JP3196403B2 - クラッチカバー - Google Patents
クラッチカバーInfo
- Publication number
- JP3196403B2 JP3196403B2 JP05566993A JP5566993A JP3196403B2 JP 3196403 B2 JP3196403 B2 JP 3196403B2 JP 05566993 A JP05566993 A JP 05566993A JP 5566993 A JP5566993 A JP 5566993A JP 3196403 B2 JP3196403 B2 JP 3196403B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure plate
- diaphragm spring
- cover member
- clip
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンのフライホイ
ールに取り付けられ、クラッチディスクを離接すること
により変速機への動力伝達を断接するクラッチのクラッ
チカバーの改良に関するものであり、主に手動変速の自
動車等に利用される。
ールに取り付けられ、クラッチディスクを離接すること
により変速機への動力伝達を断接するクラッチのクラッ
チカバーの改良に関するものであり、主に手動変速の自
動車等に利用される。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の技術としては、特開昭5
6−63124号公報に開示される技術が知られてい
る。これは、プレッシャプレートとダイヤフラムスプリ
ングとがクリップを介して結合される。そして、このク
リップの一端部においてダイヤフラムスプリングに当接
させ、且つ他端部においてプレッシャプレートにリベッ
トによってかしめ固定されている。
6−63124号公報に開示される技術が知られてい
る。これは、プレッシャプレートとダイヤフラムスプリ
ングとがクリップを介して結合される。そして、このク
リップの一端部においてダイヤフラムスプリングに当接
させ、且つ他端部においてプレッシャプレートにリベッ
トによってかしめ固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の技術では、プレッシャプレートへのダイヤフラムスプ
リングの組付けが困難であり時間が掛かる。
の技術では、プレッシャプレートへのダイヤフラムスプ
リングの組付けが困難であり時間が掛かる。
【0004】更に、クリップをプレッシャプレートにリ
ベットによってかしめ固定するために、かしめ時にリベ
ットを叩くために必要な大型の開口部をクラッチカバー
に設けなければならず、大きな剛性低下を招くことにな
る。
ベットによってかしめ固定するために、かしめ時にリベ
ットを叩くために必要な大型の開口部をクラッチカバー
に設けなければならず、大きな剛性低下を招くことにな
る。
【0005】本発明は、組付けが容易で且つ剛性がほと
んど低下しないクラッチカバーの提供を技術的課題とす
る。
んど低下しないクラッチカバーの提供を技術的課題とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した技術的課題を解
決するため本発明において講じた技術的手段は、フライ
ホイールに結合されるカバー部材と、カバー部材の壁部
に内包され且つカバー部材と同軸的に配されるプレッシ
ャプレートと、プレッシャプレートとカバー部材との間
にプレッシャプレートと同軸的に配され且つプレッシャ
プレートを押圧するダイヤフラムスプリングと、ダイヤ
フラムスプリングの表裏両面に当接しダイヤフラムスプ
リングの環状支点となってダイヤフラムスプリングと摺
動するピポットリングと、プレッシャプレートとカバー
部材との各外周部を連結するストラップとを備えたクラ
ッチカバーにおいて、プレッシャプレートの各外周部に
溝を形成すると共に、一端部を溝に嵌入し且つ他端部に
おいてダイヤフラムスプリング及びピポットリングを保
持するクリップを備えたことである。
決するため本発明において講じた技術的手段は、フライ
ホイールに結合されるカバー部材と、カバー部材の壁部
に内包され且つカバー部材と同軸的に配されるプレッシ
ャプレートと、プレッシャプレートとカバー部材との間
にプレッシャプレートと同軸的に配され且つプレッシャ
プレートを押圧するダイヤフラムスプリングと、ダイヤ
フラムスプリングの表裏両面に当接しダイヤフラムスプ
リングの環状支点となってダイヤフラムスプリングと摺
動するピポットリングと、プレッシャプレートとカバー
部材との各外周部を連結するストラップとを備えたクラ
ッチカバーにおいて、プレッシャプレートの各外周部に
溝を形成すると共に、一端部を溝に嵌入し且つ他端部に
おいてダイヤフラムスプリング及びピポットリングを保
持するクリップを備えたことである。
【0007】
【作用】本発明の作用を説明する。プレッシャプレート
の各外周部に溝を形成し、一端部を溝に嵌入し且つ他端
部においてダイヤフラムスプリング及びピポットリング
を結合するクリップを備えたことによって、他端部にお
いてピポットリング及びダイヤフラムスプリングに引っ
掛けた後、一端部を溝に嵌め込むことによって、プレッ
シャプレートとダイヤフラムスプリングとを結合するこ
とができ、容易である。又、クリップを嵌め込むためだ
けの開口部を設けるだけでよいので、小さな開口部でよ
くクラッチカバーの剛性はほとんど低下しない。
の各外周部に溝を形成し、一端部を溝に嵌入し且つ他端
部においてダイヤフラムスプリング及びピポットリング
を結合するクリップを備えたことによって、他端部にお
いてピポットリング及びダイヤフラムスプリングに引っ
掛けた後、一端部を溝に嵌め込むことによって、プレッ
シャプレートとダイヤフラムスプリングとを結合するこ
とができ、容易である。又、クリップを嵌め込むためだ
けの開口部を設けるだけでよいので、小さな開口部でよ
くクラッチカバーの剛性はほとんど低下しない。
【0008】
【実施例】本発明に係る一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0009】図1は本実施例のクラッチカバーの正面
図、図2は図1のA−A断面の矢示図である。図におい
て、カバー部材10は内部にプレッシャプレート20を
有し、このプレッシャプレート20は、カバー部材10
に短冊状のストラップ11を介して固定され、プレッシ
ャプレート20とストラップ11及びカバー部材10と
ストラップ11とはそれぞれリベット12によりかしめ
固定されている。ストラップ11は弾性金属から成る。
即ち、プレッシャプレート20はカバー部材10と一体
となって回転できるようにストラップ11によって結合
されると共に、ストラップ11の弾性効果によりエンジ
ンのクランクシャフトに直結されているはずみ車(図示
省略)から遠ざかる方向(図2中B方向)に付勢されて
いる。
図、図2は図1のA−A断面の矢示図である。図におい
て、カバー部材10は内部にプレッシャプレート20を
有し、このプレッシャプレート20は、カバー部材10
に短冊状のストラップ11を介して固定され、プレッシ
ャプレート20とストラップ11及びカバー部材10と
ストラップ11とはそれぞれリベット12によりかしめ
固定されている。ストラップ11は弾性金属から成る。
即ち、プレッシャプレート20はカバー部材10と一体
となって回転できるようにストラップ11によって結合
されると共に、ストラップ11の弾性効果によりエンジ
ンのクランクシャフトに直結されているはずみ車(図示
省略)から遠ざかる方向(図2中B方向)に付勢されて
いる。
【0010】ダイヤフラムスプリング30は、円周方向
に連続した外縁部分31と半径方向内方へ延びた複数個
の指32とを有し、これらの指32はスリット33によ
って互いに分離されている。これらスリット33の外端
部34は略楕円形の開口となっている。ダイヤフラムス
プリング30の外縁端部31の図2中左側面は、プレッ
シャプレート20に形成されている支点21と常時当接
している。
に連続した外縁部分31と半径方向内方へ延びた複数個
の指32とを有し、これらの指32はスリット33によ
って互いに分離されている。これらスリット33の外端
部34は略楕円形の開口となっている。ダイヤフラムス
プリング30の外縁端部31の図2中左側面は、プレッ
シャプレート20に形成されている支点21と常時当接
している。
【0011】カバー部材10は、その内周縁が円形状に
開口し、その内周縁より外側に位置する平坦環状部分1
0aの図2中左面には、平坦環状部分10aに側から第
1ピポットリング40、ダイヤフラムスプリング30、
第2ピポットリング41の順に配設され、リベット42
によって所定の狭持力を以て狭持されている。又、平坦
環状部分10aよりも外側に位置しクリップ50を嵌め
込む時に必要な開口部10bが設けられている。
開口し、その内周縁より外側に位置する平坦環状部分1
0aの図2中左面には、平坦環状部分10aに側から第
1ピポットリング40、ダイヤフラムスプリング30、
第2ピポットリング41の順に配設され、リベット42
によって所定の狭持力を以て狭持されている。又、平坦
環状部分10aよりも外側に位置しクリップ50を嵌め
込む時に必要な開口部10bが設けられている。
【0012】クリップ50は、一端部50aにおいて第
1ピポットリング40、ダイヤフラムスプリング30、
第2ピポットリング41を所定の狭持力を以て狭持し、
他端部50bにおいてプレッシャプレート20の環状リ
ブ21の外周部に設けられている溝22に嵌め込まれ
る。又、このクリップ50によりダイヤフラムスプリン
グ30をプレッシャプレート20に組付ける際には、先
ずクリップ50の一端部50aをダイヤフラムスプリン
グ30及び各ピポットリング40、41に引っ掛けた後
に、他端部50bをクラッチカバー10に設けられてい
る開口部10bから叩いてプレッシャプレート20の溝
22に嵌め込む。
1ピポットリング40、ダイヤフラムスプリング30、
第2ピポットリング41を所定の狭持力を以て狭持し、
他端部50bにおいてプレッシャプレート20の環状リ
ブ21の外周部に設けられている溝22に嵌め込まれ
る。又、このクリップ50によりダイヤフラムスプリン
グ30をプレッシャプレート20に組付ける際には、先
ずクリップ50の一端部50aをダイヤフラムスプリン
グ30及び各ピポットリング40、41に引っ掛けた後
に、他端部50bをクラッチカバー10に設けられてい
る開口部10bから叩いてプレッシャプレート20の溝
22に嵌め込む。
【0013】このように、容易にダイヤフラムスプリン
グ30をプレッシャプレート30へ組付けることがで
き、更に、クラッチカバー10にはクリップ50の他端
部50bを叩くだけの開口部があればよいので、クラッ
チカバー10の剛性はほとんど低下しない。
グ30をプレッシャプレート30へ組付けることがで
き、更に、クラッチカバー10にはクリップ50の他端
部50bを叩くだけの開口部があればよいので、クラッ
チカバー10の剛性はほとんど低下しない。
【0014】
【発明の効果】本発明の効果を説明する。フライホイー
ルに結合されるカバー部材と、カバー部材の壁部に内包
され且つカバー部材と同軸的に配されるプレッシャプレ
ートと、プレッシャプレートとカバー部材との間にプレ
ッシャプレートと同軸的に配され且つプレッシャプレー
トを押圧するダイヤフラムスプリングと、ダイヤフラム
スプリングの表裏両面に当接しダイヤフラムスプリング
の環状支点となってダイヤフラムスプリングと摺動する
ピポットリングと、プレッシャプレートとカバー部材と
の各外周部を連結するストラップとを備えたクラッチカ
バーにおいて、プレッシャプレートの各外周部に溝を形
成すると共に、一端部を溝に嵌入し且つ他端部において
ダイヤフラムスプリング及びピポットリングを保持する
クリップを備えたことを特徴とするクラッチカバーであ
って、クリップの他端部においてピポットリング及びダ
イヤフラムスプリングに引っ掛けた後、一端部を溝に嵌
め込むことによって、プレッシャプレートにダイヤフラ
ムスプリングを組付けることができ容易である。又、ク
リップを嵌め込むためだけの開口部を設けるだけでよい
ので、小さな開口部でよくクラッチカバーの剛性はほと
んど低下しない。
ルに結合されるカバー部材と、カバー部材の壁部に内包
され且つカバー部材と同軸的に配されるプレッシャプレ
ートと、プレッシャプレートとカバー部材との間にプレ
ッシャプレートと同軸的に配され且つプレッシャプレー
トを押圧するダイヤフラムスプリングと、ダイヤフラム
スプリングの表裏両面に当接しダイヤフラムスプリング
の環状支点となってダイヤフラムスプリングと摺動する
ピポットリングと、プレッシャプレートとカバー部材と
の各外周部を連結するストラップとを備えたクラッチカ
バーにおいて、プレッシャプレートの各外周部に溝を形
成すると共に、一端部を溝に嵌入し且つ他端部において
ダイヤフラムスプリング及びピポットリングを保持する
クリップを備えたことを特徴とするクラッチカバーであ
って、クリップの他端部においてピポットリング及びダ
イヤフラムスプリングに引っ掛けた後、一端部を溝に嵌
め込むことによって、プレッシャプレートにダイヤフラ
ムスプリングを組付けることができ容易である。又、ク
リップを嵌め込むためだけの開口部を設けるだけでよい
ので、小さな開口部でよくクラッチカバーの剛性はほと
んど低下しない。
【図1】本発明に係るクラッチカバーの正面図を示す。
【図2】図1のA−A断面の矢示図を示す。
10・・・クラッチカバー 10b・・・クラッチカバーの開口部 11・・・ストラップ 20・・・プレッシャプレート 21・・・支点 22・・・溝 30・・・ダイヤフラムスプリング 40・・・第1ピポットリング 41・・・第2ピポットリング 50・・・クリップ 50a・・・クリップの一端部 50b・・・クリップの他端部
Claims (1)
- 【請求項1】 フライホイールに結合されるカバー部材
と、該カバー部材の壁部に内包され且つ前記カバー部材
と同軸的に配されるプレッシャプレートと、該プレッシ
ャプレートと前記カバー部材との間に前記プレッシャプ
レートと同軸的に配され且つ前記プレッシャプレートを
押圧するダイヤフラムスプリングと、該ダイヤフラムス
プリングの表裏両面に当接し前記ダイヤフラムスプリン
グの環状支点となって前記ダイヤフラムスプリングと摺
動するピポットリングと、前記プレッシャプレートと前
記カバー部材との各外周部を連結するストラップとを備
えたクラッチカバーにおいて、 前記プレッシャプレートの各外周部に溝を形成すると共
に、一端部を前記溝に嵌入し且つ他端部において前記ダ
イヤフラムスプリング及び前記ピポットリングを保持す
るクリップを備えたことを特徴とするクラッチカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05566993A JP3196403B2 (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | クラッチカバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05566993A JP3196403B2 (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | クラッチカバー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06272721A JPH06272721A (ja) | 1994-09-27 |
| JP3196403B2 true JP3196403B2 (ja) | 2001-08-06 |
Family
ID=13005279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05566993A Expired - Fee Related JP3196403B2 (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | クラッチカバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3196403B2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-16 JP JP05566993A patent/JP3196403B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06272721A (ja) | 1994-09-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |