JP3197170U - 屈折可能な歯間ブラシ - Google Patents

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Abstract

【課題】ネック段を任意の角度に屈折することが可能であり、嵌めチューブをグリップの底端に嵌合することにより、グリップの長さを延びることが可能であり、歯間の清潔作業が更に便利となる歯間ブラシを提供する。【解決手段】グリップ31と、ネック段32と、ブラシヘッド33と、嵌めチューブ34と、から構成され、グリップ31がロッド状を呈し、ユーザが指でグリップ31を握ることが可能であり、グリップ31の上端から定位部30が延び、定位部30の上端からネック段32が延びる歯間ブラシにおいて、ネック段32は、螺旋式溝321であり、屈折可能であり、螺旋式溝321により、ネック段32をある角度に保持することが可能であり、嵌めチューブ34には、グリップ31の幅に応じて、開口341を有する収容空間が形成されており、嵌めチューブ34はグリップ31の定位部30と嵌合することが可能である。【選択図】図7

Description

本考案は、歯間ブラシに関し、特に、グリップの上端から、螺旋式溝であるネック段が延び、ネック段を任意の角度に屈折することが可能であり、嵌めチューブをグリップの底端に嵌合することにより、グリップの長さを延びることが可能であり、歯間の清潔作業が更に便利となる歯間ブラシに関するものである。
歯間ブラシ1は、歯間を清潔するための道具であり、図1に示すように、ハンドル11と、ブラシヘッド12と、から構成される。ハンドル11はロッド状を呈する。ハンドル11からブラシヘッド12が延びている。ブラシヘッド12に剛毛121が組み付けられている。このように、歯間ブラシ1により歯間を清潔することが可能である。
図2を参照する。図2は従来の歯間ブラシの使用状態を示す模式図である。歯13は口腔の中央から両側へ円弧状に配列されているため、口腔の中央にある歯間131が歯間ブラシ1にほぼ平行し、口腔の両側にある歯13の歯間131は、歯間ブラシ1を傾斜しないと当該歯間131を清潔することができない。そして口腔の両側にある歯13の歯間131は、奥方に位置するほど、清潔が更に困難となる。口腔の奥方に位置する歯13の歯間131を清潔するために、歯間ブラシ1を無理に屈折すると、歯間ブラシ1は断裂して歯間131に係止されやすい。
上記の問題を解決するために、図3に示す屈折式歯間ブラシ10が開発されて市販している。屈折式歯間ブラシ10は、ハンドル101の上端に屈折部1011が設けられていることにより、ブラシヘッド102を押さえると、屈折部1011が屈折されて、ブラシヘッド102の剛毛1021が外側へ傾斜する。このように、図4に示すように、口腔の奥方に位置する歯13の歯間131を清潔することが可能である。しかし、屈折部1011は、樹脂を採用し、弾力及び撓み性を有するため、屈折されると即時に直線状に回復し、口腔の奥方に位置する歯13の歯間131を有効に清潔することができない。
本願の出願人は、図5に示した多角度歯間ブラシ2を提案した。多角度歯間ブラシ2は、ハンドル21の上端からネック段22が延びる。ネック段22は、図6に示すように、複数の環状溝221を有する。これらの環状溝221により、ネック段22を屈折することが可能である。しかし、これらの環状溝221が同じ距離を置いて設けられているため、ネック段22を屈折する力を無くすと、ネック段22が自動的に直線状に戻る。すなわち、ネック段22を屈折状態に保持することができない問題がある。
本考案の主な目的は、グリップの上端から、螺旋式溝であるネック段が延び、ネック段を任意の角度に屈折することが可能であり、嵌めチューブをグリップの底端に嵌合することにより、グリップの長さを延びることが可能であり、歯間の清潔作業が更に便利となる歯間ブラシを提供することにある。
本考案の歯間ブラシによると、グリップと、ネック段と、ブラシヘッドと、嵌めチューブと、から構成され、グリップがロッド状を呈し、ユーザが指でグリップを握ることが可能であり、グリップの上端から定位部が延び、定位部の上端からネック段が延びる歯間ブラシにおいて、
ネック段は、螺旋式溝であり、屈折可能であり、螺旋式溝により、ネック段をある角度に保持することが可能であり、嵌めチューブには、グリップの幅に応じて、開口を有する収容空間が形成されており、嵌めチューブはグリップの定位部と嵌合することが可能であることを特徴とする。
本考案の歯間ブラシによると、嵌めチューブの開口の内周面に定位リングが設けられており、定位リングは開口へ延びる複数のリブを有し、これにより、嵌めチューブは、グリップの定位部と嵌合して、ブラシヘッドを保護することが可能であることを特徴とする。
本考案の歯間ブラシによると、嵌めチューブをグリップの底端に嵌合することが可能であり、これにより、グリップの長さを延びることが可能であることを特徴とする。
本考案の歯間ブラシによれば、次のような効果がある。
(1)歯の間にブラシヘッドを往復に移動することにより、歯の間にあるゴミを除去することが可能である。特に、口腔の奥方にある歯の間を清潔したい場合には、歯間ブラシのネック段を屈折すると、ネック段の屈折角度が保持されるため、口腔の奥方にある歯の間を清潔することが可能である。
(2)本考案の歯間ブラシの屈折可能な角度が大きいため、必要によって歯間ブラシの屈折角度を調整することが可能である。
(3)嵌めチューブをグリップの底端に嵌合することにより、グリップの長さを延長することが可能である。
(4)嵌めチューブをグリップの定位部に嵌合すると、嵌めチューブがブラシヘッドを保護することが可能である。
(5)携帯性が極めて良く、包装が簡易である。
従来の歯間ブラシを示す図である。 従来の歯間ブラシの使用状態を示す図である。 従来の屈折式歯間ブラシを示す模式図である。 従来の屈折式歯間ブラシの使用状態を示す模式図である。 従来の多角度歯間ブラシを示す図である。 従来の多角度歯間ブラシのネック段を示す拡大図である。 本考案の一実施例を示す分解斜視図である。 本考案の一実施例の嵌めチューブがブラシヘッドに嵌合されている状態を示す拡大断面図である。 本考案の一実施例のネック段を示す拡大図である。 本考案の一実施例の使用状態を示す図である。 本考案の一実施例の嵌めチューブがグリップの底端に嵌合されている状態を示す図である。 本考案の一実施例のグリップの長さが延長される状態を示す図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図7を参照する。図7は本考案の一実施例を示す分解斜視図である。本実施例の歯間ブラシは、グリップ31と、ネック段32と、ブラシヘッド33と、嵌めチューブ34と、から構成される。グリップ31は、ロッド状を呈し、ユーザが指でグリップ31を握ることが可能である。グリップ31の上端から定位部30が延びる。定位部30の上端からネック段32が延びる。ネック段32は、螺旋式溝321であり、屈折可能である。螺旋式溝321により、ネック段32をある角度に保持することが可能である。ブラシヘッド33に軟質な剛毛331が設けられている。剛毛331により、歯の間にブラシヘッド33を往復に移動すると、歯の間にあるゴミを除去することが可能である。嵌めチューブ34には、グリップ31の幅に応じて、開口341を有する収容空間が形成されている。嵌めチューブ34の開口341の内周面に定位リング342が設けられている。定位リング342は、開口341へ延びる複数のリブ343を有する。これにより、嵌めチューブ34は、グリップ31の定位部30と嵌合して、図8に示すように、ブラシヘッド33を保護することが可能である。すなわち、本実施例の歯間ブラシは、携帯性が極めて良い。
図9を参照する。図9は本考案の一実施例のネック段を示す拡大図である。ネック段32は、螺旋式溝321であり、屈折可能である。螺旋式溝321により、ネック段32をある角度に保持することが可能であり、ネック段32が自動的に直線状に戻ることはない。これにより、図10に示すように、必要によってブラシヘッド33の屈折角度を調整して、口腔の全ての歯の間を清潔することが可能である。
次に、図11を参照しながら本実施例の使用状態を説明する。歯4が図11に示すように配列されているため、中央にある歯4の歯間41がブラシヘッド33に平行する。ブラシヘッド33に設けられている剛毛331を歯間41で往復に移動することにより、歯間41にあるゴミを除去することが可能である。なお、口腔の奥方にある歯4を清潔したい場合には、ブラシヘッド33の屈折角度を調整することにより、口腔の奥方にある歯4を清潔することが可能である。すなわち、口腔の奥方にある歯4の歯間41の角度がより大きい(ブラシヘッド33に平行せず)ため、ネック段32に少しの力を加えると、ネック段32をある角度(最大90度)に屈折することが可能である。ネック段32を屈折しているときには、螺旋式溝321にある皺により、屈折角度が保持されて自動的に直線状に戻ることはない。このように、清潔対象物とする歯間41の角度によってネック段32を屈折すると、口腔の全ての歯の間を清潔することが可能である。そしてブラシヘッド33が離脱しないため、歯間ブラシ3の寿命を延びることが可能である。
また、図12に示すように、グリップ31の長さが一定であるため、口腔の奥方にある歯間41を清潔したいときに、グリップ31の長さが不足である。このとき、嵌めチューブ34をグリップ31の底端に嵌合することにより、グリップ31の長さを延長することが可能である。このように、口腔の奥方にある歯間41を清潔する作業は容易となる。
本考案は、歯間ブラシに適用することができる。
1 歯間ブラシ
2 多角度歯間ブラシ
3 歯間ブラシ
4 歯
10 屈折式歯間ブラシ
11 ハンドル
12 ブラシヘッド
13 歯
101 ハンドル
102 ブラシヘッド
121 ハンドル
131 歯間
21 ハンドル
22 ネック段
23 ブラシヘッド
30 定位部
31 グリップ
32 ネック段
34 嵌めチューブ
33 ブラシヘッド
41 歯間
221 環状溝
321 螺旋式溝
331 剛毛
341 開口
342 定位リング
343 リブ
1011 屈折部
1021 剛毛

Claims (3)

  1. グリップと、ネック段と、ブラシヘッドと、嵌めチューブと、から構成され、前記グリップがロッド状を呈し、ユーザが指で前記グリップを握ることが可能であり、前記グリップの上端から定位部が延び、前記定位部の上端からネック段が延びる歯間ブラシにおいて、
    前記ネック段は、螺旋式溝であり、屈折可能であり、前記螺旋式溝により、前記ネック段をある角度に保持することが可能であり、前記嵌めチューブには、前記グリップの幅に応じて、開口を有する収容空間が形成されており、前記嵌めチューブは前記グリップの前記定位部と嵌合することが可能であることを特徴とする歯間ブラシ。
  2. 前記嵌めチューブの前記開口の内周面に定位リングが設けられており、前記定位リングは前記開口へ延びる複数のリブを有し、これにより、前記嵌めチューブは、前記グリップの前記定位部と嵌合して、前記ブラシヘッドを保護することが可能であることを特徴とする、請求項1に記載の歯間ブラシ。
  3. 前記嵌めチューブを前記グリップの底端に嵌合することが可能であり、これにより、前記グリップの長さを延びることが可能であることを特徴とする、請求項1に記載の歯間ブラシ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018068512A (ja) * 2016-10-26 2018-05-10 サンスター株式会社 歯間ブラシ

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