JP3197355B2 - アスパラギニルエンドペプチダーゼ遺伝子 - Google Patents

アスパラギニルエンドペプチダーゼ遺伝子

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アスパラギニルエンド
ペプチダーゼをコードする遺伝子、該遺伝子からの形質
転換体、及び該形質転換体を用いるアスパラギニルエン
ドペプチダーゼの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】L−アスパラギン残基のC末端アミド結
合のみを選択的に水解するプロテアーゼ(以下、アスパ
ラギニルエンドペプチダーゼと称する)は、本発明者ら
が見出し(特開平3−160997号公報)、また、強
いトランスペプチデーション活性を有することを明らか
にした酵素である(特開平4−23995号公報)。本
酵素はタチナタマメ( Canavalia ensiformis ) 種子中
より発見されたプロテアーゼであり、本酵素の基質特異
性は厳密であり、アスパラギン残基のC末端のみを選択
的に切断することが、各種の合成ペプチド、蛋白質を基
質として確かめられている〔前出特開平3−16099
7号、あるいは松下ら、蛋白質核酸酵素、第36巻、第
730頁(1991年)参照〕。また、本酵素は2M尿
素、0.8M塩酸グアニジン、0.01%ラウリル硫酸
ナトリウム等の変性剤存在下で、30℃、20分間放置
しても活性の減少は見られない(前出蛋白質核酸酵
素)。これらの性質により本酵素は、蛋白質の断片化に
非常に有用であることが明らかである。また本酵素は、
強いトランスペプチデーション活性を有し、下記式(化
1)で示される反応を触媒する(前出特開平4−239
95号)。
【0003】
【化1】 A−Asn−B + C → A−Asn−C + B
【0004】式中Aはアミノ酸若しくはペプチド又はそ
れらの誘導体あるいは水素を表し、Asnはアスパラギ
ン残基を表し、Bはアミノ酸若しくはペプチド又はそれ
らの誘導体あるいはNH2 を表し、Cはアミノ酸若しく
はペプチド又はそれらの誘導体を表す。本酵素は、この
性質を利用した酵素的ペプチド合成に有用であることが
明らかである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】アスパラギニルエンド
ペプチダーゼは、タチナタマメ種子より精製され市販も
されている。しかし、その遺伝子構造やアミノ酸配列は
依然として不明である。また、アスパラギニルエンドペ
プチダーゼの工業的に有利な製造方法についても開示さ
れていない。アスパラギニルエンドペプチダーゼの遺伝
子は、該酵素の遺伝子工学的製造に利用することが可能
であるし、生体内での発現の程度を測定するのに用いら
れる。また、そのDNA配列に対応するアミノ酸配列は
抗体を作成することに用いるのに有用である。本発明の
目的は、アスパラギニルエンドペプチダーゼの遺伝子、
そのDNA配列、及びそのアミノ酸配列を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明を概説すれば、本
発明の第1の発明は、下記(a)〜(d)に記載の遺伝子から
選択され、かつ、アスパラギニルエンドペプチダーゼ活
性を有するポリペプチドをコードすることを特徴とする
アスパラギニルエンドペプチダーゼ遺伝子。 (a)配列表の配列番号8に示されるDNA配列にコード
されるアミノ酸配列からなるポリペプチドをコードする
遺伝子。 (b)配列表の配列番号8に示されるDNA配列にコード
されるアミノ酸配列において、1個若しくは複数個のア
ミノ酸残基が欠失、付加、挿入又は置換の少なくとも1
つがなされているアミノ酸配列からなるポリペプチドを
コードする遺伝子、 (c)配列表の配列番号8に示されるDNA配列に厳密な
条件下でハイブリダイズする遺伝子、 (d)上記(a)〜(c)のいずれかに記載の遺伝子の配列を
ことを特徴とする遺伝子。また、本発明の第2の発明
は第1の発明の遺伝子を含有する組換えベクターを導入
した形質転換体に関する。また本発明の第3の発明は第
2の発明の形質転換体を培養し、該培養物からアスパラ
ギニルエンドペプチダーゼを採取することを特徴とする
アスパラギニルエンドペプチダーゼの製造方法に関す
る。
【0007】以下本発明を具体的に説明する。アスパラ
ギニルエンドペプチダーゼをコードするcDNAのクロ
ーニングの方法は例えば次の方法が用いられる。まず精
製アスパラギニルエンドペプチダーゼを高度に精製し、
その部分アミノ酸配列を決定する。これは、直接蛋白質
のN末端よりエドマン分解法により決定しても良いし、
あるいは蛋白質をプロテアーゼを用いて断片化した後分
離精製し、それぞれ配列決定しても良い。この部分アミ
ノ酸配列より、適当な長さの合成DNAをその配列のゆ
らぎに合せて作成しプライマー、あるいはプローブとし
て用いる。次にアスパラギニルエンドペプチダーゼが多
く存在する組織、例えばタチナタマメ種子からRNAを
抽出し、ここから例えばオリゴ(dT)を結合させたセ
ルロース担体等を用いてポリ(A)RNAを精製する。
これをテンプレート(鋳型)として逆転写酵素を作用さ
せてcDNA合成を行い、岡山−バーグ法あるいはガブ
ラー−ホフマン法( Gubler-Hoffmann 法)等の方法によ
り、プラスミドやファージベクターに接続して宿主に導
入し、cDNAライブラリーを作成する。
【0008】目的のアスパラギニルエンドペプチダーゼ
をコードするcDNAを得る方法としては、例えば以下
の2つの方法が適用できる。その一つは、先に合成した
DNAをプローブとして直接cDNAライブラリーをス
クリーニングする方法である。また、目的のcDNAの
一部が得られている場合にはそのDNAフラグメントを
プローブとして用いると効果的である。すなわち、まず
ライブラリーをプレート上で培養し、生育したコロニー
又はプラークをニトロセルロースやナイロンの膜に移し
取り、変性処理によりDNAを膜に固定する。この膜を
あらかじめ32P等で標識したプローブDNAを含む溶液
中で保温し、膜上のDNAとプローブDNAとの間でハ
イブリッドを形成させる(以下、この操作をハイブリダ
イゼーションと略す)。保温する温度は用いるプローブ
のTm(融解温度)を目安として、それよりもやや低め
に設定する。ハイブリダイゼーション後非特異的吸着を
洗い流し、オートラジオグラフィー等によりプローブと
ハイブリッドを形成したクローンを同定する。この操作
をクローンが単一になるまで繰返す。こうして得られた
クローンの中には、目的の蛋白質をコードするcDNA
が挿入されている。
【0009】もう一つの方法は、タチナタマメ種子ポリ
(A)RNAより合成したcDNAをテンプレートとし
て、PCR法( polymerase-chain-reaction 法)により
目的のアスパラギニルエンドペプチダーゼをコードする
cDNAを増幅する方法である。このとき用いるプライ
マーはアスパラギニルエンドペプチダーゼ部分アミノ酸
配列より推定した合成DNA同志、あるいは該合成DN
Aとランダムプライマー(すべての配列の混合物)又
は、該合成DNAと配列が既知の共通プライマー等が考
えられる。ただし、共通プライマーを用いるためには共
通プライマーがアニールする領域を目的DNAの端に付
加することが必要である。これは、DNAリガーゼを用
いた公知の方法を用いればよい。また、目的のDNAを
効率よく増幅するためには2段階PCRを行うのが効果
的である。すなわち、まず適当なプライマー同志でPC
Rを行い、次にその増幅物をテンプレートとして1回目
に用いたプライマーより更に内側の配列をコードするプ
ライマーを用いて2回目のPCRを行う方法である。P
CR法については、タックポリメラーゼを含む遺伝子増
幅キット及び自動遺伝子増幅装置が宝酒造社から市販さ
れており、これらを用いて目的のDNA領域の増幅を行
えばよい。
【0010】得られたcDNAは塩基配列を決定し、目
的のcDNAであるかを確認する。ハイブリダイゼーシ
ョンにより得られたクローンの場合、組換体が大腸菌で
あれば、試験管等で培養を行い、プラスミドを常法に従
い抽出する。これを制限酵素により切断し挿入断片を取
り出し、M13ファージベクター等にサブクローニング
し、ジデオキシ法により塩基配列を決定する。組換体が
ファージの場合も基本的に同様のステップにより塩基配
列を決定することができる。また、PCR法により得ら
れたcDNAの場合、増幅したDNAをアガロースゲル
電気泳動等により精製し、末端を平滑化する。これをM
13ファージベクター等に導入し塩基配列の決定を行
う。これら培養から塩基配列決定までの基本的な実験法
については、例えば、モレキュラー・クローニング・ア
・ラボラトリー・マニュアル( Molecular Cloning A L
aboratory Manual )〔1982年、コールド スプリン
グハーバーラボラトリー発行、T.マニアティス( T.
Maniatis )ほか著〕等に記載されている。
【0011】決定された塩基配列を、アスパラギニルエ
ンドペプチダーゼの部分アミノ酸配列や分子量、N末端
分析等と比較してその遺伝子構造及びアミノ酸配列を知
ることができる。得られたcDNAがアスパラギニルエ
ンドペプチダーゼコード領域のすべてを含まない場合に
は、得られた塩基配列を基にして合成DNAプライマー
を作成してPCRにより足りない領域を増幅したり、得
られたcDNAの断片をプローブとして更にcDNAラ
イブラリーをスクリーニングすることにより、全コード
領域の塩基配列を決定することができる。
【0012】また得られたアスパラギニルエンドペプチ
ダーゼ遺伝子を適当な宿主細胞、例えば大腸菌において
発現できるように発現ベクターに接続して、該宿主細胞
に導入し、これを培養することにより、アスパラギニル
エンドペプチダーゼ活性を持つポリペプチドを生産させ
ることができる。用いる発現系によっては、形質転換体
中で発現されたポリペプチドが不溶物〔封入体( inclus
ion body )〕として蓄積される場合がある。この場合
は、この不溶物を回収し、温和な条件、例えば尿素など
で可溶化した後に、変性剤を除き活性を回復させること
ができる。
【0013】発現の確認は、アスパラギニルエンドペプ
チダーゼ活性を測定することにより行うことができる。
例えば特開平3−160997号公報に記載のごとく、
基質として配列表の配列番号9に示される式(化2):
DNP−L−Pro−L−Glu−L−Ala−L−A
sn−NH2 (DNPは2,4−ジニトロフェニル)を
含み、ジチオスレイトール、EDTAなどを含むアスパ
ラギニルエンドペプチダーゼの活性測定系に、例えば組
換体大腸菌の細胞抽出液あるいは封入体の可溶化物を加
え37℃で保温する。このとき基質が加水分解されて生
じる配列表の配列番号10に示される式(化3):DN
P−L−Pro−L−Glu−L−Ala−L−Asn
の量を測定することによりアスパラギニルエンドペプチ
ダーゼ活性を測定することができる。
【0014】形質転換体の培養物からのアスパラギニル
エンドペプチダーゼ活性を有するポリペプチドの精製に
は通常のクロマトグラフィーの手法が用いられる。例え
ば培養菌体を破砕し、目的のポリペプチドが可溶化して
いればその上清を、疎水、イオン交換、ゲルろ過、アフ
ィニティー等のクロマトグラフィーによって所望のポリ
ペプチドを得ることができる。発現産物が不溶物として
蓄積されている場合は、細胞を破砕後沈殿を回収し、尿
素などの変性剤で可溶化する。その後変性剤を除きリホ
ールディングさせた後、前述のようなクロマトグラフィ
ーによって所望のポリペプチドを得ることができる。
【0015】以下にアスパラギニルエンドペプチダーゼ
の遺伝子の構造決定の例について述べる。決定されたア
スパラギニルエンドペプチダーゼのN末端アミノ酸配列
を、配列表の配列番号11に示す。該配列のアミノ酸番
号7〜14の部分に対応するポリペプチドをコードする
mRNAの5′→3′の向きに相当する、配列表の配列
番号12で示す合成DNA(HASN−1)、及び同ア
ミノ酸番号15〜22の部分に対応するポリペプチドを
コードするmRNAの5′→3′の向きに相当する、配
列表の配列番号13で示す合成DNA(HASN−2)
を、それぞれDNA合成機で合成、精製する。次にcD
NAをテンプレートとし、HASN−1及びランダム8
mer プライマーを用い、1次PCRを行い、DNAを増
幅する。次に該増幅DNAをテンプレートとし、HAS
N−2及びランダム8mer プライマーを用い、2次PC
Rを行い、特異的に増幅された、アスパラギニルエンド
ペプチダーゼのN末端側約800bpのDNAフラグメン
ト(Rn8−63)を調製する。該フラグメントの塩基
配列を配列表の配列番号14に示す。
【0016】cDNAよりcDNAライブラリーを作成
し、上記Rn8−63をプローブとして、cDNAライ
ブラリーより、ポジティブのプラークを単離する。単離
プラークはλAEP 101、λAEP 102、λAEP 10
3、λAEP 104、λAEP 107とそれぞれ命名され、
λAEP 101には1.7kbのDNA断片(101)、λ
AEP 102には1.3kbのDNA断片(102)、λ
AEP 103には1.8kbのDNA断片(103)、λ
AEP 104には1.4kbのDNA断片(104)、λ
AEP 107には1.8kbのDNA断片(107)が挿入
されている。101、102、103、104、107
の塩基配列を、それぞれ配列表の配列番号15〜19に
示す。それぞれの制限酵素地図及び前出プローブのRn
8−63の制限酵素地図を図1、図2に示す。これら6
種のDNA断片中、図1に示す様に102、104、R
n8−63のDNA配列の重なり合う部分はよく一致す
る。これらの配列をつなぎ合せたDNA配列(ASN−
1)を配列表の配列番号20に示す。
【0017】次に、cDNAをアマシャム社製のcDN
Aクローニングシステムλgt10を用い、λgt10
のEcoRIサイトに導入し、PCR用テンプレートとす
る。前出Rn8−63の塩基番号73〜92、40〜5
9に相補的なPCR用プライマー、ASNN−1、AS
NN−2をそれぞれ合成する。ASNN−1、ASNN
−2のDNA配列を配列表の配列番号21、22にそれ
ぞれ示す。
【0018】次にASNN−1及びλgt10プライマ
ー( Foward ) (宝酒造社製)を用い1次PCRを行
い、次にASNN−2及び上記λgt10プライマーを
用い2次PCRを行い、アスパラギニルエンドペプチダ
ーゼのN末端部分をコードするcDNAを増幅する。該
増幅DNA(ASN−N)の配列を配列表の配列番号2
3に示す。前出ASN−1とASN−NのDNA配列を
解析することにより、アスパラギニルエンドペプチダー
ゼをコードする遺伝子を含む配列表の配列番号24で示
すcDNA(ASN)の全塩基配列が決定される。AS
Nの制限酵素地図も図1中に示す。アスパラギニルエン
ドペプチダーゼのN末端分析の結果を合せ、ASN中の
アスパラギニルエンドペプチダーゼをコードする領域が
決定される。
【0019】該領域を配列表の配列番号1に示す。配列
番号1のDNA配列に近似のDNA配列は、前出の10
1、103、107中にも存在し、配列番号1のDNA
配列に相当する配列を、それぞれ配列表の配列番号2〜
4に示す。これらの配列番号1〜4で表されるDNA配
列は、アスパラギニルエンドペプチダーゼの活性発現に
十分な領域である。
【0020】得られたcDNA断片よりアスパラギニル
エンドペプチダーゼ遺伝子全長をコードするプラスミド
を構築できる。例えば、ASN−N DNA断片とそれ
に相同する部分を持つRn8−63DNA断片の一部を
混合し、熱変性後DNAポリメラーゼで伸長反応を行い
ASN−N、Rn8−63DNA断片をつなぐことがで
きる。また同様にして、できたDNA断片の3′側にλ
AEP 102EcoRI断片をつなぐことができる。これを鋳
型にして、例えば配列表の配列番号29、30でそれぞ
れ示されるASNFw 、ASNRv プライマーでPCR
反応を行うことにより全長をコードするDNAを増幅す
ることができる(図3)。
【0021】このDNA断片を例えば、プラスミドpTV1
18N に組込み、アスパラギニルエンドペプチダーゼ遺伝
子全長をコードするプラスミドASN-ful-pTV118N を得る
ことができる(図4)。
【0022】このASN-ful-pTV118N を用い、シグナル様
配列を除いたアスパラギニルエンドペプチダーゼポリペ
プチドを発現するプラスミドを構築することができる。
例えば、配列表の配列番号31、32でそれぞれ示され
るASNMNF、ASNMNRプライマーで、ASN-ful-
pTV118N をテンプレートとしてPCR反応を行い、シグ
ナル配列と成熟蛋白質N末端との間にNcoIサイトを
導入した後、NcoI-AccIII 断片を調製し、このフラグメ
ントをλAEP 104のEcoRI断片のAccIIIサイトの
部分につなぐことにより、成熟蛋白質のN末端より全長
をコードするDNAを調製することができる(図5〜
7)。該DNAは例えばASNMNFプライマーと配列
表の配列番号30で示されるASNRv プライマーの組
でASN-ful-pTV118N をテンプレートとしてPCRを行う
ことによっても得られる。このN末端より全長をコード
するDNAを含むプラスミドをpUC18-ASN と命名した。
【0023】このN末端より全長をコードするDNAを
含むDNA断片をpUC18-ASN より切り出し、プラスミド
pET3b〔ノバジェン( Novagen ) 社〕に組込み発現
用プラスミドを構築し、該プラスミドをpEASN201と命名
した(図8)。
【0024】pEASN201は配列表の配列番号5で示される
DNAを含み、該DNAは配列表の配列番号24で示さ
れるASNの塩基番号229〜1551に相当し、アス
パラギニルエンドペプチダーゼの全長をコードする。
【0025】pUC18-ASN を用い種々の長さのポリペプチ
ドをコードするDNAを調製することができる。例えば
該プラスミドのアスパラギニルエンドペプチダーゼをコ
ードする領域の終止コドンの少し下流で適当な制限酵素
で切断した後、エキソヌクレアーゼを作用させてC末端
側のポリペプチドをコードする塩基を除くことができ、
これを発現プラスミドに組込めば、アスパラギニルエン
ドペプチダーゼのC末端領域を欠失させた種々のポリペ
プチドをコードする発現プラスミドを調製することがで
きる。この欠失体ポリペプチドをコードする発現ベクタ
ーの構築には、他に、PCRを用いて欠失体をコードす
るDNAを増幅し発現用プラスミドに導入したり、アス
パラギニルエンドペプチダーゼをコードする領域内にあ
る適当な制限酵素サイトで切断して欠失させ、発現用プ
ラスミドに導入したりして構築することができる。
【0026】例えば、pUC18-ASN をNsp7524VとXbaI
で切断して得られるDNA断片をpET3bに導入し、
pEASN305を構築することができる(図9)。
【0027】pEASN305は配列表の配列番号6に示される
DNAを含み、該DNAは配列表の配列番号24で示さ
れるASNの塩基番号229〜1380の部分に相当
し、配列番号24に示されるアミノ酸配列のアミノ酸番
号1〜384に相当する384残基のポリペプチドをコ
ードする。同様にして、pUC18-ASN をHincII、HincIIと
SnaBI、HincIIとSspI、HincIIとHind IIIで切り出
したDNA断片をそれぞれpET3d(ノバジェン社)
に導入し、pEASN304(図10)、pEASN303、pEASN302、
pEASN301を構築することができる。
【0028】pEASN304は配列表の配列番号7に示される
DNAを含み、該DNAは配列表の配列番号24に示さ
れるASNの塩基番号229〜1122の部分に相当
し、配列番号24で示されるアミノ酸配列のアミノ酸番
号1〜298に相当する298残基のポリペプチドをコ
ードする。pEASN303は配列表の配列番号24に示される
ASNの塩基番号229〜855の部分に相当するDN
Aを含み、該DNAは配列番号24に示されるアミノ酸
配列のアミノ酸番号1〜209に相当する209残基の
ポリペプチドをコードする。pEASN302は配列表の配列番
号24に示されるASNの塩基番号229〜768の部
分に相当するDNAを含み、該DNAは配列番号24の
アミノ酸配列の1〜180に相当する180残基のポリ
ペプチドをコードする。pEASN301は配列表の配列番号2
4に示されるASNの塩基番号229〜720の部分に
相当するDNAを含み、該DNAは配列番号24に示さ
れるアミノ酸配列のアミノ酸番号1〜164に相当する
164残基のポリペプチドをコードする。
【0029】また、配列表の配列番号33、34で示し
たプライマーの組と、配列番号35、36で示したプラ
イマーの組とでpUC18-ASN をテンプレートとしてPCR
を行った後、増幅されてくるDNA断片を回収し、これ
らを混合後熱変性し、徐冷することによりアニーリング
させた後、配列表の配列番号34、36で示したプライ
マーの組で再度PCRを行い、適当な制限酵素で消化す
ることにより、部異特異的変異を導入したDNA断片を
得ることができる。この操作により、配列表の配列番号
24に示されるアミノ酸配列中の272番目のTyr残
基に対応するコドンを終止コドンに変えることができ
る。この変異させたDNA断片をASN遺伝子に移植し
た後、pET3dに導入し、pEASN404を構築することが
できる(図11〜13)。pEASN404は配列表の配列番号
8に示されるDNAを含み、該DNAは配列表の配列番
号24で示されるASNの塩基番号229〜1041の
部分に相当し、配列番号24で示されるアミノ酸配列の
アミノ酸番号1〜271に相当する271残基のポリペ
プチドをコードする。
【0030】また、得られたこれらの遺伝子をプローブ
として厳密な条件下でハイブリダイゼーションを行え
ば、本酵素と配列は少し異なるが同様の酵素活性を持つ
と期待されるすべての本酵素類似の遺伝子を得ることが
期待できる。ここで言う厳密な条件下とは、以下の条件
下のことを言う。すなわち、DNAを固定したナイロン
膜を、6×SSC(1×SSCは塩化ナトリウム8.7
6g、クエン酸ナトリウム4.41gを1リットルの水
に溶かしたもの)、1%ラウリン硫酸ナトリウム、10
0μg/mlのサケ精子DNA、5×デンハルツ( Denhar
dt' s ) (ウシ血清アルブミン、ポリビニルピロリド
ン、フィコールをそれぞれ0.1%の濃度で含む)を含
む溶液中で65℃で20時間プローブとハイブリダイゼ
ーションを行うことを言う。
【0031】これらのプラスミドで発現用の大腸菌、例
えば大腸菌BL21(DE3)を形質転換し、形質転換
体を適当な条件下で培養することにより大腸菌内にポリ
ペプチドが封入体の形で蓄積される。ポリペプチドの精
製は、例えば次のように行う。組換え大腸菌をL−培地
等の培地で培養し、集菌した後、超音波処理により菌体
破砕液を得る。この菌体破砕液を遠心分離し沈殿を回収
し、適当な界面活性剤を含む溶液で沈殿を洗浄した後、
例えば尿素などの変性剤で可溶化し、適当な条件下で変
性剤を除くことにより目的ポリペプチドの封入体を可溶
化、リホールディングさせることができる。
【0032】このようにして、7種類のポリペプチドを
得ることができる。すなわちポリペプチド210は発現
プラスミドpEASN201を含む組換体大腸菌より得られた4
40残基のアスパラギニルエンドペプチダーゼのアミノ
酸配列を含む。
【0033】同様にポリペプチド305は384残基
の、ポリペプチド304は298残基の、ポリペプチド
303は209残基の、ポリペプチド302は180残
基の、ポリペプチド301は164残基の、ポリペプチ
ド404は271残基のアスパラギニルエンドペプチダ
ーゼのアミノ酸配列を含む。
【0034】図14に各発現ポリペプチドとアスパラギ
ニルエンドペプチダーゼ活性の関係を示す。すなわち、
ポリペプチド210、305、304、404では活性
が認められたが、ポリペプチド303、302、301
では活性は認められなかった。すなわち、ポリペプチド
404が活性に必要な最小単位のポリペプチドであり、
該ポリペプチドをコードする配列表の配列番号8に示さ
れるDNAが活性発現に必要な最小単位のDNAであ
る。
【0035】以上詳細に説明した様に、本発明によりア
スパラギニルエンドペプチダーゼの遺伝子、一次構造が
明らかとなり、その遺伝子工学的製造法を提供すること
が可能となった。
【0036】
【実施例】次に本発明の実施例を示すが、これらは本発
明を限定するものではない。
【0037】実施例1 アスパラギニルエンドペプチダ
ーゼcDNAクローニング (1−1)アスパラギニルエンドペプチダーゼ部分アミ
ノ酸配列の決定 <アスパラギニルエンドペプチダーゼの精製>市販ジャ
ックビーンミール(シグマ社製)500gを1mMジチオ
スレイトール、1mM EDTAを含む20mM 酢酸緩衝
液(pH5.0)でホモジナイズし遠心分離により上清
を得た。該上清を上記緩衝液に対して透析後、再び生じ
た沈殿を遠心分離により除去し、SP−トヨパール65
0M(東ソー社製)によるイオン交換クロマトグラフィ
ーを行った。SP−トヨパール650Mカラムに吸着し
0.5M塩化ナトリウムにて溶出した活性画分を60%
飽和硫安沈殿後、0.1M塩化ナトリウム、1mMジチオ
スレイトール、1mM EDTAを含む20mM酢酸緩衝液
(pH5.0)に対して透析した。次にパラマーキュリ
安息香酸を固定化したトヨパール(東ソー社製)による
クロマトグラフィーを行い、1M塩化ナトリウム、50
mMジチオスレイトール、1mM EDTAを含む酢酸緩衝
液(pH5.0)で溶出した画分を排除分子量10,0
00の限外ろ過膜にて濃縮した後トヨパールHW−55
S(東ソー社製)によるゲルろ過を行った。ゲルろ過は
0.2M塩化ナトリウム、1mMジチオスレイトール、1
mM EDTAを含む20mM酢酸緩衝液(pH5.2)で
行い、溶出した活性画分を同緩衝液で平衡化した。卵白
シスタチンを固定化したセファロースCL4B(ファル
マシア社製)に添加した。同緩衝液で充分洗浄した後
に、5mMの配列表の配列番号25に示すポリペプチド
A、1mMジチオスレイトール、1mM EDTAを含む2
0mM酢酸緩衝液(pH5.2)により溶出した。溶出し
た活性画分を排除分子量10,000の限外ろ過膜にて
ポリペプチドAを除くと同時に濃縮した。こうして得ら
れた酵素標品はラウリル硫酸ナトリウム−ポリアクリル
アミドゲル電気泳動法で単一であった。
【0038】<N末端配列分析>N末端の配列決定は、
アプライド バイオシステム社製モデル477A気相式
ペプチドシークエンサーを用いた。約100pmolの精製
アスパラギニルエンドペプチダーゼを用いて上記シーク
エンサーによりエドマン分解法でN末端より配列を決定
していき、約25残基のアミノ酸配列を決定することが
できた。その結果を配列表の配列番号11に示す。
【0039】(1−2)PCR法によるアスパラギニル
エンドペプチダーゼcDNAの増幅 <mRNAの抽出精製とcDNA合成>タチナタマメ種
子を収穫し、すぐさま液体窒素で凍結保存していたもの
10gを、30mlの1%ラウリル硫酸ナトリウムを含む
50mMトリス−塩酸緩衝液(pH9.0)と、30ml水
飽和フェノールと共にウルトラ−ディスパーサー( ULT
RA-DISPERSER )(ヤマト科学社製)で10秒間、20回
抽出した。磨砕液を10,000g、5分間遠心し、上
層の水層をとり、これに10mlの水飽和フェノール、1
0mlのクロロホルム:イソアミルアルコール(24:
1)を加えよくかくはんして10,000g、5分間遠
心して上層の水層を得た。この水層に1/4容量の10
M塩化リチウムを加え、0℃で2時間保持後20,00
0g、20分間の遠心によりRNAの沈殿を回収した。
このRNAを10mlの純水(オートクレーブしたもの)
に溶解した後、1/10容量の3M酢酸ナトリウムと、
25mlのエタノールを加え、−20℃で1時間保持後、
20,000g、20分間の遠心によりRNAを回収し
た。このRNAを70%エタノールに懸濁し、同じ遠心
操作により回収した後に減圧下で乾燥させた(以下この
操作をエタノール沈殿と略す)。これにより1.8mgの
全RNAを得た。このうち1mgをオリゴテックス−dT
30(宝酒造社製)で処理することにより27μgのポ
リ(A)RNAを得た。このポリ(A)RNA5μgよ
りアマシャム社製cDNA合成キットを使って、ランダ
ム ヘキサマー プライマーによりcDNA合成を行い
約1μgを得た。
【0040】<プライマーの合成とPCRによる増幅>
実施例(1−1)で決定したアスパラギニルエンドペプ
チダーゼN末端アミノ酸配列(配列表の配列番号11で
表される)より2種類のプライマー(HASN−1、H
ASN−2)をデザインし合成した。それぞれの配列を
配列表の配列番号12、13に示す。HASN−1はN
末端配列中のアミノ酸番号7〜14の部分に対応するm
RNAの5′→3′の向きに相当する23mer 、HAS
N−2はN末端配列中のHASN−1に相当する部分の
下流のアミノ酸番号15〜22の部分に対応するmRN
Aの5′→3′の向きに相当する23mer の合成DNA
である。テンプレートとして前述のように調製したcD
NA約10ng(1μl)を0.5ml用チューブに取り、
ジーンアンプTMキット(宝酒造社製)中の10μlの1
0倍濃度増幅用緩衝液、16μlの1.25mM dNT
P混合液、2μlの0.5μg/μl HASN−1プ
ライマー、4μlの0.1μg/μlランダム8mer プ
ライマー、0.5μlの5ユニット/μlアンプリタッ
TMを加え、更に滅菌水を加えて100μlの溶液にし
た。この反応液に100μlのミネラルオイル(シグマ
社製)を重層した後、自動遺伝子増幅装置サーマル・サ
イクラー(宝酒造社製)により増幅反応を行った。反応
条件は、94℃で30秒間(変性)→55℃で2分間
(プライマーのアニーリング)→72℃で1分間(合成
反応)のサイクルを40サイクル行った。次に、この反
応液1μlをテンプレートとして、HASN−1の代り
に2μlの0.5μg/μl HASN−2プライマー
を用い、先と同じ条件でPCRを再度行った。反応後上
層のミネラルオイルを除去した後、反応液の5μlをア
ガロースゲル電気泳動を行い、エチジウムブロミドでD
NAを染色し、特異的に増幅されたN末端側約800bp
のアスパラギニルエンドペプチダーゼcDNAのバンド
を確認した。このPCRにより増幅したDNAフラグメ
ントをRn8−63と命名した。
【0041】<増幅DNA塩基配列の決定>PCR反応
液の残りをエタノール沈殿により濃縮し、全量をアガロ
ースゲル電気泳動にかけた。エチジウムブロミドによる
染色後、紫外線照射下目的のRn8−63DNA断片を
含む部分をゲルから切り出した。これを宝酒造社製イー
ジートラップ(EASYTRAP)キットを用いてゲル
から抽出精製した。このDNA断片を宝酒造社製DNA
ブランティングキットを用いて平滑末端化し、プラスミ
ドpUC18の制限酵素HincII消化物と混ぜて、宝酒造
社製ライゲーションキットを用いてライゲーション反応
を行った。このライゲーション反応液の一部を用いて大
腸菌JM109株を形質転換し、PCRにより増幅した
Rn8−63DNA断片をHincIIサイトにもつpUC1
8を含む組換体大腸菌を得た。得られた組換体大腸菌を
液体培養により培養し、アルカリ溶菌法によりプラスミ
ドDNAを調製した。得られたプラスミドDNAをpASN
Rn8-63と命名した。pASNRn8-63プラスミド中の挿入断片
の全塩基配列をジデオキシ法により決定した。該配列を
配列表の配列番号14に示す。なお該配列中の塩基番号
1〜23はプライマーHASN−2由来の配列、塩基番
号737〜753はランダムプライマー由来の配列であ
る。また、このpASNRn8-63プラスミド中にRn8−63
DNA断片は、pUC18のHincIIサイトにlacZ遺
伝子の向きと逆向きに挿入されていた。
【0042】(1−3)cDNAライブラリーからのス
クリーニング <ハイブリダイゼーションによるスクリーニング>実施
例(1−2)記載のポリ(A)RNA4μgよりアマシ
ャム社製cDNA合成キットを使って、オリゴ(dT)
プライマーによりcDNAを合成した。次に同じくアマ
シャム社製cDNAクローニングシステム・λgt10
を使って、cDNAをλgt10の制限酵素EcoRIサイ
トに組込んだものを、ラムダーファージにパッケージン
グしてcDNAライブラリーを作成した。ただし、配列
表の配列番号26に示すEcoRIリンカーは宝酒造社製の
ものを、パッケージングにはストラタジーン社製のギガ
パックゴールド( GIGAPACK GOLD )を用いた。前記cD
NAライブラリーを、宿主菌として大腸菌C600hf
1株を用い、14cm×10cmの角シャーレ16枚に、1
枚当り約30,000個のプラークを形成させた。すな
わち4mg/mlのマルトースを含むL培地で37℃一晩培
養したC600hf1培養液0.2mlに、ファージ
液0.1mlを混ぜ37℃で15分間保温した。これに軟
寒天(L培地に終濃度0.6%となるようにアガロース
を加え、オートクレーブで処理した後、50℃に保った
もの)8mlを加え、L培地−プレート上に広げ、固化後
37℃で10時間程度保温してファージのプラークを形
成させた(以下この操作をプレーティングと略す)。
【0043】次にこのプレートより2枚のハイブリダイ
ゼーション用フィルターを調製した。すなわち、プレー
ト表面にアマシャム社製ナイロン膜〔商品名ハイボンド
−N( Hybond-N ) 〕を30秒間接触させ、これを0.
5M水酸化ナトリウム、1.5M塩化ナトリウムの溶液
に浸したろ紙上で5分間(変性)、0.5Mトリス−塩
酸緩衝液(pH7.0)、1.5M塩化ナトリウムの溶
液に浸したろ紙上で5分間(中和)処理した後、2×S
SCでリンスし、ろ紙上で乾燥させた。2枚目のフィル
ターも同様にして調製した。ただし、プレートとナイロ
ン膜の接触時間を2分間として行った。乾燥させたフィ
ルターはUVランプで5分間紫外線を照射してDNAを
膜に固定化した。
【0044】ハイブリダイゼーションのプローブとして
実施例(1−2)記載のDNAフラグメントRn8−6
3を用いた。約100ngのRn8−63DNAフラグメ
ントを宝酒造社製ランダムプライマーDNAラベリング
キットを用いて32Pで標識した。このプローブの全量と
上記調製したフィルターを用い、6×SSC、1%ラウ
リル硫酸ナトリウム、100μg/mlのサケ精子DN
A、5×デンハルツを含む約100mlの溶液中で65℃
で一晩ハイブリダイゼーションを行った。次に室温の6
×SSC中で10分間フィルターを洗浄した。更に室温
の2×SSC、0.1%ラウリル硫酸ナトリウム中で1
0分間を2回、0.2×SSC、0.1%ラウリル硫酸
ナトリウム中で10分間を2回洗浄した後、フィルター
をろ紙上に移し余分な水分を除いた。これをワットマン
3MMろ紙に張り付け、増幅紙を当てて一晩−70℃で
オートラジオグラフィーを行った。その結果5個のポジ
ティブシグナルを得た。
【0045】これらのシグナルに相当する位置のプラー
クを寒天ごと0.2mlのSM溶液〔塩化ナトリウム5.
8g、硫酸マグネシウム・7H2 O2g、1Mトリス−
塩酸緩衝液(pH7.5)50ml、2%ゼラチン5mlを
水に溶かし全量を1リットルとする〕中に懸濁した。こ
れらファージ液をSM溶液で希釈してプレーティングし
(約300プラーク/φ9cm丸形シャーレ)上記と同様
にハイブリダイゼーションを行った。その結果、すべて
のクローンに関してシングルプラークを単離することが
できた。これらのクローンをλAEP 101、λAEP 10
2、λAEP 103、λAEP 104、λAEP 107と命名
した。
【0046】<ポジティブクローン挿入フラグメント塩
基配列の決定>組換体λファージλAEP 101、λAEP
102、λAEP 103、λAEP 104、λAEP 107
を、宿主として大腸菌L87株を用いて液体培養を行
い、40mlの培養液から約40μgのλDNAをそれぞ
れ調製した。得られたλDNA20μgを制限酵素RcoR
Iで消化し、その一部をアガロースゲル電気泳動を行い
挿入断片の大きさを求めた。その結果、λAEP 101に
は1.7kb、λAEP 102には1.3kb、λAEP 10
3には1.8kb、λAEP 104には1.4kb、λAEP
07には1.8kbの大きさのDNA断片が挿入されてそ
れぞれのDNA断片を101、102、103、10
4、107と命名した。
【0047】次に、先にEcoRI消化した残りの反応液を
アガロースゲル電気泳動にかけた。エチジウムブロミド
による染色後、紫外線照射下目的のDNA断片を含む部
分をゲルから切り出した。これを宝酒造社製イージート
ラップキットを用いてゲルから抽出精製した。これらEc
oRI断片をM13mp18ファージベクターをEcoRI消
化したものと混ぜて、宝酒造社製ライゲーションキット
を用いてライゲーション反応を行った。このライゲーシ
ョン反応液の一部を用いて大腸菌JM109株を形質転
換し、それぞれのEcoRI断片が挿入されている組換体を
得た。
【0048】得られた組換体ファージを大腸菌JM10
9株を宿主菌として液体培養を行い、アルカリ溶菌法に
よりRFDNAを調製した。このRFDNAの一部を制
限酵素EcoRIで消化し、アガロースゲル電気泳動を行い
目的DNA断片が挿入されていることを確認した。ま
た、得られたRFDNAの一部を数種の制限酵素で切断
し、アガロースゲル電気泳動により分析した。その結果
を図1、図2に示す。すなわち、図1、図2は101、
102、103、104、107等の制限酵素地図であ
る。
【0049】また、M13mp18ファージのEcoRIサ
イトに挿入された向きによりそれぞれ2種類のクローン
が得られることも判明した。挿入断片の向きが逆のクロ
ーンをそれぞれMAEP 101−5とMAEP 101−2、
AEP 102−4とMAEP 102−3、MAEP 103−
3とMAEP 103−2、MAEP 104−2とMAEP 10
4−22、MAEP 107−2とMAEP 107−4と命名
した。
【0050】これら挿入断片の全塩基配列を決定するた
めに、宝酒造社製タカラキロシークエンス用デレーショ
ンキットを用い、MAEP 101−5とMAEP 101−2
を除く8クローンについて、シークエンス用プライマー
の側から挿入断片を分解していき、種々の大きさのDN
Aを欠失させた誘導体を作成した。また、MAEP 101
−5とMAEP 101−2については、挿入断片中の適当
な制限酵素のサイトとM13mp18マルチクローニン
グサイトの中の適当な制限酵素サイトで切断し、種々の
大きさのDNAを欠失させた誘導体を作成した。これら
誘導体の適当なものと、MAEP 101−5、MAEP 10
1−2、MAEP 102−4、MAEP 102−3、MAEP
103−3、MAEP 103−2、MAEP 104−2、M
AEP 104−22、MAEP 107−2、MAEP 107−
4を大腸菌JM109株に感染させそれぞれ培養してs
sDNAを調製した。これらをジデオキシ法によりDN
Aシークエンスを行い、それらをつなぎ合せることによ
りλAEP 101、λAEP 102、λAEP 103、λAEP
104、λAEP 107のEcoRI挿入断片の全塩基配列を
決定した。これらを配列表の配列番号15〜19に示
す。なお、これらの配列は、各挿入断片中のEcoRIリン
カー由来の配列を除去し、示したものである。
【0051】これら5種類の挿入断片の塩基配列をそれ
ぞれホモロジー検索したところ、λAEP 102とλAEP
104の挿入断片は重なり合う部分が完全に一致し、ま
た実施例(1−2)のRn8−63DNAフラグメント
とも重なり合う部分が一致した。この一群の配列をつな
ぎ合せてアスパラギニルエンドペプチダーゼASN−1
と命名した。ASN−1の塩基配列を配列表の配列番号
20に示す。他の3つの挿入断片は、ASN−1も含め
て60〜90%のホモロジーを有していたが、完全に一
致はしなかった。また、このλAEP 101、λAEP 10
3、λAEP 107挿入断片の塩基配列をアミノ酸配列に
翻訳すると、実施例(1−1)で決定したN末端配列と
非常によく似ている配列が見出されたが完全には一致し
なかった。また、実施例(1−1)で決定したN末端ア
ミノ酸配列に相当する位置からその読み取り枠の終止コ
ドンの位置までのDNA配列を配列表の配列番号2、
3、4にそれぞれ示す。この部分はアスパラギニルエン
ドペプチダーゼ活性に十分な位置と考えられる部分であ
る。
【0052】(1−4)アスパラギニルエンドペプチダ
ーゼASN−1のN末端部分のクローニング 実施例(1−2)及び(1−3)で決定した塩基配列を
つなぎ合せたASN−1は、アスパラギニルエンドペプ
チダーゼのN末端部分が欠失しているので、以下に示す
ようにN末端部分をコードするcDNAをPCR法によ
り増幅しクローニングした。
【0053】<テンプレートDNAの調製> 実施例(1−2)で調製したcDNA約100ngに、
配列表の配列番号2、2でそれぞれ示す、アマシャ
ム社製EcoRI アダプター250pmolを混ぜ
て、宝酒造社製ライゲーションキットを用いてライゲー
ション反応を行った。このライゲーション反応液をエタ
ノール沈殿により精製し、その半量を宝酒造社製メガラ
ベルキットを用いてDNAの5′末端のリン酸化を行っ
た後、ファージベクターλgt10の制限酵素EcoR
I消化物0.5μgと混ぜて、宝酒造社製ライゲーショ
ンキットを用いてライゲーション反応を行いテンプレー
トDNAを調製した。
【0054】<N末端部分増幅用プライマーの合成とP
CRによる増幅>実施例(1−2)で決定し、配列表の
配列番号8で示したRn8−63DNA断片の塩基番号
73〜92の位置と塩基番号40〜59の位置に存在す
る塩基配列に相補的な、2種類のプライマー(ASNN
−1、ASNN−2)を合成した。それぞれの配列を配
列表の配列番号21、22に示す。
【0055】テンプレートとして前述のように調製した
DNAの1/10量(1μl)を0.5ml用チューブに
取り、ジーンアンプTMキット(宝酒造社製)中の10μ
lの10倍濃度増幅用緩衝液、16μlの1.25mM
dNTP混合液、1μlの0.1μg/μl ASNN
−1プライマー、1μlの0.1μg/μlλgt10
プライマー( Forward )(宝酒造社製)、0.5μlの
5ユニット/μlアンプリタックTMを加え、更に滅菌水
を加えて100μlの溶液にした。この反応液に100
μlのミネラルオイル(シグマ社製)を重層した後、自
動遺伝子増幅装置サーマル・サイクラー(宝酒造社製)
により増幅反応を行った。反応条件は、94℃で30秒
間(変性)→55℃で2分間(プライマーのアニーリン
グ)→72℃で1分間(合成反応)のサイクルを25サ
イクル行った。
【0056】次に、この反応液1μlをテンプレートと
して、ASNN−1の代りに1μlの0.1μg/μl
ASNN−2プライマーを用い、先と同じ条件でPC
Rを再度行った。反応後上層のミネラルオイルを除去し
た後、反応液の5μlをアガロースゲル電気泳動を行
い、エチジウムブロミドでDNAを染色し、特異的に増
幅されたN末端側約330bpのアスパラギニルエンドペ
プチダーゼcDNAのバンドを確認した。このPCRに
より増幅したDNAフラグメントをASN−Nと命名し
た。
【0057】<増幅DNA塩基配列の決定>PCR反応
液の残りをエタノール沈殿により濃縮し、全量をアガロ
ースゲル電気泳動にかけた。エチジウムブロミドによる
染色後、紫外線照射下目的のASN−N DNA断片を
含む部分をゲルから切り出した。これを宝酒造社製イー
ジートラップキットを用いてゲルから抽出精製した。こ
のDNA断片を宝酒造社製DNAブランティングキット
を用いて平滑末端化し、プラスミドpUC18の制限酵
素HincII消化物と混ぜて、宝酒造社製ライゲーションキ
ットを用いてライゲーション反応を行った。このライゲ
ーション反応液の一部を用いて大腸菌JM109株を形
質転換し、PCRにより増幅したASN−N DNA断
片をHincIIサイトにもつpUC18を含む組換体大腸菌
を得た。
【0058】得られた組換体大腸菌を液体培養により培
養し、アルカリ溶菌法によりプラスミドDNAを調製し
た。このプラスミドDNAの挿入断片ASN−Nの全塩
基配列をジデオキシ法により決定した。塩基配列を配列
表の配列番号23に示す。なお該配列は、挿入断片中の
EcoRIアダプター由来の配列を除去し、示したものであ
る。得られたASN−Nの塩基配列とASN−1塩基配
列のホモロジー検索をしたところ重なり合う部分がよく
一致した。これらの配列をつなぎ合せてASNと命名し
た。塩基配列を配列表の配列番号24に示す。また、こ
れをアミノ酸配列に翻訳すると、実施例(1−1)で決
定したN末端配列と完全に一致した配列が認められた。
また、実施例(1−1)で決定したN末端アミノ酸配列
に相当する位置からその読み取り枠の終止コドンの位置
までのDNA配列を配列表の配列番号1に示す。この部
分がアスパラギニルエンドペプチダーゼをコードするD
NA領域であり、前出配列番号2〜4でそれぞれ表され
るDNA配列と近似した配列を示す。
【0059】実施例2 アスパラギニルエンドペプチダ
ーゼポリペプチドを発現するプラスミドの構築 (2−1)アスパラギニルエンドペプチダーゼ遺伝子全
長をコードするプラスミドの構築 実施例(1−2)で得られたpASNRn8-63プラスミドDN
AをHind IIIで消化し、アガロースゲル電気泳動を行
い、Rn8−63を含む約800bpのHind IIIフラグメ
ントを切り出し抽出精製した。このHind IIIフラグメン
トと、実施例(1−4)で得たASN−N DNAフラ
グメントそれぞれ約10ngを、ジーンアンプTMキット中
の10μlの10倍濃度増幅用緩衝液と、16μlの
1.25mM dNTP混合液を混合し、水で全量を9
7.5μlとした。これをサーマル・サイクラーにセッ
トし、94℃10分間保温、94℃から37℃まで30
分間で徐冷、37℃で15分間保温した後、0.5μl
の5ユニット/μlアンプリタックTMを加え72℃で3
分間伸長反応を行った。この反応液に実施例(1−3)
で得たλAEP 102のEcoRI断片約10ngを加え、94
℃で10分間保温、94℃から37℃まで30分間で徐
冷、37℃で15分間保温した後、72℃で3分間伸長
反応を行った。この反応液に配列表の配列番号29に示
すASNFW プライマーと配列表の配列番号30に示す
ASNRv プライマー各20pmolと0.5μlの5ユニ
ット/μlアンプリタックTMを加え94℃で30秒間→
55℃で15分間→72℃で1.5分間のサイクルを2
5サイクル行い、アスパラギニルエンドペプチダーゼ遺
伝子の全長を含むDNAを増幅した。
【0060】ASNFW は実施例(1−4)で決定し、
配列表の配列番号24に示したASNの塩基番号123
〜141の塩基配列を含み、その5′側にBamHIの認識
配列を持つ27mer の合成DNAであり、ASNRV
ASNの塩基番号1602〜1620の塩基配列に相補
的な配列を含み、その5′側にSphIの認識配列を持
つ28mer の合成DNAである。このPCR反応液をエ
タノール沈殿により濃縮し、BamHIとSphIで消化
し、アガロースゲル電気泳動を行い、約1500bpの断
片を切り出し抽出精製した(図3)。このDNA断片を
プラスミド pTV118N(宝酒造)のBamHI、SphIサイ
トに導入しプラスミドASN-ful-pTV118N を得た(図
4)。このプラスミドDNAはアスパラギニルエンドペ
プチダーゼ遺伝子の全長をコードする塩基配列を含む。
【0061】(2−2)アスパラギニルエンドペプチダ
ーゼ成熟N末端からのポリペプチドを発現するプラスミ
ドの構築 実施例(2−1)で得られたプラスミドDNAASN-ful-pTV
118N10ngをテンプレートとして実施例(1−4)と同
じ条件でPCR反応(25サイクル)を1回行った。プ
ライマーとしては、配列表の配列番号31、32にそれ
ぞれ示したASN−MNFプライマーとASN−MNR
プライマーを用いた。ASN−MNFプライマーは配列
表の配列番号24に示したASNの塩基番号229〜2
47に相当し、234番目のGをTに、237番目のA
をTに変異させた配列を含み、その5′側にNcoIの
認識配列ができるような配列を含む25mer の合成DN
Aである。ASN−MNRプライマーはASNの塩基番
号628〜651の配列の642番目のTをCに変異さ
せた配列に相補的な配列を含む24mer の合成DNAで
ある。このPCR反応液をエタノール沈殿により濃縮
し、NcoIで消化後アガロースゲル電気泳動を行い約
420bpの断片を切り出し抽出精製した。このDNA断
片をプラスミドpTV119N (宝酒造)のNcoIサイト
に、プラスミド上のlacZ遺伝子と同じ向きになるよ
うに導入し、プラスミドpTASN-N を得た(図5)。
【0062】実施例(1−3)で得たλAEP 104のEc
oRI断片をプラスミドpUC18(宝酒造社)のEcoRI
サイトに、プラスミド上lacZ遺伝子と逆向きになる
ように導入しプラスミドpUC18-104 を得た(図6)。先
に得たプラスミドpTASN-N をNcoIで消化した後、ク
レノウフラグメントで平滑末端化し、更にAccIIIで
消化した反応液をアガロースゲル電気泳動を行い約34
0bpの断片を切り出し抽出精製した。このDNA断片を
プラスミドpUC18-104 のAccIII 、SmaIサイトに
導入しプラスミドpUC18-ASN を得た(図7)。
【0063】プラスミドpUC18-ASN をXbaIとApaLI
で消化した後、クレノウフラグメントで平滑末端化し、
アガロースゲル電気泳動を行い約1300bpの断片を切
り出し抽出精製した。このDNA断片をプラスミドpE
T3bのBamHIサイトをクレノウフラグメントで平滑末
端化したところにプラスミド上のT7 プロモーターの向
きと同じ向きに導入しプラスミドpEASN201を構築した
(図8)。このプラスミドは、配列表の配列番号24に
示したアミノ酸配列の440アミノ酸残基のポリペプチ
ドのN末端側に配列表の配列番号37に示す19アミノ
酸残基が付加したポリペプチドをコードする。pEASN201
を導入した大腸菌BL21(DE3)を大腸菌BL21
(DE3)/pEASN201と命名した。
【0064】(2−3)アスパラギニルエンドペプチダ
ーゼのC末端側欠失ポリペプチドを発現するプラスミド
の構築 実施例(2−2)で得られたプラスミドpUC18-ASN よ
り、成熟蛋白質からN末端より各種の長さのポリペプチ
ドをコードする遺伝子を切り出し、C末端側欠失ポリペ
プチドを発現するプラスミドを構築した。
【0065】<pEASN305の構築>プラスミドpUC18-ASN
をXbaI、Nsp7524Vで消化した後、クレノウフラグメ
ントで平滑末端化し、アガロースゲル電気泳動を行い約
1120bpの断片を切り出し抽出精製した。このDNA
断片を実施例(2−2)でpEASN201を構築したときと同
様にpET3bに導入しプラスミドpEASN305を構築した
(図9)。このプラスミドは配列表の配列番号24に示
されるアミノ酸配列のアミノ酸番号1〜384に相当す
る384残基のポリペプチドのN末端側に配列表の配列
番号37に示す19アミノ酸残基が、C末端側に配列表
の配列番号38に示す4残基が付加したポリペプチドを
コードするDNAを含む。
【0066】<pEASN304の構築>プラスミドpUC18-ASN
をHincIIで消化し得られる約920bpのDNA断片を、
プラスミドpET3dをNcoI、BamHI消化後、クレ
ノウフラグメントで平滑末端化したところに、フラスミ
ド上のT7 プロモーターの向きと同じ向きに導入しプラ
スミドpEASN304を構築した(図10)。このプラスミド
は、配列表の配列番号24に示されるアミノ酸配列のア
ミノ酸番号1〜298に相当する298残基のポリペプ
チドの、N末端側に配列表の配列番号39で示す8残基
が、C末端側に配列表の配列番号40に示す20残基が
付加したポリペプチドをコードするDNAを含む。
【0067】<pEASN303、pEASN302、pEASN301の構築>
プラスミドpUC18-ASN を、HincII、Hind III消化後クレ
ノウフラグメントで平滑化して得られる約510bpの断
片と、HincII、SspI消化で得られる約560bpの断
片と、HincII、SnaBI消化で得られる約650bpの断片
を、pEASN304の構築と同じようにpET3dに導入しそ
れぞれプラスミドpEASN301、pEASN302、pEASN303を構築
した。プラスミドpEASN301は配列表の配列番号24に示
されるアミノ酸配列のアミノ酸番号1〜164に、プラ
スミドpEASN302はアミノ酸番号1〜180に、プラスミ
ドpEASN303はアミノ酸番号1〜209にそれぞれ相当す
るポリペプチドのN末端側に配列表の配列番号39で示
す8残基を、C末端側に配列表の配列番号40で示す2
0残基が付加したポリペプチドをコードするDNAを含
む。
【0068】<pEASN404の構築>プラスミドpUC18-ASN
1ngをテンプレートとして実施例(1−4)と同じ条件
で2種類のPCR反応(25サイクル)を1回ずつ行っ
た。プライマーとして、配列表の配列番号33、34で
示したMASN−P1プライマーとM4プライマー(宝
酒造社製)の組と、配列表の配列番号35、36で示し
たMUTR1プライマー、RVプライマー(宝酒造社
製)の組とで行った。ここでMASN−P1プライマー
は、配列表の配列番号24で示したASNの塩基配列の
塩基番号1030〜1051の配列中1041番目のT
をCに、1044番目のCをGに変異させた塩基配列に
相補的な配列であり、他の3種のプライマーは、プラス
ミドpUC18の塩基配列あるいは類似した塩基配列で
ある。
【0069】それぞれのPCR反応物をアガロースゲル
電気泳動を行い抽出精製した。それぞれの断片5ngずつ
を50μl水中で混合し、94℃5分間後室温まで徐冷
した。この混合物2μlをテンプレートとしてM4プラ
イマーとRVプライマーを用いて再度同じ条件でPCR
反応を1回行った。このPCR反応物をエタノール沈殿
で濃縮し、SphIとHpaIで消化後アガロースゲル
電気泳動を行い約930bpの断片を切り出し抽出精製し
た。このDNA断片をM13mp19(宝酒造社)のS
phI、HincIIサイトに導入し、MMASN1を得た
(図11)。このMMASN1ファージを大腸菌JM1
09株を宿主として液体培養を行い、ssDNAを調製
した。これをジデオキシ法によりDNAシークエンシン
グを行い、MASN1プライマー上の変異が入っている
ことを確認した。
【0070】得られたMMASN1ファージDNAをA
ccIII 、HincIIで消化し、アガロースゲル電気泳動を
行い約560bpの断片を切り出し抽出精製した。このD
NA断片を実施例(2−2)で得たプラスミドpTASN-N
のAccIII 、HincIIサイトに導入し、プラスミドpTMA
SN204 を得た(図12)。このpTMASN204 を、NcoI
で部分消化し、アガロースゲル電気泳動を行い、約82
0bp断片を切り出し抽出精製した。このDNA断片をp
ET3dのNcoIサイトに、プラスミド上のT7 プロ
モーターの向きと同じ向きに導入しプラスミドpEASN404
を構築した(図13)。このプラスミドは配列表の配列
番号24に示されるASNのアミノ酸配列のアミノ酸番
号1〜271に相当する271残基のポリペプチドのN
末端側にMetが付加したポリペプチドをコードするD
NAを含む。
【0071】以上述べてきたごとく構築されたプラスミ
ドpEASN305、pEASN304、pEASN303、pEASN302、pEASN30
1、pEASN404を用い大腸菌BL21(DE3)をそれぞ
れ形質転換した。得られた形質転換体をそれぞれ大腸菌
BL21(DE3)/pEASN305、大腸菌BL21(DE
3)/pEASN304、大腸菌BL21(DE3)/pEASN30
3、大腸菌BL21(DE3)/pEASN302、大腸菌BL
21(DE3)/pEASN301、大腸菌BL21(DE3)
/pEASN404と命名した。
【0072】実施例3 アスパラギニルエンドペプチダ
ーゼポリペプチドの大腸菌における発現 実施例2で得られた大腸菌BL21(DE3)/pEASN2
01、305 、304 、404、303 、302 、301 をそれぞれ1
00μg/mlのアンピシリンを含む500mlL−培地に
接種し37℃で振とう培養した。培養中濁度がO.D.
660 =0.5となったところで終濃度1mMとなるように
IPTG(イソプロピル−β−D−チオ−ガラクトピラ
ノシド)を加え37℃で一夜振とう培養した。培養液を
遠心分離して菌体を集め30mlの0.1M NaCl、
1mM EDTAを含む10mMトリス−HCl緩衝液に懸
濁した後、超音波処理で菌体を破砕した。これを遠心分
離し沈殿を回収し30mlの1Mショ糖水溶液に懸濁後1
7,000g、15分間の遠心分離により沈殿を回収し
た。これを40mlの10mM EDTAを含むトライトン
X−100( Triton X-100 )に懸濁し、4℃で一夜放置
した。遠心分離により沈殿を回収し、25mlの8M尿
素、10mM 2−メルカプトエタノール、30mM Na
Clを含む30mMトリス−HCl緩衝液に溶解し、透析
により徐々に尿素と2−メルカプトエタノールを除き、
組換体蛋白質封入体可溶化液とした。
【0073】得られた組換体蛋白質封入体可溶化液の一
部を、30mM NaClを含む30mMリン酸ナトリウム
緩衝液pH5.9に対し透析し、遠心分離により析出し
た沈殿を除き上清を回収して活性測定用試料液とし以下
のように活性測定を行った。5mM EDTAを含む50
mM酢酸ナトリウム緩衝液(pH5.0)20μl、50
mM DTT5μl、0.1mMの式(化2):DNP−L
−Pro−L−Glu−L−Ala−L−Asn−NH
2 (配列表の配列番号9で示される)10μl、0.0
1mM DNP−Ser 10μl(内部標準物質)及び
適当に希釈した試料液5μlを37℃で20分間保温
し、5μlギ酸を加えることにより反応を停止した。こ
の反応液の一部をODSカラムを用いた高速液体クロマ
トグラフィーにより分析し、生成した式(化3):DN
P−L−Pro−L−Glu−L−Ala−L−Asn
(配列表の配列番号10で示される)量をDNP−Se
r量と比較定量した。活性測定の結果大腸菌BL21
(DE3)/pEASN201、pEASN305、pEASN304、pEASN404
の培養物から得たそれぞれの活性測定用試料液中には、
アスパラギニルエンドペプチダーゼ活性が見られたが、
大腸菌BL21(DE3)/pEASN303、302 、301 の培
養物から得たそれぞれの活性測定試料液中には、アスパ
ラギニルエンドペプチダーゼ活性は見出されず、大腸菌
BL21(DE3)/pEASN404の生産するポリペプチド
が活性の最小単位であった。
【0074】
【発明の効果】以上の結果から、本発明によりアスパラ
ギニルエンドペプチダーゼ遺伝子の塩基配列及びアミノ
酸配列が明らかとなり、アスパラギニルエンドペプチダ
ーゼ遺伝子を提供することが可能となり、アスパラギニ
ルエンドペプチダーゼ活性を持ったポリペプチドの工業
的に有利な遺伝子工学的製造方法が提供された。またこ
の塩基配列を基にしてプローブDNAやPCR用プライ
マーDNAを合成したり、アミノ酸配列を基にして抗体
を作成することが可能となった。
【配列表】
配列番号:1 配列の長さ:1323 配列の型:核酸 鎖の数:2本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to mRNA 配列: GAAGTGGGAA CCCGGTGGGC GGTTCTCGTG GCTGGTTCAA ACGGTTATGG AAATTATAGG 60 CATCAAGCGG ATGTGTGCCA TGCTTACCAG TTGCTGATAA AAGGTGGAGT CAAAGAAGAA 120 AACATTGTGG TGTTTATGTA TGATGATATA GCTTATAACG CCATGAATCC CAGACCCGGA 180 GTCATCATCA ACCATCCTCA GGGGCCAGAC GTGTATGCTG GTGTACCTAA GGATTACACC 240 GGTGAGGACG TAACACCTGA GAACCTATAT GCTGTCATTC TTGGGGACAA GAGTAAAGTT 300 AAAGGTGGAA GTGGCAAGGT GATCAACAGC AATCCGGAGG ATAGGATATT TATATTCTAC 360 TCCGATCATG GAGGTCCCGG AGTTCTTGGG ATGCCAAACG CACCATTCGT TTATGCCATG 420 GATTTTATTG ATGTTTTGAA GAAGAAACAT GCAAGTGGAG GCTACAAGGA GATGGTTATA 480 TACATAGAAG CTTGTGAGAG TGGGAGCATA TTTGAGGGTA TAATGCCCAA GGATCTGAAT 540 ATTTATGTGA CAACTGCGTC AAATGCACAA GAGAACAGTT TTGGAACTTA TTGTCCTGGG 600 ATGAATCCTC CTCCACCAGA AGAGTACGTA ACTTGCCTGG GGGATTTATA CAGCGTTTCT 660 TGGATGGAAG ATAGTGAGAC TCACAATCTA AAAAGGGAAA CGGTACAACA GCAATACCAG 720 TCGGTAAGGA AACGGACTTC AAATTCTAAC AGCTATAGGT TTGGTTCTCA TGTGATGCAA 780 TACGGTGACA CTAACATTAC TGCTGAAAAG CTTTACTTGT ACCATGGTTT TGATCCTGCC 840 ACCGTGAACT TTCCTCCACA CAACGGCAAC CTAGAAGCTA AAATGGAAGT TGTTAACCAG 900 AGAGATGCAG AGCTTTTGTT CATGTGGCAA ATGTATCAGA GATCAAACCA TCAACCGGAA 960 AAGAAGACTC ACATCCTGGA ACAGATTACA GAGACAGTGA AGCATAGGAA TCATTTGGAT 1020 GGCAGTGTGG AATTGATTGG AGTTTTGTTG TATGGACCAG GAAAAAGTTC TTCGGTTCTA 1080 CATTCCGTGA GGGCTCCTGG TCTGCCCCTA GTTGATGATT GGACATGCTT GAAATCTATG 1140 GTTAGAGTGT TCGAAACTCA CTGTGGGTCA CTGACTCAGT ATGGCATGAA ACACATGCGG 1200 GCATTCGGCA ACGTTTGCAA CAGCGGCGTT TCTAAGGCCT CCATGGAGGA GGCTTGTAAG 1260 GCAGCTTGCG GTGGCTATGA CGCTGGGTTA TTATATCCAT CAAACACAGG ATATAGTGCT 1320 TGA 1323 配列番号:2 配列の長さ:1323 配列の型:核酸 鎖の数:2本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to mRNA 配列: GACGAGGGGA CCAGGTGGGC CGTTTTAATT GCTGGTTCCA ATGGTTACTG GAATTACAGG 60 CATCAGTCTG ATGTATGCCA TGCGTATCAA GTGCTGAGGA AAGGTGGTCT GAAAGAAGAA 120 AATATTGTTG TGTTTATGTA TGATGACATT GCTTTCCATA AAGAAAACCC ACGGCCTGGA 180 ATCATCCTTA ACAGTCCACA TGGAGATGAT GTTTACAAAG GAGTACCTAA GGATTACGTT 240 GGTAAAGATG TTACTGTTAA CAACTTTTTA GCTGCTATAC TTGGAAATAA GTCAGCTATT 300 ACCGGCGGTA GTGGGAAGGT TGTCAATAGT GGTCCCAATG ATCATATATT TATATTCTAC 360 TCTGATCATG GGGGTCCGGG AGTGCTTGGG ATGCCTACTA GTCCGTTCTT GTATGCATCT 420 GATCTGATTG AAGTCTTGAA GAAGAAGCAT GCTTCTGGAA CATATAAAAG CCTTGTATTT 480 TATCTAGAGG CATGTGAATC TGGGAGTATC TTTGAAGGTC TTCTTCCTGA AGGTCTAAAT 540 ATCTATGCAA CAACAGCTGC AAATGCAAAA GAAAGCAGTT GGGGAACATA TTGTCCTGGG 600 GAGTCTCCTA GTCCTCCCCC AGAATATGAA ACCTGCCTGG GTGACCTGTA CAGTGTTGCT 660 TGGATGGAAG ACAGTGACAT ACACAATTTA CGAACAGAAA CTCTACATCA ACAATACGAA 720 TCGGTCAAAG CAAGGACTAT CAATGGAAAT TCAATTTATG GTTCTCACGT GATGCAGTAT 780 GGTGACATAG AGCTTAGCAA AAATAATCTC TTCCTATATT TGGGTACAAA TCCTGCAAAT 840 GATAATTTTA CTTTTGTGGA TAAAAACTCG TTGGTGCCAC CTTCAAAAGC AGTAAACCAA 900 CGTGATGCTG ATCTCGTCCA TTTCTGGGAT AAGTTCCGCA AAGCTCCTGA GGGTTCTGCT 960 AGGAAAGCTG CAGCCAGGAA ACAAGTTCTG GAAGCAATGT CTCACAGAAT GCATATAGAT 1020 GACAGCATGA AACTTATTGG GAAGCTCTTA TTTGGCATTG AAAAGGGCCC AGAAGTGCTC 1080 AGCAGTGTTA GACCTGCTGG GCAAGCACTT GTTGATGATT GGGACTGCCT TAAAACACTG 1140 GTTAGGACTT TTGAGACACA TTGCGGATCA CTGTCTCAGT ATGGGATGAA GCATATGAGG 1200 TCCTTTGCAA ACTTCTGCAA CGCTGGTATT CAGAAGGAGC AAATGGCTGA GGCCTCAGCA 1260 CAAGCGTGCG TCAGTATTCC TGCAACTCCC TGGAGTTCAT TGCACAGGGG TTTCAGTGCA 1320 TAA 1323 配列番号:3 配列の長さ:1323 配列の型:核酸 鎖の数:2本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to mRNA 配列: ATTCCCGGTA CCAGATGGGC CATCCTAATC GCCGGCTCCA ATGGCTACTG GAATTACAGG 60 CATCAGGCTG ATATTTGTCA TGCGTATCAA ATACTGAGGA AAGGTGGCCT GAAAGAAGAA 120 AATATTATTG TTTTTATGTA TGATGACATT GCTTTCAATG AGAACAACCC AAAACCTGGA 180 GTCATCATTA ACAAACCAGA TGGGGATGAT GTTTATGAAG GAGTTCCAAA GGATTACACT 240 GGCGACGATG TTACTGCTGA TAACTTCTAT GCTGTTATAC TTGGAAATAA ATCAGCACTT 300 ACAGGTGGCA GTGGGAAGGT TGTGAACAGT GGCCCTGATG ATCGTATATT CATATTCTAT 360 AGTGATCATG GAGGTCCAGG AGTTCTTGGG ATGCCTGCTG GTCCTTTCTT ATATGCATCT 420 GATCTGATTG AAGTCTTGAA GAAAAAACAT GCTTCTGGAA CGTATAAAAG CCTTGTATTT 480 TATCTTGAGG CATGTGAATC TGGGAGTATC TTTGAAGGCC TTCTTCCTGA AGATATCAAT 540 ATTTATGCAA CAACAGCTTC CAATGCAGAA GAAAGCAGCT GGGGAACATA TTGCCCAGGC 600 GAGGATCCCA GTCCTCCCCC AGAATATTCA ACTTGCTTGG GTGACGAGTA CAGTGTTGCT 660 TGGATGGAAG ACAGTGACAG GAAGAATTTG CGAACAGAAA CTTTGCACCA ACAATATGAA 720 TTGGTTAAAG AGAGGACTAT TAACGGAAGT ATATACCATA GCTCTCACGT GATGCAGTAT 780 GGTGATATAA GTCTCAGCGA TGATGTTCTC TTCCTATATT TGGGTACAAA TCCTGCTAAT 840 GATAATTTTA CCTATGTGGA TGAGAACTCC TTGAGGTCAC CTTCAAAAGC AATCAGCCAA 900 CGTGTTGCTG ATCTCATCCA TTTTTGGGAG AAGTTCCGCA AAGCTCCTGA GGGTTCTACC 960 AGGAAAGATG CTGCTCAGAA ACAATTTCTG GAAGTAATGT CTCACAGAAT GCATATAGAC 1020 AACAGTGTGA AAATTATTGG GAGTCTTTTA TTTGGCATTG AAAAGGGTCC AGAAGTACTC 1080 AATGCTGTTA GACCGGCTGG AATGGCACTT GTTGATGACT GGGACTGCCT GAAAAATATG 1140 GTAAGGACTT TTGAGACATA TTGTGGATCC TTGTCTCAGT ATGGGATGAA ATATATGAGG 1200 TCCTTTGCAA ACATCTGCAA TGCAAGAATT AAGAATGACC AAATGGCTGA TGCCTCAGCA 1260 CAAGCTTGTG TCAGTATTCC TGCCAATCCC TGGAGTTCTC TGCAAAGGGG TTTCAGTGCA 1320 TAA 1323 配列番号:4 配列の長さ:1323 配列の型:核酸 鎖の数:2本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to mRNA 配列: CTTCCCGGTA CCAGGTGGGC CATCCTTCTC GCCGGTTCCA ATGGCTACTG GAATTACAGG 60 CATCAGGCTG ATATTTGTCA TGCGTATCAA ACACTGAGGA AAGGTGGCCT GAAAGAAGAA 120 AATATTATTG TTTTTATGTA TGATGACATT GCGTTCAATG AGGAGAACCC AAGACCTGGG 180 GTCATCATTA ACAAACCAGA TGGGACTGAT GTTTATGAAG GAGTTCCAAA GGATTACACT 240 GGCGAAGATG TTACTGCTGA AAACTTCTAC GCTGTTTTAC TTGGAAATAA GTCGGCACTT 300 AGCGGTGGCA GTGGGAAGGT TGTGAACAGT GGCCCCGATG ATCGTATATT TGTATTCTAT 360 AGTGATCATG GAGGTCCAGG AGTTCTCGGG ATGCCTGCCG GTCCTTACTT ATATGCATCT 420 GATCTGAATG ATGTCTTGAA GAAAAAACAT GCTTCCGGAA CATATAAAAG CCTAGTATTT 480 TATCTTGAGG CATGTGAATC TGGGAGTATC TTTGAAGGCC TTCTTCCTGA AGATGTCAAT 540 ATTTATGCAA CAACAGCTTC GAATGCAGAA GAAAGCAGCT GGGGAACATA TTGCCCAGGG 600 GAGTATCCCA GTCCTCCCCC AGAATATTCA ACTTGCTTGG GAGACCTGTA CAGTGTTGCT 660 TGGATGGAAG ACAGTGACAG ACACAATTTG CGAACTGAAA CTTTGAACCA ACAATATAAA 720 TTGGTTAAAG AGAGGACCAT TAGTGGAGGT TCATACTATG GCTCTCACGT GATGCAGTAT 780 GGTGATATAG GGCTCAGCGA TGATGTTCTC TTCCTATATT TGGGTACAAA TCCTGCTAAT 840 GATAATTTTA CCTTTGTCGA TGAAAACTCC TTGAGGTCAC CTTCAAAAGC AGTCAACCAA 900 CGGGATGCTG ATCTCATCCA TTTCTGGGAG AAGTTCCGCA AAGCTCCTGA GGGTTCTCCC 960 GAGAAAAATG CTGCTCAGAA ACAAGTTGTG GAAGTAATGT CTCACAGGAT GCATATAGAC 1020 AACGGTGTGG AACTTATTGG GAAGCTTTTA TTTGGCATTG AAAAGGGTCC AAAAGTACTG 1080 GATGCTGTTA GACCGGCTGG AATGGCACTT GTTGATGACT GGGACTGCCT GAAAACCATG 1140 GTAAGGACAT TTGAGACATA TTGTGGATCC TTGTCTCAGT ATGGGATGAA ACATATGAGG 1200 TCCTTTGCAA ACATCTGCAA CGCAGGAATT AAGAATGACC AAATGGCCGA TGCCTCAGCA 1260 CAAGCTTGTG TCAGTATTCC TGCCAATTCC TGGAGTTCTC TGCAAAGGGG TTTCAGTGCA 1320 TAA 1323 配列番号:5 配列の長さ:1323 配列の型:核酸 鎖の数:2本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to mRNA 配列: GAAGTTGGTA CCCGGTGGGC GGTTCTCGTG GCTGGTTCAA ACGGTTATGG AAATTATAGG 60 CATCAAGCGG ATGTGTGCCA TGCTTACCAG TTGCTGATAA AGGGTGGAGT CAAAGAAGAA 120 AACATTGTGG TGTTTATGTA TGATGATATA GCTTATAACG CCATGAATCC CAGACCCGGA 180 GTCATCATCA ACCATCCTCA GGGGCCAGAC GTGTATGCTG GTGTACCTAA GGATTACACC 240 GGTGAGGACG TAACACCTGA GAACCTATAT GCTGTCATTC TTGGGGACAA GAGTAAAGTT 300 AAAGGTGGAA GTGGCAAGGT GATCAACAGC AATCCGGAGG ATAGGATATT TATATTCTAC 360 TCCGATCATG GAGGTCCCGG AGTTCTTGGG ATGCCAAACG CACCATTCGT TTACGCCATG 420 GATTTTATTG ATGTTTTGAA GAAGAAACAT GCAAGTGGAG GCTACAAGGA GATGGTTATA 480 TACATAGAAG CTTGTGAGAG TGGGAGCATA TTTGAGGGTA TAATGCCCAA GGATCTGAAT 540 ATTTATGTGA CAACTGCGTC AAATGCACAA GAGAACAGTT TTGGAACTTA TTGTCCTGGG 600 ATGAATCCTC CTCCACCAGA AGAGTACGTA ACTTGCCTGG GGGATTTATA CAGCGTTTCT 660 TGGATGGAAG ATAGTGAGAC TCACAATCTA AAAAGGGAAA CGGTACAACA GCAATACCAG 720 TCGGTAAGGA AACGGACTTC AAATTCTAAC AGCTATAGGT TTGGTTCTCA TGTGATGCAA 780 TACGGTGACA CTAACATTAC TGCTGAAAAG CTTTACTTGT ACCATGGTTT TGATCCTGCC 840 ACCGTGAACT TTCCTCCACA CAACGGCAAC CTAGAAGCTA AAATGGAAGT TGTTAACCAG 900 AGAGATGCAG AGCTTTTGTT CATGTGGCAA ATGTATCAGA GATCAAACCA TCAACCGGAA 960 AAGAAGACTC ACATCCTGGA ACAGATTACA GAGACAGTGA AGCATAGGAA TCATTTGGAT 1020 GGCAGTGTGG AATTGATTGG AGTTTTGTTG TATGGACCAG GAAAAAGTTC TTCGGTTCTA 1080 CATTCCGTGA GGGCTCCTGG TCTGCCCCTA GTTGATGATT GGACATGCTT GAAATCTATG 1140 GTTAGAGTGT TCGAAACTCA CTGTGGGTCA CTGACTCAGT ATGGCATGAA ACACATGCGG 1200 GCATTCGGCA ACGTTTGCAA CAGCGGCGTT TCTAAGGCCT CCATGGAGGA GGCTTGTAAG 1260 GCAGCTTGCG GTGGCTATGA CGCTGGGTTA TTATATCCAT CAAACACAGG ATATAGTGCT 1320 TGA 1323 配列番号:6 配列の長さ:1152 配列の型:核酸 鎖の数:2本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to mRNA 配列: GAAGTTGGTA CCCGGTGGGC GGTTCTCGTG GCTGGTTCAA ACGGTTATGG AAATTATAGG 60 CATCAAGCGG ATGTGTGCCA TGCTTACCAG TTGCTGATAA AGGGTGGAGT CAAAGAAGAA 120 AACATTGTGG TGTTTATGTA TGATGATATA GCTTATAACG CCATGAATCC CAGACCCGGA 180 GTCATCATCA ACCATCCTCA GGGGCCAGAC GTGTATGCTG GTGTACCTAA GGATTACACC 240 GGTGAGGACG TAACACCTGA GAACCTATAT GCTGTCATTC TTGGGGACAA GAGTAAAGTT 300 AAAGGTGGAA GTGGCAAGGT GATCAACAGC AATCCGGAGG ATAGGATATT TATATTCTAC 360 TCCGATCATG GAGGTCCCGG AGTTCTTGGG ATGCCAAACG CACCATTCGT TTACGCCATG 420 GATTTTATTG ATGTTTTGAA GAAGAAACAT GCAAGTGGAG GCTACAAGGA GATGGTTATA 480 TACATAGAAG CTTGTGAGAG TGGGAGCATA TTTGAGGGTA TAATGCCCAA GGATCTGAAT 540 ATTTATGTGA CAACTGCGTC AAATGCACAA GAGAACAGTT TTGGAACTTA TTGTCCTGGG 600 ATGAATCCTC CTCCACCAGA AGAGTACGTA ACTTGCCTGG GGGATTTATA CAGCGTTTCT 660 TGGATGGAAG ATAGTGAGAC 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GGT CTG CCC CTA GTT GAT GAT TGG ACA TGC TTG AAA 1362 Arg Ala Pro Gly Leu Pro Leu Val Asp Asp Trp Thr Cys Leu Lys 365 370 375 TCT ATG GTT AGA GTG TTC GAA ACT CAC TGT GGG TCA CTG ACT CAG 1407 Ser Met Val Arg Val Phe Glu Thr His Cys Gly Ser Leu Thr Gln 380 385 390 TAT GGC ATG AAA CAC ATG CGG GCA TTC GGC AAC GTT TGC AAC AGC 1452 Tyr Gly Met Lys His Met Arg Ala Phe Gly Asn Val Cys Asn Ser 395 400 405 GGC GTT TCT AAG GCC TCC ATG GAG GAG GCT TGT AAG GCA GCT TGC 1497 Gly Val Ser Lys Ala Ser Met Glu Glu Ala Cys Lys Ala Ala Cys 410 415 420 GGT GGC TAT GAC GCT GGG TTA TTA TAT CCA TCA AAC ACA GGA TAT 1542 Gly Gly Tyr Asp Ala Gly Leu Leu Tyr Pro Ser Asn Thr Gly Tyr 425 430 435 AGT GCT TGATTTTGGG TTGTGCACAC AAATTAAAAG CCTTTAACAA GTTAAACAGC 1598 Ser Ala 440 CAAGTTGATG ATGTGCTGCT TCTGAATTGC GTTCTCCCTT CTGGTTTCTG CTGCTTGTGT 1658 TAAATTTGTT CCCTGTAATT AAATTAGCCA AATAGCACAC GTGTAATCGG GCAGCTAACC 1718 CAGTGCAACA CACTCTATTA TTTCTATTGA GAGTGGTTAG GAGAGAATGC ATATATCGAT 1778 CACGTGTATA TAAATGCAGT GCCTTTTCAT AAAATAAGTA ATTAAGTATT AGTCTATTAA 1838 AAAAAAAAAA AAAAAAAAAA AAAAAAAAAA AAAAAAAAAA AAAAAAAAAA AAAAAAAAAA 1898 AAAAAAAAAA AA 1910 配列番号:25 配列の長さ:4 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 4 E L-asparaginamide 配列番号:26 配列の長さ:10 配列の型:核酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) 配列: CCGAATTCGG 10 配列番号:27 配列の長さ:24 配列の型:核酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) 配列: AATTCGAGGA TCCGGGTACC ATGG 24 配列番号:28 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) 配列: CCATGGTACC CGGATCCTCG 20 配列番号:29 配列の長さ:27 配列の型:核酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) アンチセンス:NO 配列: CCGGATCCTA TGGTCATGAT GTTGGTG 27 配列番号:30 配列の長さ:28 配列の型:核酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) アンチセンス:YES 配列: CGCGCATGCG AAGCAGCACA TCATCAAC 28 配列番号:31 配列の長さ:25 配列の型:核酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) アンチセンス:NO 配列: GCCATGGAAG TTGGTACCCG GTGGG 25 配列番号:32 配列の長さ:24 配列の型:核酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) アンチセンス:YES 配列: ATCCATGGCG TAAACGAATG GTGC 24 配列番号:33 配列の長さ:22 配列の型:核酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) アンチセンス:YES 配列: GGTACAACTA GAGCTTTTCA GC 22 配列番号:34 配列の長さ:17 配列の型:核酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) 配列: GTTTTCCCAG TCACGAC 17 配列番号:35 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) 配列: GGCCAGTGCC TAGCTTACAT 20 配列番号:36 配列の長さ:17 配列の型:核酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) 配列: CAGGAAACAG CTATGAC 17 配列番号:37 配列の長さ:19 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド フラグメント型:N末端フラグメント 配列: Met Ala Ser Met Thr Gly Gly Gln Gln Met Gly Arg Asp Pro Arg 1 5 10 15 Gly Ser Pro Met 配列番号:38 配列の長さ:4 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド フラグメント型:C末端フラグメント 配列番号:39 配列の長さ:8 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド フラグメント型:N末端フラグメント 配列番号:40 配列の長さ:20 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド フラグメント型:C末端フラグメント 配列: Asp Pro Ala Ala Asn Lys Ala Arg Lys Glu Ala Glu Leu Ala Ala 1 5 10 15 Ala Thr Ala Glu Gln 20
【図面の簡単な説明】
【図1】ASN、ASN−1、Rn8−63、104、
ASN−N、及び102の制限酵素地図、及び各々の関
係を示す図である。
【図2】ASN、101、103、及び107の制限酵
素地図、及び各々の関係を示す図である。
【図3】ASN-ful-pTV118N の構築工程の一部を示す図で
ある。
【図4】図3と共にASN-ful-pTV118N の構築を示す図で
ある。
【図5】pTASN−Nの構築を示す図である。
【図6】pUC18−104の構築を示す図である。
【図7】pUC18−ASNの構築を示す図である。
【図8】pEASN201の構築を示す図である。
【図9】pEASN305の構築を示す図である。
【図10】pEASN304の構築を示す図である。
【図11】MMASN1の構築を示す図である。
【図12】pTMASN204の構築を示す図である。
【図13】pEASN404の構築を示す図である。
【図14】各発現ポリペプチドと活性の関係を示す図で
ある。
フロントページの続き (72)発明者 石井 信一 千葉県市川市菅野2丁目4−20 (72)発明者 阿部 勇吉 北海道札幌郡広島町字大曲40−48 (56)参考文献 特開 平3−160997(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C12N 15/00 C12N 9/48 BIOSIS(DIALOG) GenBank/EMBL/DDBJ(G ENETYX) WPI(DIALOG)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記(a)〜(d)に記載の遺伝子から選択さ
    れ、かつ、アスパラギニルエンドペプチダーゼ活性を有
    するポリペプチドをコードすることを特徴とするアスパ
    ラギニルエンドペプチダーゼ遺伝子。 (a)配列表の配列番号8に示されるDNA配列にコード
    されるアミノ酸配列からなるポリペプチドをコードする
    遺伝子。 (b)配列表の配列番号8に示されるDNA配列にコード
    されるアミノ酸配列において、1個若しくは複数個のア
    ミノ酸残基が欠失、付加、挿入又は置換の少なくとも1
    つがなされているアミノ酸配列からなるポリペプチドを
    コードする遺伝子、 (c)配列表の配列番号8に示されるDNA配列に厳密な
    条件下でハイブリダイズする遺伝子、 (d)上記(a)〜(c)のいずれかに記載の遺伝子の配列を
    ことを特徴とする遺伝子。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の遺伝子を含有する組換え
    ベクターを導入した形質転換体。
  3. 【請求項3】請求項2記載の形質転換体を培養し、該培
    養物からアスパラギニルエンドペプチダーゼを採取する
    ことを特徴とするアスパラギニルエンドペプチダーゼの
    製造方法。
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