JP3196752U - ふきん - Google Patents

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Abstract

【課題】ハンガーに吊るしやすく、また継続的に用いる際に均一に乾燥し、或いは乾燥している部分とそうでない部分とを視認しやすくすることで、ふきんの乾いた個所を手指や食器の拭き作業時に瞬時に把握することができるふきんを提供する。【解決手段】短辺と長辺の比が概ね1:2の長方形状の布地の短辺同士を接合させて筒状に構成し、開口部近傍の一方又は双方に視認可能な印部を設ける。印部は、布地から視認可能に構成されていればよく、例えば布地の色と異なる着色が施されていてもよく、また布地と異なる色の糸によるステッチ10とすることもできる。【選択図】図2

Description

本考案は、手や食器、台所やテーブルなどを拭くふきん、特に筒状のふきんに関する。
ふきんは、洗浄後の食器に付着した水分のふきとりや水仕事後の手や指の水分の吸収、あるいは台所やテーブル、その周辺を拭くのに用いられる。一般的なふきんの形状は偏平状、あるいは筒状からなる。こうしたふきんは使用中、あるいは使用後に乾燥させることが多い。
乾燥させるにあたっては、たとえば図5(a)に図示するようなフックや。図5(b)に示すようなハンガーに吊るして乾燥させることが多い。特に図4(b)に示したハンガーの多くはプラスチック製であって、先端部に若干の凸部が設けられていることで端部からの落下は防止されているものが多いもののハンガーの棒状部分それ自体には特段の滑り止めがなされていないことが多い。そのため、偏平状のふきんの場合、その重心を外して吊るしてしまうと自重でハンガーから落ちてしまい、清潔さを保つことができなくなるという問題がある。
ふきんの乾燥に際して、たとえば特許文献1には、側面に自立のための支持手段、あるいは端部に輪状を保つための支持手段を設けたことを特徴とするふきんが開示されている。また特許文献2には既存タオルに面ファスナーを取付ける事により使用個所が広くなり、既存タオルより、労働、洗剤、電気代、洗濯機の消耗等が緩和されるタオルが開示されている。
特開2014−000223 特開2002−065500
しかし、特許文献1は筒状のふきんではあってもこれをハンガーに吊るして乾燥することについては何ら言及されていない。また特許文献2によれば、面ファスナーを取り付けることによって使用個所が広くなる旨開示はあるが、面ファスナーを添付ないし縫い合わせた部分については重みが増すことが想定され、摩擦の弱いハンガーにあっては面ファスナーの貼り合わせ部分が吊るし時に常に最下部に回転してしまうこととなり、均一な乾燥、均一な使用を行うことの妨げとなり得る。
そこで本考案は、ハンガーに吊るしやすく、また継続的に用いる際に均一に乾燥し、或いは乾燥している部分とそうでない部分とを視認しやすくすることで、ふきんの乾いた個所を手指や食器の拭き作業時に瞬時に把握することができるふきんを提供することを課題とする。
上記課題を解決すべく、本考案は以下の構成を有する。
短辺と長辺の比が概ね1:2の長方形状の布地の短辺同士を接合させて筒状に構成したふきんであって、開口部近傍の一方又は双方に視認可能な印部が設けられていることを特徴とするふきん(請求項1)。
なお印部は、布地から視認可能に構成されていればよく、例えば布地の色と異なる着色が施されていてもよく(請求項2)、また、布地と異なる色の糸によるステッチであってもよい(請求項3)。
更に印部は開口部近傍に複数設けられており、かつ各々の印部が異なる外観を呈しているよう構成することもできる(請求項4)。
かかる構成によれば、ハンガーに吊るす際にはふきんを片方の腕に軽く通した状態でハンガーを筒状部の内側に通し、そのまま腕を抜くだけでよいから、片手で他の作業を行いながらでも容易にかつしわを生じることなく吊るすことができる。そればかりか、吊るした際にバランスを損なって自重で落下してしまうことを防ぐことができる。さらに筒状に形成されていることから、拭き作業に用いた後に適宜吊るしているふきんを回転させることにより、乾いている個所を使用しやすい部分として提示することできる。また視認可能な印部を設けていることにより、ふきんのどの部分を用いて拭き作業を行ったかが見た目に判り易く、筒状ふきんを効率的に拭き作業に供することができるという効果が期待できる。
また、各印部が各々異なる外観を呈していることにより、どの部分を拭き作業に用いたかがわかりやすくなり、適宜ふきんを回転させることで拭き作業の効率化を図ることができる、という効果が期待できる。
なお、本考案において、「接合」とは、布地の端部同士を縫合その他の方法により固着させることを意味する。典型的には縫合だがこれに限られず、融着、接着剤による固着など任意の方法を採用することができる。なお縫合する際の糸の色目を布地と異なる色とすることにより、接合手段であり同時に印部とすることもできる。
「布地」は、ふきんとしての機能を発揮し得るものであれば材質は特に限定されず、木綿、リネン、マイクロファイバー、不織布など適宜採用可能である。「開口部」とはふきんを筒状に構成した場合における、布地の長辺2辺が構成する環状部をいい、「開口部近傍」とは開口部及びそ布地のうち開口部に近い個所の布地帯をいう。開口部近傍に視認可能な印部が設けられていることにより、吊るした状態においてどの部分を拭き作業に用いどの部分がまだであるかの目印として用いることができる。
本考案に係る筒状ふきん1の構造を示す図である。 本考案に係る筒状ふきん1をハンガーHに吊るした状態の図である。 (a)ステッチ10の長さを箇所毎に異なるものとした例の図である。(b)ステッチ10の態様を箇所毎に異なるものとした例の図である。 (a)着色部として開口部Oの近傍を部分的に染色した例の図である。(b)着色部として各箇所に特定の文字や記号を表した例の図である。 (a)ふきんを吊るすフックを例示した図である。(b)ふきんを吊るすハンガーを例示した図である。
以下、適宜図示しつつ、本考案の最適な実施形態につき説明する。
図1は、本考案に係る筒状ふきん1の構造を示す図である。図1(a)に示すように、布地Nは短辺と長辺の長さが概ね1:2の長方形状からなる。布地Nは木綿製であり、食器等を拭くにあたって十分な吸水力を有している。布地Nにはその2辺の長辺の一方又は双方近傍にステッチ10が施されている。布地Nの両短辺を接合部20において接合させることにより、図1(b)に示すような筒状ふきん1となり、両長辺は筒状ふきん1の開口部Oを構成することとなる。なおここでの接合手段としては縫い糸による縫合を採用している。またステッチ10を構成するための縫い糸としては、布地Nと異なる色の糸を用いればよい。
この筒状ふきん1は、図2に示すような棒状のハンガーHに吊るす際に容易に吊るすことができる。すなわち、通常の布地Nのような形状の場合、吊るす位置によって左右のバランスが不均一となり、自重でハンガーから滑り落ちてしまうことがある。しかし筒状ふきん1であればそのような不都合は生じない。筒状ふきん1をハンガーHに吊るした状態を図2に示す。平面上の付近の場合、ハンガーにつるす際のバランスを考慮し、両手で整えながら吊るす必要があるが、この筒状ふきん1では片手だけでも容易にかつしわを生じることなくハンガーに付近を吊るすことができる。
筒状ふきん1が均質な材質でできている場合、ステッチ10がないと仮定すれば、接合部20を除いてはほぼ同様の外観を呈することになる。一方でこの筒状ふきん1は食器や手指を拭くふきんとして用いられることから、食器や手指の水分を吸収した状態で吊るされる。乾いた部分と湿った部分との判別が視認するだけではわかりにくいことも多い。
ここで本考案の筒状ふきん1は、図2に示すように開口部O付近にステッチ10が設けられている。そのため接合部20とステッチ10との位置関係から、食器や手指を拭くのに用いた個所を特定することができる。したがって効率的に布地を用いるために、ハンガーHで吊るす位置を筒状ふきん1を回転させて変えることにより、拭くのに使いやすい位置に乾燥した部位をあてることができる。
このようにステッチ10は、布地Nとは異なる色の糸(すなわち着色手段)により着色された着色部として機能し得る。もっともステッチの態様は単一なものに限らず、種々採用することができる。例えば図3(a)に示すように、ステッチ10の長さを箇所毎に異なるものとすることで、筒状ふきん1の回転状態をより適切に把握することが容易となる。あるいは図3(b)に示すように、ステッチ10の態様をそれぞれ異なるものとすることで、筒状ふきん1のどの部分を吊るしているのかをより適切に把握することが容易となる。
更には、着色部としてはこうしたステッチ10に限らず、例えば図4(a)に示すように部分的に染色をすることもできるし、図4(b)に示すようにその染色を特定の文字や記号を表すような外観とすることもできる。また更には図示しないが、ステッチ10の縫い糸の色を箇所毎に異なるものとすることもできるし、複数の着色手段を併用することもできる。
このように本考案に係るふきんは、ハンガーに吊るす際に容易かつしわを生じることなく吊るすことができ、吊るした際にバランスを損なって自重で落下してしまうことがない。拭き作業に用いた後に印部を参照しながら適宜吊るしているふきんを回転させることにより、乾いている個所を使用しやすい部分として提示することできる。このため、特に台所における食器や手指の拭き作業を効率的かつ衛生的に行うことができ、産業上の利用に資する。
1 筒状ふきん
10 ステッチ
20 接合部
N 布地
H ハンガー
O 開口部

Claims (4)

  1. 短辺と長辺の比が概ね1:2の長方形状の布地の短辺同士を接合させて筒状に構成したふきんであって、開口部近傍の一方又は双方に視認可能な印部が設けられていることを特徴とするふきん。
  2. 前記印部は、着色手段により前記布地と異なる色に着色された着色部であることを特徴とする、請求項1に記載のふきん。
  3. 前記印部は、前記布地と異なる色の糸によるステッチであることを特徴とする、請求項1に記載のふきん。
  4. 前記印部が複数設けられており、かつ各々の印部が異なる外観を呈していることを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれか1に記載のふきん。


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