JP2007044812A - 棒状部材切断刃とその切断刃を装着した切断装置 - Google Patents

棒状部材切断刃とその切断刃を装着した切断装置 Download PDF

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Abstract

【課題】鉄筋などの棒状部材を切断した際、切断片を把持し、切断片が外方へ飛び出すことを防止する。
【解決手段】切断部6が互いに当接する位置まで移動する一対の棒状部材切断刃において、一対の切断刃1の傾斜面5の先端に切断部6を形成するとともに、一対の切断刃1の傾斜面には、この切断部6から、切断される棒状部材の軸線方向に離れた位置に、切断部6が互いに当接したとき切断される棒状部材の一部に食い込む突部7を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、棒状部材の切断に用いる切断刃およびその切断刃が装着された切断装置に係わり、とりわけコンクリートに植設された鉄筋を切断するのに適した切断刃および切断装置に関する。
コンクリートに植設された鉄筋を、コンクリート面から突出した残部を残すことなくコンクリート面とほぼ面位置で切断するための切断刃は、コンクリート面と平行になる水平面を有する切断刃でなければならない。そのため切断刃は、水平面と、この水平面から角度を有して傾斜する傾斜面の先端に切断部を形成したものからなり、この切断刃を相対向する位置に一対配置し、切断部が互いに当接する位置まで移動して、鉄筋を切断するようになっている。
この切断刃は、鉄筋のように堅い材料を切断し、また切断時に切断部が互いに当接することから、切断時に切断刃に対してきわめて大きな外力が作用する。このため傾斜面の角度は、通常のスライド式の切断刃あるいは合成樹脂部材などを切断する切断刃に比べ大きくする必要がある。
しかしながら、切断部の傾斜角度が大きくなれば、切断時に、切断される棒状部材(鉄筋)の軸線方向に作用する分力が大きくなり、棒状部材が切断された瞬間、その大きな分力により、切断片が軸線方向に飛ぶという作用を生じる。切断片の飛ぶ距離は、数メートルから数十メートルに及ぶこともあり、作業者あるいは周囲の人々にとって危険であり、また天井、壁などを損傷することもある。
そのため、従来の切断装置においては、切断刃をカバーする防護部材を取り付けたり、切断片を把持するためにウレタンゴムからなる弾性部材を切断刃の近くに設けるという方法がとられていた(特公平7−41462号)。
しかしながら、防護部材を特別に取り付けたものは、それが作業に邪魔になり、作業効率を低下させたり、切断片の衝突による衝撃音がうるさい、コンクリート面から突出している棒状部材部分が長い場合には使用困難となるなど問題があった。
またウレタンゴムを装着する構造のものは、ウレタンゴムの劣化損傷により、長期の使用が困難であり、また切断すべき棒状部材の径が変わった場合などには確実に把持することが困難であった。
特公平7−41462号
本発明は、上記の点を考慮してなされたものであり、簡単な構造で確実に棒状部材の切断片を把持することができる切断刃およびその切断刃を装着した切断装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、水平面から角度θを有して傾斜する傾斜面の先端に切断部が形成され、切断部が互いに当接する位置まで移動する一対の棒状部材切断刃において、一対の切断刃の傾斜面に、切断部から、切断される棒状部材の軸線方向に離れた位置に、切断部が互いに当接したとき、切断される棒状部材の一部に食い込む突部を設けたことを特徴としている。
また請求項2記載の発明は、一対の突部を、一対の切断部が互いに当接したとき、相対向する位置で所定の間隔を有するように設けたことを特徴としている。
また請求項3記載の発明は、突部を、切断される棒状部材の軸線方向に互いに間隔をおいて複数設けたことを特徴としている。
また請求項4記載の発明は、複数の突部を、切断部から、切断される棒状部材の軸線方向に遠ざかるに従い、その相対向する間隔が大きくなるように設けたことを特徴としている。
また請求項5記載の発明は、傾斜面の角度θが20−40度であることを特徴としている。
また請求項6記載の発明は、突部が切断部と一体的に形成されていることを特徴としている。
また請求項7記載の発明は、水平面に対し角度θ+αを有する第1の傾斜面が形成された略台形状のブロックの、第1の傾斜面の下方部分を削除して、削除された部分に角度θの第2の傾斜面を有する切断部と、第1の傾斜面の途中に突部とを形成してなることを特徴としている。
また請求項8記載の発明は、第1の傾斜面が削除される大きさが、切断される棒状部材の径に応じて決定されることを特徴としている。
また請求項9記載の発明は、棒状部材切断装置であり、一対の互いに近づく方向に往復移動するアームの先端部に、それぞれ水平面から角度θを有して傾斜する傾斜面の先端に切断部が形成され、切断刃の傾斜面に、切断部から、切断される棒状部材の軸線方向に離れた位置に、切断部が互いに当接したとき、切断される棒状部材の一部に食い込む突部を設けた切断刃が装着されたものからなることを特徴としている。
また請求項10記載の発明は、一対のアームが携帯可能な油圧作動装置により駆動されることを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、切断刃の切断部が互いに当接して棒状部材が切断されたとき、突部が切断された棒状部材の一部に食い込んでいるので、切断片が突部で把持され、外方へ飛び散ることがない。
請求項2記載の発明によれば、一対の突部を、一対の切断部が互いに当接したとき、相対向する位置で所定の間隔を有するように設けているので、棒状部材の径に対応して突部を好適な深さ食い込ませることができ、切断片を確実に把持することができる。
請求項3記載の発明によれば、突部を、切断される棒状部材の軸線方向に互いに間隔をおいて複数設けているので、切断される棒状部材の径が変わった場合でも、その径に応じた位置にある突部により好適に食い込み作用を生じさせ、確実に把持することができる。
請求項4記載の発明によれば、複数の突部を、切断部から、切断される棒状部材の軸線方向に遠ざかるに従い、その相対向する間隔が大きくなるように設けてあるので、切断される棒状部材の径が小さいときは、切断部に近い位置の突部により把持し、径が大きいときは切断部から遠ざかった位置にある突部により、切断片をそれぞれ確実に把持することができる。
請求項5記載の発明によれば、傾斜面の角度θが20−40度であるので、切断刃の強度を大きくとれ、鉄筋のように堅い材質の棒状部材を確実に切断することができる。
請求項6記載の発明によれば、突部が切断部と一体的に形成されているので、切断刃の構造が簡単でかつ強度の高いものを容易に得ることができる。
請求項7記載の発明によれば、切断刃は、水平面に対し角度θ+αを有する第1の傾斜面が形成された略台形状のブロックの、第1の傾斜面の下方部分を削除して、削除された部分に角度θの第2の傾斜面を有する切断部と、第1の傾斜面の途中に突部とを形成してなるので、切断時に切断部の上方部分の棒状部材の一部が、削除された空間部分に入り込み、突部と上下に挟まれた状態になるので、切断片の上方への飛び出しを確実強固に阻止することができる。
請求項8記載の発明によれば、略台形状ブロックの第1の傾斜面を削除する大きさが、切断される棒状部材の径に応じて決定されるので、棒状部材の径に応じて最適な突部を得ることができる。
請求項9記載の発明によれば、一対の互いに近づく方向に往復移動するアームの先端部に上記した本発明による切断刃が装着されているので、棒状部材を切断した際、切断片が飛び散ることが無く、安全に切断作業することができる。
請求項10記載の発明によれば、一対のアームが携帯可能な油圧作動装置により駆動されるので棒状部材の切断作業を作業現場で容易に行うことができる。
以下図面を参照して本発明の最良の実施形態を説明する。
図1―4は本発明の実施例1を説明する図である。図1には実施例1による切断刃の外観が示されている。また図2には切断刃の断面構造が示されている。
切断刃1は、水平面2を有する略台形状ブロックからなり、水平面2に対し角度θ+αを有する第1の傾斜面3を有している。そしてこの第1の傾斜面3の下方部分を削除して窪み部4が形成されている。
この窪み部4には、水平面2から角度θを有する第2の傾斜面5が形成され、この傾斜面5の先端に切断部6が形成されている。切断部6は、切断時の衝撃に耐えられるよう、所定の厚みhを有している。また窪み部4と第1の傾斜面3とが交差する部分に突部7が形成されている。
切断刃1の後方側の凹部8は、切断刃1を切断装置に装着するために用いられるものである。
角度θは、切断すべき棒状部材の材質、径などにより異なるが、コンクリートに植設される鉄筋の切断に使用する場合には、20−40度が好ましい。本実施例では角度θは30度を採用している。また、角度αは、切断すべき棒状部材の材質、径などにより定まり、本実施例では30度を採用している。
第1の傾斜面3を削除する大きさ、すなわち削除により形成される窪み部4の大きさは、切断すべき棒状部材の径により定まる。すなわち棒状部材の径が大きいときは、窪み部4も大きくなり、棒状部材の径が小さいときは窪み部4を小さくする。
このことを、第2図を参照してさらに説明すれば、切断部6から突部7までの距離sが大きければ、窪み部4も大きくなり、また相対向する位置にある突部7の間隔も大きくなる。これは径の大きい棒状部材を把持するのに適している。逆に距離sを小さくすれば、窪み部4は小さくなり、相対向する位置にある突部7の間隔は小さくなる。これは径の小さい棒状部材を把持するのに適している。
次に図3および4を用いて、本実施例の作用について説明する。
図3は、本実施例による一対の切断刃1を、切断すべき棒状部材Pを間にして相対向する位置に配置した状態を示している。この状態では、切断刃1の水平面2は、コンクリート面(図示せず)にほぼ沿った位置に配置されている。
図4は、本実施例による一対の切断刃1により棒状部材Pを切断した状態を示している。すなわち、一対の切断刃1の切断部6が互いに当接した状態にあり、これにより棒状部材Pは、切断片P1とコンクリート内に残る部分P2とに分離される。この場合、切断部6の上方にある突部7が、切断片P1の一部に食い込み、また切断片P1の一部が窪み部4に入り込んだ状態となっている。
これにより切断片P1は、切断刃1の切断部6と突部7とにより強固に把持された状態となり、切断時に上方向の分力が作用するにもかかわらず、切断片P1が上方に飛び出すことがない。
図5は、本発明の実施例2に係わる切断刃を示す図である。
図5には、切断される棒状部材の軸線方向に、互いに間隔をおいて2つの突部17,18が設けられた切断刃10が示されている。この実施例2による切断刃10は、第1の傾斜面11を有する略台形状のブロックの、前記第1の傾斜面11に軸線方向に間隔をおいて2つの窪み部14,19を形成し、水平面12に近い側の下方側窪み部14に、θの傾斜角度を有する第2の傾斜面15を、その上方に第3の傾斜面13を形成した構造となっている。
第2の傾斜面15の先端には切断部16が形成され、2つの窪み部14,19の間には第1の突部17が形成されている。また、上方の窪み部19と第1の傾斜面11との交差する部分に第2の突部18が形成されている。
この実施例によれば、一対の切断刃10を相対向する位置に配置した場合、相対向する位置にある第1の突部17の間隔の方が、第2の突部18の間隔より小さい。
従ってこの実施例によれば、径の小さい棒状部材の場合には、切断部16に近い側にある第1の突部17により切断片を把持し、径の大きい棒状部材の場合には、切断部16から離れた位置にある第2の突部18により切断片を把持することができる。
すなわち棒状部材を切断する場合、径が太いものは切断時に作用する力が大きく、切断部16に近い位置にある第1の突部17のみでは確実に切断片を把持することが困難であり、切断部16から離れた位置にある第2の突部18によって把持する必要があるが、径の小さい棒状部材の場合には、作用する切断力も小さいので第1の突部17のみによっても確実に把持することができる。
このように本実施例による切断刃19によれば、径の異なる棒状部材を同一の切断刃10を用いて切断しても、いずれの切断片も確実に把持することができる。
図6−図9は、実施例2に示した切断刃10を装着した棒状部材切断装置の一実施例を示す図である。
図6は、棒状部材切断装置20の全体を示す斜視図であり、棒状部材切断装置20は、実施例2に示した切断刃10が、公知の携帯用油圧作動装置26により駆動される一対のアーム21に装着されたものからなっている。
図7および図8は、切断刃10の装着状態を示す部分断面図である。一対のアーム21は、図8に示すように、水平部21aと傾斜部21bとからなり、この水平部21aの相対向する位置に、切断刃10がそれぞれ装着されている。また傾斜部21bには、揺動軸に挿入される開口22,後述するローラ23が装着される孔27が設けられている。
一対のアーム21は、図7に示すように、携帯用油圧作動装置26の先端部に揺動軸22aを中心に互いに近づく方向に揺動するよう取り付けられている。また、傾斜部21bの端部に設けられた孔27にローラ23が回転可能に装着され、この一対のローラ23の間に、携帯用油圧作動装置26によって往復駆動されるピストン24が挿入されることにより、アーム21の揺動作用が行われるようになっている。
図7において符号25は、アーム21を開いた位置に自動復帰させるリターンスプリングを示している。
このような構造からなる棒状部材切断装置20を用いて、図6に示すような、コンクリート面Cから突出している棒状部材(鉄筋)Pを切断する場合には、アーム21の水平部21aをコンクリート面Cに沿わせ、切断刃10の水平面12をできるだけコンクリート面Cに近づけて、棒状部材Pを挟み込む。
続いて、携帯用油圧作動装置26を作動させて、一対のアーム21を互いに近づく方向に揺動させると、棒状部材Pは一対の切断刃10により切断される。図9はその切断が終了した時点を示している。図9に示すように、棒状部材Pは、互いに当接した一対の切断部16により、切断片P1と残留部P2とに分離される。
このとき、切断片P1は、第1の突部17および第2の突部18により把持されており、切断片P1が上方に飛び出すことはない。切断が終了した後、油圧作動装置を作動して再び一対のアーム21を開放することにより、切断片P1を切断刃10から除去することができる。
図10は、本発明の実施例3に係わる切断刃を示す図である。
この実施例による切断刃30は、傾斜面35の先端に切断部36が形成された切断ブロック31の上に、傾斜面33の先端に突部37が形成された把持ブロック34が取り付けられた構造となっている。
すなわち水平面32に対し角度θを有して形成された傾斜面35の上方部に、垂直壁31aを有する段部が形成され、この段部に把持ブロック34が取り付けられている。
この実施例によれば、把持ブロック34の寸法を変えることにより、剪断部36に対する突部37の位置を最適な位置に調整することができる。例えば、径の大きい棒状部材を切断する場合には、相対向する位置にある突部37の間隔を大きくするよう把持ブロック34の形状寸法を小さくし、径の小さい棒状部材を切断する場合には、相対向する位置にある突部37の間隔を小さくするように把持ブロック34の形状寸法を大きくすればよい。
本実施例による切断刃30も、前記した実施例と同様に、切断時に切断片を突部37で把持し、切断片の飛び出しを防止することができる。
なお、前記した実施例では、突部を1または2個設けた例を示したが、突部を3個以上設けても良い。
以上説明したように、本発明によれば、切断刃の切断部が互いに当接して棒状部材が切断されたとき、突部が切断された棒状部材の一部に食い込んでいるので、切断片が突部で把持され、外方へ飛び散ることがないという優れた効果を奏する。
本発明は、棒状部材の切断部が傾斜面の先端に形成されているような、切断時に切断力の分力により切断片が外方へ飛び散る恐れのある切断刃およびその切断刃を装着した切断装置に適用することができる。とりわけ、コンクリートに植設された鉄筋を、コンクリート面から突出した残部を残すことなく切断する切断装置に適用した場合、特に優れた効果を奏する。
本発明の実施例1による切断刃を示す外観斜視図。 図1に示した切断刃の構造を示す側断面図。 図1に示す一対の切断刃を、相対向する位置に配置した例を示す説明図。 図1に示す切断刃を用いて棒状部材を切断した際の状態を示す説明図。 本発明の実施例2による切断刃を示す外観斜視図。 本発明の実施例2の切断刃を装着した切断装置の一実施例を示す外観斜視図。 図6に示した切断装置の切断刃装着付近を示す部分断面図。 本発明の実施例2による切断刃を切断装置のアームに装着した状態を示す外観斜視図。 図6による切断装置により棒状部材を切断した状態を示す部分正面図。 本発明の実施例3による切断刃を示す図。
符号の説明
1 切断刃
2 水平面
3 第1の傾斜面
4 窪み部
5 第2の傾斜面
6 切断部
7 突部
10 切断刃
16 切断部
17 第1の突部
18 第2の突部
20 切断装置
21 アーム
26 油圧作動装置
P 棒状部材

Claims (10)

  1. 水平面から角度θを有して傾斜する傾斜面の先端に切断部が形成され、前記切断部が互いに当接する位置まで移動する一対の棒状部材切断刃において、
    前記一対の切断刃の傾斜面には、切断部から、切断される棒状部材の軸線方向に離れた位置に、前記切断部が互いに当接したとき、切断される棒状部材の一部に食い込む突部が設けられていることを特徴とする棒状部材切断刃。
  2. 一対の突部は、一対の切断部が互いに当接したとき、相対向する位置で所定の間隔を有するように設けられていることを特徴とする請求項1記載の棒状部材切断刃。
  3. 突部は、切断される棒状部材の軸線方向に互いに間隔をおいて複数設けられていることを特徴とする請求項1記載の棒状部材切断刃。
  4. 複数の突部は、切断部から、切断される棒状部材の軸線方向に遠ざかるに従い、その相対向する間隔が大きくなるように設けられていることを特徴とする請求項3記載の棒状部材切断刃。
  5. 傾斜面の角度θは20−40度であることを特徴とする請求項1記載の棒状部材切断刃。
  6. 突部は切断部と一体的に形成されていることを特徴とする請求項1記載の棒状部材切断刃。
  7. 水平面に対し角度θ+αを有する第1の傾斜面が形成された略台形状のブロックの、前記第1の傾斜面の下方部分を削除して、前記削除された部分に角度θの第2の傾斜面を有する切断部と、第1の傾斜面の途中に突部とを形成してなる請求項6記載の棒状部材切断刃。
  8. 削除する大きさは切断される棒状部材の径に応じて決定されることを特徴とする請求項7記載の棒状部材切断刃。
  9. 一対の互いに近づく方向に往復移動するアームの先端部にそれぞれ請求項1記載の切断刃を装着したものからなる棒状部材切断装置。
  10. 一対のアームは携帯可能な油圧作動装置により駆動されることを特徴とする請求項9記載の棒状部材切断装置。
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