JP3196669B2 - 複合型人体感知装置 - Google Patents

複合型人体感知装置

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JP3196669B2 JP31343996A JP31343996A JP3196669B2 JP 3196669 B2 JP3196669 B2 JP 3196669B2 JP 31343996 A JP31343996 A JP 31343996A JP 31343996 A JP31343996 A JP 31343996A JP 3196669 B2 JP3196669 B2 JP 3196669B2
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  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、赤外線と超音波と
を用いて人体を感知するよう成した複合型人体感知装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の複合型人体感知装置を示す
ブロック図、図7は従来の複合型人体感知装置の監視領
域を示す側面図である。図6に示すように、複合型人体
感知装置1は、第1センサ部に相当する移動感知センサ
部2と、第2センサ部に相当する超音波測距センサ部3
と、総合判定回路部4とを備える。
【0003】移動感知センサ部2は、第1領域Aからや
って来る赤外線の変化を感知して人体感知信号を出力す
る部分である。移動感知センサ部2は、赤外線の変化を
電圧の変化に変換する焦電素子20と、焦電素子20の
出力電圧を増幅する増幅器21と、増幅器21の出力電
圧が所定閾値レベルを超えたか否かを判断する比較器2
2とを含んで構成される。
【0004】超音波測距センサ部3は、自らが第2領域
Bへ超音波パルスを送波するとともに、該反射波が返っ
てくるまでの所要時間を計時することにより人体を感知
し、人体感知信号を出力する部分である。超音波測距セ
ンサ部3は、超音波パルスを送波したり超音波パルスの
反射波を受波したりする圧電素子30と、圧電素子30
に超音波パルスを送波せしめる超音波パルス駆動回路部
31と、圧電素子30が出力する受波強度に応じた出力
電圧を増幅する増幅器32と、増幅器32の出力電圧が
所定閾値レベルを超えたか否かを判断する比較器33
と、比較器33の出力する所定閾値レベルを超えた旨の
出力信号に対し、超音波パルスを送波してからの経過時
間に基づいて、所定期間のみウィンドウを形成する検出
ゲート34と、を含んで構成される。
【0005】総合判定回路部4は、マイコンを含んで構
成されており、移動感知センサ部2の出力する人体感知
信号と、超音波測距センサ部3の出力する人体感知信号
とを入力ポートから取り込み、この取り込んだ人体感知
信号に基づいた演算結果を以って、複合型人体感知装置
1としての総合的な人体感知信号を出力する。
【0006】図7に示すように、第1領域Aと第2領域
Bとはそれぞれ略円錐状領域とされており、第1領域A
は第2領域Bを内包している。移動感知センサ部2は、
第1領域A内での人体Mの動きを感知するものであり、
静止する人体Mを感知できない。一方、超音波測距セン
サ部3は、超音波パルスを送波した後、予め定められた
監視期間内に第2領域Bから所定閾値レベルを超える受
波が有るか否かにより、第2領域Bの物体存在の有無を
感知するものであり、静止する人体Mの感知も可能であ
る。
【0007】そこで、従来の複合型人体感知装置1にあ
っては、移動感知センサ部2が人体Mの存在を感知でき
なくなる領域が第1領域Aに内包される第2領域Bであ
るような場合、超音波測距センサ部3を以て第2領域B
を監視させて補完している。つまり、従来の複合型人体
感知装置1にあっては、移動感知センサ部2の感知領域
(第1領域A)内であって人体Mの静止し易い領域(第
2領域B)を、超音波測距センサ部3によって監視し、
移動感知センサ部2または超音波測距センサ部3の少な
くともいずれか一方が人体Mを感知していれば、第1領
域A内に人体Mが居ると判断するようにして誤報や失報
を防止していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、超音波
パルスの反射物体であるところの人体Mの姿勢は様々で
あることから、超音波測距センサ部3にあっても、超音
波パルスの反射面であるところの、超音波測距センサ部
3の方向を向いている人体表面形状や衣服材質によって
は、超音波パルスの反射率が低下してしまい、人体Mが
居るにもかかわらず閾値レベルを超える反射波を受波で
きずに、人体Mが居るにもかかわらず居ないと誤判断す
る場合があった。つまり、人体Mが居るにもかかわらず
退出したものと誤判断する場合があった。
【0009】そこで、第2領域Bにおける人体感知信号
が無くなった後に第1領域Aにおける人体感知信号も無
くなるという順序を経ることを以て、第2領域Bに居る
人体Mが第1領域Aから退出したものと判断させること
が検討されていた。しかしながら、超音波測距センサ部
が人体を感知できなくなるタイミングが、移動感知セ
ンサ部2が人体を感知できなくなるタイミングよりも早
まるのは、人体の退出時に限られないことから、人体が
居るにもかかわらず退出したものと誤判断してしまうこ
との解決にはならないという問題点があった。
【0010】本発明は上記の問題点を解決するために成
されたもので、その目的とするところは、人体の退出動
作の判断をより正しく行うことができる、優れた複合型
人体感知装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するため、請求項1記載の発明にあっては、第1領
域における人体を感知する人体感知装置であって、第1
領域からやって来る赤外線の変化を感知して第1領域に
おける人体を感知する第1センサ部と、超音波パルスを
送波するとともに該反射波が返ってくるまでの所要時間
を計時することによって第1領域に包含された第2領域
における人体を感知する第2センサ部と、を備え、第1
センサ部または第2センサ部の少なくとも一方が人体を
感知していれば第1領域に人体が居ると判断するように
成して、第1センサ部の人体感知を第2センサ部によっ
て補完するように成した複合型人体感知装置において、
前記第2領域を第2センサ部から近い第3領域と遠い第
4領域とに分けて監視する分割監視手段を設け、第1セ
ンサ部が人体を感知してから人体の居なくなったことを
感知するまでの間に、第2センサ部が第4領域で人体が
居なくなり引き続き第3領域で人体が居なくなったこと
を感知していた場合、第1領域から人体が居なくなった
と判断するよう構成している。
【0012】請求項2記載の発明にあっては、前記分割
監視手段は、前記超音波パルスの反射波が返ってくるま
での所要時間により、前記第2領域を第2センサ部から
近い第3領域と遠い第4領域とに分けて監視するよう構
成している。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る複合型人体感
知装置の一実施の形態を、図1〜図5に基づいて詳細に
説明する。
【0014】図1は複合型人体感知装置を示すブロック
図、図2は複合型人体感知装置の第1領域と第2領域と
第3領域と第4領域とを示す側面図である。図3は複合
型人体感知装置の第2センサ部の人体感知原理を説明す
るタイミングチャートであり、図3(a)は超音波パル
スの受波信号、図3(b)は超音波パルスの受波信号の
検波信号、図3(c)は第3領域を感知するための近距
離用検出ゲート信号、図3(d)は第4領域を感知する
ための遠距離用検出ゲート信号、図3(e)は時間軸、
をそれぞれ示している。図4は複合型人体感知装置の人
体存在判断ロジックを示すタイミングチャートであり、
図4(a)は第1センサ部の人体感知信号、図4(b)
は第2センサ部の第3領域の人体感知信号、図4(c)
は第2センサ部の第4領域の人体感知信号、図4(d)
は複合型人体感知装置の出力する人体感知信号、図4
(e)は時間軸、をそれぞれ示している。図5は複合型
人体感知装置をトイレ室に利用した場合を説明する側面
図であり、図5(a)は人がトイレ室に入ろうとしてい
る状態、図5(b)は人がトイレ室に入った直後の状
態、図5(c)は人が便器の近くに立っている状態、図
5(d)は人が便器に腰掛けている状態、図5(e)は
人が便器から立ち上がった状態、図5(f)は人がトイ
レ室から出た状態、をそれぞれ示している。なお、従来
の技術にて説明した複合型人体感知装置と同等の箇所に
は同じ符号を付してあるので、同じ符号の箇所の詳細な
説明は省略する。
【0015】図1に示すように、この複合型人体感知装
置1が従来のものと異なり特徴となるのは、超音波測距
センサ部3の感知領域であるところの第2領域Bを、圧
電素子30に近い第3領域B1 と遠い第4領域B2 とに
分けるために、超音波パルスを送波してからのウィンド
ウ期間をそれぞれ異なえた検出ゲート34a,34b
を、従来の検出ゲート34に代えて、設けた構成であ
る。
【0016】圧電素子30が図3(a)に示すように超
音波パルスを時刻t0 に送波すると、検出ゲート34a
は図3(c)に示すように時刻t2 〜t3 の期間のみ信
号を通過するウィンドウを形成し、検出ゲート34bは
図3(d)に示すように時刻t3 〜t4 の期間のみ信号
を通過するウィンドウを形成する。
【0017】つまり、時刻t2 〜t3 の期間は、圧電素
子30から送波された超音波パルスが第3領域B1 で反
射されて圧電素子30に受波されるタイミング期間に対
応し、時刻t3 〜t4 の期間は、圧電素子30から送波
された超音波パルスが第4領域B2 で反射されて圧電素
子30に受波されるタイミング期間に対応する。
【0018】なお、図3(a)において、時刻t5 〜t
6 の期間にかけて発生している受波信号は床面や便器T
1 に反射した反射波を示し、破線Lは所定閾値レベルを
示している。また、図3(b)は、圧電素子30の出力
する受波信号を検波して得ることのできる、検波信号を
表している。
【0019】すなわち、従来の複合型人体感知装置にあ
っては、第1領域Aと第2領域Bとの2つの領域を、総
合判定回路部4を以てそれぞれ独立に監視し、該2つの
領域A,Bからの各々の2つの人体感知信号に対して、
論理和(OR)演算あるいは論理積(AND)演算を行
ったり、各々の人体感知信号の発生消滅の時系列的組み
合わせを用いたりして、人体Mが第1領域Aから退出し
たのか否かを判断していたのに対し、上述の複合型人体
感知装置1にあっては、第1領域Aに内包される第2領
域Bを第3領域B1 と第4領域B2 とに分割し、第1領
域Aと第3領域B1 と第4領域B2 との3つの領域を総
合判定回路部4を以てそれぞれ独立に監視し、該3つの
領域A,B1 ,B2 からの各々の3つの人体感知信号に
対して、論理和(OR)演算あるいは論理積(AND)
演算を行ったり、各々の人体感知信号の発生消滅の時系
列的組み合わせを用いたりして、第1領域Aから人体M
が退出したのか否かを、従来よりも多い3つの人体感知
信号から判断できるようにして、人体Mが第1領域Aか
ら退出したことを更に精度良く判断できるようにしてい
る。
【0020】例えば、総合判定回路部4の演算ソフトウ
ェアを次のようなものにすることができる。すなわち、
人体Mの第1領域Aへの侵入については、移動感知セン
サ部2から出力される人体感知信号(図4でいう移動感
知信号)と、超音波測距センサ部3の検出ゲート34a
から出力される人体感知信号(図4でいう近距離感知信
号)と、超音波測距センサ部3の検出ゲート34bから
出力される人体感知信号(図4でいう遠距離感知信号)
との論理和(OR)をとって、複合型人体感知装置1の
出力する総合的な人体感知信号(図4でいう総合人体感
知信号)と成し、人体Mの第1領域Aからの退出につい
ては、先ずは超音波測距センサ部3の検出ゲート34b
から出力される人体感知信号(図4でいう遠距離感知信
号)が無く(Low に)なり、次に超音波測距センサ部3
の検出ゲート34aから出力される人体感知信号(図4
でいう近距離感知信号)が無く(Low に)なり、その後
に移動感知センサ部2から出力される人体感知信号(図
4でいう移動感知信号)が無く(Low に)なったときに
のみ、人体Mが第1領域Aから退出したとして、複合型
人体感知装置1の出力する総合的な人体感知信号(図4
でいう総合人体感知信号)を無しに(Low に)成すよう
なものにすることができる。
【0021】次に、上述のような演算ソフトウェアを備
える複合型人体感知装置1の動作を、図4と図5とを用
いて説明する。人体Mが図5(a)に示すようにトイレ
室Tの外に居る場合、図4(a)に示す時刻t0 以前の
ように、移動感知センサ部2は人体Mの移動感知信号を
出力しないとともに、図4(b)および図4(c)に示
す時刻t0 以前のように、検出ゲート34aも近距離感
知信号を出力しないし、検出ゲート34bも遠距離感知
信号を出力しない。
【0022】なお、図5において、T1 は便器、Dは照
明器具である。照明器具Dは、複合型人体感知装置1か
らの人体感知信号により、第1領域A内に人体Mが居る
とき点灯し居ないとき消灯するよう、制御されるように
している。
【0023】さて、時刻t0 に人体Mが図5(b)に示
すようにトイレ室Tに入ると、人体Mは時刻t0 から第
1領域Aに居り、移動感知センサ部2は図4(a)に示
すように時刻t0 から移動感知信号を出力(Highに)
し、複合型人体感知装置1は図4(d)に示すように時
刻t0 から総合人体感知信号を出力(Highに)して照明
器具Dを点灯する。
【0024】その後、人体Mが図5(c)に示すように
便器T1 の近くに移動して立つとすると、例えば図4
(b)および図4(c)に示すように、人体Mが第3領
域B1に時刻t1 から居るとして近距離感知信号が出力
(Highに)され、人体Mが第4領域B2 に時刻t2 から
居るとして遠距離感知信号が出力(Highに)される。
【0025】その後、人体Mが図5(d)に示すように
便器T1 に腰掛けると、例えば図4(b)に示すよう
に、人体Mが第3領域B1 に時刻t3 〜t8 にかけて居
なくなったとして近距離感知信号が無く(Low に)なっ
た後、時刻t8 から再び近距離感知信号が出力(High
に)される。また、人体Mが図5(d)に示すように便
器T1 に腰掛けているにもかかわらず、姿勢などの何ら
かの原因で超音波パルスの反射状態が悪化して、例えば
図4(c)に示すように、人体Mが時刻t4 〜t7にか
けて第4領域B2 から居なくなったとして遠距離感知信
号が無く(Low に)なった後、時刻t7 から再び遠距離
感知信号が出力(Highに)される。更に、移動感知セン
サ部2は静止している人体Mを感知できないことから、
例えば図4(a)に示すように、人体Mが時刻t5 〜t
6 にかけて第1領域Aから居なくなったとして移動感知
信号が無く(Low に)なった後、時刻t6 から再び移動
感知信号が出力(Highに)される。
【0026】その後、用を足した人体Mが、図5(e)
に示すように便器T1 の近くに立った後、図5()に
示すようにトイレ室Tから退出すると、例えば図4
(a)、図4(b)、図4(c)に示すように、人体M
が第4領域B2 から時刻t9 から居なくなったとして遠
距離感知信号が無く(Low に)なり、その後、人体Mが
第3領域B1 から時刻t10から居なくなったとして近距
離感知信号が無く(Low に)なり、更にその後、人体M
が第1領域Aから時刻t11から居なくなったとして移動
感知信号が無く(Low に)なる。
【0027】総合判定回路部4は、以上のような人体M
の一連の動作に伴って、移動感知センサ部2の出力する
移動感知信号と、超音波測距センサ部3の出力する近距
離感知信号と遠距離感知信号とを、入力ポートを介して
受け、内蔵されている演算ソフトウェアにより、図4
(d)に示すような総合人体感知信号を複合型人体感知
装置1の人体感知信号として出力する。
【0028】すなわち、図4(d)に示すように、時刻
5 〜t6 の期間のように、移動感知信号も遠距離感知
信号も近距離感知信号も無く(Low に)なった期間であ
っても、上述のような複合型人体感知装置1にあって
は、第1領域Aに人体Mが居るとした正しい総合人体感
知信号を出力(Highに)することができ、例えば人体M
がトイレ室Tに居るにもかかわらず照明器具Dを消灯し
てしまうようなことを無くすことができる。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、第1領域
への人体の侵入が感知された以降に、第1センサ部や第
2センサ部が、それぞれの監視領域内に居る人体を断続
的にでも感知できれば、第1領域内に人体が存在するの
か否かを正しく判断できる、優れた複合型人体感知装置
を提供できるという効果を奏する。
【0030】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて更に、第2領域の分割を簡単な
構成にして且つ安価にできる、優れた複合型人体感知装
置を提供できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複合型人体感知装置の一実施の形
態を示すブロック図である。
【図2】上記複合型人体感知装置の第1乃至第4領域を
示す側面図である。
【図3】上記複合型人体感知装置の第2センサ部の人体
感知原理を説明するタイミングチャートである。
【図4】上記複合型人体感知装置の人体存在判断ロジッ
クを示すタイミングチャートである。
【図5】上記複合型人体感知装置をトイレ室に利用した
場合を説明する側面図である。
【図6】従来の複合型人体感知装置を示すブロック図で
ある。
【図7】従来の複合型人体感知装置の監視領域を示す側
面図である。
【符号の説明】
1 複合型人体感知装置 2 第1センサ部 3 第2センサ部 34a 分割監視手段 34b 分割監視手段 A 第1領域 B 第2領域 B1 第3領域 B2 第4領域 M 人体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−242257(JP,A) 特開 昭63−221275(JP,A) 特開 平9−236672(JP,A) 特開 昭60−78375(JP,A) 実開 平5−28981(JP,U) 実開 平1−112487(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01S 7/52 - 7/64 G01S 15/00 - 15/96 G01J 1/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1領域における人体を感知する人体感
    知装置であって、第1領域からやって来る赤外線の変化
    を感知して第1領域における人体を感知する第1センサ
    部と、超音波パルスを送波するとともに該反射波が返っ
    てくるまでの所要時間を計時することによって第1領域
    に包含された第2領域における人体を感知する第2セン
    サ部と、を備え、第1センサ部または第2センサ部の少
    なくとも一方が人体を感知していれば第1領域に人体が
    居ると判断するように成して、第1センサ部の人体感知
    を第2センサ部によって補完するように成した複合型人
    体感知装置において、前記第2領域を第2センサ部から
    近い第3領域と遠い第4領域とに分けて監視する分割監
    視手段を設け、第1センサ部が人体を感知してから人体
    の居なくなったことを感知するまでの間に、第2センサ
    部が第4領域で人体が居なくなり引き続き第3領域で人
    体が居なくなったことを感知していた場合、第1領域か
    ら人体が居なくなったと判断するよう成したことを特徴
    とする複合型人体感知装置。
  2. 【請求項2】 前記分割監視手段は、前記超音波パルス
    の反射波が返ってくるまでの所要時間により、前記第2
    領域を第2センサ部から近い第3領域と遠い第4領域と
    に分けて監視するよう成したことを特徴とする請求項1
    記載の複合型人体感知装置。
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