JP3194541U - ブレード付きルアー - Google Patents

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【課題】ローリングスイベルがリアフック等に絡み付く事態を低減させ、快適に魚を釣ることができるブレード付きルアーを提供する。【解決手段】ルアー本体2の後方部にローリングスイベル3を介してブレード4を回転可能に連結したブレード付きルアーにおいて、ルアー本体の後端部側に、ローリングスイベルの少なくとも一部が埋め込まれて固定されている。ルアー本体の後端部からブレードまでの連結長さが短くなり、矢印Sで示すようにブレードの上下動の幅が小さくなる。これにより、ローリングスイベルがリアフック8に絡み付く事態が低減される。【選択図】図1

Description

本考案は、釣りの疑似餌として使用されるブレード付きルアーの改良に関する。
図2の(a)は従来のブレード付きルアー11を示す。このブレード付きルアー11は、魚の胴体部の形をしたルアー本体2を有し、このルアー本体2の後方部にローリングスイベル3を介してブレード4を回転可能に連結している。ローリングスイベル3は、同図の(b)に示すように、夫々金属線を屈曲して環部5a,6aと拡開部5b,6bとからなる止め環5,6を形成し、止め環5,6の拡開部5b,6bを、短円筒状のスイベル本体7内にその両端部から夫々挿入した後、スイベル本体7の両端部を絞り込むことによって、止め環5,6を、スイベル本体7の両端部に夫々回転可能に取り付けている。そして、一方の止め環5に連結部材18の一端部をつなぎ、その他端部側をルアー本体2の後端部に固定し、他方の止め環6にスプリットリング19を介してブレード4を回転可能に連結している。このブレード4は、ルアー本体2の後方で高速回転させることにより魚をおびき寄せ、その集魚効果により魚が興味を抱いてルアー本体2に近寄り、食い付こうとするものである。尚、ルアー本体2は、金属、合成樹脂又は木材によって形成されている。
図2の(a)において、8はリアフック、9はフロントフック、20はルアー本体2に埋設されたフックハンガー形成用金物で、リアフック8は、フックハンガー形成用金物20の後部フックハンガー21にスプリットリング23を介して取り付けられ、フロントフック9は、前部フックハンガー22にスプリットリング24を介して取り付けられている。
しかしながら、上記した図2の(a)に示すようなブレード付きルアー11によれば、ローリングスイベル3は、その全体がルアー本体2の後端部から後方へ長く突出した状態に取り付けられているため、図2の(a)の矢印Lで示すようにブレード4の上下動の幅(自由度)が大きくなって、リアフック8に絡み付くことが多々あり、そうなるとブレード4が機能しなくなって、魚を惹き付けることができなくなるという問題があった。
そこで、本考案は、上記問題に鑑み、ルアー本体2の後端部からブレード4までのローリングスイベル3による連結長さを極力短くすることで、ブレード4の上下動の幅(自由度)を小さくし、もって、ローリングスイベル3がリアフック8等に絡み付くことを低減させ、快適に魚を釣ることができるブレード付きルアーを提供することを目的としている。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照番号を付して説明する。なお、本考案はこれに限定されるものではない。
請求項1に係る考案は、ルアー本体2の後方部にローリングスイベル3を介してブレード4を回転可能に連結したブレード付きルアーにおいて、
前記ルアー本体2の後端部側には、前記ローリングスイベル3の少なくとも一部が埋め込まれて固定されてなることを特徴としている。
請求項2は、上記請求項1に記載のブレード付きルアーにおいて、前記ルアー本体2は、金属で形成された頭部側の金属製本体部2aと、軟質合成樹脂で形成された後部側の軟質樹脂製本体部2bとで構成され、
前記金属製本体部2aの内部には、連結用ワイヤー12の一端部が固定され、
前記連結用ワイヤー12の他端部は、前記軟質樹脂製本体部2bを貫通し、当該軟質樹脂製本体部2bに埋め込まれたローリングスイベル3の埋め込み側端部(止め環5)に連結してなることを特徴としている。
上記解決手段による考案の効果を、後述する実施形態の参照番号を付して説明する。なお、本考案はこれに限定されるものではない。
請求項1に係る考案によれば、ローリングスイベル3の少なくとも一部がルアー本体2の後端部側に埋め込まれて固定されているから、ルアー本体2の後端部からブレード4までの長さが、従来のブレード付きルアー11の場合に比べて短くなる(図2の(a)参照)。これにより、図1の(a)に矢印Sで示すようにブレード4の上下動の幅(自由度)が小さくなって、ローリングスイベル3がリアフック8に絡み付くことが低減され、もって、快適に魚を釣ることができる。
また、請求項2に係る考案によれば、金属製本体部2aの内部に一端部12aを固定した連結用ワイヤー12の他端部12bを、軟質樹脂製本体部2bを貫通して、当該軟質樹脂製本体部2bに埋め込まれたローリングスイベル3の埋め込み側端部(止め環5)に連結している。これにより、ローリングスイベル3が軟質樹脂製本体部2bの後端部から抜け落ちるのを防止することができる。
(a)は本考案に係るブレード付きルアーの全体側面図、(b)は(a)に示すブレード付きルアーの一部断面拡大図である。 (a)は従来のブレード付きルアーの全体側面図、(b)はローリングスイベルの一部断面拡大側面図である。
以下に本考案の一実施形態について図1の(a),(b)を参照しながら説明する。本実施形態に係るブレード付きルアー1は、魚の胴体部の形をしたルアー本体2を有し、このルアー本体2の後方部に、ローリングスイベル3を介してブレード4が回転可能に連結されている。このローリングスイベル3は、図2に示される従来のブレード付きルアー11に取り付けられるものと同じで、夫々金属線を屈曲して環部5a,6aと拡開部5b,6bとからなる止め環5,6を形成し、両止め環5,6の拡開部5b,6bを、短円筒状のスイベル本体7内にその両端部から夫々挿入した後、両端開口部7o,7oを絞り込んで縮径することにより、止め環5,6を、スイベル本体7の両端部に夫々回転可能に取り付けている。
ところで、このローリングスイベル3は、図1の(b)に示すように、少なくとも一部(図示では、全体長さの半分程度、すなわち、スイベル本体7の長さの8〜9割に相当する部分)がルアー本体2の後端部に埋め込まれて固定され、このルアー本体2の後端部から突出するローリングスイベル3の一方の止め環6にスプリットリング19を介してブレード4が取り付けられている。このスプリットリング19は、ローリングスイベル3の一方の止め環6と、ブレード4の一端部に設けられた取付孔4aとに嵌め込まれており、もう一方の止め環5は、スイベル本体7と共にルアー本体2の後端部に埋め込まれている。
このブレード付きルアー1のルアー本体2には、図2の(a) に示す従来のブレード付きルアー11と同じく、フックハンガー形成用金物20が埋設されている。このフックハンガー形成用金物20の後部フックハンガー21にスプリットリング23を介してリアフック8が取り付けられ、前部フックハンガー22にはスプリットリング24を介してフロントフック9が取り付けられている。
上記のようにローリングスイベル3の少なくとも一部(図示では、全体長さの半分程度、すなわち、スイベル本体7の長さの8〜9割に相当する部分)がルアー本体2の後端部に埋め込まれて固定されることにより、ルアー本体2の後端部からブレード4までのローリングスイベル3による連結長さが、図2の(a)に示す従来のブレード付きルアー11より短くなり、もって、図1の(a)に矢印Sで示すようにブレード4の上下動の幅(自由度)が図2の(a)に示す従来の場合に比べて小さくなる。これにより、ローリングスイベル3がリアフック8に絡み付く事態が低減され、快適に魚を釣ることができる。
なお、本実施形態においては、ローリングスイベル3の半分程度がルアー本体2の後端部に埋め込まれている例を示したが、それに限らず、ローリングスイベル3がリアフック8に絡み付く事態が低減されるのであれば、特に規定はされない。例えば、スイベル本体7の長さの1〜2割が後端部に埋め込まれていても良く、さらには、半分程度が後端部に埋め込まれていても良く、あるいは、スイベル本体7が全て後端部に埋め込まれていても良い。
ところで、このブレード付きルアー1のルアー本体2は、図1の(a)に示すように、金属で形成された頭部側の金属製本体部2aと、軟質合成樹脂で形成された後部側の軟質樹脂製本体部2bとで構成され、ローリングスイベル3は、この軟質樹脂製本体部2bの後端部に埋め込まれている。しかしながら、この軟質樹脂製本体部2bにそのままローリングスイベル3を埋め込むと、軟質樹脂製本体部2bの後端部からローリングスイベル3が抜け落ちるおそれがある。それゆえ、本実施形態においては、図1の(a),(b)に示すように、金属製本体部2aの内部に一端部を固定した連結用ワイヤー12の他端部を、軟質樹脂製本体部2bに貫通して、当該軟質樹脂製本体部2bに埋め込まれたローリングスイベル3の止め環5の環部5aに連結し、一端部をフックハンガー形成用金物20の金属製本体部側埋設部分20aの所要部に掛止固定している。
このように、金属製本体部2aの内部に一端部12aを固定した連結用ワイヤー12の他端部12bを、軟質樹脂製本体部2bを貫通して、当該軟質樹脂製本体部2bに埋め込まれたローリングスイベル3の止め環6の環部5aに連結するようにすれば、ローリングスイベル3が軟質樹脂製本体部2bの後端部から抜け落ちるのを防止することができる。
なお、ルアー本体2の金属製本体部2aには、鉛や亜鉛等の金属が使用され、また軟質樹脂製本体部2bには、ソフト塩化ビニールである軟質のポリ塩化ビニールが使用される。さらに、ブレード4は、アルミニウム、チタン、ステンレス、真鍮等よって形成される。また、金属製本体部2aと軟質樹脂製本体部2bとは、接着剤等で取り外し不能に構成しても良く、取り外し可能に構成しても良い。
ところで、本実施形態に示すローリングスイベル3の構造は、一例であって、これに限定されるものではなく、ルアー本体2の後方部でブレード4を回転可能に連結するものであれば、どのような構造でもよい。
1 (本実施形態に係る)ブレード付きルアー
2 ルアー本体
2a 金属製本体部
2b 軟質樹脂製本体部
3 ローリングスイベル
4 ブレード
5 止め環(埋め込み側端部)
11 (従来の)ブレード付きルアー
12 連結用ワイヤー

Claims (2)

  1. ルアー本体の後方部にローリングスイベルを介してブレードを回転可能に連結したブレード付きルアーにおいて、
    前記ルアー本体の後端部側には、前記ローリングスイベルの少なくとも一部が埋め込まれて固定されてなるブレード付きルアー。
  2. 前記ルアー本体は、金属で形成された頭部側の金属製本体部と、軟質合成樹脂で形成された後部側の軟質樹脂製本体部とで構成され、
    前記金属製本体部の内部には、連結用ワイヤーの一端部が固定され、
    前記連結用ワイヤーの他端部は、前記軟質樹脂製本体部を貫通し、当該軟質樹脂製本体部に埋め込まれた前記ローリングスイベルの埋め込み側端部に連結してなる請求項1に記載のブレード付きルアー。

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