JP6327971B2 - コイルスプリングの巻き端部の金属線材切断装置 - Google Patents

コイルスプリングの巻き端部の金属線材切断装置 Download PDF

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本発明は、金属線材(コイル状に巻かれたものや螺子が切られたもの等、加工された線材も含む。明細書及び特許請求の範囲において同じ。)の切断に用いられるコイルスプリングの巻き端部の金属線材切断装置に関するものである。
金属線材の切断に用いる切断装置として、ロッドの先端に取り付けられた可動刃物を固定刃物側に移動させて、固定刃物と摺動させることによって金属線材を切断する装置(特許文献1、2)が知られている。
特開2004−66429号公報 実開平6−66914号公報
図4(a)(b)に示すように、従来の切断装置Aは、固定刃物Bと可動刃物Cの双方の先端面Dが垂直であったため、可動刃物CでコイルスプリングSの直線状の巻き始端部又は巻き終端部(以下「巻き端部」という)Eを押して固定刃物Bとの間に挟んで切断しようとすると、押されるコイルスプリングSが図4(a)(b)の上向き矢印方向に浮き上がり、コイルスプリングSの巻き端部Eがセット空間F(図4(b))から飛び出してうまく切断できないことがあった。図4(a)のGは巻き端部を支持する支持具である。
本発明の解決課題は、金属線材がセット空間から飛び出すのを防止して、金属線材の所望位置を確実に切断することのできる金属線材切断装置を提供することにある。
[線材切断刃物]
本発明における線材切断刃物は、切断装置に取り付けられて金属線材を切断する切断刃物であって、当該切断刃物は切断装置に取り付ける装着部と切断時に金属線材に当接する先端面を備え、先端面は装着部よりも先方に設けられ、先端面は正面視角形であり、先方側に突出する一辺(以下、「突出辺」という。特許請求の範囲において同じ。)から対向辺に向けて斜めになるテーパ面であり、先端面の傾斜角を押し当たる金属線材の逃げを阻止できる傾斜角としたものである。
[線材切断装置]
本発明の線材切断装置は、コイルスプリングの巻き端部の金属線材を切断する線材切断装置であり、固定刃物と、可動刃物と、可動刃物を前進、後退移動させる駆動機構を備え、駆動機構により可動刃物を固定刃物側に押し出してコイルスプリングの巻端部の金属線材を固定刃物に押し付けて、両刃物間のセット空間にセットされている前記金属線材を両刃物により切断することができる線材切断装置において、前記セット空間前記金属線材を出し入れできる開口部を備えており、前記可動刃物が前記線材切断刃物であり、前記可動刃物はその先端面が固定刃物の先端面側を向き、その突出辺が前記セット空間の開口部側になるように前記駆動機構に取り付けられ、前記可動刃物が駆動機構により固定刃物側に押し出されて当該金属線材が固定刃物に押し付けられると、可動刃物の突出辺側が金属線材の上方に被さり、前記開口部側に逃げるのが阻止されるものである。
前記線材切断装置において、固定刃物の先端面は垂直面とすることができる。
本発明の線材切断装置は、コイルスプリングの巻き端部の金属線材を切断する線材切断装置であり、固定刃物と、可動刃物と、可動刃物を前進、後退移動させる駆動機構を備え、駆動機構により可動刃物を固定刃物側に押し出して、前記金属線材を固定刃物に押し付けて、両刃物間のセット空間にセットされている金属線材を両刃物により切断することができる線材切断装置において、前記セット空間前記金属線材を出し入れできる開口部を備えており、前記固定刃物が前記線材切断刃物であり、前記固定刃物はその先端面が可動刃物の先端面側を向き、その突出辺が前記セット空間の開口部側になるように本体に取り付けられ、前記可動刃物が駆動機構により固定刃物側に押し出されて当該金属線材が固定刃物に押し付けられると、固定刃物の突出辺側が金属線材の上方に被さり、前記開口部側に逃げるのが阻止されるものである。
前記線材切断装置において、可動刃物の先端面は垂直面とすることができる。
本発明の線材切断装置は、コイルスプリングの巻き端部の金属線材を切断する線材切断装置であり、固定刃物と、可動刃物と、可動刃物を前進、後退移動させる駆動機構を備え、駆動機構により可動刃物を固定刃物側に押し出して金属線材を固定刃物に押し付けて、両刃物間のセット空間にセットされている前記金属線材を両刃物により切断することができる線材切断装置において、前記セット空間が前記金属線材を出し入れできる開口部を備えており、前記可動刃物と固定刃物の双方が前記線材切断刃物であり、前記可動刃物はその先端面が固定刃物の先端面側を向き、その突出辺が前記セット空間の開口部側になるように前記駆動機構に取り付けられ、前記固定刃物はその先端面が可動刃物の先端面側を向き、その突出辺が前記セット空間の開口部側になるように本体に取り付けられ、前記可動刃物が駆動機構により固定刃物側に押し出されて当該金属線材が固定刃物に押し付けられると、可動刃物の突出辺側及び固定刃物の突出辺側が金属線材の上方に被さり、前記開口部側に逃げるのが阻止されるようにしたものである。
本発明の金属線材切断装置は、固定刃物と可動刃物のうち少なくとも一方の刃物の先端面がテーパ面であるため、可動刃物で押されて両刃物間に挟まれた金属線材の浮き上がり(逃げ)が阻止されて金属線材が位置ずれせず、所定の切断箇所を確実に切断することができる。
本発明の金属線材切断装置の一例を示す斜視図。 図1に示す金属線材切断装置の固定刃物と可動刃物の位置関係を示す平面図。 固定刃物と可動刃物の一例を示すもので、(a)は固定刃物の先端面を垂直面とし、可動刃物の先端面をテーパ面とした場合の側面図、(b)は固定刃物の先端面をテーパ面とし、可動刃物の先端面を垂直面とした場合の側面図。 従来の線材切断装置の説明図であって、(a)は従来の線材切断装置でコイルスプリングを切断する場合の斜視図、(b)は従来の線材切断装置でコイルスプリングを切断する場合の側面図。
(実施形態)
[金属線材切断装置]
本発明における金属線材切断装置1及び線材切断刃物の一例を、図面を参照して説明する。一例として図1に示す金属線材切断装置1は、装置本体2の先端部に設けられた固定刃物3と可動刃物4の間のセット空間5に、コイルスプリングの金属線材6の直線状の巻き端部6a(図2)をセットし、可動刃物4を固定刃物3側に押し出して固定刃物3と摺接させることによって金属線材6を切断するものである。この場合、巻き端部6aの先端部6b(図2)は支持具10により支持される(図2)。金属線材切断装置1としては、固定刃物3と可動刃物4を備えた各種切断装置を用いることができ、例えば、株式会社オグラの電動油圧式鉄筋切断機を用いることができる。この金属線材切断装置1は固定刃物3と可動刃物4と支持具10を、本体2に備えている。可動刃物4と支持具10は固定刃物3側に突出している。支持具10は可動刃物4の側方であって、セット空間5を挟んで向かい側にある固定刃物3よりも外側に設けられている。線材切断装置1の可動刃物4は装置本体2に内蔵されたピストン機構やその他の方式の駆動機構(図示しない)によって前進或いは後退(往復移動)するようにしてある。可動刃物4は、装置本体2に設けられたスイッチSWの操作によって前進或いは後退する。装置本体2からは電源コード7が引き出されて商用電源を取り込めるようにしてある。
前記金属線材切断装置1に設けられた固定刃物3と可動刃物4はそれらの軸線を図2に示すように左右にずらして配置されて、可動刃物4を固定刃物3側に前進スライドさせると両刃物の近接する側面(以下「近接側面3a、4a」という)が摺接し、この摺接により、前記セット空間5にセットされた金属線材6が切断(押切り)されるようにしてある。図2、図3(a)(b)のように、セット空間5は固定刃物3と可動刃物4及び支持具10と装置本体2の先端側底面2aの間にあり、セット空間5は当該先端側底面2aと反対側(図3(a)(b)の上方)に開口部5aがあり、可動刃物4と支持具10の配列方向両側方(図2の左右方向)も開口している。
この実施形態の線材切断刃物は固定刃物3と可動刃物4である。固定刃物3も可動刃物4も角型のブロック状であり、切断刃物は金属線材切断装置1に取り付ける装着部4bと切断時に金属線材6の巻き端部6に当接する先端面4cを備え、先端面4cは装着部4bよりも先方に設けられ、先端面4cは正面視角形であり、突出辺4dから対向辺4eに向けて斜めになるテーパ面であり、その先端面4cの傾斜角を押し当たる金属線材6の逃げを阻止できる傾斜角としたものである。固定刃物3の先端面3bは垂直面である。このように、可動刃物4の先端面4cをテーパ面とすることにより、可動刃物4を固定刃物3側に前進スライドさせる(図3(a)の矢印方向にスライドさせる)と、可動刃物4の先端面4cの突出辺4d側が金属線材6の直線状の巻き端部6aの上に被さって、巻き端部6aが前記セット空間5から浮き上がりにくく(逃げにくく)なるようにしてある。また、図2のように、コイルスプリングの金属線材6の巻き端部の先端部6bが前記支持具10で支持される。
前記実施形態では、可動刃物4の先端面4cをテーパ面としてあるが、本発明の金属線材切断装置1は、図3(b)に示すように、固定刃物3の先端面3bをその一辺(突出辺)3cから対向辺3dに向けて斜めになるテーパ面とし、その傾斜角を押し当たる金属線材6の逃げを阻止できる傾斜角とすることもできる。この場合、可動刃物4を前進スライドさせる(図3(b)の矢印方向にスライドさせる)と、固定刃物3の先端面3bの突出辺3c側が金属線材6の巻き端部6aの上方に被さり、巻き端部6aが固定刃物3と可動刃物4の間のセット空間5から抜けるのを防止することができる。
図示は省略しているが、可動刃物4の先端面4cを図3(a)に示すようなテーパ面とするとともに、固定刃物3の先端面3bを図3(b)に示すようなテーパ面とすることもできる。この場合、可動刃物4を前進スライドさせると、可動刃物4の突出辺4d側と固定刃3の突出辺3c側の双方が金属線材6の巻き端部6aの上方に被さり、巻き端部6aが固定刃物3と可動刃物4の間のセット空間5から抜けるのを防止することができる。
(使用例)
本発明の金属線材切断装置1は例えば次のように使用する。この使用例は図1及び図3(a)に示す線材切断装置1を用いて金属線材(コイルスプリング)6の直線状の巻き端部6aを切断する場合の例である。
(1)図3(a)のように、装置本体2の先端側にコイルスプリング6をのせて斜めに傾けることにより、図2のように、コイルスプリング6の切断する巻き端部6aを、線材切断装置1の先端側の開口部5aからセット空間5に横向きにセットする。この場合、巻き端部6aがセット空間5の両側方に突出する。
(2)本体2のスイッチSWを操作して可動刃物4を固定刃物3側に前進スライドさせる。
(3)可動刃物4が前進スライドするとその先端面4cがコイルスプリング6の巻き端部6aに押し当たり、さらに、可動刃物4を前進スライドさせることで、可動刃物4の近接側面4aが固定刃物3の近接側面3aに摺接して巻き端部6aが切断される。このとき、可動刃物4の突出辺4dが巻き端部6aの上方に被さり、巻き端部6aが固定刃物3と可動刃物4の間から抜けるのが防止される。また、巻き端部6aが可動刃物4で押されても、軸線方向先端部6bが支持具10で支持されて、傾いたり、位置ずれしたりし難くなり、安定する。
本発明の金属線材切断装置1は、無垢の線材のほか、パイプ、螺子棒といった各種金属線材や樹脂製線材の切断などにも利用することができる。本発明の線材切断刃物は実施形態に示す線材切断装置以外の切断装置に利用することもできる。
1 金属線材切断装置
装置本体
2a (本体の)先端側底面
3 固定刃物
3a (固定刃物の)近接側面
3b (固定刃物の)先端面
3c (固定刃物の)突出辺
3d (固定刃物の)対向辺
3e 固定刃物取付部
4 可動刃物
4a (可動刃物の)近接側面
4b (可動刃物の)装着部
4c (可動刃物の)先端面
4d (可動刃物の)突出辺
4e (可動刃物の)対向辺
4f 可動刃物取付部
5 セット空間
5a (セット空間の)開口部
6 金属線材(コイルスプリング)
6a 巻き端部
6b (巻き端部の)軸線方向先端部
7 電源コード
10 支持具
A 切断装置
B 固定刃物
C 可動刃物
D 先端面
E 巻き端部
F セット空間
S コイルスプリング
支持具
SW スイッチ

Claims (4)

  1. コイルスプリングの巻き端部の金属線材を固定刃物と可動刃物挟んで切断することのできる電動式の線材切断装置において、
    線材切断装置は電動油圧式の駆動機構が内蔵された装置本体(2)を備え、
    装置本体(2)は対向する固定刃物取付部(3e)と可動刃物取付部(4f)を備え、
    前記固定刃物取付部(3e)に固定刃物(3)が取り付けられ、
    前記可動刃物取付部(4f)に可動刃物(4)と支持具(10)が取り付けられ、可動刃物(4)と支持具(10)は固定刃物(3)側に突出し、
    固定刃物(3)と可動刃物(4)は互いの軸線をずらして斜向かいに対向配置され、
    前記固定刃物(3)と可動刃物(4)の間にセット空間(5)が形成され、
    セット空間(5)はコイルスプリングの巻き端部の金属線材(6)を出し入れできる開口部(5a)を備え、開口部(5a)は固定刃物(3)と可動刃物(4)の上方と、両刃物(3、4)の配列方向両側方の三方に開口しており、
    支持具(10)は固定刃物(3)と可動刃物(4)の配列方向であって、固定刃物(3)よりも外側であり且つ開口部(5a)からセット空間(5)に横向きにセットされる前記金属線材(6)の軸線方向先端部(6b)を支持できる箇所に取り付けられており、
    固定刃物(3)と可動刃物(4)は金属製の方形ブロック状であり、
    固定刃物(3)の先端面(3b)は正面視方形の垂直面であり、
    可動刃物(4)の先端面(4c)は正面視方形のテーパ面であり、テーパ面は開口部(5a)の上方開口側がその反対側よりも固定刃物(3)側に斜めに突出するテーパ面であり、テーパ面の傾斜角度は、可動刃物(4)により固定刃物(3)に押し付けられる金属線材(6)の逃げを阻止できる傾斜角であ
    ことを特徴とするコイルスプリングの巻き端部の金属線材切断装置。
  2. コイルスプリングの巻き端部の金属線材を固定刃物と可動刃物挟んで切断することのできる電動式の線材切断装置において、
    線材切断装置は電動油圧式の駆動機構が内蔵された装置本体(2)を備え、
    装置本体(2)は対向する固定刃物取付部(3e)と可動刃物取付部(4f)を備え、
    前記固定刃物取付部(3e)に固定刃物(3)が取り付けられ、
    前記可動刃物取付部(4f)に可動刃物(4)と支持具(10)が取り付けられ、可動刃物(4)と支持具(10)は固定刃物(3)側に突出し、
    固定刃物(3)と可動刃物(4)は互いの軸線をずらして斜向かいに対向配置され、
    前記固定刃物(3)と可動刃物(4)の間にセット空間(5)が形成され、
    セット空間(5)はコイルスプリングの巻き端部の金属線材(6)を出し入れできる開口部(5a)を備え、開口部(5a)は固定刃物(3)と可動刃物(4)の上方と、両刃物(3、4)の配列方向両側方の三方に開口しており、
    に出し入れできる開口部(5a)を備え、開口部(5a)は固定刃物(3)と可動刃物(4)の上方と、両刃物(3、4)の配列方向両側方の三方に開口しており、
    支持具(10)は固定刃物(3)と可動刃物(4)の配列方向であって、固定刃物(3)よりも外側であり且つ開口部(5a)からセット空間(5)に横向きにセットされる前記金属線材(6)の軸線方向先端部(6b)を支持できる箇所に取り付けられており、
    固定刃物(3)と可動刃物(4)は金属製の方形ブロック状であり、
    可動刃物(4)の先端面(4c)は正面視方形の垂直面であり、
    固定刃物(3)の先端面(3b)は正面視方形のテーパ面であり、テーパ面はセット空間(5)の開口部(5a)側がその反対側よりも可動刃物(4)側に斜めに突出するテーパ面であり、テーパ面の傾斜角度は、可動刃物(4)により固定刃物(3)に押し付けられる前記金属線材(6)の逃げを阻止できる傾斜角であ
    ことを特徴とするコイルスプリングの巻き端部の金属線材切断装置。
  3. コイルスプリングの巻き端部の金属線材を固定刃物と可動刃物挟んで切断することのできる電動式の線材切断装置において、
    線材切断装置は電動油圧式の駆動機構が内蔵された装置本体(2)を備え、
    装置本体(2)は対向する固定刃物取付部(3e)と可動刃物取付部(4f)を備え、
    前記固定刃物取付部(3e)に固定刃物(3)が取り付けられ、
    前記可動刃物取付部(4f)に可動刃物(4)と支持具(10)が取り付けられ、可動刃物(4)と支持具(10)は固定刃物(3)側に突出し、
    固定刃物(3)と可動刃物(4)は互いの軸線をずらして斜向かいに対向配置され、
    前記固定刃物(3)と可動刃物(4)の間にセット空間(5)が形成され、
    セット空間(5)はコイルスプリングの巻き端部の金属線材(6)を出し入れできる開口部(5a)を備え、開口部(5a)は固定刃物(3)と可動刃物(4)の上方と、両刃物(3、4)の配列方向両側方の三方に開口しており、
    出し入れできる開口部(5a)を備え、開口部(5a)は固定刃物(3)と可動刃物(4)の上方と、両刃物(3、4)の配列方向両側方の三方に開口しており、
    支持具(10)は固定刃物(3)と可動刃物(4)の配列方向であって、固定刃物(3)よりも外側であり且つ開口部(5a)からセット空間(5)に横向きにセットされる前記金属線材(6)の軸線方向先端部(6b)を支持できる箇所に取り付けられており、
    固定刃物(3)と可動刃物(4)は金属製の方形ブロック状であり、
    両刃物(3、4)の先端面(3b、4c)は正面視方形のテーパ面であり、夫々のテーパ面はセット空間(5)の開口部(5a)側がその反対側よりも互いの先端面(3b、4c)側に斜めに突出するテーパ面であり、テーパ面の傾斜角度は、可動刃物(4)により固定刃物(3)に押し付けられる金属線材(6)の逃げを阻止できる傾斜角であ
    ことを特徴とするコイルスプリングの巻き端部の金属線材切断装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のコイルスプリングの巻き端部の金属線材切断装置において、
    セット空間(5)は、固定刃物(3)と可動刃物(4)の上方にコイルスプリングを斜めにセットすると、コイルスプリングの巻端部(6a)を出し入れ可能な広さの空間である、
    ことを特徴とするコイルスプリングの巻き端部の金属線材切断装置。
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