JP3195228B2 - 鉄筋コンクリート構造物の解体方法 - Google Patents
鉄筋コンクリート構造物の解体方法Info
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- JP3195228B2 JP3195228B2 JP06135696A JP6135696A JP3195228B2 JP 3195228 B2 JP3195228 B2 JP 3195228B2 JP 06135696 A JP06135696 A JP 06135696A JP 6135696 A JP6135696 A JP 6135696A JP 3195228 B2 JP3195228 B2 JP 3195228B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鉄筋コンクリー
ト構造物を解体する方法に関するものであり、特に、鉄
筋とコンクリート間に微弱電流を通電して鉄筋を酸化し
た後、構造物の全体又は一部を解体する方法に関するも
のである。
ト構造物を解体する方法に関するものであり、特に、鉄
筋とコンクリート間に微弱電流を通電して鉄筋を酸化し
た後、構造物の全体又は一部を解体する方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の此種鉄筋コンクリート構造物の解
体方法として、予め塩化ナトリウム水溶液又は塩化カル
シウム水溶液を鉄筋コンクリートに含浸した上で、鉄筋
に陽極を接続し、更に、コンクリート表面に層状金属を
設置して之に陰極を接続し、両電極間に数mA/cm2 程度
の微弱電流を通電した後、解体する方法が知られている
(特開昭52−101834)。
体方法として、予め塩化ナトリウム水溶液又は塩化カル
シウム水溶液を鉄筋コンクリートに含浸した上で、鉄筋
に陽極を接続し、更に、コンクリート表面に層状金属を
設置して之に陰極を接続し、両電極間に数mA/cm2 程度
の微弱電流を通電した後、解体する方法が知られている
(特開昭52−101834)。
【0003】この方法によれば、鉄筋が電流により酸化
して膨張し、該鉄筋とコンクリートとが剥離するととも
に、コンクリート内部に亀裂が生じるため、コンクリー
トを粉砕し易くなる。また、予め塩化ナトリウム水溶液
又は塩化カルシウム水溶液を鉄筋コンクリートに含浸し
て置くのは、鉄筋の酸化を促進するためである。
して膨張し、該鉄筋とコンクリートとが剥離するととも
に、コンクリート内部に亀裂が生じるため、コンクリー
トを粉砕し易くなる。また、予め塩化ナトリウム水溶液
又は塩化カルシウム水溶液を鉄筋コンクリートに含浸し
て置くのは、鉄筋の酸化を促進するためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】塩化ナトリウム水溶液
又は塩化カルシウム水溶液を予め鉄筋コンクリートに含
浸する手段として、前掲の公知の文献によれば、これら
水溶液を含浸した布、綿等をコンクリート表面に7日程
度添付しておく方法、又はコンクリートに棒状の孔をあ
け、この孔に前記布、綿を挿入し若しくは水溶液を注入
しておく方法が提案されている。
又は塩化カルシウム水溶液を予め鉄筋コンクリートに含
浸する手段として、前掲の公知の文献によれば、これら
水溶液を含浸した布、綿等をコンクリート表面に7日程
度添付しておく方法、又はコンクリートに棒状の孔をあ
け、この孔に前記布、綿を挿入し若しくは水溶液を注入
しておく方法が提案されている。
【0005】しかし、このような作業は煩雑で日数もか
かる。また、構造物の全体ではなく一部分のみを解体す
る場合に、解体しない部分まで劣化してしまうおそれが
ある。更に、酸化促進剤としてより効果的な材料が存在
することも考えられる。
かる。また、構造物の全体ではなく一部分のみを解体す
る場合に、解体しない部分まで劣化してしまうおそれが
ある。更に、酸化促進剤としてより効果的な材料が存在
することも考えられる。
【0006】そこで、より効率的に鉄筋コンクリート構
造物を解体するために解決すべき技術的課題が生じてく
るのであり、本発明は該課題を解決することを目的とす
る。
造物を解体するために解決すべき技術的課題が生じてく
るのであり、本発明は該課題を解決することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために提案されたものであり、鉄筋に陽極を接続
し、コンクリート表面に陰極を接続して直流電流を通電
した後、鉄筋コンクリート構造物を解体する方法に於
て、酸化促進剤を混入した特に高吸水性の陰極平板をコ
ンクリート表面の解体する領域に被蔽することにより、
前記陰極を構成した鉄筋コンクリート構造物の解体方
法、及びベントナイトと、前記酸化促進剤として塩化マ
グネシウムとを、水にて練り混ぜた導電性パテ状物を金
網に塗布することにより、前記陰極平板を構成した鉄筋
コンクリート構造物の解体方法を提供するものである。
するために提案されたものであり、鉄筋に陽極を接続
し、コンクリート表面に陰極を接続して直流電流を通電
した後、鉄筋コンクリート構造物を解体する方法に於
て、酸化促進剤を混入した特に高吸水性の陰極平板をコ
ンクリート表面の解体する領域に被蔽することにより、
前記陰極を構成した鉄筋コンクリート構造物の解体方
法、及びベントナイトと、前記酸化促進剤として塩化マ
グネシウムとを、水にて練り混ぜた導電性パテ状物を金
網に塗布することにより、前記陰極平板を構成した鉄筋
コンクリート構造物の解体方法を提供するものである。
【0008】ここで、酸化促進剤として塩化マグネシウ
ムを用いている理由は、該塩化マグネシウムから生成さ
れる塩素イオンとマグネシウムイオンの作用により、塩
化ナトリウムや塩化カルシウムを用いた場合に比し、コ
ンクリートの圧縮強度を可及的に低下させることができ
るからである。
ムを用いている理由は、該塩化マグネシウムから生成さ
れる塩素イオンとマグネシウムイオンの作用により、塩
化ナトリウムや塩化カルシウムを用いた場合に比し、コ
ンクリートの圧縮強度を可及的に低下させることができ
るからである。
【0009】また、ベンナイトは保水性に富み、高吸水
性の条件を充分に満たしている。
性の条件を充分に満たしている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
及び図2に従って詳述する。図に於いて1は鉄筋コンク
リート構造物のコンクリートであり、該コンクリート1
内には補強筋として鉄筋2が縦横に埋設されている。こ
の鉄筋コンクリート構造物の一部領域Rを解体する際
は、先ず該一部領域R周辺数箇所をハンドブレーカ等に
てはつりし(はつり部3,3…)、このはつり部3,3
…から露出した鉄筋2a,2a…に直流電源装置4の陽
極端子5を接続する。ここで、該陽極端子5の先端はマ
グネットになっているため、容易に接続することができ
る。
及び図2に従って詳述する。図に於いて1は鉄筋コンク
リート構造物のコンクリートであり、該コンクリート1
内には補強筋として鉄筋2が縦横に埋設されている。こ
の鉄筋コンクリート構造物の一部領域Rを解体する際
は、先ず該一部領域R周辺数箇所をハンドブレーカ等に
てはつりし(はつり部3,3…)、このはつり部3,3
…から露出した鉄筋2a,2a…に直流電源装置4の陽
極端子5を接続する。ここで、該陽極端子5の先端はマ
グネットになっているため、容易に接続することができ
る。
【0011】そして、該一部領域R表面に陰極平板6を
設置して、該一部領域Rを被蔽する。この陰極平板6は
金網7に導電性パテ状物8を塗布したものであり、その
設置方法は前記一部領域R表面に金網7を張り付け、そ
の上から導電性パテ状物8を塗布しても良く、或いは予
め金網7に導電性パテ状物8を塗布しておき、それを前
記一部領域R表面に張り付けても良い。
設置して、該一部領域Rを被蔽する。この陰極平板6は
金網7に導電性パテ状物8を塗布したものであり、その
設置方法は前記一部領域R表面に金網7を張り付け、そ
の上から導電性パテ状物8を塗布しても良く、或いは予
め金網7に導電性パテ状物8を塗布しておき、それを前
記一部領域R表面に張り付けても良い。
【0012】また、前記導電性パテ状物8は、重量比が
1対1のベントナイトと塩化マグネシウムとを水比30
〜40%で練り混ぜ、パテ状に形成したものである。
尚、前記陰極平板として、高吸水性不織布に塩化マグネ
シウム等の酸化促進剤を含浸したもの等を用いても良
い。
1対1のベントナイトと塩化マグネシウムとを水比30
〜40%で練り混ぜ、パテ状に形成したものである。
尚、前記陰極平板として、高吸水性不織布に塩化マグネ
シウム等の酸化促進剤を含浸したもの等を用いても良
い。
【0013】而して、前記陰極平板6の金網7の一端に
前記直流電源装置4の陰極端子9を接続し、前記鉄筋2
とコンクリート1表面との間に低電圧・低電流の直流電
気を流す。この通電時間は数時間から1日程度、通電量
は数Wh/m2から数十Wh/m2程度で十分である。そして、
この通電により前記一部領域Rについて以下のような現
象が表われる。
前記直流電源装置4の陰極端子9を接続し、前記鉄筋2
とコンクリート1表面との間に低電圧・低電流の直流電
気を流す。この通電時間は数時間から1日程度、通電量
は数Wh/m2から数十Wh/m2程度で十分である。そして、
この通電により前記一部領域Rについて以下のような現
象が表われる。
【0014】 陰極平板6の導電性パテ状物8中の塩
化マグネシウムが電解して、塩素イオンとマグネシウム
イオンとになる。この時、前記導電性パテ状物8中のベ
ントナイトは保水性に優れているので、これにより陰極
平板6とコンクリート1との間の界面抵抗が小さくなっ
て導電性が高まる。
化マグネシウムが電解して、塩素イオンとマグネシウム
イオンとになる。この時、前記導電性パテ状物8中のベ
ントナイトは保水性に優れているので、これにより陰極
平板6とコンクリート1との間の界面抵抗が小さくなっ
て導電性が高まる。
【0015】 コンクリート1中のカルシウムイオン
が溶出して、陰極平板6方向へ移動し、コンクリート1
の強度が低下する。 鉄筋2中の鉄が電解して溶出し、これにより鉄筋断
面積が減少してコンクリート1との付着強度が低下す
る。
が溶出して、陰極平板6方向へ移動し、コンクリート1
の強度が低下する。 鉄筋2中の鉄が電解して溶出し、これにより鉄筋断
面積が減少してコンクリート1との付着強度が低下す
る。
【0016】 により溶出した鉄イオンとコンクリ
ート1中の水が反応して、鉄筋2とコンクリート1との
境界面に腐食生成物が発生し、且つ、膨張する。 により生成した塩素イオンはコンクリート1中に
拡散しながら、該コンクリート1中の水酸化ナトリウム
と反応して、該コンクリート1の硬化体を多孔化させ
る。
ート1中の水が反応して、鉄筋2とコンクリート1との
境界面に腐食生成物が発生し、且つ、膨張する。 により生成した塩素イオンはコンクリート1中に
拡散しながら、該コンクリート1中の水酸化ナトリウム
と反応して、該コンクリート1の硬化体を多孔化させ
る。
【0017】 また、塩素イオンは硫酸イオン等と比
べるとコンクリート1中を拡散し易く、より深く侵入し
ていく。そして、鉄筋2へ到達すると該鉄筋2表面の不
導体被膜を破壊する。これにより、の腐食が促進され
て、コンクリート1にひび割れが発生する。
べるとコンクリート1中を拡散し易く、より深く侵入し
ていく。そして、鉄筋2へ到達すると該鉄筋2表面の不
導体被膜を破壊する。これにより、の腐食が促進され
て、コンクリート1にひび割れが発生する。
【0018】 により多孔化したコンクリート1の
硬化体に、 により生成したマグネシウムイオンが侵入
してコンクリート1を水溶性にする。即ち、侵入したマ
グネシウムイオンはカルシウムシリケートハイドレート
と反応して、結合力のないマグネシウムシリケートハイ
ドレートを生成する。これにより、コンクリート1の圧
縮強度が低下する。(実験によれば、初期強度の50〜
60%にまで低下した。)斯くして、陰極平板6を剥離
すれば、鉄筋コンクリート構造物の一部領域Rを極めて
容易に解体することができる。
硬化体に、 により生成したマグネシウムイオンが侵入
してコンクリート1を水溶性にする。即ち、侵入したマ
グネシウムイオンはカルシウムシリケートハイドレート
と反応して、結合力のないマグネシウムシリケートハイ
ドレートを生成する。これにより、コンクリート1の圧
縮強度が低下する。(実験によれば、初期強度の50〜
60%にまで低下した。)斯くして、陰極平板6を剥離
すれば、鉄筋コンクリート構造物の一部領域Rを極めて
容易に解体することができる。
【0019】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は鉄筋に陽
極を接続し、コンクリート表面に陰極を接続して直流電
流を通電すれば、陰極平板中の塩化マグネシウムが電解
して塩素イオンとマグネシウムイオンになり、そして、
塩素イオンはコンクリート中に拡散し乍ら、該コンクリ
ート中の水酸化ナトリウムと反応して該コンクリートの
硬化体を多孔化させる。更に、該多孔化したコンクリー
トの硬化体に、前記マグネシウムイオンが侵入してコン
クリートを水溶性にする。即ち、侵入したマグネシウム
イオンはカルシウムシリケートハイドレートと反応し
て、結合力のないマグネシウムシリケートハイドレート
を生成する。これにより、コンクリートの圧縮強度が低
下する。 斯くの如く、本発明は酸化促進剤として塩化マ
グネシウムを用いているので、該塩化マグネシウムは拡
散性に富む塩素イオンのコンクリート硬化体多孔化作用
及び鉄筋表面の不導体被膜破壊作用に併せて、マグネシ
ウムイオンが多孔化したコンクリート硬化体に侵入し
て、コンクリートを水溶性化するので、塩化ナトリウム
や塩化カルシウムを用いた場合よりも、コンクリート圧
縮強度を可及的に低下させることができる。斯くして、
本発明は鉄筋コンクリート構造物の解体に際し、例え
ば、ビルの屋根スラブや側壁等の補修・改築、或いは地
中連続壁立坑のシールド機発進又は到達孔の解体等に適
用すれば、作業効率が大幅に向上する。
極を接続し、コンクリート表面に陰極を接続して直流電
流を通電すれば、陰極平板中の塩化マグネシウムが電解
して塩素イオンとマグネシウムイオンになり、そして、
塩素イオンはコンクリート中に拡散し乍ら、該コンクリ
ート中の水酸化ナトリウムと反応して該コンクリートの
硬化体を多孔化させる。更に、該多孔化したコンクリー
トの硬化体に、前記マグネシウムイオンが侵入してコン
クリートを水溶性にする。即ち、侵入したマグネシウム
イオンはカルシウムシリケートハイドレートと反応し
て、結合力のないマグネシウムシリケートハイドレート
を生成する。これにより、コンクリートの圧縮強度が低
下する。 斯くの如く、本発明は酸化促進剤として塩化マ
グネシウムを用いているので、該塩化マグネシウムは拡
散性に富む塩素イオンのコンクリート硬化体多孔化作用
及び鉄筋表面の不導体被膜破壊作用に併せて、マグネシ
ウムイオンが多孔化したコンクリート硬化体に侵入し
て、コンクリートを水溶性化するので、塩化ナトリウム
や塩化カルシウムを用いた場合よりも、コンクリート圧
縮強度を可及的に低下させることができる。斯くして、
本発明は鉄筋コンクリート構造物の解体に際し、例え
ば、ビルの屋根スラブや側壁等の補修・改築、或いは地
中連続壁立坑のシールド機発進又は到達孔の解体等に適
用すれば、作業効率が大幅に向上する。
【0021】
【0022】
【図1】本発明の実施の形態を示す平面図。
【図2】本発明の実施の形態を示す側面断面図。
1 コンクリート 2 鉄筋 4 直流電源装置 5 陽極端子 6 陰極平板 7 金網 8 導電性パテ状物 9 陰極端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木内 幸則 埼玉県上尾市中新井417−16 株式会社 ナカボーテック技術開発研究所内 (72)発明者 石井 辰弥 埼玉県上尾市中新井417−16 株式会社 ナカボーテック技術開発研究所内 (56)参考文献 特開 平1−176287(JP,A) 特開 平4−20662(JP,A) 特開 平2−302384(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04G 23/08 C04B 41/60
Claims (1)
- 【請求項1】 鉄筋に陽極を接続し、コンクリート表面
に陰極を接続して直流電流を通電した後、鉄筋コンクリ
ート構造物を解体する方法であって、酸化促進剤を混入
した陰極平板をコンクリート表面の解体する領域に被蔽
することにより、前記陰極を構成して成る鉄筋コンクリ
ート構造物の解体方法に於て、前記酸化促進剤は塩化マ
グネシウムから成ることを特徴とする鉄筋コンクリート
構造物の解体方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06135696A JP3195228B2 (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 鉄筋コンクリート構造物の解体方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06135696A JP3195228B2 (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 鉄筋コンクリート構造物の解体方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09256649A JPH09256649A (ja) | 1997-09-30 |
JP3195228B2 true JP3195228B2 (ja) | 2001-08-06 |
Family
ID=13168803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06135696A Expired - Fee Related JP3195228B2 (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 鉄筋コンクリート構造物の解体方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3195228B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3712316B2 (ja) * | 1997-09-30 | 2005-11-02 | 株式会社熊谷組 | 立坑シールド発進・到達部の鏡切り方法 |
JP3238655B2 (ja) * | 1998-01-07 | 2001-12-17 | 株式会社熊谷組 | 鉄筋コンクリート構造物の解体方法 |
CN100370107C (zh) * | 2006-10-19 | 2008-02-20 | 上海交通大学 | 钢筋混凝土结构建筑物的通电拆除法 |
WO2024014004A1 (ja) * | 2022-07-15 | 2024-01-18 | 日本電信電話株式会社 | 剥離装置、剥離方法及びプログラム |
-
1996
- 1996-03-18 JP JP06135696A patent/JP3195228B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09256649A (ja) | 1997-09-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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