JP3196855U - ファスナー付き靴のファスナー緩み防止留め具 - Google Patents

ファスナー付き靴のファスナー緩み防止留め具 Download PDF

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邦雄 杉浦
邦雄 杉浦
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Abstract

【課題】歩行運動によるファスナーが徐々に緩むことを防止したファスナー付き靴のファスナー緩み防止留め具を提供する。【解決手段】ファスナー付き靴のファスナーのスライダーの引き手に、歩行中にスライダーが靴先方向に段々と移動することによりファスナーが緩むのを防止するため、一方をスライダーの引き手に固定した革製のファスナー緩み防止留め具9を設け、そのファスナー緩み防止留め具の他方の端にホックの凹部を設けるとともに、靴のファスナーが付いた側のファスナーの後方側面にホックの凸部を設け、ファスナーのスライダーの引き手に固定したファスナー緩み防止留め具のホックの凹部と靴の後方側面のホックの凸部を嵌めることができるようにする。【選択図】図3

Description

本考案は、ファスナー付き靴を履いて歩行中にファスナーが徐々に緩まないようにするため、ファスナーのスライダーの引き手に設ける「ファスナー付き靴のファスナー緩み防止留め具」に関するものである。
ファスナー付き靴を履いて歩行する場合、ファスナーのスライダーの引き手を掴み最上部に引き上げて歩行した場合においても、当該スライダー部分が靴に固定されていないため、歩行を継続するに伴い、歩行の際の足首の伸縮運動、後方蹴り出し運動に伴うファスナー部分への加圧力によりファスナーのスライダーが靴先方向に段々と移動し、そのためファスナーが緩んでいき靴の装着感、足と靴の一体感などが徐々に喪失していき、このためファスナー付き靴の歩行者は、歩行しづらくなるという問題が発生する。これにより、ファスナー付き靴の歩行者は、歩行中、何度もファスナーのスライダーを引き上げなければならなくなるという面倒が解消されない。
特開2006−288960号公報
ファスナー付き靴を履き、ファスナーのスライダーの引き手を掴み最上部に引き上げて歩行を行った場合においても、当該スライダー部分が靴に固定されていないため、歩行を継続するに伴い、歩行の際の足首の伸縮運動、後方蹴り出し運動に伴うファスナー部分への加圧力によりファスナーのスライダーが靴先方向に段々と移動してファスナーが緩んでいき、靴の装着感、足と靴の一体感などが徐々に喪失するため、歩行しづらくなるという課題が存在する。
本考案は、ファスナー付き靴のファスナーのスライダーの引き手に、歩行中にスライダーが靴先方向に段々と移動しファスナーが緩むことがないようにするため、革製の「ファスナー緩み防止留め具」の一方をファスナーのスライダーにカシメを用いて固定し、その革製の「ファスナー緩み防止留め具」の他方の端にホックの凹部を設けるとともに、靴のファスナーが付いた側のファスナーの後方側面にホックの凸部を設け、ファスナーのスライダーに設けた「ファスナー緩み防止留め具」のホックの凹部と靴の後方側面のホックの凸部を嵌めることができるようにし、これによりスライダーが固定されることとなり上記課題を解決する。
上記の様に、本考案の革製の「ファスナー緩み防止留め具」を設けた靴を履き、ファスナーのスライダーを上部限度まで引き上げ、スライダーの引き手に固定された「ファスナー緩み防止留め具」のホックの凹部を靴の後方側面に設けたホックの凸部に押下して嵌め込み歩行を行った場合は、ファスナーのスライダーが「ファスナー緩み防止留め具」により靴の後方側面に引っ張られて固定されることにより、どんなに歩行を継続してもファスナーのスライダーが靴先方向に移動するということが無く、ファスナーが徐々に緩むということがない。したがって、靴の装着感、靴と足の一体感が損なわれることがなく、快適な歩行を継続できることになる。
上記特許文献1に記載の「掩蔽体付スライドファスナー」は、ファスナー付き靴のファスナーのスライダーの把手(引き手)部分に「掩蔽体付スライドファスナー」を装着することにより、手指の不自由な人や高齢者においても、スライダーの開閉を楽に行え、かつ、スライダー及びスライダーの把手部分を掩蔽することができるというものである。そして同掩蔽体はスライドを引き上げた後、折り返して靴のファスナー上部付近に、面ファスナー、ボタン又はホックを用いて固定するというものである。そのため、同掩蔽体を折り返して固定する靴の箇所は、スライダーをいっぱいに引き上げたファスナーの上部付近から若干靴先方向部分となり、歩行の際の足首の伸縮運動、後方蹴り出し運動に伴うファスナー部分への加圧力によりファスナーのスライダーが靴先方向に段々と移動しファスナーが徐々に緩むことを防止するという機能の点では、十分なものではない。したがって、上記特許文献1の「掩蔽体付スライドファスナー」は、本考案が解決する課題である、歩行運動の結果、ファスナーのスライダー部分が靴先方向へ段々と移動してファスナーが緩んでいき、靴の装着感、足と靴の一体感などが徐々に喪失するため、歩行しづらくなるという課題の解決には貢献しない。
本考案の「ファスナー付き靴のファスナー緩み防止留め具」を示す図である。 本考案の「ファスナー付き靴のファスナー緩み防止留め具」をファスナーのスライダーの引き手に装着した図である。 本考案の「ファスナー付き靴のファスナー緩み防止留め具」のホックの凹部を靴の側面後方のホックの凸部に押下して嵌めた図である。
ファスナー付き靴のファスナーのスライダーの引き手に本考案の革製の「ファスナー緩み防止留め具」の一方をカシメにより固定し、同緩み防止留め具の他方の端にホックの凹部を装着する。次に、ファスナーのスライダーの引き手をファスナーの上部いっぱいまで引き、そして、同緩み防止留め具を靴の後方側面にいっぱいに引き、同緩み防止留め具のホックの凹部が接触する靴の側面の該当箇所にホックの凸部を装着する。
ファスナー付き靴のファスナーのスライダーの引き手をファスナーの上部いっぱいまで引き上げ、同スライダーの引き手に固定した本考案の「ファスナー緩み防止留め具」のホックの凹部を靴の後方側面のホックの凸部に押下して嵌め込む。これにより、ファスナーのスライダーが本考案のファスナー緩み防止留め具により、靴の後方側面に引っ張り固定され、歩行運動に伴う足首の伸縮運動、後方蹴り出し運動に伴うファスナー部分への加圧力によってもファスナーのスライダーが靴先方向に移動するのを防止し、したがって、ファスナーが徐々に緩むということが無く、靴の装着感、足と靴の一体感などが喪失されずに快適に歩行運動を継続することができる。
1 靴のファスナー
2 ファスナーのスライダー
3 スライダーの引き手
4 ファスナー付き靴のファスナー緩み防止留め具
5 ファスナー付き靴のファスナーのスライダーの引き手にファスナー緩み防止留め具の 一方を固定するためのカシメ部分
6 ファスナー緩み防止留め具を靴の後方側面に固定するためのホックの凹部
7 ファスナーのスライダーの引き手にカシメを使用して固定した革製のファスナー緩み 防止留め具
8 ファスナーの緩み防止留め具を靴の後方側面に固定するホックの凸部
9 ファスナー緩み防止留め具の凹部と靴のファスナー側の後方側面のホックの凸部を押 下して嵌め込んだファスナー緩み防止留め具

Claims (1)

  1. ファスナー付き靴のファスナーのスライダーの引き手に、歩行中にスライダーが靴先方向に段々と移動してファスナーが緩むのを防止するため、一方をスライダーの引き手に固定した革製の「ファスナー緩み防止留め具」を設け、その「ファスナー緩み防止留め具」の他方の端にホックの凹部を設けるとともに、靴のファスナーが付いた側のファスナーの後方側面にホックの凸部を設け、ファスナーのスライダーに設けた「ファスナー緩み防止留め具」のホックの凹部と靴の後方側面のホックの凸部を嵌めることによりスライダーを固定し、歩行の際の足首の伸縮運動、後方蹴り出し運動に伴うファスナー部分への加圧力によっても、ファスナーが徐々に緩むことを防止するための「ファスナー付き靴のファスナー緩み防止留め具」
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