JP3192745U - 傘に装着して携行可能なレインコート - Google Patents

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友康 荒木
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荒木 友康
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Abstract

【課題】折り畳んだ傘に装着して携行できるレインコートを提供する。
【解決手段】レインコート1は着用者の両腕部分を除く肩部から膝部までを一体的に覆い、前身頃は左右に開閉できるように構成する。前身頃側に二つ折りして折り重ねたときに重なり合う肩部左右と前身頃下端部左右にはそれら両者を止着する面ファスナーを取り付け、二つ折りして折り重ねたときの背面側折り目の左右端部にはリング状フック4を取り付ける。傘6に巻き付け装着する際は、レインコートを前身頃側に二つ折りして折り重ね、対向する面ファスナーを互いに係着させる。次にリング状フックの一方を折り畳んだ傘の露先7に掛け、折り重ねたレインコートを傘に巻き付け、最後に他方のリング状フックを傘の露先に掛けて係止させる。
【選択図】図3

Description

本考案は、天気予報が雨でレインコートを持って出かける際や、雨上がり後に使用していたレインコートを携行する際に、そのレインコートを折り畳んだ傘に装着して携行できるようにしたレインコートに関する。
天気予報で強い雨が予想される場合には傘とレインコートをもって出かけることが多い。また、雨降り中に使用したレインコートと傘をそのまま携行して行動することも多い。しかし、レインコートと傘の両方を手に持って歩くのは煩わしい。特に、雨上がり後に濡れたレインコートと傘の二つを手に持って歩くのは他人にも迷惑になる。こうした場合にレインコートと傘を一体化して片手で携行することができれば便利である。
こうした問題を解決する手段として、特許文献1には、折りたたみ傘の持ち手部分に取り付けた筒状収納体にレインコートを取出し可能に収納したことを特徴とするレインコート等収納折りたたみ傘が提案されている。しかし、筒状収納体はかなりの大きさになって携行に不便であるし、傘にそのような筒状収納体を取り付けるのも簡単ではない。
特開2013−169436号公報
本考案は、従来技術のこうした問題点を解決するためになされたもので、その課題は、雨降り予報でレインコートを携行する際や、雨上がり後に使用していたレインコートを携行する際に、そのレインコートを折り畳んだ傘に装着して携行できるようにしたレインコートを提供することにある。
前記課題を解決するための請求項1に記載の考案は、不使用時に傘に巻き付け装着して携行するためのレインコートであって、該レインコートは着用者の両腕部分を除く肩部から膝部までを一体的に覆い、前身頃は左右に開閉できるように構成されており、前身頃側に二つ折りして折り重ねたときに重なり合う肩部左右と前身頃下端部左右にはそれら両者を止着するための面ファスナーが取り付けてあり、二つ折りして折り重ねたときの背面側折り目の左右端部にはリング状フックが取り付けてあり、該レインコートを傘に巻き付け装着する際は、レインコートを前身頃側に二つ折りして折り重ねた状態にして肩部左右と前身頃下端部左右の面ファスナーを互いに係着させ、次にリング状フックの一方を折り畳んだ傘の露先に掛けた状態にして折り重ねたレインコートを傘に巻き付け、最後に他方のリング状フックを傘の露先に掛けて係止させることを特徴とするレインコートである。
このような構成のレインコートは、不着用時には傘に巻き付けた状態で携行することができる。天気予報で強い雨が予想されて傘とレインコートをもって出かける際、あるいは雨上がり後に使用したレインコートと傘をそのまま携行する際などにレインコートを傘に巻き付けた状態で片手で一緒に携行できるため便利である。レインコートが薄い素材で製作してあればかさばることもない。
また、請求項2に記載の考案は、請求項1に記載のレインコートにおいて、二つ折りして折り重ねたときの背面側下端近くには、傘に巻き付けたレインコートを縛る止めベルトが取り付けてあることを特徴とするレインコートである。
このように止めベルトで縛れば、巻き付けたレインコートの下方側が膨らむことが防止される。
レインコート1の正面図、右側面図、背面図である。 レインコート1を折り目線3にて二つ折りした状態の背面図である。 レインコート1の傘6への巻き付け方の説明図である。 レインコート1を傘6に巻き付けた状態である。 ベルト8の取り付け部の説明図である。 傘6に巻き付けたレインコート1をベルト8で縛った状態である。
以下、本考案に係るレインコートの一実施形態について図面を参照して説明する。図1の(1)は本考案に係るレインコート1の正面図、図1の(2)は右側面図、図1の(3)は背面図である。レインコート1は着用者の両腕部分を除く肩部から膝部までの身体部を一体的に覆うことのできる大きさ、形状に形成されている。前身頃はファスナーやスナップボタンにより左右に開閉できるようにしてある。素材には、ナイロンやポリエステルなどの軽量で防水性に優れたものを使用する。
レインコート1は、二つ折りした状態で折り畳んだ傘に巻き付け装着できるように構成されている。図2はレインコート1を前身頃側、即ち、図1の(2)の矢印側に折り目線3にて二つ折りした状態の背面図である。レインコート1の肩部左右には図1の(1)に示すように面ファスナーの一方のファスナー部材2aが取り付けてあり、折り目線3にて二つ折りして折り重ねたときにその一方のファスナー部材2aに対向することとなる前身頃下端部には、他方のファスナー部材2bが取り付けてある。折り重ねた状態でファスナー部材2aとファスナー部材2bを互いに係着させ、肩部と前身頃下端部を止着した状態とする。更に、レインコート1を二つ折りして折り重ねたときの背面側の折り目線3の左右端部には、リング状フック4が取り付けてある。
次に、このように構成されたレインコート1の折り畳んだ傘への装着の仕方について説明する。レインコート1を図2に示すように折り目線3にて前身頃側に二つ折りして折り重ね、肩部左右のファスナー部材2aと前身頃下端部左右のファスナー部材2bを互いに係着させる。次に、背面側の折り目線3の端部に取り付けてある一方のリング状フック4を、図3の(1)のように折り畳んだ傘6の露先7に図3の(2)に示すように掛ける。その状態で二つ折りしてあるレインコート1を傘6に巻き付ける。最後に他方のリング状フック4を傘6の露先7に掛ける。これによりレインコート1は図4に示すように傘6に巻き付けた状態で装着される。2個のリング状フック4を傘6の露先7に掛けて係止させているため、巻き付けたレインコート1がほどけるのが防止される。
なお、図4に示したように巻き付けたレインコート1の下方端側が若干膨らむことがある場合には、下方端側を止めベルト8で縛るようにしてもよい。止めベルトは図5に示すようにレインコート1の背面側下部の左右一方の端部分に取り付ける。レインコート1着用時における止めベルト8のぶらつきはベルト通しを取り付けて防ぐ。図6は止めベルト8で縛った状態である。
以上説明した本実施形態のレインコート1は、不着用時には傘に巻き付けた状態で携行することができる。天気予報で強い雨が予想されて傘とレインコートを持って出かける場合、あるいは雨上がり後に使用したレインコートと傘をそのまま携行する場合などにレインコートを傘に巻き付けた状態で片手で一緒に携行できるため便利である。レインコートが薄い素材で製作してあれば、かさばることもない。
図面中、1はレインコート、2a、2bは面ファスナー、3は折り目、4はリング状フック、6は傘、7は露先、8は止めベルトを示す。

Claims (2)

  1. 不使用時に傘に巻き付け装着して携行するためのレインコートであって、
    該レインコートは、着用者の両腕部分を除く肩部から膝部までを一体的に覆い、前身頃は左右に開閉できるように構成されており、前身頃側に二つ折りして折り重ねたときに重なり合う肩部左右と前身頃下端部左右にはそれら両者を止着するための面ファスナーが取り付けてあり、二つ折りして折り重ねたときの背面側折り目の左右端部にはリング状フックが取り付けてあり、
    該レインコートを傘に巻き付け装着する際は、レインコートを前身頃側に二つ折りして折り重ねた状態にして前記肩部左右と前身頃下端部左右の面ファスナーを互いに係着させ、次に前記リング状フックの一方を折り畳んだ傘の露先に掛けた状態にして折り重ねたレインコートを傘に巻き付け、最後に他方のリング状フックを傘の露先に掛けて係止させることを特徴とするレインコート。
  2. 請求項1に記載のレインコートにおいて、前記二つ折りして折り重ねたときの背面側下端近くには、前記傘に巻き付けたレインコートを縛る止めベルトが取り付けてあることを特徴とするレインコート。
JP2014003247U 2014-06-19 傘に装着して携行可能なレインコート Expired - Lifetime JP3192745U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107198268A (zh) * 2016-04-13 2017-09-26 陈榕凯 可做雨伞和雨衣两用的雨具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107198268A (zh) * 2016-04-13 2017-09-26 陈榕凯 可做雨伞和雨衣两用的雨具
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