JP3195652B2 - 発信器付流量計 - Google Patents
発信器付流量計Info
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Description
関する。
水道メータ等の流量計では、計測値を電気信号として発
信する発信器を取付けた、発信器付流量計が用いられて
いる。
原理を用いた電磁式積算体積計の一例を図13〜図16
に示す。1は流量検出器で、2はその流路、3は電池ケ
ースで、電源電池や、流量検出器1の流量信号(誘起電
圧)を増幅、サンプリング、積算等の演算をする演算回
路や、積算流量及び瞬時流量を表示する液晶表示器を備
えたプリント回路板を収納している。
路板で、液晶表示器5、発光ダイオード(電/光変換
器)6等が実装されている。7は窓ガラスで、金属板か
らなる上側のガラス押え8と、下側のガラス押え9に挾
まれ、両ガラス押え8,9はその周縁が数箇所で互いに
スポット溶接されている。10は下側のガラス押え9と
窓ガラス7の下面外周部に挾着された水密用のOリング
である。
のガラス押え8、9に水密的に挾着された窓ガラスは、
電池ケース3の上部にガラス押え9の周縁部が嵌合さ
れ、その周縁部が図16の符号Fで示すように、電池ケ
ース3の上端周縁部に溶接固定されている。
電源電池とプリント回路板4等は、電池ケース3と、窓
ガラス7、Oリング10及び上下のガラス押え8,9と
により密封されている。
外形がほぼ円筒形で、その円筒形部分11aと一体的
に、前記発光ダイオード6と窓ガラス7を介して対向す
る発信器収納部11bが形成されている。
と窓ガラス7の外周を取り囲んでおり、この円筒形部分
11aの内周の直径はφ110、円筒形部分11aと発
信器収納部11bを含めたカバー11の全体の高さは6
0mmである。
流量は窓ガラス7を通して図15に示すように透視でき
る。カバー11の発信器収納部11bの左右両側には前
後方向に延びる溝11c,11dが平行に設けられ、こ
れらの溝にはふた12の左右の脚12a,12bがスプ
リングピン13A,13Bにより、両スプリングピン1
3A,13Bの周りに回動可能に装着されている(図1
4)。
16に図示する閉じた状態と、図15に図示する開いた
状態の2位置をとることができ、図15のように開いた
状態にして水使用量を検針する。12cは、ふた12を
開閉操作するときに手指を当てる突起部である。
収納室11eが設けられ、この内側にプリント回路基板
13の下面に実装した受光素子(光/電変換器)14等
からなる発信器15が収納されている(図16)。
に密封するガラスである。前記発光ダイオード(電/光
変換器)6から光信号として出力される積算及び瞬時流
量はコード方式で、又、単位パルスはパルス方式で、窓
ガラス7とガラス16を通して受光素子(光/電変換
器)14で受信されて光/電変換される。
受信された発光ダイオード(電/光変換器)6からの光
信号は、発信器15からケーブル17(図13,図14
参照)で流量計の外部へと伝送される。
の上面とガラス16の下面の間に設けられ、発光ダイオ
ード6からの光信号が通過する両ガラス面間の光通路へ
の異物の侵入を防いでいる(図16)。
取付けたカバー11は、その円筒形部分11aを電池ケ
ース3の上部と窓ガラス7の外を囲んで上方から装着さ
れ、上側のガラス押え8の外周4箇所を斜め外方(半径
方向)の折り曲げて形成した爪8aが、カバー11の円
筒形部分11aの内周4箇所に形成されたくぼみにスナ
ップアクションで係合することで、カバー11が電池ケ
ース3とガラス押え8に固定装着されている。
イオード6からの積算および瞬間流量又は単位パルスを
受光素子14で受信し、発信器15からケーブル17へ
電気信号として出力している。
1の天井部分の奥まった部分に位置する収納室11eに
収納される構造になっているため、カバー11内へ手を
入れて、収納室11e内に発信器15を装着する組立作
業が困難で作業効率が悪く、組立づらいという問題点が
あった。
が小さいため、小さなプリント配線基板しか入れる事が
できなかった。その結果、発信器15の機能の巾が狹く
限られ、内部演算できる程の大形の電子回路を入れるス
ペースがなく、システムと組合わせるときでも、一旦、
別体の受信器を通してからでないと多機能化した発信機
能を実現できなく、無駄が多いという問題点があった。
の隔測用カバーに取換えることはできないという問題点
があった。そこで本発明はこれらの問題点を解消できる
発信器付流量計を提供することを目的とする。
に、本発明は、計測値を表示する表示器(5)と、計測
値に関連したデータを光信号で送出する電/光変換器
(6)と、これら表示器(5)と電/光変換器(6)と
の上方に設けた窓ガラス(7)と、この窓ガラス(7)
の外周を囲むカバーと、このカバーに2本の脚(12
a)(12b)により開閉可能に取付けられたふた(1
2)とを有する流量計において、前記2本の脚(12
a)(12b)の間に位置してカバー(11A)に着脱
可能に構成したケース(20)(20A)を具備し、こ
のケース(20)(20A)に収納室(20a)が設け
られ、この収納室(20a)に前記電/光変換器(6)
からの光信号を受信する光/電変換器(14)を有する
発信器(15)を収納し、更にケース(20)(20
A)をカバー(11A)に装着した状態を確保するスト
ッパ(21)を具備したことを特徴とする。
収納室へ発信器を収納することで、発信器を容易にケー
スへ取付けれる。又、ケースの大きさを変えて、収納室
の体積を大きくすることで、多機能の発信器を収納で
き、しかも、異なる機能の発信器を収納したケースを、
カバーへ取替えて装着できる。
を流量計を設置したあとで、設置現場で行なえる。そし
て又、ストッパはケースの脱落を防止する。
と同じ符号の部分は、同じ機能を果すので、その説明を
省略する。
1に一体的に形成されていた収納室11eは設けられて
いなくて、カバー11Aに開閉可能に取付けられたふた
12の2本の脚の間に着脱可能に配設したケース20を
具備し、このケース20に収納室20aが設けられてい
る。そして、この収納室20に電/光変換器6からの光
信号を受信する光/電変換器14を有する発信器15を
収納し、更にケース20をカバー11Aに装着した状態
を確保するストッパ21を具備している。
示すように、溝11cと11dの各側面に垂直の壁11
f,11gを有し、これらの壁の側面(両壁が互に向い
合う側)にそれぞれ長方形の案内突起11h,11iが
突出形成されている。
係合突起11j,11kが上方に向って突出形成されて
いる。カバー11Aは、壁11f,11gの間が後述す
るケース20を装着する空間に形成されている等の点
で、従来技術のカバー11と形状が違うが、上側のガラ
ス押え8の爪8aによりガラス押え8と電池ケース3に
固定装着される構造は全く同じである。
示すように、下方に開口する収納室20aを有すると共
に、ケース20の左右各側面に案内溝20bが、ケース
20の手前の端部から後方に向って延長形成され、この
案内溝20bはその後部近くが、上方に広くなった部分
20cを備えている。
合溝20d,20eが形成されている。ストッパ21
は、図11(A),(B),(C)に示すように、全体
がコの字形で、両脚部21a,21bの先端上面には、
テーパ部21cと係止部21dが形成されている。
発信器15を収納したり、ケーブル17を接続したケー
ス20を図4(A)に示す矢印Cのように、カバー11
Aの後方から両壁11f,11gの間に移動させて、案
内突起11h,11jを溝20b,20bに入れる。
0d,20eがカバー11Aの係合突起11j,11k
の上方に位置する前方の極限位置までケース20が挿入
された状態で、ケース20を下方に押し、案内突起11
h,11jを溝20b,20bの後方の上方に広くなっ
た部分20c,20cの上部に図4(B)のように嵌合
させる。
j,11kは、それぞれケース20の案内溝20d,2
0eに嵌って係合し、前記案内突起11h,11iと共
にケース20とカバー11Aの相対的な前後移動を阻止
する。
けた透光部7aの上部に発振器15の光/電変換器14
が位置し、窓ガラス7の下方の電/光変換器6(図1,
図3)と窓ガラス7を隔てて対向する。
ッパ21をケース20の前方から矢印Dのようにケース
20に装着する。具体的には、ストッパ21の両脚部2
1a,21bが、ケース20の案内溝20b,20bに
挿入され、カバー11Aの案内突起11h,11iの下
側に位置する。
1cは、挿入を容易にすると共に、係止部21dは案内
突起20h,20iの後方下端の角に図4(B)のよう
に係合する。
Aに装着して、ストッパ21を取付けた状態では、ケー
ス20の収納室20aの下面に装着されたガラス16と
窓ガラス7とは、リング状の前記パッキン18を挾着し
て、しっかりと押圧されている。
を閉じる(図3)と、ふた12によって、ストッパ21
の前方への移動が阻止され、カバー11Aにケース20
を装着した状態が確保される。
は、ふた12を図1(A)のように開き、ケース20の
凹部20f,20fにドライバのような工具の先端を差
し込んでストッパ21をケース20から取外すことで、
ケース20をカバー11Aから取外すことができる。
0Aだけを示す。この実施例では、ケース20Aが、上
方に開口する大きな収納室20aを有する収納部20f
と、この収納部20fの上方にスナップフィットしてふ
たをするケースふた20gとからなる。
を導入する穴である。この第2実施例ではケース20A
をカバー11Aに装着したときに、ケース20Aの後半
分がカバー11Aの外径より出っ張るが、その分収納室
20aの容積が大きいため、多機能で内部演算できるよ
うな回路を備えた発信器を収納することができる。
構成されているので、ケースをカバーに装着する以前
に、ケース内に発信器を装着組立できるので、組立が容
易になり、製造コストが安くなる。
収納室の容積を大きくすることにより、多機能で高度な
発信器を取付けることができ、ユーザの多様な要求に応
えられる。
スの着脱が可能なため、メータ設置後に発信機能をもた
せたり、機能の違う発信器と交換することもできる。
た状態での要部斜視図、(B)はふたを閉じた状態での
要部縦断面図。
態における一部縦断側面図(B)。
のA−A断面。
平面図、(B)は正面図、(C)は右側面図。
斜視図。
図。
Claims (1)
- 【請求項1】 計測値を表示する表示器と、計測値に関
連したデータを光信号で送出する電/光変換器と、これ
ら表示器と電/光変換器との上方に設けた窓ガラスと、
この窓ガラスの外周を囲むカバーと、このカバーに2本
の脚により開閉可能に取付けられたふたとを有する流量
計において、前記2本の脚の間に位置してカバーに着脱
可能に構成したケースを具備し、このケースに収納室が
設けられ、この収納室に前記電/光変換器からの光信号
を受信する光/電変換器を有する発信器を収納し、更
に、ケースをカバーに装着した状態を確保するストッパ
を具備したことを特徴とする発信器付流量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17677792A JP3195652B2 (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 発信器付流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP17677792A JP3195652B2 (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 発信器付流量計 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH0618309A JPH0618309A (ja) | 1994-01-25 |
JP3195652B2 true JP3195652B2 (ja) | 2001-08-06 |
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ID=16019658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP17677792A Expired - Fee Related JP3195652B2 (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 発信器付流量計 |
Country Status (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102396668B1 (ko) * | 2020-04-28 | 2022-05-11 | 곽나율 | 볼륨감 및 높이가 조절되는 베개 |
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JP2005303664A (ja) | 2004-04-12 | 2005-10-27 | Ricoh Co Ltd | 差動増幅回路 |
JP5137124B2 (ja) * | 2008-05-22 | 2013-02-06 | 愛知時計電機株式会社 | 水道メーター |
-
1992
- 1992-07-03 JP JP17677792A patent/JP3195652B2/ja not_active Expired - Fee Related
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