JP2021073881A - 疑似餌、装着部材及び疑似餌本体 - Google Patents

疑似餌、装着部材及び疑似餌本体 Download PDF

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【課題】装着部材を簡易に取り付け可能な疑似餌、装着部材及び疑似餌本体を提供する。【解決手段】釣り針部材3は、軸本体15の一端部15a側から取付穴8に挿入され、凹部10bの内側に凸部16aが収容されて凹部10bに案内されるように取付穴8の奥側に向けて差し込まれる。凸部16aが凹部10bを抜け、外力により軸部材13が軸線A回りに回転することで、釣り針部材3を他端部15b側に引っ張る力が働いた際に凸部16aが奥側からせり出し部10aに引っ掛かる。【選択図】図1

Description

本発明は、疑似餌、装着部材及び疑似餌本体に関する。
例えば、特許文献1には、疑似餌本体に釣り針を取り付けて固定する疑似餌が開示される。
特開2002−262722号
特許文献1の疑似餌では、釣り針の一端に取り付けられたネジを疑似餌本体のネジ穴に取り付ける必要があるため、釣り針を疑似餌本体に取り付けるの手間がかかる。
本発明の課題は、装着部材を簡易に取り付け可能な疑似餌、装着部材及び疑似餌本体を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
疑似餌本体と、疑似餌本体に取り付けられる装着部材とを備える疑似餌であって、
疑似餌本体は、
装着部材が取り付けられる入口となる開口部と、開口部に繋がるとともに開口部から奥に向かって延びる内面と、を有して装着部材が取り付けられる取付穴と、
を備え、
内面は、
取付穴を狭めるように内面から内側にせり出して奥に向かって延びるせり出し部と、開口部側から奥側に向けてせり出し部を通過するようにせり出し部に形成される凹部と、
を有し、
装着部材は、
取付穴に取り付けられる一端部と、疑似餌本体に装着される装着体が取り付けられる他端部と、を有する軸部材と、
を備え、
軸部材は、軸部材の一端部側において軸部材から突出する凸部と、
を有し、
装着部材は、一端部側から取付穴に挿入され、せり出し部の凹部の内側に凸部が収容されて凹部に案内されるように取付穴の奥側に向けて差し込まれ、
凸部が凹部を抜け、外力により軸部材が軸部材の軸回りに回転することで、装着部材を他端部側に引っ張る力が働いた際に凸部が奥側からせり出し部に引っ掛かる、疑似餌。
本発明の疑似餌は、取付穴に軸部材を挿入され、せり出し部の凹部に内側に軸部材の凸部が収容されて凹部に案内されるように取付穴の奥側に向けて差し込まれ、凸部が凹部を抜け、軸部材が軸部材の軸回りに回転させることで、装着部材を他端部側に引っ張る力が働いた際に凸部が奥側からせり出し部に引っ掛かり、装着部材が疑似餌本体から抜けなくなる。そのため、疑似餌本体に簡易に装着部材を取り付けることが可能となる。
本発明の実施態様では、
取付穴は、取付穴に挿入される軸部材を取付穴の外側に向けて付勢する付勢部材を有し、
装着部材は、付勢部材の付勢に抗して取付穴に挿入され、凸部が凹部を抜けた後に軸回りに回転すると、付勢部材により凸部が奥側からせり出し部に押し付けられてもよい。
これによれば、付勢部材により凸部がせり出し部に押し付けられ、凸部ひいては装着部材の位置を保持することが可能となる。
本発明の実施態様では、
せり出し部は、奥側から開口部側に向けて窪む窪み部を有し、
装着部材は、取付穴に挿入され、凸部が凹部を抜けた後に軸回りに回転し、装着部材を他端部側に移動させる力が働くと、凸部が窪み部に収まってもよい。
これによれば、凸部が窪み部に収まることで、軸部材を軸回りに回転させる力が働いたとしても、凸部が凹部の内側に入り込みにくくなり、軸部材が取付穴から外れにくくなり、疑似餌本体から装着部材が取れにくくなる。
本発明の実施態様では、
せり出し部は、取付穴の内周に沿って形成され、
窪み部が内周に沿って複数形成されてもよい。
これによれば、凸部を収める窪み部が複数あるため、凸部を窪み部に収めやすくなる。
本発明の実施態様では、
窪み部は、奥側から開口部側に向けて窪みの幅が次第に狭まる傾向に形成されてもよい。
これによれば、装着部材を取付穴に装着する際に、凹部に案内されるように凸部が移動して、凸部が凹部を抜けた後に、軸部材を軸部材の軸回りに回転させるとともに、軸部材を他端部側に引っ張るだけで、凸部が窪み部に案内されるようにして窪み部に収まりやすくなる。
本発明の実施態様では、
せり出し部は、奥側から開口部側に向けて窪みの幅が狭まった後に広がるアンダーカット状に形成されてもよい。
これによれば、軸部材を軸回りに回転させる力や、軸部材を取付穴の奥側に移動させる力が働いたとしても、凸部が窪み部にとどまり、軸部材が取付穴から外れにくくなり、疑似餌本体から装着部材が取れにくくなる。
本発明の実施態様では、
凸部は、凸部に所定以上の外力が生じると、凸部が破損する脆弱部を有し、
装着部材を他端部側に引っ張る力が働くと、せり出し部に引っ掛かる凸部が脆弱部により破損し、軸部材が取付穴から離脱してもよい。
これによれば、例えば、釣りをする際に水中で装着部材が何かに引っ掛かり、疑似餌が動かなくなったとしても、疑似餌本体を強く引っ張ることができれば、凸部が破損して、疑似餌本体を回収可能となる。
本発明の実施態様では、装着体が釣り針であってもよい。
これによれば、釣り針の装着が簡易になる。
本発明の実施態様では、疑似餌本体は、複数の取付穴を有し、疑似餌本体に複数の装着部材を取り付けることが可能であってもよい。
これによれば、釣り針やおもりやウィングやラインアイなどを疑似餌本体に個別に取り付けることができる。また、例えば、ラインアイと釣り針の取り付け位置を逆にすることもでき、疑似餌をカスタマイズしやすくなる。
本発明の実施態様では、装着体がキーホルダー又はストラップでもよい。
これによれば、疑似餌本体を携帯しやすくなる。例えば、装着部材として釣り針の代わりにキーホルダー又はストラップを取り付けることで、疑似餌を携帯しやすくなる。
また、本発明の装着部材は、
疑似餌本体に取り付けられる装着部材であり、
疑似餌本体は、
装着部材が取り付けられる入口となる開口部と、開口部に繋がるとともに開口部から奥に向かって延びる内面と、を有して装着部材が取り付けられる取付穴と、
を備え、
内面は、
取付穴を狭めるように内面から内側にせり出して奥に向かって延びるせり出し部と、開口部側から奥側に向けてせり出し部を通過するようにせり出し部に形成される凹部と、
を有し、
疑似餌本体に取り付けられる装着部材であって、
取付穴に取り付けられる一端部と、疑似餌本体に装着される装着体が取り付けられる他端部と、を有する軸部材と、
を備え、
軸部材は、
軸部材の一端部側において軸部材から突出する凸部と、
を有し、
装着部材は、一端部側から取付穴に挿入され、せり出し部の凹部の内側に凸部が収容されて凹部に案内されるように取付穴の奥に向けて差し込まれ、
凸部が凹部を抜け、外力により軸部材を軸部材の軸回りに回転することで、装着部材を他端部側に引っ張る力が働いた際に凸部が奥側からせり出し部に引っ掛かる、装着部材。
本発明の装着部材は、上記の疑似餌と同様に、疑似餌本体に簡易に装着部材を取り付けることが可能となる。
そして、本発明の疑似餌本体は、
装着部材が取り付けられる取付穴を有する疑似餌本体であり、
取付穴に取り付けられる一端部と、疑似餌本体に装着される装着体が取り付けられる他端部と、を有する軸部材であり、軸部材の一端部側において軸部材から突出する凸部を有する軸部材を備える装着部材が取り付けられる疑似餌本体であって、
装着部材が取り付けられる入口となる開口部と、開口部に繋がるとともに開口部から奥に向かって延びる内面と、を有して装着部材が取り付けられる取付穴と、
を備え、
内面は、
取付穴を狭めるように内面から内側にせり出して奥に向かって延びるせり出し部と、開口部側から奥側に向けてせり出し部を通過するようにせり出し部に形成される凹部と、
を有し、
装着部材は、一端部側から取付穴に挿入され、せり出し部の凹部の内側に凸部が収容されて凹部に案内されるように取付穴の奥に向けて差し込まれ、
凸部が凹部を抜け、外力により軸部材を軸部材の軸回りに回転することで、装着部材を他端部側に引っ張る力が働いた際に凸部が奥側からせり出し部に引っ掛かる、疑似餌本体。
本発明の疑似餌本体も、上記の疑似餌と同様に、装着部材が取り付けやすくなる。
本発明の餌木の一例を示す模式斜視図。 図1の餌木本体のみを示す模式斜視図。 図2の餌木本体の取付穴を示す部分拡大図。 図3に示す取付穴の内部構造の詳細を示す模式斜視図。 図1の釣り針部材の全体を示す模式斜視図。 餌木本体に釣り針部材を挿入する前の様子を示す模式斜視図。 取付穴に釣り針部材を挿入した取付穴の内部状態を示す模式斜視図。 図7から釣り針部材が取付穴の奥に差し込まれた様子を示す模式斜視図。 図8から釣り針部材が軸回りに回転した様子を示す模式斜視図。 餌木本体に釣り針部材が取り付けられた取付穴の内部状態を示す模式斜視図。 せり出し部における窪み部の変形例を示す模式斜視図。 釣り針部材における筒部材の変形例1を示す模式斜視図。 釣り針部材における筒部材の変形例2を示す模式斜視図。 図13の筒部材が窪み部に嵌った状態を示す模式斜視図。
図1は本発明の一例の餌木1を示す。餌木1は、釣り竿の釣り糸に取り付けられ、イカなどを釣るために使用される疑似餌である。餌木1は、海老に似せた形状の餌木本体2と、餌木本体2に取り付けられる釣り針部材3と、を備える。
餌木本体2は、先端に位置するラインアイ4と、ラインアイ4の近傍に位置するアイ5と、アイ5の下方に位置するおもり6と、ラインアイ4との間にアイ5を挟むように位置するウィング7と、後端に位置して釣り針部材3を取り付けるための取付穴8を備える。
ラインアイ4は、餌木本体2の先端に位置する。ラインアイ4は、金具又は組紐など
により環状に形成される。ラインアイ4は、釣り糸であるラインが結びつけられる部材である。場合により、スナップと呼ばれる接続金具がラインアイ4に取り付けられることもある。
図1のラインアイ4の後方(図1では右側)には、アイ5が位置する。アイ5は、円盤状に形成される。アイ5は、海老に似せた餌木本体2の目に相当する部材である。
アイ5の下側には、おもり6が位置する。おもり6は、略扇状に形成される。おもり6は、餌木本体2の重量の大部分を決め、餌木本体2の水中での姿勢や沈下スピードを左右する部材である。
ラインアイ4との間にアイ5を挟むようにウィング7が位置する。ウィング7は、羽毛状に形成される。ウィング7は、餌木本体2を水中に沈める際の姿勢を安定させるための部材である。
ラインアイ4が位置する餌木本体2の先端と反対側の後端には、釣り針部材3を取り付けるための取付穴8(図2及び図3参照)が位置する。取付穴8を模式的に示す図4に示すように、取付穴8は、開口部9と、開口部9に接続する内面10と、取付穴8の内部に位置するバネ11と、取付穴8の底となる底面12と、を備える。
図1に示すように、開口部9は釣り針部材3を取り付けるために、釣り針部材3を挿入する入口である。開口部9は、餌木本体2の後端に位置する。開口部9は、餌木本体2の後端面に円状に形成される。
図4に戻って、開口部9には内面10が繋がる。内面10は、開口部9から餌木本体2の奥(内部)に向かって延びる。内面10は、円筒の内面のように形成される。内面10は、取付穴8を狭めるように内面10から内側にせり出して開口部9から取付穴8の奥に向かって延びるせり出し部10aと、せり出し部10aに形成される凹部10bと、を有する。せり出し部10aは、一端部E1が開口部9の内側に位置するとともに、他端部E2が取付穴8の奥側に位置し、開口部9から取付穴8の奥に向けて筒状に延びる筒状部材を縦に分割した形状である。せり出し部10aは、取付穴8の内周に沿うように形成される。せり出し部10aの他端部E2は、取付穴8の奥側から開口部9に向けて窪む窪み部Hを有する。窪み部Hは、筒状のせり出し部10aの内周に沿って、せり出し部10aの他端部E2を略V字状に連続して切り欠くようにして複数形成される。凹部10bは、開口部9から取付穴8の奥側に向けてせり出し部10aの一端部E1から他端部E2を通過するように直線状に形成される窪みである。凹部10bは、筒状のせり出し部10aの内面に間隔を置いて複数形成される。
せり出し部10aの他端部E2の奥(取付穴8の奥)には、バネ11が位置する。バネ11は、自然長の状態で、一端が取付穴8の底面12に固定され。他端がせり出し部10aの他端部E2に接触するように位置する。バネ11は、せり出し部10a側からの外力により取付穴8の底面12に向けて押されると、バネ11は底面12に向けて縮む。
バネ11の一端が固定される底面12は、円状に形成される。
餌木本体2の取付穴8には、図1に示すように釣り針部材3が取り付けられる。釣り針部材3は、取付穴8に一端部15aが取り付けられる図5に示す軸部材13と、軸部材13の他端部15bに取り付けられるカンナ部材14と、を備える。
軸部材13は、一端部15aと他端部15bを有して軸線Aを中心とする円柱状に形成される軸本体15と、一端部15a側に固定される筒部材16と、を備える。
軸本体15は、外径が図4に示す取付穴8、せり出し部10a及びバネ11の内径よりも小さく、取付穴8、せり出し部10a及びバネ11の内側に挿入可能である。
図5に戻って、筒部材16は、筒状に形成される。筒部材16には軸本体15が挿入され、軸本体15の一端部15aに筒部材16が固定される。筒部材16は、筒状の外周面から側方に突出する凸部16aを有する。凸部16aは、軸線A回りに間隔を置いて複数(ここでは3つ)形成される。凸部16aは、軸線Aに沿うように筒部材16の一端から他端に向けて直線状に形成される。筒部材16の外径は、図4に示す取付穴8の内径より小さく、取付穴8に挿入可能である一方で、バネ11の内径より大きく、バネ11の内側に挿入することはできない。また、凸部16aを除いた筒部材16の外径は、図4に示すせり出し部10aの内径より小さく、せり出し部10aに挿入可能である。一方、凸部16aを含めて筒部材16の外径は、凸部16aによりせり出し部10aの内径より大きくなり、筒部材16をせり出し部10aに挿入しようとすると、凸部16aがせり出し部10aに引っ掛かる。ただし、凸部16aは、せり出し部10aの凹部10bの内側に完全に収容される大きさであるため、凸部16aを凹部10bに挿入するようにして筒部材16をせり出し部10aに挿入すると、筒部材16はせり出し部10aに挿入可能となる。
図5に戻って、軸本体15の他端部15bには、2つのカンナ部材14が位置する。各カンナ部材14は、軸本体15をシャフトとして全体で傘の親骨状となる。各カンナ部材14は、軸線A回りに鉤状の鉤部材14aを複数有する。
以上の構成を有する図1の餌木1は、餌木本体2に釣り針部材3が取り付けられた状態で使用される。餌木本体2に釣り針部材3を取り付ける方法を説明する。餌木本体2の取付穴8に釣り針部材3を取り付けるには、図6に示すように取付穴8に軸部材13(軸本体15の一端部15a)を取付穴8の開口部9に挿入する。すると、図7に示すように、軸部材13は、せり出し部10aの凹部10bの内側に筒部材16の凸部16aが収容され、凸部16aが凹部10bに案内されるように取付穴8の奥側に向けて差し込まれる。凸部16aが凹部10bから抜けた先にバネ11が位置し、軸部材13が更に差し込まれると、図8に示すように凸部16aを有する筒部材16は、バネ11に接触してバネ11の付勢に抗して取付穴8(図示省略)の奥に差し込まれる。凸部16aが凹部10bから完全に抜けるまで軸部材13が取付穴8(図示省略)に差し込まれる。凸部16aが凹部10bを抜けた後、バネ11の付勢に抗したまま、軸部材13を軸線A回りに所定角、回転させる(図8→図9)。次に、バネ11の付勢に抗して取付穴8(図示省略)に押し込んだ筒部材16を押し込む力を開放させ、バネ11の付勢力により筒部材16(軸部材13)を取付穴8の開口部9側に向けて移動させる。すると、図10に示すように、筒部材16の凸部16aが略V字状の窪み部Hの縁に案内されるようにして窪み部Hに差し込まれる。この状態において、バネ11は自然長から縮むことで、バネ11の付勢力により筒部材16が取付穴8(図示省略)の入口側(図示右側)に移動するように力が働く。一方で、筒部材16の凸部16aが窪み部Hに差し込まれることで、凸部16aが取付穴8(図示省略)の奥側(図示左側)からせり出し部10aの窪み部Hに押し付けられ、筒部材16(軸部材13)の位置が保持され、軸部材13(釣り針部材3)が餌木本体2に取り付けられる。
釣り針部材3を取り外す場合には、釣り針部材3を取り付ける逆の操作をすればよい。軸部材13をバネ11の付勢に抗して取付穴8の奥に向けて押し込み、筒部材16の凸部16aが窪み部Hから完全に抜けるように移動させる(図10→図9)。バネ11の付勢に抗したまま、軸部材13を軸線Aの回りに所定角、回転させる(図9→図8)。そして、筒部材16の凸部16aがせり出し部10aの凹部10bの内側に収まるようにして凸部16aを引き出す(図7)。凸部16aが凹部10bから完全に抜けるまで軸部材13を引き出すことで、軸部材13が取付穴8から引き出され、餌木本体2から軸部材13が取り外される(図6)。
以上のように、餌木本体2に釣り針部材3を取り付ける操作としては、軸部材13を取付穴8に差し込み、軸部材13を軸線A回りに所定角、回転させるだけよい。そのため、釣り針部材3を餌木本体2に取り付けるのが簡易である。釣り針部材3が餌木本体2に取り付けられた状態で、図10に示すように筒部材16の凸部16aがバネ11の付勢力により窪み部Hに押し付けられるため、軸部材13(釣り針部材3)の位置を保持することが可能である。凸部16aが窪み部Hに差し込まれるため、軸線A回りに軸部材13を回転させる力が生じても凸部16aがせり出し部10aの凹部10bに入り込みにくくなり、餌木本体2から釣り針部材3が外れにくくなる。窪み部Hの形状が取付穴8(図示省略)の奥側から開口部9(図示省略)に向けて(図10の左側から右側に向けて)窪みの幅が狭まる略V字状に形成されるため、凸部16aを窪み部Hに差し入れる際に略V字状の形状がガイドとなり、凸部16aを窪み部Hに収めやすくなる。
上記では、窪み部Hが略V字状に形成される例を示した。窪み部Hとしては、図11に示すように取付穴8の奥側(図示左側)から開口部9(図示右側)に向けて窪みの幅が狭まった後に広がるアンダーカット状に形成されてもよい。また、窪み部Hの内部に凸部16aが完全に収容されるように凸部16aの形状を調整してもよい。これによれば、軸部材13を軸線A回りに回転させる力や、軸部材13を取付穴8の奥側に移動させる力など、釣りをする際に軸部材13に様々な力が生じても釣り針部材3が餌木本体2から外れにくくなる。その他にも窪み部Hをコ字状などに形成してもよい。
また、図12に示すように筒部材16の凸部16aに、凸部16aに所定以上の外力が生じると、凸部16aが破損する脆弱部Vを形成してもよい。脆弱部Vを有する凸部16aを備えた釣り針部材3が餌木本体2(図示省略)に取り付けられ、餌木本体2(図示省略)から釣り針部材3を外すように釣り針部材3を引っ張る力が働くと、せり出し部10aに引っ掛かる凸部16aに外力が生じる。凸部16aに所定以上の外力が生じると、脆弱部Vにより凸部16aが破損し、軸部材13が取付穴8(図示省略)から離脱する。そのため、例えば、釣りをする際に水中で釣り針部材3が何かに引っ掛かり、餌木1が動かなくなったとしても、餌木本体2(図示省略)を強く引っ張ることで、凸部16aが破損して、少なくとも餌木本体2(図示省略)だけは回収可能となる。
また、図13及び図14に示すように、凸部16aの一端部は、窪み部Hに対応するように、窪み部Hの底に向けて幅が次第に狭まる略V字状に形成されてもよい。凸部16aの一端部が略V字状に形成されることで、図14の状態から軸部材13を軸線A回りに反時計回りに回転させると、凸部16aが略V字状の窪み部Hの側壁にガイドされるように、凸部16aが窪み部Hから抜け出すように移動する。そのため、凸部16aが窪み部Hから抜け出しやすくなり、釣り針部材3の取り外しが簡易になる。
上記では、餌木本体2に1つの取付穴8を設けた例を説明した。餌木本体2に複数の取付穴8を設けてもよい。この場合、軸部材13に取り付けられるカンナ部材14に代えて、ラインアイ4、アイ5、おもり6、ウィング7、フェザー、キーホルダー、ストラップなどを取り付けても良い。例えば、ラインアイ4も釣り針部材3と同様に餌木本体2に取り付けることが可能ならば、ラインアイ4と釣り針部材3の取り付け位置を逆にすることができる。ラインアイ4と釣り針部材3の位置を逆にすることができれば、水中での餌木1の姿勢を変えることが可能となる。また、ラインアイ4の他にアイ5やおもり6やウィング7も釣り針部材3のように簡易に取り付け可能であれば、釣り人の要望に応じた餌木1に簡易にカスタマイズすることが可能となる。カンナ部材14に代えてキーホルダー又はストラップを取り付けた場合には、釣り針がない状態の餌木本体2を携帯することができる。釣り針がないため簡易に携帯できるとともに、所有している餌木本体を釣り仲間などにアピールできるなど、釣り人のファッション性が高まる。
上記では、せり出し部10aの凹部10bが直線状に形成される例を説明した。凹部10bとしては、直線に限らず、曲線状でも直角に曲がる形状であっても何でも良い。同様に、凹部10bの内側に収容される凸部16aの形状としても、凸部16aが凹部10bに案内されて通過できる形状であれば、どんな形状でも良い。
上記では、筒部材16に凸部16aを複数(3つ)設ける例を説明した。凸部16aは1つでも良いし、凹部10bの数と同じ(6つ)でもよい。凸部16aの数が多ければ、釣り針部材3が餌木本体2から外れにくくなる。
上記では、取付穴8として、底面12である底がある例を説明した。取付穴8としては、底面12がない貫通孔であってもよい。この場合、底面12に取り付けられたバネ11は、取付穴8の内面10などに固定すればよい。
上記では、疑似餌として餌木1の例を説明した。疑似餌としては、餌木1に限らず、ルアーなどでもよい。
上記では、せり出し部10aは、開口部9から取付穴8の奥に延びる例を説明した。せり出し部としては、開口部9に到達しない、開口部9の近傍から取付穴8の奥に延びるものでもよい。また、上記では、筒状部材を縦に割った形状のせり出し部10aの例を説明した。せり出し部10aとしては、筒状の形状などでもよい。
上記では、取付穴8の内面10が中空円柱状に形成される例を説明した。内面としては、中空円柱状に限らず、中空多角柱状など種々の形状を採用できる。
上記では、釣り針部材3が餌木本体2に取り付けられる例を説明した。各カンナ部材14の鉤部材14aの色が異なる複数の釣り針部材3を用意しておくことで、海中の状況に合わせて簡易に釣り針部材3を交換することができる。鉤部材14aの色として、黒、赤、銀色など種々のものが採用可能である。鉤部材14aを餌木本体2と同色の色にすることで、餌木1全体で一体感を持たせることも可能となる。
なお、釣り針部材3の参考例として、次のようなものが考えられる。自動車の内張りやパネルを車両に固定するための樹脂製のクリップのように、頭部と、頭部の下面から下方に延びる軸部と、軸部に設けられる複数の弾性係止片を備えたクリップ部材にカンナ部材14を取り付けたものを釣り針部材としてもよい。取付穴8にクリップ部材を挿入すると、弾性係止片が取付穴8に引っ掛かることで、簡単に釣り針部材を取り付けることが可能となる。このように車両などに用いられるクリップなどを用いることで、取付穴8に釣り針部材を簡単に取り付けることが可能となる。
ここで、本実施形態と特許請求の範囲に記載の文言との対応関係を説明する。本実施形態の餌木1が疑似餌に相当する。同様に餌木本体2が疑似餌本体、釣り針部材3が装着部材、取付穴8が取付穴、開口部9が開口部、内面10が内面、せり出し部10aがせり出し部、凹部10bが凹部、軸部材13が軸部材、凸部16aが凸部、バネ11が付勢部材、窪み部Hが窪み部、に相当する。
以上、本発明の実施の態様を説明したが、本発明はその具体的な記載に限定されることなく、例示した構成等を技術的に矛盾のない範囲で適宜組み合わせて実施することも可能であるし、またある要素、処理を周知の形態に置き換えて実施することもできる。
1 餌木 2 餌木本体
3 釣り針部材 4 ラインアイ
5 アイ 6 おもり
7 ウィング 8 取付穴
9 開口部 10 内面
10a せり出し部 10b 凹部
11 バネ 12 底面
13 軸部材 14 カンナ部材
15 軸本体 16 筒部材
16a 凸部

Claims (12)

  1. 疑似餌本体と、前記疑似餌本体に取り付けられる装着部材とを備える疑似餌であって、
    前記疑似餌本体は、
    前記装着部材が取り付けられる入口となる開口部と、前記開口部に繋がるとともに前記開口部から奥に向かって延びる内面と、を有して前記装着部材が取り付けられる取付穴と、
    を備え、
    前記内面は、
    前記取付穴を狭めるように前記内面から内側にせり出して前記奥に向かって延びるせり出し部と、前記開口部側から前記奥側に向けて前記せり出し部を通過するように前記せり出し部に形成される凹部と、
    を有し、
    前記装着部材は、
    前記取付穴に取り付けられる一端部と、前記疑似餌本体に装着される装着体が取り付けられる他端部と、を有する軸部材と、
    を備え、
    前記軸部材は、前記軸部材の前記一端部側において前記軸部材から突出する凸部と、
    を有し、
    前記装着部材は、前記一端部側から前記取付穴に挿入され、前記せり出し部の前記凹部の内側に前記凸部が収容されて前記凹部に案内されるように前記取付穴の前記奥側に向けて差し込まれ、
    前記凸部が前記凹部を抜け、外力により前記軸部材が前記軸部材の軸回りに回転することで、前記装着部材を前記他端部側に引っ張る力が働いた際に前記凸部が前記奥側から前記せり出し部に引っ掛かる、疑似餌。
  2. 前記取付穴は、前記取付穴に挿入される前記軸部材を前記取付穴の外側に向けて付勢する付勢部材を有し、
    前記装着部材は、前記付勢部材の付勢に抗して前記取付穴に挿入され、前記凸部が前記凹部を抜けた後に前記軸回りに回転すると、前記付勢部材により前記凸部が前記奥側から前記せり出し部に押し付けられる、請求項1に記載の疑似餌。
  3. 前記せり出し部は、前記奥側から前記開口部側に向けて窪む窪み部を有し、
    前記装着部材は、前記取付穴に挿入され、前記凸部が前記凹部を抜けた後に前記軸回りに回転し、前記装着部材を前記他端部側に移動させる力が働くと、前記凸部が前記窪み部に収まる、請求項1又は2に記載の疑似餌。
  4. 前記せり出し部は、前記取付穴の内周に沿って形成され、
    前記窪み部が前記内周に沿って複数形成される、請求項3に記載の疑似餌。
  5. 前記窪み部は、前記奥側から前記開口部側に向けて窪みの幅が次第に狭まる傾向に形成される、請求項4項に記載の疑似餌。
  6. 前記せり出し部は、前記奥側から前記開口部側に向けて窪みの幅が狭まった後に広がるアンダーカット状に形成される、請求項4に記載の疑似餌。
  7. 前記凸部は、前記凸部に所定以上の外力が生じると、前記凸部が破損する脆弱部を有し、
    前記装着部材を前記他端部側に引っ張る力が働くと、前記せり出し部に引っ掛かる前記凸部が前記脆弱部により破損し、前記軸部材が前記取付穴から離脱する、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の疑似餌。
  8. 前記装着体が釣り針である、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の疑似餌。
  9. 前記疑似餌本体は、複数の前記取付穴を有し、前記疑似餌本体に複数の前記装着部材を取り付けることが可能である、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の疑似餌。
  10. 前記装着体がキーホルダー又はストラップである、請求項1ないし9のいずれか1項に記載の疑似餌。
  11. 疑似餌本体に取り付けられる装着部材であり、
    前記疑似餌本体は、
    前記装着部材が取り付けられる入口となる開口部と、前記開口部に繋がるとともに前記開口部から奥に向かって延びる内面と、を有して前記装着部材が取り付けられる取付穴と、
    を備え、
    前記内面は、
    前記取付穴を狭めるように前記内面から内側にせり出して前記奥に向かって延びるせり出し部と、前記開口部側から前記奥側に向けて前記せり出し部を通過するように前記せり出し部に形成される凹部と、
    を有し、
    前記疑似餌本体に取り付けられる前記装着部材であって、
    前記取付穴に取り付けられる一端部と、前記疑似餌本体に装着される装着体が取り付けられる他端部と、を有する軸部材と、
    を備え、
    前記軸部材は、
    前記軸部材の前記一端部側において前記軸部材から突出する凸部と、
    を有し、
    前記装着部材は、前記一端部側から前記取付穴に挿入され、前記せり出し部の前記凹部の内側に前記凸部が収容されて前記凹部に案内されるように前記取付穴の前記奥に向けて差し込まれ、
    前記凸部が前記凹部を抜け、外力により前記軸部材を前記軸部材の軸回りに回転することで、前記装着部材を前記他端部側に引っ張る力が働いた際に前記凸部が前記奥側から前記せり出し部に引っ掛かる、装着部材。
  12. 装着部材が取り付けられる取付穴を有する疑似餌本体であり、
    前記取付穴に取り付けられる一端部と、前記疑似餌本体に装着される装着体が取り付けられる他端部と、を有する軸部材であり、前記軸部材の前記一端部側において前記軸部材から突出する凸部を有する前記軸部材を備える前記装着部材が取り付けられる前記疑似餌本体であって、
    前記装着部材が取り付けられる入口となる開口部と、前記開口部に繋がるとともに前記開口部から奥に向かって延びる内面と、を有して前記装着部材が取り付けられる前記取付穴と、
    を備え、
    前記内面は、
    前記取付穴を狭めるように前記内面から内側にせり出して前記奥に向かって延びるせり出し部と、前記開口部側から前記奥側に向けて前記せり出し部を通過するように前記せり出し部に形成される凹部と、
    を有し、
    前記装着部材は、前記一端部側から前記取付穴に挿入され、前記せり出し部の前記凹部の内側に前記凸部が収容されて前記凹部に案内されるように前記取付穴の前記奥に向けて差し込まれ、
    前記凸部が前記凹部を抜け、外力により前記軸部材を前記軸部材の軸回りに回転することで、前記装着部材を前記他端部側に引っ張る力が働いた際に前記凸部が前記奥側から前記せり出し部に引っ掛かる、疑似餌本体。
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