JP3194820B2 - 配向性ダイヤモンド膜の形成方法 - Google Patents
配向性ダイヤモンド膜の形成方法Info
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Description
使用するシリコン基板上にダイヤモンド膜を形成する方
法に関し、特に、配向性のダイヤモンド結晶及び膜を、
シリコン基板の結晶面に対して成長させる方法及びこの
方法により得られるダイヤモンド膜の新規な構造に関す
るものである。
及び各種センサー等の半導体電子デバイスの製作に用い
るヘテロエピタキシャル成長ダイヤモンド膜の形成に使
用することができる。ダイヤモンドは、従来使用されて
いるシリコン、ゲルマニウム又はガリウム砒素等と比較
して、エネルギーバンドギャップ、絶縁破壊電圧及び飽
和速度が高いため、半導体デバイスの製造には望ましい
材料である。
ダイヤモンド成長法のうち、最も頻繁に使用されている
のはマイクロ波プラズマCVD法である。この方法で
は、無電極の構成でマイクロ波を照射し、反応ガスから
プラズマを発生させるものであり、CVDにより成長し
たダイヤモンドは、電極からの不純物で汚染される可能
性がないという利点がある。
させたダイヤモンド膜は多結晶であり、約0.1μmの
ダイヤモンド結晶が集合し、又は柱状に成長したダイヤ
モンドの集合からなっている。このような多結晶のダイ
ヤモンド膜は、ダイヤモンド結晶間に結晶粒界を有し、
キャリアトラップ及び散乱中心として作用し、ダイヤモ
ンド膜の輸送特性を顕著に低下させる。
ンド膜内の結晶粒界数を減らす必要がある。従来、バル
クダイヤモンド又はボロン窒化物(BN)の結晶上に単
結晶ダイヤモンド膜を成長させる方法が用いられてい
る。しかし、これらの材料は、大型の単結晶の入手が困
難であり、工業用のデバイスの組み立てには不適当であ
る。従って、広面積のダイヤモンド膜が利用できるよう
にするためには、シリコン等のように容易に入手できる
非ダイヤモンド基板上に単結晶ダイヤモンド膜を成長さ
せる方法を確立する必要がある。
には、適当な基板及びダイヤモンド膜の核形成方法が必
要であり、この場合基板の格子構造はできるだけダイヤ
モンドの格子構造に近い必要がある。これらの点が下記
文献にて議論されている。即ち、G−H.M.Ma(ジ
ーエッチ・エム・マ)らによる研究(Journal of Mater
ials Research, Vol. 5, No. 11, 2367, (1990);ジャ
ーナル・オブ・マテリアルズ・リサーチ 第5巻 11号 23
67頁(1990))と、D.G.Jeng(ディー・ジー・ジ
ェン)らによる研究(Applied Physics Letters, Vol.5
6, No. 20, 1968, (1990);アプライド・フィジクス・レ
ターズ 第56巻 20号 1968頁(1990))と、B.R.St
oner(ビー・アール・ストーナー)らによる研究
(AppliedPhysics Letters, Vol. 60, No. 6, 698, (19
92);アプライド・フィジクス・レターズ 第60巻 6号 6
98頁(1992))と、同じくストーナーらによる研究(Phys
ical Review, Vol. 45, No. 19, 15 May 1992;フィジカ
ル・レビュー 第45巻 19号 1992年5月15日)とがあ
る。
においては、単結晶のシリコンウェハ上に配向性ダイヤ
モンド膜を形成するための信頼性が高い方法が開示され
ていない。良質のシリコン基板は市販されていて容易に
入手でき、この種の基板上に単結晶のダイヤモンド膜を
高再現性で形成できる方法が開発されれば、高品質のダ
イヤモンド膜の形成に極めて有益である。しかしなが
ら、従来、このような高再現性でダイヤモンド膜を形成
できる方法が存在しなかったために、高品質のダイヤモ
ンド膜を形成することができないという欠点がある。
のであって、シリコンウェハ上に配向性ダイヤモンド膜
を高再現性で形成することができ、高品質のダイヤモン
ド膜を容易に形成することを可能とするシリコン基板上
のダイヤモンド膜の形成方法を提供することを目的とす
る。
板上のダイヤモンド膜の形成方法は、単結晶シリコン基
板表面上に、電気的バイアスを印加して配向性ダイヤモ
ンド結晶を成長させるための核形成を行い、基板表面の
見かけ温度が顕著に上昇した時を測定することによって
核生成段階の終了を検出し、炭素含有プラズマから核生
成した表面上に結晶ダイヤモンドを蒸着させて配向性ダ
イヤモンド膜を形成することを特徴とする。
し、核生成を行った後、ダイヤモンド結晶を成長させる
という多段階の工程による信頼性が高い方法により、シ
リコンウェハ上に配向性ダイヤモンド膜を成長させるこ
とが可能であることを発見した。
リコン基板表面上に電気的バイアスを印加して、配向性
ダイヤモンド結晶を成長させるための基板表面の核形成
を行い、基板表面の見かけ温度が顕著に上昇した時を測
定することによって核生成段階の終了を検出し、炭素含
有プラズマから核生成した表面上に結晶ダイヤモンドを
蒸着させて配向性ダイヤモンド膜を形成させる方法を提
供するものである。
自体が新規である。従って、本発明はその別の観点で
は、単結晶シリコン基板上の結晶ダイヤモンド膜からな
り、前記膜が実質的に定形のタイル張り状のパターンを
形成する配向性の柱状ダイヤモンド結晶からなる構造を
提供するものである。
支持台を通して流す電流を一定に保ちながら、負の電位
を確立することにより、負のバイアスを基板に印加する
のが望ましい。電流は、基板から炭化水素含有マイクロ
波プラズマを介して真空チャンバの接地処理した壁に流
れる。基板における電圧はアースに対して通常最高約−
300V、好ましくは−150〜−250Vとする。望
ましくは、電流制御装置により直接的に、又は電圧の調
節によって間接的に、基板を流れる電流を約1〜20m
A/cm2の電流密度の範囲で一定に保つ。これによ
り、核生成が調節され、その結果ダイヤモンド膜の結晶
粒組織が均一になる。また、例えば2分から30分間の
範囲で、又はそれ以上に処理時間を延長して核生成を行
うのが有益である。電流密度が相応して低い場合、処理
時間は通常長くするが、核形成時間は長い方が望まし
く、例えば少なくとも10ないし20分間、また場合に
よっては30分間以上とする。負の直流バイアスが好ま
しいが、サセプターには交流バイアスも使用することが
できる。交流バイアスを用いた場合、最適の電流及び電
圧は、必ずしも直流バイアスを用いた場合と同じである
必要はない。交流バイアスの周波数は、通常の主要周波
数、例えば40/50Hzであるが、高周波レベルにあ
げてもよい。
し、そのチャンバ内の位置は調節できるようにするのが
望ましい。この支持台は、望ましくは、基板を高周波加
熱手段で直接加熱するか、又はプラズマを発生させるマ
イクロ波発生装置で間接的に加熱するサセプターからな
る。また、この支持台がグラファイト、又はモリブデ
ン、タングステン若しくはタンタル等の高融点金属から
なり、グラファイトサセプターを覆うように設けるのが
望ましい。基板は支持台上に置き、高融点金属又はグラ
ファイトの面積は、基板の面積よりも大きくなるように
する。
とにより、核生成時間をさらに延長することが可能であ
る。これを行う効果的な方法の1つは、基板とサセプタ
ーの間、又は支持台と基板との間にアルミナ等の耐熱絶
縁材の層を挿入することである。この絶縁層の効果は、
バイアス時間を延長できることであり、これによりダイ
ヤモンド膜の質がさらに向上する。プレス加工した厚さ
約1mmのアルミナディスクを用いることにより、この
目的が達成できる。
ンタル等の高融点金属からなり、これがグラファイトサ
セプターのキャップを形成することが望ましい。これに
より、サセプターからの炭素の損失を防止する効果が得
られ、その結果、プラズマの炭素含有量の変動が最小限
に抑えられる。基板は支持台上に置き、高融点金属又は
グラファイトの面積は、基板の面積よりも大きくなるよ
うにする。アルミナディスク等の絶縁層を用いる場合、
基板の上面が支持台の上面と実質的に同一平面になるよ
うに、支持台の上面に設けたへこみに基板を置くことが
好ましい。
エンドポイントを適切に認識することがダイヤモンド膜
の品質及び再現精度に影響する。このエンドポイントの
正確な認識を達成するには、基板の見かけ温度が急激に
上昇を始めた時点を測定する。
って基板の見かけ温度を示すグラフ図である。このよう
に、光学式パイロメータを使用すれば、基板の温度をモ
ニターし、温度の上昇を知ることができる。図3の点A
は、核生成段階が開始された時点を示す。核生成は、見
かけ温度がほぼ一定の500〜800℃であり、プラト
ーBで示した時間内持続する。点Cで、光学式パイロメ
ータは急速な温度の上昇を示す。このエンドポイントC
が検出されると同時に、ダイヤモンドの蒸着が始まる。
光学式パイロメータの応答の一部は、基板表面の屈折率
の変化によるため、この急速な温度の上昇は「見かけ
上」と表現する。実際の温度上昇はおそらく、20℃程
度であると思われる。光学式パイロメータは基板全体を
代表するとは思われないような特定の狭い領域に焦点を
当てるものではなく、基板全体の平均した見かけ温度の
変化率を示すものを使用することが好ましい。
に完全に依存するのではなく、高周波エネルギーを用い
て基板を離れたところから加熱することが重要である。
の均一性を制御し、長時間にわたってバイアスを印加
し、核生成を行うことが可能である。その結果、1〜3
インチ(25.4〜50.8mm)の被覆されていない
シリコンウェハ上に、配向性結晶ダイヤモンド膜が形成
される。
を参照して具体的に説明する。図1はマイクロ波プラズ
マチャンバのバイアスエンハンス型核生成及び配向性ダ
イヤモンド薄膜合成装置を示す断面図、図2はその一部
拡大図である。図1及び2に示す装置は、ダイヤモンド
を蒸着する前に外部の装置によって基板表面に電界を発
生させることにより、前記装置内での成長条件を制御す
ることができるプラズマエンハンス型マイクロ波法によ
って、多結晶のダイヤモンド膜を成長させるよう設計さ
れている。この電界の効果の程度は、その変化が基板表
面における状況変化段階を表示する光学式パイロメータ
を用いてモニターする。ズマエンハンス型マイクロ波法
によって、多結晶のダイヤモンド膜を成長させるよう設
計されている。この電界の効果の程度は、その変化が基
板表面における状況変化段階を表示する光学式パイロメ
ータを用いてモニターする。
ラズマによる一連の蒸着システムの製作を行っている米
国マサチューセッツ州ウォーバンのアプライド・サイエ
ンス・アンド・テクノロジー社から購入することができ
る。この市販されている装置を改良したものを図2に示
す。プラズマは処理チャンバ4に接続した1.5KWの
マイクロ波電源2により発生させる。プラズマ5は基板
12の領域で発生させる。基板支持台は改良グラファイ
ト基板ホルダーを収容する金属製の切削加工したキャッ
プからなり、セラミック側板によりチャンバ壁3と電気
時に絶縁されている。特にこの場合、金属キャップの外
径は100mmであり、このシステムは基板の総面積よ
り大きくなるよう設計され、その面積は直径75mmの
円形ディスクに等しいか又はそれ以上であってもよい。
この基板支持台は、モーターで駆動されている軸11上
に取り付け、プラズマに対して基板の位置を上下に調節
できるようになっている。
が、モリブデンが最も望ましい。外部の電源によって負
の直流電圧を金属キャップに負荷し、標準真空フィード
スルー及び絶縁導電金属線により真空の成長装置内に供
給する。
ーを流れる電流が一定に保たれるよう負荷する電圧を調
整することにより自動的に制御される。電源は、一定の
電流を流すよう調整されたソーレンセン DCS シリ
ーズ 600−I.T.電源を用いた。別の方法とし
て、負荷電圧を一定に維持することによってもバイアス
が達成できる。
のダイヤモンド膜の核形成は、図1に示したように設置
した光学式パイロメータによってモニターし、マイクロ
波によるプラズマ化学気相成長法によりバイアス電流を
負荷している間に、基板から発される光を検出する。
ィードスルー13により独立して行う。これは、サセプ
ター内に設置した高周波コイルの形態であってもよい。
単結晶のシリコンウェーハ上に単結晶ダイヤモンド膜を
成長させるため、炭素含有プラズマを発生するのに必要
な適度の真空下の成長環境内に単結晶のシリコンウェー
ハを置く。この際に最も望ましいガス組成は、炭化水素
/水素の混合気体、例えば水素とメタン又はエタンなど
処理温度でガス状の飽和又は不飽和炭化水素の混合気体
である。その他の炭素源としては、例えば松本ら;ジャ
ーナル・マテリアル・サイエンス 17,3106(1
982)に記載された方法で得られる炭素を利用するこ
ともできる。極めて純度が高い気体、例えば純度99.
999%の気体を用いる。
は通常連続して行われる3段階の工程からなる。第1段
階では、基板表面を最高2〜3時間、できれば約1時間
にわたり炭素含有プラズマに曝して処理し、その後バイ
アスの負荷を開始する。この前処理段階で、供給ガスは
少なくともC/H比0.1〜10%の炭素(C)及び水
素(H)を含有し、ガス圧力は1〜100Torrとし、基
板温度は500〜1000℃とする。特に、1インチの
シリコンウェハ基板の場合に特に有効であることが明ら
かとなった条件は以下のとおりである。即ち、供給ガス
は、圧力約15Torrで約2体積%の水素で希釈されたメ
タン(CH4)であり、基板温度は800℃であり、マ
イクロ波電源は800Wであり、総ガス流量は400s
ccmで処理チャンバ中に供給されたものである。
き加熱しながらバイアス電流を印加する。光学式パイロ
メータにより、この手段によるバイアス処理時間をモニ
ターする。核形成が完了したと判断された時点(見かけ
温度の上昇速度が増加することにより判断する)で、バ
イアス電流の印加を停止し、プラズマ内をダイヤモンド
膜の成長に最適の条件に調整する。
ンドがシリコン基板の(100)面に直交する方向に選
択的に成長するように条件を変えることにより、ダイヤ
モンド結晶の成長を開始する。適正な条件であれば、ダ
イヤモンド膜は柱状の結晶で構成される。各結晶柱は、
一般に四辺形の断面を有し、成長条件を注意深く調節す
ると、正方形の面が方位角的に並んだ平坦なダイヤモン
ド膜が成長する。ダイヤモンド層のX線回折分析によ
り、ダイヤモンド層が(100)方向に望ましい形で配
向していることが確認される。マイクロ波プラズマ蒸着
法により正方形の面を有する柱状のダイヤモンド結晶を
成長させるにあたり、温度、圧力及びマイクロ波電力が
最も重要な因子であることが確認された。
しく、少なくとも約8〜9分間にわたって行うことが望
ましい。基板をサセプターから絶縁した場合、核生成時
間は約30分間以上に延長することができる。前述の通
り、金属又はグラファイト製の支持台上に絶縁層を設
け、シリコン基板を絶縁層の上に置くことにより、バイ
アス印加時間を延長することができる。サセプター上の
絶縁層がバイアス工程に影響を与えるので、再現性のあ
る操作条件が必要とされる場合、シリコンウェーハが金
属サセプターと十分に接触するように注意する。このた
め、ダイヤモンド成長の過程でサセプター上に生じる炭
素質の付着物を定期的に除去する必要がある。グラファ
イトは導電性を有し、ダイヤモンドの成長を行うために
マイクロ波プラズマに曝しても、この物質上に炭素質の
残留物が付着する傾向が認められないことから、この問
題を解決する別の方法としてグラファイトサセプターの
使用が考えられる。
長させるにあたって、一般に次の条件及び時間でバイア
スを負荷するのが良いことを見いだした。供給ガスは少
なくともC/H比で0.1〜10%の炭素(C)及び水
素(H)を含有し、ガス圧力を1〜50Torrとし、基板
温度を500〜800℃とし、バイアス電流を1〜20
mA/cm2(特に、2.5〜10mA/cm2)とし、
バイアス印加時間を1〜60分間(特に2〜30分間)
とし、ガス流量を10〜1000sccmとしたもので
ある。1インチのシリコンウェハ基板を用いた場合に特
に有効である最も好ましい条件は、供給ガスを水素で希
釈したメタン(CH4 ;5.18体積%)とし、ガス圧
力を23.1Torrとし、基板温度を500℃とし、バイ
アス電流を6.6mA/cm2とし、バイアス印加時間
を10〜15分間とした場合である。H2 /炭化水素ガ
スの流量は、約500sccmに調節するのが好まし
い。
板ホルダの両方を前処理し、前述の条件下で単結晶シリ
コンウェハ上にダイヤモンドの核生成を行った場合、2
分間ほどの短時間で基板表面全体の核生成が完了する。
核生成の程度は、その後のダイヤモンド膜の成長に影響
し、本発明者らはバイアス印加時間を長くして徐々に核
形成を行い、バイアスのエンドポイントを注意深く決定
することにより、高品質のダイヤモンド膜が形成される
ことを見いだした。即ち、核生成の完了は光学式パイロ
メータで基板表面における見かけ温度の変化を観察する
ことによって知ることができる。バイアス負荷中の温度
を連続してモニターし、多くのトレンドデータを蓄積す
ることにより、バイアス印加終了時点を正確に評価する
ことができる。
の条件をダイヤモンド膜の成長に適する条件に調整す
る。柱状のダイヤモンドの成長が必要であり、(10
0)の方向に最も速く成長する。製造工程の条件を注意
して制御しなければ、結晶が望ましくない方向で不規則
又は選択的に成長し、整列したダイヤモンド膜は形成さ
れない。そのため、前処理し、バイアスを印加して配向
性の良好な核が得られても、配向性のダイヤモンド膜が
得られるとは限らない。成長条件は、供給ガスを少なく
ともC/H比で0.1〜10%の炭素(C)と水素
(H)を含む混合ガスとし、ガス圧力を1〜100Tor
r、基板温度を500〜1000℃とする。特に、前述
の1インチのシリコンウェハ基板を用いた場合に最も好
ましい条件は、供給ガスを水素で希釈したメタン(CH
4 ,5.2体積%)とし、ガス圧力を35Torrとし、基
板温度を610℃とし、マイクロ波電源を850Wと
し、総ガス流量を450sccmとしたものである。
本発明方法を更に具体的に説明する。実施例 1)1インチ(25.4mm)のシリコンウェハをモリ
ブデン支持台上に置き、1時間にわたってメタン/水素
マイクロ波プラズマに曝す。操作条件は、水素で希釈し
たメタン(2体積%)、圧力15トール、基板温度80
0℃、マイクロ波電源800W、総ガス流量400sc
cmとする。
板をメタン/水素マイクロ波プラズマに曝しながら、基
板に電流密度6.6mA/cm2 の負のバイアスを印加
する。操作条件は、水素で希釈したメタン(5.18体
積%)を供給ガスとし、圧力を23.1Torr、基板温度
を500℃とし、マイクロ波電源を800W、総ガス流
量を500sccmとする。バイアス段階の完了は、光
学式パイロメータで測定してモニターする。
ダイヤモンド結晶の成長が始まるようにプラズマ条件を
変更する。成長条件は、水素で希釈したメタン(5.2
体積%)、圧力35Torr、基板温度610℃とし、マイ
クロ波電源850W、総ガス流量450sccmとす
る。このような条件で、24時間後には11μmの厚さ
の膜に成長するが、得られた膜のSEM写真を図6に示
す。
用いることにより、シリコンウェハのダイヤモンドの成
長速度は、その他の基板形成方法と比較して著しく早ま
るので、ダイヤモンドの成長速度が低い条件でも、3時
間以内に3インチのシリコンウェハ上に完全なダイヤモ
ンド膜が形成される。
法で形成されたダイヤモンド膜は、結晶粒組織が均一
で、共通の軸上に配向した柱状のダイヤモンド結晶を有
するという特徴がある。ラマン・スペクトル分析によ
り、この膜は高品質で、その他の形状の炭素による汚染
が低いことが認められた(図7)。X線回折で分析した
結果、この膜は柱状結晶からなり、(100)の方向に
強い粒質を有する柱状結晶からなることが認められた
(図8)。一般に、本発明方法により、厚さが20μ以
上のダイヤモンド膜が形成された。典型的に、基板面積
の少なくとも90〜95%以上でこのような配向性構造
と均一な結晶粒度が認められる。
形成するためには、3段階の工程全てを制御する必要が
あることである。
にダイヤモンド膜を成長させた結果を示している。図か
ら明らかなように、図5に示したダイヤモンド膜とは対
照的に、膜の構造は乱れており、ダイヤモンドの配向性
は認められず、結晶の大きさにばらつきがみられる。
品は規則的又は均一なタイル張り状の構造を有し、最小
限度の結晶粒界を示している。このタイル状の構造は一
般に四辺形で、その両辺が実質的に整列している。タイ
ル状の構造を形成する柱状ダイヤモンドの成長には、高
さに多少の変動が認められることもあるが、この場合、
通常の仕上手順により、ダイヤモンド膜の表面を平坦化
することが可能である。
ドープすると、p-からp+型のドープ領域が得られる。
例えば結晶成長段階で、CVD処理チャンバにおける混
合ガス中に、ジボラン等のドープ剤前駆物質をごく少量
注入することにより、これは可能となる。別の方法とし
ては、次の段階の工程で、配向性のダイヤモンド膜上に
ドープしたダイヤモンド膜を蒸着させることも考えられ
る。
膜の成長に必要な装置の全体概略図である。
図である。
の見かけ温度を示すグラフ図であり、このグラフ図で
は、負のバイアスのスイッチを切り、ダイヤモンドの蒸
着が始まるエンドポイントを矢印で示す。
成した配向性核の結晶構造を示す走査型電子顕微鏡(S
EM)写真である。
モンド成長により形成した配向性ダイヤモンド膜の結晶
構造を示すSEM写真であり、構造の均一性が明白に現
われているものである。
着させた比較例ウェハ表面の結晶構造を示すSEM写真
である。
のX線回折記録である。
のラマン・スペクトルである。
Claims (14)
- 【請求項1】 単結晶シリコン基板表面上に、電気的バ
イアスを印加して配向性ダイヤモンド結晶を成長させる
ための核形成を行い、基板表面の見かけ温度が顕著に上
昇した時を測定することによって核生成段階の終了を検
出し、炭素含有プラズマから核生成した表面上に結晶ダ
イヤモンドを蒸着させて配向性ダイヤモンド膜を形成す
ることを特徴とする配向性ダイヤモンド膜の形成方法。 - 【請求項2】 基板に負の直流バイアスを印加すること
を特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記負のバイアスを印加している間、基
板に流れる電流を約1〜20mA/cm2 の一定レベル
に維持することを特徴とする請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 基板が高融点金属からなる支持台上に支
持され、この支持台は基板の面積よりも大きいことを特
徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項5】 前記支持台は、モリブデン、タングステ
ン又はタンタルからなることを特徴とする請求項4に記
載の方法。 - 【請求項6】 前記支持台は、高周波加熱手段を含むグ
ラファイトサセプターに接触して支持されていることを
特徴とする請求項4又は5に記載の方法。 - 【請求項7】 前記基板は、前記支持台から電気的に絶
縁されて前記支持台上に支持されていることを特徴とす
る請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項8】 前記基板は、金属酸化物板により前記支
持台から電気的に絶縁されていることを特徴とする請求
項7に記載の方法。 - 【請求項9】 前記基板は、炭素含有プラズマに10分
間乃至10時間内の所定時間曝すことによって前処理す
ることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記
載の方法。 - 【請求項10】 核生成した基板表面上に結晶ダイヤモ
ンドを柱状に成長させる温度及び圧力の条件下で、電気
的バイアスを印加せずにダイヤモンドを成長させること
を特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の方
法。 - 【請求項11】 核生成段階よりも圧力が高い雰囲気中
で、核生成した基板表面上にダイヤモンドを成長させる
ことを特徴とする請求項10に記載の方法。 - 【請求項12】 500乃至1000℃の温度でダイヤ
モンドの成長を行うことを特徴とする請求項10又は1
1に記載の方法。 - 【請求項13】 前記基板は、グラファイトサセプター
に接触し、高周波加熱手段で加熱された支持台上に支持
されていることを特徴とする請求項1乃至12のいずれ
か1項に記載の方法。 - 【請求項14】 前記核生成した基板表面上に結晶ダイ
ヤモンドを蒸着する工程の間、前記炭素含有プラズマ中
にガス状のドーパントを導入することを特徴とする請求
項1乃至13のいずれか1項に記載の方法。
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