JP2019526290A - 枢動可能なブラシを備えた歯の清掃具 - Google Patents

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Abstract

歯の清掃具が、前記歯の清掃具の長手方向軸を定めるハンドルと、基部および前記基部から前記長手方向軸に垂直な関係で延びる2つのアームとを有するフロスホルダと、前記2つのアームの間に延びる少なくとも1本のフロスの糸と、前記フロスホルダに取り付けられた枢動可能なブラシとを含む。前記枢動可能なブラシは、ロッドと、前記ロッド上に位置する剛毛要素とを含む。前記ロッドは、収容のための第1の位置と使用のための第2の位置との間で枢動移動可能である。【選択図】図1

Description

本発明の分野は、一般的に歯の清掃具に関し、特に枢動可能なブラシを備えた歯の清掃具に関する。
歯の清掃具は、歯の表面または歯の間の食物残渣および/または堆積物を除去するために使用される。結果として存在する既知の歯の清掃具として、歯の表面を清掃するためのブラシと、隣接する歯の間に溜まった食品残渣(または他の屑片)を除去または掻取するためのフロスおよび/またはピックを含む他の公知の歯の清掃具が挙げられる。しかしながら、歯の清掃具は、ユーザの口の中に少なくとも部分的に挿入されなければならないので、ユーザによる操作が困難になることが頻繁に起こる。さらに、ユーザは口の後部に位置する歯に到達し清潔にするために、歯の清掃具を保持しなければならないが、これは厄介である。したがって、既知の歯の清掃具は、口の中または奥に位置する歯の上または歯の間で使用することが困難である。さらに、ユーザは、これらの清掃具それぞれの様々な利点を実現するために、個別の清掃具(例えば、ブラシ、フロス、および/またはピック)に切り替えて用いる必要があることが多い。
いくつかの従来の歯の清掃具には、歯の清掃具を使用することの難しさをしばしば悪化させるフロス、ピックおよび/またはブラシの組み合わせが含まれる。例えば、ユーザは、口の形を保持する、または口に挿入するのが不快なやり方法で歯の清掃具を保持し、操作しなければならない場合がある。さらに、フロス、ピックおよび/またはブラシは、歯の清掃具の他の要素の使用を妨害することがある。例えば、ユーザが歯の清掃具の他の部分をユーザの口の中に配置することが困難になるように、フロス、ピック、またはブラシが取り付けられていることがある。その結果、一部のユーザは、この不快感を避けるために、歯の一部について清掃をスキップしたり、効果的な清掃を行わないことがある。
したがって、いくつかの清掃用の要素が組み合わせられており、容易で効果的な方法で快適も使用される、改良された歯の清掃具が必要とされている。
一態様では、歯の清掃具が、全体として、前記歯の清掃具の長手方向軸を定めるハンドルと、基部および前記基部から前記長手方向軸に垂直な関係で延びる2つのアームとを有するフロスホルダと、前記2つのアームの間に延びる少なくとも1本のフロスの糸と、前記フロスホルダに取り付けられた枢動可能なブラシとを含む。前記枢動可能なブラシは、収容のための第1の位置と使用のための第2の位置との間で枢動移動可能なロッドと、前記ロッド上に位置する剛毛要素とを含む。
別の態様では、歯の清掃具が、全体として、前記歯の清掃具の長手方向軸を定めるハンドルと、複数のフロスの糸を保持するフロスホルダと、前記フロスホルダに取り付けられた枢動可能なブラシと、尖った先端を有するピック(楊子部)とを含む。前記枢動可能なブラシは、前記フロスホルダに枢動可能に取り付けられたロッドと、前記ロッドから延びる剛毛要素とを備える。前記ピックは、前記ピックと前記フロスホルダとの間に前記ハンドルが配置されるように前記フロスホルダから離間されている。
さらに別の態様では、歯の清掃具を使用するための方法が提供される。前記歯の清掃具は、ハンドルと、複数のフロスの糸を保持するフロスホルダと、前記フロスホルダに取り付けられた枢動可能なブラシであって、前記フロスホルダに枢動可能に取り付けられたロッド、前記ロッドから延びる剛毛要素とを備える、該枢動可能なブラシと、尖った先端を有するピックとを含む。前記方法は、一般的に、フロスホルダの一部に平行となる収容のための第1の位置と、前記フロスホルダの一部に対して傾斜した使用のための第2の位置との間で前記枢動可能なブラシを選択的に枢動させるステップを含む。前記方法はまた、前記枢動可能なブラシが前記第1の位置および前記第2の位置のうちの1つにある間に、少なくとも1つの歯をブラッシングするために前記枢動可能なブラシを使用するステップを含む。
図1は、枢動可能なブラシを含む歯の清掃具の1つの好適な実施形態の斜視図である。 図2は、枢動可能なブラシがとる複数の位置を示す、歯の清掃具の右側立面図である。 図3は、歯の清掃具の正面図である。 図4は、歯の清掃具の上面図である。 図5は、歯の清掃具の分解斜視図である。
図1〜図5は、歯の清掃具の1つの好適な実施形態を示しており、全体を符合100で示している。図示されているように、この歯の清掃具100は、ハンドル102、フロスホルダ104、ピック106(楊子部)、および枢動可能なブラシ108を含む。ハンドル102、フロスホルダ104、ピック106、および枢動可能なブラシ108は、それぞれ、添付図面においてそれぞれの参照番号によって全体が示されている。本発明のいくつかの態様から逸脱しない他の一部の好適な実施形態では、歯の清掃具100は、フロスホルダ104、ピック106および/または枢動可能なブラシ108の任意の組み合せを含むものとし得ることは理解されよう。
図2に示すように、ハンドル102は、グリップ部112と、フロス端部114と、ピック端部116とを含む。図示の実施形態では、ハンドル102は、歯の清掃具100の長手方向軸120(ハンドル102を通して延びる)に沿って、フロス端部114とピック端部116との間で測定された長さ118を有する。好適な実施形態では、ハンドル102の長さ118は、歯の清掃具100が本明細書で説明されるように機能することを可能にする任意の測定値であり得る。好ましくは、長さ118は、約43mm〜約52mmの範囲の大きさである。図示された実施形態では、例えば、ハンドル102の長さ118は約48mmである。
図示した実施形態では、図2〜図4に最もよく示されているように、ハンドル102は、前壁122、その反対側の後壁124、第1の側壁126、および第1の側壁の反対側の第2の側壁128を含む。図4に示すように、側壁126、128は、前壁122および後壁124に垂直な方向に延び、これらを接続する。幅127(図2)が前壁122と後壁124との間で測定され、厚さ129(図3)は2つの側壁126、128の間で測定される。適切には、ハンドル102の幅127は、約3.8mm〜約5.8mmの範囲内の長さである。図示の実施形態では、例えば、幅127は約4.8mmである。好適には、ハンドル102の厚さ129は、約1.5mm〜約2.8mmの範囲内の長さである。図示の実施形態では、例えば、厚さ129は約1.9mmである。
ハンドル102の遠位端部分を画定し、より具体的にはハンドルのピック端部116を画定するピック106は、ユーザの歯の間からの食品残渣などの屑片の除去および/または掻取を容易にする。ピック106は、隣接する歯の間の屑片の除去を容易にする任意の適切な形状を有し得ることが想定されている。図示の実施形態では、ハンドル102のピック端部116は、ピック106を画定するように指されている。具体的には、少なくとも側壁126,128の幅は、ピック端部116側の一点に向かって先細になっている。図示した実施形態では、図3に最もよく示されているように、第1の側壁126および第2の側壁128の両方が、ピック端部116に向かって先細になっている。その結果、前壁122および後壁124は、ピック端部116で合流する。側壁126、128のうちの1つのみが先細であってもよいことは理解されよう。例えば、1つの代替の実施形態では、第2の側壁128のみが先細となることができ、このような実施形態では第1の側壁126は概ね平坦である。
図示された実施形態では、ピック106は、ハンドル102と一体的に単一部品として形成される。換言すると、ピック106はハンドル102の一体的な延長部である。しかし、ピック106を、別個の構成要素として形成し、歯の清掃具100の組み立て中にハンドル102に取り付けてもよいことは理解されよう。本発明のいくつかの態様から逸脱することなく、他の好適な実施形態においては、ピック106を歯の清掃具100に取り外し可能に取り付けられ得る。
図示の実施形態では、フロスホルダ104は、ハンドル102のフロス端部114から延びている。フロスホルダ104は、円弧状(または広義には非線形)の基部130と、基部から互いに離間した形で延びる2つのアーム(内側アーム132および外側アーム134)を含む。図2および図5に見られるように、内側アーム132および外側アーム134は、互いに実質的に平行である。図示された実施形態におけるフロスホルダ104は、概ねU字形である。しかし、他の好適な実施形態では、フロスホルダ104は、任意の適切な形状を有し得ることは理解されよう。
図示された実施形態では、フロスホルダ104は、ハンドル102と一体的に形成される。換言すれば、フロスホルダ104は、ハンドル102の一体的な延長部である。しかし、歯の清掃具100の組み立て中に、フロスホルダ104を別個の構成要素として形成し、ハンドル102に取り付けることもできることは理解されよう。
さらに図2および図5を参照すると、歯の清掃具100は、ハンドル102とフロスホルダ104との間に延びる湾曲部分136を含む。その結果、例示の実施形態では、フロスホルダ104の基部130の大部分が、歯の清掃具100の長手方向軸120の下に配置される。湾曲部分136により、ユーザがハンドル102を把持し、フロスホルダ104をユーザの口に入れることが容易になる。フロスホルダ104は、本明細書に記載されるように機能できるようにするハンドル102に関して任意の方式で方向付けられ得ることは理解されよう。例えば、一部の好適な実施形態では、湾曲部分136を設けないことができる。このような実施形態では、フロスホルダ104の基部130は、歯の清掃具100の長手方向軸120と整列される。
基部130に対して片持ちにされた内側アーム132および外側アーム134の各々は、近位部分138および遠位部分140を含む。近位部分138は基部130に接続され、遠位部分140は基部130から離隔される。少なくとも1本のフロスの糸142が、内側アーム132および外側アーム134それぞれの遠位部分140の間に延びる。例えば、図示の実施形態では、2本のフロスの糸142が、内側アーム132と外側アーム134との間に延在する。適切には、複数のフロスの糸142が互いに実質的に平行である。フロスホルダ104は、本発明のいくつかの態様から逸脱することなく、任意の適切な構成を有し得ることは理解されよう。例えば、フロスの糸142は、ユーザがフロスの糸142を手で除去および/または交換できるように、内側アーム132および外側アーム134から選択的に取り外し可能としてもよい。
好適な一実施形態では、枢動可能なブラシ108は、フロスホルダ104から延びている。適切には、枢動可能なブラシ108は、内側アーム132および外側アーム134のうちの1つから延びる。図示した実施形態では、枢動可能なブラシ108は、外側アーム134(すなわち、ハンドル102から離れた側のアーム)から延びている。しかし、枢動可能なブラシ108は、本発明のいくつかの態様から逸脱することなく、他の適切な実施形態において、歯の清掃具100の任意の部分から延びた形態にできることは理解されよう。
図1、図2、および図5を参照すると、枢動可能なブラシが、ロッド144と、ロッド144から延びる複数の剛毛要素146とを含む。より一般的には、枢動可能なブラシ108は、フロスホルダ104に枢動可能に取り付けられ、フロスホルダ104から延び出している。より詳細には、枢動可能なブラシ108は、外側アーム134に枢動可能に取り付けられ、外側アーム134から延び出している。図示された実施形態では、枢動可能なブラシ108は、フロスホルダ104の横方向の範囲を超えて延び出している。すなわち、枢動可能なブラシ108は、長手方向軸120に沿って横方向に延び、フロスホルダ104の基部130のさらに先に延び出している。図2に見られるように、図示された枢動可能なブラシ108は、その全体が長手方向軸120の下に配置されている。
枢動可能なブラシ108は、第1の位置160(例えば、収容位置)と第2の位置162(例えば、使用位置)との間で選択的に枢動可能である。図1および図5に示すように、枢動可能なブラシ108が第1の位置160にあるとき、ロッド144は、フロスホルダ104の外側アーム134と概ね平行である。図2に示すように、枢動可能なブラシ108は、複数の異なる位置へ枢動可能であり、各位置は外側アーム134に対してある一定の角度148をなす。例示的な実施形態では、図2に示すように、角度148は、枢動可能なブラシ108がアーム134からどのくらい離れた位置まで枢動されるかに応じて異なる。より具体的には、好適な一実施形態では、角度148は0度から90度まで可変である。しかしながら、いくつかの実施形態では、本発明の範囲から逸脱することなく、角度148が90度を超える角度(例えば、約0度〜約180度の間の角度)にすることも可能であることは理解されよう。さらに、枢動可能なブラシ108は、本発明の一部の態様から逸脱することなく、歯の清掃具100の任意の部分に対して角度をなすことが可能であることは理解されよう。
枢動可能なブラシ108は、外側アーム134の任意の部分から延び出すことができる。図示の実施形態では、枢動可能なブラシ108は、外側アーム134の遠位部分140から延び出している。好適な実施形態では、枢動可能なブラシ108は、本発明の一部の態様から逸脱することなく、任意の方式で方向付けることができる。
枢動可能なブラシ108が第2の位置162に選択的に枢動されると、ユーザは、枢動可能なブラシ108を困難なく使用して歯を清掃することができる。具体的には、ユーザは、ハンドル102を容易に保持し、歯の様々な表面に対して枢動可能なブラシ108を配置することができ、歯の清掃具100を口の中に十分に配置することができる。さらに、枢動可能なブラシ108によって、歯の清掃具100を、ユーザの口(すなわち、ユーザの口の奥)の入れるのが困難な場所に到達させることが可能となる。さらに、歯の清掃具100は、枢動可能なブラシ108を、フロスホルダ104によって妨げられることなく様々な位置をとらせることを可能とするように、またはその逆も可能とするように構成される。
図4に最もよく示されているように、ロッド144は、遠位端150および近位端152を有する。長さ154は、遠位端150と近位端152との間で測定される長さである。適切には、長さ154は約10mm〜約15mmである。図示した実施形態では、例えば、長さ154は約12mmである。適切には、ロッド144は、近位端152から延びるロッド基部155と、ロッド基部155から遠位端150まで延びる側壁156とを有する。図示した実施形態では、側壁156はロッド基部155から遠位端150に延びるにつれて細くなっている。遠位端150での側壁156の直径をより小さくすることにより、遠位端150を清掃のために狭い空間に配置することが容易になる。加えて、ロッド基部155は側壁156の幅よりも小さい幅を有する。
再び図2を参照すると、ロッド144のロッド基部155は、フロスホルダ104と一体に形成された一体成形ヒンジ157を画定する。一体成形ヒンジ157により、枢動可能なブラシ108を第1の位置160と第2の位置162との間で手で枢動させることが可能となる。図示の実施形態では、ロッド基部155は、アーム134への湾曲した移行部164を有する。一体成形ヒンジ157は、湾曲した移行部164と協働して、ロッド144が一体成形ヒンジ157の周りに枢動されたとき、アーム134への取り付け部の近くでロッド144が破損することを防止する。ロッド144は、本発明の一部の態様から逸脱することなく、任意の適切な形状およびサイズを有し得ることは理解されよう。本発明の少なくとも一部の態様から逸脱することなく、枢動可能なブラシ108は、枢動可能なブラシ108を第1の位置160と第2の位置162との間で枢動可能にするための代替の枢動要素を含むことができ、そのような代替の枢動要素として、例えば1つ以上の一体的に形成されていないヒンジ要素(例えば、枢動可能なブラシ108がフロスホルダ104に取り外し可能に取り付けられる形態にする)が挙げられる。
剛毛要素146は、ユーザの歯を清掃するために側壁156から延びている。剛毛要素146は、任意の適切な方式で配置することができる。図示された実施形態では、剛毛要素146は、ロッド144の長さに沿って間隔を置いて配置され、円筒形側壁156を周方向に環状に間隔をおいて配置された複数の剛毛要素群158となるように配置される。他の好適な実施形態では、剛毛要素146は、間隔をおいて剛毛要素群158をなすように配置される代わりに、ロッド144の長さおよび/または周方向に沿って連続的であってもよい。さらに、好適な実施形態では、剛毛要素146は、ロッド144の一部のみから、例えばロッド144の片側に沿って、または遠位端150でのみ延び出す形態をとってもよい。図示された実施形態では、剛毛要素群158は、ロッド144の長さ154に沿って延びる4つの列に配置され、円筒形側壁156の周方向に環状に間隔をおいて配置される。剛毛要素146は、任意の適切な方式でグループ化することができ、あるいは側壁156上にランダムに配置することができることは理解されよう。
好適な実施形態では、歯の清掃具100は、任意の適切な方式で、任意の適切な材料で形成され得る。例えば、歯の清掃具100は、金属、木材、プラスチック、および/またはそれらの組み合わせから形成され得る。好ましい実施形態の1つでは、歯の清掃具100は成形されるか、または、これらに限定しないがプラスチックまたは金属などの弾性合成材料の単一部品から形成される。図示された実施形態では、ハンドル102、フロスホルダ104、ピック106、および枢動可能なブラシ108が一体的に形成されている。より具体的には、例示された実施形態では、フロスの糸142を除いて、歯の清掃具100全体が、許容可能な食品グレードのプラスチックから単一部品として成形される。他の実施形態では、ハンドル102、フロスホルダ104、ピック106、および枢動可能なブラシ108のいずれかを別に形成し、組立中に歯の清掃具100に取り付けることができる。
本明細書に記載の歯の清掃具は、歯の清掃具から延び出し、歯の清掃具への取り付け点における枢着部の周りの格納のための第1の位置と使用のための第2の位置との間で選択的に枢動可能である枢動可能なブラシを含む。したがって、本明細書に記載の歯の清掃具は、ユーザが歯の清掃具を使用して不快感なく到達でき、効果的に清掃することができる口内の部分を拡張する。さらに、本明細書に記載される枢動可能なブラシは、歯の清掃具の他の部分によって妨げられない枢動可能なブラシの第2の位置までの移動可能な範囲および対応する角度の範囲をより大きくすることができる。
本発明の要素またはその好ましい実施形態について記載するとき、冠詞「ある(a、an)」、「前記、またはその(the、said)」は、1つまたは複数の要素が存在することを意味する意図で用いられている。「含む(comprising、including)」および「有する(having)」という用語は包括的であり、列記された要素以外の追加の要素が存在し得ることを意味する。
上記の構成において、本発明の範囲から逸脱することなく様々な変更を加えることができるので、上記の説明に含まれ、添付の図面に示されるすべての事項は、例示的なものであり限定的な意味ではないと解釈されたい。
本明細書の説明では、本発明を開示し、当業者が本発明を実施できるようにするために、最良の形態を含む複数の実施形態を用いており、本発明の実施には任意のデバイスまたはシステムを作成および使用し、組み込まれた方法を実行することが含まれる。本発明の範囲は、特許請求の範囲の請求項の記載によって定義され、当業者が想到し得る明細書に記載されていない他の実施形態も含まれる。そのような他の実施形態の記載は、請求項の記載内容と異ならない構造的要素を有する場合、またはそれらが請求項の記載とは異なるが実質的に均等な構造的要素を有する場合に、その実施形態は本発明の範囲内になるということを意味している。

Claims (20)

  1. 歯の清掃具であって、
    前記歯の清掃具の長手方向軸を定めるハンドルと、
    基部および前記基部から前記長手方向軸に垂直な関係で延びる2つのアームとを有するフロスホルダと、
    前記2つのアームの間に延びる少なくとも1本のフロスの糸と、
    前記フロスホルダに取り付けられた枢動可能なブラシであって、収容のための第1の位置と使用のための第2の位置との間で枢動移動可能なロッドと、前記ロッド上に位置する剛毛要素とを含む、該枢動可能なブラシとを含むことを特徴とする歯の清掃具。
  2. 請求項1に記載の歯の清掃具であって、
    前記第1の位置は、フロスホルダの一部に平行であり、前記第2の位置は、前記フロスホルダの一部に対して傾斜していることを特徴とする歯の清掃具。
  3. 請求項2に記載の歯の清掃具であって、
    前記フロスホルダの一部は、2つのアームのうちの1つを含むことを特徴とする歯の清掃具。
  4. 請求項2に記載の歯の清掃具であって、
    前記ロッドが第2の位置に枢動されると、前記ロッドは、前記フロスホルダの一部に対して0〜90度の範囲内の角度をなすことを特徴とする歯の清掃具。
  5. 請求項2に記載の歯の清掃具であって、
    前記ロッドは、前記フロスホルダの一部に対して異なる角度をなす複数の前記第2の位置に枢動可能であることを特徴とする歯の清掃具。
  6. 請求項2に記載の歯の清掃具であって、
    前記ロッドが前記第1の位置に枢動されると、前記ロッドは前記フロスホルダの一部に隣接することを特徴とする歯の清掃具。
  7. 請求項1に記載の歯の清掃具であって、
    前記ロッドは、前記フロスホルダと一体的に形成された一体成形ヒンジを含むことを特徴とする歯の清掃具。
  8. 請求項7に記載の歯の清掃具であって、
    前記ロッドは、前記フロスホルダに対向するように前記一体成形ヒンジに隣接して配置されたロッド基部をさらに備え、前記一体成形ヒンジは、前記ロッド基部の幅よりも小さい幅を有することを特徴とする歯の清掃具。
  9. 請求項1に記載の歯の清掃具であって、
    前記フロスホルダの反対側に位置する前記ハンドルの端部から延びるピックをさらに含むことを特徴とする歯の清掃具。
  10. 請求項9に記載の歯の清掃具であって、
    前記フロスホルダ、前記ハンドル、および前記ピックは、単一部品として形成されていることを特徴とする歯の清掃具。
  11. 請求項10に記載の歯の清掃具であって、
    前記枢動可能なブラシは、前記フロスホルダ、前記ハンドル、および前記ピックと一体的に単一部品として形成されていることを特徴とする歯の清掃具。
  12. 歯の清掃具であって、
    前記歯の清掃具の長手方向軸を定めるハンドルと、
    複数のフロスの糸を保持するフロスホルダと、
    前記フロスホルダに取り付けられた枢動可能なブラシであって、前記フロスホルダに枢動可能に取り付けられたロッドと、前記ロッドから延びる剛毛要素とを備える、該枢動可能なブラシと、
    尖った先端を有するピックであって、前記ピックと前記フロスホルダとの間に前記ハンドルが配置されるように前記フロスホルダから離間されている、該ピックとを含むことを特徴とする歯の清掃具。
  13. 請求項12に記載の歯の清掃具であって、
    前記ロッドは、フロスホルダの一部に平行となる収容のための第1の位置と、前記フロスホルダの一部に対して傾斜した使用のための第2の位置との間で選択的に枢動可能であることを特徴とする歯の清掃具。
  14. 請求項13に記載の歯の清掃具であって、
    前記ロッドが第2の位置に枢動されると、前記ロッドは、前記フロスホルダの一部に対して0〜90度の範囲内の角度をなすことを特徴とする歯の清掃具。
  15. 請求項13に記載の歯の清掃具であって、
    前記ロッドは、前記フロスホルダの一部に対して異なる角度をなす複数の前記第2の位置に枢動可能であることを特徴とする歯の清掃具。
  16. 請求項12に記載の歯の清掃具であって、
    前記フロスホルダは、少なくとも1つのアームを含み、前記枢動可能なブラシは、前記少なくとも1つのアームに枢動可能に取り付けられていることを特徴とする歯の清掃具。
  17. 請求項16に記載の歯の清掃具であって、
    前記ロッドが前記第1の位置に枢動されると、前記ロッドは前記少なくとも1つのアームに隣接することを特徴とする歯の清掃具。
  18. 請求項12に記載の歯の清掃具であって、
    前記ロッドは、前記フロスホルダと一体的に形成された一体成形ヒンジを含むことを特徴とする歯の清掃具。
  19. 歯の清掃具を使用するための方法であって、
    前記歯の清掃具は、ハンドルと、複数のフロスの糸を保持するフロスホルダと、前記フロスホルダに取り付けられた枢動可能なブラシであって、前記フロスホルダに枢動可能に取り付けられたロッド、前記ロッドから延びる剛毛要素とを備える、該枢動可能なブラシと、尖った先端を有するピックとを含み、
    前記方法は、
    フロスホルダの一部に平行となる収容のための第1の位置と、前記フロスホルダの一部に対して傾斜した使用のための第2の位置との間で前記枢動可能なブラシを選択的に枢動させるステップと、
    前記枢動可能なブラシが前記第1の位置および前記第2の位置のうちの1つにある間に、少なくとも1つの歯をブラッシングするために前記枢動可能なブラシを使用するステップとを含むことを特徴とする方法。
  20. 請求項19に記載の方法であって、
    前記枢動可能なブラシを選択的に枢動させるステップが、前記ロッドが前記フロスホルダの一部に対して0〜90度の範囲内の角度をなすように、前記枢動可能なブラシ前記第1の位置および前記第2の位置の間で選択的に枢動させるステップを含むことを特徴とする方法。
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