JP3193941B2 - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機Info
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- Japan
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- product
- shielding plate
- vending machine
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Vending Machines For Individual Products (AREA)
Description
のである。
置が社会的問題となっている。そこで、店舗等の壁をく
り抜いて自動販売機を設置するような提案がされてい
る。
8790号公報に示されているものがある。
販売機を説明する。図7は従来の自動販売機の前面の平
面図、図8は従来の自動販売機の側面図、図9は従来の
自動販売機の背面の平面図である。図7から図9におい
て、1は前面を前面扉2により、また背面を引戸3によ
って開閉可能に閉鎖される本体である。前記前面扉2は
その前面に、商品を広告する電照板21、硬貨投入口2
2、販売スイッチ23、商品取り出し口24、釣銭返却
口25等が配設されている。また前記引戸3は透明なガ
ラスを使用し、本体背面に引違い式に装備された2枚の
ガラス戸により構成されている。この自動販売機は店頭
と店内を仕切る壁10をくり抜き、ここに本体1の略中
央部を嵌め込み、かつ前面扉2を店頭に、引戸3を店内
に向けて設置される。
て、以下その動作を説明する。店頭側では、既に公知の
自動販売機と同様に、客が硬貨を投入し販売スイッチ2
3を押すことによって、商品収納部の販売商品が商品取
り出し口24に搬送され販売される。また、一方店内側
では、客によって、商品収納部の販売商品が引戸3を通
して確認され、所望の商品が引戸3を開けて取り出され
販売される。
うな構成では、自動販売機の前面面積の壁をくり抜かな
ければならず、設置時の工事に手間がかかった。
自動販売機の商品取り出し口に対するいたずらが、室内
側に影響しない自動販売機を提供することを目的とす
る。
発生した火災が、壁をくり抜いた穴を介して室内に延焼
する恐れがあった。
るために壁をくり抜いた穴を介して、室外の火災が室内
に延焼しにくい自動販売機を提供することを目的とす
る。
対するいたずらが、室内側にも大きく影響するという欠
点があった。
出口に対するいたずらが、室内側の商品収納部に影響し
ない自動販売機を提供することである。
に本発明の自動販売機は、商品通路開口部の上部に位置
する遮蔽板と、遮蔽板を摺動自在に保持するガイドとか
ら構成されている。
在に保持するガイドと、遮蔽板を保持する連結部材と、
温度ヒューズとから構成されている。
在に保持するガイドと、遮蔽板を保持する連結部材と、
遮蔽板を駆動する駆動装置とから構成されている。
に位置する遮蔽板を、前記遮蔽板を摺動自在に保持する
ガイドにより上下に摺動させることにより、設置壁に設
けた商品通路開口部を閉じるので、自動販売機の商品取
り出し口に対するいたずらが、室内側に影響しない。
置する遮蔽板を、連結部材により温度ヒューズと連結
し、遮蔽板を摺動自在に保持するガイドにより保持する
ことにより、前扉側の火災時、温度ヒューズが溶断し、
設置壁に設けた商品通路開口部を閉じるので、自動販売
機の前扉側の火災が、室内側に影響しない。
置する遮蔽板を、連結部材により駆動装置と連結し駆動
することにより、自動販売機の商品取り出し口に対する
いたずらが、室内側の商品収納部に影響しない。
例について、図面を参照しながら説明する。なお、従来
と同一構成につては、同一構成については、同一符号を
付して詳細な説明を省略する。
売機の断面図、図2は同実施例による自動販売機の前扉
開時の斜視図である。
を設けた前扉であり、その前面に、商品を広告する電照
板21、硬貨投入口22、販売スイッチ23、商品取り
出し口24、釣銭返却口25等が配設されている。31
は前記前扉を保持する枠体であり、32の固定部材によ
り設置壁33と固定されており、前面はヒンジ部34に
より前扉30を回動自在に軸支している。設置壁33の
商品取り出し口24に対応する位置には商品通路開口部
35が設けられ、販売商品の通路となっている。36は
設置壁33の背面に設けた商品収納部であり、販売商品
を投入する商品入口37、販売商品を収納する収納部3
8、販売商品を搬出する商品搬出部39より構成されて
いる。
口24まで搬送する搬送装置である。41は販売商品を
充填する時開閉する断熱扉である。商品収納部36の空
スペースには予冷棚42が設けられている。43は商品
収納部36の販売商品を例えば冷却、冷蔵するための圧
縮機、凝縮器等が収容された機械室である。50は商品
通路開口部35の上部に位置する遮蔽板であり、51は
遮蔽板50を摺動自在に保持するガイドである。遮蔽板
50の端部は安定部50aとして、ガイド51の形状に
沿って遮蔽板を移動させる。52は遮蔽板50の係止部
材であり、設置壁33に設けた穴(図示せず)に着脱可
能に嵌入されている。
て、以下その動作を説明する。まず、前扉30の販売商
品を選択すると、設置壁33の背面に設けた商品収納部
36の商品搬出部39より販売商品を搬出し、搬送装置
40により販売商品を商品取り出し口24まで搬送す
る。しかし、販売商品を販売しない時は商品取り出し口
24は、商品通路開口部35を経て商品収納部36に通
じている。係止部材52を設置壁33から外し、遮蔽板
50を保持するガイド51に沿って移動させることによ
り、設置壁33の商品通路開口部35を閉じることがで
き、前扉30と商品収納部36を隔絶することができ
る。このため、商品取り出し口24に対するいたずら等
の影響を商品収納部36まで至らせなくてすむこととな
る。
施例について、図面を参照しながら説明する。なお、従
来と同一構成につては、同一構成については、同一符号
を付して詳細な説明を省略する。
売機の断面図、図4は同実施例による自動販売機の前扉
開時の斜視図である。
部35の上部に位置する遮蔽板であり、61は遮蔽板6
0を摺動自在に保持するガイドである。遮蔽板60の端
部は案内部60aとして、ガイド61の形状に沿って遮
蔽板60を移動する。ガイド61は、遮蔽板60の移動
が終わる時、遮蔽板60が設置壁33に密着する形状と
なっている。62は遮蔽板60と、温度ヒューズ63と
を連結しているチェーン,ワイヤー等の連結部材であ
る。
て、以下その動作を説明する。まず、前扉30の販売商
品を選択すると、設置壁33の背面に設けた商品収納部
36の商品搬出部39より販売商品を搬出し、搬送装置
40により販売商品を商品取り出し口24まで搬送す
る。しかし、商品取り出し口24等前扉が放火された時
には、その影響が設置壁33の商品通路開口部35を通
じ商品収納部36に達する。この時、温度ヒューズ63
が温度上昇を感知して溶断することにより、遮蔽板60
を保持する連結部材が開放され、遮蔽板60の端部の案
内部60aはガイド61の形状に沿って移動し遮蔽板6
0を移動させる。そして、設置壁33の商品通路開口部
35を閉じることができ、前扉30と商品収納部36を
隔絶することができる。このため、商品取り出し口24
に対する放火等のいたずらの影響を商品収納部36まで
至らせなくてすむこととなる。
施例について、図面を参照しながら説明する。なお、従
来と同一構成につては、同一構成については、同一符号
を付して詳細な説明を省略する。
売機の断面図、図6は同実施例による自動販売機の前扉
開時の斜視図である。
部35の上部に位置する遮蔽板であり、71は遮蔽板7
0を摺動自在に保持するガイドである。遮蔽板70の端
部は案内部70aとして、ガイド71の形状に沿って遮
蔽板70を移動させる。72は遮蔽板70を保持する連
結部材である。73は連結部材72により遮蔽板と連結
された電動機、ソレノイド等の駆動装置であり、販売制
御手段(図示せず)及び後述する検知装置から信号を入
力する。74は検知装置であり、商品取り出し口24内
の上部に設けられている。
て、以下その動作を説明する。まず、前扉30の販売商
品を選択すると、設置壁33の背面に設けた商品収納部
36の商品搬出部39より販売商品を搬出し、搬送装置
40により販売商品を商品取り出し口24まで搬送す
る。しかし、商品取り出し口24に手等を入れいたずら
された時は、その影響が設置壁33の商品通路開口部3
5を通じ商品収納部36に達する。そこで、販売商品を
販売する時のみ、販売制御手段(図示せず)からの販売
信号を駆動装置73が入力し、遮蔽板70を連結部材7
2を介して駆動装置73により移動させ、商品通路開口
部35を開放し、販売待機時には遮蔽板70で設置壁3
3の商品通路開口部35を閉じておくことにより、前扉
30と商品収納部36を隔絶することができる。このた
め、商品取り出し口24に対する手等によるいたずらの
影響を商品収納部36まで至らせなくてすむこととな
る。また、商品取り出し口70内の上方に取り付けた検
知装置74により、搬出された商品の存在等の検出して
商品取り出されたことを検知し駆動装置73により遮蔽
板70を駆動させて商品取り出し口74を閉鎖する。
する時開閉する断熱扉としたが、中の販売商品が見える
ということで、ガラス扉としても良い。また、遮蔽板7
0は設置壁33の前面に設けたが、背面に設けても同様
の効果が得られる。
開口部の上部に位置する遮蔽板と、遮蔽板を摺動自在に
保持するガイドから、設置壁の商品通路開口部を閉じ、
前扉と商品収納部を隔絶することができ、商品取り出し
口に対するいたずら等の影響を商品収納部まで至らせな
くてよい。
が、係止部材により、明確にできるので、中途半端な位
置で遮蔽板を停止し商品通路開口部で商品詰まりを発生
させてしまうことがない。
在に保持するガイドと、遮蔽板を保持する連結部材と、
温度ヒューズを備えることにより、温度ヒューズが温度
上昇を感知して溶断することにより、遮断板を保持する
連結部材が開放され、遮蔽板の端部の案内部がガイドの
形状に沿って移動し遮蔽板を移動させ、設置壁の商品通
路開口部を閉じることができ、前扉と商品収納部を隔絶
することができる。このため、商品取り出し口に対する
放火等のいたずらの影響を商品収納部まで至らせなくて
すむこととなる。
在に保持するガイドと、遮蔽板を案内するガイドと、遮
蔽板を保持する連結部材と、遮蔽板を駆動する駆動装置
を備えることにより、販売商品を販売する時のみ、遮蔽
板を連結部材を介して駆動装置により移動させ、商品通
路開口部を開放し、販売待機時には遮蔽板で設置壁の商
品通路開口部を閉じておくことにより、前扉と商品収納
部を隔絶することができ、商品取り出し口に対する手等
によるいたずらの影響を商品収納部まで至らせなくてす
むこととなる。
Claims (4)
- 【請求項1】商品選択装置を設けた前扉と、前記前扉を
保持する枠体と、前記枠体を保持する設置壁と、前記設
置壁を貫通して設けた商品通路開口部と、前記設置壁に
対して前記前扉とは反対側に設けた商品収納部とよりな
る自動販売機において、前記商品通路開口部の近傍に設
けられた遮蔽板と、前記遮蔽板を摺動自在に保持するガ
イドとを備えた、前記遮蔽板は、前記商品通路開口部を
遮蔽する位置と開放する位置とに移動できることを特徴
とする自動販売機。 - 【請求項2】商品通路開口部を開放する位置にて前記遮
蔽板を前記設置壁に係止する係止部材を備えた請求項1
記載の自動販売機。 - 【請求項3】前扉あるいは設置壁に固定した温度ヒュー
ズと、遮蔽板が商品通路開口部を開放する位置にて前記
遮蔽板を懸垂するとともに、前記遮蔽板を前記温度ヒュ
ーズに接続する連結部材とを備えた請求項1記載の自動
販売機。 - 【請求項4】前扉に設けられた商品取り出し口と、この
商品取り出し口に設けられ商品取り出しを検知し信号を
出力する検知装置と、連結部材を介して遮蔽板を駆動す
る駆動装置とを有し、前記駆動装置は、販売信号を入力
して商品通路開口部を開放する位置に前記遮蔽板を駆動
し、前記検知装置からの信号を入力して前記商品開口部
を閉鎖する位置に前記遮蔽板を駆動する請求項1記載の
自動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06944994A JP3193941B2 (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06944994A JP3193941B2 (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | 自動販売機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07282332A JPH07282332A (ja) | 1995-10-27 |
JP3193941B2 true JP3193941B2 (ja) | 2001-07-30 |
Family
ID=13402965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06944994A Expired - Fee Related JP3193941B2 (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | 自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3193941B2 (ja) |
-
1994
- 1994-04-07 JP JP06944994A patent/JP3193941B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07282332A (ja) | 1995-10-27 |
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