JP3192837B2 - ベルトサービサ - Google Patents

ベルトサービサ

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JP3192837B2
JP3192837B2 JP24293693A JP24293693A JP3192837B2 JP 3192837 B2 JP3192837 B2 JP 3192837B2 JP 24293693 A JP24293693 A JP 24293693A JP 24293693 A JP24293693 A JP 24293693A JP 3192837 B2 JP3192837 B2 JP 3192837B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタイヤ成形機用のベルト
サービサに関する。
【0002】
【従来の技術】タイヤ1本分を予めサービサ上で切断す
るサービサは、材料を巻き出すレットオフ装置、切断装
置、切断された材料を成形ドラムへ供給する貼付コンベ
アで構成されており、それらは互いに専用化され、通
常、乗用車タイヤ製造用には2組、トラック・バス用タ
イヤ製造用には4組が使用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開平02−1074
32に示される様なシェーピングドラムとベルトドラム
を共通のハウジングで支持、駆動する成形システムに於
いて、乗用車タイヤ用の場合はベルトサービサが2組の
レットオフ装置、切断装置、貼付コンベアで構成されて
いるので、貼付コンベアを2段にする事でベルトドラム
の後方に配置する事ができるが、トラック・バスタイヤ
用の場合は上記、レットオフ装置、切断装置、貼付コン
ベアが4組となり、貼付コンベアは4段に配置できない
ので、2段の2列の配置となり、これら2列に配置され
たベルトサービサ全体がシャトル動作をしない限り、ベ
ルトドラムの後方に配置できないという問題がある。
【0004】ところが、タイヤ1本分を予めサービサ上
で切断するサービサはその構造が大きくなり現実的にシ
ャトルする事は不可能である。なお図5に示すように4
組のトレトオフ装置14に2本のベルトサービサ12を
介して連結されるベルトドラム2のみが単独のハウジン
グ5に支持、駆動される成形システムに於いては、ベル
トドラム2側がシャトルする構造としている事は公知で
ある。
【0005】本発明は、かかる問題点に対処するため開
発されたものであってシェーピングドラムとベルトドラ
ムとを共通のハウジングで支持駆動する成形システムに
於いてベルトドラムの後方にベルトサービサがシャトル
動作しないで4組のレットオフ装置を配置可能とするこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、材
料を巻き出す4組のレットオフ装置とこのレットオフ
装置によって巻き出された材料をタイヤ1本分切断する
装置と、この切断された材料をベルトドラムへ供給する
粘付コンベヤとを備えたベルトサービサであって、前記
粘付コンベヤを上下2段の一列に配設し、この上下2段
の一列の粘付コンベヤに、前記4組のレットオフ装置
シャトル可能に連結したことを特徴とするベルトサービ
サを提供することによって、達成される。
【0007】
【作用】そして本発明は上記の手段によりベルトドラム
の後方に2段一列に配置した粘付コンベヤを複数のレッ
トオフ装置に共用することができるため、該粘付コンベ
ヤをシャトル動作しないで複数組のレットオフ装置に対
応できる。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1乃至図3に基づ
いて説明すると1はインナーライナー、カーカス等を巻
き付けるバンドドラム、2はベルト、トレッドを巻付け
るベルトドラム、3はバンド、ベルトを最終的に組み上
げて、グリーンタイヤを成形するシェーピングドラムを
示し、これら各ドラムは一直線状に配置され、バンドド
ラム1はハウジング4に支持駆動されると共に、ベルト
ドラム2とシェーピングドラム3とはハウジング5に支
持駆動され、又バンドドラム1とシェーピングドラム3
との間にはバンドトランスファ6が、更にベルトドラム
2とシェーピングドラム3との間にはベルトトランスフ
ァ7がそれぞれセンターベース8上に移動可能に装架さ
れ、更にセンターベース8側にはビードを自動的に供給
するビードローダ9と完成したグリーンタイヤを取り出
すアンローダ10とが配置されている。そしてバンドド
ラム1の後方にインナーライナー、カーカス等を供給す
るバンドサービサ11が配置され、ベルトサービサ2の
後方にベルトを供給するベルトサービサ12が配置さ
れ、ベルトドラム2の前方にトレードサービサ13が、
それぞれ配置されている。
【0009】ベルトサービサ12の後方には第1、第
2、第3、及び第4の4組のレットオフ装置14が、第
1組14aと第2組14bとを上下一列として図面で右
側に又第3組14cと第4組14dとを上下一列として
図面で左側に各列がレール駆動装置15上にシャトル可
能に配置され、それぞれのレットオフ装置14には図3
に示すように対応する切断装置16がレットオフ装置1
4との共通架台に設置され、その前方の貼付コンベヤ1
7が、ベルトドラム2の後方に2段一列配置されてい
る。この貼付コンベヤ17はべルトドラム2へ材料を貼
付ける時に前進し、この時レットオフ装置14側に残っ
た材料は切断装置16及び保持装置18で保持される。
なおレットオフ装置14がシャトルする時材料は同様に
保持された状態にある。
【0010】図4に成形機全体のサイクルの例を示す。
ベルトドラム2で巻き付けされたベルト及びトレッドは
ベルトトランス7で抜き取られシェーピングドラム3へ
搬送される。図5にベルト及びトレッドの巻付のステッ
プを示す。最初にベルトトランスファ7で抜き取られ、
第1組14aのベルトの巻き付けが始まる。(♯1で表
示) このときレットオフ装置14は図1で右側にあり(Rで
表示)第3組14cのベルト用レットオフが上段の貼付
コンベヤ17に、第4組14dのベルト用レットオフが
下段の貼付コンベヤ17に連結されている。まず第1組
14aのベルトの巻付けが終了すると直ちに第3組14
cのベルトの測長、切断が上段の貼付コンベヤ17で行
われる。(♯3で表示)第1組14aのベルトが巻き終
わると下段の貼付コンベヤで第2組14bのベルトが巻
かれ(♯2で表示)、同様に第4組14dのベルトが測
長、切断される。(♯4で表示) 第3組14cのベルトは切断が完了次第巻付けられ(♯
3で表示)下段の貼付コンベヤ17で第4組14dのベ
ルトの準備が完了(♯4で表示)するとレットオフ装置
14は左側にシャトルし(Lで表示)、第1組14aの
ベルト用レットオフが上段の貼付コンベヤ17に、第2
組14bのベルト用レットオフが下段の貼付コンベヤに
連結する。このシャトルしている間に下段の貼付コンベ
ヤ17で第4組14dのベルトが巻付けられ(♯4で表
示)引き続き前方に配置されたトレードサービサ13に
よりトレッドが巻付けられ(W/U,SP,STで表
示)全体のステッチが行われる。
【0011】一方ベルトサービサ12ではシャトルが完
了すると直ちに第1組14aのベルトの測長、切断が上
段の貼付コンベヤ17で開始され、第4組のベルトの巻
付が終了次第第2組14bの測長切断が下段の貼付コン
ベヤで開始される。第1組14a、第2組14bの準備
が終了次第レットオフ装置14は再び右側へシャトルす
る。完成したベルトトレット組立体がべルトトランスフ
ァ7で取出され、ベルトドラム2が空になると第1組1
4aのベルトの巻付が始まる。
【0012】
【発明の効果】このように本発明によるときは粘付コン
ベヤを上下2段一列に配設し該上下2段一列の粘付コン
ベヤにレットオフ装置の複数組をシャトル可能に連結し
たものであるから、シェーピングドラムとベルトドラム
を共通のハウジングで支持駆動する成形システムでトラ
ック、バス用タイヤを成形する場合でも即ちベルトの数
が4枚の場合でもベルトドラムの後方にベルトサービサ
を配置できバンドドラム、シェーピングドラム、べット
ドラムの一直線配置の効果を享受できる。なお通常のベ
ルトドラムが個別のハウジングに支持駆動される構造の
場合でもベルトドラムを固定しておく事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す側面図である。
【図3】ベルトサービサの側面図である。
【図4】成形機のサイクルタイムチャート図である。
【図5】ベルト及びトレットの貼付サイクルステップ図
である。
【図6】従来例を示す平面図である。
【符号の説明】
2 べルトドラム 14 レットオフ装置 16 切断装置 17 粘付コンベヤ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 材料を巻き出す4組のレットオフ装置
    このレットオフ装置によって巻き出された材料を
    イヤ1本分切断する装置と、この切断された材料をベル
    トドラムへ供給する粘付コンベヤとを備えたベルトサー
    ビサであって、 前記粘付コンベヤを上下2段の一列に配設し、この上下
    2段の一列の粘付コンベヤに、前記4組のレットオフ装
    をシャトル可能に連結したことを特徴とする、ベルト
    サービサ。
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