JP3193571U - 自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバー - Google Patents

自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバー Download PDF

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Abstract

【課題】運転者や同乗者に背もたれを提供するだけでなく、快適性と安全性を同時に兼ね備え、さらに、背もたれを前向きまたは後ろ向きに倒すという簡単な動作のみで、自動二輪車のシートの保護機能や荷台機能を果たすことができ、自動二輪車の背もたれ機能を高めて潜在的な商業収益を増大できる、自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバーを提供する。【解決手段】背もたれパッド10と背もたれフレーム20により構成される。背もたれパッド10は人間工学に基づいたアーチ状であり、自動二輪車のシートを覆える大きさである。背もたれフレーム20は、背もたれパッド10の背部を支え、自動二輪車のシート上方を横に跨るように設置され、位置や傾斜角度を調整でき、前方には安全ベルト装置30が取り付けられる。【選択図】図1

Description

本考案は自動二輪車の付属品に関するものであって、特に、位置および傾斜角度の調整が可能な自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバーに関するものである。
自動二輪車は便利な交通輸送手段であり、価格は自動車よりも低く、動力駆動を利用し、費やす労力が少なくて済み、速度が速いという利便性を備える。しかし、多くの安全のために必要な措置や装置が省略されていることがよくあるので、事故が発生すると重大な怪我につながりやすく、また、覆いをする適当な設備にも欠けるので、常に自動二輪車のシート表面をきれいにする必要がある。
自動二輪車事故の傷害を減らすため、衝突時や投げ出された時に頭部が受ける損傷が重くならないよう、近年交通法では運転者も同乗者もヘルメット着用が義務付けられている。自動車内部の座席にあるようなシートベルトや安全保護のためのエアバッグ等の予防保護装置を、人体が外に露出する自動二輪車には設置することはできない。
自動二輪車は実質上主に2つの車輪により接地して支えているだけなので、自立安定が難しく、複数の車輪で接地する自動車に比べれば遥かに不安定であり、重心バランスを崩しやすい。特に走行の最中にカーブを曲がる姿勢をとると、それに伴い車体と人体の重心が変わるので、乗員の安全安定性に影響する。
自動二輪車の同乗者には支えられる安定した構造物が何もないので、運転者に抱きつくようにつかまるしか現在は方法がないが、十分な力でつかまれるか否かという点や、運転者の操作に影響するのではないかという点は、これまでも課題であった。現在は、シート後部の乗員がつかまれるように多くの自動二輪車のシート後方には突出したグラブバーを設けているが、つかんで握る方式は人間工学に沿わないだけでなく、力を入れにくいが、これを使用するしかない。同乗者には身体を固定するための措置として頼るものがないので、振り落とされやすく、怪我につながる。排気量50ccを超える自動二輪車には座席後方に背もたれパッドを設置しているものもあるが、安全性には限度があり、収納にも不便なので、改善が待たれる。
一方、屋外の駐車スペースでは自動二輪車のシート上に簡易式の日よけやカバーをかけて陽射しや風雨から保護したり、断熱して熱くならないようにしたり、汚れの付着を防止したり、人為的なシートの破損を防いだりといった措置がとられているが、あまりに簡単で粗末であるため、効果には限度があり、外れて紛失しやすいので、自動二輪車シートの保護にはより周到な対策措置をとるべきである。
また、自動二輪車は通常軽量の物品の運搬に用いられるため、シート後部の上方に荷台が設置されたり、シート後方に収納のためのリアボックス等が設置されたりするが、これらの措置は人が乗るスペースや車体重心の安定性に影響するので、荷物運搬専用車にしかできない。
本考案は、これらの点を考慮し、上述の従来技術が抱える、自動二輪車の乗車安全性に対する配慮、グラブバーをつかむ位置が人間工学に沿わない、シートが破損しやすい、背もたれや荷台のニーズ等、各種の問題を克服するのに有効な、自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバーを提案する。
本考案の主な目的は、位置と傾斜角度を調整できる背もたれフレームの設計を利用し、人間工学に沿ったアーチ状の背もたれと安全ベルト装置の組み合わせにより、走行時に運転者や同乗者が背もたれとして使用できるだけでなく、駐車時にシートを保護する役割も果たし、荷台に変えて使用することもできるといった多機能性を備えるとともに、安全面でのニーズにも合った自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバーを提供することにある。
上述の目的を達成するため、本考案が開示する自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバーは、背もたれパッドと背もたれフレームを含む。背もたれパッドは人間工学に沿ったアーチ状構造であり、そのサイズは自動二輪車のシートを覆う大きさである。背もたれフレームは背もたれパッドの背部を支え、背もたれフレームの下方左右両側にはそれぞれ延伸部が垂直に延伸しており、この延伸部は枢動するように接続して自動二輪車のシートの側辺のスライドバーに固設され、背もたれフレームは位置および傾斜角度を調整することにより自動二輪車のシート上方に跨がるように設置される。そして、背もたれフレームの前方には1組の安全ベルト装置が取り付けられる。
この自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバーによれば、自動二輪車シート上方にある背もたれフレームの位置を調整することにより、走行時に、運転者または同乗者が背もたれとして使用して疲労を軽減でき、また、安全ベルト装置の利用により乗員に対する拘束力を強化して乗員の安全を確保し、駐車の際は、背もたれを前に倒してその下方のシートを覆うことにより、保護作用と盗難防止効果を提供できる。
また、背もたれを後ろに倒すことにより、後方に延伸した荷台の役割も果たすことができる。したがって、本考案の自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバーは、相当な実用性と機能性を兼ね備えているので、極めて大きい商業収益を見込むことができる。
本考案が開示する自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバーの斜視図。 本考案が開示する自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバーの分解図。 本考案が開示する自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバーの背もたれフレームの取り付けを示す図。 本考案が開示する自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバーの使用状態の第一例を示す図。 本考案が開示する自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバーの使用状態の第二例を示す図。 本考案が開示する自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバーの使用状態の第三例を示す図。
本考案の目的、特徴および効果のさらなる理解のため、以下に図面を参照しながら詳細を説明する。
本考案が開示する自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバーの斜視図である図1と、同考案の分解図である図2を参照されたい。
本考案の自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバーは主に、背もたれパッド10、背もたれフレーム20、安全ベルト装置30およびスライドバー40と可動カバー50により構成されており、位置、高さや長さ、および傾斜角度を調整できる背もたれ、安全補助ツール、自動二輪車シートの保護カバーおよび延長した荷台等の多機能を同時に兼ね備えている。
背もたれパッド10は、もたれた人の背中に合わせて支持するのに用いるため、その形状は人間工学に沿った設計が必要であり、半アーチ状の曲面構造が望ましく、両側はやや高く、中央は凹状にへこんでいる。また、自動二輪車シートの保護カバーとしては、自動二輪車シートの構造上一般的な設計を採用し、背もたれパッド10の長さと幅は一般的な自動二輪車シートの形状構造よりやや大きめであればよく、覆った後ぴったりと合う必要はなく、やや大きめのサイズはシートが覆えるサイズというだけでなく、通気作用も有する。背もたれパッド10に必要な高さは、使用者の動きやすさを考慮し、短めの高さ(大体人体の腰胸のあたり)であれば、走行時には安全であり、駐車時にはシート表面の保護に用いることができる。
また、背もたれパッド10は多層の保護パッド構造であり、日よけ、雨よけ、汚れ防止、外力からの保護に用いられる防水保護層11である表層と、断熱、保温、緩衝に用いられる弾性断熱緩衝層12である中間層を含むので、背もたれ機能として、またさまざまな保護機能を備えた保護カバーとして用いられる。
背もたれフレーム20には、背もたれパッド10の形状と同様の半アーチ状構造を採用し、背もたれパッド10の背部を支え、自動二輪車シート上を横に跨るように設置される(詳細は後述のとおり)。背もたれフレーム20底部の左側と右側には2つの延伸部21がそれぞれ垂直に延伸する。背もたれフレーム20下方の空間はシートの厚さが収まる分だけスペースを空ける必要があり、2つの延伸部21の高さは少なくともシートの厚さより大きくなるよう調整可能であり、延伸部21上に設けられた複数の調整孔22とその下に図示されたスライドバー40と可動カバー50を組み合わせることで、長さを伸縮させてシート上の背もたれフレーム20の高さ位置(またはシートカバーの長さおよび後方の荷台の延伸)を数段階に調整できるだけでなく、シート上での前後位置と傾斜角度を調整する機能構造も実現できる(この部分の詳細も後述のとおり)。
安全ベルト装置30については、背もたれフレーム20前方に1組の安全ベルト装置30を取り付け、前記安全ベルト装置30は伸縮調整可能な安全ベルト31および留め具32を含み、走行時に安全装置として使用することで、乗員が落ちて投げ出されないよう保護する。
また、スライドバー40は、シート両側の下方に設置され、背もたれフレーム20の位置を動かしたり固定したりするのに用いられ、大体はシートの前後方向に平行であり、その長さは通常シートの前部と後部の間の距離になるように設計される。現在多くの自動二輪車には類似の固定フレームが設けられ、同乗者が安定のためにつかまれるようになっており、それを改造して平行するスライドバー40とすることもできる。
可動カバー50はスライドバー40と背もたれフレーム20の延伸部21を連結する。可動カバー50は底部が欠けているリング構造であり、可動カバー50をスライドバー40上に握着させ、スライドバー40に沿って長手方向で前後にスライドし、あるいは、スライドバー40の円周方向で反時計回りまたは時計回りで回動する。このような輪が欠けたリング構造とスライドおよび回動のメカニズムにより取り付けが便利になり、自動二輪車上のスライドバーの固定にツールを用いる煩わしさを避けられる。
可動カバー50の側辺には第一ストッパー孔52を設け、可動カバー50の外側の第一ストッパー取っ手51によりスライドバー40上の可動カバー50の位置と角度を調整して緩脱したり位置を変えたり固定したりするのに用いる。可動カバー50のもう片方の側辺には垂直に延伸した連結部材60を備え、この連結部材60は自動二輪車のシートの高さ(厚さ)よりやや高く、必要に応じて1つまたは複数の第二ストッパー孔62を設け、背もたれフレーム20の延伸部21の調整孔22に接続することで、連結部材60の外側の第二ストッパー取っ手61により連結部材60上の延伸部21の位置と角度を調整して緩脱したり位置を変えたり固定したりするのに用いる。
ここで、本考案が開示する自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバーの背もたれフレームの取り付け方式の説明のため図3を併せて参照されたい。スライド方式または回動方式によりスライドバー40上の可動カバー50の位置を調整し、第一ストッパー取っ手51を第一ストッパー孔52に差し込むことで、スライドバー40上の可動カバー50の位置と角度を固定することができる。そして、背もたれフレーム20の延伸部21は、調整孔22を連結部材60の第二ストッパー孔62に合わせることにより、異なる調整孔22を選べば背もたれフレーム20の高さを変更でき、また、背もたれフレーム20の傾斜角度を調整した後、第二ストッパー取っ手61を第一ストッパー孔62に差し込むことにより、背もたれフレーム20の位置を固定できる。
このような方式により、延伸部21は異なる調整孔22を選んで固定することで、背もたれフレーム20のシート上方での高さ位置を段階的に調整することができる。延伸部21を可動カバー50に固定する角度を変更するだけで、背もたれフレーム20のシート上方での傾斜角度を調整でき、回動角度の範囲は0〜180度である。また、スライドバー40上の可動カバー50の位置を動かすだけで、背もたれフレーム20のシート上方での前後位置を調整することができる。
実際の応用については、本考案が開示する自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバーの使用状態の第一例を示す図4を参照されたい。
本実施例では、自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバー100は運転者の背もたれとして使用され、その位置はシート70前部の後方まで調整され、その角度はシート70に対し90度の垂直である。もちろん、自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバー100のシート70上方での高さ、前後位置および傾斜角度はいずれも、運転者の体型、姿勢および使用習慣に合わせて微調整可能であり、かつ、弾性を有するマットの特性を利用し、乗車時に身体に密接し、快適であり、ゆる過ぎたりきつ過ぎたりしない。
また、安全ベルト装置30と組み合わせて使用することで、運転者の身体の前方は安全ベルト装置30で留めることで拘束ならびに保護され、身体の後方は自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバー100により支持され固定されるので、快適性と安全性を兼ね備える。
さらに、自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバー100の位置をシート70後部の後方まで調整するだけで、同乗者の背もたれとして使用でき、安全ベルト装置30と組み合わせることで同乗者が落ちたり投げ出されたりする機会やリスクを防止できる。
続いて、本考案が開示する自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバーの使用状態の第二例を示す図5を参照されたい。
本実施例では、自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバー100はシート70の保護カバーとして使用され、その位置はシート70後部の後方まで調整されるとともに、前に倒すとシート70を覆うようになる。つまり、自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバー100とシート70の角度が0度となり重なった状態になる。このような状態では、自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバー100のシート70上方における長さが短縮でき、収納するのに便利である。
もちろん長さを伸長することもでき、適宜延伸してシート70全体を覆うことができ、前述の安全ベルト装置または固定ベルトを使用してくくり付けたり、施錠して保護したりもできるので、シート70が陽射しによって高温になったり雨に濡れたりするのを防止し、気温低下による不快感を遠ざけ、塵やほこりが積もったり汚れが付着するのを防止するといったさまざまな事態から守るのに用いられるだけでなく、シート70を叩いて開けられ他人にシート70下方にある物品(たとえば燃料タンク、荷物、ヘルメット)が盗まれるのを防止することもできる。
さらに、本考案が開示する自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバーの使用状態の第三例を示す図6を参照されたい。
本実施例では、自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバー100はシート70の荷台として使用され、その位置はシート70後部の後方まで調整され、後ろに倒して平らにできる。つまり自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバー100とシート70は角度が180度の平行状態になる。このように平らにした状態では、自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバー100は中間が凹状にへこんだアーチ状の荷台になり、荷物を置けるようになる。荷物は安定し、拘束固定もしやすく、かつ、自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバー100は長さを延伸して使用することもできる。
さらに、自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバー100の表面は防水保護層11であるため、荷物や環境による汚れを防ぎやすい。あるいは、背もたれフレームと背もたれパッドを分離し、背もたれフレームを単独使用して荷物を載せることもできる。また、自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバー100は前述の安全ベルト装置または梱包用の紐と組み合わせて荷物に対する拘束力を強化でき、荷物が脱落したり滑り落ちたりするのをさらに防止できる。
結論として、本考案が開示する自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバーは、高さ位置、前後位置および傾斜角度の調整が可能な背もたれフレームの設計であり、人間工学に沿ったアーチ状の背もたれパッドと安全ベルト装置を組み合わせて、極めて簡単な操作で使用でき、さまざまな使用状況に応用することができ、多機能を備えるという目的を達成できる。
本考案の自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバーは、走行に際して、シート前部または後部の後方に位置を調整することで、背もたれとして運転者または同乗者の背中を支え、座った姿勢による疲労を低減でき、駐車時には、シート後部に位置を固定して、前に倒すことでシートを覆い、保護および盗難防止の機能を果たし、荷物運搬時には、シート後部の後方に位置を固定すると同時に、後ろに倒して平らにすることにより、自動二輪車後方に延伸した荷台となる。
上述のさまざまな使用状況において、自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバーは前後位置を調整できるだけでなく、異なる使用ニーズに応じてその高さ(長さ)や傾斜角度を調整することもできる。さらに、安全ベルト装置、梱包用の紐、固定ベルトまたはロックと組み合わせて使用することで、走行時の乗員の安全性を強化し、駐車時にはシートをくくり付けるのに用い、荷物運搬時には荷物を固定するのに用いることができる。このことからわかるように、自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバーは、新規性、実用性、進歩性を兼ね備えた考案である。
上述の記載は本考案の実施例を開示したに過ぎず、本考案を限定するものではない。本考案の精神と領域を脱しない範囲内で加えた各種の変更や潤色は全て、本考案の実用新案の保護範囲内に含まれる。本考案が特定する実用新案の保護範囲については別紙の実用新案登録請求の範囲を参照されたい。
10 背もたれパッド
11 防水保護層
12 弾性断熱緩衝層
20 背もたれフレーム
21 延伸部
22 調整孔
30 安全ベルト装置
31 安全ベルト
32 留め具
40 スライドバー
50 可動カバー
51 第一ストッパー取っ手
52 第一ストッパー孔
60 連結部材
61 第二ストッパー取っ手
62 第二ストッパー孔
70 シート
100 自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバー

Claims (8)

  1. 背もたれパッドは、アーチ状であり、かつ、自動二輪車のシートを覆うのに適した大きさであり、
    背もたれフレームは、前記背もたれパッドの背部を支えるものであり、その下方左右両側でそれぞれ延伸部が垂直に延伸し、前記延伸部は枢動するように接続して前記自動二輪車のシートの一側辺のスライドバーに固設され、位置および傾斜角度を調整することにより前記自動二輪車のシート上方に跨がるように設置され、前記背もたれフレーム前方には1組の安全ベルト装置が取り付けられる、ことを特徴とする、
    自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバー。
  2. 前記背もたれパッドの表層は防水保護層であり、中間層は弾性断熱緩衝層である、請求項1に記載の自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバー。
  3. 前記延伸部には、枢動するように接続するための複数の調整孔を設け、これらの調整孔により前記背もたれフレームの高さを調整する、請求項1に記載の自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバー。
  4. 前記安全ベルト装置は伸縮調整可能な安全ベルトおよび留め具を含む、請求項1に記載の自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバー。
  5. 前記スライドバー上には可動カバーを握着させ、前記可動カバーは前記スライドバーに沿ってスライドまたは回動し、かつ、前記可動カバーは第一ストッパー孔を有することにより、第一ストッパー取っ手を用いて前記スライドバー上での前記可動カバーの位置や角度を調整し、緩脱させて位置を変えたり固定したりする、請求項1に記載の自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバー。
  6. 前記可動カバーは連結部材を含み、前記連結部材は第二ストッパー孔を有することにより、第二ストッパー取っ手を用いて前記連結部材上での前記延伸部の位置や角度を調整し、緩脱させて位置を変えたり固定したりする、請求項5に記載の自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバー。
  7. 前記スライドバーは前記自動二輪車のシートの前後方向と平行であり、その長さは前記自動二輪車のシートの前部から後部までの距離である、請求項1に記載の自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバー。
  8. 前記背もたれフレームは、前記自動二輪車のシートの前部から後部の間で位置を調整できるとともに、前記自動二輪車のシートに対して0〜180度回動できる、請求項7に記載の自動二輪車用多機能背もたれ兼シート保護カバー。
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