JP3193520B2 - 圧電アクチュエータ及び内視鏡装置 - Google Patents

圧電アクチュエータ及び内視鏡装置

Info

Publication number
JP3193520B2
JP3193520B2 JP10144993A JP10144993A JP3193520B2 JP 3193520 B2 JP3193520 B2 JP 3193520B2 JP 10144993 A JP10144993 A JP 10144993A JP 10144993 A JP10144993 A JP 10144993A JP 3193520 B2 JP3193520 B2 JP 3193520B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric element
piezoelectric actuator
moving body
piezoelectric
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10144993A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06315281A (ja
Inventor
広一 梅山
宏樹 森山
謙二 吉野
雅巳 浜田
一朗 高橋
裕 龍野
康弘 植田
達也 山口
敬一 荒井
朋樹 舟窪
栄 竹端
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optic Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optic Co Ltd filed Critical Olympus Optic Co Ltd
Priority to JP10144993A priority Critical patent/JP3193520B2/ja
Priority to US08/184,246 priority patent/US5490015A/en
Publication of JPH06315281A publication Critical patent/JPH06315281A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3193520B2 publication Critical patent/JP3193520B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Endoscopes (AREA)
  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印加電圧による圧電素
子(電歪素子を含む)の伸縮動作を利用して操作を行う
圧電アクチュエータ及びこれを利用する内視鏡装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の圧電アクチュエータとして、例
えば、特公平4−52070号公報に示すようなものが
提案されている。これは、静止部位の面に対して摺動可
能に摩擦係合される移動体に、圧電素子の伸縮軸方向の
一端を固定し、この圧電素子の伸縮軸方向の他端に慣性
体を固定した構成になっている。
【0003】この圧電アクチュエータを動作する場合、
圧電素子を急激に伸長または収縮させたときの慣性体に
生じる慣性作用の結果生じる慣性力が移動体に加わるこ
とにより、移動体を固定部の面に対して摺動させて圧電
アクチュエータを微小ずつ移動させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の圧電アクチ
ュエータにあっては、その圧電素子の伸縮軸方向の一端
に移動体を固定し、この圧電素子の伸縮軸方向の他端に
慣性体を固定する構成になっているので、構成部品数が
増え、圧電アクチュエータ全体が大型化し、これを利用
する機器の設計上問題となりやすい。また、加工や組み
立てのコストが大きくなるという問題があった。
【0005】さらに、圧電アクチュエータに外部から機
械的な衝撃を受けた際、慣性体に生じる慣性力が過大な
衝撃として圧電素子に加わり、圧電素子にダメージを与
える虞れがある。
【0006】しかも、圧電素子の伸縮軸方向の一端に移
動体を固定し、その他端に慣性体を取り付ける構成であ
るため、圧電素子に電力を供給するためのリード線がそ
の圧電素子の伸縮方向と平行な側面に取り付けることに
なる。このため、リード線が導出する分、圧電アクチュ
エータの径が太くなり、これを組み込む機器を大形化す
るという問題がある。
【0007】本発明は前記事情に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、構成部品数を減らし、加
工、組み立てのコストを低減することができるととも
に、圧電アクチュエータ全体を小形化し、これを適用す
る際の組み込みが容易であり、外部から機械的な衝撃を
受けた際に圧電素子が破損しにくい圧電アクチュエータ
及びこれを有する内視鏡装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、静止部材と、
この静止部材に対して摺動自在に摩擦係合する移動体
と、駆動用電圧を印加されることで伸縮させられ、該伸
縮の方向が前記移動体の摺動方向に沿うよう、一方を自
由端、他方を固定端として、該固定端が前記移動体に固
定された圧電素子と、この圧電素子の自由端に配設され
た、前記圧電素子に駆動用電圧を印加するための給電端
子と、この給電端子から導出される給電線とを具備する
ことを特徴とする圧電アクチュエータ、及びこれを有す
る内視鏡装置、さらには前記圧電アクチュエータを利用
して内視鏡装置における観察光学系の焦点調節レンズを
駆動する内視鏡装置である。
【0009】
【作用】圧電素子の他端に配設した給電端子から、その
圧電素子に駆動電圧を印加することにより、この圧電素
子を伸縮動作させ、この圧電素子の伸縮動作によって移
動体に衝撃力を発生し、この移動体を静止部位に対して
移動させる。
【0010】
【実施例】図1ないし図7は本発明の第1の実施例を示
すものである。図1および図2で示すように圧電アクチ
ュエータユニット1は、筒状の静止部材2に摺接する移
動体3と積層型圧電素子4を有している。移動体3は基
部5から後方へ複数の脚部6を延出してなり、複数の脚
部6は弾性的に拡がる。脚部6の先端部外側には摺接用
突起7を設け、この突起7が前記静止部材2の内面に弾
性的に圧接する。
【0011】積層型圧電素子4は複数の結晶板8を積層
してなり、その積層方向の前端を移動体3の基部5に取
り付けている。そして、圧電素子4の他端側は自由端と
なって後方へ突出している。そして、電圧を印加するこ
とによりその結晶板8の積層方向に伸縮する。前記積層
型圧電素子22の他端側部分は自由端となっており、こ
れには別の部材としての慣性体を実質的に設けない。こ
こで、別の部材としての慣性体を実質的に設けないとい
う意味は、慣性体としての作用を期待しない部材を設け
る場合や例えば弾性部材でその圧電素子4の部分を保持
したりするようなものを否定するものではない。
【0012】圧電素子4に対向する両側面には、結晶板
8の電極に通じる電極膜9がそれぞれ付設されている。
各電極膜9は例えば金を蒸着して形成される。圧電素子
4の電極膜9は積層方向に沿って帯状に形成される。さ
らに、各電極膜9の後端部はその圧電素子4の自由端面
まで沿面的に伸びて給電端子10を形成する。各給電端
子10は前記圧電素子4の外径の範囲内に配設される。
【0013】また、圧電素子4の自由端面にはフレシキ
ブルリード線11が接続されている。このフレシキブル
リード線11は高分子薄膜からなる帯状の弾性基板の中
に一対の導線パターン12を埋め込んで形成されてい
る。フレシキブルリード線11の導線パターン12は圧
電素子4の後端面において対応する給電端子10に接続
されている。
【0014】次に、前記構成の圧電アクチュエータユニ
ット1の作用について説明する。まず、図4(A)で示
す波形の第1の駆動電圧を印加する場合について説明す
る。この場合、圧電アクチュエータは図5(A)のa,
b,aの手順で動作する。
【0015】最初、図4(A)のaで示すように、移動
体3は静止部材2の上面に圧接され、摩擦係合された状
態で静止している。そして、この状態で、図3(A)で
示す波形の駆動電圧を印加すると、その波形のa領域で
は圧電素子4はゆっくり縮み、b領域では急激に伸びる
というサイクルを繰り返す。
【0016】すなわち、駆動波形のa領域で、圧電素子
4はゆっくりと縮むため、この場合、移動体3は静止部
材2の上面に摩擦力で係合された状態で固定され続け
る。また、駆動波形のb領域では、圧電素子4が急激に
伸びるため、次の理由によって移動体3は図4中の左方
向へ移動体3を押圧する衝撃力が発生する。つまり、圧
電素子4自身の質量に伴う慣性力が発生し、移動体3は
この圧電素子4からの衝撃力によって図5中の左方向へ
微小量移動する。この場合、圧電素子4の自重と移動体
3の質量との両者により決まる重心を不動点として図5
(A)のbに示すように図中左方向へ微小量移動する。
この後のa領域では、圧電素子4はゆっくりと縮む。こ
れを繰り返すことにより前記重心位置を図中左方向へ微
小量づつ移動する。
【0017】一方、図4(B)で示す波形の第2の駆動
電圧を印加する場合には図5(B)のc,d,cの手順
で動作する。この駆動波形でのc領域では圧電素子4が
ゆっくり伸び、d領域では急激に縮むサイクルをくり返
す。そして、駆動波形のc領域で圧電素子4がゆっくり
伸びる場合には移動体3は図4(B)のcに示すように
静止部材2との接触面の摩擦力で静止したままの状態で
保持される。
【0018】さらに、駆動波形のd領域で圧電素子4が
急激に縮むが、この場合にはその圧電素子4の急激な収
縮動作によって移動体3を図5(B)中で右方向に引っ
張る衝撃力が発生するため、移動体3はこの圧電素子4
からの衝撃力によって圧電素子4の自重と移動体3の質
量とにより決まる重心を不動点として図4(B)のdに
示すように図中右方向に移動する。
【0019】したがって、この圧電アクチュエータのユ
ニットとしての動作は、圧電素子4に図4の(A)の波
形の第1の駆動電圧が印加される場合には移動体3が図
5中での左方向に移動し、圧電素子4に図4の(B)の
波形の第2の駆動電圧を印加する場合には移動体3が図
5中で右方向へ移動する。この移動体3の移動を利用し
て各種の機構を操作する。このため、例えば、移動体3
の基部5に操作体13を設ける。
【0020】ここで、圧電アクチュエータがその移動体
3と圧電素子4のみとによって構成する。つまり、従来
の圧電アクチュエータで使用されていた別部材の慣性体
を設けることを省略した。したがって、従来の圧電アク
チュエータに比べてその構成部品数を減らし、加工、組
み立てのコストを低減することができるとともに、圧電
アクチュエータユニット1の全体的な構成を小形化する
ことができる。したがって、これを機器に組み込むこと
が容易であり、また、外部から機械的な衝撃を受けた際
に過大な衝撃が少なく、特に圧電素子4が破損しにく
い。
【0021】また、圧電素子4の自由端面には給電用フ
レシキブルリード線11を接続するため、圧電素子4の
外径の範囲内にそれを収めることができて大径化させな
い。圧電アクチュエータを利用機器にコンパクトに組み
込むことができる。さらに、圧電素子4に給電するリー
ド線をフレシキブルリード線11としたので、細く薄い
にも拘らず、圧電素子4の移動に伴う屈伸作用に対する
耐久性がよい。
【0022】なお、圧電素子4に印加する駆動電圧の波
形としては、図6や図7で示すような波形の駆動電圧で
も駆動可能である。図6(a)の駆動波形の電圧を圧電
素子4に印加した場合には電圧の時間微分値が不連続に
反転する点(圧電素子4の運動が伸び方向から急に縮み
方向に変わる点)Pで、移動体3が左方向に滑る。この
ときのステップ移動量は通常数μm以下程度になる。図
6(b)の駆動波形の電圧を圧電素子4に印加した場合
には電圧の時間微分値が不連続に反転する点(圧電素子
4の運動が縮み方向から急に伸び方向に変わる点)P
で、移動体3が右方向に滑る。駆動波形の他の点では滑
らない。
【0023】図7で示すような波形でも、前述した図3
で示した場合のものと同様に駆動可能である。図7の
(a)で示す波形では左方向へ移動し、図7の(b)で
示す波形では右方向へ移動する。
【0024】図8は本発明の第2の実施例を示すもので
あって、これは前記圧電アクチュエータユニット1を焦
点調節機構に適用した内視鏡の電子式観察装置の例であ
る。同図中20は内視鏡の挿入部における先端部本体で
あり、この先端部本体20には観察窓レンズ部21に連
結した撮像ユニット22が組み込まれている。
【0025】撮像ユニット22はユニットケース23内
に焦点調節用移動レンズ24、結像レンズ25およびC
CD等の固体撮像素子26等を液密または気密的に組み
込んでいる。
【0026】焦点調節用移動レンズ24は光軸方向に移
動自在な移動レンズ枠27に取り付けられている。ユニ
ットケース23は、前方の結像レンズ25aの部分を支
持する筒状の第1のレンズ枠28と、後方の結像レンズ
25bの部分を支持する筒状の第2のレンズ枠29と、
固体撮像素子26を保持して覆う蓋部材30とからな
る。
【0027】この移動レンズ枠27は、第1のレンズ枠
28の内面に摺接して光軸方向に移動案内される。この
移動により固体撮像素子26の受像面に観察像を結像す
る焦点調節を行う焦点調節機構を構成している。
【0028】さらに、前記ユニットケース23内には、
前述した第1の実施例で説明したような形式の圧電アク
チュエータユニット1が、その軸方向を光軸方向と平行
にして設置されている。そして、圧電アクチュエータユ
ニット1の静止部材2が、第2のレンズ枠29に取付け
固定されている。移動体3の基部5から延出した操作体
13に移動レンズ枠27を連結する。
【0029】しかして、圧電アクチュエータユニット1
を駆動することにより焦点調節用移動レンズ24を移動
することができる。この構成によれば、ユニットケース
23内に駆動機構を機密的に組み込める。
【0030】なお、この実施例でのアクチュエータ用リ
ード線31は案内管32を通じて固体撮像素子26の後
方の回路基板33に導かれる。そして、リード線31の
GNDラインは、その固体撮像素子26のGNDライン
にまとめられている。したがって、内視鏡の挿入部を通
る導線の総数が減り、挿入部の細径化およびコストの低
減化が図れる。
【0031】図9は本発明の第1の実施例に係る圧電ア
クチュエータの変形例を示すものである。これは、筒状
の静止部材2の内面に摺接する複数の脚部6の後端が圧
電素子4の後端面と略同一面の位置として形成される。
そして、圧電素子4の後端面と脚部6の後端面にわたり
途中を湾曲した導電性板ばね35を架設し、これを利用
してリード線36を給電端子10に接続する。その他は
前述した第1の実施例の通りである。
【0032】板ばね35は途中を湾曲して圧電素子4と
脚部6との間に架設するから、脚部6が弾性的に拡がっ
たり縮んだりしても負荷がかからない。この構成によれ
ば、リード線36を取り付ける面積が増えるので、その
分、リード線36の取り付けが容易であり、また、リー
ド線36を太くできる。
【0033】図10および図11は本発明の第3の実施
例を示すものである。この実施例の圧電アクチュエータ
40は円筒状の案内管41の内面部に端縁を固定した弾
性板42の中央に積層型圧電素子43の自由端を取着し
たものである。移動体44はこれの基部から後方へ複数
の脚部46を延出してなり、各脚部46の先端には、被
駆動筒体47の内面に圧接する突起48が設けられてい
る。被駆動筒体47は前記案内管41と同軸的に設けら
れている。被駆動筒体47は移動体44の脚部46の突
起48が圧接して摺接可能な部材であって、圧電アクチ
ュエータ40における相対的な静止部材を構成してい
る。
【0034】そして、この圧電アクチュエータ40の被
駆動筒体47は、内視鏡の挿入部先端部に設けた観察レ
ンズ系49における焦点調節用移動レンズ枠50に連結
され、その移動レンズ枠50を一体的に移動するように
なっている。圧電素子43の自由端には、駆動電源回路
51からのリード線52が接続されている。
【0035】圧電素子43に、例えば、図11の(a)
で示す波形の1パルスを印加すると、移動体44は移動
レンズ枠50に対して左に滑る。ついで、弾性板42の
復元力で移動体44は右側へ移動するが、このとき、摩
擦力で移動レンズ枠50を一緒に右側へ移動する。
(a)で示す波形のパルスを印加し続けると、移動レン
ズ枠50は右へ移動し続ける。一方、図11の(b)で
示す波形のパルスを印加すると、左側へ移動する。
【0036】この構成によると、リード線52の移動が
弾性板42の弾性変形程度に収まるので、リード線52
が大きく移動したり湾曲したりしないので、リード線5
2の耐久性が高まる。
【0037】図12は本発明の第4の実施例として、前
記第3の実施例における圧電アクチュエータ40の変形
例を示すものである。(a)は弾性板42の代わりに移
動体44の基部付近に設ける弾性Oリング55としたも
のである。(b)は弾性板42の代わりに圧電素子43
の回りに案内管41との間に充填する弾性部材56とし
たものである。
【0038】図13は本発明の第5の実施例を示し、こ
れは三次元超音波内視鏡装置のプローブ60に設ける超
音波送受信ユニット61を圧電アクチュエータ62で移
動することにより走査を行うようにしたものである。超
音波送受信素子63はモータ駆動回路64によって回転
制御させられるモータ65の回転軸に支持され、その回
転はエンコーダ66によって検出される。超音波送受信
素子63、モータ65およびエンコーダ66からなるユ
ニットは圧電アクチュエータ62の移動体67によって
保持され、移動される。
【0039】移動体67は円筒状の静止部材68の内面
に圧接する複数の脚部69を有し、静止部材68の内面
に沿って摺動できるように組み込まれている。移動体6
7は超音波送受信素子63の回転軸方向に沿って移動で
きる。
【0040】この移動体67には前述したと同様な積層
型圧電素子70がその積層方向を前記軸方向に合わせて
取り付けられる。圧電素子70はその一端を移動体67
の基部に取着し、圧電素子70の自由端にはリード線7
1が前述したと同様な接続構造で取り付けられている。
リード線71は圧電アクチュエータ制御回路72に接続
されている。
【0041】また、圧電素子70の側面には軸方向に縞
状に分極された磁性薄膜73が付設される。一方、この
磁性薄膜73に対応して円筒状の静止部材68の内面に
はMRセンサ74が設置されている。
【0042】前記超音波送受信素子63には一対のばね
電極75が突出して設けられており、このばね電極75
は、静止部材68の内面に形成した電極に接触する。こ
の電極には超音波観測装置77が接続している。また、
磁性薄膜73を検知して圧電アクチュエータ62の移動
体67の位置を検出するMRセンサ74の信号はその超
音波観測装置77に入力するとともに、この信号は圧電
アクチュエータ制御回路72にも入力する。
【0043】超音波観測装置77にはエンコーダ66の
信号が入力されるとともに、超音波送受信素子63から
のエコー信号が入力される。超音波観測装置77の出力
信号は、第1のCRT81に入力されてラジアルスキャ
ンにより得られた超音波画像の二次画像の表示に用いら
れるとともに、三次元画像処理装置82に入力される。
また、磁性薄膜73を検知するMRセンサ74の信号
は、圧電アクチュエータ制御回路72と送信回路83に
入力される。
【0044】さらに、タイミング回路84が発生する基
準クロック信号が距離計85と前記圧電アクチュエータ
制御回路72に入力される。圧電アクチュエータ制御回
路72はそのタイミングに合わせて圧電アクチュエータ
62の動作を制御する。圧電アクチュエータ制御回路7
2は、タイミング回路84からの基準クロック信号とM
Rセンサ74からの信号に応じて駆動信号を出力する。
例えば図11のような波形の駆動信号で圧電アクチュエ
ータ62を駆動し、移動体67を適宜移動する。この動
作は前述したものと同様なので詳しい説明は省略する。
この動作により、回転する超音波送受信素子63をその
軸方向に移動走査する。
【0045】圧電アクチュエータ62の移動距離を測定
する距離計85の出力信号は三次元画像処理装置82に
入力される。三次元画像処理装置82は、この信号およ
び超音波観測装置77からの信号に基づいて画像処理を
行い、その出力信号は第2のCRT86に入力され、三
次元画像の表示に用いられる。
【0046】図14は本発明の第5の実施例の超音波送
受信ユニット61および圧電アクチュエータ62の変形
例を示す。これはモータ65の回転軸に超音波反射ミラ
ー91を設け、超音波送受信素子92はその超音波反射
ミラー91に対向して固定的に設置される。超音波送受
信素子92からの送受信は超音波反射ミラー91を一旦
通して行う。積層型圧電素子70の自由端部には、ばね
電極93を設け、これを通じて静止部材68の内面に形
成した電極に接触させ、圧電アクチュエータ制御回路7
2に接続している。
【0047】図15は本発明の第6の実施例の圧電アク
チュエータ95を示す。これは前述した移動体3の脚部
6に設けた突起7の摺接表面を球面状に形成し、静止部
材2の内面に対する引っ掛りを防止するようにした。
【0048】また、同じ理由で、図16で示すように圧
電アクチュエータ95の移動体3の脚部6の先端にジル
コニア球96を転動自在に設け、このジルコニア球96
を静止部材2の内面に圧接するようにしてもよい。
【0049】図17は圧電アクチュエータの圧電素子に
印加する三角波形の駆動信号の変形例を示すものであ
る。三角波形の駆動信号は主として電圧の立ち下りの部
分で静止部材に対して摺動する。静止部材と移動体との
摩擦力が大きいときには、同図中bで示すように電圧の
立ち下り時間を早くして静止部材に対する移動体の相対
的な加速度を大きくしてやれば、静止摩擦力が大きくな
った効果を打ち消すことができる。また、静止部材と移
動体との摩擦力が小さいときには、同図中aで示すよう
に電圧の立ち下り時間を遅くしてやればよい。
【0050】図18は本発明の第7の実施例を示し、こ
れは本発明の圧電アクチュエータを利用した内視鏡用処
置具である。この処置具はその密巻きコイルからなる可
撓管100の先端部には、第1の硬性管101と第2の
硬性管102を並列に配設してなり、これより先には、
密巻きコイルからなる第2の可撓管103を介して第3
の硬性管104が連結されている。そして、この硬性管
104には前述したような形式の急速変形圧電アクチュ
エ−タ(図示しない。)を組み込んでなり、これにより
一対のカップ105を開閉操作する。
【0051】さらに、第3の硬性管104の先端の上下
位置の部分にはそれぞれワイヤ106が連結され、その
ワイヤ106を押し引きすることにより第2の可撓管1
03を湾曲させてカップ105の向きを変更するように
なっている。
【0052】前記各ワイヤ106は、第1の硬性管10
1と第2の硬性管102に組み込まれる圧電アクチュエ
ータ107によってそれぞれ押し引き操作される。各圧
電アクチュエータ107は硬性管101,102を静止
部材としてこれの内部に移動体108を圧接摺動自在に
嵌挿してなり、移動体108には積層型圧電素子109
を取り付け、積層型圧電素子109に別部材の慣性体を
実質的に設けない。
【0053】さらに、積層型圧電素子109の自由端の
部分には前述した第1の実施例のものと同様にして接続
した給電用リード線110が導出し、この給電用リード
線110はアクチュエ−タ制御装置111に接続されて
いる。また、第3の硬性管104に組み込まれた急速変
形圧電アクチュエ−タからのリード線112もアクチュ
エ−タ制御装置111に接続される。
【0054】そして、選択された一方の圧電アクチュエ
ータ107は前述した場合と同様に駆動すると、移動体
108の移動に伴って対応するワイヤ106を押し引き
し、第2の可撓管103を湾曲させてカップ105の向
きを変更する。両圧電アクチュエータ107を逆向きに
駆動してもよい。
【0055】なお、図18の(b)に示すような回転機
構部113を上述の処置具の途中に組み込めば、その処
置具の先端処置部を回転させることができ、処置部を任
意の方向へ向けることが可能になる。つまり、この回転
機構部113は、処置具の本体側に対して同心的に設け
られた回転体114を有し、この移動体としての回転体
114に慣性体のない圧電素子115を回転方向に向け
て取り付ける。そして、静止部材としての硬性管116
の内部で回転するようにする。
【0056】図19は本発明の第8の実施例を示してお
り、この処置具121の可撓管122の先端には硬性管
123が接続されている。さらに、硬性管123内には
急速変形圧電アクチュエ−タ(以下、圧電アクチュエ−
タと称する)124が組み込まれている。圧電アクチュ
エ−タ124は前述した実施例と同様に処置用カップ1
25のア−ムをリンク機構126を介して操作するため
に利用される。
【0057】また、圧電アクチュエ−タ124は、静止
部材としての硬性管123内に嵌挿される移動体12
8、この移動体128に取着される圧電素子129を有
している。そして、圧電アクチュエ−タ124は圧電ア
クチュエ−タ制御装置130に接続されている。
【0058】しかして、前述したような駆動電圧を圧電
素子129に印加することによりその圧電素子129が
伸縮すると、リンク機構126を介してカップ125を
開閉する。
【0059】図20は本発明の第9の実施例を示してお
り、これは内視鏡の挿通チャンネル135の内部に圧電
アクチュエータ136を利用して移動するカップ鉗子1
37を設ける。圧電アクチュエータ136の移動体13
8にはバルーン139を設け、バルーン139には送気
チューブ140を接続する。送気チューブ140を通じ
てバルーン139を膨脹させると、移動体138を挿通
チャンネル135の内面に押し付けることができ、適当
な摩擦力を得ることができる。そして、この圧電アクチ
ュエータ136を利用してカップ鉗子137を挿脱移動
させることができる。その他、圧電アクチュエータ13
6の構成は前述した例えば第1の実施例のものと同じで
ある。
【0060】図21は本発明の第10の実施例を示して
おり、これは内視鏡の挿通チャンネルを通じて体腔内に
導入して使用する生検針の例である。これは可撓性のシ
ース145の先端部に設けたシール部材146を貫通す
る穿刺針147を設け、穿刺針147の内部端には積層
型圧電素子148を取着する。この積層型圧電素子14
8の積層方向は穿刺針147の貫通方向に一致させてい
る。また、この積層型圧電素子148に対するリード線
149の接続構造は前述した第1の実施例のものと同じ
である。
【0061】しかして、積層型圧電素子148に駆動電
圧を印加することによりその圧電素子148が発生する
慣性の衝撃力で微小量ずつ穿刺針147を前進または後
退させることができる。したがって、組織に穿刺針14
7をスムーズに穿刺することができる。
【0062】図22は本発明の第11の実施例を示して
おり、これは内視鏡挿入部の先端に取着するフード15
1内に起伏自在な回動ミラー152を設け、この回動ミ
ラー152を前述したような形式の圧電アクチュエータ
153によって回動操作する。
【0063】すなわち、圧電アクチュエータ153は挿
入部の先端部本体154に形成した孔部155を静止部
材とし、この内面には移動部材156を嵌挿する。移動
部材156には特別に別部材の慣性体を取着しないで、
積層型圧電素子148のみを取着する。そして、移動部
材156は連結ワイヤ157を介して回動ミラー152
に連結する。しかして、圧電アクチュエータ153を駆
動することにより回動ミラー152を回動し、適宜、回
動ミラー152の角度を調節する。なお、回動ミラー1
52に対応したフード151の部分158は透明または
開口である。
【0064】図23ないし図25はそれぞれ前述したよ
うな形式、つまり、特別に別部材の慣性体を取着しない
で構成した圧電アクチュエータを内視鏡における送気送
水等の流路を開閉制御する弁機構の駆動手段として利用
するものである。
【0065】図23は送気送水ノズル161に供給する
管路162の途中に柔軟なチューブ163を介挿し、こ
の柔軟なチューブ163を押潰す向きに圧電アクチュエ
ータ164の移動体からなる弁体165を配設する。1
66は移動体としての弁体165を摺動案内する静止部
材としての孔部分、167は圧電素子、168はリード
線である。この圧電アクチュエータ164を駆動するこ
とにより弁体165を柔軟なチューブ163に押し付け
れば、その管路162を閉塞し、退避させればその管路
162を開放する。図中169は電子撮像装置を示す。
【0066】図24は送気送水ノズル161の部分に圧
電アクチュエータ164の移動体からなる弁体165を
配設してそのノズル孔を開閉するようにしたものであ
る。これの他の構成は図23のものと同様である。
【0067】図25は送気送水ノズル161に通じる送
気管路171の途中と送水管路172の途中にそれぞれ
柔軟なチューブ173を介挿し、この各柔軟なチューブ
173を押潰す向きに圧電アクチュエータ174の移動
体からなる弁体175を配設する。これの他の構成は図
23のものと同様である。
【0068】なお、本発明は前記実施例のものに限定さ
れるものではなく、要旨を変更しない範囲で種々の変形
が可能である。また、圧電素子のみとは実質的に圧電素
子のみで構成されることを意味する。慣性体としての作
用を期待しない、例えば弾性部材で圧電素子を保持する
ようなものも含むものである。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、いわゆる
慣性体を実質的に別部材として設けないから、圧電アク
チュエータを構成する部品数が減り、それの加工や組み
立てのコストを低減することができる。また、圧電アク
チュエータ全体の小形化が達成でき、これを適用する機
器への組み込みが容易である。また、いわゆる慣性体を
設けないことから、外部から機械的な衝撃を受けた際、
慣性体で衝撃を助長することが回避できるため、圧電素
子に加わる衝撃を低減できる。したがって、圧電素子が
破損しにくい圧電アクチュエータ及びこれを用いた内視
鏡装置を提供できる。さらに、圧電素子の他端に給電端
子を配設し、この給電端子から給電線を導出するから、
リード線の導出する部分で、圧電アクチュエータの径を
太くすることがない。これによっても、これを組み込む
機器を大形化することがない。
【0070】さらに、圧電素子の他端に給電端子を配設
し、この給電端子から給電線を導出するから、リード線
の導出する部分で、圧電アクチュエータの径を太くする
ことがない。これによっても、これを組み込む機器を大
形化することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念的な第1の実施例の構成を示す平
面図。
【図2】本発明の概念的な第1の実施例の構成を示す正
面図。
【図3】圧電アクチュエータの圧電素子に印加する駆動
信号の波形図。
【図4】前記駆動信号を印加したときの圧電アクチュエ
ータの動作説明図。
【図5】圧電アクチュエータの圧電素子に印加する他の
駆動信号の波形図。
【図6】圧電アクチュエータの圧電素子に印加する異な
る他の駆動信号の波形図。
【図7】(a)は本発明の概念的な第2の実施例の構成
を示す平面図、(b)は本発明の概念的な第2の実施例
の構成を示す正面図。
【図8】本発明の第2の実施例に係る圧電アクチュエー
タを適用した内視鏡の電子式観察装置の断面図。
【図9】本発明の第1の実施例に係る圧電アクチュエー
タの変形例の断面図。
【図10】本発明の第3の実施例に係る圧電アクチュエ
ータを利用した観察装置の断面図。
【図11】駆動電圧の波形を示す図。
【図12】本発明の第3の実施例の圧電アクチュエータ
40の変形例を示す断面図。
【図13】本発明の第5の実施例を示す三次元超音波内
視鏡装置の構成説明図。
【図14】本発明の第5の実施例の圧電アクチュエータ
の変形例を示す説明図。
【図15】本発明の第6の実施例の圧電アクチュエータ
を示す説明図。
【図16】本発明の第6の実施例の圧電アクチュエータ
の変形例を示す説明図。
【図17】圧電アクチュエータの圧電素子に印加する三
角波形の駆動信号の変形例を示す波形図。
【図18】本発明の第7の実施例に係る圧電アクチュエ
ータを利用した内視鏡用処置具の説明図。
【図19】本発明の第8の実施例に係る処置具の説明
図。
【図20】本発明の第9の実施例に係る圧電アクチュエ
ータを利用したカップ鉗子の説明図。
【図21】本発明の第10の実施例に係る生検針の説明
図。
【図22】本発明の第10の実施例に係るミラー回動装
置の説明図。
【図23】送気送水等の流路を開閉制御する弁機構の説
明図。
【図24】送気送水等の流路を開閉制御する弁機構の説
明図。
【図25】送気送水等の流路を開閉制御する弁機構の説
明図。
【符号の説明】
1…アクチュエータユニット、2……静止部材、3…移
動体、4…積層型圧電素子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜田 雅巳 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 高橋 一朗 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 龍野 裕 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 植田 康弘 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 山口 達也 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 荒井 敬一 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 舟窪 朋樹 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 竹端 栄 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−299785(JP,A) 特開 平3−129312(JP,A) 特開 平4−177214(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02N 2/00 H01L 41/083

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静止部材と、この静止部材に対して摺動
    自在に摩擦係合する移動体と、駆動用電圧を印加される
    ことで伸縮させられ、該伸縮の方向が前記移動体の摺動
    方向に沿うよう、一方を自由端、他方を固定端として、
    該固定端が前記移動体に固定された圧電素子と、この圧
    電素子の自由端に配設された、前記圧電素子に駆動用電
    圧を印加するための給電端子と、この給電端子から導出
    される給電線とを具備することを特徴とする圧電アクチ
    ュエータ。
  2. 【請求項2】静止部材と、この静止部材に対して摺動自
    在に摩擦係合する移動体と、駆動用電圧を印加されるこ
    とで伸縮させられ、該伸縮の方向が前記移動体の摺動方
    向に沿うよう、一方を自由端、他方を固定端として、該
    固定端が前記移動体に固定された圧電素子と、この圧電
    素子の自由端に配設された、前記圧電素子に駆動用電圧
    を印加するための給電端子と、この給電端子から導出さ
    れる給電線とを具備することを特徴とする圧電アクチュ
    エータを有することを特徴とする内視鏡装置。
  3. 【請求項3】上記圧電アクチュエータは、内視鏡装置に
    おける観察光学系の焦点調節レンズを駆動することを特
    徴とする、請求項2に記載の内視鏡装置。
JP10144993A 1993-03-04 1993-04-27 圧電アクチュエータ及び内視鏡装置 Expired - Fee Related JP3193520B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10144993A JP3193520B2 (ja) 1993-04-27 1993-04-27 圧電アクチュエータ及び内視鏡装置
US08/184,246 US5490015A (en) 1993-03-04 1994-01-19 Actuator apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10144993A JP3193520B2 (ja) 1993-04-27 1993-04-27 圧電アクチュエータ及び内視鏡装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06315281A JPH06315281A (ja) 1994-11-08
JP3193520B2 true JP3193520B2 (ja) 2001-07-30

Family

ID=14301006

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10144993A Expired - Fee Related JP3193520B2 (ja) 1993-03-04 1993-04-27 圧電アクチュエータ及び内視鏡装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3193520B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4688245B2 (ja) * 1998-06-02 2011-05-25 セイコーインスツル株式会社 位置決めシステム及び超音波モータ付電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06315281A (ja) 1994-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5490015A (en) Actuator apparatus
JP4344688B2 (ja) デジタルカメラ光学系のための圧電アクチュエータ
US5779643A (en) Imaging guidewire with back and forth sweeping ultrasonic source
US5647367A (en) Scanning ultrasonic probe with locally-driven sweeping ultrasonic source
US4936307A (en) Ultrasonic observation system and an ultrasonic endoscope system
WO2006028039A1 (ja) 内視鏡
JP5231137B2 (ja) 内視鏡
JP3193520B2 (ja) 圧電アクチュエータ及び内視鏡装置
JPH06315282A (ja) アクチュエータ
JP3100055B2 (ja) 内視鏡
JP2761394B2 (ja) 内視超音波診断装置
JP4908023B2 (ja) 内視鏡装置
GB2313668A (en) Scanning ultrasonic probe
JP2010240035A (ja) 駆動機構および内視鏡装置
JPH0622903A (ja) 急速変形圧電アクチュエータ
JP6094482B2 (ja) 駆動装置、光学装置および撮像装置
JP6234655B1 (ja) 内視鏡用撮像ユニットおよび内視鏡
JPH07264886A (ja) 圧電アクチュエータ
JPH09285148A (ja) 回転型アクチュエータ
JPH06186485A (ja) 急速変形圧電アクチュエータ
JPH06304124A (ja) 可撓管湾曲操作装置
JP3107220B2 (ja) 内視鏡装置
JP3204793B2 (ja) 内視鏡装置
JPH05341209A (ja) アクチュエータ
JP3349760B2 (ja) 内視鏡用測長装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010508

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080525

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090525

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100525

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees