JP3193319B2 - ナトリウム−硫黄電池 - Google Patents

ナトリウム−硫黄電池

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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、ナトリウム−硫
黄電池に関する。
【0002】
【従来の技術】 ナトリウム−硫黄電池は、一方に陰極
活物質である溶融金属ナトリウム、他方には陽極活物質
である溶融硫黄を配し、両者をナトリウムイオンに対し
て選択的な透過性を有するβ−アルミナ製の固体電解質
で隔離し、300〜350℃で作動させる高温二次電池
である。
【0003】 このようなナトリウム硫黄電池の構造
は、例えば図5に示すように、カーボンフェルト等に含
浸された溶融硫黄Sを収容する円筒状の陽極容器1と、
溶融金属ナトリウムNaを収容するナトリウム収容容器
6と、このナトリウム収容容器6を内部に収納し、ナト
リウムイオンNa+を選択的に透過させる機能を有する
有底円筒状の固体電解質管5と、ナトリウム収容容器6
と固体電解質管5の間の間隙部gに、そのナトリウム収
容容器6及び固体電解質管5からそれぞれ所定の間隔を
おいて配設された有底円筒状の隔壁管11からなり、固
体電解質管5の内側と外側に陰極室R1及び陽極室R2
を形成したものである。
【0004】 尚、陽極容器1と固体電解質管5とは、
絶縁リング4及び陽極金具3を介して結合されている。
絶縁リング4の上端面に陰極金具8が熱圧接合され、こ
の陰極金具8に陰極蓋9が溶接固定されている。陽極容
器1の外周上部と陰極蓋9の上面には、それぞれ陽極側
端子2と陰極側端子10が設けられている。
【0005】 ナトリウム収容容器6の上部空間には、
窒素ガスやアルゴンガス等の不活性ガスGが所定の圧力
で封入され、この不活性ガスGによりナトリウム収容容
器6内のナトリウムNaがナトリウム収容容器6底部に
設けられた小孔7から流出する方向へ加圧されている。
かかる構造を有するナトリウム−硫黄電池において、放
電時にはナトリウム収容容器6の小孔7から供給される
ナトリウムNaが、隔壁管11とナトリウム収容容器6
との間隙g内で上方に移動した後、隔壁管11の上端を
乗り越えて、隔壁管11と固体電解質管5との間隙内で
下方に移動し、更に、固体電解質管5をナトリウムイオ
ンとなって透過して、陽極容器1内の硫黄Sと反応し
て、多硫化ナトリウムが生成する。充電時には放電とは
逆にナトリウム及び硫黄の生成反応が起こる。
【0006】 この種のナトリウム−硫黄電池において
は、その動作中に何らかの理由で固体電解質管5が損傷
を受けた場合、陰極室R1内のナトリウムNaと陽極容
器1内の硫黄Sとが直接反応して、発熱を伴いながら多
硫化ナトリウムを生成する。この多硫化ナトリウムの腐
食性と発熱反応による高温とから、金属製の容器が溶融
するおそれがある。この反応はナトリウムNaと硫黄S
とが存在している限り、継続する恐れがある。
【0007】 従って、このような反応を抑制するため
に、ナトリウム収容容器6と固体電解質管5との間の隙
間部に、耐食性を有するアルミニウムやステンレス等の
金属材料製の有底円筒状をなす隔壁11を配設したナト
リウム−硫黄電池が知られている。そして、このナトリ
ウム−硫黄電池では、固体電解質管5と隔壁11の間隙
gを狭く保持するため、固体電解質管5内に隔壁11を
配置し、隔壁11内から所定の圧力で加圧して、隔壁1
1を膨張させて塑性変形させた後、圧力を解除して固体
電解質管5と隔壁11間の隙間を所定値に設定してい
る。これにより、滞留するナトリウム量を少なくし、固
体電解質管5の損傷時におけるナトリウムNaと硫黄S
との反応を抑制している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】 ところが、固体電解
質管5と隔壁11との間隔は電池動作温度で0.1mm
以下とすることが好ましいため、隙間をそのような微小
に、かつ均一に設定することは容易ではない。固体電解
質管5はセラミックス焼成品であるため、精度の高い円
筒形状を得ることは難しく、間隙形成工程時に、図6
(a)に示すように、隔壁11と部分的に強く接触する
ことがあり、隔壁11の塑性変形により、間隙gが均一
に設定されないことがある。更に、ナトリウム−硫黄電
池の運転時に固体電解質管5が破損した場合、図6
(b)に示すように、固体電解質管5と隔壁11との間
隙部gに絞り要素がなく、平坦であるため、ナトリウム
Naが固体電解質管5の破損部に円滑に移動し、硫黄S
との直接反応が続行され、十分な安全性を確保すること
ができないという問題があった。
【0009】 本発明は上記した従来の課題に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、ナトリウ
ム−硫黄電池の運転時に固体電解質管が破損した場合、
ナトリウムと硫黄との直接反応を速やかに終息すること
により、急激な温度上昇の防止および安全性の向上に寄
与することができるナトリウム−硫黄電池を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】 すなわち、本発明によ
れば、有底筒状の固体電解質管の内側と外側に陰極室及
び陽極室を形成し、固体電解質管の内側に金属材料より
なる有底筒状の隔壁を近接配置し、陰極室内にはナトリ
ウムを収容すると共に、陽極室内には硫黄を収容してな
るナトリウム−硫黄電池であって、前記隔壁の外周壁に
螺旋状の突起物あるいは複数のリング状突起物を形成し
たことを特徴とするナトリウム−硫黄電池が提供され
る。
【0011】
【0012】 尚、隔壁の外周壁と固体電解質管内壁と
の間隔が電池動作時に0.01〜0.2mmであること
が好ましく、隔壁の外周壁に形成した螺旋状の突起物あ
るいは複数のリング状突起物の幅が0.1〜1mmであ
ることが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】 本発明のナトリウム−硫黄電池
は、有底筒状の固体電解質管の内側と外側に陰極室及び
陽極室を形成し、固体電解質管の内側に金属材料よりな
る有底円筒状の隔壁を近接配置し、陰極室内にはナトリ
ウムを収容すると共に、陽極室内には硫黄を収容してな
るナトリウム−硫黄電池であって、前記隔壁の外周壁に
予め螺旋状の突起物あるいは複数のリング状突起物を形
成し、その隔壁を固体電解質管内に挿入した状態で、隔
壁の内部から圧力を付与して、隔壁を固体電解質管の内
周面に近接するように変形させ、固体電解質管と隔壁と
の隙間を所定値に設定したものである。
【0014】 このように、隔壁の外周壁に螺旋状の突
起物あるいは複数のリング状突起物を形成することによ
り、固体電解質管と隔壁の間が所定の間隔に保たれるた
め、ナトリウムの流れがスムーズに確保され、電池動作
が安定することと、破損時に破損箇所近傍にあるナトリ
ウム量を制限し、かつ前記螺旋状の突起物あるいは複数
のリング状突起物により流れ抵抗を上げることにより、
陰極内に流れ込む硫黄及び多硫化ナトリウムを破損部近
傍で止めることができ、ナトリウムと硫黄の直接反応を
最小に抑えることができ、極めて高い安全性を確保でき
る。
【0015】 以下、図面に基づき本発明を詳細に説明
する。図1は、本発明のナトリウム−硫黄電池の構造の
一例を示す断面図である。図2は、本発明のナトリウム
−硫黄電池において、(a)は、隔壁を塑性変形させた
場合、(b)は、運転時に固体電解質管が破損した場合
における隔壁と固体電解質管との間隙部での状態を示す
部分断面説明図である。図3は、本発明のナトリウム−
硫黄電池の製造方法のうち、隔壁を塑性変形させる工程
を示す概略説明図である。
【0016】 本発明のナトリウム−硫黄電池の固体電
解質管と隔壁との間隙形成工程は、図3(a)に示すよ
うに、まず固体電解質管5の内側に隔壁11を挿入す
る。その後、図3(b)に示すように、隔壁11の内部
からゴムチューブ12を用いて水圧等の圧力Fを付与し
て隔壁11を固体電解質管5の内周面に近接するように
変形させる。そして、図3(c)に示すように、固体電
解質管5と隔壁11との間に、電池動作温度で0.01
mmから0.2mm、より好ましくは0.02〜0.1
mmの範囲の間隙gを形成する。
【0017】 本発明のナトリウム−硫黄電池は、電池
動作温度で固体電解質管と隔壁との間隔が0.01mm
から0.2mmの範囲となるようにきわめて狭く設定さ
れているとともに、図4に示すように、隔壁11に螺旋
状の突起物13(図4(a))あるいは複数のリング状
突起物14(図4(b))が配設されている。この隔壁
11の螺旋状の突起物13あるいは複数のリング状突起
物14が、固体電解質管5と隔壁11との間隙部gの絞
り要素となり、流体抵抗を作り出す。
【0018】 これにより、運転時に固体電解質管5が
破損した場合においても、図2(b)に示すように、隔
壁11の螺旋状の突起物13あるいは複数のリング状突
起物14の流体抵抗により、破損部へのナトリウムNa
の移動が円滑に行われず、且つ硫黄Sや多硫化ナトリウ
ム15の侵入も防止され、硫黄Sとの直接反応が速やか
に終息し、安全性を向上することができる。
【0019】 更に、隔壁11に螺旋状の突起物13が
配設されている場合、隔壁11と固体電解質管5との間
隙gに、ナトリウムNaの均一な供給と分布を可能し、
不安定流動を防止することができ、電池性能を安定化す
る効果もある。
【0020】 次に、本発明のナトリウム−硫黄電池に
用いた隔壁について説明する。図4は、本発明のナトリ
ウム−硫黄電池に用いられる隔壁の例であり、(a)
は、外周壁に螺旋状の突起物、(b)は、外周壁に複数
のリング状突起物、を配設した隔壁の概略斜視図であ
り、(c)は、(a),(b)のA部の部分断面図の一
例である。
【0021】 本発明で用いる隔壁は、図4(a)に示
すように、その外周壁に螺旋状の突起物13を形成した
ものであり、螺旋の向きは、左右どちらでもよい。又、
本発明で用いる隔壁は、図4(b)に示すように、その
外周壁に複数のリング状突起物14を形成したものでも
よい。
【0022】 螺旋状の突起物13あるいは複数のリン
グ状突起物14の断面形状は、特に限定されないが、台
形、等片台形、長方形、三角形、直角三角形であること
が好ましく、その中で直角を有する台形であって、図4
(c)に示すような姿勢で配設されることが特に好まし
い。
【0023】 次に、螺旋状の突起物13あるいは複数
のリング状突起物14の断面形状にそれぞれ共通する条
件を列挙する(図4(c)参照)。幅aは、0.1〜1
mmであることが好ましく、0.2〜0.6mmである
ことがより好ましい。高さdは、0.01〜0.2mm
であることが好ましく、0.02〜0.1mmであるこ
とがより好ましい。ピッチcは、あまり細かくても大き
くても良好な結果が得られないため、2〜10mmであ
ることが好ましく、3〜7mmであることがより好まし
い。
【0024】 尚、螺旋状の突起物13及び複数のリン
グ状突起物14は、切削加工、転造加工などの機械加工
及びリボンの巻き付け、ろう付け、点付け等の接合によ
りより形成される。
【0025】 隔壁の材質は、ナトリウムや多硫化ナト
リウムに対して耐食性を有するアルミニウム、アルミニ
ウム合金、ステンレス等の金属材料が用いられる。
【0026】
【実施例】 本発明を実施例に基づいて、更に詳細に説
明するが、本発明はこれらの実施例に限られるものでは
ない。
【0027】 (実施例1,2、比較例1,2)表1に
示すような形状(図4(c)参照)を有した隔壁を用い
たそれぞれのナトリウム−硫黄電池(実施例1,2、比
較例1,2)を、短絡試験及び過充電破壊試験により性
能、安全性の評価を行った。尚、短絡試験は、電池の正
極と負極を短絡させ、電池外表面の温度上昇を測定する
試験である。過充電破壊試験は、電池を完全充電した
後、更に電圧印加して、強制的に固体電解質管を破壊す
る試験であり、同時に電池外表面の温度上昇を測定し
た。以上の結果を表1に示す。
【0028】
【表1】
【0029】 表1に示すように、螺旋状の突起物を外
壁面に形成した隔壁を用いたナトリウム−硫黄電池(実
施例1,2)は、有底筒状の隔壁を用いた従来のナトリ
ウム−硫黄電池(比較例2)と比較して短絡試験の温度
上昇や過充電破壊時の温度上昇が抑制され、安全性が向
上することが確認できた。尚、螺旋状の突起物を外壁面
に形成した隔壁を用いたナトリウム−硫黄電池(比較例
1)は、ピッチが長すぎるため、有底筒状の隔壁を用い
たナトリウム−硫黄電池(比較例2)と比較して、今回
の試験結果では顕著な変化が確認されなかった。
【0030】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明のナトリ
ウム−硫黄電池は、隔壁の外周壁に螺旋状の突起物ある
いは複数のリング状突起物を形成することにより、固体
電解質管と隔壁の間が所定の間隔に保たれるため、ナト
リウムの流れがスムーズに確保され、電池動作が安定す
ることと、破損時に破損箇所近傍にあるナトリウム量を
制限し、かつ前記螺旋状の突起物あるいは複数のリング
状突起物により流れ抵抗を上げることにより、陰極内に
流れ込む硫黄及び多硫化ナトリウムを破損部近傍で止め
ることができ、ナトリウムと硫黄の直接反応を最小に抑
えることができ、極めて高い安全性を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のナトリウム−硫黄電池の構造の一例
を示す断面図である。
【図2】 本発明のナトリウム−硫黄電池において、
(a)は、隔壁を塑性変形させた場合、(b)は、運転
時に固体電解質管が破損した場合、における隔壁と固体
電解質管との間隙部での状態を示す部分断面説明図であ
る。
【図3】 本発明のナトリウム−硫黄電池の製造方法の
うち、隔壁を塑性変形させる工程を示す概略説明図であ
る。
【図4】 本発明のナトリウム−硫黄電池に用いられる
隔壁の例であり、(a)は、外周壁に螺旋状の突起物、
(b)は、外周壁に複数のリング状突起物、を配設した
隔壁の概略斜視図であり、(c)は、(a),(b)の
A部の部分断面図の一例である。
【図5】 従来のナトリウム−硫黄電池の一般的な構造
を示す断面図である。
【図6】 従来のナトリウム−硫黄電池において、
(a)は、隔壁を塑性変形させた場合、(b)は、運転
時に固体電解質管が破損した場合、における隔壁と固体
電解質管との間隙部での状態を示す部分断面説明図であ
る。
【符号の説明】
1…陽極容器、2…陽極側端子、3…陽極金具、4…絶
縁リング、5…固体電解質管、6…ナトリウム収容容
器、7…小孔、8…陰極金具、9…陰極蓋、10…陰極
側端子、11…隔壁、12…ゴムチューブ、13…螺旋
状の突起物、14…複数のリング状突起物、15…多硫
化ナトリウム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 10/39

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底筒状の固体電解質管の内側と外側に
    陰極室及び陽極室を形成し、固体電解質管の内側に金属
    材料よりなる有底筒状の隔壁を近接配置し、陰極室内に
    はナトリウムを収容すると共に、陽極室内には硫黄を収
    容してなるナトリウム−硫黄電池であって、 前記隔壁の外周壁に螺旋状の突起物あるいは複数のリン
    グ状突起物を形成したことを特徴とするナトリウム−硫
    黄電池。
  2. 【請求項2】 前記隔壁の外周壁と前記固体電解質管内
    壁との間隙が電池動作時に0.01〜0.2mmである
    請求項1記載のナトリウム−硫黄電池。
  3. 【請求項3】 前記隔壁の外周壁に形成した螺旋状の突
    起物あるいは複数のリング状突起物の幅が0.1〜1m
    mである請求項1又は2記載のナトリウム−硫黄電池。
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