JP2016043188A - 歯ブラシ - Google Patents

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Abstract

【課題】歯間などをより効果的に清掃することのできる歯ブラシを提供すること。
【解決手段】長尺の柄(11)と、植毛部(12)と、植毛部(12)に植毛されるブラシ部(20)と、を有する歯ブラシ(1)において、ブラシ部(20)は、植毛部(12)の中央に位置し複数の毛束(21,22,23)のうち最も高い頂部毛束(21)と、柄(11)の長手方向(P)で頂部毛束(21)に並んで配置される複数の中央部毛束(22)と、短手方向(Q)で中央部毛束(22)に隣接して配置される複数の側部毛束(23)とから構成され、複数の中央部毛束(22)は、頂部毛束(21)に近づくに連れて高くなるように山型に傾斜して形成され、頂部毛束(21)の先端部(21T)は、複数の中央部毛束(22)の先端部(22T)を結んで形成される稜線(R)の交点(X)よりも高い位置にある。
【選択図】図2

Description

本発明は、柄の先端に植毛したブラシ部により歯に付着した歯垢などの汚れを除去するための歯ブラシに関する。
歯ブラシは一般に、把持しやすいように長手に形成される柄と当該柄の先端の植毛部に植毛されるブラシ部から構成される。柄を把持しつつ動かすことで、柄の先に形成されるブラシ部の先端が歯に当たり、歯に付着した歯垢などの汚れを除去する。
最近は、歯の表面に存する汚れのみならず、歯と歯の間(歯間)や、歯と歯茎の境目や、歯の溝の部分などに存する汚れをいかに効率よく取り除くかが問題となっている。そこで、ブラシ部を歯間などに効率よく入り込ませるように、ブラシ部の構成を工夫した歯ブラシがある。例えば、特許文献1に記載の歯ブラシは、側面からブラシ部を見た場合、ブラシ部が山型になるように形成されている。すなわち、ブラシ部の中央付近になるにつれてブラシ部の高さが次第に高くなるようにカットされている。これにより、ブラシ部の表面が平面状にカットされている場合に比べて、ブラシ部の山型の頂点部分が歯間や歯と歯茎の隙間(いわゆる歯周ポケット)や歯の溝などに入り込みやすくなる。ここで、特許文献1に記載の歯ブラシでは、ブラシ部の先端の高さが中央に近づくに連れて直線的に高くなっている。
しかしながら、特許文献1に記載の歯ブラシのように、ブラシ部の先端の高さが中央に近づくに連れて直線的に高くなるいわゆる山型に形成したとしても、歯間の溝や歯と歯茎の隙間の溝は、必ずしもブラシ部に対応するような山型になっているわけではない。このため、ブラシ部の山型の頂点部分にあたる部分ですら歯間の溝や歯と歯茎の隙間の奥までには届かず、歯間や歯と歯茎の隙間を効果的に清掃することができないこととなっていた。
特開2012−075725号公報
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、短時間かつ軽い力でのブラッシングで、歯間や歯と歯茎の隙間をより効果的に清掃することのできる歯ブラシを提供することにある。
上記課題を解決するための本発明は、長尺の柄(11)と、柄(11)の先端に形成される植毛部(12)と、植毛部(12)に植毛される複数の毛束(21,22,23)からなるブラシ部(20)と、を有し、ブラシ部(20)によって歯(T)を清掃する歯ブラシ(1)において、ブラシ部(20)は、植毛部(12)の中央に位置し複数の毛束(21,22,23)のうち最も高い頂部毛束(21)と、柄(11)の長手方向(P)で頂部毛束(21)と並んで配置される複数の中央部毛束(22)と、柄(11)の短手方向(Q)で中央部毛束(22)に隣接して配置される複数の側部毛束(23)とから構成され、複数の中央部毛束(22)及び複数の側部毛束(23)は、頂部毛束(21)に近づくに連れて高くなるように山型(ピラミッド型)に傾斜して形成され、中央部毛束(22)の高さは、隣接する側部毛束(23)よりも高く、頂部毛束(21)の先端部(21T)は、複数の中央部毛束(22)の先端部(22T)を結んで形成される稜線(R)の交点(X)よりも高い位置にあることを特徴とする。
このように、歯ブラシ(1)の頂部毛束(21)を、周囲にある中央部毛束(22)や側部毛束(23)よりも高く構成する。すると、山型(ピラミッド型)に傾斜した中央部毛束(22)及び側部毛束(23)が歯間や歯と歯茎の隙間に隣接する歯(T)の表面を清掃している状態において、頂部毛束(21)の先端部(21T)が歯(T)の表面にある溝(TU)や、歯間(TG)や、歯(T)と歯茎(M)の隙間(MG)の奥深くに入り込む。これにより、短時間かつ軽い力でのブラッシングで、歯の溝や歯間や歯と歯茎の隙間をより効果的に清掃することができる。
すなわち、本発明の歯ブラシは、頂部毛束(21)を除いた中央部毛束(22)と側部毛束(23)とを山型(ピラミッド型)に傾斜させた形状としていることで、これら中央部毛束(22)と側部毛束(23)によって、通常の(従来の)先端が平面状の歯ブラシと比較して、歯の表面及び歯の隙間や溝などを効果的に洗浄することができるものである。それに加えて、頂部毛束(21)の先端部(21T)を複数の中央部毛束(22)の先端部(22T)を結んで形成される稜線(R)の交点(X)よりも高い位置としたことで、当該頂部毛束(21)の先端部(21T)で、歯の溝や歯間や歯と歯茎の隙間などの深い位置の汚れをも掻き落とすことが可能となる。したがって、これらの相乗効果によって、短時間かつ軽い力でのブラッシングで、歯間や歯と歯茎の隙間を含めた口腔内全体の汚れを効果的に落とすことができる歯ブラシとなる。
また、上記構成の歯ブラシ(1)では、中央部毛束(22)の高さを隣接する側部毛束(23)よりも高く形成していることで、口腔内でのブラシ部(20)の位置や角度に関わらず、これら高さ違いの側部毛束(23)と中央部毛束(22)とを歯の表面や歯間などに接触させ易くなる。したがって、これら中央部毛束(22)と側部毛束(23)とによって、歯の表面や歯間などをより効果的に清掃することができる。
また、上記構成の歯ブラシ(1)において、頂部毛束(21)の先端部(21T)を、錐状に尖って形成してもよい。この構成によれば、頂部毛束(21)の先端部(21T)が更に歯(T)の溝(TU)や歯間(TG)や歯(T)と歯茎(M)の隙間(MG)の奥深くに入り込む。これにより、歯(T)の溝(TU)や歯間(TG)や歯(T)と歯茎(M)の隙間(MG)をより効果的に清掃することができる。
また、上記構成の歯ブラシ(1)において、頂部毛束(21)の毛量を、中央部毛束(22)又は側部毛束(23)の毛量よりも多くしてもよい。頂部毛束(21)の毛量を多くすることにより、中央部毛束(22)又は側部毛束(23)よりも長い頂部毛束(21)の剛性を向上させることができる。このため、歯間(TG)や歯(T)と歯茎(M)の隙間(MG)の奥深くに入り込む際の頂部毛束(21)の清掃性能を高く維持することができる。
また、上記構成の歯ブラシ(1)において、中央部毛束(22)の硬さを側部毛束(23)よりも硬く構成し、頂部毛束(21)の硬さを中央部毛束(22)及び側部毛束(23)よりも硬く構成してもよい。このように、植毛部(12)の中央に近づくに従って段階的に長く(高く)なる毛束(21,22,23)の硬さを、植毛部(12)の中央に近づくに従って段階的に硬くしていくと、ブラシ部20の剛性を高く保つことができる。
なお、上記の括弧内の符号は、後述する実施形態の対応する構成要素の符号を本発明の一例として示したものである。
本発明にかかる歯ブラシによれば、中央部毛束及び側部毛束よりも高く形成された頂部毛束が、歯の表面の溝や歯間や歯と歯茎の隙間の奥深くに入り込むため、短時間かつ軽い力でのブラッシングで、口腔内の全体をより効果的に清掃することができる。
本発明の一実施形態にかかる歯ブラシの全体図である。 歯ブラシのブラシ部の拡大図であり、(a)が平面図、(b)が側面図、(c)が正面図である。 歯ブラシの使用状態を示す図である。 歯ブラシの使用状態を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる歯ブラシ1の全体図である。図1に示す歯ブラシ1は、長尺の柄11と、柄11の先端に形成される植毛部12とを有する歯ブラシ本体10、及び、複数の毛束21,22,23から構成されるブラシ部20を有する。柄11は、使用者が把持する把持部11Aと、把持部11Aよりも幅が狭く構成されることにより弾力性を有するネック部11Bを有する。この構成により、使用者は、把持部11Aを握って柄11の先端にあるブラシ部20を動かすことで、歯ブラシ1により歯T(図3及び図4参照)を清掃する。なお、歯ブラシ1の柄11は、ポリプロピレンなどの比較的に硬質の合成樹脂材料からなり、ブラシ部20の各毛束21,22,23を構成する毛は、ナイロンなど比較的に軟質の合成樹脂材料からなる。
歯ブラシ1のブラシ部20を具体的に説明する。図2は、ブラシ部20の拡大図であり、(a)が平面図、(b)が側面図、(c)が正面図である。図2に示すように、ブラシ部20を形成する毛束は、植毛部12に配置される場所によって、頂部毛束21、中央部毛束22、側部毛束23の3種類に分類される。すなわち、ブラシ部20は、植毛部(12)の中央に位置する頂部毛束21と、後述する柄11の長手方向Pで頂部毛束21と並んで配置される複数の中央部毛束22と、柄11の短手方向Qで中央部毛束22に隣接して配置される複数の側部毛束23とから構成される。以下、これら各毛束21,22,23それぞれを具体的に説明する。
まず、頂部毛束21の構成を説明する。頂部毛束21は、歯ブラシ本体10の植毛部12の中央に位置する。ここで、植毛部12の中央とは、植毛部12を図1及び図2(a)に示す平面視で見た場合における、柄11の長手方向Pの中央且つ短手方向(長手方向と直交する方向)Qの中央を意味する。頂部毛束21は、3種類の毛束21,22,23のうち、先端部21Tの高さが最も高くなるように形成される。具体的な高さは、頂部毛束21の先端部21Tが、中央部毛束22の先端部22Tを結んで形成される稜線Rの交点Xよりも高い位置にある(図2(b)参照)。このため、頂部毛束21の先端部21Tは、中央部毛束22や側部毛束23から突出している。なお、本実施形態では稜線Rを直線状に形成しているが、これに限るものではなく、稜線Rを曲線状としてもよい。
また、図2(b)及び(c)に示すように、頂部毛束21の先端部21Tは、錐状(円錐状)に尖って形成される。また、頂部毛束21の硬さは、中央部毛束22及び側部毛束23よりも硬く構成すると剛性が高まるため好ましい。具体的には、頂部毛束21の材質を中央部毛束22及び側部毛束23よりも硬くしたり、頂部毛束21を構成するブラシ毛の太さを中央部毛束22及び側部毛束23の太さよりも太くしたりするとよい。また、頂部毛束21の毛量(毛束の太さ)は、中央部毛束22又は側部毛束23の毛量よりも多く(毛束の太さを太く)すると、毛束としての剛性が高まるため好ましい。
次に、中央部毛束22及び側部毛束23について説明する。図2(a)に示すように、中央部毛束22は複数の毛束から構成され、短手方向Qにおける植毛部12の中央部Acに位置する。また、側部毛束23は複数の毛束から構成され、短手方向Qにおける植毛部12の中央部Acの両側に隣接する側部Asに位置する。
中央部毛束22は、頂部毛束21を挟むように長手方向Pの両側に並んで配置される。また、側部毛束23は、中央部Acを挟む側部Asにて、長手方向Pに並んで配置される。なお、本実施形態では中央部毛束22及び側部毛束23は長手方向Pに沿って1列に配置されているが、必ずしも1列に限るものではなく、複数列でもよい。
中央部毛束22及び側部毛束23は、図2(b)に示すように、ブラシ部20の側方から見て、植毛部12の中央(長手方向Pの中央)に近づくに連れて高くなるように山型(ピラミッド型)に傾斜して形成される。さらに、図2(c)に示すように、中央部毛束22の高さは、植毛部12の短手方向Qに隣接する側部毛束23よりも高く形成される。
図3及び図4は、歯ブラシ1の使用状態を示す図で、歯Tと歯Tの隙間(歯間)TGや歯Tと歯茎Mの隙間MGを洗浄している状態を示す図であり、図3は、複数の歯Tを上方から見た図、図4は、歯Tと歯茎Mを側方から見た図である。本実施形態の歯ブラシ1は、図3及び図4に示すように、ブラシ部20を歯Tの表面TSや歯Tと歯茎Mの間に当てて小刻みに動かすことで、歯Tや歯Tと歯茎Mの隙間MGを洗浄することができる。このとき、頂部毛束21を除く中央部毛束22と側部毛束23とを山型(ピラミッド型)に傾斜させた形状としていることで、これら中央部毛束22と側部毛束23によって、通常の(従来の)先端が平面状の歯ブラシと比較して、歯Tの表面TSだけでなく、歯Tの溝TUや、歯Tと歯Tの隙間TGや歯Tと歯茎Mの隙間MGなどを効果的に洗浄することができる。それに加えて、頂部毛束21の先端部21Tを複数の中央部毛束22の先端部22Tを結んで形成される稜線Rの交点Xよりも高い位置としたことで、当該頂部毛束21の先端部21Tで、歯Tの溝TUや歯間TGや歯Tと歯茎Mの隙間MGなどの深い位置の汚れを掻き落とすことが可能となる。したがって、これらの相乗効果によって、短時間かつ軽い力でのブラッシングで、歯間TGや歯Tと歯茎Mの隙間MGを含めた口腔内全体の汚れを効果的に落とすことができる。
すなわち、歯ブラシ1の頂部毛束21を、周囲にある中央部毛束22や側部毛束23よりも高く構成したことで、山型(ピラミッド型)に傾斜した中央部毛束22及び側部毛束23が歯間TGや歯Tと歯茎Mの隙間MGに隣接する歯Tの表面TSを清掃している状態において、頂部毛束21の先端部21Tが歯Tの溝TUや、歯間TGや、歯Tと歯茎Mの隙間MGの奥深くに入り込む。これにより、短時間かつ軽い力でのブラッシングで、歯Tの溝TUや歯間TGや歯Tと歯茎Mの隙間MGに入り込んだ汚れを掻き落とすことが可能となる。
また、図3に示すように、本実施形態の歯ブラシ1は、植毛部12の長手方向Pの長さ寸法L1が歯Tの2本分の幅寸法L2と同程度の寸法に設定されている。これにより、2本ずつの歯Tを順番に磨いていくことが簡単に行えるので、歯Tと歯Tの隙間TGや歯Tと歯茎Mの隙間MGを一箇所ずつ漏れなく洗浄することができ、より短時間での効果的な洗浄が可能となる。
以上説明したように、本実施形態の歯ブラシ1では、中央部毛束22及び側部毛束23をカットし、ブラシ部20の先端が山型に傾斜するようにした。且つ、頂部毛束21を、周囲にある中央部毛束22や側部毛束23よりも高く構成している。これにより、山型に傾斜した中央部毛束22及び側部毛束23が歯間TGに沿って歯Tの表面TSを清掃している状態において、頂部毛束21の先端部21Tが歯間TGや歯Tと歯茎Mの隙間MGなどの奥深くに入り込む。これにより、歯間TGなどをより効果的に清掃することができる。
また、本実施形態の歯ブラシ1は、頂部毛束21の先端部21Tを錐状に尖って形成したことで、頂部毛束21の先端部21Tが更に歯間TGなどの奥深くに入り込む。これにより、歯間TGなどに入り込んだ汚れをより効果的に?き出して清掃することができる。
また、ブラシ部20は、植毛部12の中央に近づくに従って、毛束21,22,23の長さが段階的に長くなるようにしている。ここで、一般的に、長く形成される毛束は剛性が低くなるが、側部毛束23に比べて相対的に長い中央部毛束22の硬さを側部毛束23よりも硬く構成し、中央部毛束22よりも長い頂部毛束21の硬さを中央部毛束22及び側部毛束23よりも硬い構成とする。このように、毛束の硬さを、植毛部12の中央に近づくに従って段階的に高くすることで、ブラシ部20全体として剛性が高い状態に維持することができ、長い毛束による清掃力を維持するとともに、ブラシ部20の耐久性を向上させることができる。
また、本実施形態の歯ブラシ1では、頂部毛束21の毛量を中央部毛束22又は側部毛束23の毛量よりも多く(すなわち、頂部毛束21の太さを中央部毛束22又は側部毛束23の太さよりも太く)している。このように、頂部毛束21の毛量を多くすることにより、中央部毛束22又は側部毛束23よりも長い頂部毛束21の剛性を向上させることができる。このため、歯間TGなどの深くに入り込む際の頂部毛束21の清掃性能を高く維持することができる。
また、上記構成の歯ブラシ1では、中央部毛束22の高さを、短手方向Qに隣接する側部毛束23よりも高く形成している。この構成によれば、側部毛束23によって側部を保持された中央部毛束22が側部毛束23よりも歯間TGなどの奥深くに入り込み、歯間TGなどをより効果的に清掃することができる。また、これら高さ違いの側部毛束23と中央部毛束22とを、口腔内でのブラシ部20の位置や角度に関わらず、歯Tの表面TSや歯間TGなどに接触させ易くなる。したがって、これら中央部毛束22と側部毛束23とによって歯Tの表面TSや歯間TGなどをより効果的に清掃することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。
1 歯ブラシ
10 歯ブラシ本体
11 柄
11A 把持部
11B ネック部
12 植毛部
20 ブラシ部
21 頂部毛束
21T 先端部
22 中央部毛束
22T 先端部
23 側部毛束
Ac 中央部
As 側部
R 稜線
X 交点
T 歯
TS 歯の表面
TU 歯の溝
M 歯茎
TG (歯と歯の)隙間
MG (歯と歯茎の)隙間

Claims (4)

  1. 長尺の柄と、前記柄の先端に形成される植毛部と、前記植毛部に植毛される複数の毛束からなるブラシ部と、を有し、前記ブラシ部によって歯を清掃する歯ブラシにおいて、
    前記ブラシ部は、前記植毛部の中央に位置し前記複数の毛束のうち最も高い頂部毛束と、前記柄の長手方向で前記頂部毛束と並んで配置される複数の中央部毛束と、前記柄の短手方向で前記中央部毛束に隣接して配置される複数の側部毛束とから構成され、
    前記複数の中央部毛束及び前記複数の側部毛束は、前記頂部毛束に近づくに連れて高くなるように山型に傾斜して形成され、
    前記中央部毛束の高さは、隣接する前記側部毛束よりも高く、
    前記頂部毛束の先端部は、前記複数の中央部毛束の先端部を結んで形成される稜線の交点よりも高い位置にある
    ことを特徴とする歯ブラシ。
  2. 前記頂部毛束の先端部は、錐状に尖って形成される
    ことを特徴とする請求項1に記載の歯ブラシ。
  3. 前記頂部毛束の毛量は、前記中央部毛束又は前記側部毛束の毛量よりも多い
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の歯ブラシ。
  4. 前記中央部毛束の硬さは、前記側部毛束よりも硬く、
    前記頂部毛束の硬さは、前記中央部毛束及び前記側部毛束よりも硬い
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の歯ブラシ。
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