JP3193614B2 - カスタマ・ディスプレイ装置 - Google Patents
カスタマ・ディスプレイ装置Info
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- JP3193614B2 JP3193614B2 JP2792996A JP2792996A JP3193614B2 JP 3193614 B2 JP3193614 B2 JP 3193614B2 JP 2792996 A JP2792996 A JP 2792996A JP 2792996 A JP2792996 A JP 2792996A JP 3193614 B2 JP3193614 B2 JP 3193614B2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
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- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＰＯＳ装置に接続
されているカスタマ・ディスプレイ装置に関するもので
ある。
されているカスタマ・ディスプレイ装置に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】図５は従来のカスタマ・ディスプレイ装
置を説明する図である。同図において、１はＰＯＳ装
置、２はマイクロプロセッサ、３は時計回路、４はドラ
イバ、５はカスタマ・ディスプレイ部、６はマイクロプ
ロセッサ、７は表示部、８はＲＯＭをそれぞれ示してい
る。
置を説明する図である。同図において、１はＰＯＳ装
置、２はマイクロプロセッサ、３は時計回路、４はドラ
イバ、５はカスタマ・ディスプレイ部、６はマイクロプ
ロセッサ、７は表示部、８はＲＯＭをそれぞれ示してい
る。
【０００３】ＰＯＳ装置１は、マイクロプロセッサ２，
時計回路３，ドライバ４を有している。マイクロプロセ
ッサ２は、図示しない記憶部に格納されているプログラ
ムを実行するものである。時計回路３は、時刻を示すも
のである。ドライバ４は、信号をカスタマ・ディスプレ
イ部５に送出するためのものである。
時計回路３，ドライバ４を有している。マイクロプロセ
ッサ２は、図示しない記憶部に格納されているプログラ
ムを実行するものである。時計回路３は、時刻を示すも
のである。ドライバ４は、信号をカスタマ・ディスプレ
イ部５に送出するためのものである。
【０００４】カスタマ・ディスプレイ部５は、金額や商
品名，時刻などを御客に示すためのものである。カスタ
マ・ディスプレイ部５は、マイクロプロセッサ６，表示
部７，ＲＯＭ８，レシーバ９などから構成されている。
マイクロプロセッサ６は、ＲＯＭ８内のマイクロプログ
ラムを実行する。表示部７は、時刻（時，分）や金額な
どを表示するものである。レシーバ９は、信号を受信す
るものである。
品名，時刻などを御客に示すためのものである。カスタ
マ・ディスプレイ部５は、マイクロプロセッサ６，表示
部７，ＲＯＭ８，レシーバ９などから構成されている。
マイクロプロセッサ６は、ＲＯＭ８内のマイクロプログ
ラムを実行する。表示部７は、時刻（時，分）や金額な
どを表示するものである。レシーバ９は、信号を受信す
るものである。
【０００５】ＰＯＳ装置１は時計回路３の示す時刻を読
み取り、カスタマ・ディスプレイ部５に送る。カスタマ
・ディスプレイ部５は、時刻を示す時計データを受け取
ると、受け取った時計データで示される時刻を表示部７
に表示する。
み取り、カスタマ・ディスプレイ部５に送る。カスタマ
・ディスプレイ部５は、時刻を示す時計データを受け取
ると、受け取った時計データで示される時刻を表示部７
に表示する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、ＰＯ
Ｓ装置ではＯＳとして例えばＭＳ−ＤＯＳ等（マイクロ
ソフト社の商標）を使用して、アプリケーションがＯＳ
の関数を使用して時計の監視を行い、時間（時，分）が
変わったことを検出すると、時計の時刻を示す表示デー
タ（数字のキャラクタ・データ）を送出し、時間表示を
行っていた。このような従来方式においては、正確な時
間を表示するためには、アプリケーションが常にＯＳの
関数を使用して、時計データの監視を行う必要があり、
それらのロジックをプログラムの各場所に埋め込んでお
く必要があった。本発明は、この点に鑑みて創作された
ものであって、ＰＯＳ装置に接続されたカスタマ・ディ
スプレイ装置の時刻表示を簡単かつ正確に行い得るよう
にすることを目的としている。
Ｓ装置ではＯＳとして例えばＭＳ−ＤＯＳ等（マイクロ
ソフト社の商標）を使用して、アプリケーションがＯＳ
の関数を使用して時計の監視を行い、時間（時，分）が
変わったことを検出すると、時計の時刻を示す表示デー
タ（数字のキャラクタ・データ）を送出し、時間表示を
行っていた。このような従来方式においては、正確な時
間を表示するためには、アプリケーションが常にＯＳの
関数を使用して、時計データの監視を行う必要があり、
それらのロジックをプログラムの各場所に埋め込んでお
く必要があった。本発明は、この点に鑑みて創作された
ものであって、ＰＯＳ装置に接続されたカスタマ・ディ
スプレイ装置の時刻表示を簡単かつ正確に行い得るよう
にすることを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】図１は本発明の概要を示
す図である。請求項１のカスタマ・ディスプレイ装置
は、ＰＯＳ装置に接続されているカスタマ・ディスプレ
イ装置であって、タイマと、表示部と、ＰＯＳ装置から
送られる時間データと、金額データを受信するデータ受
信処理手段と、時間データ更新処理手段とを具備し、上
記データ受信処理手段は、ＰＯＳ装置からの時間データ
を受信したとき、受信した時間データを時間データ記憶
域に格納し、また、ＰＯＳ装置から金額データを受信し
たとき、受信した金額データを金額データ記憶域に格納
し、受信した金額データを表示部に表示し、受信した時
間データに基づいて時刻を表示部に表示し、タイマを起
動し、時間データ更新処理手段は、タイマが単位時間を
計時する度に起動され、起動されると、時間データ記憶
域の時間データを単位時間だけ更新し、表示部に表示さ
れている時刻を変更する必要がある場合には、更新され
た時間データに基づいて表示部に表示されている時刻を
変更することを特徴とするものである。
す図である。請求項１のカスタマ・ディスプレイ装置
は、ＰＯＳ装置に接続されているカスタマ・ディスプレ
イ装置であって、タイマと、表示部と、ＰＯＳ装置から
送られる時間データと、金額データを受信するデータ受
信処理手段と、時間データ更新処理手段とを具備し、上
記データ受信処理手段は、ＰＯＳ装置からの時間データ
を受信したとき、受信した時間データを時間データ記憶
域に格納し、また、ＰＯＳ装置から金額データを受信し
たとき、受信した金額データを金額データ記憶域に格納
し、受信した金額データを表示部に表示し、受信した時
間データに基づいて時刻を表示部に表示し、タイマを起
動し、時間データ更新処理手段は、タイマが単位時間を
計時する度に起動され、起動されると、時間データ記憶
域の時間データを単位時間だけ更新し、表示部に表示さ
れている時刻を変更する必要がある場合には、更新され
た時間データに基づいて表示部に表示されている時刻を
変更することを特徴とするものである。
【０００８】請求項２のカスタマ・ディスプレイ装置
は、請求項１のカスタマ・ディスプレイ装置において、
単位時間が１秒であり、表示部に表示される時刻が時と
分から構成されていることを特徴とするものである。
は、請求項１のカスタマ・ディスプレイ装置において、
単位時間が１秒であり、表示部に表示される時刻が時と
分から構成されていることを特徴とするものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】図２は本発明のハードウェア構成
例を示す図である。同図において、１０はＰＯＳ装置、
１１はカスタマ・ディスプレイ部、１２はマイクロプロ
セッサ、１３はＲＡＭ、１４はタイマ、１５はＲＯＭ、
１６は受信部、１７は表示部をそれぞれ示している。
例を示す図である。同図において、１０はＰＯＳ装置、
１１はカスタマ・ディスプレイ部、１２はマイクロプロ
セッサ、１３はＲＡＭ、１４はタイマ、１５はＲＯＭ、
１６は受信部、１７は表示部をそれぞれ示している。
【００１０】ＰＯＳ装置１０は、金額データや時間デー
タ（時，分，秒）などをカスタマ・ディスプレイ部１１
に送る。時間データは、例えば１０分毎に送られる。カ
スタマ・ディスプレイ部１１は、マイクロプロセッサ１
２，ＲＡＭ１３，タイマ１４，ＲＯＭ１５，受信部１
６、表示部１７などを有している。マイクロプロセッサ
１２は、ＲＯＭ１５に格納されているマイクロプログラ
ムを実行するものである。ＲＡＭ１３は、データなどを
記憶するものである。タイマ１４は、１秒経過する毎に
タイマ割込みを発生する。ＲＯＭ１５はマイクロプログ
ラムを記憶する。受信部１６はＰＯＳ装置１０からのデ
ータを受信するものである。表示部１７は、時刻や金額
などを表示するためのものである。
タ（時，分，秒）などをカスタマ・ディスプレイ部１１
に送る。時間データは、例えば１０分毎に送られる。カ
スタマ・ディスプレイ部１１は、マイクロプロセッサ１
２，ＲＡＭ１３，タイマ１４，ＲＯＭ１５，受信部１
６、表示部１７などを有している。マイクロプロセッサ
１２は、ＲＯＭ１５に格納されているマイクロプログラ
ムを実行するものである。ＲＡＭ１３は、データなどを
記憶するものである。タイマ１４は、１秒経過する毎に
タイマ割込みを発生する。ＲＯＭ１５はマイクロプログ
ラムを記憶する。受信部１６はＰＯＳ装置１０からのデ
ータを受信するものである。表示部１７は、時刻や金額
などを表示するためのものである。
【００１１】ＰＯＳ装置は、通常業務中は主に接客業務
が中心となる。接客業務中は、一人の客に対し、それぞ
れの金額データを表示するが、レジに客がいないときに
時間を表示する。通常アプリケーションは接客業務終了
時に精算等のキーを押下して、一人の客に対する接客を
終了するが、そのオペレートをトリガとして時間表示に
移る。
が中心となる。接客業務中は、一人の客に対し、それぞ
れの金額データを表示するが、レジに客がいないときに
時間を表示する。通常アプリケーションは接客業務終了
時に精算等のキーを押下して、一人の客に対する接客を
終了するが、そのオペレートをトリガとして時間表示に
移る。
【００１２】図３はＲＯＭ１５に格納されているマイク
ロプログラムのフローを示すものである。図３(a) はＰ
ＯＳ装置からのデータを受信した時のフローを示すもの
である。ＰＯＳ装置からのデータを受信すると、時間デ
ータか否かを調べる。時間データの場合には、受信した
時間データをＲＡＭ１３の時間データ記憶域に格納し、
時間データ記憶域の内容に基づいて表示部に時および分
を表示する。次いで、１秒タイマを起動する。
ロプログラムのフローを示すものである。図３(a) はＰ
ＯＳ装置からのデータを受信した時のフローを示すもの
である。ＰＯＳ装置からのデータを受信すると、時間デ
ータか否かを調べる。時間データの場合には、受信した
時間データをＲＡＭ１３の時間データ記憶域に格納し、
時間データ記憶域の内容に基づいて表示部に時および分
を表示する。次いで、１秒タイマを起動する。
【００１３】図３(b) は１秒タイマからのタイマ割込み
に対応して行われる処理のフローを示すものである。先
ず、時間データ記憶域の内容を読み出し、読み出したデ
ータの内の秒データを＋１する。次いで、分データ又は
時間データを変更する必要があるか否かを調べる。必要
がない場合には、更新された時間データを時間データ記
憶域に書き込む。なお、時計表示実施中に新たな時間デ
ータを受信した場合には、最新の時間データを有効とす
る。
に対応して行われる処理のフローを示すものである。先
ず、時間データ記憶域の内容を読み出し、読み出したデ
ータの内の秒データを＋１する。次いで、分データ又は
時間データを変更する必要があるか否かを調べる。必要
がない場合には、更新された時間データを時間データ記
憶域に書き込む。なお、時計表示実施中に新たな時間デ
ータを受信した場合には、最新の時間データを有効とす
る。
【００１４】分データ又は時間データを変更する必要が
ある場合には、次のような処理が行われる。更新結果の
秒データが６０になった場合には、分データを＋１し、
秒データを０に戻す。更新結果の分データが６０になっ
た場合には、時データを＋１し、分データを０に戻す。
次に、更新された分データ又は時データに基づいて表示
部の時刻（時と分）を変更し、更新された時間データを
時間データ記憶域に格納する。次に、直前に実行されて
いたプログラムに復帰する。
ある場合には、次のような処理が行われる。更新結果の
秒データが６０になった場合には、分データを＋１し、
秒データを０に戻す。更新結果の分データが６０になっ
た場合には、時データを＋１し、分データを０に戻す。
次に、更新された分データ又は時データに基づいて表示
部の時刻（時と分）を変更し、更新された時間データを
時間データ記憶域に格納する。次に、直前に実行されて
いたプログラムに復帰する。
【００１５】ＰＯＳ装置から送られて来たデータが金額
データの場合には、受信した金額データをＲＡＭ１３の
金額データ記憶域に格納し、その金額データに基づく金
額を表示部に表示する。次いで、タイマをストップし、
時間データをクリアする。
データの場合には、受信した金額データをＲＡＭ１３の
金額データ記憶域に格納し、その金額データに基づく金
額を表示部に表示する。次いで、タイマをストップし、
時間データをクリアする。
【００１６】図４は転送データの形式を示す図である。
ＰＯＳ装置からの転送データは、判別コード，データ・
バイト数，実際のデータと言う形をしている。判別コー
ドにより、時間データか，金額データかを判別すること
が出来る。
ＰＯＳ装置からの転送データは、判別コード，データ・
バイト数，実際のデータと言う形をしている。判別コー
ドにより、時間データか，金額データかを判別すること
が出来る。
【００１７】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ＰＯＳ側のアプリケーション・プログラムが
常に時間を監視する必要がなくなり、アプリケーション
・プログラムの簡素化を図ることが出来ると共に、簡単
に正確な時間をカスタマ・ディスプレイ装置に表示する
ことが出来る。
によれば、ＰＯＳ側のアプリケーション・プログラムが
常に時間を監視する必要がなくなり、アプリケーション
・プログラムの簡素化を図ることが出来ると共に、簡単
に正確な時間をカスタマ・ディスプレイ装置に表示する
ことが出来る。
【図１】本発明の概要を示す図である。
【図２】本発明のハードウェア構成例を示す図である。
【図３】カスタマ・ディスプレイ部のマイクロプログラ
ムのフローを示す図である。
ムのフローを示す図である。
【図４】転送データの形式を示す図である。
【図５】従来のカスタマ・ディスプレイ装置を説明する
図である。
図である。
１０ ＰＯＳ装置 １１ カスタマ・ディスプレイ部 １２ マイクロプロセッサ １３ ＲＡＭ １４ タイマ １５ ＲＯＭ １６ 受信部 １７ 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G07G 1/01
Claims (2)
- 【請求項１】 ＰＯＳ装置に接続されているカスタマ・
ディスプレイ装置であって、 タイマと、 表示部と、ＰＯＳ装置から送られる時間データと、金額データを受
信する データ受信処理手段と、 時間データ更新処理手段とを具備し、上記データ 受信処理手段は、ＰＯＳ装置からの時間デー
タを受信したとき、受信した時間データを時間データ記
憶域に格納し、受信した時間データに基づいて時刻を表
示部に表示し、タイマを起動し、また、ＰＯＳ装置から金額データを受信したとき、受信
した金額データを金額データ記憶域に格納し、受信した
金額データを表示部に表示し、 時間データ更新処理手段は、タイマが単位時間を計時す
る度に起動され、起動されると、時間データ記憶域の時
間データを単位時間だけ更新し、 表示部に表示されている時刻を変更する必要がある場合
には、更新された時間データに基づいて表示部に表示さ
れている時刻を変更することを特徴とするカスタマ・デ
ィスプレイ装置。 - 【請求項２】 単位時間が１秒であり、表示部に表示さ
れる時刻が時と分から構成されていることを特徴とする
請求項１のカスタマ・ディスプレイ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2792996A JP3193614B2 (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | カスタマ・ディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2792996A JP3193614B2 (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | カスタマ・ディスプレイ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09223271A JPH09223271A (ja) | 1997-08-26 |
| JP3193614B2 true JP3193614B2 (ja) | 2001-07-30 |
Family
ID=12234589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2792996A Expired - Fee Related JP3193614B2 (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | カスタマ・ディスプレイ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3193614B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1312030C (zh) * | 2005-06-09 | 2007-04-25 | 北京泓远迪绿色技术有限公司 | 结晶法净化湿法磷酸的方法 |
-
1996
- 1996-02-15 JP JP2792996A patent/JP3193614B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1312030C (zh) * | 2005-06-09 | 2007-04-25 | 北京泓远迪绿色技术有限公司 | 结晶法净化湿法磷酸的方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09223271A (ja) | 1997-08-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |