JP3194833U - 情報カード付き包装用箱 - Google Patents

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純子 田澤
純子 田澤
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Abstract

【課題】箱から切り取った情報カードを物品の保管場所の適宜位置に簡単に設置する。また、箱を開封し情報カードを切り取った後に箱が開封済みであることを明確にする。【解決手段】この包装用箱B1は、箱の一部に医薬品に関する情報カード24を切り取り可能に備え、この情報カード24の裏面に、両面テープが貼設される。また、この箱B1の場合、4側面は少なくとも1面が外側の板11と内側の板15とからなる2重構造で、外側の板11に情報カード24が形成され、内側の板15の情報カード24の切り取り後の外側に現れる面に「開封済み」の文字が記入される。【選択図】図1

Description

本考案は、箱の一部を切り取り、情報カード(箱に収容する物品に関する各種の情報を表示したカード)として使用できるようにした情報カード付き包装用箱に関する。
近年、医薬品を包装する箱の一部を切り取り、情報カード(医薬品に関する各種の情報を表示したカード)として使用できるようにした情報カード付き包装用箱が提案されており、この種の包装用箱が特許文献1などに開示されている。
この文献1の包装用箱は、箱の一部にミシン目が施されて切り取り可能にカードを備え、カードの表面に製品に関する詳細な情報が印刷され、カードの裏面に製品名のみが大きく印刷されている。このようにして包装用箱に印刷された文字情報の視認性を向上させ、医療機関での調剤、在庫管理の作業効率の低下や調剤の過誤を防止できるようにしてある。
実用新案登録第3189942号公報
しかしながら、上記従来の包装用箱では、情報を印刷されたカードが箱から切り取り可能になっているだけなので、この情報カードを医療機関の医薬品の保管場所の適宜の位置、例えば保管棚や保管ケースの前面に設置して使用する場合は、この情報カードをセロハンテープなどを使って貼り付ける必要があり、この場合、セロハンテープを適宜の長さに切り、このテープで情報カードを保管棚や保管ケースに貼り付ける作業が必要となり、使い勝手がよいとは言い難い。
また、上記従来の包装用箱の場合、情報カードが箱の一側面にミシン目が施されて切り取り可能になっているので、箱の開封、未開封に拘わらず、情報カードの切り取りが可能で、未使用(未開封)のものを使用中のものと誤って、情報カードを切り取ってしまう恐れがあり、また、情報カードを一旦切り取ってしまうと、その保管に困り、紛失することも懸念される。
本考案は、このような従来の問題を解決するものであり、この種の情報カード付き包装用箱において、箱から切り取った情報カードを物品の保管場所の適宜の位置その他任意の位置に簡単に設置できること、箱を開封し情報カードを切り取った後に箱が開封済みであることを明確にし、さらに、箱を開封しなければ情報カードを切り取ることができないようにして、未使用(未開封)のものを使用中のものと誤って情報カードを切り取ってしまうのを防止することなど、を目的とする。
上記目的を達成するために、本考案は、箱の一部に当該箱に収容する物品に関する各種の情報を表示した情報カードを切り取り可能に備え、前記情報カードを前記物品の管理に使用する情報カード付き包装用箱において、前記情報カードの裏面に、両面テープがその一方の接着面で貼接され、他方の接着面を剥離紙で保護されて貼設される、ことを要旨とする。
また、この包装用箱は、次のような構成を併せて備えることが好ましい。
(1)箱の一部は外側の板と内側の板とからなる2重構造で、前記外側の板に情報カードが形成され、前記内側の板の前記情報カードの切り取り後の外側に現れる面に開封済みの文字が記入される。
(2)箱は、4側面と、前記4側面の両端を封じる蓋とを備え、情報カードは前記4側面のうちの少なくとも1側面に形成され、その一端は前記一方の蓋側に延び、前記箱の両端を封じる際に、前記情報カードの一端が前記一方の蓋の内側に配置され、当該蓋で押え固定される。
本考案の情報カード付き包装用箱によれば、情報カードの裏面に、両面テープがその一方の接着面で貼接され、他方の接着面を剥離紙で保護されて貼設されるので、箱から切り取った情報カードを、裏面の両面テープを使って、物品の保管場所の適宜の位置その他任意の位置に簡単に貼り付けて設置することができる。この場合、両面テープの剥離紙を剥がすだけで、情報カードを即座に貼り付けることができる。
また、この場合、箱の一部が外側の板と内側の板とからなる2重構造で、外側の板に情報カードが形成され、内側の板の情報カードの切り取り後の外側に現れる面に開封済みの文字が記入されることで、箱を開封し情報カードを切り取った後に箱が開封済みであることを明確にして、未使用(未開封)のものを使用中のものと誤って情報カードを切り取ってしまうのを防止することができる。
さらに、この場合、情報カードが箱の4側面のうちの少なくとも1側面に形成され、その一端が一方の蓋側に延び、箱の両端を封じる際に、情報カードの一端が一方の蓋の内側に配置され、当該蓋で押え固定されることで、箱を開封しなければ情報カードを切り取ることができず、未使用(未開封)のものを使用中のものと誤って情報カードを切り取ることがない。
本考案の第1の実施の形態における情報カード付き包装用箱の構成を示す斜視図((a)は情報カード切り取り前の図(b)は情報カード切り取り後の図) 同包装用箱の特に情報カードの裏面を示す斜視図 同包装用箱の組み立て前の紙基材を示す平面図(展開図) 本考案の第2の実施の形態における情報カード付き包装用箱の構成を示す斜視図((a)は情報カード切り取り前の図(b)は情報カード切り取り後の図) 同包装用箱の特に情報カードを示す斜視図((a)は情報カードの裏面を示す図(b)は情報カードの表面を示す図) 同包装用箱の組み立て前の紙基材を示す平面図(展開図) 同包装用箱を開封し、情報カードを切り取る手順を示す斜視図(同包装用箱の開封前、情報カードの切り取り前の状態を示す図) 同包装用箱を開封し、情報カードを切り取る手順を示す斜視図(同包装用箱の開封状態を示す図) 同包装用箱を開封し、情報カードを切り取る手順を示す斜視図(同包装用箱の開封後、情報カードを切り取った状態を示す図)
次に、この考案を実施するための形態について図を用いて説明する。なお、次の各実施の形態では、特に、PTP包装の医薬品(この場合、錠剤やカプセルなどの医薬品が複数個ずつ1枚のPTPシートに収納され、これが複数枚ずつ一まとめにされたもので、ここでは特にアルミ包材パックに封入されたもの)を包装するのに使用する情報カード付き包装用箱を例示している。
図1、図2に第1の実施の形態を示している。
図1に示すように、情報カード付き包装用箱B1(以下、単に包装用箱B1、箱B1と称する場合がある。)は、箱B1の一部にこの箱B1に収容する医薬品に関する各種の情報を表示した情報カード24を切り取り可能に備え、この情報カード24を医薬品の管理に使用するものである。この包装用箱B1においては、特に、図2に示すように、情報カード24の裏面に、両面テープ1がその一方の接着面で貼接され、他方の接着面を剥離紙2で保護されて貼設される。
この情報カード付き包装用箱B1は、図1に示すように、箱B1が、4側面11−15と、4側面11−15の両端を封じる蓋20,22、21とを備える。この場合、4側面11−15はそれぞれ前後に長い長方形に形成され、この4側面11−15の前後両端にそれぞれ蓋20,22、21が略横長の長方形に形成される。また、この箱B1の一部、ここでは4側面11−15の少なくとも1面が外側の板(左側面)11と内側の板(連結面)15とからなる2重構造で、外側の板11に情報カード24が形成され、内側の板15の外側の板11から情報カード24が切り取られた後の外側に現れる面に「開封済み」の文字が印刷により記入される。
この情報カード付き包装用箱B1は、一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれて形成された一枚の紙基材(P1)からなり、この紙基材(P1)は各部が所定の順序で折り曲げられ、所定の各接着位置が接着固定されて組み立てられる。
図3にこの紙基材P1を示している。なお、この図3には紙基材P1の表面(組み立て後に表側となる面)が現れている。図3に示すように、この紙基材P1は、全体が前後方向に長い直方体形状に組み立て可能に、直方体形状に組み立て後の状態で、左側面11、下側面12、右側面13、上側面14、及び左側面11に重合されて上側面14と左側面11との連結面15をなす相互に折れ線L1−L4を介して連接して形成される4側面形状部P11−P15(左側面形状部P11、下側面形状部P12、右側面形状部P13、上側面形状部P14、及び連結面形状部P15)と、左側面形状部P11及び右側面形状部P13の前後方向の両端にそれぞれ折れ線L5,L6及びL7,L8を介して形成され、直方体形状に組み立て後の状態で前面左フラップ16、後面左フラップ17及び前面右フラップ18、後面右フラップ19をなす前面左フラップ形状部P16、後面左フラップ形状部P17及び後面右フラップ形状部P18、後面右フラップ形状部P19と、下側面形状部P12の後方向の一端に折れ線L9を介して形成され、直方体形状に組み立て後の状態で後面内蓋20をなす後面内蓋形状部P20と、上側面形状部P14の前後方向の両端にそれぞれ折れ線L10、L11を介して形成され、直方体形状に組み立て後の状態で前面外蓋21をなす前面外蓋形状部P21、後面外蓋22をなす後面外蓋形状部P22、及び前面外蓋形状部P21の先端延長上に折れ線L12を介して連続して形成され、前面外蓋21の接着片211をなす横長の帯状の接着片形状部P211と、連結面形状部P15の前方向の一端に折れ線L13を介して形成され、直方体形状に組み立て後の状態で前面左フラップ16の内側に重合可能な連結面フラップ23をなす連結フラップ形状部P23とを有する。
この場合、4側面形状部P11−P15はそれぞれ前後に長い長方形に形成され、下側面形状部P12、上側面形状部P14がそれぞれ左側面形状部P11、右側面形状部P13よりも少し幅広に形成される。前面外蓋形状部P21、後面外蓋形状部P22、後面内蓋形状部P20、各フラップ形状部P16、P17、P18、P19、P23はそれぞれ略台形状に形成され、前面外蓋形状部P21、後面外蓋形状部P22はそれぞれ、後面内蓋形状部P20、各フラップ形状部P16、P17、P18、P19、P23よりも大きく形成され、後面内蓋形状部P20は各フラップ形状部P16、P17、P18、P19、P23よりも少し大きく形成される。また、連結面形状部P15は左側面形状部P11と略同じ大きさ、形状に形成され、後端部が僅かに切り欠かれている。連結面フラップ形状部P23は前面左フラップ形状部P16と略同じ形状で、前面左フラップ形状部P16よりも僅かに小さく形成される。
また、この場合、下側面形状部P12の前端に前面外蓋形状部P21を切り離すための破断線C1が略台形の溝形に形成され、この下側面形状部P12の後端に、この箱B1を廃棄するときに、箱B1が折り畳みやすくなるように、後面内蓋形状部P20を切り離すための破断線C2が折れ線L9の位置から後面内蓋形状部P20内に略円弧状に、さらにその両端から折れ線L9上に沿って直線状に形成される。
そして、この紙基材P1においては、箱B1の左側面11をなす左側面形状部P11と連結面15をなす連結面形状部P15が左側面形状部P11を外側(外側の板)、連結面形状部P15を内側(内側の板)にして重ね合わされ接合される部分となり、この左側面形状部P11に箱B1に収容する医薬品に関する各種の情報を表示した情報カード24が切り取り可能に形成され、この情報カード24の裏面に、両面テープ1がその一方の接着面で貼接され、他方の接着面を剥離紙2で保護されて貼設される(図2参照)。
この場合、情報カード24は、左側面形状部P11内に、左側面形状部P11と前面左フラップ形状部P16との間の折れ線L5上中央に所定の長さの前部破断線(ミシン目加工)C3が形成され、前部破断線C3の上部側(図3中、左側)の一端を始端としてこの始端から左側面形状部P11内を後端方向に向けて所定の長さまで上部破断線(ミシン目加工)C4が形成され、前部破断線C3の下部側(図3中、右側)の他端を始端としてこの始端から左側面形状部P11と下側面形状部P12との間の折れ線L1に向けて斜めに切断され、これに続けてこの折れ線L1上に沿って下部破断線(ジッパー加工)C5が後端方向に向けて上部破断線(ミシン目加工)C4と同じ長さまで形成され、これら上部、下部破断線C4、C5の終端部間に後部破断線(ミシン目加工)C6が形成され、さらに、上部破断線C4の終端と後部破断線C6上で下部破断線C5の終端に近接する位置から左側面形状部P11の後端側の面がさらに台形状に切り欠かれるとともにこの台形状を内包してコ字形に切り欠かれてこれら台形状とコ字形状の間が切り抜かれることにより、(情報カード24)全体として、左側面形状部P11の比較的広い範囲に亘って、後部にタブ241を有する帯状に形成される。なお、ここでは、上部破断線C4をミシン目加工としたが、下部破断線C5と同様に、(切り取り方向をタブ241から前面左フラップ16方向とする)ジッパー加工としてもよい。
紙基材P1はこのようにして形成され、この紙基材P1の上側面形状部P14や左右の各側面形状部P11、P13などには医薬品に関する各種の情報が印刷され、特に、外側の板となる左側面形状部P11の情報カード24内には、とりわけ医療機関で利用性の高い情報が記入され、内側の板になる連結面形状部P15の表面には、左側面形状部P11から情報カード24が切り取られた後の外側に現れる面に「開封済み」の文字が記入され、併せて開封年月日の記入欄が設けられる。
このようにしてこの紙基材P1は各形状部が各折れ線を介して折り曲げられ、前後方向に長い直方体形状の箱形に組み立てられる。すなわち、下側面12をなす下面形状部P12に対して左側面形状部P11が折れ線L1を介して直角に折り曲げられて左側面11をなし、同様に、下面形状部P12に対して右側面形状部P13が折れ線L2を介して直角に折り曲げられて右側面13をなし、この右側面13に対して上側面形状部P14が折れ線L3を介して直角に折り曲げられて上側面14をなす。そして、この上側面14に対して連結面形状部P15が折れ線L4を介して直角に折り曲げられ、左側面11の内側に重合されて連結面15をなす。この左側面11の内側で左側面11及び前面左フラップ16と連結面15及び連結面フラップ23が接着剤を介して(この場合、左側面11の裏面側で、自由端側の縁部及び情報カード24後方の後端部、さらに情報カード24の前方の前面左フラップ16の裏面に接着剤を塗布されて)連結され、これにより4側面11−14、15が組み立てられる。この状態から、左、右各側面11、13の後端の後面左右の各フラップ形状部P17、P19が折れ線L6、L8を介して直角に折り曲げられて後面左右の各フラップ17、19をなし、下側面12の後端の後面内蓋形状部P20が折れ線L9を介して直角に折り曲げられて後面内蓋20をなし、そして、上側面14の後端の後面外蓋形状部P22が折れ線L11を介して直角に折り曲げられて後面外蓋11をなし、それぞれが後面で重合される。この後面外蓋22の内側で後面外蓋22と後面内蓋20が接着剤を介して連結され、後面が封止される。また、左、右各側面11、13の前端の前面左右の各フラップ形状部P16、P18が折れ線L5、L7を介して直角に折り曲げられて前面左右の各フラップ16、18をなし、上側面14の前端の前面外蓋形状部P21が折れ線L10を介して直角に折り曲げられて前面外蓋21をなし、それぞれが前面で重合される。そして、前面外蓋21の接着片形状部P211が内側に略直角に折り曲げられて、接着片211が形成され、この接着片211が下側面12の内側に差し込まれ、この接着片211と下側面12が接着剤を介して接着固定されて、前面が封止される。これにより、この紙基材P1は直方体形状の箱形に組み立てられ、この場合、左側面11に裏面に両面テープ1を有する情報カード24が切り取り可能に設けられ、この情報カード24の下に「開封済み」の文字及び開封年月日の記入欄が隠される。
包装用箱B1はこのようにして構成され、錠剤やカプセルなどの医薬品は複数個ずつ1枚のPTPシート(プレススルーパックシート)に収納されて、このPTPシートが所定の枚数ずつアルミ包材パックに封入された状態で、この包装用箱B1に包装され、調剤薬局などの医療機関へ供給される。
そして、医療機関では、この包装用箱B1に収容された医薬品を使用するに際し、包装用箱B1を開封し、必要に応じて、図1(b)に示すように、この箱B1の左側面11から情報カード24を切り取って使用することになる。なお、情報カード24の切り取りでは、その長辺である下部破断線C5(又は下部、上部各破断線C5、C4)をジッパー加工により形成してあるので、情報カード24をタブ241から前面左フラップ16方向へ容易かつ確実に切り取ることができる。そして、この情報カード24を医薬品の保管場所の適宜の位置、例えば保管棚や保管ケースの前面に設置して使用する場合は、この情報カード24を、裏面の両面テープ1を使って(図2参照)、保管棚や保管ケースの前面に貼り付ければよい。この場合、情報カード24を箱B1から切り取った後、情報カード24裏面の両面テープ1から?離紙2を剥がし取り、この情報カード24を両面テープ1表面の接着面の接着力により保管棚や保管ケースの前面に貼り付けるだけである。これにより、情報カード24の利便性は一段と高められる。そして、この箱B1の左側面(外側の板)11から情報カード24が切り取られると、図1(b)に示すように、この箱B1の左側面(内側の板)に「開封済み」の文字及び開封年月日の記入欄が現れ、この医薬品の箱B1が既に開封済みであることが周知され、また、この箱B1を開封した年月日を開封年月日の記入欄に記入しておくことで、開封年月日も周囲に明らかとなる。これにより、この医薬品の箱B1が開封か未開封かの区別がつきやすく、未使用(未開封)のものを使用中のものと誤って開封し、情報カードを切り取ってしまうのを防止することができる。また、使用中(開封後)のものであれば、使用開始日(開封日)が明確となり、医薬品の管理上も好ましい。さらに、誤って情報カード24を切り取ってしまった場合でも、この情報カード24を裏面の両面テープ1を使って、左側面11の切り取り位置に貼り付けて戻しておくことで、左側面11の開封済みの文字を隠すことができ、未開封のものとして取り扱うこともでき、また、切り取り後の情報カード24を紛失してしまうこともない。
また、この包装用箱B1は、左側面11から情報カード24が切り取られた後でも、この左側面11は外側の板(左側面11)と内側の板(連結面15)が接合されて2重構造になっているので、左側面11は確実に保持されており、箱B1として十分に利用可能になっている。
以上説明したように、この情報カード付き包装用箱B1によれば、情報カード24の裏面に、両面テープ1がその一方の接着面で貼接され、他方の接着面を剥離紙2で保護されて貼設されるので、箱B1から切り取った情報カード24を、裏面の両面テープ1を使って、医療機関の医薬品の保管場所の適宜の位置その他任意の位置に簡単に貼り付けて設置することができる。この場合、両面テープ1の剥離紙2を剥がすだけで、情報カード24を即座に貼り付けることができる。
また、この場合、箱B1の4側面11−14、15は少なくとも1面が外側の板11と内側の板15とからなる2重構造で、外側の板11に情報カード24が形成され、内側の板15の情報カード24の切り取り後の外側に現れる面に「開封済み」の文字が記入されるので、箱B1を開封し情報カード24を切り取った後の箱B1が、「開封済み」の文字により、開封済みであることを明確にして、未使用(未開封)のものを使用中のものと誤って開封し、情報カード24を切り取ってしまうのを防止することができる。
図4、図5に第2の実施の形態を示している。
図4に示すように、この情報カード付き包装用箱B2は、箱B2の一部に箱B2に収容する医薬品に関する各種の情報を表示した情報カード34を切り取り可能に備え、この情報カード47を医薬品の管理に使用するものである。この包装用箱B2においては、特に、図5に示すように、情報カード47の裏面に、両面テープ1がその一方の接着面で貼接され、他方の接着面を剥離紙2で保護されて貼設される。
また、この情報カード付き包装用箱B2は、箱B2が、図4に示すように、4側面31−34、35、36と、4側面31−34、35、36の両端を封じる蓋42,45、44,46とを備える。この場合、4側面31−34、35、36はそれぞれ前後に長い長方形に形成され、この4側面31−34、35、36の前後両端にそれぞれ蓋42,45、44,46が略横長の長方形に形成される。また、4側面31−34、35、36は少なくとも1面が外側の板31と内側の板35とからなる2重構造で、外側の板31に情報カード47が切り取り可能に形成され、かつその一端は一方の蓋42,45側に延び、箱B2の両端を封じる際に、情報カード47の一端が一方の蓋42,45の内側に配置され、この蓋42,45で押え固定されるようになっていて、内側の板35の外側の板31から情報カード47が切り取られた後の外側に現れる面に「開封済み」の文字が印刷により記入される。
この情報カード付き包装用箱B2は、一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれて形成された一枚の紙基材(P2)からなり、この紙基材(P2)は各部が所定の順序で折り曲げられ、所定の各接着位置が接着固定されて組み立てられる。
図6にこの紙基材P2を示している。なお、この図6には紙基材P2の表面(組み立て後に表側となる面)が現れている。図6に示すように、この紙基材P2は、全体が前後方向に長い直方体形状に組み立て可能に、直方体形状に組み立て後の状態で、左側面31、下側面32、右側面33、上側面34、及び左側面31に重合されて上側面34と左側面31とを連結する第1の連結面35、下側面32に部分的に重合されて下側面32と左側面31とを連結する第2の連結面36をなす相互に折れ線L21−L25を介して連接して形成される4側面形状部P31−P36(左側面形状部P31、下側面形状部P32、右側面形状部P33、上側面形状部P34、及び第1、第2の連結面形状部P35、P36)と、左側面形状部P31前方向の一端に折れ線L26を介して形成され、直方体形状に組み立て後の状態で前面左フラップ37をなす前面左フラップ形状部P37と、右側面形状部P33及び第1の連結面形状部P35の前後方向の両端にそれぞれ折れ線L27,L28及びL29,L30を介して形成され、直方体形状に組み立て後の状態で前面右フラップ38、後面右フラップ39及び前面左フラップ40、後面左フラップ41をなす前面右フラップ形状部P38、後面右フラップ形状部P39及び前面左フラップ形状部P40、後面左フラップ形状部P41と、下側面形状部P32の前後方向の両端にそれぞれ折れ線L31、L32を介して形成され、直方体形状に組み立て後の状態で前面内蓋42をなす前面内蓋形状部P42、さらにこの前面内蓋形状部P42の先端延長上に折れ線L33を介して連続して形成され、前面内蓋42の差し込み片43をなす横長の帯状の差し込み片形状部P43、及び後面内蓋44をなす後面内蓋形状部P44と、上側面形状部P34の前後方向の両端にそれぞれ折れ線L34、L35を介して形成され、直方体形状に組み立て後の状態で前面外蓋45をなす前面外蓋形状部P45、後面外蓋46をなす後面外蓋形状部P46とを有する。
この場合、4側面形状部P31−P36はそれぞれ前後に長い長方形に形成され、下側面形状部P32、上側面形状部P34がそれぞれ左側面形状部P31、右側面形状部P33よりも少し幅広に形成される。前面外蓋形状部P45、後面外蓋形状部P46、前面内蓋形状部P42、後面内蓋形状部P44、各フラップ形状部P37、P38、P39、P40、P41はそれぞれ略台形状に形成され、前面外蓋形状部P45、後面外蓋形状部P46、前面内蓋形状部P42、後面内蓋形状部P43はそれぞれ、各フラップ形状部P37、P38、P39、P40、P41よりも大きく形成される。また、第1の連結面形状部P35は右側面形状部P33と略同じ大きさ、形状に形成され、第2の連結面形状部P36は第1の連結形状部P35と略同じ大きさに形成され、前、後各端部が僅かに切り欠かれている。右側面形状部P33及びその前後の各フラップ形状部P38,P39と第1の連結面形状部P35及びその前後の各フラップ形状部P40,P41は上側面形状部P34を中心に対称的に同じ大きさ、形状に形成される。
また、この場合、上側面形状部P34の前端に前面外蓋形状部P45を切り離すための破断線C11が折れ線L34の位置から上側面形状部P34内に略台形の溝形に、さらにその両端から折れ線L34上に沿って直線状に形成され、下側面形状部P32の後端に、この箱B2を廃棄するときに、箱B2が折り畳みやすくなるように、後面内蓋形状部P44を切り離すための破断線C12が折れ線L32の位置から下側面形状部P32内に略円弧状に、さらにその両端から折れ線L32上に沿って直線状に形成される。
そして、この紙基材P2においては、箱B2の左側面31をなす左側面形状部P31と第1の連結面35をなす第1の連結面形状部P35が左側面形状部P31を外側(外側の板)、第1の連結面形状部P35を内側(内側の板)にして重ね合わされ接合される部分になり、この左側面形状部P31に箱B2に収容する医薬品に関する各種の情報を表示した情報カード47が切り取り可能に形成され、この情報カード47の裏面に、両面テープ1がその一方の接着面で貼接され、他方の接着面を剥離紙2で保護されて貼設される(図5参照)。この場合、情報カード47は左側面形状部P31内に、前端の前面左フラップ形状部P37の下縁部(図6中、右側の縁部)に連続して左側面形状部P31と下側面形状部P32との間の折れ線L21上に沿って所定の長さの下部破断線(切り取り方向を前面左フラップ37から後部方向とするジッパー加工)C13が形成され、この前面左フラップ形状部P37の上縁部(図6中、左側の縁部)に連続して左側面形状部P31内を後端方向に向けて下部破断線C13と同じ所定の長さまで上部破断線(切り取り方向を前面左フラップ37から後部方向とするジッパー加工)C14が形成され、これら下部、上部破断線C13、C14の終端部間に後部破断線(ジッパー加工)C15が形成されて、前面左フラップ形状部P37から左側面形状部P31の前後中間付近にかけて連続的に形成される。
紙基材P2はこのようにして形成され、この紙基材P2の上側面形状部P34や左右の各側面形状部P31、P33などには医薬品に関する各種の情報が印刷され、特に、外側の板となる左側面形状部P11の情報カード47内には、とりわけ医療機関で利用性の高い情報が記入され、内側の板になる第1の連結面形状部P35の表面には、左側面形状部P31から情報カード47が切り取られた後の外側に現れる面に「開封済み」の文字が記入され、開封年月日の記入欄が設けられる。
このようにしてこの紙基材P2は各形状部が各折れ線を介して折り曲げられ、前後方向に長い直方体形状の箱形に組み立てられる。すなわち、下側面32をなす下側面形状部P32に対して左側面形状部P31が折れ線L21を介して直角に折り曲げられて左側面31をなし、同様に、下側面形状部P32に対して右側面形状部P33が折れ線L22を介して直角に折り曲げられて右側面33をなし、この右側面33に対して上側面形状部P34が折れ線L23を介して直角に折り曲げられて上側面34をなす。そして、この上側面34に対して第1の連結面形状部P35が折れ線L24を介して直角に折り曲げられ、左側面31の内側に重合されて第1の連結面35をなし、この第1の連結面35に対して第2の連結面形状部P36が折れ線L25を介して直角に折り曲げられ、下側面32の内側に重合されて第2の連結面36をなす。この左側面31の内側で左側面31と第1の連結面35が接着剤を介して(この場合、左側面31の裏面側で、自由端側の縁部に沿って接着剤を塗布されて)連結され、この下側面32の内側で下側面32と第2の連結面36が接着剤を介して(この場合、第2の連結面36の裏面側で、第1の連結面35に近接する一方の縁部に沿って接着剤を塗布されて)連結され、これにより4側面31−34、35、36が組み立てられる。この状態から、右側面31、第1の連結面35の後端の後面左右の各フラップ形状部P39、P41が折れ線L28、L30を介して直角に折り曲げられて後面左右の各フラップ39、41をなし、下側面32の後端の後面内蓋形状部P44が折れ線L32を介して直角に折り曲げられて後面内蓋44をなし、そして、上側面34の後端の後面外蓋形状部P46が折れ線L35を介して直角に折り曲げられて後面外蓋46をなし、それぞれが後面で重合される。この後面外蓋46の内側で後面外蓋46と後面内蓋44が接着剤を介して連結され、後面が封止される。そして、左、右各側面31、33の前端の前面左右の各フラップ形状部P37、P38が第1の連結面35の前端の前面左フラップ形状部P40とともに折れ線L26、L27、L29を介して直角に折り曲げられて前面左右の各フラップ37,40、38をなし、下側面32の前端の前面内蓋形状部P42が折れ線L31を介して直角に折り曲げられて前面内蓋42をなし、さらに、この前面内蓋42の差し込み片形状部P43が内側に略直角に折り曲げられて、差し込み片43が形成され、この差込片43が上側面34の内側に差し込まれ、上側面34の前端の前面外蓋形状部P45が折れ線L34を介して直角に折り曲げられて前面外蓋45をなし、それぞれが前面で重合される。そして、この前面外蓋45の内側で前面外蓋45と前面内蓋42が接着剤を介して連結され、前面が封止される。このようにして紙基材P2は前後に長い直方体形状の箱形に組み立てられ、この場合、4側面31−34、35、36は少なくとも1面が外側の板31と内側の板35とからなる2重構造で、外側の板31に裏面に両面テープ1を有する情報カード47が切り取り可能に形成され、かつその前端、つまり前面左フラップ37は前面外蓋45側に延び、箱B2の両端が封じられて、情報カード47の前端が前面外蓋45、内蓋42の内側に配置され、この蓋45、42で押え固定されるようになっていて、この情報カード47の下に「開封済み」の文字及び開封年月日の記入欄が隠される。
包装用箱B2はこのようにして構成され、錠剤やカプセルなどの医薬品は複数個ずつ1枚のPTPシート(プレススルーパックシート)に収納され、このPTPシートが所定の枚数ずつアルミ包材パックに封入された状態で、この包装用箱B2に包装され、調剤薬局などの医療機関へ供給される。
そして、医療機関では、この包装用箱B2に収容された医薬品を使用するに際して、包装用箱B2を開封し、必要に応じて、図5(a)に示すように、この箱B2の左側面31から情報カード47を切り取って使用することになる。なお、この情報カード47の切り取りでは、その長辺である下部破断線C13、上部破断線C14をジッパー加工により形成してあるので、情報カード47を前面左フラップ37から後部方向へ容易かつ確実に切り取ることができる。そして、情報カード47を医薬品の保管場所の適宜の位置、例えば保管棚や保管ケースの前面に設置して使用する場合は、この情報カード47を、裏面の両面テープ1を使って、保管棚や保管ケースの前面に貼り付ければよい。この場合、図7に示すように、情報カード47の前端、つまり前面左フラップ37が前面外蓋45、内蓋42の内側に配置され、この蓋45、42で押え固定されているので、図8に示すように、まず、前面外蓋45を開封して、前面外蓋45を前面内蓋42とともに開放し、前面左フラップ37を前面の各蓋45、42の外側に引き出す。そして、この状態から、図9に示すように、情報カード47を切り取って、情報カード47裏面の両面テープ1から?離紙2を剥がし取り(図5(a)参照)、この情報カード47を両面テープ1表面の接着面の接着力により保管棚や保管ケースの前面に貼り付ければよい。これにより、情報カード47の利便性は一段と高められる。また、この箱B2の場合、前面外蓋45を開封しなければ、情報カード47を切り取ることができないので、この箱B2の開封、情報カード47の切り取りの順で、情報カード47が切り取られ、この情報カード47が切り取られると、この箱B2の左側面31(内側の板35)に「開封済み」の文字及び開封年月日の記入欄が現れ、この医薬品の箱B2が既に開封済みであることが周知される。そして、この箱B2を開封した時点で開封年月日の記入欄に開封した年月日を記入しておけば、開封年月日もまた周囲に明らかとなる。このようにこの箱B2にあっては、未開封のまま、情報カード47のみが切り取られることがなく、未開封のものを開封済みと表示する余地がない。そして、この情報カード47の切り取り後も、開封済みの文字と開封年月日の表示により、この医薬品の箱B2が開封か未開封かの区別がつきやすくなって、未使用(未開封)のものを使用中のものと誤って、箱B2を開封し、情報カード47を切り取ってしまうのを防止することができる。また、使用中(開封後)のものであれば、使用開始日(開封日)が明確となり、医薬品の管理上も好ましいものとなる。さらに、この情報カード47を誤って切り取ってしまった場合でも、この情報カード47を裏面の両面テープ1を使って、左側面31の切り取り位置に貼り付けて戻しておくことで、左側面31の開封済みの文字を隠すことができ、未開封のものとして取り扱うこともでき、また、このようにすることで切り取り後の情報カード47を紛失してしまうこともない。
また、この包装用箱B2は、左側面31から情報カード47が切り取られた後でも、この左側面31は外側の板(左側面)31と内側の板(第1の連結面)35が接合されて2重構造になっており、さらに、内側の板35に連続する第2の連結面36が左側面31に隣接する下側面32に接合されるので、左側面31と下側面32との間に隙間がまったく生じることない状態で、左側面31は確実に保持されており、箱B2として十分に利用可能になっている。
以上説明したように、この情報カード付き包装用箱B2によれば、情報カード47の裏面に、両面テープ1がその一方の接着面で貼接され、他方の接着面を剥離紙2で保護されて貼設されるので、箱B2から切り取った情報カード47を、裏面の両面テープ1を使って、医療機関の医薬品の保管場所の適宜の位置その他任意の位置に簡単に貼り付けて設置することができる。この場合、両面テープ1の剥離紙2を剥がすだけで、情報カード47を即座に貼り付けることができる。
また、この場合、箱B2の4側面は少なくとも1面が外側の板31と内側の板35とからなる2重構造で、外側の板31に情報カード47が形成され、内側の板35の情報カード47の切り取り後の外側に現れる面に開封済みの文字が記入されることで、箱B2を開封し情報カード47を切り取った後に箱B2が開封済みであることを明確にして、未使用(未開封)のものを使用中のものと誤って情報カードを切り取ってしまうのを防止することができる。
さらに、この場合、情報カード47が箱B2の4側面のうちの少なくとも1側面に形成され、その前端(前面左フラップ37)が前面外蓋45側に延び、箱B2の両端を封じる際に、情報カード47の前端(前面左フラップ37)が前面外蓋45、内蓋42の内側に配置され、当該蓋45、42で押え固定されるので、箱B2を開封しなければ情報カード47を切り取ることができず、未使用(未開封)のものを使用中のものと誤って情報カード47を切り取ることがない。
なお、上記各実施の形態では、医薬品を包装するのに使用する情報カード付き包装用箱を例示したが、本発明の情報カード付き包装用箱は、医薬品に関らず、各種の物品を包装し、各種の物品に関する情報カードを切り取り可能に備える箱に同様に適用でき、同様の作用効果を奏することは勿論である。
B1 情報カード付き包装用箱
1 両面テープ
2 剥離紙
11 左側面(外側の板)
12 下側面
13 右側面
14 上側面
15 連結面(内側の板)
16 前面左フラップ
17 後面左フラップ
18 前面右フラップ
19 後面右フラップ
20 後面内蓋
21 前面外蓋
211 接着片
22 後面外蓋
23 連結面フラップ
24 情報カード
P1 紙基材
P11 左側面形状部
P12 下側面形状部
P13 右側面形状部
P14 上側面形状部
P15 連結面形状部
P16 前面左フラップ形状部
P17 後面左フラップ形状部
P18 前面右フラップ形状部
P19 後面右フラップ形状部
P20 後面内蓋形状部
P21 前面外蓋形状部
P211 接着片形状部
P22 後面外蓋形状部
P23 連結面フラップ形状部
L1−L12 折れ線
C1−C6 破断線
B2 情報カード付き包装用箱
1 両面テープ
2 剥離紙
31 左側面(外側の板)
32 下側面
33 右側面
34 上側面
35 第1の連結面(内側の板)
36 第2の連結面
37 前面左フラップ
38 前面右フラップ
39 後面右フラップ
40 前面左フラップ
41 後面左フラップ
42 前面内蓋
43 差し込み片
44 後面内蓋
45 前面外蓋
46 後面外蓋
47 情報カード
P2 紙基材
P31 左側面形状部
P32 下側面形状部
P33 右側面形状部
P34 上側面形状部
P35 第1の連結面形状部
P36 第2の連結面形状部
P37 前面左フラップ形状部
P38 前面右フラップ形状部
P39 後面右フラップ形状部
P40 前面左フラップ形状部
P41 後面左フラップ形状部
P42 前面内蓋形状部
P43 差し込み片形状部
P44 後面内蓋形状部
P45 前面外蓋形状部
P46 後面外蓋形状部
L21−L35 折れ線
C11−15 破断線

Claims (3)

  1. 箱の一部に当該箱に収容する物品に関する各種の情報を表示した情報カードを切り取り可能に備え、前記情報カードを前記物品の管理に使用する情報カード付き包装用箱において、
    前記情報カードの裏面に、両面テープがその一方の接着面で貼接され、他方の接着面を剥離紙で保護されて貼設される、
    ことを特徴とする情報カード付き包装用箱。
  2. 箱の一部は外側の板と内側の板とからなる2重構造で、前記外側の板に情報カードが形成され、前記内側の板の前記情報カードの切り取り後の外側に現れる面に開封済みの文字が記入される請求項1に記載の情報カード付き包装用箱。
  3. 箱は、4側面と、前記4側面の両端を封じる蓋とを備え、情報カードは前記4側面のうちの少なくとも1側面に形成され、その一端は前記一方の蓋側に延び、前記箱の両端を封じる際に、前記情報カードの一端が前記一方の蓋の内側に配置され、当該蓋で押え固定される請求項1又は2に記載の情報カード付き包装用箱。
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