JP3193310U - 保護衣 - Google Patents

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至 深町
至 深町
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Abstract

【課題】電気工事などの際に使用される絶縁性上衣および絶縁性下衣を摩耗から保護する保護衣を提供する。【解決手段】保護衣100は、腕から胴体を通って腰までに及び、絶縁性を備えた衣服である絶縁性上衣よりも外方に取り付けられ絶縁性上衣を覆う耐摩耗性上衣10と、脚から腰までに及び、絶縁性を備えた衣服である絶縁性下衣よりも外方に取り付けられ絶縁性下衣を覆う耐摩耗性下衣30と、を備える。【選択図】図1

Description

本考案は災害現場などにおいて使用される保護衣に関する。
電気事業者が、電柱などにおいて電線の補修などの作業をする際に感電から身を守るために絶縁性の防護服を着用することがある(特許文献1参照)。
特開2000−129511号公報
特許文献1のような絶縁性の防護服は、感電の危険性があるような災害現場において着用する防護服としても利用することができる。しかし、上記防護服は、災害現場での使用を目的として作られていないため、活動時にロープ等を使用して作業していたりすると防護服がロープとの摩擦等で擦れてしまい、絶縁性能が低下するおそれがある。また、絶縁保護具は定期的な検査が義務付けられており、救護活動を目的としていない防護服を救護活動にも用いると、上記のようなロープ等を用いた作業で容易に摩耗してしまい、定期検査の際には基準に適合せず、その場合には取替えが必要となってコストがかさんでしまう、といった問題がある。
そこで本考案は、上述した課題を解決するためになされたものであり、電気工事などの際に使用される絶縁性上衣および絶縁性下衣を摩耗から保護する保護衣を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本考案にかかる保護衣は、腕から胴体を通って腰までに及び、絶縁性を備えた衣服である絶縁性上衣よりも外方に取り付けられ絶縁性上衣を覆う耐摩耗性上衣と、脚から腰までに及び、絶縁性を備えた衣服である絶縁性下衣よりも外方に取り付けられ絶縁性下衣を覆う耐摩耗性下衣と、を有する。
本考案に係る保護衣によれば、絶縁性上衣の外方に絶縁性上衣を覆う耐摩耗性上衣を取り付け、絶縁性下衣の外方に絶縁性下衣を覆う耐摩耗性下衣を取り付けるように構成している。そのため、救護活動の際にも耐摩耗性上衣および耐摩耗性下衣によって絶縁性上衣および絶縁性下衣を保護し、絶縁性上衣や絶縁性下衣を摩耗しにくくすることができる。
本考案の一実施形態に係る保護衣を人体に着用した状態を示す斜視図である。 図2(A)は図1の正面図、図2(B)は人体に耐摩耗性下衣を着用させた状態を示す正面図である。 絶縁性上衣を示す正面図である。 同絶縁性上衣において重ね部をめくった状態を示す正面図である。 保護衣を構成する耐摩耗性上衣を示す正面図である。 同耐摩耗性上衣において重ね部をめくった状態を示す正面図である。 同耐摩耗性上衣を示す背面図である。 図8(A)は図5の8−8線に沿う断面図であって、耐摩耗性上衣の内側に絶縁性上衣を取り付けた状態を示す断面図であり、図8(B)は図8(A)のB部分を示す拡大図である。 図9(A)は絶縁性下衣を示す正面図、図9(B)は同絶縁性下衣において重ね部を閉じた状態での股上を示す拡大図、図9(C)は同絶縁性下衣において重ね部を開いた状態での股上を示す拡大図である。 図10(A)は保護衣を構成する耐摩耗性下衣を示す正面図、図10(B)は同耐磨耗性下衣において重ね部を閉じた状態での股上を示す拡大図、図10(C)は同絶縁性下衣において重ね部を開いた状態での股上を示す拡大図である。 同耐磨耗性下衣を示す背面図である。 同耐摩耗下衣と同絶縁性下衣との接続について示す断面図である。
以下、添付した図面を参照しながら、本考案の実施形態を説明する。なお、以下の記載は実用新案登録請求の範囲に記載される技術的範囲や用語の意義を限定するものではない。また、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
図1は本考案の一実施形態に係る保護衣を人体に着用した状態を示す斜視図、図2(A)は図1の正面図、図2(B)は人体に耐摩耗性下衣を着用させた状態を示す正面図である。図3は絶縁性上衣を示す正面図、図4は同絶縁性上衣において重ね部をめくった状態を示す正面図、図5は保護衣を構成する耐摩耗性上衣を示す正面図である。
図6は耐摩耗性上衣において重ね部をめくった状態を示す正面図、図7は同耐摩耗性上衣を示す背面図である。図8(A)は図5の8−8線に沿う断面図であって、耐摩耗性上衣の内側に絶縁性上衣を取り付けた状態を示す断面図であり、図8(B)は図8(A)のB部分の拡大図である。
図9(A)は絶縁性下衣を示す正面図、図9(B)は同絶縁性下衣において重ね部を閉じた状態での股上を示す拡大図、図9(C)は同絶縁性下衣において重ね部を開いた状態での股上を示す拡大図である。図10(A)は保護衣を構成する耐摩耗性下衣を示す正面図、図10(B)は同耐磨耗性下衣において重ね部を閉じた状態での股上を示す拡大図、図10(C)は同絶縁性下衣において重ね部を開いた状態での股上を示す拡大図である。図11は同耐磨耗性下衣を示す背面図、図12は同耐摩耗下衣と同絶縁性下衣との接続について示す断面図である。
本実施形態に係る保護衣100は、図1および図6から図10に示すように、耐摩耗性上衣10と、耐摩耗性下衣30と、を有する。耐摩耗性上衣10は、絶縁性上衣40よりも外方に取り付けて絶縁性上衣40を覆う。耐摩耗性下衣30は、絶縁性下衣50より外方に取り付けられて絶縁性下衣50を覆う。
まず、絶縁性上衣40および耐摩耗性上衣10について説明し、次に絶縁性下衣50および耐磨耗性下衣30について説明する。
(絶縁性上衣)
絶縁性上衣40は、図3、図4に示すように腕部41、42と、胴部43と、ジッパー44と、腕周調節部45、46と、重ね部47と、重ね固定部48、49と、を有する。絶縁性上衣40は、作業中に人体を感電等から保護するために手首から腕部41、42を通って、腰のあたりの胴部43までを身体から覆うように構成している。絶縁性上衣40は、着たり脱いだりができるように、通常のジャケットなどと同様に前部分が開いており、当該箇所にジッパー44が設けられている。
ジッパー44は、重ね部47によって覆われる。重ね部47は正面から見て胴部43の左側の前身頃が右側の前身頃にまで伸びて形成され、絶縁性上衣40の前身頃を一部重ねた状態にする部分である。重ね固定部48、49は、重ね部47を胴部43に固定したり、固定を解除したりするために設けられ、本実施形態では面ファスナーによって構成している。重ね固定部48、49を構成する面ファスナーは、図4に示すように重ね部47にフック48が3つ設けられ、胴部43に面ファスナーのループ49が3つ設けられる。これによって、重ね部47は、図4に示すように胴部43から剥がしてめくった状態にしたり、図3に示すように重ね部47を胴部43に固定したりすることができる。重ね部47は、絶縁性上衣40を脱ぐためにジッパー43を下ろす際に図4に示すようにめくられる。
腕周調節部45は腕部41の手首付近に設けられ、腕周調節部46は腕部42の手首付近に設けられる。腕周調節部45、46は面ファスナーなどによって構成されるが、これに限定されない。腕周調節部45、46は、面ファスナーのフックをループに留める位置を変えることによって腕周を調節する。
(耐摩耗性上衣)
耐摩耗性上衣10は、図5から図8に示すように、腕部11、12と、胴部13と、腕周調節部14、15と、重ね部16と、重ね固定部17、18、19、21と、視認部22、23、24、25と、周長調節部26と、を有する。耐摩耗性上衣10は、作業中に絶縁性上衣40が摩耗することによって絶縁性能が低下することを防止するために、絶縁性上衣40と同様に手首から腕部11、12を通って腰のあたりの胴部13までを人体および絶縁性上衣40から覆うように構成している。腕周調節部14、15は、絶縁性上衣40の腕周調節部45、46と同様であるため説明を省略する。
重ね部16は、絶縁性上衣40の重ね部47と同様に、耐摩耗性上衣10の前部分の左側の前身頃が右側の前身頃にまで延長して形成された部分であり、耐摩耗性上衣10の前身頃を一部重ねた状態にする。重ね部16は、図7、図9(B)に示すように、正面から見た際に重ね部16をめくった部分がポケットのように構成され、その部分に絶縁性上衣40の重ね部47の端部を差し込むことができるように構成している。これによって絶縁性上衣40の重ね部47と耐摩耗性上衣10の重ね部16とがばらばらになることを防止し、両者を容易に一体化したり、分離したりすることができる。
重ね固定部17、18、19、21は、絶縁性上衣40と同様に胴部13と重ね部16とを固定するだけでなく、絶縁性上衣40の重ね部47と耐磨耗性上衣10の重ね部16とを一体的に固定するために設けられる。重ね固定部17は、図6に示すように胴部13に設けられ、面ファスナーのループによって構成される。
重ね固定部18は、図6に示すように胴部13に設けられた重ね固定部17に固定したり、固定を解除したりできるように重ね部16のポケットの外側に設けられ、面ファスナーのフックによって構成している。
重ね固定部19は、図8(B)に示すように絶縁性上衣40の重ね部47を耐摩耗性上衣10の重ね部16のポケットに差し込んだ状態に維持するためにポケットの内側に設けられ、面ファスナーのループとして構成される。絶縁性上衣40の重ね固定部48はフックで構成され、耐摩耗性上衣10の重ね固定部19はループで構成されているため、互いに固定し合うことができる。重ね固定部21は、胴部13の中でも右側の前身頃の内側に設けられ、絶縁性上衣40と耐磨耗性上衣10とを接続する。重ね固定部21は、絶縁性上衣40の重ね固定部49がループで構成されているため、フックで構成している。このように構成することによって、絶縁性上衣40は、耐摩耗性上衣10の内側に重ねた状態で人間に着用させることができる。
視認部22、23、24、25は、作業現場での事故を防止するにあたって作業員の存在を認識させるために設けられる。視認部22、23は、図7に示すように胴部13の中でも背面において横方向に伸びて設けられたストライプとして構成される。視認部24,25は、図8に示すように腕部11、12の腋のあたりに設けられる。視認部22、23、24、25はマイクロプリズムやガラスビーズなどで構成されるが、これに限定されない。
周長調節部26は、面ファスナーなどによって構成され、腕周調節部14、15と同様に、ウェストの周長を調節するために設けられている。周長調節部26は、面ファスナーのループの面が背面に帯状で設けられ、フックをどの位置に留めるかによってウェストを調整する。
(絶縁性下衣)
絶縁性下衣50は、図9(A)〜図9(C)に示すように、脚部51、52と、腰部53と、ジッパー54と、防止部55、56と、周長調節部57、58と、引っ掛け部59、61と、重ね部62と、重ね固定部63、64と、を有する。絶縁性下衣50は、左右の脚部51、52から腰部53にまで伸び、腰部53の前方にはジッパー54が設けられている。ジッパー54は、重ね部62によって覆い、重ね固定部63、64の固定によって覆ったり、開いた状態とするように構成している。重ね部62、重ね固定部63、64の構成は、絶縁性上衣40の重ね部47、重ね固定部48、49と同様であるため説明を省略する。
防止部55、56は、作業中に絶縁性下衣50がめくれ上がって肌が露出することを防止するために設けられ、帯状の部材から構成される。防止部55は脚部51に取り付けられ、防止部56は脚部52に取り付けられ、着用した際に足の裏にかけられる。防止部55、56は裾ベルトなどとも呼ばれる。周長調節部57、58は、着用時の足のくるぶし付近に設けられ、腕周調節部45、46と同様に着用時の足首付近の周長を調整するために面ファスナーなどによって構成される。
引っ掛け部59、61は、絶縁性下衣50を着用して作業を行っている際に、経時的に絶縁性下衣50が人体からずれ落ちてしまうことを防止するために設けられる。引っ掛け部59、61は、絶縁性下衣50の前後にそれぞれ設けられ、図2(B)に示すようにサスペンダー70、80をかけることができるように構成されている。引っ掛け部59、61は穴(本実施形態では各位置に2個)を設けることによって構成し、引っ掛け部59、61とサスペンダー70、80をボタンによって留めることにより、サスペンダー70、80が絶縁性下衣50に取り付けられる。
絶縁性上衣40および絶縁性下衣50は、例えばEVA(エチレンビニルアセテート)をフィルム状にした生地を数枚重ね、それらを端部などで溶着したり、縫い付けたりすることによって構成しているが、これに限定されない。
(耐摩耗性下衣)
耐摩耗性下衣30は、図10(A)〜図10(C)、図11に示すように脚部31、32と、腰部33と、周長調節部34、35と、引っ掛け部36、37(留め部に相当)と、重ね部38aと、重ね固定部38b、38c、38d、38eと、ジッパー39a、39bと、を有する。耐摩耗性下衣30は、耐摩耗性上衣10と同様に作業中に絶縁性下衣50が摩耗して絶縁性能が低下することを防止するために、脚部31、32から腰部33にまで及んで人体および絶縁性下衣50を覆うように構成している。
周長調節部34、35は、絶縁性下衣50の周長調節部57、58と同様であるため説明を省略する。引っ掛け部36、37は、絶縁性下衣50の引っ掛け部59、61と同様の構成であり、着用時にサスペンダー70、80を取り付けるための穴が絶縁性下衣50の引っ掛け部59、61の穴と連通するように構成している。そのため、作業者が絶縁性下衣50と耐摩耗性下衣30とを着用し、サスペンダー70、80を取り付ける際にはボタンによって絶縁性下衣50だけでなく耐摩耗性下衣30をも留めることができる。
重ね部38a、重ね固定部38b、38c、38d、38eは図12に示し、耐摩耗性上衣10の重ね部16、重ね固定部17、18、19、21と同様の構成であるため説明を省略する。ジッパー39a、39bは、耐摩耗性下衣30の背面側の足元付近に設けられ、耐摩耗性下衣30を脱ぐ際にジッパー39a、39bを上方に引き上げることによって耐摩耗性下衣30を脱ぎやすくする。
耐摩耗性上衣10および耐摩耗性下衣30は、耐切創性、耐破断性、耐摩擦性、難燃性などを有する生地を使用し、例えば芳香族ポリアミド繊維であるノーメックス(登録商標)、コーネックス(登録商標)、難燃ビニロン、難燃アクリルなどを例示することができるが、これに限定されない。
次に本実施形態における作用効果について説明する。消防の現場などで作業者が着用する防護服は、電気事業者が電気工事を行う際に着用する、感電などから身を守る絶縁性上衣と絶縁性下衣を有する防護服を使用することがある。しかし、消防の現場においてはロープなどを使うなどして防護服が摩耗したりする状況がよくあり、電気工事の際に使用する防護服をそのまま使用していたのでは、摩耗によって絶縁性上衣などが磨り減り、絶縁性能が容易に低下してしまう。また、絶縁保護具は定期的な検査が義務付けられており、摩耗した防護服は容易に交換の対象となってしまう。
これに対して本実施形態にかかる保護衣100は、絶縁性上衣40よりも外方に取り付けられ、絶縁性上衣40を覆う耐摩耗性上衣10と、絶縁性下衣50よりも外方に取り付けられ、絶縁性下衣50を覆う耐摩耗性下衣30と、を有するように構成している。そのため、消防活動の際においても耐摩耗性上衣10および耐摩耗性下衣30によって絶縁性上衣40および絶縁性下衣50を保護し、絶縁性上衣40や絶縁性下衣50を摩耗しにくくすることができ、絶縁性上衣40および絶縁性下衣50の交換時期を遅らせることができる。
また、耐摩耗性上衣10は、絶縁性上衣40の重ね部47を重ね部16のポケット部分に差し込んで固定し、耐摩耗性下衣30は絶縁性下衣50の重ね部62を重ね部38aに差し込んで固定するように構成している。そのため、簡易な構成によって耐摩耗性上衣10、下衣30と絶縁性上衣30、下衣50とを固定して絶縁性上衣40、絶縁性下衣50の摩耗を防止することができる。また、重ね部16と重ね部38aにおける固定は面ファスナーによって行なうことができる。
また、耐摩耗性下衣30は、作業中に耐摩耗性下衣30が人体からずれ落ちることを防止するサスペンダー70、80を留めるための引っ掛け部36、37を有するするように構成している。そのため、作業中に激しい動作をしても耐摩耗性下衣30を人体からずれ落ちないようにでき、安全性を向上させることができる。
また、耐摩耗性上衣10は、視認部21、22、23、24を有するように構成したため、作業中に人と人とが接触して起こるような事故を防止でき、安全性を向上させることができる。
なお、本考案は、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に応じて種々の改変が可能である。
上記では、手首、足首、ウェストなどの周長を面ファスナーによって調整する実施形態について説明したが、これに限定されず、例えばボタンを留める留め穴を複数設け、ボタンを留める穴を変えることによって周長を調整してもよい。また、絶縁性上衣40、耐摩耗性上衣10、絶縁性下衣40、および絶縁性下衣50に設けた面ファスナーのフックとループの位置関係は逆転させるように構成してもよい。
10 耐摩耗性上衣、
16、38a 重ね部(差込部)、
21、22、23、24 視認部、
30 耐摩耗性下衣、
36、37 引っ掛け部(留め部)、
70、80 サスペンダー。

Claims (5)

  1. 腕から胴体を通って腰までに及び、絶縁性を備えた衣服である絶縁性上衣よりも外方に取り付けられ前記絶縁性上衣を覆う耐摩耗性上衣と、
    脚から腰までに及び、絶縁性を備えた衣服である絶縁性下衣よりも外方に取り付けられ前記絶縁性下衣を覆う耐摩耗性下衣と、を有する保護衣。
  2. 前記耐摩耗性上衣または前記耐摩耗性下衣は、前記絶縁性上衣の形状の一部を前記耐摩耗性上衣に差し込む差込部または前記絶縁性下衣の形状の一部を前記耐摩耗性下衣に差し込む差込部を有する請求項1に記載の保護衣。
  3. 前記差込部には面ファスナーが設けられることによって前記絶縁性上衣と前記耐摩耗性上衣または前記絶縁性下衣と前記耐摩耗性下衣とが接続される請求項2に記載の保護衣。
  4. 前記耐摩耗性下衣は、前記絶縁性下衣とともに人体からのずれ落ちを防止するサスペンダーを留める留め具を挿通させる留め部を有する請求項1から3のいずれか1項に記載の保護衣。
  5. 前記耐摩耗性上衣は、視認性を高める視認部を備える請求項1から4のいずれか1項に記載の保護衣。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021172937A (ja) * 2020-04-30 2021-11-01 株式会社セフト研究所 衣服及び空調衣服

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