JP3192595B2 - 平面往復式駐車装置の搬送台車停止装置 - Google Patents

平面往復式駐車装置の搬送台車停止装置

Info

Publication number
JP3192595B2
JP3192595B2 JP22014096A JP22014096A JP3192595B2 JP 3192595 B2 JP3192595 B2 JP 3192595B2 JP 22014096 A JP22014096 A JP 22014096A JP 22014096 A JP22014096 A JP 22014096A JP 3192595 B2 JP3192595 B2 JP 3192595B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
transport
carriage
parking
rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP22014096A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1061242A (ja
Inventor
弘志 阿部
毅 中村
Original Assignee
日精株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日精株式会社 filed Critical 日精株式会社
Priority to JP22014096A priority Critical patent/JP3192595B2/ja
Publication of JPH1061242A publication Critical patent/JPH1061242A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3192595B2 publication Critical patent/JP3192595B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は平面往復式駐車装置
の搬送台車停止装置、特に搬送台車を駐車スペースに対
して正確に位置決めされた位置に停止させるようにした
平面往復式駐車装置の搬送台車停止装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図8に、この種従来の平面往復式駐車装
置の搬送台車の構成を示している。図8において、70
は自動車の格納階層であり、その中央にレール72によ
って画成された搬送路が設定されて、搬送台車71が自
動車を載置したトレー或いは空のトレーを載せて往復走
行するようになっている。搬送台車71にはトレー移載
装置80が搭載されている。搬送台車71にはレール7
2上を自走できるように走行用駆動モータ(図示してい
ない)を装備しており、この走行用駆動モータの動力を
ローラ77に伝えてレール72上を走行する。また、搬
送台車71とレール72との間には、搬送台車71の走
行に邪魔にならない部位に、駐車スペースの前の搬送台
車71が停止すべき位置に対応させて複数(例えば3個
づつ)の搬送台車側のスイッチ78およびレール側のス
イッチ79が設けられており、これらのスイッチ78、
79により搬送台車停止装置を構成している。そして、
搬送台車停止装置を構成する複数のスイッチは、電気的
にオン/オフ作動して走行用駆動モータの動作をコント
ロールし、走行する搬送台車71を停止させたい位置に
到達するよりも手前でまず電気的に制動をかけ、順次制
動を強くするとともに、最後に走行用駆動モータの動作
を微調整して駐車スペースに対応した正しい位置に停止
させるようにしている。
【0003】また、トレー移載装置80は、搬送台車7
1においてその幅方向の中心位置に旋回中心を設定され
て水平方向に旋回可能に配置され、先端が駐車スペース
73側に所要寸法だけ突出した長さを有する旋回アーム
81と、旋回アーム81の先端に上方に向けて突設され
た係合部材82と、旋回アーム81を旋回駆動する旋回
駆動装置として減速機付きの駆動モータ83とを備え、
旋回アーム81の旋回動作により、係合部材82をトレ
ー74下面の長手方向に沿って取り付けられたアングル
状のガイド部材75に係合、離脱させて、搬送台車71
と各駐車スペース73との間でトレー74の受け渡しを
行うようになっている。73はそれぞれ搬送路72の両
側に沿って1列に配列された駐車スペースであり、それ
ぞれ自動車載置用のトレー74が配置されている。76
は自動車の入出庫階と各格納階層との間を連絡するリフ
トである。76aは搬送台車71とリフト76との間で
トレー74を受け渡しする駆動装置である。
【0004】この種の駐車装置の搬送台車停止装置で
は、各格納階層70において、自動車の出庫に際し、搬
送台車71が出庫車を格納する駐車スペース73まで走
行し、搬送台車停止装置の作動によって搬送台車71を
上記駐車スペース73の前で停止させた後、トレー移載
装置80によりその駐車スペース73からトレー74が
搬送台車71に受け渡しされる。続いて搬送台車71に
よりリフト76まで搬送され、搬送台車停止装置の作動
によって搬送台車71をリフト76の前で停止させた
後、トレー74が駆動装置76aによりリフト76に載
せ替えられる。そして、トレー74がリフト76により
入出庫階へ移送され、出庫が行われる。また、自動車の
入庫に際し、リフト76が入庫車を載せて格納階層70
に昇降され、入庫車を載せたトレー74が駆動装置76
aにより待機中の搬送台車71に載せ替えられ、搬送台
車71により搬送されてトレー移載装置80により駐車
スペース73に受け渡しされる。
【0005】このように、この種の駐車装置の搬送台車
停止装置では、自動車の格納階層70において搬送路7
2を往復走行する搬送台車71は、搬送台車停止装置を
構成する複数のスイッチが電気的にオン/オフ作動す
る。これにより走行用駆動モータの動作をコントロール
し、走行する搬送台車71を停止させたい位置に到達す
るよりも手前でまず制動をかけ、順次制動を強くすると
ともに、駐車スペースに対応した正しい位置に停止させ
るようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の平面往復式駐車装置の搬送台車停止装置では、搬送
台車71とレール72との間で、駐車スペースの前の搬
送台車71が停止すべき位置に対応させて複数の搬送台
車側のスイッチ78およびレール側のスイッチ79を設
け、これらのスイッチ78、79により搬送台車停止装
置を構成するとともに、複数のスイッチをして、電気的
にオン/オフ作動させて走行用駆動モータの動作をコン
トロールし、走行する搬送台車71を停止させたい位置
に到達するよりも手前でまず電気的に制動をかけ、順次
制動を強くするとともに、最後に走行用駆動モータの動
作を微調整して駐車スペースに対応した正しい位置に停
止させるようにしているため、搬送台車71の停止制御
が複雑となって制動開始から終了までの時間がかかり、
また、最終的に停止したときの搬送台車71の停止位置
が正規の位置から多少ずれていたりするというように、
不正確な場合があった。
【0007】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、搬送台車の制動を確実に且つ効率良く行
なえ、しかも搬送台車を駐車スペースに対して正確に位
置決めされた位置に停止させるようにすることを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の平面往復式駐車装置の搬送台車停止装置
は、走行用駆動手段を有し搬送路上を自走する搬送台車
と、搬送台車の搬送路の床面に敷設され、搬送台車の車
輪が摺動しながら走行する左右一対のレールと、各駐車
スペースに対応する位置の前記レールの側面に設けられ
た開口穴と、前記一対のレール間隔より狭い矩形状の台
車枠に組み込まれた支持フレームと、一端にアームを伸
縮可能に有し、前記支持フレームに取り付けられて前記
レール側面の開口穴に挿入可能にアームを伸縮させるア
ーム駆動部材とから成る伸縮装置を備えたものである。
また、本発明の搬送台車停止装置には、レールの側面
の、開口穴とほぼ同じ高さ位置にレールの長手方向に延
びて摩擦部材が設けられてもよい。
【0009】かかる構成により、本発明の平面往復式駐
車装置の搬送台車停止装置においては、所定の駐車スペ
ース位置に搬送台車が搬送路上を走行してきたとき、前
記アームがレール側面の開口穴に嵌入して停止すること
により、正確な位置に搬送台車を停止させる。また、レ
ールの側面の、開口穴とほぼ同じ高さ位置にレールの長
手方向に延びて摩擦部材を設けた場合は、アームがレー
ル側面の開口穴に嵌入するよりも前に伸長して前記摩擦
部材に当接し、搬送台車の制動を行なうことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の平面往
復式駐車装置の搬送台車停止装置は、水平方向に延びる
搬送路の両側に多数の駐車スペースを有し、リフトによ
って自動車を載せたトレーを駐車する格納階層まで昇降
移動し、トレーを所定の駐車スペース位置まで搬送路上
を水平搬送し、前記所定の駐車スペース位置で横行させ
て駐車スペースに格納する形式の平面往復式駐車装置
に、台車枠とこれに取り付けられたローラとを有し搬送
路上を走行する搬送台車と、搬送台車に取り付けられロ
ーラを駆動する自走可能な走行用駆動手段と、搬送台車
の搬送路の床面に敷設され、搬送台車の車輪が摺動しな
がら走行する左右一対のレールと、各駐車スペースに対
応する位置の前記レールの側面に設けられた開口穴と、
前記一対のレール間隔より狭い矩形状の台車枠に組み込
まれた支持フレームと、一端に伸縮可能に設けられたア
ームと、前記支持フレームに取り付けられて前記レール
側面の開口穴に挿入可能にアームを伸縮させるアーム駆
動部材とを有する伸縮装置とを備えたものであり、所定
の駐車スペース位置に搬送台車が搬送されてきたとき、
前記アームがレール側面の開口穴に嵌入して搬送台車を
正確な位置に停止させるという作用を有する。
【0011】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の平面往復式駐車装置の搬送台車停止装置におい
て、伸縮装置の一端に取り付けられたアームをレールの
側面に当接させる付勢手段を有し、アーム先端にはロー
ラを取り付けたものであり、搬送台車の制動を行円滑に
行なうという作用を有する。
【0012】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1または2記載の平面往復式駐車装置の搬送台車停止装
置において、伸縮装置にアームの伸縮位置を検出するセ
ンサを設けるようにしたものであり、搬送台車の走行位
置に応じてシリンダ駆動装置のアーム伸縮動作を正確に
行なわせるという作用を有する。
【0013】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
1から3のいずれかに記載の平面往復式駐車装置の搬送
台車停止装置において、搬送台車に近接スイッチを設け
る一方、レール側にはストライカを設けたものであり、
前記近接スイッチがストライカと応合したときアームの
伸縮と連動して搬送台車の搬送速度を減速または停止さ
せるという作用を有する。
【0014】以下、図を用いて本発明の一実施例につい
て説明する。
【0015】(実施例)図1は本発明の一実施例におけ
る搬送台車停止装置が適用される平面往復式駐車装置の
構成を示している。なお、この駐車装置は複数の階層か
らなるものであり、自動車の入出庫階を除き、各階層に
それぞれ図1に示す構成を備えていものである。
【0016】図1において、2は細長い平面においてそ
の短い幅方向中間部に長手方向に向けて設定された搬送
路であり、搬送路2上に一対のレール201が敷設され
ている。なお、このレール201には図示しない搬送台
車用の給電部が配設されている。1は自動車載置用のト
レー4を搬送する自走式の搬送台車であり、搬送路2の
一対のレール201上に配置され、搬送台車1に備えた
図示しない集電部とレール201の給電部との接続によ
り給電されて、一対のレール201上を往復走行する構
造になっている。3は搬送路2の両側に沿って1列ずつ
配列された駐車スペースであり、それぞれ一対の横行レ
ール30を備え、横行レール30の上にトレー4が配置
されるようになっている。ここで、図1で見て搬送路2
の右側のサイドをRサイド、左側のサイドをLサイドと
称して区別する。また各トレー4はその下面の幅方向両
側、所定の位置にそれぞれアングル状のガイド部材5が
対にして取り付けられている。これらのガイド部材5に
は、後述する各トレー受け渡し装置11、31R,31
Lの各係合部材13、33が動作することにより係合可
能である。
【0017】これらのガイド部材5の両端はそれぞれ、
外側に向けて拡開されて、旋回移動する各係合部材1
3、33が確実に嵌合できる構造になっている。以下の
説明では、各トレー4下面において、搬送路2側に近い
方に位置するガイド部材5を第1のガイド部材51と、
その反対側(すなわち、搬送路2側から遠い方)に位置
するガイド部材5を第2のガイド部材52と称して区別
する。6は各格納階層と自動車の入出庫階とを連絡する
ために昇降するリフトであり、7はリフト6の昇降路で
あり、搬送路2の一端部に設置されている。ここで、リ
フト6の両側に当たる駐車スペース3はそれぞれリフト
連絡用駐車スペース301R、301Lとして設定さ
れ、さらに、このリフト連絡用駐車スペース301R、
301Lに隣接する駐車スペース3がそれぞれトレー縦
送り用駐車スペース302R、302Lとして設定され
ている。なお、この実施例に係る駐車装置では、Rサイ
ドのリフト連絡用駐車スペース301R、トレー縦送り
用駐車スペース302Rをそれぞれ出庫用として用い、
Lサイドのリフト連絡用駐車スペース301L、トレー
縦送り用駐車スペース302Lをそれぞれ入庫用として
用いている。
【0018】搬送台車1には、搬送台車1と、R、L各
サイドの各駐車スペース3との間でトレー4を受け渡し
する第1のトレー受け渡し装置11が搭載されている。
この第1のトレー受け渡し装置11は、旋回アーム12
と、旋回アーム12先端の係合部材13と、旋回アーム
の旋回駆動装置14と、係合部材13の上下駆動装置1
6とにより構成されている。なお、20はトレーロック
装置であり、搬送台車1上に載せたトレー4を固定する
ものである。
【0019】旋回アーム12は、その旋回中心を搬送台
車1の幅方向中央の所定位置に設定されて、水平面内で
旋回可能に配置されている。ここで、旋回アーム12
は、旋回動作に際して、その先端が搬送路2の両側の各
駐車スペース3内に所要寸法だけ突出する長さ寸法を有
している。
【0020】旋回アーム12先端の係合部材13は、上
下駆動装置16に上下動可能に連結されている。ここ
で、係合部材13はその下部から上部に向けて直径を漸
次縮小したテーパ状に形成され、全体として円錐台状構
造をなすことが好ましい。
【0021】旋回アーム12の旋回駆動装置14は、直
結型サーボモータから構成され、その回転軸に旋回アー
ム12が取り付けられて、旋回アーム12の旋回動作に
際して、パルス信号により旋回アーム12の旋回停止位
置が制御されるようになっている。
【0022】係合部材13の上下駆動装置16は、リニ
アヘッドモータなどの駆動モータと、この駆動モータに
より上下方向に駆動される駆動軸とを備え、旋回アーム
12の先端で係合部材13の下側に装着されている。な
お、上下駆動装置16用の駆動モータは、例えば直結型
サーボモータ14の上部に設けられ電源に接続された給
電子を介して、集電子により電力を取り込む構造になっ
ている。そして、集電子と給電子との接続構造により、
旋回アーム12の旋回動作を妨げないようになってい
る。係合部材13の上下駆動装置16はまた、リニアヘ
ッドモータに代えて、電動シリンダやソレノイドを利用
して構成することができる。
【0023】また、上下駆動装置16を、係合部材13
を上下動させる手段に代えて、旋回アーム12全体を上
下動させる手段により構成し、上記上下駆動装置16を
旋回駆動装置14側に設けてもよい。この場合は、係合
部材13を上下方向へ動かない固定構造にする。そし
て、係合部材13を上下動させる上下駆動装置16用の
駆動モータや、集電子側から電源につなぐ回路構成等は
不要となる。
【0024】各リフト連絡用駐車スペース301R、3
01Lと、各トレー縦送り用駐車スペース302R、3
02Lとの間にはそれぞれ、その両者間でトレー4を受
け渡しする第2のトレー受け渡し装置21R、21Lが
設置されている。この第2のトレー受け渡し装置21
R、21Lは、両者の各駐車スペース301Rと302
R、301Lと302Lの間を跨いで設置されたチェー
ンコンベア22と、チェーンコンベア22上に配設され
て各トレー4を支持可能なトレー支持枠23とにより構
成されている。
【0025】各リフト連絡用駐車スペース301R、3
01Lにはそれぞれ、リフト6と各リフト連絡用駐車ス
ペース301R、301Lとの間でトレー4を受け渡し
する第3のトレー受け渡し装置31R、31Lが設置さ
れている。ここで、Rサイドの第3のトレー受け渡し装
置31Rは出庫用であり、Lサイドの第3のトレー受け
渡し装置31Lは入庫用である。これら第3のトレー受
け渡し装置31R、31Lは、旋回アーム32と、旋回
アーム32先端の係合部材33と、旋回アーム32の旋
回駆動装置34とを備えている。すなわち、旋回アーム
32は、その旋回中心をリフト連絡用駐車スペース30
1Rの幅方向中央の所定位置に設定されて、水平方向に
旋回可能に配置されている。ここで、旋回アーム32
は、旋回動作に際して、その先端が昇降路7内に所要寸
法だけ突出する長さを有している。旋回アーム32の係
合部材33は、特に図示しないが、円錐台状のローラと
その支軸とからなり、支軸が旋回アーム32の先端に固
定されている。旋回アーム32の旋回駆動装置34にあ
っては減速機付きの駆動モータを用いている。
【0026】この駐車装置の運用上、各格納階層におい
て、各トレー受け渡し装置11、21R,21L、31
R,31Lの動作から、搬送路2のR、L両サイドの各
駐車スペース3のうち、少なくともその一つにトレーな
しのデッドスペースを設定する。
【0027】次に搬送台車1の構成についてやや詳細に
説明する。図2はこの実施例に係る駐車装置に用いられ
る搬送台車1の平面図、図3は同搬送台車1の側面図で
ある。この搬送台車1は矩形状の枠体構造を持つ台車枠
40と、台車枠40の長手方向(前後方向)両端近くの
部分に片側各2個づつ設けられ、レール201上を転動
するローラ41とから成る。搬送台車1上には、ローラ
41を回転駆動して搬送台車1をレール201上で自走
させる駆動手段としての走行用駆動モータ43と、走行
用駆動モータ43の動力をローラ41に伝える動力伝達
機構44とが設けられている。動力伝達機構44は、例
えばスプロケット・チェーン機構により構成され、走行
用駆動モータ43の動力を先ず駆動側ローラ41aに伝
え、さらに従動側ローラ41bに伝えるようになってい
る。
【0028】搬送台車1上のほぼ中央寄りの部分にはま
た、既に述べたように、第1のトレー受け渡し装置11
が設けられている。さらに、搬送台車1上の第1のトレ
ー受け渡し装置11に隣接した部分には、駐車スペース
3に設けられたトレーロック装置を解除するトレーロッ
ク解除部材45と、搬送台車1の制動および停止操作を
行なう伸縮装置46とが設けられている。これらトレー
ロック解除部材45および伸縮装置46は、台車枠40
に当該台車枠40の幅方向へ延びる一対の梁部材を前後
方向へ一定の間隔を開けて取り付け支持フレーム47と
成し、これらの支持フレーム47の下側面に固定取り付
けした支持板48の上に並置して固定取り付けされてい
る。トレーロック解除部材45および伸縮装置46はい
ずれも、台車枠40の幅方向へ伸縮運動可能に取り付け
られている。このうちトレーロック解除部材45は台車
枠40の幅方向両側へ伸縮運動可能に取り付けられてい
る一方、伸縮装置46は台車枠40の幅方向片側へ伸縮
運動可能に取り付けられている。
【0029】図4は伸縮装置46を拡大して示す側面図
である。この伸縮装置46は、一端において搬送台車1
の幅方向片側(図2で見て上方)に伸縮可能に設けられ
たアーム49と、このアーム49の基端側に連結され前
記支持フレーム47に固定取り付けされてアーム49を
伸縮動作させるアーム駆動部材としての駆動シリンダ5
0とを備えて成る。アーム49は2連構造となってお
り、駆動シリンダ50に伸縮可能に連結された第1のア
ーム部材49aと、第1のアーム部材49aに対して相
対的にスライド運動可能に連結された第2のアーム部材
49bとから構成されている。
【0030】第1のアーム部材49aと第2のアーム部
材49bとの連結は、第2のアーム部材49bの基端側
を筒状構造とするとともにその側面にスリット溝53を
設ける一方、第1のアーム部材49aの先端部分に上記
スリット溝53に係合するピン54を取り付け、第1の
アーム部材49aの先端部分を第2のアーム部材49b
の基端筒状部分にスライド運動可能に嵌合させ、且つピ
ン54をスリット溝53に係合させることにより連結さ
れる。
【0031】またこの第1のアーム部材49aと第2の
アーム部材49bとの連結部分において、第1のアーム
部材49aと第2のアーム部材49bとの間には付勢部
材としてのバネ装置55が設けられている。この実施例
において、バネ装置55は、第2のアーム部材49bの
所定の部位に固定取り付けされたばね保持部材56と、
第2のアーム部材49b上の上記ばね保持部材56より
も後方(基端側)の部位に摺動可能に設けられたばね保
持部材57と、ばね保持部材56、57の間に介装され
第2のアーム部材49bを第1のアーム部材49aに対
して前方へ押し出すように作用するコイルばね58とに
より構成される。そして、ばね保持部材57の後方部分
には上記第1のアーム部材49aに取り付けられたピン
54が位置している。またバネ装置55付近にはセンサ
59が設けられており、このセンサ59がアーム49の
伸縮位置を検出するようになっている。
【0032】アーム49の先端部分には補強板60が設
けられており、この補強板60を搬送台車1の台車枠4
0に固定することにより伸縮装置46の先端部分の補強
および安定支持を行なっている。また、アーム49の先
端にはローラ部材61が設けられている。アーム49は
補強板60取り付け部分において台車枠40を貫通して
延びている。またバネ装置55付近には、図2に示され
ているように、補強板60に支持されたセンサ59が設
けられており、このセンサ59がアーム49の伸縮位置
を検出するようになっている。
【0033】一方、レール201には、その側面に上記
アーム49の先端部が嵌入可能な開口穴62が複数個形
成されている。図5はこのレール201に設けられた開
口穴62およびアーム49の先端部分の関係を示す断面
図である。上記開口穴62は、各駐車スペース3に対応
する位置に設けられている。より詳しくは、開口穴62
は、目的とする駐車スペース3の位置に搬送台車1が走
行して来たとき、アーム49が嵌入して搬送台車1を正
確な位置に停止させるようなレール201上の位置に設
けられている。また、レール201の側面には、図5お
よび図6に示すように、摩擦部材63が取り付けられて
いる。この摩擦部材63は、レール201側面の、開口
穴62とほぼ同じ高さ位置に、レール201の長手方向
に所定の寸法延びて設けられている。
【0034】また、搬送台車1の台車枠40の側部には
近接スイッチ64が取り付けられる一方、レール201
の所定の位置には近接スイッチ64と協働するストライ
カ65が設けられている。近接スイッチ64とストライ
カ65は、搬送台車1の走行により近接スイッチ64が
ストライカ65と応合したときアーム49の押し出しを
指示し、このアーム49の伸縮と連動して搬送台車1の
走行速度を減速または停止させるようになっている。
【0035】次に、この実施の形態例の平面往復式駐車
装置による入出庫動作について説明する。ここではま
ず、同じ格納階層上、リフトと同じ列であるRサイドの
例えば3箇所の駐車スペース3からそれぞれに格納中の
自動車を出庫する場合の動作について説明する。
【0036】図1において、搬送台車1が搬送路2を走
行し、出庫順序第1番目(以下、この出庫工程の説明の
中で単に第1番目という。)の駐車スペース3に向けて
移動する。図7は搬送台車1が走行中から停止するまで
の間における、搬送台車停止装置の各段階における動作
を説明する図である。
【0037】搬送台車1が走行しているときは、伸縮装
置46は駆動シリンダ50によって後退位置に保持さ
れ、このときのアーム49の後退位置はセンサ59によ
って検出されている。そしてアーム49は、図7(a)
に示すようにその先端がレール201から離れており搬
送台車1はレール210上を走行することができる。
【0038】搬送台車1が目的とする駐車スペース3に
近づくと、近接スイッチ64がその駐車スペース3を指
し示すストライカ65の前を通過し、これによって上記
近接スイッチ64がストライカ65と応合し、伸縮装置
46の駆動シリンダ50に対してアーム49の押し出し
を指示する。また走行用駆動モータ43には制動の指令
が送られる。駆動シリンダ50が作動してアーム49を
前進駆動すると、先ず駆動シリンダ50によって第1の
アーム部材49aが押し出される。第1のアーム部材4
9aはその先端が第2のアーム部材49bの内部に嵌入
するように移動し、これによりスリット溝53にそって
ピン54が前進移動する。ピン54は、その前進移動に
よってばね保持部材57に後方から突き当たり、このば
ね保持部材57を前進させる。このときにコイルばね5
8が圧縮せしめられる。コイルばね58は圧縮せしめら
れることにより弾性エネルギを蓄積し、その反発力によ
り第2のアーム部材49bを前方へ押進する。これによ
り第2のアーム部材49bは前進して先端がレール20
1の側面へ到達する。この段階では搬送台車1はまだ上
記目的とする駐車スペース3の位置に正しく到達してい
ないから、第2のアーム部材49bの先端は、図7
(b)に示すようにレール201の側面に取り付けられ
た摩擦部材63に当接し、且つコイルばね58の付勢力
によって摩擦部材63に押しつけられる。この第2のア
ーム部材49bの先端が摩擦部材63に当接していると
きのアーム49の伸縮位置はセンサ59が検出してい
る。これにより走行用駆動モータ43の制動作用と伸縮
装置46による制動作用とが相俟って搬送台車1を制動
し、搬送台車1は減速する。
【0039】なお、伸縮装置46の駆動方式としては、
駆動シリンダ50に代えてラックとピニオンの機構を設
け、ピニオンをモータ駆動する方式、或いはその他の駆
動方式を用いてもよい。
【0040】次に搬送台車1が減速しながら、上記目的
とする駐車スペース3の前の正しい位置に到達すると、
第2のアーム部材49bの先端はレール201の側面に
設けられた開口穴62に達するから、この第2のアーム
部材49bはコイルばね58により押進操作を受け、図
7(c)に示すように先端が開口穴62に嵌入する。こ
れにより搬送台車1は上記目的とする駐車スペース3に
対して正しい位置に停止せしめられる。
【0041】その後は駐車スペース3から自動車を載置
したトレーの引き渡しが行なわれる。搬送台車1に搭載
された第1のトレー受け渡し装置11は、搬送路2上に
おいて、RサイドまたはLサイドの各駐車スペース3よ
りトレー4を搬送台車1上に引き出してから、トレー4
を引き出し先と同じ列へ送り出す第1のトレー受け渡し
動作と、トレー4を引き出し先とは反対側の列へ送り出
す第2のトレー受け渡し動作とを取り得る。すなわち、
まず、サーボモータ14の作動によりその回転軸15が
回転し、旋回アーム12が搬送路2の長手方向と平行な
初期停止位置からRサイドまたはLサイドの駐車スペー
ス3に向けて旋回していく。旋回アーム12の先端がそ
の駐車スペース3内に入り、旋回アーム12全体が駐車
スペース3の配列方向に対して直角の位置まで旋回され
ると、係合部材13がその駐車スペース3上のトレー4
の下面第1のガイド部材51の一端に入り込む。そし
て、係合部材13がその第1のガイド部材51に沿って
移動し、旋回アーム12の旋回とともにトレー4を旋回
アーム12の旋回方向に引き出し、搬送台車1上に引き
込んでいく。旋回アーム12がトレー4の長手方向に対
して平行な位置まで旋回したところで、係合部材13は
トレー4の第1のガイド部材51の終端近くに達し、そ
こから旋回アーム12の旋回に伴い、係合部材13が第
1のガイド部材51上を戻る方向に移動する。このよう
にして、旋回アーム12が所定の旋回角度まで移動した
ところで停止され、トレー4が搬送台車1上に完全に移
し替えられる。なお、トレー4はトレーロック装置20
によりロックされ、この状態が固定される。そして、ト
レー4の搬送先で、次のようなトレー送り出し動作が行
なわれる。
【0042】次に搬送台車1が再び走行を始めるとき
は、伸縮装置46の駆動シリンダ50に対してアーム4
9の引き込み指示が出される。これにより、駆動シリン
ダ50が作動してアーム49を後退駆動すると、先ず駆
動シリンダ50によって第1のアーム部材49aが引き
込まれる。これに伴ってピン54が後退するからコイル
ばね58に加わっていたエネルギが解放さればね保持部
材57もまた後退する。駆動シリンダ50の後退駆動に
よりピン54はなおも後退し、ピン54がスリット溝5
3の後端部に達すると第2のアーム部材49bが引き込
まれて図7(d)に示すように後退位置をとる。このと
きのアーム49の後退位置はセンサ59によって検出さ
れる。その後走行用駆動モータ43に作動開始の指令が
送られ搬送台車1の走行駆動が行なわれ、搬送台車1は
リフト6の方向へ向かって搬送路2上を走行する。
【0043】このように、本実施例では、伸縮装置46
がレール201の側面に設けられた開口穴62に嵌入す
ることにより搬送台車1の停止を行なうようにしたた
め、搬送台車1を駐車スペース3に対して正しい位置に
正確に停止させることが可能である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
平面往復式駐車装置の搬送台車停止装置に、台車枠とこ
れに取り付けられたローラとを有し搬送路上を走行する
搬送台車と、搬送台車に取り付けられローラを駆動する
自走可能な走行用駆動手段と、搬送台車の搬送路の床面
に敷設され、搬送台車の車輪が摺動しながら走行する左
右一対のレールと、各駐車スペースに対応する位置の前
記レールの側面に設けられた開口穴と、前記一対のレー
ル間隔より狭い矩形状の台車枠に組み込まれた支持フレ
ームと、一端に伸縮可能に設けられたアームと、前記支
持フレームに取り付けられて前記レール側面の開口穴に
挿入可能にアームを伸縮させるアーム駆動部材とを有す
る伸縮装置とを備えたため、所定の駐車スペース位置に
搬送台車が搬送されてきたとき、前記アームがレール側
面の開口穴に嵌入して搬送台車を正確な位置に停止させ
ることができる。
【0045】また、伸縮装置が搬送台車の正しい停止位
置を決めるため、多くのスイッチやセンサを設けて搬送
台車の走行をコントロールする必要はなくなり、構成が
簡単になる等、種々の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における搬送台車停止装置が
適用される平面往復式駐車装置の構成を示す平面図
【図2】前記実施例に係る駐車装置に用いられる搬送台
車の平面図
【図3】前記実施例に係る駐車装置に用いられる搬送台
車の側面図
【図4】前記実施例に係る駐車装置に用いられる伸縮装
置の側面図
【図5】前記実施例に係る駐車装置のレールに設けられ
た開口穴およびアームの先端部分の関係を示す断面図
【図6】前記実施例に係る駐車装置のレールへの摩擦部
材の取り付けを示す側面図
【図7】前記実施例に係る駐車装置において搬送台車が
走行中から停止するまでの間における、搬送台車停止装
置の各段階における動作を説明する図
【図8】従来の平面往復式駐車装置の平面図
【符号の説明】
1 自走式の搬送台車 2 搬送路 3 格納室 4 自動車載置用のトレー 5 ガイド部材 6 リフト 7 昇降路 11 第1のトレー受け渡し装置 12 旋回アーム 12a 挿通穴 13 係合部材 14 サーボモータ(旋回駆動装置) 15 回転軸 16 上下駆動装置 17 電源用のコード 18 集電子 19 給電子 20 トレーロック装置 21R、21L 第2のトレー受け渡し装置 22 チェーンコンベア 23 トレー支持枠 24 チェーンガイド 31R、31L 第3のトレー受け渡し装置 32 旋回アーム 33 係合部材 34 旋回駆動装置 40 台車枠 41 ローラ 43 走行用駆動モータ 44 動力伝達機構 46 伸縮装置 47 支持フレーム47 48 支持板 49 アーム 50 駆動シリンダ(アーム駆動部材) 51 第1のガイド部材 52 第2のガイド部材 59 センサ 62 開口穴 63 摩擦部材 64 近接スイッチ 65 ストライカ 131 ローラ 132 支軸 161 駆動モータ 162 駆動軸 201 一対のレール 301R、301L リフト連絡用格納室 302R、302L トレー縦送り用格納室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04H 6/30 E04H 6/18 - 6/24

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平方向に延びる搬送路の両側に多数の
    駐車スペースを有し、リフトによって自動車を載せたト
    レーを駐車する格納階層まで昇降移動し、トレーを所定
    の駐車スペース位置まで搬送路上を水平搬送し、前記所
    定の駐車スペース位置で横行させて駐車スペースに格納
    する形式の平面往復式駐車装置において、 台車枠とこれに取り付けられたローラとを有し、搬送路
    上を走行する搬送台車と、 搬送台車に取り付けられローラを駆動する自走可能な走
    行用駆動手段と、 搬送台車の搬送路の床面に敷設され、搬送台車の車輪が
    摺動しながら走行する左右一対のレールと、 各駐車スペースに対応する位置の前記レールの側面に設
    けられた開口穴と、 前記一対のレール間隔より狭い矩形状の台車枠に組み込
    まれた支持フレームと、 一端に伸縮可能に設けられたアームと、前記支持フレー
    ムに取り付けられて前記レール側面の開口穴に挿入可能
    にアームを伸縮させるアーム駆動部材とを有する伸縮装
    置とを備え、 所定の駐車スペース位置に搬送台車が搬送されてきたと
    き、アーム駆動部材により前記アームが伸長動作せしめ
    られレール側面の開口穴に嵌入して搬送台車を停止する
    ことを特徴とする平面往復式駐車装置の搬送台車停止装
    置。
  2. 【請求項2】 伸縮装置の一端に取り付けられたアーム
    をレールの側面に当接させる付勢手段を有し、アーム先
    端にはローラを取り付けたことを特徴とする請求項1記
    載の平面往復式駐車装置の搬送台車停止装置。
  3. 【請求項3】 伸縮装置にアームの伸縮位置を検出する
    センサを設けたことを特徴とする請求項1または2記載
    の平面往復式駐車装置の搬送台車停止装置。
  4. 【請求項4】 搬送台車に近接スイッチを設ける一方、
    レール側にはストライカを設け、前記近接スイッチがス
    トライカと応合したときアームの伸縮と連動して搬送台
    車の搬送速度を減速または停止することを特徴とする請
    求項1から3のいずれかに記載の平面往復式駐車装置の
    搬送台車停止装置。
JP22014096A 1996-08-21 1996-08-21 平面往復式駐車装置の搬送台車停止装置 Expired - Fee Related JP3192595B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22014096A JP3192595B2 (ja) 1996-08-21 1996-08-21 平面往復式駐車装置の搬送台車停止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22014096A JP3192595B2 (ja) 1996-08-21 1996-08-21 平面往復式駐車装置の搬送台車停止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1061242A JPH1061242A (ja) 1998-03-03
JP3192595B2 true JP3192595B2 (ja) 2001-07-30

Family

ID=16746531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22014096A Expired - Fee Related JP3192595B2 (ja) 1996-08-21 1996-08-21 平面往復式駐車装置の搬送台車停止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3192595B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1061242A (ja) 1998-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4189685B2 (ja) 台車式搬送装置
JP4273423B2 (ja) 搬送装置
US7686559B2 (en) Article transport facility and a method of operating the facility
US5577597A (en) Work transport system including pallet transport apparatus
US8105005B2 (en) Article transport facility
JP4225066B2 (ja) 搬送設備
US8348588B2 (en) Article transport facility
US8382417B2 (en) Article transport facility
JP4378655B2 (ja) 物品処理設備
JP3192595B2 (ja) 平面往復式駐車装置の搬送台車停止装置
JP2007302242A (ja) 台車式搬送装置
JP3192599B2 (ja) 平面往復式駐車装置
JPH06321316A (ja) 搬送システム
JP3631555B2 (ja) 平面往復式駐車装置
JP3062074B2 (ja) 平面往復式駐車装置
JP2531979B2 (ja) リフタ―付き搬送用移動体
JP2953332B2 (ja) 部品供給装置
JP3192600B2 (ja) 機械式立体駐車装置
JP3144211B2 (ja) 立体駐車装置
JP3192594B2 (ja) 駐車装置のトレー横行旋回装置
JP3679217B2 (ja) エレベータ式駐車装置
JP3213712B2 (ja) コンテナ自動移載装置および移載方法
JP4065631B2 (ja) 平面往復式駐車装置
JPH06107307A (ja) 移動棚使用の自動倉庫
JPH1061239A (ja) 平面往復式駐車装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080525

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090525

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090525

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100525

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110525

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120525

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130525

Year of fee payment: 12

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees