JPH07117628B2 - 光電気変換器 - Google Patents
光電気変換器Info
- Publication number
- JPH07117628B2 JPH07117628B2 JP4218571A JP21857192A JPH07117628B2 JP H07117628 B2 JPH07117628 B2 JP H07117628B2 JP 4218571 A JP4218571 A JP 4218571A JP 21857192 A JP21857192 A JP 21857192A JP H07117628 B2 JPH07117628 B2 JP H07117628B2
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- JP
- Japan
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- shield
- case
- receptacle
- shield case
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4201—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
- G02B6/4274—Electrical aspects
- G02B6/4277—Protection against electromagnetic interference [EMI], e.g. shielding means
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4292—Coupling light guides with opto-electronic elements the light guide being disconnectable from the opto-electronic element, e.g. mutually self aligning arrangements
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は光電変換素子を保有す
るレセプタクルに光プラグを挿入して上記素子と対面さ
せるようにした光電気変換器に関する。
るレセプタクルに光プラグを挿入して上記素子と対面さ
せるようにした光電気変換器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種光電気変換器は図1、図2
に示すように、内部に光電変換素子1を保有するレセプ
タクル2に、光ケーブル4の端末に取付けた光プラグ3
のフエルール6を挿入して光電変換素子1と対向させ、
光電変換素子1の電気端子5から電気信号を得るように
構成されている。又シールドを必要とする場合には絶縁
材(合成樹脂成形品)から成るレセプタクル2に炭素繊
維や金属繊維を混入して成形し、更に別部品から成るシ
ールド端子7をレセプタクル2に圧入し、このシールド
端子7を配線基板に挿入しハンダ付けする構成とした。
に示すように、内部に光電変換素子1を保有するレセプ
タクル2に、光ケーブル4の端末に取付けた光プラグ3
のフエルール6を挿入して光電変換素子1と対向させ、
光電変換素子1の電気端子5から電気信号を得るように
構成されている。又シールドを必要とする場合には絶縁
材(合成樹脂成形品)から成るレセプタクル2に炭素繊
維や金属繊維を混入して成形し、更に別部品から成るシ
ールド端子7をレセプタクル2に圧入し、このシールド
端子7を配線基板に挿入しハンダ付けする構成とした。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】然しながら、導電繊
維をレセプタクルに混入する方法では繊維混入量のバラ
ッキや、繊維の樹脂内における片寄りにより抵抗値が増
加乃至変動する問題を内在し、安定で健全なシールド機
能を得ることが困難なる問題を有していた。又シールド
を必要とする場合、導電繊維を混入していないレセプタ
クルは、現場組立時に即応できず、結局は成形性の悪化
を無視し、全て繊維入りレセプタクルを成形しなければ
ならない不経済さを伴なう。
維をレセプタクルに混入する方法では繊維混入量のバラ
ッキや、繊維の樹脂内における片寄りにより抵抗値が増
加乃至変動する問題を内在し、安定で健全なシールド機
能を得ることが困難なる問題を有していた。又シールド
を必要とする場合、導電繊維を混入していないレセプタ
クルは、現場組立時に即応できず、結局は成形性の悪化
を無視し、全て繊維入りレセプタクルを成形しなければ
ならない不経済さを伴なう。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本発明はレセプタクル
に導電繊維を混入したり、シールドピンをレセプタクル
に圧入せずに、健全で且つ安定なるシールド効果が得ら
れる、又レセプタクルへの光電変換素子のアッセンブリ
ーによって容易に上記シールド構成が形成できる高信頼
の光電気変換器を提供するものであって、その手段とし
て、上記光電変換素子を収容するシールドケースを形成
し、これを上記レセプタクルに収容する構成とすると共
に、このシールドケースの側板に採光口を設けて上記レ
セプタクルに挿入した光プラグのと対向させる構成と
し、更に上記シールドケースからシールド端子を延設し
てレセプタクルの外方に露出させ配線基板に接続し得る
ように構成したものである。
に導電繊維を混入したり、シールドピンをレセプタクル
に圧入せずに、健全で且つ安定なるシールド効果が得ら
れる、又レセプタクルへの光電変換素子のアッセンブリ
ーによって容易に上記シールド構成が形成できる高信頼
の光電気変換器を提供するものであって、その手段とし
て、上記光電変換素子を収容するシールドケースを形成
し、これを上記レセプタクルに収容する構成とすると共
に、このシールドケースの側板に採光口を設けて上記レ
セプタクルに挿入した光プラグのと対向させる構成と
し、更に上記シールドケースからシールド端子を延設し
てレセプタクルの外方に露出させ配線基板に接続し得る
ように構成したものである。
【0005】
【作用】この発明は上記構成により、光電変換素子を収
容するシールドケースによって健全なるシールド効果が
得られ、素子を収容したシールドケースをレセプタクル
にアッセンブリーすることによって上記シールド構成及
びシールド端子を配線基板に落とす構成が極めて容易に
組成できる。
容するシールドケースによって健全なるシールド効果が
得られ、素子を収容したシールドケースをレセプタクル
にアッセンブリーすることによって上記シールド構成及
びシールド端子を配線基板に落とす構成が極めて容易に
組成できる。
【0006】シールドを必要とする場合には光電変換素
子をアッセンブリーする現場にて直ちに対応でき、外部
からの雑音侵入防止手段として極めて有効なる高信頼の
光電気変換器を提供できる。
子をアッセンブリーする現場にて直ちに対応でき、外部
からの雑音侵入防止手段として極めて有効なる高信頼の
光電気変換器を提供できる。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図3乃至図10に基い
て詳述する。この実施例においては図1、図2の従来例
と無関係に符号を用いている。
て詳述する。この実施例においては図1、図2の従来例
と無関係に符号を用いている。
【0008】図3、図4において、11はLEDに代表
される光電変換素子、12は該光電変換素子11を収容
するシールドケース、13は該光電変換素子11を収容
せるシールドケース12を収容するレセプタクル、14
は光ケーブル15の端末に取付けられた光プラグであ
る。
される光電変換素子、12は該光電変換素子11を収容
するシールドケース、13は該光電変換素子11を収容
せるシールドケース12を収容するレセプタクル、14
は光ケーブル15の端末に取付けられた光プラグであ
る。
【0009】上記光電変換素子11はベアー素子11a
を透孔性を有する合成樹脂等の絶縁被覆11bにて封止
したパッケージであり、全体が扁平で矩形を呈し、ベア
ー素子11aの電気端子11cを外方へ突出する。又上
記シールドケース12はシート材から打抜いた板金を曲
げ加工して形成した扁平な矩形箱形を呈し、広面積の前
部側板12aと、これに平行な後部側板12bと、互い
に平行な巾狭な左右側板12c,12d及び底部側板1
2eとを有し、各側板12a乃至12eにて素子収容室
12fを画成し、該素子収容室12fをシールドケース
12の下部側面において開口させこの開口を素子収容口
12gとする。この収容口12gは後述するレセプタク
ル13のプラグ挿入孔13bの軸線と直交する方向へ開
口する。
を透孔性を有する合成樹脂等の絶縁被覆11bにて封止
したパッケージであり、全体が扁平で矩形を呈し、ベア
ー素子11aの電気端子11cを外方へ突出する。又上
記シールドケース12はシート材から打抜いた板金を曲
げ加工して形成した扁平な矩形箱形を呈し、広面積の前
部側板12aと、これに平行な後部側板12bと、互い
に平行な巾狭な左右側板12c,12d及び底部側板1
2eとを有し、各側板12a乃至12eにて素子収容室
12fを画成し、該素子収容室12fをシールドケース
12の下部側面において開口させこの開口を素子収容口
12gとする。この収容口12gは後述するレセプタク
ル13のプラグ挿入孔13bの軸線と直交する方向へ開
口する。
【0010】又図4に示すように、上記シールドケース
12の前部側板12aの中央部に採光口12hを開口
し、図4、図6、図7に示すように該前部側板12aの
左右側縁から略直角にシールド端子12iを曲げ加工
し、これを素子収容口12gへ向け延在する。このシー
ルド端子12iは配線基板との接続態様に応じ上記素子
収容孔12gと反対方向或いは後部側板12b方向に延
在することができる。
12の前部側板12aの中央部に採光口12hを開口
し、図4、図6、図7に示すように該前部側板12aの
左右側縁から略直角にシールド端子12iを曲げ加工
し、これを素子収容口12gへ向け延在する。このシー
ルド端子12iは配線基板との接続態様に応じ上記素子
収容孔12gと反対方向或いは後部側板12b方向に延
在することができる。
【0011】上記構成を要約すると、上記シールドケー
ス12は一側面でプラグ軸線と直交する方向へ開口して
素子収容口12gを形成する板金構造の箱体であり、光
電変換素子11を上記素子収容口12gより角側板12
a乃至12eにて画成された素子収容室12f内へ装填
し該素子収容室12fの内面、即ち各側板12a乃至1
2e又は少なくとも前後側板12a,12bと密接す
る。
ス12は一側面でプラグ軸線と直交する方向へ開口して
素子収容口12gを形成する板金構造の箱体であり、光
電変換素子11を上記素子収容口12gより角側板12
a乃至12eにて画成された素子収容室12f内へ装填
し該素子収容室12fの内面、即ち各側板12a乃至1
2e又は少なくとも前後側板12a,12bと密接す
る。
【0012】即ち、光電変換素子11はシールドケース
12内に密接するように装填する。ケース12と素子1
1とを確実に固定するため、両者の接触面に接着材を用
いることを妨げない。
12内に密接するように装填する。ケース12と素子1
1とを確実に固定するため、両者の接触面に接着材を用
いることを妨げない。
【0013】図3に示すように光電変換素子11は上記
シールドケース12に内填した時、上記電気端子11c
は上記素子挿入口12gを通して外部へ突出する。
シールドケース12に内填した時、上記電気端子11c
は上記素子挿入口12gを通して外部へ突出する。
【0014】図8乃至図10は上記シールドケース12
の他例を示しており、同図に示すように上記一対のシー
ルド端子12iは同ケース12の左右側板12c,12
dから、たとえばその前後側縁から曲げ加工して所定方
向へ延出することができる。図4及び図8に示す実施例
は何れも上記シールド端子12iをシールドケース12
の側板より延出することを教示し、その一例として端子
12iをケースの側板に対し直角となるように曲げ起
し、後記する光プラグ挿入孔13bの軸線と直交する方
向に延出し、その延出端部を配線基板の接地ラインに接
続できるようにしている。
の他例を示しており、同図に示すように上記一対のシー
ルド端子12iは同ケース12の左右側板12c,12
dから、たとえばその前後側縁から曲げ加工して所定方
向へ延出することができる。図4及び図8に示す実施例
は何れも上記シールド端子12iをシールドケース12
の側板より延出することを教示し、その一例として端子
12iをケースの側板に対し直角となるように曲げ起
し、後記する光プラグ挿入孔13bの軸線と直交する方
向に延出し、その延出端部を配線基板の接地ラインに接
続できるようにしている。
【0015】次に、前記レセプタクル13は絶縁材、例
えば合成樹脂材にて一体成形され、その内部に上記シー
ルドケース12に適合するケース収容室13aを有する
と共に、その前部側面で開口するプラグ挿入孔13bを
有し、その前面開口にてプラグ挿入口13cを形成し、
他方上記ケース収容室13aを上記プラグ挿入口13c
が開口する側面と直角をなす底部側面で開口させ、この
開口をケース挿入口13dとする。このケース挿入口1
3dはレセプタクル13の上部側面で開口させ、該開口
より前記光電変換素子11を保有するシールドケース1
2を装填することができる。
えば合成樹脂材にて一体成形され、その内部に上記シー
ルドケース12に適合するケース収容室13aを有する
と共に、その前部側面で開口するプラグ挿入孔13bを
有し、その前面開口にてプラグ挿入口13cを形成し、
他方上記ケース収容室13aを上記プラグ挿入口13c
が開口する側面と直角をなす底部側面で開口させ、この
開口をケース挿入口13dとする。このケース挿入口1
3dはレセプタクル13の上部側面で開口させ、該開口
より前記光電変換素子11を保有するシールドケース1
2を装填することができる。
【0016】上記の如くケース挿入口13dと素子挿入
口12gとはプラグ挿入孔13bのプラグ挿入口13c
に対し互いに直角となる平面において開口し、上記シー
ルドケース12は上記ケース挿入口13dより差し込ま
れ、上記採光口12hを上記プラグ挿入孔13bの終端
においてこれを同芯に連通させる。
口12gとはプラグ挿入孔13bのプラグ挿入口13c
に対し互いに直角となる平面において開口し、上記シー
ルドケース12は上記ケース挿入口13dより差し込ま
れ、上記採光口12hを上記プラグ挿入孔13bの終端
においてこれを同芯に連通させる。
【0017】又シールドケース12をケース挿入口13
dよりケース収容室13a内に挿入するに際しては、ケ
ース12の素子挿入口12gがケース挿入口13dと反
対側となるように挿入し、ケース12の底部側板12e
にてケース挿入口13dを閉塞する構成とする。即ち底
部側板12eはケース挿入口13dの蓋を形成する。従
ってケース12の素子挿入口12gはケース収容室13
aの底壁にて閉鎖され素子11の移動が阻止される。
dよりケース収容室13a内に挿入するに際しては、ケ
ース12の素子挿入口12gがケース挿入口13dと反
対側となるように挿入し、ケース12の底部側板12e
にてケース挿入口13dを閉塞する構成とする。即ち底
部側板12eはケース挿入口13dの蓋を形成する。従
ってケース12の素子挿入口12gはケース収容室13
aの底壁にて閉鎖され素子11の移動が阻止される。
【0018】又上記シールドケース12はレセプタクル
13に対し圧入構造とする。即ちシールドケース12は
その構造部の一部にレセプタクル13に圧入される圧入
爪や凸部を有し、その適例として上記シールド端子12
iの延在部に圧入爪12jを設けると共に、レセプタク
ル13に上記シールド端子12iを挿入する端子挿入溝
13kを設け、この端子挿入溝13kの内壁に上記圧入
爪12jを喰い込ませ端子12iを含むケース12全体
を収容室13a内に固定する。勿論ケース12の側板を
収容室13aの内壁面に接着材を介して固定することも
できる。
13に対し圧入構造とする。即ちシールドケース12は
その構造部の一部にレセプタクル13に圧入される圧入
爪や凸部を有し、その適例として上記シールド端子12
iの延在部に圧入爪12jを設けると共に、レセプタク
ル13に上記シールド端子12iを挿入する端子挿入溝
13kを設け、この端子挿入溝13kの内壁に上記圧入
爪12jを喰い込ませ端子12iを含むケース12全体
を収容室13a内に固定する。勿論ケース12の側板を
収容室13aの内壁面に接着材を介して固定することも
できる。
【0019】上記端子挿入溝12kはレセプタクル13
のケース収容室13aの前壁を貫通して設けられ、その
一端がケース挿入口13dが開口する表面で開口し、同
他端がその反対側の表面で開口する。
のケース収容室13aの前壁を貫通して設けられ、その
一端がケース挿入口13dが開口する表面で開口し、同
他端がその反対側の表面で開口する。
【0020】前記の如くシールドケース12を収容室1
3aに挿入する時、同時に上記シールド端子12iが端
子挿入溝13k内へ圧挿される。又シールドケース12
を収容室13aに収容した時、シールド端子12iの下
端と電気端子11cの下端が挿入側と反対側の表面から
外方へ突出する。収容室13aの底壁には上記電気端子
11cを貫挿する端子挿通孔13lが設けられている。
3aに挿入する時、同時に上記シールド端子12iが端
子挿入溝13k内へ圧挿される。又シールドケース12
を収容室13aに収容した時、シールド端子12iの下
端と電気端子11cの下端が挿入側と反対側の表面から
外方へ突出する。収容室13aの底壁には上記電気端子
11cを貫挿する端子挿通孔13lが設けられている。
【0021】シールド端子12iと電気端子11cとは
同方向に延在し、即ち上記プラグ挿入孔13bの軸線と
直交する方向に延在し、同軸線と直交するレセプタクル
表面から外方へ突出する。
同方向に延在し、即ち上記プラグ挿入孔13bの軸線と
直交する方向に延在し、同軸線と直交するレセプタクル
表面から外方へ突出する。
【0022】図3及び図5においては、シールドケース
12をケース収容室13aに挿入するに当り素子収容室
12fの素子挿入口12gとケース収容室13aのケー
ス挿入口13dとが反対向きとなるように挿入したが、
他例として素子挿入口12gとケース挿入口13dが同
一方向に開口するようにケース12を収容室13a内へ
装填することができる。この場合電気端子11cは素子
挿入口12gとケース挿入口13dとから外方へ突出す
ることとなる。
12をケース収容室13aに挿入するに当り素子収容室
12fの素子挿入口12gとケース収容室13aのケー
ス挿入口13dとが反対向きとなるように挿入したが、
他例として素子挿入口12gとケース挿入口13dが同
一方向に開口するようにケース12を収容室13a内へ
装填することができる。この場合電気端子11cは素子
挿入口12gとケース挿入口13dとから外方へ突出す
ることとなる。
【0023】次に、前記光プラグ14は一端と他端で開
口するケーブル挿入孔14aを有し、該ケーブル挿入孔
14aは軸線に沿い直線に延び一端開口部よりケーブル
を導入してその端末から露出された芯線15a(光ファ
イバー)の端面を他端開口部に露出状態とする。
口するケーブル挿入孔14aを有し、該ケーブル挿入孔
14aは軸線に沿い直線に延び一端開口部よりケーブル
を導入してその端末から露出された芯線15a(光ファ
イバー)の端面を他端開口部に露出状態とする。
【0024】光プラグ14はこの芯線15aを軸線上に
保持するフェルール14bを有し、このフェルール14
bを上記レセプタクル13のプラグ挿入孔13bに挿入
し、更にフェルール14bの先端部をシールドケース1
2の採光口12hに臨ませ、素子11と芯線15aの端
面との対向状態を得る構成となっている。
保持するフェルール14bを有し、このフェルール14
bを上記レセプタクル13のプラグ挿入孔13bに挿入
し、更にフェルール14bの先端部をシールドケース1
2の採光口12hに臨ませ、素子11と芯線15aの端
面との対向状態を得る構成となっている。
【0025】又光プラグ14の外周面には筒形のカップ
リング14cが回動可に外嵌めされており、このカップ
リング14cをレセプタクル13の光プラグ挿入口13
cを設けたボス13mに外嵌めすると共に、カップリン
グ14cに設けた係合孔14dにボス13mの外面に突
出した係合子13nを導入係合させてレセプタクル13
と光プラグ14を結合する。
リング14cが回動可に外嵌めされており、このカップ
リング14cをレセプタクル13の光プラグ挿入口13
cを設けたボス13mに外嵌めすると共に、カップリン
グ14cに設けた係合孔14dにボス13mの外面に突
出した係合子13nを導入係合させてレセプタクル13
と光プラグ14を結合する。
【0026】この結合状態においてシールドケース12
の採光口12hを介しての芯線端面とケース12に内包
された光電変換素子11との前記対向状態が形成され
る。
の採光口12hを介しての芯線端面とケース12に内包
された光電変換素子11との前記対向状態が形成され
る。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、レセプタクルに保有さ
せたシールドケースにより高信頼のシールド効果を得な
がら、ケースに設けた採光口を介し光ケーブルとシール
ドケースに内在する素子との適正なる対向状態が形成で
きる。
せたシールドケースにより高信頼のシールド効果を得な
がら、ケースに設けた採光口を介し光ケーブルとシール
ドケースに内在する素子との適正なる対向状態が形成で
きる。
【0028】又光電変換素子をシールドケースに収容し
た部品を準備し、これをレセプタクルに収容するのみ
で、健全なるシールド効果を具備し、且つ配線基板に直
ちに接地接続できる光電気変換器を容易に形成すること
ができ、組立が頗る容易且つ安価にして、外部からの雑
音侵入防止手段として有用なる高信頼の光電気変換器を
提供できる。
た部品を準備し、これをレセプタクルに収容するのみ
で、健全なるシールド効果を具備し、且つ配線基板に直
ちに接地接続できる光電気変換器を容易に形成すること
ができ、組立が頗る容易且つ安価にして、外部からの雑
音侵入防止手段として有用なる高信頼の光電気変換器を
提供できる。
【0029】又シールドを必要とする場合にはレセプタ
クルに導電繊維を混入しシルド端子を圧入する工程を採
らずとも、現場組立において直ちに対応できる利点があ
る。
クルに導電繊維を混入しシルド端子を圧入する工程を採
らずとも、現場組立において直ちに対応できる利点があ
る。
【図1】従来例を示す光電気変換器及び光プラグの分解
斜視図である。
斜視図である。
【図2】同組立断面図である。
【図3】本発明の実施例を示す光電気変換器及び光プラ
グの分解斜視図である。
グの分解斜視図である。
【図4】上記光電気変換器を形成するシールドケースと
光素子の分解斜視図である。
光素子の分解斜視図である。
【図5】上記光電気変換器と光プラグの組立断面図であ
る。
る。
【図6】上記シールドケースの縦断斜視図である。
【図7】同横断斜視図である。
【図8】上記シールドケースの他例を示す斜視図であ
る。
る。
【図9】同縦断斜視図である。
【図10】同横断斜視図である。
11 光電変換素子 12 シールドケース 12i シールド端子 12h 採光口 13 レセプタクル 14 光プラグ 15 光ケーブル
Claims (4)
- 【請求項1】光電変換素子を保有するレセプタクルに光
プラグを挿入して光電変換素子との対向状態を形成する
光電気変換器において、光電変換素子をシールドケース
内に収容し、該シールドケースを上記レセプタクルに収
納し、該シールドケース側板に採光口を設け、該採光口
においてレセプタクルに挿入された上記光プラグと光電
変換素子との対向状態を形成すると共に、上記シールド
ケースにシールド端子を設けレセプタクルより露出させ
たことを特徴とする光電気変換器。 - 【請求項2】上記シールド端子がレセプタクルに対する
圧入手段を有することを特徴とする請求項1記載の光電
気変換器。 - 【請求項3】上記シールドケースの光電変換素子を収容
する室がシールドケースの一側面で開口しており、該シ
ールドケースに収容した光電変換素子の電気端子が上記
開口を通し外部に突出する構成であることを特徴とする
請求項1記載の光電気変換器。 - 【請求項4】上記シールドケースが板金を曲げ加工して
形成され、該板金の一部を延出して上記シールド端子を
形成していることを特徴とする請求項1記載の光電変換
器。
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