JP3193723B2 - ドアラッチアクチュエータ - Google Patents

ドアラッチアクチュエータ

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JP3193723B2
JP3193723B2 JP52200797A JP52200797A JP3193723B2 JP 3193723 B2 JP3193723 B2 JP 3193723B2 JP 52200797 A JP52200797 A JP 52200797A JP 52200797 A JP52200797 A JP 52200797A JP 3193723 B2 JP3193723 B2 JP 3193723B2
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スミス,ジェリー,アール.
ヒック,ジョン,エヌ.
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    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B47/00Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means
    • E05B47/0046Electric or magnetic means in the striker or on the frame; Operating or controlling the striker plate
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B63/00Locks or fastenings with special structural characteristics
    • E05B63/24Arrangements in which the fastening members which engage one another are mounted respectively on the wing and the frame and are both movable, e.g. for release by moving either of them
    • E05B63/248Arrangements in which the fastening members which engage one another are mounted respectively on the wing and the frame and are both movable, e.g. for release by moving either of them the striker being movable for latching, and pushed back by a member on the wing for unlatching, or vice versa
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T292/00Closure fasteners
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    • Y10T292/18Free-end-engaging means
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    • Y10T292/00Closure fasteners
    • Y10T292/68Keepers
    • Y10T292/696With movable dog, catch or striker
    • Y10T292/699Motor controlled

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は一般的に建築物または制限区域内への立入り
を管制するためドアの標準のラッチボルト組立体と協働
して機能するドアラッチアクチュエータに関するもので
ある。
発明の背景 ドアに対して安全保障特性を提供することは、何世紀
にもわたって関心事とされている。近代的ドアロックは
標準ドアに据付けられる在来ラッチボルト組立体と一緒
に使用される。前記ラッチボルト組立体は、ばねラッチ
ボルトを有しそしてしばしば該ばねラッチボルトの運動
を可能にするまたは不可能能にするデッドラッチボルト
を含んでいる。典型的には、コンピュータ化された安全
保障システムが使用されないかぎりデッドラッチボルト
をその不可能能状態に保持してばねラッチボルトの引込
めを防止するべく受座が使用されている。
コンピュータ化されたシステムにおいては、適正アク
セスコードが検知されると同時に電子受座が動作させら
れる。一般的に、この電子受座ははドア施錠位置とドア
開錠位置との間で枢動する単ローブ付きカムを有する。
そのドア施錠位置においては、前記カムは、ばねラッチ
ボルトとデッドラッチボルトとを同時に捕捉するように
位置され、該ラッチボルトは突出してその突出状態にな
っておりそして該デッドラッチボルトはその不可能状態
に保持されている。ドア施錠位置においては、電力を付
与されるソレノイドからの1本のピンが、カムの凹所内
に延びてカムがそのドア施錠位置から枢動する運動を阻
止する。正しいアクセスコードが検知されるときは、前
記ソレノイドからのピンがカムの凹所から撤退し、した
がって該カムはドアが引き開かれるにつれて自由に枢動
し前記ラッチから遠ざかる。ラッチボルト組立体はカム
から離脱した後に、その原位置へと撥ね戻り、そして数
秒後に、前記ソレノイドのピンは再びカムの凹所内へ突
入してドアをその閉鎖位置に保持する。
本発明の概要 本発明の一目的は、簡単に製作されそして容易に据付
けられる新規かつ有用なドアラッチアクチュエータであ
って、戸口側柱に一般的に使用されている受座を利用す
ることによって、先行技術に基づくそれらと比較してよ
り高度の安全保障特性を備えたものを提供することであ
る。
本発明のさらに他の一目的は、ドアに加えられる背圧
に対して概ね反応性を有せず、したがってたとえ背圧が
ドアに加えられていてもドアが開かれ得るドアラッチア
クチュエータを提供することである。
本発明のもう一つの目的は、戸口側柱に大きな改修を
施すことなしに既存の非安全保障式ドアシステムに対し
て容易かつ迅速に改装のため組込まれてそれに安全保障
特性を付与することができるドアラッチアクチュエータ
を提供することである。
本発明のさらにもう一つの目的は、標準デッドラッチ
ボルトと相互作用して概デッドラッチボルトをそれが動
作するまで押下げしたがって該デッドラッチボルトによ
って提供される安全保障特性が維持され得るドアラッチ
アクチュエータを提供することである。
一般的に、本発明のドアラッチアクチュエータは、第
1ドア位置と第2ドア位置との間で運動するようにドア
フレームに枢動可能に取付けられた在来のドアにおいて
在来のラッチボルト組立体と連係して使用するようにさ
れている。前記ラッチボルト組立体は、突出状態と引込
状態との間で摺動自在に運動する遠端を有するラッチボ
ルトであってその突出状態においてボルト受けと係合し
てドアを第1ドア位置において錠締状態に保持するよう
に作動するものを有する。
その最も汎用的な形式において、前記ドアラッチアク
チュエータは、前記ドアが第1ドア位置に在って錠締状
態であるときラッチボルトの遠端に近接して配置される
アクチュエータ素子と、モータまたはソレノイドのごと
きドライバであって前記アクチュエータ素子と連係して
いるものとを有する。前記アクチュエータ素子は、第1
アクチュエータ位置と第2アクチュエータ位置との間で
運動する。第1アクチュエータ位置において、前記アク
チュエータ素子は前記ラッチボルトの遠端が、突出状態
で前記ボルト受けと係合することを許す。第2アクチュ
エータ位置において、前記アクチュエータ素子はラッチ
ボルトを突出状態から引込状態に機械的に変位させて前
記ドアを第1ドア位置において開錠状態で存在せしめ、
したがって前記ドアは次いで第1ドア位置から第2ドア
位置へと運動させられ得る。前記ドライバは、前記アク
チュエータ素子を第1と第2のアクチュエータ位置間で
運動させるように動作する。好ましくは前記アクチュエ
ータ素子はカムであり、そして前記ドライバは前記カム
を第1と第2のアクチュエータ位置間で運動させるよう
に働く。前記ドライバは前記カム駆動力を供給するよう
に作動しかつ前記カムを第1と第2のアクチュエータ位
置間で往復自在に枢動させるように働く。
また、前記ドアラッチアクチュエータは、前記カムが
第1と第2のアクチュエータ位置間で枢動させられるよ
うに前記ドライバを可逆的に作動させるべく機能するコ
ントローラ装置を有することが好ましい。さらに、タイ
マ回路装置が前記コントローラと共に包含されていて前
記カムが、第1アクチュエータ位置から第2アクチュエ
ータ位置へと枢動した後、選択された時間の経過満了と
同時に第1アクチュエータ位置へと復帰するように機能
する。
前記ドア内部に在来形ラッチボルト組立体がばねラッ
チボルトとデッドラッチボルトとを有する場合には、代
替ドアラッチアクチュエータが本発明にしたがって使用
され得る。一般的に、このドアラッチアクチュエータ
は、ばねラッチボルトおよびデッドラッチボルトの遠端
に近接して配置されたアクチュエータ素子と、該アクチ
ュエータ素子と連係しているドライバとを有する。前記
アクチュエータ素子は第1アクチュエータ位置と第2ア
クチュエータ位置との間で運動する。第1のアクチュエ
ータ位置において、前記アクチュエータ素子は、前記デ
ッドラッチボルトを不可能状態に保持すると同時に前記
ばねラッチボルトがその突出状態においてラッチボルト
受けキャビティ内に延在して前記ドアを第1ドア位置に
おいて錠締状態に保持することを許す。前記アクチュエ
ータ素子は、第1アクチュエータ位置から第2アクチュ
エータ位置へ移動すると同時に作動して、最初に前記デ
ッドラッチボルトを釈放ししたがってそれはその可能状
態に移行し、次いで前記アクチュエータ素子は、前記ば
ねラッチボルトの遠端に衝接して該ばねラッチボルトを
その突出状態から引込状態へと移行させる。その時点
で、前記ドアは第1ドア位置から第2ドア位置へと移動
され得る。前記ドライバは、軸線を中心として前記アク
チュエータ素子を枢動させることによって第1と第2の
アクチュエータ位置間でアクチュエータ素子を運動させ
るように作動する。
いずれの場合においても、前記ドアラッチアクチュエ
ータは受座によって支持され、該受座はドライバに対し
て結合するとともに前記ラッチボルト受けキャビティを
おおって前記側柱に対し装脱自在に結合するようにされ
ている。前記受座は、前記ばねラッチボルトおよびデッ
ドラッチボルトが、それを通って前記側柱のラッチボル
ト受けキャビティ内に突出するようにされた口を有す
る。これは前記ドアラッチアクチュエータが既存側柱に
その改装のため組込まれることを可能にする。
図面の簡単な説明 図1は戸口側柱内の第1ドア位置において錠締状態に
在るドアの側面図であって本発明の第1の提示実施例に
よるドアラッチアクチュエータにして在来ドアラッチボ
ルト組立体と在来電子トリガ素子とともに作動し得るも
のを示すため側柱の一部分を破断されている側面図であ
り、 図2は図1に示したドアラッチアクチュエータの分解
部品透視配列図であり、 図3は在来ドアに据付けられた在来ラッチボルト組立
体から突出しているばねラッチボルトとデッドラッチボ
ルトとの遠端の透視図であり、 図4は図1と図2のドアラッチアクチュエータであっ
て図3に示した在来ラッチとともに作動し得るものの拡
大側面図であり、 図5(a)はばねラッチボルトが突出状態でラッチボ
ルト受けキャビティ内に突出しそしてデッドラッチボル
トがラッチボルト受けキャビティ内において不可能状態
で保持されている在来ラッチボルト組立体に近接して配
置された本発明のアクチュエータ素子の図4の線5−5
に沿って取られた平面図であり、 図5(b)はばねラッチボルトが突出状態でラッチボ
ルト受けキャビティ内に突出しそしてデッドラッチボル
トが可能状態に釈放されている在来ラッチボルト組立体
に近接して配置された本発明のアクチュエータ素子の図
4の線5−5に沿って取られた平面図であり、 図5(c)はばねラッチボルトが引込状態で保持され
ている在来ラッチボルト組立体に近接して配置された本
発明のアクチュエータ素子の図4の線5−5に沿って取
られた平面図であり、 図6はデッドラッチボルトが使用されていない在来ラ
ッチボルト組立体から突出しているばねラッチボルトの
遠端の透視図であり、 図7(a)はばねラッチボルトが突出状態でラッチボ
ルト受けキャビティ内に突出している図6の在来ラッチ
ボルト組立体に近接して配置されたアクチュエータ素子
の平面図であり、 図7(b)はばねラッチボルトが引込状態でラッチボ
ルト受けキャビティ内に保持されている図6の在来ラッ
チボルト組立体に近接して配置されたアクチュエータ素
子の平面図であり、 図8は図2に示されたドアラッチアクチュエータの第
2の代替実施例の透視図であり、 図9(a)はばねラッチボルトが突出状態でラッチボ
ルト受けキャビティ内に突出しそして摺動リンクによっ
てデッドラッチボルトが引込状態でラッチボルト受けキ
ャビティ内に保持されている在来ラッチボルト組立体に
近接して配置された図8のアクチュエータ素子の平面図
であり、 図9(b)は摺動リンクが垂直面に沿って摺動してま
ずデッドラッチボルトが可能状態へと移行するのを許し
そしてラッチボルト受けキャビティ内に突出するばねラ
ッチボルトに対しアクチュエータカム部分が衝接してい
る在来ラッチボルト組立体に近接して配置された図8の
アクチュエータ素子の平面図であり、 図9(c)はアクチュエータカム部分がばねラッチボ
ルトをラッチボルト受けキャビティ内において引込状態
に保持している在来ラッチボルト組立体に近接して配置
された図8のアクチュエータ素子の平面図であり、 図10は1対のソレノイドを有する図2のドアラッチア
クチュエータの第3の代替実施例の平面図であり、 図11は1個のアクチュエータカム部分と1個のソレノ
イドとを有する図2のドアラッチアクチュエータの第4
の代替実施例の平面図であり、 図12は1対のアクチュエータカム部分を有する図2の
ドアラッチアクチュエータの第5の実施例である。
典型的実施例の説明 本発明のドアラッチアクチュエータは、普通のドアの
在来形ラッチボルト組立体と協働できるように戸口側柱
に形成されたラッチボルト受けキャビティ内に据付ける
ようにされている。典型的に、前記ドアラッチ組立体
は、ばねラッチボルトおよびデッドラッチボルトを有す
る。おそらく一般的に、屋内ドアの場合、前記ドアラッ
チ組立体は、ばねラッチボルトを有するにすぎない。本
発明のドアラッチ組立体は、どちらのタイプのドアラッ
チ組立体とも協働し、そしてその最汎用形式において
は、1個のアクチュエータ素子と1個のドライバを有す
る。
図1から図5を参照すると、本発明のドアラッチアク
チュエータ10の第1の好ましい典型的実施例とその動作
が示されている。図1において、ドアラッチアクチュエ
ータ10は、側柱14のラッチボルト受けキャビティ12内に
据付けられて図示されている。図2に最も明らかに図示
されるように、ドアラッチアクチュエータ10は、アクチ
ュエータ素子16およびドライバ18を有する。該図におい
て、前記アクチュエータ素子16は、第1アクチュエータ
カム部分20および第2アクチュエータカム部分22であっ
て互いにL字形状を成して一体形成されたものを有す
る。前記ドライバ18は電動機24および歯車組立体26を有
し、該歯車組立体は電動機24のシャフト(図示されてい
ない)によって該電動機24と前記アクチュエータ素子と
の間において該電動機24に作動的に結合されておりそし
て前記アクチュエータ素子16を駆動するように働く。前
記ドアラッチアクチュエータ10は、作動的に受座30に取
付けられて該受座によって支持されることが好ましい。
従って、支持ブラケット32および支持素子34が、前記受
座30に結合されている。支持ブラケットファスナ36が、
前記ドライバ18を前記受座30に確保するために前記支持
ブラケット32と協働する。好適な電子コントローラ装置
28が前記モータ24の動作を制御するように設置されてい
る。
前記ドアラッチアクチュエータ10は、側柱内のラッチ
ボルト受けキャビティ内に取付けられそして図1、図
3、図4に示されるように標準ドア40に据付けられた在
来形のラッチボルト組立体38と協働する。前記ドア40
は、第1ドア位置と第2ドア位置との間で運動できるよ
うに、ドアフレーム42(図示1)内に枢動可能に取付け
られている。図3に最も明らかに図示されるように、前
記ラッチボルト組立体38は、ばねラッチボルト44および
デッドラッチボルト46を有する。前記ばねラッチボルト
44と前記デッドラッチボルト46は、ともに、前記ドア40
が図1および図4に示されるごとき第1ドア位置に在る
とき前記側柱14のラッチボルト受けキャビティ12内に突
出するようにばねによる偏り力を付与されている遠端を
有する。当業者がおそらく知っているように、ばねラッ
チボルト44は、突出状態と引込状態との間で摺動自在に
運動できそして前記デッドラッチボルト46は、可能状態
と不可能状態との間で摺動自在に運動できる。可能状態
において、前記デッドラッチボルト46は、ばねラッチボ
ルト44が突出状態から引込状態へと運動することを許
す。不可能状態においては、デッドラッチボルト46は、
ばねラッチボルト44が突出状態から引込状態へと運動す
ることを許さない。図3において示されるように、ばね
ラッチボルト44は突出状態で図示され、一方、デッドラ
ッチボルト46はその不可能状態で図示されている。図3
において仮想線で示されているデッドラッチボルト46
は、その可能状態で図示されている。
前記ドアラッチアクチュエータ10の組立てを理解する
ため、図2および図4が参照される。前記受座30は前記
ドライバ18と結合するようにされている。楕円形構造部
材48が前記電動機24と前記歯車組立体26との間に結合さ
れる。前記構造部材48は、入れ弧嵌合のために前記受座
30に結合された支持ブラケット32内に形成されたU形ス
ロット50によって受容されている。支持ブラケットファ
スナ36が、前記楕円形構造部材48の残部を捕捉すると同
時に支持ブラケット32の1対の突片部分52、52を受容し
て前記ドライバ18を前記受座30に対して確保する。当業
者は、前記ドライバ18を前記受座30に固定するため多く
の機械的方法が存在することをおそらく知っているであ
ろうが、前記特別の機械的方法は、ドライバ18を前記受
座30に対して確保するだけではなく同時にまた前記ドラ
イバが作動されるときにそれが支持ブラケット32と支持
ブラケットファスナ36の内部で逆回転することを阻止す
る。
図2に示されるように、前記アクチュエータ素子16は
軸線“A"を中心として枢動するように配置されている。
第1トラニオンピン54が軸線“A"に沿って同心位置され
そしてアクチュエータ素子16に作動可能に結合されてい
る。トラニオンピン54は歯を有しそして歯車組立体26に
受容されていてそれによって、ドライバ18がアクチュエ
ータ素子16を軸線“A"を中心として枢動させるように駆
動される。第2トラニオンピン56が軸線“A"に沿って同
軸に整合配置されそしてアクチュエータ素子16の他端か
ら突出している。おそらく当業者はアクチュエータ素子
16をドライバ18に作動可能に結合するための周知された
その他のいくつかの方法を知っているであろう。
前記支持素子34はそれに接着剤を塗布するかまたは機
械的手段を使用する例えばねじ、リベットまたはその他
の周知の結合手段を使用することによって前記受座30に
対して結合するようにされている。また、支持素子34は
アクチュエータ素子16を枢動自在に受容するようにされ
ている。アクチュエータ素子16から突出する第2トラニ
オンピン56は、支持素子34のピン受け穴58によって受容
されている。前記支持素子34は、ドライバ18とアクチュ
エータ素子16を前記受座30に固定するのに役立つだけで
はなく、アクチュエータ素子16が第1と第2のアクチュ
エータ位置間で枢動するとき案内として働く。提示した
典型的実施例のためにのみ、前記支持素子34は、第1と
第2のアクチュエータ位置間におけるアクチュエータ素
子16の運動をそれら位置間におけるアクチュエータ素子
16の枢動間において限定するようにされたストップ部分
60を有する。
前記受座30は口62を有し、該口はそれを貫通して前記
ばねラッチボルト44とデッドラッチボルト46がドア側柱
14のラッチボルト受けキャビティ12内に突出するように
されている。穴64と66が前記受座30に形成されている。
図4に示されるように、木ねじ68が穴64、66を通じてね
じこまれて受座30を側柱14に対して釈放可能に前記ラッ
チボルト受けキャビティ12上で結合する。前記受座30は
その口62とともに前記ラッチボルト受けキャビティ12と
協働して、前記ばねラッチボルト44を受容するボルト受
容手段を提供する。代替的に、前記ボルト受容手段は単
にアクチュエータ素子16のみによっても提供され得る。
前記ドアラッチアクチュエータ10が、前記側柱14内の
ラッチボルト受けキャビティ12に据付けられるとき、ア
クチュエータ素子16は、図5(a)に示されるように、
ばねラッチボルト44の遠端69とデッドラッチボルト46の
遠端70とに接近して配置される。アクチュエータ素子16
は、図5(a)に示される第1アクチュエータ位置と図
5(c)に示される第2アクチュエータ位置との間で、
図5(b)に示される中間位置を通過して運動できる。
前記第1位置(図5(a))に在るとき、アクチュエー
タ素子16は、デッドラッチボルト46を不可能状態に保持
し、一方、ばねラッチボルト44がその突出状態でラッチ
ボルト受けキャビティ12内に突入するのを許し、かくし
てドア40を第1ドア位置に確保状態に保持するように機
能する。第1アクチュエータ位置から第2アクチュエー
タへ移動すると同時に、アクチュエータ素子16は、ま
ず、デッドクラッチボルト46が可能状態(図5(b))
に移行すのを許し従って次にアクチュエータ素子16がば
ねラッチボルト44の遠端69に衝接してそれを突出状態か
ら引込状態(図5(c))へと移行させ得るように機能
する。ばねラッチボルト44がその引込状態に在るとき、
ドア40は第1ドア位置において開錠状態にさせられした
がってドア40は今や第1ドア位置から第2ドア位置へと
動かされ得る。閉鎖位置または開放位置のどちらでドア
を受容することが望まれるかにしたがって第1位置はド
ア閉鎖位置であり得、または、これに代えてドア開放位
置であり得ることは、本発明の範囲に包含されることが
理解さるべきである。アクチュエータ素子16と連結され
ているドライバ18は、いかなる場合においても、図5
(a)と図5(c)にそれぞれ示されるごとき第1と第
2のアクチュエータ位置間でアクチュエータ素子16を運
動させるように機能する。
前記アクチュエータ素子16は第1アクチュエータカム
部分20と、第2アクチュエータカム部分22であって前記
第1アクチュエータカム部分20に結合されているものと
を有する。図5(a)に示されるように、第1アクチュ
エータカム部分20は第1カム面72を有し、該カム面は、
アクチュエータ素子16が第1アクチュエータ位置に在る
ときデッドラッチボルト46の遠端70と接触するように働
く。第2アクチュエータカム部分22は第2カム面74を有
し、該カム面は、アクチュエータ素子16が第2アクチュ
エータ位置に在るときばねラッチボルト44の遠端69と接
触するように働く。
前記ドアラッチアクチュエータ10は、図1、図2、図
4に示されるコントローラ装置28を有することが好まし
い。コントローラ装置28は、当業者に知られている標準
電子コントローラであり、ドライバ18を可逆的に運動さ
せるように働き、従ってアクチュエータ素子16は、図5
(a)、図5(b)、図5(c)を連続的に観察するこ
とによって示されるように、第1と第2のアクチュエー
タ位置間で往復運動し得る。また、コントローラ装置28
は、アクチュエータ素子16が第1アクチュエータ位置か
ら第2アクチュエータ位置へと枢動した後に、選択時間
の満了と同時にアクチュエータ素子16を第1アクチュエ
ータ位置へと復帰させるように機能する調時回路装置を
有することが好ましい。
別タイプの在来形のラッチボルト組立体138であって
在来形のドア140に据付けられたものが図6に示されて
いる。前記ラッチボルト138は、図6と図7(a)に示
されるごとき突出状態と図7(b)に示される引込状態
の間で摺動し得る遠端169を有するラッチボルト144を有
する。前記ラッチボルト144は突出状態で作動して第1
ドア位置にドア140を確保状態に保持するためボルト受
け130と係合する。ドアラッチアクチュエータ110の第1
の典型的代替実施例は、図6に示すドア140上のラッチ
ボルト組立体138のラッチボルト144によって係合される
べきボルト受け130と連係して使用するようにされてい
る。前記ドアラッチアクチュエータ110の第1の典型的
代替実施例は、アクチュエータ素子116およびドライバ
を有する。前記ドライバの構造とその作動は上文におい
て詳細に開示されたから、ドライバに関するさらなる説
明は代替実施例を説明する目的にとっては必要でないと
思われる。
前記アクチュエータ素子116は、前記ドアが錠締状態
で第1ドア位置に在るとき、前記ラッチボルト144の遠
端169に近接して配置されている。アクチュエータ素子1
16は、図7(a)に示すごとき第1アクチュエータ位置
と図7(b)に示すごとき第2アクチュエータ位置との
間で運動可能である。第1アクチュエータ位置(図7
(a))において、前記アクチュエータ素子116は、ラ
ッチボルト144の遠端169が突出状態においてボルト受け
130と係合することを許す。第2アクチュエータ位置
(図7(b))において、アクチュエータ素子116は、
ラッチボルト144がその引込状態に在るときラッチボル
ト144を突出状態から引込状態へと変位させ、前記ドア4
0は、第1ドア位置において開錠状態で存在するように
され従って今やドア40は第1ドア位置から第2ドア位置
へと移動されることが可能である。アクチュエータ素子
116はカム120を有する。前記ドライバはカム120を第1
と第2のアクチュエータ位置間で運動させるように動作
する。カム120はカム面172を提供し、該カム面は、前記
ドライバがカム120を第1と第2のアクチュエータ位置
間で運動させるとき、前記ラッチボルト144の遠端169と
係合してラッチボルト144を突出状態から引込状態へと
運動させるように働く。
図8にはドアラッチアクチュエータ210の第2の典型
的代替実施例が示されている。このドアラッチアクチュ
エータ210は、特に図3に示したごときばねラッチボル
ト44とデッドラッチボルト46の双方を有するラッチボル
ト組立体38と組合わせて使用するようにされている。や
はり、ドライバは上文において検討したから、そのさら
なる検討を要しないと思惟される。
アクチュエータ素子216は、摺動リンク222に枢動可能
に結合されたアクチュエータカム部分220を有する。受
座230は1対の支持突片232、234およびリンク板236を有
する。前記支持突片232、234は、アクチュエータカム部
分220を摺動可能に受容するようにされている。前記リ
ンク板236は、図9(a)、図9(b)、図9(c)に
連続的に示されるように、それに沿って前記摺動リンク
222が摺動できる垂直面238を提供するようにされてい
る。図8を参照すると、ばね240がアクチュエータカム
部分220と摺動リンク222に対して、該摺動リンク222が
前記垂直面238に対して偏圧された状態に維持されるよ
うに適応されている。
第2の典型的代替実施例であるドアラッチアクチュエ
ータ210の動作が、図9(a)、図9(b)および図9
(c)に連続して示されている。図9(a)において、
在来形のラッチボルト組立体38のばねラッチボルト44
は、受座230を貫通して延在し、一方、摺動リンク222は
デッドラッチボルト46をその不可能状態に保持してい
る。図9(b)において、摺動リンク222は垂直面238に
沿って摺動し、その結果として前記摺動リンク222は最
初にデッドラッチボルト46が不可能状態から可能状態へ
と移動することを許す。前記デッドラッチボルト46がそ
の可能状態に配置されると同時に、アクチュエータカム
部分220は前記ばねラッチボルト44と係合できる。図9
(b)において、アクチュエータカム部分220は、ばね
ラッチボルト44の遠端69に衝接してそれをその突出状態
から図9(c)に示すその引込状態へと移動させる、今
や、前記ドアは第1ドア位置において開錠状態で存在せ
しめられ、したがってそれは第1ドア位置から第2ドア
位置へと移動され得そして開錠位置から前進させられ得
る。
図10には、第3の典型的代替実施例であるドアラッチ
アクチュエータ310が図示されている。該ドアラッチア
クチュエータ310は第1プランジャ314を備えた第1ソレ
ノイド312と、第2プランジャ318を備えた第2ソレノイ
ド316とを有する。図10に示されるごとき第1アクチュ
エータ位置において、第2プランジャ318はデッドラッ
チボルト46をその不可能状態に保持する。第2ソレノイ
ド316が第2プランジャ318を後退させるとき、デッドラ
ッチボルト46はその可能状態へと移動する。今や、第1
ソレノイド312は、ばねラッチボルト44をその突出状態
からその引込状態へと運動させるため第1プランジャ31
4を前進させる。正確なタイミングを以て前記ソレノイ
ドの動作を制御するため好適な制御回路が使用される。
図11には、第4の典型的代替実施例であるドアラッチ
アクチュエータ410が図示されている。該ドアラッチア
クチュエータ410は、第1アクチュエータ位置と第2ア
クチュエータ位置の間で既に上文で詳細に説明されたド
ライバによって運動するアクチュエータカム部分420を
有するアクチュエータ片416を有する。前記ドアラッチ
アクチュエータ410は、プランジャ414を備えたソレノイ
ド412を有する。第4の典型的代替実施例である前記ド
アラッチアクチュエータ410は、アクチュエータカム部
分とソレノイドとの集成体であるから、恐らく当業者は
その動作を理解するであろう。
図12には、第5の典型的代替実施例であるドアラッチ
アクチュエータ510が図示されている。1対のアクチュ
エータカム素子512、514が、既に上文で説明された1個
または1対のドライバによって、第1アクチュエータ位
置と第2アクチュエータ位置との間で運動する。本発明
の第5の典型的実施例の1対のアクチュエータカム素子
512、514の運動タイミングは、やはり問題となるもので
ある。第1アクチュエータ位置から第2アクチュエータ
位置へ移動するためには、本発明の他の実施例の場合と
全く同じように、アクチュエータカム素子512が、ばね
ラッチボルト544をその突出状態からその引込状態へと
動かすため往復運動するのに先立って、最初にアクチュ
エータカム素子514は、デッドラッチボルト436がその不
可能状態からその可能状態へと動くのを許すため往復運
動しなくてはならない。しかし、第2アクチュエータ位
置から第1アクチュエータ位置へと運動するためには、
アクチュエータカム素子514は、アクチュエータカム素
子512が第1アクチュエータ位置におけるその原位置へ
と戻ることができる前に、まず現実の場所におけるその
原位置へと往復運動しなくてはならない。やはり、当業
者は第5の典型的代替実施例であるこのドアラッチアク
チュエータの作動は、2個の分離したカム素子を使用す
る場合のそれであることを理解するであろう。
本発明のドアラッチアクチュエータは図1に示される
在来形トリガ素子とともに使用することが意図される。
コントローラ28はトリガ素子76とドライバ18との間のど
こにでも配置できることに留意すべきである。トリガ素
子の一形式はコンピュータ化カードリーダであってそれ
により磁気ストリップを有するカードの差込みと同時に
カードリーダは該カードが真正か否かを決定する。真性
決定と同時にカードリーダは電気信号をドアラッチアク
チュエータへ送り、したがってドアが開放される。別形
式のトリガ素子の一つは、英字・数字キーパッドを有す
るコンピュータ装置であろう。適正アクセスコードをイ
ンプットすると同時に、このトリガ素子はラッチアクチ
ュエータへ電気信号を送りしたがってドアが開放され得
る。
おそらく当業者は、本発明の前記ドアラッチ組立体が
簡単に製作されそして容易に使用されることを理解する
であろう。さらに、本発明の前記ドアラッチ組立体は、
ドアに加えられる背圧に対しては概して反応しない。こ
れは、いかなる背圧も前記ドアラッチ組立体の作動構成
部品に対して及ぼされるよりはむしろ受座によって吸収
されるからである。さらに、本ドアラッチアクチュエー
タは、受座を採用することによって先行技術に基づくそ
れらと比較して、より高度の安全性を提供する。前記受
座は前記ドアラッチアクチュエータの作動構成部品を防
護するだけではなく、それに対するアクセスも防止す
る。かくして、本ドアラッチアクチュエータは、レバ
ー、金てこまたはその他の同種のものよって直接こじあ
けられ得ない。また、本発明の前記ドアラッチアクチュ
エータは、戸口側柱に対して大きな修正を施すことなし
に従来の非安全保障型のドアに対し容易に改装のため組
込まれてそれに安全性を提供する。
したがって、本発明はその提示実施例に対し若干の特
殊性を配慮して説明された。しかし、本発明は先行技術
に鑑みて解釈される後記請求の範囲によって限定され、
したがってここに内包される発明の概念から逸脱するこ
となしに本発明の提示実施例に対し修正または変更を加
え得ることが理解さるべきである。
フロントページの続き (72)発明者 スミス,ジェリー,アール. アメリカ合衆国 80123 コロラド州, リトルトン,ウエスト ロウランド ア ベニュー 5690 (72)発明者 ヒック,ジョン,エヌ. アメリカ合衆国 80210 コロラド州, デンバー,エス.ハムボルト ストリー ト 1886 (56)参考文献 米国特許3521921(US,A) 米国特許5474342(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 15/02 E05B 15/10 E05B 47/00 E05B 47/04

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1ドア位置と第2ドア位置との間で運動
    するように取付けられるドア側に設けたラッチボルト組
    立体のラッチボルトによって係合され得るボルト受容手
    段と連係して用いるようにされたドアラッチアクチュエ
    ータであって、前記ラッチボルトは、突出状態と引込状
    態との間で摺動自在に運動する遠端を有していて、この
    遠端が該突出状態において前記ボルト受容手段と係合し
    て前記ドアを前記第1ドア位置において錠締状態に保持
    するために作動するようになっており、 前記ドアラッチアクチュエータが、 (a) 前記ドアが錠締状態で前記第1ドア位置に在る
    とき前記ラッチボルトの遠端に近接して配置されるアク
    チュエータ素子であって、該アクチュエータ素子が、第
    1カム面を有するカムを有していて、該第1カム面が前
    記ラッチボルトの遠端に接触するように作動し、該ラッ
    チボルトの遠端が前記突出状態において前記ボルト受容
    手段と係合することを可能にする第1アクチュエータ位
    置と、前記アクチュエータ素子が、前記ラッチボルトを
    前記突出状態から前記引込状態に変位させて、前記ドア
    を前記第1ドア位置において開錠状態にさせて前記ドア
    が前記第1ドア位置から前記第2ドア位置へと動かされ
    得る第2アクチュエータ位置との間で運動可能である、
    前記アクチュエータ素子と、 (b) 前記アクチュエータ素子と連係して、前記第1
    アクチュエータ位置と前記第2アクチュエータ位置との
    間で前記カムを往復自在に枢動可能とするドライバとを
    有するドアラッチアクチュエータ。
  2. 【請求項2】前記ドライバが電動機を有しそして前記電
    動機と前記カムとに対しかつ前記電動機と前記カムとの
    間に作動的に結合された歯車組立体を有する請求項1に
    記載のドアラッチアクチュエータ。
  3. 【請求項3】前記ドライバを動作させるように機能する
    コントローラ装置を有しそれにより前記カムが前記第1
    と第2のアクチュエータ位置間で枢動させられる請求項
    1に記載のドアラッチアクチュエータ。
  4. 【請求項4】選択された時間が満了すると同時に前記カ
    ムを前記第1アクチュエータ位置へ戻すため前記カムが
    前記第1アクチュエータ位置から前記第2アクチュエー
    タ位置へと移動した後に動作するタイマ回路装置を前記
    コントローラ装置が有する請求項3に記載のドアラッチ
    アクチュエータ。
  5. 【請求項5】戸口側柱のラッチボルト受けキャビティ内
    に取付けられそして第1ドア位置と第2ドア位置との間
    で運動するようにドアフレームに枢動自在に取付けられ
    ているドアに配置されたラッチボルト組立体とともに作
    動するドアラッチアクチュエータにおいて、ラッチボル
    ト組立体がばねラッチボルトとデッドラッチボルトとを
    有し、これらラッチボルトが、前記ドアが第1ドア位置
    に在るときラッチボルト受けキャビティ内に延びている
    ようにそれぞればねによる偏り力を付与されている遠端
    を有し、前記ばねラッチボルトが突出状態と引込状態と
    の間で摺動自在に運動できそして前記デッドラッチボル
    トが、前記ばねラッチボルトが突出状態から引込状態へ
    と運動することを許す可能状態と前記ばねラッチボルト
    が突出状態から引込状態へと運動することを許さない不
    可能状態との間で摺動自在に運動でき、前記ドアラッチ
    アクチュエータが、 (a) 前記ドアが第1位置に在りそして第1と第2の
    アクチュエータ位置間で運動できるとき前記ばねラッチ
    ボルトの遠端と前記デッドラッチボルトの遠端に近接し
    て配置されるアクチュエータ素子であって、前記第1ア
    クチュエータ位置に在るとき前記デッドラッチボルトを
    前記不可能状態に保持し、一方、前記ばねラッチボルト
    が突出状態において前記ラッチボルト受けキャビティ内
    に突出することを許しそれにより前記ドアを錠締状態で
    第1ドア位置に保持するように機能し、かつ、第1アク
    チュエータ位置から第2アクチュエータ位置へ移動する
    とともに、まず前記デッドラッチボルトが前記可能状態
    に移行しそして次ぎに前記ばねラッチボルトの遠端に衝
    接して該ばねラッチボルトをその突出状態から引込状態
    へと移行させることを許しそれにより前記ドアを前記第
    1ドア位置において開錠状態へと移行させることを許し
    それにより前記ドアを前記第1ドア位置において開錠状
    態に維持されるようにさせしたがって前記ドアを第1ド
    ア位置から第2ドア位置へと動かすことができるアクチ
    ュエータ素子と、 (b) 前記アクチュエータ素子と連係しそして前記第
    1と第2のアクチュエータ位置間で前記アクチュエータ
    素子を運動させるように機能するドライバとを有するド
    アラッチアクチュエータ。
  6. 【請求項6】前記アクチュエータ素子が第1アクチュエ
    ータカム部分と、該第1アクチュエータカム部分に対し
    結合された第2アクチュエータカム部分とを有し、前記
    第1アクチュエータカム部分が、前記アクチュエータ素
    子が第1アクチュエータ位置に存在するとき前記デッド
    ラッチボルトの前記遠端と接触するように機能する第1
    カム面を有し、そして前記第2アクチュエータカム部分
    が、前記アクチュエータ素子が第2アクチュエータ位置
    に存在するとき前記ばねラッチボルトの前記遠端と接触
    するように機能する第2カム面を有する請求項5に記載
    のドアラッチアクチュエータ。
  7. 【請求項7】前記ドライバが前記アクチュエータ素子を
    一軸線を中心として枢動させる請求項5に記載のドアラ
    ッチアクチュエータ。
  8. 【請求項8】前記ドライバに結合しそして戸口側柱にラ
    ッチボルト受けキャビティをおおって装脱自在に取付け
    るようにされた受座を有し、該受座が前記ばねラッチボ
    ルトと前記デッドラッチボルトが、前記側柱内のラッチ
    ボルト受けキャビティ内にそれを通過して延在するよう
    にされた口を有する請求項5に記載のドアラッチアクチ
    ュエータ。
  9. 【請求項9】前記受座に取付けて前記アクチュエータ素
    子を枢動可能に受容するようにされた支持素子を有して
    いる請求項8に記載のドアラッチアクチュエータ。
  10. 【請求項10】戸口側柱のラッチボルト受けキャビティ
    内に取付けられそして第1ドア位置と第2ドア位置との
    間でドアを運動させるようにドアフレームに枢動自在に
    取付けられている該ドアに配されたラッチボルト組立体
    とともに機能するドアラッチアクチュエータにおいて、
    前記ラッチボルト組立体がばねラッチボルトとデッドラ
    ッチボルトを有し、該ばねラッチボルトと該デッドラッ
    チボルトの双方が、前記ドアが前記第1位置に在るとき
    前記ドアから前記ラッチボルト受けキャビティ内に突出
    しているようにばねによる偏り力を付与されており、前
    記ばねラッチボルトが、突出状態と引込状態との間で摺
    動自在に運動可能でありそして前記デッドラッチボルト
    が、前記ばねラッチボルトが突出状態から引込状態へと
    運動することを許す可能状態と前記ばねラッチボルトが
    突出状態から引込状態へと運動するのを許さない不可能
    状態との間で摺動自在に運動可能であり、前記ドアラッ
    チアクチュエータが、 (a) 前記側柱に装脱自在に取付けるようにされた受
    座であって、前記ばねラッチボルトと前記デッドラッチ
    ボルトを通過させて前記側柱内のラッチボルト受けキャ
    ビティ内に入るようにされた口を有する受座と、 (b) 前記ばねラッチボルトと前記デッドラッチボル
    トの双方の遠端に近接して配置されるアクチュエータ素
    子にして第1と第2のアクチュエータ位置間で運動でき
    るものであって、該アクチュエータ素子が、第1アクチ
    ュエータ位置に在るとき、前記デッドラッチボルトを不
    可能状態に保持し、一方、突出状態において前記ばねラ
    ッチボルトがラッチボルト受けキャビティ内に突出する
    ことを許してそれにより前記ドアを錠締状態において第
    1ドア位置に保持するように機能し、そして前記アクチ
    ュエータ素子が、第1アクチュエータ位置から第2アク
    チュエータ位置へと運動すると同時に、まず前記デッド
    ラッチボルトが可能状態に移行することを許し次いで前
    記ばねラッチボルトの遠端に衝接して前記ばねラッチボ
    ルトを突出状態から引込状態へ移行させそれにより前記
    ドアを第1ドア位置において開錠状態に保たれるように
    させ、したがって、前記ドアを第1ドア位置から第2ド
    ア位置へと運動させ得るアクチュエータ素子と; (c) 前記受座に結合して前記アクチュエータ素子を
    前記第1と第2のアクチュエータ位置間で運動させるよ
    うに機能するドライバとを有するドアラッチアクチュエ
    ータ。
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