JP3193861B2 - 耐火間仕切装置 - Google Patents

耐火間仕切装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐火間仕切装置に
関し、詳細には、天レールおよび地レール間に立設され
た金属製の支柱に無機耐火材を介して耐火パネルを装着
してなる耐火間仕切装置に関する。
【0002】
【従来の技術】耐火間仕切装置は、一般に、天井裏に配
設された天レールと、床面上において天レールに対向し
て配設された地レールと、天レールおよび地レール間に
立設された支柱と、支柱に装着された耐火パネルとから
主として構成されており、さらに支柱の天井裏の部分に
は、強化石膏ボード等の耐火ボードが装着されている。
【0003】従来において、耐火ボードの取付けの際に
は、数人の作業者が耐火ボードを縦にして支持した状態
で、残りの作業者が耐火ボードを支柱にネジ止め固定し
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、耐火ボ
ードは比較的重い部材であり、しかも高い位置での作業
であるため、耐火ボードの取付けは容易ではない。
【0005】本発明は、このような従来の実情に鑑みて
なされたもので、耐火ボードの取付けを容易に行うこと
ができ、施工性を向上させることができる耐火間仕切装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る耐火間仕切
装置は、天レールおよび地レール間に立設された金属製
の支柱に無機耐火材を介して耐火パネルを装着してなる
耐火間仕切装置において、無機耐火材から構成されかつ
レール配設方向に延びる横フレームを前記耐火パネル上
方の前記支柱に配設し、前記横フレームの側面に化粧板
を配置し、各々鉤状に形成されかつ互いに逆向きに配置
された第1,第2の係止部を連設してなる受け金具を前
記横フレームの上部に配置するとともに、前記第1の係
止部内に前記横フレームの上端を係止させることによ
り、前記化粧板を前記受け金具および前記横フレーム間
で挟持し、前記第1の係止部の背面側に第1の耐火ボー
ドの下端を載置し、前記第2の係止部内に第2の耐火ボ
ードの下端を係止させることにより、該第1,第2の耐
火ボードを支持し、この状態から該各耐火ボードを前記
支柱にネジ止め固定したことを特徴としている。
【0007】本発明においては、第1および第2の耐火
ボードの取付けの際には、受け金具の第1の係止部を予
め横フレーム上端に係止させておき、この状態から、第
1の耐火ボードを受け金具の第1の係止部の背面側に載
置して支持させるとともに、第2の耐火ボードを受け金
具の第2の係止部内に係止させて支持させる。これによ
り、第1,第2の耐火ボードを支柱にネジ止め固定する
際に、作業者が各耐火ボードを下方から支持する必要が
なくなり、この結果、耐火ボードの取付けを一人または
少数の作業者で容易に行うことができ、施工性を向上さ
せることができる。
【0008】また、受け金具を横フレーム上端に係止す
ることにより、化粧板が受け金具と横フレームとの間で
挟持されるので、ねじ等の締結部材に頼ることなく、化
粧板を横フレームに容易に装着することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施態様を添付図
面に基づいて説明する。図1ないし図14は本発明の一
実施態様による耐火間仕切装置を説明するための図であ
り、図1は耐火間仕切装置の全体斜視図、図2は図1の
II-II線断面図、図3は図1の III-III線断面図、図4
は図1または図2の IV-IV線断面図、図5は図1または
図2の V-V線断面図、図6は図2のVI部分拡大図(ベー
ス部分の拡大図)、図7はベース部分を構成するアジャ
スタベースの全体斜視図、図8はベース部分を構成する
パネル受けベースの全体斜視図、図9はベース部分の組
立てを示す全体斜視図、図10は図6の X-X線断面図、
図11は図10の XI-XI線断面図、図12は図3の XII
部分拡大図、図13は図3のXIII部分拡大図、図14は
図4の XIV部分拡大図である。
【0010】図1に示すように、この耐火間仕切装置1
は、天井裏に配設された断面コ字状の天レール2と、こ
れに対向して床面上に配設された断面コ字状の地レール
(巾木)3と、天レール2および地レール3内にそれぞ
れ上下端が取り付けられた断面矩形状の支柱4および補
助支柱4′とを備えている。各レール2,3および各支
柱4,4′はいずれも帯状の金属板に折曲加工を施すこ
とにより作製されている。また各支柱4は、後述する耐
火パネル21の左右両端部分に配置されており、補助支
柱4′は隣り合う各支柱4の略中間位置に配置されてい
る。
【0011】天レール2および地レール3は、図2およ
び図3に示すように、アンカーボルト10によってそれ
ぞれ天井裏および床面に固定されている。地レール3の
両外側面には、無機耐火材である例えば繊維混入珪酸カ
ルシウム板(以下、単に「ケイカル板」という)11が
配置されている。ケイカル板11はレール配設方向に延
びる部材であり、その外側面および下面には、同様にレ
ール配設方向に延びる断面L字状の化粧板12が配置さ
れている。
【0012】支柱4および補助支柱4′の上部の両外側
面には、レール配設方向に延びる横フレームとしてのケ
イカル板15が取り付けられている。ケイカル板15
は、室内の天井5が配設される高さ位置に配置されてい
る。すなわち、ケイカル板15から上方の部分は天井裏
に配置される部分である。ケイカル板15の外側面およ
び上面には、レール配設方向に延びる断面L字状の化粧
板16が装着されている。化粧板16上には、互いに逆
向きに配置された二つの鉤状部分を連設してなる受け金
具17が係止しており、化粧板16は受け金具17とケ
イカル板15との間で挟持されている。
【0013】ケイカル板15より上方の部分(すなわち
天井裏の部分)において各支柱4および4′の両外側面
には、耐火ボードとしての石膏ボード18および19が
配置されている。内側の石膏ボード(第1の耐火ボー
ド)18の下部は受け金具17に支持され、外側の石膏
ボード(第2の耐火ボード)19の下部は受け金具17
の鉤状部分に係止しており、いずれの石膏ボードも受け
金具17に組付け後は支柱4および補助支柱4′にネジ
止めされている。なお、図1では、各支柱4,4′の一
方の側の石膏ボード18,19のみを一点鎖線で示して
いる。
【0014】ケイカル板15より下方の部分において各
支柱4および4′の両外側面には、上下方向に延びるケ
イカル板20および20′がそれぞれ配置されている。
各ケイカル板20および20′の外側面には耐火パネル
21が配置されている。なお、図1では、一方の側の耐
火パネル21のみを一点鎖線で示している。
【0015】耐火パネル21の上部は、支柱4または補
助支柱4′との間でケイカル板15および化粧板16の
各下部を挟持しており、また耐火パネル21の下部は、
地レール3との間でケイカル板11および化粧板12の
各上部を挟持している。
【0016】このような構成により、ねじ等の締結部材
に頼ることなく、ケイカル板11,15および化粧板1
2,16の組付けを容易かつ確実に行える。
【0017】一方、図4および図5に示すように、間仕
切りされる部屋の対向壁面6および7上には、上下方向
(図4,図5紙面垂直方向)に延びる断面コ字状の壁面
カバー25,26(図1では図示せず)がアンカーボル
ト27によりそれぞれ取り付けられている。耐火パネル
21の壁面側端部は壁面カバー25,26内にそれぞれ
嵌入されている。各壁面カバー25,26の内部にはロ
ックウール8が充填されている。また耐火パネル21
は、図4に示すように、表面板22の裏面側に断熱材で
あるロックウール板23を装着することにより構成され
ている。
【0018】耐火間仕切装置1のベース部分は、図6に
示すように、支柱4を所望の高さ位置で支持するための
高さ調節可能なアジャスタベース30と、耐火パネル2
1を係止しつつ支持するためのパネル受けベース40と
から主として構成されている。
【0019】アジャスタベース30は、図7に示すよう
に、略十字形状の金属製プレートの四辺を直角に曲げ起
こすことにより構成されており、ベース板31と、ベー
ス板31を挟んで対向配置された長さの長い立壁部32
と、同様にベース板31を挟んで対向配置された長さの
短い立壁部33とを有している。ベース板31の中央に
は雌ねじ部34が形成されており、該雌ねじ部34には
ボルト35が螺合している。
【0020】パネル受けベース40は、略T字形状の金
属製プレートを図8に示すように折り曲げることにより
構成されており、ベース板41を挟んで一端側に配置さ
れた長さの短い立壁部42と、他端側に配置された、上
方に延びる立壁部43とを有している。ベース板41の
中央には、アジャスタベース30のボルト35が挿通し
得る孔44が形成されている。
【0021】立壁部43の上部には、支柱4を囲繞する
ように、側板部44および45が設けられている(図9
参照)。側板部44上には、耐火パネル21を係止しつ
つ支持するための係止部46aを上部に有する係止部材
46がねじ止めされている。一方、耐火パネル21を構
成するロックウール板23には、係止部46aが係合し
得る係合凹部23a(図6)が形成されている。
【0022】これにより、比較的重い部材である耐火パ
ネル21の重量の大部分が、金属製のパネル受けベース
40の係止部材46により支持されることになり、装置
の組立時に耐火パネル21の組付けを容易かつ確実に行
える。
【0023】ベース部分の組立ての際には、図9および
図10に示すように、アジャスタベース30の各立壁部
32,32の内側にパネル受けベース40の各立壁部4
2,43がそれぞれ配置されるように、支柱4の下端に
挿入されたパネル受けベース40をアジャスタベース3
0内に組み込む。
【0024】このとき支柱4は、図11に示すように、
アジャスタベース30の各立壁部32,33やパネル受
けベース40の各立壁部42,43および側板部45に
よって、レール配設方向(同図左右方向)およびその直
交方向(同図上下方向)から確実に支持されるようにな
っている。
【0025】このように、金属製の支柱4を地レール3
内のアジャスタベース30により支持するようにしたこ
とにより、装置全体として十分な強度を確保することが
できる。
【0026】また支柱4およびケイカル板20の組込み
後、ケイカル板20の下端はパネル受けベース40の上
端で支持され、さらに耐火パネル21の組付け後におい
ては、ケイカル板20は、耐火パネル21と支柱4との
間で挟持されることになるので、ねじ等の締結部材に頼
ることなく、ケイカル板20の組付けを容易かつ確実に
行える。
【0027】なお、補助支柱4′の下端は、図12に示
すように、地レール3内に直接取り付けられる。
【0028】次に、耐火間仕切装置1の組立方法につい
て説明する。この場合には、まず、耐火間仕切装置1を
設置すべき室内の所望の位置において、天井裏および床
面にそれぞれ天レール2および地レール3をアンカーボ
ルト10により固定する。このとき、地レール3の両外
側面にはケイカル板11が仮止めされており、地レール
3の取付後、化粧板12のL字状屈曲部分12a(図
6)をケイカル板下面と床面との間に挿入して、化粧板
12をケイカル板11の側面に配置する。その後、間仕
切りされる部屋の対向壁面6および7(図4)上にそれ
ぞれ壁面カバー25,26をアンカーボルト27により
固定する。
【0029】次に、複数個のアジャスタベース30を地
レール3内に所定間隔を隔てて配置する。このとき、各
アジャスタベース30の上下を逆にして、ボルト35の
頭部を上にした状態にする。そして、この状態から、各
ボルト35の頭部の突出量を調節することにより、レベ
ル調整を行う。
【0030】レベル調整終了後、各アジャスタベース3
0の上下を再び逆にし、各ボルト35の頭部を下にした
状態で地レール3内に配置する。次に、支柱4の下端に
パネル受けベース40を挿入し、この状態から支柱4を
パネル受けベース40ごとアジャスタベース30内に組
み付けることにより、天レール2および地レール3内に
支柱4を建て込む(図9参照)。その後、各支柱4の中
間位置に補助支柱4′を建て込む。
【0031】なお、各支柱4,4′の建て込みの際、各
支柱4,4′の両外側面にはそれぞれケイカル板20,
20′が予め仮止めされている。そして、各支柱4,
4′が建て込まれた状態で、ケイカル板20の下端はパ
ネル受けベース40の上端に当接しており(図6参
照)、ケイカル板20′の下端はケイカル板11の上端
に当接している(図12参照)。
【0032】次に、各支柱4,4′の両外側面にケイカ
ル板15をねじにより仮止めする。この状態から、図1
3に示すように、ケイカル板15上に化粧板16のL字
状屈曲部分16aを載せ、ケイカル板15に化粧板16
を装着する。次に、ケイカル板15の上端に受け金具1
7の一方の係止部である鉤状部分(第1の係止部)17
aを係止させる。このとき、化粧板16が受け金具17
とケイカル板15との間で挟持されることになり、ねじ
止めすることなく化粧板16をケイカル板15に仮止め
することができる。これにより、施工性を向上できる。
【0033】受け金具17の取付け後、受け金具17の
鉤状部分17aの背面側に石膏ボード18の下端を載置
して支持し、この状態で石膏ボード18を各支柱4,
4′にネジ止め固定する。次に、受け金具17の他方の
係止部である鉤状部分(第2の係止部)17bに石膏ボ
ード19の下端を係止させて支持し、この状態で石膏ボ
ード19を各支柱4,4′にネジ止め固定する。
【0034】この場合には、受け金具17を用いたこと
により、従来、複数の作業者の人手に頼っていた石膏ボ
ードの取付作業を一人または少数の作業者で容易に行う
ことができるようになり、施工性を向上できる。
【0035】次に、耐火パネル21の取付けを行う。こ
の場合には、まず、耐火パネル裏面側のロックウール板
23に形成した係合凹部23a(図6)をパネル受け金
具40の係合部46aに係合させ、耐火パネル21をパ
ネル受け金具40に支持させる。この状態から、耐火パ
ネル表面板22の上下端のフランジ部22a(図6)お
よび22b(図13)を、ケイカル板11,15をそれ
ぞれ挿通するねじ28,29により支柱4,4′に固定
する。なお、支柱4側のねじ28は、支柱4を挿通して
アジャスタベース30の立壁部33に固定される(図6
参照)。
【0036】このように、耐火パネル21の取付けの際
には、耐火パネル21の重量の大部分がパネル受けベー
ス40の係止部46aにより支持されることになるの
で、耐火パネル21の組付けを容易かつ確実に行え、施
工性を向上できる。
【0037】また、耐火パネル21の上部は、各支柱
4,4′との間でケイカル板15および化粧板16の各
下部を挟持しており(図13参照)、耐火パネル21の
下部は、地レール3との間でケイカル板11および化粧
板12の各上部を挟持している(図6参照)。これによ
り、ねじ等の締結部材に頼ることなく、ケイカル板1
1,15および化粧板12,16の組付けを容易かつ確
実に行える。
【0038】さらに、耐火パネル21の組付け後におい
ては、ケイカル板20は、耐火パネル21と支柱4との
間で挟持されることになるので、ねじ等の締結部材に頼
ることなく、ケイカル板20の組付けを容易かつ確実に
行える。
【0039】なお、耐火パネル21の表面板22の左右
両端部には、図14に示すようなU字状の折返し部22
bが形成されている。複数枚の耐火パネル21の取付け
が完了した後は、同図に示すように、隣り合う各折返し
部22bの上から目地押え金具50を被せ、ケイカル板
20を挿通するボルト51により、目地押さえ金具50
を支柱4に固定する。その後、目地押さえ金具50の上
から目地板52を嵌着する。このようにして、耐火間仕
切装置1の組立てが完了する。
【0040】なお、前記実施例では、図4および図5に
示すように、間仕切りされる壁面間に直線状に配設され
た耐火間仕切装置を例にとって説明したが、本発明の適
用はこのようなものに限定されず、図15や図16に示
すようなものにも同様に本発明を適用できる。
【0041】図15は耐火間仕切装置が略T字状に配設
された例を、図16は耐火間仕切装置が略L字状に配設
された例をそれぞれ示している。なお、これらの図にお
いて前記実施例と同一符号は同一または相当部分を示し
ている。
【0042】図15に示すものでは、前記実施例装置に
おける隣り合う各耐火パネル21のつなぎ目部分に断面
コ字状の壁面カバー60が取り付けられ、該壁面カバー
60にケイカル板61を介して耐火パネル62が取り付
けられている。
【0043】また図16に示すものでは、前記実施例装
置における壁面カバー25のかわりにコーナーカバー7
0が設けられており、該コーナーカバー70の側面に断
面コ字状の壁面カバー80が取り付けられている。そし
て、壁面カバー80にケイカル板81を介して耐火パネ
ル82が取り付けられている。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係る耐火
間仕切装置によれば、鉤状に形成された係止部を有する
受け金具を横フレーム上端に係止させるようにしたの
で、該受け金具を利用して各耐火ボードの支柱への取付
け作業を一人または少数の作業者で容易に行うことがで
きる。これにより、施工性を向上させることができる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様による耐火間仕切装置の全
体斜視図。
【図2】図1の II-II線断面図。
【図3】図1の III-III線断面図。
【図4】図1または図2の IV-IV線断面図。
【図5】図1または図2の V-V線断面図。
【図6】図2のVI部分拡大図(ベース部分の拡大図)。
【図7】前記ベース部分を構成するアジャスタベースの
全体斜視図。
【図8】前記ベース部分を構成するパネル受けベースの
全体斜視図。
【図9】前記ベース部分の組立てを示す全体斜視図。
【図10】図6の X-X線断面図。
【図11】図10の XI-XI線断面図。
【図12】図3の XII部分拡大図。
【図13】図3のXIII部分拡大図。
【図14】図4の XIV部分拡大図。
【図15】図4の変形例を示す図。
【図16】図4の変形例を示す図。
【符号の説明】
1 耐火間仕切装置 2 天レール 3 地レール 4 支柱 4′ 補助支柱 15 ケイカル板(横フレーム) 16 化粧板 17 受け金具 17a,17b 鉤状部分(第1,第2の係止部) 18,19 石膏ボード(第1,第2の耐火ボ
ード) 20,20′ ケイカル板(無機耐火材) 21 耐火パネル

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天レールおよび地レール間に立設された
    金属製の支柱に無機耐火材を介して耐火パネルを装着し
    てなる耐火間仕切装置において、 無機耐火材から構成されかつレール配設方向に延びる横
    フレームを前記耐火パネル上方の前記支柱に配設し、 前記横フレームの側面に化粧板を配置し、 各々鉤状に形成されかつ互いに逆向きに配置された第
    1,第2の係止部を連設してなる受け金具を前記横フレ
    ームの上部に配置するとともに、前記第1の係止部内に
    前記横フレームの上端を係止させることにより、前記化
    粧板を前記受け金具および前記横フレーム間で挟持し、 前記第1の係止部の背面側に第1の耐火ボードの下端を
    載置し、前記第2の係止部内に第2の耐火ボードの下端
    を係止させることにより、該第1,第2の耐火ボードを
    支持し、この状態から該各耐火ボードを前記支柱にネジ
    止め固定した、ことを特徴とする耐火間仕切装置。
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