JP3194586U - 冷凍パイ生地を用いたたい焼き - Google Patents
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Abstract
【課題】 皮の部分の食感が軽く、洋風のフィリングとの相性が良いたい焼きを提供する。【解決手段】 たい焼きの皮の部分に、冷凍パイシートを用いる。たい焼き製造時に、長方形の冷凍パイシートの中央部に餡やクリーム等のフィリングを置いて、上にもう1枚の同型の冷凍パイシートを合わせて接着した後、たい焼き器の一対の焼型の片方に置き、反対側の焼型をこれに合わせて焼き上げる。なお、製造時に鯛の形の部分の外側に付着した生地とともに提供することで、よりパイの食感を楽しめるものとなる。【選択図】図4
Description
本考案は、焼き菓子であるたい焼きに関する。
たい焼きは、左右に一つないし多数の魚の形状のくぼみを有する一対の焼型に、小麦粉を主原料とする生地を流し入れて加熱し、一方の焼型における魚の形状の中央部に餡やクリーム等のフィリングを置いてから、左右の一対の焼型を合わせて焼き上げることにより製造される、鯛の形をした菓子であり、明治時代から我が国の代表的な大衆菓子として親しまれているものである。
たい焼きの皮となる生地は、小麦粉に砂糖や重曹などを加えたものが主流であり、これによりもちもちとした食感が得られる。
しかしながら、たい焼きの皮はもちもちとしているために満腹感が得られやすく、その食感に重さがあるために、女性や子供などにとっては、たい焼き1個全部を食べることが困難な場合がある。また、たい焼きのフィリングには、古来からの餡のほか、カスタードクリームやリンゴジャムなど洋風のものも開発されているが、これらと従来の皮との相性が必ずしも良いとはいえない場合がある。
そこで、本考案は、たい焼きの皮について、より軽い食感が得られるようにしてより食べやすくするとともに、洋風のフィリングにも相性の良いものとしてたい焼きの幅を広げることにより、従来より広い層が楽しむことのできるたい焼きを提示することを目的とする。
たい焼きの皮の部分に、従来の生地に代えて冷凍パイシートを用いる。たい焼き製造時に、長方形の冷凍パイシートの中央部に餡やクリーム等のフィリングを置いてから、その外縁部に接着のための水を塗り、上にもう1枚の同型の冷凍パイシートを合わせて周縁を圧着したものを、たい焼き器の一対の焼型の片方に置き、反対側の焼型をこれに合わせて焼き上げる。
本考案にかかるたい焼きは、パイのサクサクとした歯触りを楽しめるものであり、従来のたい焼きに比して軽い食感が得られる。また、パイ生地に含まれるバターの香りが加熱により引き立ち、餡はもちろんのこと、カスタードクリーム、リンゴ等の果実のジャム、チキングラタン、チーズ等の洋風のフィリングとの相性が良い。したがって、従来のたい焼きのような間食用のみならず、軽食としても供することができ、従来よりも広い層が楽しむことのできるたい焼きとなっている。
以下、本考案の実施形態を、図面に基づいて説明する。たい焼き器における魚の形状のくぼみよりも一回り多くカットした冷凍パイシートを机に並べ、その中央部分に、餡やカスタードクリームなどのフィリングを置く。図1に示されるように、フィリングは、パイシート中央部分にやや広めに均一の厚さに広げる。
上記パイシートの上部の周縁部に、接着のための水をつけて、もう1枚の同型のパイシートを上に乗せて、軽く圧着する。図2に示される形状となる。
図3に示されるように、たい焼き器の一対の焼型の片方(図3では右側)に、上記の素材を乗せて、もう片方をかぶせるように合わせ、180℃で6分間焼成する。
焼き上がったら、たい焼き器を広げ、隣接するパイシート同士が重なっている場合にはこれをポリエステル製のヘラなどで切り分けながら、たい焼き器から外す。図4が完成したたい焼きの図である。このとき、鯛の形の部分の外側に付着した生地を切り離さず、そのまま提供すると、よりサクサクした食感が楽しめるものとなる。なお、フィリングの種類によっては、粉砂糖などのトッピングを振りかけることも良い。
図5は、本考案にかかるたい焼きの提供例である。洋食器の小ぶりの皿の上に、2つに切ったたい焼きを外側に付着した生地とともに置き、洋食器であるフォークとともに提供する。
Claims (2)
- 皮の部分に冷凍パイ生地を用いて製造したたい焼き。
- 前記たい焼きにおいて、製造時に鯛の形の部分の外側に付着した生地とともに提供するたい焼き。
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CN113601520A (zh) * | 2021-07-22 | 2021-11-05 | 海伟波机器人技术(昆山)有限公司 | 一种鲷鱼烧机器人 |
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CN113601520B (zh) * | 2021-07-22 | 2024-03-22 | 海伟波机器人技术(昆山)有限公司 | 一种鲷鱼烧机器人 |
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