
までの距離が5.6mmであるので、図5に示すように
第1スタンドにおける押込み量を設定し、残りの距離を
第2スタンドでの押込み量とした。表1は、このように
設定した押込み度〜に対応する押込み量及び設定押
込み率Qを示す。
【表2】
【0018】第1及び第2スタンドにおけるロール成形
によって得られた角管の形状を調査した。そして、平坦
度f/W及びコーナーアール度Rs /tを設定押込み率
Qで整理したところ、それぞれ図9及び図11に点線で
示す関係が得られた。なお、図9及び図11は、実施例
1と同様にn=3の平均値を示す。図11から明らかな
ように、設定押込み量Qを20〜24%の範囲に維持し
て第1段のロール成形を行ったものでは、装飾用鋼管と
して要求される目標値1.0以下のコーナーアール度R
s /tになっている。また、平坦度f/Wも図9に示す
ように目標値0.5を大きく下回り、形状特性の良好な
装飾用鋼管が得られていることが判る。これに対し、設
定押込み率Qが20〜24%の範囲を外れるものでは、
角管平面部の平坦性は良好であるものの、アールの大き
な角部をもつ角管や辺の平坦度がSAS規格値を外れた
角管が製造され、装飾用に適さないものであった。
【0019】以上の実施例においては、SUS304ス
テンレス鋼管を素管として使用し、2スタンドのロール
成形機により角管を製造した。しかし、本発明はこれに
拘束されるものではなく、他のステンレス鋼や普通鋼に
対しても同様な作用・効果を呈し、構造用鋼管及び装飾
用鋼管それぞれに要求される形状特性を満足した角管が
製造される。また、3段及び4段のロール成形機を使用
した場合でも、同様に設定押込み率Qを調整することに
より、用途に応じた形状をもつ角管が製造された。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明において
は、少数段の成形ロールを備えたロール成形機で円筒状
の素管から角管を製造する際、第1段のロール成形にお
ける設定押込み率を特定することにより、構造用鋼管及
び装飾用鋼管それぞれに適した平坦度及び角部をもつ角
管を製造している。たとえば、構造用角管にあっては、
平面部の平坦性が優れているため、研削加工の省略又は
軽減が可能な構造体として使用される、他方、装飾用鋼
管にあっては、シャープな角部が形成されているため、
配置される周囲の機器や調度品と調和し、差別性の高い
製品として使用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 成形ロールを2段配置したロール成形機
【図2】 第1段の成形ロール
【図3】 2段成形で素管が角管になる過程
【図4】 構造用角管(a)及び装飾用角管(b)
【図5】 角管に加工する際の第1段の押込み度〜
を説明する図
【図6】 成形された角管の平坦度を説明する図
【図7】 成形された角管のコーナーアール度を説明す
る図
【図8】 押込み度〜に対応した平坦度の変化
【図9】 設定押込み量Qと平坦度との関係
【図10】 押込み度〜に対応したコーナーアール
度の変化
【図11】 設定押込み量Qとコーナーアール度の関係
【符号の説明】
0:円筒状の素管 P1:中間形状の管体 P2:矩形
断面形状をもつ角管 D:素管の外径 t:素管の肉厚 W:角管平面部
の幅 Rg:ゲージアール Rs:アール止りの長さ 10:アイドラーロール 20:第1スタンド 3
0:第2スタンド

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状の素管を角管にロール成形する
    際、 前記素管の外径をD,前記素管の肉厚をt,最大カリバ
    ー高さをHとするとき、Q=(D−H)/(D−t)×
    100で定義される設定押込み率Qを12〜23%の範
    囲に維持して前記素管を矩形断面形状に成形する第1段
    の成形工程と、 矩形断面形状に成形された前記素管を目標形状に成形す
    る第2段以降の成形工程を経ることを特徴とする平坦性
    に優れた構造用角管の製造方法。
  2. 【請求項2】 円筒状の素管を角管にロール成形する
    際、 前記素管の外径をD,前記素管の肉厚をt,最大カリバ
    ー高さをHとするとき、Q=(D−H)/(D−t)×
    100で定義される設定押込み率Qを20〜24%の範
    囲に維持して前記素管を矩形断面形状に成形する第1段
    の成形工程と、 矩形断面形状に成形された前記素管を目標形状に成形す
    る第2段以降の成形工程を経ることを特徴とするシャー
    プな角部をもつ装飾用角管の製造方法。
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