JP3193505U - 柱のない爪切り - Google Patents

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JP3193505U
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Japan
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spring plate
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JP2014004101U
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孝行 武居
武志 小野
Original Assignee
孝行 武居
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Abstract

【課題】爪の飛散を防止するとともに、いろいろな用途に応用できるカセット交換式の爪切りを提供する。
【解決手段】爪切りは、一端に上刃1を有する上部ばね板7と一端に下刃2を有する下部ばね板8を有し、上部ばね板と下部ばね板の他の一端は結合され、下部ばね板の下刃側の両側面に支え柱3を有し、支え柱の上部には支点軸穴6を設け、レバー4の支点軸5を支点軸穴に挿入固定して構成した。また上部ばね板と下部ばね板の間に上刃と下刃を有するカセット体を挿入固定し、レバーの動作により線材等を切断できるように構成した。
【選択図】図1

Description

本考案は、従来の爪切りの刃先部に有している、爪切りのばね板を案内している柱をなくして、爪の飛散防止を実現する他、いろいろな用途に応用できるカセット交換式の爪切りの構造に関するものである。
図5は従来の爪切りの斜視図でありその構造を説明すると、先端に上刃1を有する上部ばね板7と下刃2を有する下部ばね板8を有し、上部ばね板7と下部ばね板8の一端は結合されてばね性を有し、上部ばね板7の上刃1と下部ばね板8の下刃2は柱12で案内され、レバー4の動作により上刃1が上下に動いて爪を切る構造である。
従来の爪切りでは、上刃1と下刃2により切った爪は柱12にぶつかって左右に飛び散り、爪切りの外部に飛び出してしまうといった課題があった。
また、従来の爪切りでは用途が爪を切ることのみであり、爪切り以外の他の用途には使用できないといった課題があった。
本考案の柱のない爪切りは、一端に上刃1を有する上部ばね板7と一端に下刃2を有する下部ばね板8を有し、上部ばね板7と下部ばね板8の他の一端は結合され、下部ばね板8の下刃2側の両側面に支え柱3を有し、支え柱3の上部には支点軸穴6を設け、先端に支点軸5を有するレバー4の支点軸5を支点軸穴6に挿入固定して構成したことを特徴とする。
また、上部ばね板7と下部ばね板8を有し、上部ばね板7と下部ばね板8の他の一端は結合され、下部ばね板8の他の一端側の両側面に支え柱3を有し、支え柱3の上部には支点軸穴6を設け、先端に支点軸5を有するレバー4の支点軸5を支点軸穴6に挿入固定し、上部ばね板7と下部ばね板8の間に挿入して固定しするレバー4の動作による動作するカセット体9を設けて構成したことを特徴とする。
本考案の柱のない爪切りでは、上部ばね板7と下部ばね板8の上下動を案内する柱12の代わりに、下部ばね板8の下刃2側の両側面に設けられた支え柱3により上部ばね板7と下部ばね板8を案内する構造なので、切った爪は下部ばね板8の下刃2側の両側面に設けられた支え柱3に当たって爪切りの内部に残るので、爪が爪切りの外部に飛び出ないといった効果を有する。
また、カセット体9を設けてカセット体9を交換容易とすることで、様々な用途用に製作されたカセット体9を使用することで、爪切り以外の用途にも使用できるといった効果を有する。
以下、本考案の実施の形態を図1〜図4に基づいて説明する。
図1は柱のない爪切りの側面図、図2は柱のない爪切りの上面図、図3はカセット方式による柱のない爪切りの側面図、図4はカセットの別の形態斜視図である。
本考案の柱のない爪切りの構造を説明する。
本考案の柱のない爪切りは、一端に爪を切る上刃1を有する上部ばね板7と一端に爪を切る下刃2を有する下部ばね板8を有し、上部ばね板7と下部ばね板8の他の一端は上刃1と下刃2に数mm程度の適当な間隔が開くように結合され、上部ばね板7と下部ばね板8はばね性を有している。
下部ばね板8の下刃2側の両側面には支え柱3を有し、両側面の支え柱3の上部には支点軸穴6を設けている。
先端の両側に支点軸5を有するレバー4を設け、レバー4の先端両側の支点軸5を下部ばね板8の両側面に設けられた支え柱3の支点軸穴6に挿入固定し、レバー4により上部ばね板7を上下に動作して爪を切ることができる柱のない爪切りを構成している
また別の柱のない爪切りの構造として、V字状に開いた上部ばね板7と下部ばね板8を有し、上部ばね板7と下部ばね板8の他の一端は上部ばね板7と下部ばね板8がばね性を有するように結合されている。
下部ばね板8の他の一端側の両側面に支え柱3を有し、両側面の支え柱3の上部には支点軸穴6を設けている。
先端に支点軸5を有するレバー4を設け、レバー4の先端両側の支点軸5を下部ばね板8の両側面に設けられた支え柱3の支点軸穴6に挿入固定し、別に用意されたカセット体9を上部ばね板7と下部ばね板8の間に挿入して固定し、レバー4の動作によりカセット体9が動作するように柱のない爪切りを構成している。
本考案の柱のない爪切りの使用方法を説明する。
本考案の柱のない爪切りの使用方法は、上刃1と下刃2の間に指の爪を挿入し、レバー4を押し下げることにより上刃1と下刃2による切断作用により指の爪を切ることができるのである。
この時、切り取られた指の爪は下部ばね板8の両側面に設けられた支え柱3に当たって爪切りの内部に残るので、爪が爪切りの外部に飛び出ないのである。
また別の柱のない爪切りの使用方法は、V字状に開いた上部ばね板7と下部ばね板8の間にV字状でばね性を有するカセット体9を挿入して使用する。
カセット体9は下部ばね板8の両側面に設けられた支え柱3により案内されて上部ばね板7と下部ばね板8の間に挿入され固定されるが、固定の方法はカセット体9を弱めに磁化させて磁力により固定したり、カセット体9を上部ばね板7と下部ばね板8の間にカセット体9を強めに挿入することで固定すれば良い。
図4はカセット体9の先端部を金属製のリード線等による線状体11を切り取るカッターとして製作した例で、長い線状体11でも切り取れるようにカセット体9の後部には後穴部10を設けている。
このように、先端部を子どもの小さな爪用に小さく加工したり、カッター等の必要な形状に加工したカセット体9を必要数用意することで爪切り以外の用途にも使用できる柱のない爪切りを提供することができるのである。
:柱のない爪切りの側面図。 :柱のない爪切りの上面図。 :カセット方式による柱のない爪切りの側面図。 :カセットの別の形態斜視図。 :従来の爪切りの斜視図。
1 上刃
2 下刃
3 支え柱
4 レバー
5 支点軸
6 支点軸穴
7 上部ばね板
8 下部ばね板
9 カセット体
10 後穴部
11 線状体
12 柱

Claims (2)

  1. 一端に上刃1を有する上部ばね板7と一端に下刃2を有する下部ばね板8を有し、上部ばね板7と下部ばね板8の他の一端は結合され、下部ばね板8の下刃2側の両側面に支え柱3を有し、支え柱3の上部には支点軸穴6を設け、先端に支点軸5を有するレバー4の支点軸5を支点軸穴6に挿入固定して構成したことを特徴とする柱のない爪切り。
  2. 上部ばね板7と下部ばね板8を有し、上部ばね板7と下部ばね板8の他の一端は結合され、下部ばね板8の他の一端側の両側面に支え柱3を有し、支え柱3の上部には支点軸穴6を設け、先端に支点軸5を有するレバー4の支点軸5を支点軸穴6に挿入固定し、上部ばね板7と下部ばね板8の間に挿入して固定しするレバー4の動作による動作するカセット体9を設けて構成したことを特徴とする柱のない爪切り。
JP2014004101U 2014-07-14 柱のない爪切り Active JP3193505U (ja)

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Publication Number Publication Date
JP3193505U true JP3193505U (ja) 2014-10-09

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