JP3194340U - 取付治具 - Google Patents

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喜重 山▲崎▼
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Abstract

【課題】初心者でも出隅部にコーナー材を簡単に正しい位置に取り付けることができる取付治具を提供する。【解決手段】L型のコーナー材を壁の出隅部に取り付けるための取付治具1である。そして、取付治具1は、互いに略直交する2つの押圧部2、3と、2つの押圧部2、3がそれぞれ配置される互いに略直交する2つの基板部41、42を有する本体部4と、基板部41、42のそれぞれの先端に形成される2つの切欠部43、44であって、L型のコーナー材の稜線部を案内する2つの切欠部と、を備えている。【選択図】図1

Description

本考案は、L型のコーナー材を壁面の出隅部に取り付けるための取付治具に関するものである。
近年、建物内部の壁面を壁紙、布地、合成樹脂クロス等の壁装材で施工することが多い。この種の壁装材を貼着する場合、美麗な仕上げ外観を得るためには、下地面の凹凸をなくして平坦にしておくことが好ましい。しかし、壁材としては、凹凸の多い石膏ボ−ドや合板が使用されることが一般的であるため、特に出隅部分の仕上げは困難であった。
建物内部の壁面の出隅部を平坦に仕上げるために、合成樹脂製のL型のコーナー材を用いることがある。コーナー材は、左右の平板部が壁面にそれぞれ貼着することで取り付けられ、コーナー部の直線の稜線を形成しつつ壁面を平坦化するものである(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−302888号公報
しかしながら、出隅部にコーナー材を取り付ける作業には熟練が必要であり、初心者による取付けでは、コーナー材が曲がって貼着されたり撓みを生じたりする場合があった。
そこで、本考案は、初心者でも出隅部にコーナー材を簡単に正しい位置に取り付けることができる取付治具を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本考案の取付治具は、L型のコーナー材を壁面の出隅部に取り付けるための取付治具であって、前記L型のコーナー材の2つの平板部を前記出隅部に隣接する前記壁面に押圧するために、互いに略直交する2つの押圧部と、前記2つの押圧部がそれぞれ配置される互いに交差する2つの基板部を有する本体部と、前記基板部のそれぞれの先端に形成される2つの切欠部であって、前記L型のコーナー材の稜線部の2か所を前記出隅部に押圧するために、前記稜線部を案内する2つの切欠部と、を備える。
このように、本考案の取付治具は、L型のコーナー材を壁面の出隅部に取り付けるための取付治具である。そして、互いに略直交する2つの押圧部と、2つの押圧部がそれぞれ配置される互いに交差する2つの基板部を有する本体部と、基板部のそれぞれの先端に形成される2つの切欠部であって、稜線部を案内する2つの切欠部と、を備えている。このため、はじめに2つの切欠部でコーナー材の稜線を案内しつつ押圧することによって、コーナー材を仮止めできる。その後、2つの押圧部でコーナー材の平板部を案内しつつ押圧することによって、コーナー材をしっかりと固定できる。このように1つの取付治具を用いて、初心者でも出隅部にコーナー材を簡単に正しい位置に取り付けることができる。
実施例の取付治具の斜視図である。 実施例の取付治具の断面図である。 切欠部の拡大図である。(a)は正面図であり、(b)はスライド方向に見た側面図である。 施工方法の説明図である。仮止め工程を示す。 施工方法の説明図である。本固定工程を示す。 L型のコーナー材の斜視図である。 L型のコーナー材を壁に取り付けた状態を説明する断面図である。
以下、本考案の実施の形態について図面を参照して説明する。
(L型のコーナー材の構成)
まず、図6、7を用いて本考案の取付治具1によって取り付けられるL型のコーナー材8の構成を説明する。L型のコーナー材8は、図6に示すように、略直交する2枚の平板部81、82を有するL字型の部材であり、合成樹脂によって一体に成形されている。平板部81、82には、円形の貫通孔が複数形成されており、パテとの一体性を高めるようになっている。なお、貫通孔の形状は円形に限定されるものではなく、例えば、星形や四角形や三角形などであってもよい。
そして、出隅用のL型のコーナー部材8には、向き合った内面側に接着テープ(両面テープ)が貼り付けられており、表面の剥離紙をはがすことで壁に接着できるようにされている。
(取付治具の構成)
次に、図1〜3を用いて、本考案の取付治具1の構成を説明する。本考案の取付治具1は、L型のコーナー材8の2つの平板部81、82を出隅部91に隣接する壁面92、93に押圧するために、互いに略直交する2つの押圧部2、3と、2つの押圧部2、3がそれぞれ配置される互いに略直交する2つの基板部41、42を有する本体部4と、基板部41、42のそれぞれの先端に形成される2つの切欠部43、44であって、L型のコーナー材8の稜線部83の2か所を出隅部91に押圧するために、稜線部83を案内する2つの切欠部43、44と、を備えている。
押圧部2、3は、発泡ウレタンなどの柔軟性を有する合成樹脂等の材料によって細長い板状に形成される。各押圧部2(3)は、基板部41(42)に接着剤等によって接着されて固定されている。したがって、2つの押圧部2、3の前面(表面)は、基板部2、3どうしがなす角度と同一の角度をなす。
そして、本考案の第1の押圧部2と第2の押圧部3との間には、隙間5が設けられている。すなわち、図2に示すように、押圧部2の押圧部3に近い隅角部と、押圧部3の押圧部2に近い隅角部との間には、押圧部2、3のスライド方向に沿って細長い隙間5が形成されている。ここにおいて、スライド方向とは、図1の縦方向のことをいう。取付治具1の使用時(本固定工程)には、この隙間5に、コーナー材8の稜線部83が嵌入する。隙間5の最適な大きさは、コーナー材の材質によって異なるが、一般的な大きさ・材質のコーナー材8を用いる場合には、3mm〜4mm程度が好ましい。
本体部4は、合成樹脂によって「L字型」又は「くの字型」の断面に形成される。本体部4は、互いに略直交する2つの基板部41、42を一体に備えている。そして、前述したように、基板部41、42には、向き合った面に押圧部2、3が接着されている。2つの基板部41、42は、一方が長く、他方が短く形成されているため、手で持ちやすくなっている(図4、5参照)。
本体部4の2つの基板部41、42のなす角度θは、略直角であることが好ましい。さらに、基板部41、42のなす角度θは、87度〜90度がより好ましく、約89度とすることが最も好ましい。
本体部4の基板部41、42には、切欠部43、44が設けられている。すなわち、基板部41、42の内側の隅角部において、長さ方向(スライド方向)の略中央にV字状の切欠部43、44が形成されている。切欠部43、44は、互いを結ぶ直線(仮想の直線)が、押圧部2、3と交差しないように配置されている。取付治具1の使用時(仮止め工程)には、この両方の切欠部43、44に、コー材8の稜線部83が嵌入する。
(施工方法)
次に、図4、5を用いて、本考案の取付治具1を用いた、L型のコーナー材8の取付手順(施工方法)について説明する。取付手順は、仮止め工程と、本固定工程とを備える。
まず、図4を用いて、仮止め工程について説明する。仮止め工程では、取付治具1を手で持ち、基板部41、42の切欠部43、44に、L型のコーナー材8の稜線83を嵌合させた状態で、縦方向にスライドさせる。これにより、L型のコーナー材8を、壁面92、93に向かって面外方向にほとんど力を加えることなく、面内方向に押し出すことができる。さらに、L型のコーナー材8の平板部81、82が壁面92、93に沿ってスライド移動することで、出隅部91に沿って稜線部83を直線状に整列させた状態で仮止めできる。
次に、図5を用いて、本固定工程について説明する。本固定工程では、取付治具1を手で持ち、押圧部2、3をL型のコーナー材8の平板部81、82に押し当てた状態で、縦方向にスライドさせる。これにより、L型のコーナー材8を壁面82,93に向かって略垂直に面外方向から力を加えることができる。したがって、L型のコーナー材8を壁面92、93に強固に固定できる。
このように、仮止め工程と本固定工程とを、1つの取付治具1を用いることによって、初心者でも出隅部91にコーナー材8を簡単に正しい位置に取り付けることができる。
(効果)
次に、本考案の取付治具1の奏する効果を列挙して説明する。
(1)このように、本考案の取付治具1は、L型のコーナー材を壁9の出隅部91に取り付けるための取付治具1である。そして、取付治具1は、L型のコーナー材8の2つの平板部81、82を出隅部91に隣接する壁面92、93に押圧するために、互いに略直交する2つの押圧部2、3と、2つの押圧部2、3がそれぞれ配置される互いに略直交する2つの基板部41、42を有する本体部4と、基板部41、42のそれぞれの先端に形成される2つの切欠部43、44であって、L型のコーナー材8の稜線部83の2か所を出隅部91に押圧するために、稜線部83を案内する2つの切欠部43、44と、を備えている。このため、仮止め工程と本固定工程とを、1つの取付治具1を用いることによって、初心者でも出隅部91にコーナー材8を簡単に正しい位置に取り付けることができる。
(2)2つの押圧部2、3の間には、L型のコーナー材8の稜線83の位置に対応して、隙間5が設けられる。このため、押圧部2、3によって押圧したときに、隙間5内に稜線部83が逃げることができる。すなわち、仮に隙間5がないとすれば、押圧部2、3によって基板部41、42を押したときに、稜線部83が隙間(逃げ場)のない押圧部の隅角部において撓みを生じてしまうことになる。本実施例のように隙間5を設けることで、このような撓みが生じなくなる。
(3)2つの基板部41、42が交差する角度θは、87度から90度となっている。このため、外側から稜線部83に向かってL型のコーナー材8を押圧して、稜線部83を明瞭に形成することができる。すなわち、基板部41、42が鋭角に交差することで、押圧部2、3の外側によってコーナー材8の外側(稜線部83から離れた側)をより強く押すことができるのである。
なお、この他の構成および作用効果については、前記実施の形態と略同様であるため説明を省略する。
以上、図面を参照して、本考案の実施例を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施例に限らず、本考案の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本考案に含まれる。
1 取付治具
2、3 押圧部
4 本体部
41、42 基板部
43、44 切欠部
5 隙間
8 L型のコーナー材
81、82 平板部
83 稜線部
9 壁
91 出隅部
92、93 壁面

Claims (3)

  1. L型のコーナー材を壁の出隅部に取り付けるための取付治具であって、
    前記L型のコーナー材の2つの平板部を前記出隅部に隣接する前記壁面に押圧するために、互いに略直交する2つの押圧部と、
    前記2つの押圧部がそれぞれ配置される互いに略直交する2つの基板部を有する本体部と、
    前記基板部のそれぞれの先端に形成される2つの切欠部であって、前記L型のコーナー材の稜線部の2か所を前記出隅部に押圧するために、前記稜線部を案内する2つの切欠部と、を備えることを特徴とする、取付治具。
  2. 前記2つの押圧部の間には、前記L型のコーナー材の稜線の位置に対応して、隙間が設けられることを特徴とする、請求項1に記載された取付治具。
  3. 前記2つの基板部が交差する角度は、87度から90度となっていることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載された取付治具。
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