JP3192251U - タッチパネル及びタッチディスプレイデバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザエクスペリエンスを高めることができるタッチパネル及びタッチパネルを有するタッチディスプレイデバイスを提供する。【解決手段】タッチパネルは、表示領域101及び表示領域101の外縁に位置する非表示領域102を含むガラスカバープレート100と、ガラスカバープレート100上に積層したタッチ検知モジュールとを含む。タッチ検知モジュールは、第1の導電層及び第2の導電層を含む。第1の導電層は、複数の第1の導電性ストリップを含み、第2の導電層は、複数の第2の導電性ストリップを含む。タッチ検知モジュールは、第1の導電層及び第2の導電層の縁部によって定められた検知領域を含む。検知領域は、視覚領域S1及び視覚領域S1の外縁に位置する非視覚領域S2を含む。ガラスカバープレート100上の視覚領域S1の投影は、表示領域101と一致し、ガラスカバープレート100上の非視覚領域S2の投影は、非表示領域102に含まれる。【選択図】図1

Description

本開示は、タッチ技術に関し、より詳細には、タッチパネル及びタッチパネルを有するタッチディスプレイデバイスに関する。
現在、タッチスクリーンは、移動電話、タブレット、MP4、電子書籍等の一層多くの電子デバイスに利用されている。タッチスクリーンは、タッチ入力信号を受信することができる検知デバイスである。タッチスクリーンは、情報交換のための新たな外観をもたらし、新しい訴求力のある情報対話型デバイスである。タッチスクリーン技術の発展は、国内及び国外の情報媒体から広範な関心事を喚起し、タッチパネル技術は、光電子工学の成長著しいハイテク産業になっている。しかしながら、従来のタッチスクリーンは、通常、電子デバイスのディスプレイに組み込むか又は埋め込まれている。タッチスクリーンの検知領域は、ディスプレイに面するので、ユーザのタッチ操作は、ディスプレイに面するタッチスクリーンの領域にだけ限定され、ユーザの不十分な体験につながり、ユーザのニーズを満たすことが困難となる。
ITO導電層は、タッチスクリーンにとって重要な構成要素である。タッチスクリーンの製造技術は、急速に発達したが、例えば投影型容量式スクリーンを取り上げると、近年、ITO層に関する基本的な製造工程は変化していない。この工程はITO膜及びITOパターン形成を必ず含む。従来の製造工程はエッチングを必要とし、その工程中に大量のITO及び導電性材料を浪費する。インジウムは希土類金属であり、自然界には埋蔵量が非常に少ない。近年、インジウム材料のコストは急上昇しており、このことは、必然的に生産コストの上昇につながる。さらに、低いスクエア抵抗を達成するために、ITO導電層の厚さを増大させる必要があり、これは、コストをさらに増大させるだけでなく、透過率も減少させる。さらに、ITO導電層は割れやすく、結果的にタッチスクリーンの性能は不安定になる。
本開示は、ユーザエクスペリエンスを高めることができるタッチパネル及び該タッチパネルを有するタッチディスプレイデバイスに関する。
タッチパネルは、表示領域及び表示領域の外縁に位置する非表示領域を含むガラスカバープレートと、ガラスカバープレート上に積層されたタッチ検知モジュールとを含む。タッチ検知モジュールは、ガラスカバープレートの厚さ方向に積層された第1の導電層及び第2の導電層を含む。第1の導電層は、第1の方向に沿って延びる複数の第1の導電性ストリップを含み、複数の第1の導電性ストリップは、互いに離間して絶縁され、第2の導電層は、第2の方向に沿って延びる複数の第2の導電性ストリップを含み、複数の第2の導電性ストリップは、互いに離間して絶縁される。第2の導電性ストリップが配置される平面上の第1の導電性ストリップの投影は、第2の導電性ストリップと交差する。タッチ検知モジュールは、第1の導電層及び第2の導電層の縁部によって定められた検知領域を含む。検知領域は、視覚領域及び視覚領域の外縁に位置する非視覚領域を含む。ガラスカバープレート上の視覚領域の投影は、表示領域と一致し、ガラスカバープレート上の非視覚領域の投影は、非表示領域に含まれる。
タッチパネルの検知領域は、第1の導電層及び第2の導電層の縁部によって定められる。検知領域は、視覚領域と、該視覚領域の外縁に位置する非視覚領域とを含む。視覚領域は、表示領域と位置合わせされ、ガラスカバープレート上の視覚領域の投影は、表示領域と一致する。非視覚領域は、非表示領域と位置合わせされ、ガラスカバープレート上の非視覚領域の投影は、非表示領域に含まれる。従って、ガラスカバープレートの非表示領域は同様にユーザエクスペリエンスを高めることができる検知機能を有する。
前記の及び他の目的、利点、用途、及び特徴は、図面と共に以下の明細書を検討することにより明らかとなるであろう。
図面の構成要素は、必ずしも縮尺通りではなく、むしろ本開示の原理を明確に例示することに重点が置かれている。さらに各図において、同じ参照番号は図全体にわたって対応する部品を示すものである。
タッチパネルの実施形態の分解斜視図である。 図1のタッチパネルの平面図である。 図1のタッチパネルの断面図である。 図1のタッチパネルの分解斜視図である。 第1の導電層及び第2の導電層のメッシュセルの実施形態を示す拡大図である。 第1の導電層及び第2の導電層のメッシュセルの実施形態を示す拡大図である。 第1の導電層及び第2の導電層のメッシュセルの実施形態を示す拡大図である。 第1の導電層及び第2の導電層のメッシュセルの実施形態を示す拡大図である。 タッチパネルの別の実施形態の平面図である。 図6のタッチパネルの断面図である。 図6のタッチパネルの分解斜視図である。 タッチパネルのさらに別の実施形態の断面図である。 図9のタッチパネルの分解斜視図である。 タッチパネルのさらに別の実施形態の断面図である。 図11のタッチパネルの分解斜視図である。 タッチパネルのさらに別の実施形態の断面図である。 図13のタッチパネルの分解斜視図である。 タッチパネルのさらに別の実施形態の断面図である。 図15のタッチパネルの分解斜視図である。 タッチパネルのさらに別の実施形態の断面図である。 図17のタッチパネルの分解斜視図である。 タッチパネルのさらに別の実施形態の断面図である。
本考案のタッチパネルの実施形態を詳細に説明するために図面を参照する。本開示における「或る」又は「1つの」実施形態への言及は、必ずしも同じ実施形態に対するものでなく、このような言及は少なくとも1つを意味する点に留意されたい。
文脈から明らかに他のものが要求されない限り、明細書及び請求項の全体にわたって、用語「備える」、「備えている」、及び同様のものは、排他的又は網羅的意味とは対照的に包含的意味、換言すると「限定されるものではないが、含んでいる」という意味に解釈すべきである。また、単数又は複数を用いる用語は、それぞれ複数又は単数を含む。さらに、用語「本明細書で(herein)」、「前記の」、「下記の」、及び同様の意味の用語は、本明細書で用いる場合、全体として本出願を意味し、本出願の任意の特定の部分を意味するものではない。請求項が2つ又はそれ以上の要素の羅列に関して「又は」という用語を用いる場合、この用語は、羅列した要素のいずれか、羅列した要素の全て、及び羅列した要素の何らかの組み合わせという解釈の全てを包含する。
図1から3を参照すると、タッチパネルの実施形態は、ガラスカバープレート100及びタッチ検知モジュール200を含む。
ガラスカバープレート100は、表示領域101及び該表示領域101の外縁に位置してこれを取り囲む非表示領域102を有する。
ガラスカバープレート100は、表示パネル及び表示パネルの縁部に位置するインクフレームを含む。非表示領域102は、インクフレームから形成され、表示領域101は、インクフレームによって覆われていない表示パネルの領域と定義される。
ガラスカバープレート100は、アルミノケイ酸カルシウムガラス又はナトリウムガラスで作られる。ガラスカバープレート100は、0.3mmから1.2mm、好ましくは0.5mmから0.7mmの厚さを有し、これによりタッチパネルの優れた光透過率を保証することができる。
同様に図4を参照すると、タッチ検知モジュール200は、第1の誘電体層20、第1の導電層30、第2の誘電体層40、第2の導電層50、第1の電極トレース60、及び第2の電極トレース70を含む。
第1の誘電体層20は、ガラスカバープレート100の表面上に積層される。第1の誘電体層20は、ガラスカバープレート100上に熱硬化性樹脂又はUV硬化性樹脂を被覆及び硬化させることによって形成される。
第1の誘電体層20は、良好な光透過率を得るために好ましくは1μmから10μm、より好ましくは2μmから5μmの所望の厚さを有し、第1の誘電体層20は、タッチ検知モジュール200の光透過率全体に影響を与えないようになっている。
第1の誘電体層20は、ガラスカバープレート100から離れた面にメッシュ状の第1の溝22を有する。第1の溝22は、インプリントモールドを用いて第1の誘電体層20上に形成される。第1の溝22の深さ対幅比は、1よりも大きいか又は1に等しい。
第1の導電層30は格子状であり、互いに交差した複数の導線によって形成される。第1の導電層30は、第1の方向に沿って延びる複数の第1の導電性ストリップ32を含む。2つの隣接する第1の導電性ストリップ32の間には間隙34が形成されるので、複数の第1の導電性ストリップ32は互いに離間して絶縁される。第1の導電層30は第1の溝22に収容されて、第1の導電層30を第1の誘電体層20に埋め込むようになっている。第1の導電層30の厚さは、第1の溝22の深さよりも大きくない。
例示の実施形態では、第1の方向は、デカルト座標系の1つの座標方向であり、この方向は、図4に示す第1の誘電体層20の長手方向に平行である。
第1の導電性ストリップ32は、複数の導線によって形成された導電メッシュである。第1の導電性ストリップ32の各々は、複数のメッシュセルを含む。メッシュセルは、正方形(図5b参照)、菱形(図5c参照)、正六角形(図5a参照)、又はランダム形(図5d参照)の形状を有することができる。さらに、導電金属メッシュは、図5bから5dに示すように複数の絶縁導電パターンに分割される。
導線は、第1の溝22に充填された導電性材料を硬化させることによって形成される。導電性材料は、金属又はインジウムスズ酸化物(ITO)とすることができる。従来のITO(インジウムスズ酸化物)のコーティング−パターン形成−エッチング工程と比較して、第1の溝22に導電性材料を充填して第1の導電層を形成する方法は、原料を大幅に節約することができる。さらに、パターン形成工程はインプリントモールドによって行われるので、複数の現像−露光−エッチング工程なしに、パターン形成の第1の溝22を一度だけ転写(imprint)することができ、手順が簡略化されタッチパネルのコスト低減につながる。
好ましくは、導電性材料は、金(Au)、銀(Ag)、銅(Cu)、ニッケル(Ni)、モリブデン(Mo)、アルミニウム(Al)、及び亜鉛(Zn)、又はこれらの合金から成る群から選択された金属材料である。
高価なITO(インジウムスズ酸化物)と比較して、金(Au)、銀(Ag)、銅(Cu)、ニッケル(Ni)、モリブデン(Mo)、アルミニウム(Al)、及び亜鉛(Zn)の価格は安く、タッチパネルが安価になり、伝導性の要件を満たすこともできる。さらに、可撓性金属線は割れにくく、第1の導電層30の伝導性が安定するのでタッチパネルの安定性が改善される。
金属線は不透明なので、透明領域を増加させるために金属線の幅を狭くする必要があり、2つの隣接する金属線の間の距離を大きくする必要があるので、結果的にタッチ検知モジュール200の光透過率が大きくなる。
好ましくは、導線は、0.2μmから5μmnの範囲の幅を有する。金属線の幅を狭くするほど透過率は良好になる。しかしながら、第1の導電層30の抵抗は、金属線の幅が狭くなるにつれて増大する。光透過率及び抵抗の両方を考慮すると、金属線の幅は、好ましくは0.5μmから2μmの範囲であり、2つの隣接する金属線の距離は50μmから500μmである。
第1の導電層30は、1μmから10μm、好ましくは2μmから5μmの厚さを有する。2μmから5μmの厚さの金属線は優れた電気特性及び透明度を有することができ、第1の導電層30は、大きな導電率及びより高い透明度を有する。
第2の誘電体層40は、第1の誘電体層20上に積層される。第2の誘電体層40は、第1の誘電体層20上に熱硬化性樹脂又はUV硬化性樹脂を被覆及び硬化させることによって形成される。
好ましくは、第2の誘電体層40は、良好な光透過率を得るために、1μmから10μm、より好ましくは2μmから5μmの所望の厚さを有するので、第2の誘電体層40は、タッチ検知モジュール200の光透過率全体に影響を与えることはない。
第2の誘電体層40は、ガラスカバープレート100から離れた面においてメッシュ状の第2の溝42を有する。第2の溝42は、インプリントモールドを用いて第2の誘電体層40上に形成される。第2の溝42の深さ対幅比は、1よりも大きいか又は1に等しい。
第2の導電層50は格子状であり、互いに交差した複数の導線によって形成される。第2の導電層50は、第2の方向に沿って延びる複数の第2の導電性ストリップ52を含む。2つの隣接する第2の導電性ストリップ32の間には間隙54が形成されるので、複数の第2の導電性ストリップ52は互いに離間して絶縁される。第2の導電層50は第2の溝42に収容されて、第2の導電層50を第2の誘電体層40に埋め込むようになっている。第2の導電層50の厚さは、第2の溝42の深さよりも大きくなく、第2の導電層50及び第1の導電層30を確実に絶縁するようになっている。
例示の実施形態では、第2の方向は、デカルト座標系の他方の座標方向であり、この方向は、第1の方向と直交する。第1の方向が第1の誘電体層20の長手方向である場合、第2の方向は、第2の誘電体層40の幅方向に平行とすることができる。デカルト座標系は一例であり、斜交座標系又は極座標系等の他の座標系を使用することができる。
第2の導電性ストリップ52は、導線によって形成された導電メッシュである。第1の導電性ストリップ32と同様に、第2の導電性ストリップ52の各々は、複数のメッシュセルを含み、このメッシュセルは、正方形状、菱形、正六角形、又はランダム形の形状とすることができる。
導線は、第2の溝42に充填された導電性材料を硬化させることによって形成される。導電性材料は、金属又はインジウムスズ酸化物(ITO)とすることができる。この製造方法により手順が簡略化されタッチパネルのコスト低減につながる。
好ましくは、導電性材料は、金(Au)、銀(Ag)、銅(Cu)、ニッケル(Ni)、モリブデン(Mo)、アルミニウム(Al)、及び亜鉛(Zn)、又はこれらの合金から成る群から選択された金属材料である。第2の導電層50を金属で形成することでタッチパネルのコストを低下して、タッチ安定性を向上させることができる。
導線は、0.2μmから5μm、好ましくは0.5μmから2μmの範囲の幅を有する。2つの隣接する金属線の間の距離は50μmから500μmである。
第1の導電層30及び第2の導電層50はそれぞれ第1の誘電体層20及び第2の誘電体層40に埋め込まれ、第1の導電層30及び第2の導電層50は、その厚さ方向に沿ってガラスカバープレート100上に積層される。
第2の導電性ストリップ52が位置する平面上の第1の導電性ストリップ32の投影は、第2の導電性ストリップ52と交差して、導電性ブリッジを用いることなくキャパシタンス構造を形成するので、手順が簡略化される。
好ましくは、第2の導電層50が位置する平面上の第1の導電層30の導線の投影は第2の導電層50の導線と一致して、視覚領域上の第1の導電層30及び第2の導電層50の導線の占有面積を最小にするようになっているので、光透過率が大きくなる。
さらに、タッチ検知モジュール200は、第1の導電層30及び第2の導電層50の縁部によって規定される検知領域を含む。
図1を参照すると、検知領域は、視覚領域S1と、該視覚領域S1の外縁に位置する非視覚領域S2とを含む。ガラスカバープレート100は、フレーム100’、表示領域101に対応する領域101’、及び非表示領域102に対応する領域102’を含む。図1から分かるように、視覚領域S1は、ガラスカバープレート100の表示領域101と位置合わせされ、ガラスカバープレート100上の視覚領域S1の投影は、表示領域101と一致する。非視覚領域S2は、非表示領域102と位置合わせされ、ガラスカバープレート100上の非視覚領域S2の投影は、非表示領域102に含まれる。
視覚領域S1及び非視覚領域S2の両方は検知機能を有するので、非表示領域102及びガラスカバープレート100の非視覚領域S2に対応する領域は同様にユーザエクスペリエンスを高めることができる検知機能を有する。例えば、ユーザはガラスカバープレート100の非表示領域102にタッチすることで、フリッピング、ボリューム調節、操作インターフェイスのロック等の操作を行なうことができる。
例示の実施形態では、非視覚領域S2の数は2つであり、2つの非視覚領域S2は、表示領域101の両側に位置する非視覚領域S2の両方が検知機能を有することができるように、視覚領域S1の両側に位置する。
図6を参照すると、代替の実施形態では、視覚領域S1の片側に位置する1つの非視覚領域S2のみが存在する。
図2及び図6から分かるように、非視覚領域S2は、幅dのストリップ状の形状を有する。
パネルのタッチを容易にするために、dは0.5mmよりも大きい。さらに、dは非表示領域102の幅未満であり、より好ましくは、dは1mm以上である。
第1の電極トレース60及び第2の電極トレース70は、それぞれ第1の誘電体層20及び第2の誘電体層40に埋め込まれ、第1の電極トレース60及び第2の電極トレース70は、それぞれ第1の導電層30及び第2の導電層50に電気的に結合される。第1の電極トレース60及び第2の電極トレース70は、ガラスカバープレート100の非表示領域102に位置合わせされる。
前述のタッチパネルにおいて、タッチパネルの検知領域は、第1の導電層30及び第2の導電層50の縁部によって定められる。検知領域は、視覚領域S1と、該視覚領域S1の外縁に位置する非視覚領域S2とを含む。視覚領域S1は、表示領域101と位置合わせされ、ガラスカバープレート100上の視覚領域S1の投影は、表示領域101と一致する。非視覚領域S2は、非表示領域102と位置合わせされ、ガラスカバープレート100上の非視覚領域S2の投影は、非表示領域102に含まれ、従って、ガラスカバープレート100の非表示領域102は同様にユーザエクスペリエンスを高めることができる検知機能を有する。
タッチ検知モジュール200の第1の導電層30及び第2の導電層50は、第1の溝22及び第2の溝42に導電性材料を充填することによって形成され、製造時にエッチング工程及びブリッジ構造を必要とせず、原料コストを節約して手順を簡略化することができる。金属導電性材料は、さらにタッチパネルを安価にしつつ安定性を向上させることができる。
前述のタッチパネルは、OGS(1つのガラス溶液)構成を有し、その厚さは、ガラスカバープレート100、第1の誘電体層20、及び第2の誘電体層40の厚さの合計であり、結果的に、タッチパネルはより薄くなり、電子デバイスを薄型かつ軽量化するのに好都合である。
図3を参照すると、好ましくは、タッチパネルは、遮蔽層80をさらに含む。遮蔽層80は、非表示領域102と同じ形状を有し、ガラスカバープレート100上の遮蔽層80の投影は、非表示領域102と一致する。
遮蔽層80は、ガラスカバープレート100とタッチ検知モジュール200との間に位置決めされる。例示の実施形態では、遮蔽層80は、遮蔽インクによって形成される。代替の実施形態では、遮蔽層80は、クロム(Cr)で作ることができる。遮蔽層80は、タッチパネルの外観を改善するために、フレーム回路等の露出する必要がない、ガラスカバープレート100の下の構造体及び構成要素を遮蔽することができる。代替の実施形態では、遮蔽層80は、構造体及び構成要素が既に他の構造体によって覆われている場合には省略できることが理解されよう。
図7を及び図8を参照すると、タッチパネルの別の実施形態は、ガラスカバープレート300’及びタッチ検知モジュール300を含む。
ガラスカバープレート300’は、表示領域(図示せず)及び該表示領域の外縁に位置してそれを取り囲む非表示領域(図示せず)を有する。ガラスカバープレート300’は、0.3mmから1.2mm、好ましくは0.5mmから0.7mmの厚さを有し、これによりタッチパネルの優れた光透過性を保証することができる。
タッチ検知モジュール300は、第1の接着層302、第1の透明基板303、第1の誘電体層304、第2の接着層305、第2の誘電体層306、及び第2の透明基板307を含み、この順番でガラスカバープレート300’上に積層される。
さらに、タッチ検知モジュール300は、第1の誘電体層304及び第2の誘電体層306にそれぞれ埋め込まれた第1の導電層308及び第2の導電層309を含む。タッチ検知モジュール300は、第1の誘電体層304及び第2の誘電体層306にそれぞれ埋め込まれた第1の電極トレース及び第2の電極トレースをさらに含む。第1の電極トレース及び第2の電極トレースは、それぞれ第1の導電層308及び第2の導電層309に電気的に結合される。第1の電極トレース及び第2の電極トレースは、ガラスカバープレート300’の非表示領域に対応する。
第1の接着層302は、光学グレードのポリアクリル酸樹脂、液体接着剤等のOCA(光学透明接着剤)で作ることができる。第1の導電層308及び第2の導電層309がエッチングされるのを防止するために、OCA(光学透明接着剤)は、無酸又は低酸OCA(光学透明接着剤)である。
第1の接着層302を用いて、ガラスカバープレート300’を第1の透明基板303に結合する。タッチ検知モジュール300の光透過率を保証するために、第1の接着層302の厚さは、好ましくは50μmから200μmの範囲である。
第1の透明基板303は、ガラス基板又はポリエチレンテレフタレート基板のような可撓性透明基板である。第1の透明基板303の厚さは、好ましくは0.025mmから0.3mmの範囲である。
第1の誘電体層304は、第1の透明基板303上に熱硬化性樹脂又はUV硬化性樹脂を被覆及び硬化させることによって形成される。第1の誘電体層304は、好ましくは1μmから10μm、より好ましくは2μmから5μmの所望の厚さを有する。第1の誘電体層304は、第1の透明基板303から離れた面においてメッシュ状の第1の溝3042を定める。第1の溝3042は、インプリントモールドを用いて第1の誘電体層304上に形成される。第1の溝3042の深さ対幅比は、1よりも大きいか又は1に等しい。
第2の接着層305は、光学グレードのポリアクリル酸樹脂、液体接着剤等のOCA(光学透明接着剤)で作ることができる。第2の接着層305を用いて、第1の誘電体層304を第2の誘電体層306に結合する。第2の接着層305の厚さは、好ましくは25μmから100μmの範囲である。
第2の誘電体層306は、第1の誘電体層304と同じ材料及び厚さを有する。第2の誘電体層306は、第2の接着層305に隣接する面上に第2の溝3062を定める。第2の溝3062は、インプリントモールドを用いて第2の誘電体層306上に形成される。第2の溝3062の深さ対幅比は、1よりも大きいか又は1に等しい。
第2の透明基板307は、ガラス基板又はポリエチレンテレフタレート基板のような可撓性透明基板である。第2の透明基板307の厚さは、好ましくは0.025mmから0.3mmの範囲である。
第1の導電層308及び第2の導電層309は、前述の実施形態の第1の導電層30及び第2の導電層50と同じ構造を有する。第1の導電層308は、第1の方向に沿って延びる複数の第1の導電性ストリップを含む。第2の導電層309は、第2の方向に沿って延びる複数の第2の導電性ストリップを含む。第1の導電層308は、第1の溝3042に収容されて第1の誘電体層304に埋め込まれ、第2の導電層309は、第2の溝3062に収容されて第2の誘電体層306に埋め込まれる。第1の導電層308及び第2の導電層309を相互に確実に絶縁するために、第1の導電層308の厚さは、第1の溝3042の深さよりも大きくなく、第2の導電層309の厚さは、第2の溝3062の深さよりも大きくない。
第1の誘電体層304及び第2の誘電体層306は、製造工程時に第1の導電層308及び第2の導電層309が損傷を受ないように効果的に保護することができる。さらに、第1の誘電体層304及び第2の誘電体層306は、第1の導電層308及び第2の導電層309をさらに保護するように、それぞれ第1の透明基板303及び第2の透明基板307に対して位置決めされるので、第1の導電層308及び第2の導電層309を形成する導線が損傷を受けてタッチ検知モジュール300の導電率及び性能に影響を与えるのを防止する。
第2の導電性ストリップが位置する平面上の第1の導電性ストリップの投影は、第2の導電性ストリップと交差して、導電性ブリッジを用いることなく相互キャパシタンスを形成するようになっており、手順が簡略化される。
好ましくは、第2の導電層309が位置する平面上の第1の導電層308の導線の投影は、第2の導電層309の導線と一致して、視覚領域上の第1の導電層308及び第2の導電層309の導線の占有面積を最小にするようになっているので、光透過率が大きくなる。
第1の導電層308及び第2の導電層309の厚さは、1μmから10μm、好ましくは2μmから5μmの範囲にある。
タッチ検知モジュール300の検知領域は、第1の導電層308及び第2の導電層309の縁部によって形成される。
検知領域は、視覚領域と、該視覚領域の外縁に位置する非視覚領域とを含む。視覚領域は、ガラスカバープレート300’の表示領域と位置合わせされ、ガラスカバープレート300’上の視覚領域の投影は、表示領域と一致する。非視覚領域は、ガラスカバープレート300’の非表示領域と位置合わせされ、ガラスカバープレート300’上の非視覚領域の投影は、非表示領域に含まれる。従って、ガラスカバープレート300’の非視覚領域は同様にユーザエクスペリエンスを高めることができる検知機能を有する。例えば、ユーザはガラスカバープレート300’の非表示領域をタッチすることで、フリッピング、ボリューム調節、操作インターフェイスのロック等の操作を行なうことができる。
例示の実施形態では、非視覚領域の数は1つであり、非視覚領域は、視覚領域の片側に位置する。代替の実施形態では、非視覚領域の数は2つであり、2つの非視覚領域は、視覚領域の両側に位置する。
非視覚領域は、幅dのストリップ状の形状を有する。タッチを容易にするために、dは0.5mmよりも大きい。さらに、dは非表示領域102の幅未満でり、より好ましくは、dは1mm以上である。
タッチパネルの検知領域は、第1の導電層308及び第2の導電層309の縁部によって定められる。検知領域は、視覚領域と、該視覚領域の外縁に位置する非視覚領域を含む。視覚領域は表示領域と位置合わせされ、ガラスカバープレート300’上の視覚領域の投影は、表示領域と一致する。非視覚領域は非表示領域と位置合わせされ、ガラスカバープレート300’上の非視覚領域の投影は、非表示領域に含まれ、従って、非表示領域は同様にユーザエクスペリエンスを高めることができる検知機能を有する。
タッチ検知モジュール300の第1の導電層308及び第2の導電層309は、第1の溝3042及び第2の溝3062に導電性材料を充填することによって形成され、製造時にエッチング工程及びブリッジ構造を必要とせず、原料コストを節約して手順を簡略化することができる。金属導電性材料は、タッチパネルをさらに安価にしつつ安定性を向上させることができる。
前述のタッチパネルは、GFF(ガラス−フィルム−フィルム)構成を有し、この構成はマルチタッチをサポートし、より安価である。例示の実施形態では、第1の導電層308及び第2の導電層309は対面配置である。代替の実施形態では、導電層308及び第2の導電層309を背中合わせに配置すること又は同じ面上に配置することができることが理解されよう。
図7を参照すると、タッチパネルは遮蔽層310をさらに含む。遮蔽層310は、非表示領域と同じ形状を有し、ガラスカバープレート300’上の遮蔽層310の投影は、非表示領域と一致する。
遮蔽層310は、ガラスカバープレート300’とタッチ検知モジュール300との間に位置決めされる。例示の実施形態では、遮蔽層310は、遮蔽インクによって形成される。代替の実施形態では、遮蔽層310は、クロム(Cr)で作ることができる。遮蔽層310は、タッチパネルの外観を改善するために、フレーム回路等の露出する必要がないガラスカバープレート300’の下の構造体及び構成要素を遮蔽することができる。代替の実施形態では、遮蔽層310は、構造体及び構成要素が既に他の構造体によって覆われている場合には省略できることが理解されよう。
図9及び図10を参照すると、タッチパネルの別の実施形態は、ガラスカバープレート400’及びタッチ検知モジュール400を含む。
ガラスカバープレート400’は、表示領域(図示せず)と、該表示領域の外縁に位置してこれを取り囲む非表示領域(図示せず)を有する。ガラスカバープレート400’は、アルミノケイ酸ガラスプレート又はナトリウムカルシウムガラスプレートとすることができる。ガラスカバープレート400’は、0.3mmから1.2mm、好ましくは0.5mmから0.7mmの厚さを有し、これによってタッチパネルの優れた光透過率を保証することができる。
タッチ検知モジュール400は、第1の接着層402、第1の誘電体層403、第1の透明基板404、第2の接着層405、第2の透明基板406、及び第2の誘電体層407を含み、この順番でガラスカバープレート400’上に積層される。
さらに、タッチ検知モジュール400は、第1の誘電体層403及び第2の誘電体層407にそれぞれ埋め込まれた第1の導電層408及び第2の導電層409を含む。タッチ検知モジュール400は、第1の誘電体層403及び第2の誘電体層407にそれぞれ埋め込まれた第1の電極トレース及び第2の電極トレースをさらに含む。第1の電極トレース及び第2の電極トレースは、それぞれ第1の導電層408及び第2の導電層409に電気的に結合される。第1の電極トレース及び第2の電極トレースは、ガラスカバープレート400’の非表示領域に対応する。
第1の接着層402、第1の透明基板404、第2の接着層405、及び第2の透明基板406は、タッチ検知モジュール300の第1の接着層302、第1の透明基板303、第2の接着層305、及び第2の透明基板307と同じ構造及び材料を有する。
第1の誘電体層403及び第2の誘電体層407は、タッチ検知モジュール300の第1の誘電体層304及び第2の誘電体層306と同じ厚さ及び材料を有する。
第1の誘電体層403は、第1の接着層402に隣接する面においてメッシュ状の第1の溝4032を定める。第1の溝4032は、インプリントモールドを用いて第1の誘電体層403上に形成される。第1の溝4042の深さ対幅比は、1よりも大きいか又は1に等しい。第2の誘電体層407は、第2の透明基板406から離れた面において第2の溝4072を定める。第2の溝4072は、インプリントモールドを用いて第2の誘電体層407上に形成される。第2の溝4072の深さ対幅比は、1よりも大きいか又は1に等しい。
第1の導電層408及び第2の導電層409は、前述の実施形態の第1の導電層30及び第2の導電層50と同じ構造を有する。第1の導電層408は、第1の方向に沿って延びる複数の第1の導電性ストリップを含む。第2の導電層409は、第2の方向に沿って延びる複数の第2の導電性ストリップを含む。第1の導電層408は、第1の溝4032に収容されて第1の誘電体層403に埋め込まれ、第2の導電層409は、第2の溝4072に収容されて第2の誘電体層407に埋め込まれる。第1の導電層408及び第2の導電層409を相互に確実に絶縁するために、第1の導電層408の厚さは、第1の溝4032の深さよりも大きくなく、第2の導電層409の厚さは、第2の溝4072の深さよりも大きくない。
第2の導電性ストリップが位置する平面上の第1の導電性ストリップの投影は、第2の導電性ストリップと交差して、導電性ブリッジを用いることなく相互キャパシタンスを形成するようになっており、手順が簡略化される。
好ましくは、第2の導電層409が位置する平面上の第1の導電層408の導線の投影は、第2の導電層409の導線と一致し、視覚領域上の第1の導電層408及び第2の導電層409の導線の占有面積を最小にするようになっており、光透過率が大きくなる。
第1の導電層408及び第2の導電層409の厚さは、1μmから10μm、好ましくは2μmから5μmの範囲にある。
タッチ検知モジュール400の検知領域は、第1の導電層408及び第2の導電層409の縁部によって定められる。
検知領域は、視覚領域と、該視覚領域の外縁に位置する非視覚領域とを含む。視覚領域は、ガラスカバープレート400’の表示領域と位置合わせされ、ガラスカバープレート400’上の視覚領域の投影は、表示領域と一致する。非視覚領域は、ガラスカバープレート400’の非表示領域と位置合わせされ、ガラスカバープレート400’上の非視覚領域の投影は、非表示領域に含まれる。従って、ガラスカバープレート400’の非表示領域は同様にユーザエクスペリエンスを高めることができる検知機能を有する。例えば、ユーザはガラスカバープレート400’の非表示領域をタッチすることにより、フリッピング、ボリューム調節、操作インターフェイスのロック等の操作を行なうことができる。
例示の実施形態では、非視覚領域の数は1つであり、非視覚領域は、視覚領域の片側に位置する。代替の実施形態では、非視覚領域の数は2つであり、2つの非視覚領域は、視覚領域の両側に位置する。
非視覚領域は、幅dのストリップ状の形状を有する。タッチを容易にするために、dは0.5mmよりも大きい。さらに、dは非表示領域の幅未満であり、より好ましくは、dは1mm以上である。
タッチパネルの検知領域は、第1の導電層408及び第2の導電層409の縁部によって定められる。検知領域は、視覚領域と、該視覚領域の外縁に位置する非視覚領域を含む。視覚領域は表示領域と位置合わせされ、ガラスカバープレート400’上の視覚領域の投影は、表示領域と一致する。非視覚領域は非表示領域と位置合わせされ、ガラスカバープレート400’上の非視覚領域の投影は、非表示領域に含まれ、従って、非表示領域は同様にユーザエクスペリエンスを高めることができる検知機能を有する。
タッチ検知モジュール400の第1の導電層408及び第2の導電層409は、第1の溝4032及び第2の溝4072に導電性材料を充填することによって形成され、製造時にエッチング工程及びブリッジ構造を必要とせず、原料コストを節約して手順を簡略化することができる。金属導電性材料は、タッチパネルをさらに安価にしつつ安定性を向上させることができる。
前述のタッチパネルは、GFF(ガラス−フィルム−フィルム)構成を有し、この構成はマルチタッチをサポートし、より安価である。例示の実施形態では、第1の導電層408及び第2の導電層409は背中合わせの配置である。
図9を参照すると、タッチパネルは、遮蔽層410をさらに含む。遮蔽層410は、非表示領域と同じ形状を有し、ガラスカバープレート400’上の遮蔽層410の投影は、非表示領域と一致する。
遮蔽層410は、ガラスカバープレート400’とタッチ検知モジュール400との間に位置決めされる。例示の実施形態では、遮蔽層410は、遮蔽インクによって形成される。代替の実施形態では、遮蔽層410は、クロム(Cr)で作ることができる。遮蔽層410は、タッチパネルの外観を改善するために、フレーム回路等の露出する必要がないガラスカバープレート400’の下の構造体及び構成要素を遮蔽することができる。代替の実施形態では、遮蔽層410は、構造体及び構成要素が既に他の構造体によって覆われている場合には省略できることが理解されよう。
図11及び図12を参照すると、タッチパネルの別の実施形態は、ガラスカバープレート500’及びタッチ検知モジュール500を含む。
ガラスカバープレート500’は、表示領域(図示せず)と、該表示領域の外縁に位置してこれを取り囲む非表示領域(図示せず)とを有する。ガラスカバープレート500’は、アルミノケイ酸ガラスプレート又はナトリウムカルシウムガラスプレートとすることができる。ガラスカバープレート500’は、0.3mmから1.2mm、好ましくは0.5mmから0.7mmの厚さを有し、これによってタッチパネルの優れた光透過率を保証することができる。
タッチ検知モジュール500は、第1の接着層502、第1の誘電体層503、第1の透明基板504、第2の接着層505、第2の誘電体層506、第2の透明基板507を含み、この順番でガラスカバープレート500’上に積層される。
さらに、タッチ検知モジュール500は、第1の誘電体層503及び第2の誘電体層506にそれぞれ埋め込まれた第1の導電層508及び第2の導電層509を含む。タッチ検知モジュール500は、第1の誘電体層503及び第2の誘電体層506にそれぞれ埋め込まれた第1の電極トレース及び第2の電極トレースをさらに含む。第1の電極トレース及び第2の電極トレースは、それぞれ第1の導電層508及び第2の導電層509に電気的に結合される。第1の電極トレース及び第2の電極トレースは、ガラスカバープレート500’の非表示領域に対応する。
第1の接着層502、第1の透明基板504、第2の接着層505、及び第2の透明基板507は、タッチ検知モジュール300の第1の接着層302、第1の透明基板303、第2の接着層305、及び第2の透明基板307と同じ構造及び材料を有する。
第1の誘電体層503及び第2の誘電体層506は、タッチ検知モジュール300の第1の誘電体層304及び第2の誘電体層306と同じ厚さ及び材料を有する。
第1の誘電体層503は、第1の接着層502に隣接する面においてメッシュ状の第1の溝5032を定める。第1の溝5032は、インプリントモールドを用いて第1の誘電体層503上に形成される。第1の溝5032の深さ対幅比は、1よりも大きいか又は1に等しい。第2の誘電体層506は、第2の接着層505に隣接する面において第2の溝5062を定める。第2の溝5062は、インプリントモールドを用いて第2の誘電体層506上に形成される。第2の溝5062の深さ対幅比は、1よりも大きいか又は1に等しい。
第1の導電層508及び第2の導電層509は、前述の実施形態の第1の導電層30及び第2の導電層50と同じ構造を有する。第1の導電層508は、第1の方向に沿って延びる複数の第1の導電性ストリップを含む。第2の導電層509は、第2の方向に沿って延びる複数の第2の導電性ストリップを含む。第1の導電層508は、第1の溝5032に収容されて第1の誘電体層503に埋め込まれ、第2の導電層509は、第2の溝5062に収容されて第2の誘電体層506に埋め込まれる。第1の導電層508及び第2の導電層509を相互に確実に絶縁するために、第1の導電層508の厚さは、第1の溝5032の深さよりも大きくなく、第2の導電層509の厚さは、第2の溝5052の深さよりも大きくない。
第2の導電性ストリップが位置する平面上の第1の導電性ストリップの投影は、第2の導電性ストリップと交差し、導電性ブリッジを用いることなく相互キャパシタンスを形成するようになっており、手順が簡略化される。
好ましくは、第2の導電層509が位置する平面上の第1の導電層508の導線の投影は、第2の導電層509の導線と一致し、視覚領域上の第1の導電層508及び第2の導電層509の導線の占有面積を最小にするようになっており、光透過率が大きくなる。
第1の導電層508及び第2の導電層509の厚さは、1μmから10μm、好ましくは2μmから5μmの範囲にある。
タッチ検知モジュール500の検知領域は、第1の導電層508及び第2の導電層509の縁部によって定められる。
検知領域は、視覚領域と、該視覚領域の外縁に位置する非視覚領域とを含む。視覚領域は、ガラスカバープレート500’の表示領域と位置合わせされ、ガラスカバープレート500’上の視覚領域の投影は、表示領域と一致する。非視覚領域は、ガラスカバープレート500’の非表示領域と位置合わせされ、ガラスカバープレート500’上の非視覚領域の投影は、非表示領域に含まれる。従って、ガラスカバープレート500’の非表示領域は同様にユーザエクスペリエンスを高めることができる検知機能を有する。例えば、ユーザはガラスカバープレート500’の非表示領域をタッチすることにより、フリッピング、ボリューム調節、操作インターフェイスのロック等の操作を行なうことができる。
例示の実施形態では、非視覚領域の数は1つであり、非視覚領域は、視覚領域の片側に位置する。代替の実施形態では、非視覚領域の数は2つであり、2つの非視覚領域は、視覚領域の両側に位置する。
非視覚領域は、幅dのストリップ状の形状を有する。タッチを容易にするために、dは0.5mmよりも大きい。さらに、dは非表示領域の幅よりも大きくなく、より好ましくは、dは1mm以上である。
タッチパネルの検知領域は、第1の導電層508及び第2の導電層509の縁部によって定められる。検知領域は、視覚領域と、該視覚領域の外縁に位置する非視覚領域とを含む。視覚領域は表示領域と位置合わせされ、ガラスカバープレート500’上の視覚領域の投影は、表示領域と一致する。非視覚領域は非表示領域と位置合わせされ、ガラスカバープレート500’上の非視覚領域の投影は、非表示領域に含まれるので、非表示領域は同様にユーザエクスペリエンスを高めることができる検知機能を有する。
タッチ検知モジュール500の第1の導電層508及び第2の導電層509は、第1の溝5032及び第2の溝5062に導電性材料を充填することによって形成され、製造時にエッチング工程及びブリッジ構造を必要とせず、原料コストを節約して手順を簡略化することができる。金属導電性材料は、タッチパネルをさらに安価にしつつ安定性を向上させることができる。
前述のタッチパネルは、GFF(ガラス−フィルム−フィルム)構成を有し、この構成はマルチタッチをサポートし、より安価である。例示の実施形態では、第1の導電層508及び第2の導電層509は両方とも、誘電体層の下側に形成される。
図11を参照すると、タッチパネルは、遮蔽層510をさらに含む。遮蔽層510は、非表示領域と同じ形状を有し、ガラスカバープレート500’上の遮蔽層510の投影は、非表示領域と一致する。
遮蔽層510は、ガラスカバープレート500’とタッチ検知モジュール500との間に位置決めされる。例示の実施形態では、遮蔽層510は、遮蔽インクによって形成される。代替の実施形態では、遮蔽層510は、クロム(Cr)で作ることができる。遮蔽層510は、タッチパネルの外観を改善するために、フレーム回路等の露出する必要がないガラスカバープレート500’の下の構造体及び構成要素を遮蔽することができる。代替の実施形態では、遮蔽層510は、構造体及び構成要素が既に他の構造体によって覆われている場合には省略できることが理解されよう。
図13及び図14を参照すると、タッチパネルの別の実施形態は、ガラスカバープレート600’及びタッチ検知モジュール600を含む。
ガラスカバープレート600’は、表示領域(図示せず)と、該表示領域の外縁に位置してこれを取り囲む非表示領域(図示せず)を有する。ガラスカバープレート600’は、アルミノケイ酸ガラスプレート又はナトリウムカルシウムガラスプレートとすることができる。ガラスカバープレート600’は、0.3mmから1.2mm、好ましくは0.5mmから0.7mmの厚さを有し、これによってタッチパネルの優れた光透過率を保証することができる。
タッチ検知モジュール600は、接着層602、第1の誘電体層603、透明基板604、及び第2の誘電体層605を含み、これらは、この順序でガラスカバープレート600’上に積層される。タッチ検知モジュール600は、第1の誘電体層603及び第2の誘電体層605にそれぞれ埋め込まれた第1の導電層606及び第2の導電層607をさらに含む。タッチ検知モジュール600は、第1の誘電体層603及び第2の誘電体層605にそれぞれ埋め込まれた第1の電極トレース及び第2の電極トレースをさらに含む。第1の電極トレース及び第2の電極トレースは、それぞれ第1の導電層606及び第2の導電層607に電気的に結合される。第1の電極トレース及び第2の電極トレースは、ガラスカバープレート600’の非表示領域に対応する。
接着層602及び透明基板604は、タッチ検知モジュール300の第1の接着層302及び第1の透明基板303と同じ構造及び材料を有する。
第1の誘電体層603及び第2の誘電体層605は、タッチ検知モジュール300の第1の誘電体層304及び第2の誘電体層306と同じ厚さ及び材料を有する。
第1の誘電体層603は、接着層602に隣接する面においてメッシュ状の第1の溝6032を定める。第1の溝6032は、インプリントモールドを用いて第1の誘電体層603上に形成される。第1の溝6032の深さ対幅比は、1よりも大きいか又は1に等しい。第2の誘電体層605は、透明基板604から離れた面において第2の溝6052を定める。第2の溝6052は、インプリントモールドを用いて第2の誘電体層605上に形成される。第2の溝6062の深さ対幅比は、1よりも大きいか又は1に等しい。
第1の導電層606及び第2の導電層607は、前述の実施形態の第1の導電層30及び第2の導電層50と同じ構造を有する。第1の導電層606は、第1の方向に沿って延びる複数の第1の導電性ストリップを含む。第2の導電層607は、第2の方向に沿って延びる複数の第2の導電性ストリップを含む。第1の導電層606は、第1の溝6032に収容されて第1の誘電体層603に埋め込まれ、第2の導電層607は、第2の溝6052に収容されて第2の誘電体層605に埋め込まれる。第1の導電層606及び第2の導電層607を相互に確実に絶縁するために、第1の導電層606の厚さは、第1の溝6032の深さよりも大きくなく、第2の導電層607の厚さは、第2の溝6052の深さよりも大きくない。
第2の導電性ストリップが位置する平面上の第1の導電性ストリップの投影は、第2の導電性ストリップと交差して、導電性ブリッジを用いることなく相互キャパシタンスを形成するようになっており、手順が簡略化される。
好ましくは、第2の導電層607が位置する平面上の第1の導電層606の導線の投影は、第2の導電層607の導線と一致し、視覚領域上の第1の導電層606及び第2の導電層607の導線の占有面積を最小にするようになっており、光透過率が大きくなる。
第1の導電層606及び第2の導電層607の厚さは、1μmから10μm、好ましくは2μmから5μmの範囲にある。
タッチ検知モジュール600の検知領域は、第1の導電層606及び第2の導電層607の縁部によって定められる。
検知領域は、視覚領域と、該視覚領域の外縁に位置する非視覚領域とを含む。視覚領域は、ガラスカバープレート600’の表示領域と位置合わせされ、ガラスカバープレート600’上の視覚領域の投影は、表示領域と一致する。非視覚領域は、ガラスカバープレート600’の非表示領域と位置合わせされ、ガラスカバープレート600’上の非視覚領域の投影は、非表示領域に含まれる。従って、ガラスカバープレート600’の非表示領域は同様にユーザエクスペリエンスを高めることができる検知機能を有する。例えば、ユーザはガラスカバープレート600’の非表示領域をタッチすることにより、フリッピング、ボリューム調節、操作インターフェイスのロック等の操作を行なうことができる。
例示の実施形態では、非視覚領域の数は1つであり、非視覚領域は、視覚領域の片側に位置する。代替の実施形態では、非視覚領域の数は2つであり、2つの非視覚領域は、視覚領域の両側に位置する。
非視覚領域は、幅dのストリップ状の形状を有する。タッチを容易にするために、dは0.5mmよりも大きい。さらに、dは非表示領域の幅よりも大きくなく、より好ましくは、dは1mm以上である。
タッチパネルの検知領域は、第1の導電層606及び第2の導電層607の縁部によって定められる。検知領域は、視覚領域と、該視覚領域の外縁に位置する非視覚領域を含む。視覚領域は表示領域と位置合わせされ、ガラスカバープレート600’上の視覚領域の投影は、表示領域と一致する。非視覚領域は非表示領域と位置合わせされ、ガラスカバープレート600’上の非視覚領域の投影は、非表示領域に含まれるので、非表示領域は同様にユーザエクスペリエンスを高めることができる検知機能を有する。
タッチ検知モジュール600の第1の導電層606及び第2の導電層607は、第1の溝6032及び第2の溝6052に導電性材料を充填することによって形成され、製造時にエッチング工程及びブリッジ構造を必要とせず、原料コストを節約して手順を簡略化することができる。金属導電性材料は、タッチパネルをさらに安価にしつつ安定性を向上させることができる。
前述のタッチパネルは、GF2(ガラス/フィルム デュアルITO(インジウムスズ酸化物))構成を有し、この構成はGFF(ガラス−フィルム−フィルム)構成と比較してフィルムの厚さを減少させることができる。さらに、フィルムの両側を同時にパターン形成することができるので、工程が簡略化される。
図13を参照すると、タッチパネルは、遮蔽層608をさらに含む。遮蔽層608は、非表示領域と同じ形状を有し、ガラスカバープレート600’上の遮蔽層608の投影は、非表示領域と一致する。
遮蔽層608は、ガラスカバープレート600’とタッチ検知モジュール600との間に位置決めされる。例示の実施形態では、遮蔽層608は、遮蔽インクによって形成される。代替の実施形態では、遮蔽層608は、クロム(Cr)で作ることができる。遮蔽層608は、タッチパネルの外観を改善するために、フレーム回路等の露出する必要がないガラスカバープレート600’の下の構造体及び構成要素を遮蔽することができる。代替の実施形態では、遮蔽層608は、構造体及び構成要素が既に他の構造体によって覆われている場合には省略できることが理解されよう。
図15及び図16を参照すると、タッチパネルの別の実施形態は、ガラスカバープレート700’及びタッチ検知モジュール700を含む。
ガラスカバープレート700’は、表示領域(図示せず)と、該表示領域の外縁に位置してこれを取り囲む非表示領域(図示せず)を有する。ガラスカバープレート700’は、アルミノケイ酸ガラスプレート又はナトリウムカルシウムガラスプレートとすることができる。ガラスカバープレート700’は、0.3mmから1.2mm、好ましくは0.5mmから0.7mmの厚さを有し、これによってタッチパネルの優れた光透過率を保証することができる。
タッチ検知モジュール700は、第1の誘電体層702、接着層703、透明基板704、及び第2の誘電体層705を含み、この順番でガラスカバープレート700’上に積層される。タッチ検知モジュール700は、第1の誘電体層702及び第2の誘電体層705にそれぞれ埋め込まれた第1の導電層706及び第2の導電層707をさらに含む。タッチ検知モジュール700は、第1の誘電体層702及び第2の誘電体層705にそれぞれ埋め込まれた第1の電極トレース及び第2の電極トレースをさらに含む。第1の電極トレース及び第2の電極トレースは、それぞれ第1の導電層706及び第2の導電層707に電気的に結合される。第1の電極トレース及び第2の電極トレースは、ガラスカバープレート700’の非表示領域に対応する。
接着層702及び透明基板704は、タッチ検知モジュール300の第1の接着層302及び第1の透明基板303と同じ構造及び材料を有する。
第1の誘電体層702及び第2の誘電体層704は、タッチ検知モジュール300の第1の誘電体層304及び第2の誘電体層306と同じ厚さ及び材料を有する。
第1の誘電体層702は、ガラスカバープレート700’から離れた面においてメッシュ状の第1の溝7022を定める。第1の溝7022は、インプリントモールドを用いて第1の誘電体層702上に形成される。第1の溝7022の深さ対幅比は、1よりも大きいか又は1に等しい。第2の誘電体層705は、透明基板704から離れた面において第2の溝7052を定める。第2の溝7052は、インプリントモールドを用いて第2の誘電体層705上に形成される。第2の溝7052の深さ対幅比は、1よりも大きいか又は1に等しい。
第1の導電層706及び第2の導電層707は、前述の実施形態の第1の導電層30及び第2の導電層50と同じ構造を有する。第1の導電層706は、第1の方向に沿って延びる複数の第1の導電性ストリップを含む。第2の導電層707は、第2の方向に沿って延びる複数の第2の導電性ストリップを含む。第1の導電層706は、第1の溝7022に収容されて第1の誘電体層702に埋め込まれ、第2の導電層707は、第2の溝7052に収容されて、第2の誘電体層705に埋め込まれる。第1の導電層706及び第2の導電層707を相互に確実に絶縁するために、第1の導電層706の厚さは、第1の溝7022の深さよりも大きくなく、第2の導電層707の厚さは、第2の溝7052の深さよりも大きくない。
第2の導電性ストリップが位置する平面上の第1の導電性ストリップの投影は、第2の導電性ストリップと交差して、導電性ブリッジを用いることなく相互キャパシタンスを形成するようになっており、手順が簡略化される。
好ましくは、第2の導電層707が位置する平面上の第1の導電層706の導線の投影は、第2の導電層707の導線と一致し、視覚領域上の第1の導電層706及び第2の導電層707の導線の占有面積を最小にするようになっており、光透過率が大きくなる。
第1の導電層706及び第2の導電層707の厚さは、1μmから10μm、好ましくは2μmから5μmの範囲にある。
タッチ検知モジュール700の検知領域は、第1の導電層706及び第2の導電層707の縁部によって定められる。
検知領域は、視覚領域と、該視覚領域の外縁に位置する非視覚領域を含む。視覚領域は、ガラスカバープレート700’の表示領域と位置合わせされ、ガラスカバープレート700’上の視覚領域の投影は、表示領域と一致する。非視覚領域は、ガラスカバープレート700’の非表示領域と位置合わせされ、ガラスカバープレート700’上の非視覚領域の投影は、非表示領域に含まれる。従って、ガラスカバープレート700’の非表示領域は同様にユーザエクスペリエンスを高めることができる検知機能を有する。例えば、ユーザはガラスカバープレート700’の非表示領域をタッチすることにより、フリッピング、ボリューム調節、操作インターフェイスのロック等の操作を行なうことができる。
例示の実施形態では、非視覚領域の数は1つであり、非視覚領域は、視覚領域の片側に位置する。代替の実施形態では、非視覚領域の数は2つであり、2つの非視覚領域は、視覚領域の両側に位置する。
非視覚領域は、幅dのストリップ状の形状を有する。タッチを容易にするために、dは0.5mmよりも大きい。さらに、dは非表示領域の幅よりも大きくなく、より好ましくは、dは1mm以上である。
タッチパネルの検知領域は、第1の導電層706及び第2の導電層707の縁部によって定められる。検知領域は、視覚領域及び視覚領域の外縁に位置する非視覚領域を含む。視覚領域は表示領域と位置合わせされ、ガラスカバープレート700’上の視覚領域の投影は、表示領域と一致する。非視覚領域は非表示領域と位置合わせされ、ガラスカバープレート700’上の非視覚領域の投影は、非表示領域に含まれるので、非表示領域は同様にユーザエクスペリエンスを高めることができる検知機能を有する。
タッチ検知モジュール700の第1の導電層706及び第2の導電層707は、第1の溝7022及び第2の溝7052に導電性材料を充填することによって形成され、製造時にエッチング工程及びブリッジ構造を必要とせず、原料コストを節約して手順を簡略化することができる。金属導電性材料は、タッチパネルをさらに安価にしつつ安定性を向上させることができる。
前述のタッチパネルは、G1F(ガラス−フィルム)構成を有し、この構成はGFF(ガラス−フィルム−フィルム)構成と比較してフィルムの厚さを低減して、コストを節減することができる。例示の実施形態では、第1の導電層706及び第2の導電層707は両方とも、誘電体層の上側に配置される。
図15を参照すると、タッチパネルは、遮蔽層708をさらに含む。遮蔽層708は、非表示領域と同じ形状を有し、ガラスカバープレート700’上の遮蔽層708の投影は、非表示領域と一致する。
遮蔽層708は、ガラスカバープレート700’とタッチ検知モジュール700との間に位置決めされる。例示の実施形態では、遮蔽層708は、遮蔽インクによって形成される。代替の実施形態では、遮蔽層708は、クロム(Cr)で作ることができる。遮蔽層708は、タッチパネルの外観を改善するために、フレーム回路等の露出する必要がないガラスカバープレート700’の下の構造体及び構成要素を遮蔽することができる。代替の実施形態では、遮蔽層708は、構造体及び構成要素が既に他の構造体によって覆われている場合には省略することができることが理解されよう。
図17及び図18を参照すると、タッチパネルの別の実施形態は、ガラスカバープレート800’及びタッチ検知モジュール800を含む。
ガラスカバープレート800’は、表示領域(図示せず)と、該表示領域の外縁に位置してこれを取り囲む非表示領域(図示せず)を有する。ガラスカバープレート800’は、アルミノケイ酸ガラスプレート又はナトリウムカルシウムガラスプレートとすることができる。ガラスカバープレート800’は、0.3mmから1.2mm、好ましくは0.5mmから0.7mmの厚さを有し、これによってタッチパネルの優れた光透過率を保証することができる。
タッチ検知モジュール800は、第1の誘電体層802、接着層803、第2の誘電体層804、及び透明基板805を含み、この順番でガラスカバープレート800’上に積層される。タッチ検知モジュール800は、第1の誘電体層802及び第2の誘電体層804にそれぞれ埋め込まれた第1の導電層806及び第2の導電層807をさらに含む。タッチ検知モジュール800は、第1の誘電体層802及び第2の誘電体層804にそれぞれ埋め込まれた第1の電極トレース及び第2の電極トレースをさらに含む。第1の電極トレース及び第2の電極トレースは、それぞれ第1の導電層806及び第2の導電層807に電気的に結合される。第1の電極トレース及び第2の電極トレースは、ガラスカバープレート800’の非表示領域に対応する。
接着層803及び透明基板805は、タッチ検知モジュール300の第1の接着層302及び第1の透明基板303と同じ構造及び材料を有する。
第1の誘電体層802及び第2の誘電体層804は、タッチ検知モジュール300の第1の誘電体層304及び第2の誘電体層306と同じ厚さ及び材料を有する。
第1の誘電体層802は、ガラスカバープレート800’から離れた面においてメッシュ状の第1の溝8022を定める。第1の溝8022は、インプリントモールドを用いて第1の誘電体層802上に形成される。第1の溝8022の深さ対幅比は、1よりも大きいか又は1に等しい。第2の誘電体層804は、透明基板805から離れた面において第2の溝8042を定める。第2の溝8042は、インプリントモールドを用いて第2の誘電体層804上に形成される。第2の溝8042の深さ対幅比は、1よりも大きいか又は1に等しい。
第1の導電層806及び第2の導電層807は、前述の実施形態の第1の導電層30及び第2の導電層50と同じ構造を有する。第1の導電層806は、第1の方向に沿って延びる複数の第1の導電性ストリップを含む。第2の導電層807は、第2の方向に沿って延びる複数の第2の導電性ストリップを含む。第1の導電層806は第1の溝8022に収容されて第1の誘電体層802に埋め込まれ、第2の導電層807は、第2の溝8042に収容されて、第2の誘電体層804に埋め込まれる。第1の導電層806及び第2の導電層807を相互に確実に絶縁するために、第1の導電層806の厚さは、第1の溝8022の深さよりも大きくなく、第2の導電層807の厚さは、第2の溝8042の深さよりも大きくない。
第2の導電性ストリップが位置する平面上の第1の導電性ストリップの投影は、第2の導電性ストリップと交差して、導電性ブリッジを用いることなく相互キャパシタンスを形成するようになっており、手順が簡略化される。
好ましくは、第2の導電層807が位置する平面上の第1の導電層806の導線の投影は、第2の導電層807の導線と一致し、視覚領域上の第1の導電層806及び第2の導電層807の導線の占有面積を最小にするようになっており、光透過率が大きくなる。
第1の導電層806及び第2の導電層807の厚さは、1μmから10μm、好ましくは2μmから5μmの範囲にある。
タッチ検知モジュール800の検知領域は、第1の導電層806及び第2の導電層807の縁部によって定められる。
検知領域は、視覚領域と、該視覚領域の外縁に位置する非視覚領域を含む。視覚領域は、ガラスカバープレート800’の表示領域と位置合わせされ、ガラスカバープレート800’上の視覚領域の投影は、表示領域と一致する。非視覚領域は、ガラスカバープレート800’の非表示領域と位置合わせされ、ガラスカバープレート800’上の非視覚領域の投影は、非表示領域に含まれる。従って、ガラスカバープレート800’の非表示領域は同様にユーザエクスペリエンスを高めることができる検知機能を有する。例えば、ユーザはガラスカバープレート800’の非表示領域をタッチすることにより、フリッピング、ボリューム調節、操作インターフェイスのロック等の操作を行なうことができる。
例示の実施形態では、非視覚領域の数は1つであり、非視覚領域は、視覚領域の片側に位置する。代替の実施形態では、非視覚領域の数は2つであり、2つの非視覚領域は、視覚領域の両側に位置する。
非視覚領域は、幅dのストリップ状の形状を有する。タッチを容易にするために、dは0.5mmよりも大きい。さらに、dは非表示領域の幅よりも大きくなく、より好ましくは、dは1mm以上である。
タッチパネルの検知領域は、第1の導電層806及び第2の導電層807の縁部によって定められる。検知領域は、視覚領域と、該視覚領域の外縁に位置する非視覚領域とを含む。視覚領域は表示領域と位置合わせされ、ガラスカバープレート800’上の視覚領域の投影は、表示領域と一致する。非視覚領域は非表示領域と位置合わせされ、ガラスカバープレート800’上の非視覚領域の投影は、非表示領域に含まれ、従って、非表示領域は同様にユーザエクスペリエンスを高めることができる検知機能を有する。
タッチ検知モジュール800の第1の導電層806及び第2の導電層807は、第1の溝8022及び第2の溝8042に導電性材料を充填することによって形成され、製造時にエッチング工程及びブリッジ構造を必要とせず、原料コストを節約して手順を簡略化することができる。金属導電性材料は、タッチパネルをさらに安価にしつつ安定性を向上させることができる。
前述のタッチパネルは、G1F(ガラス−フィルム)構成を有し、この構成はGFF(ガラス−フィルム−フィルム)構成と比較してフィルムの厚さを低減して、コストを節減することができる。例示の実施形態では、第1の導電層806及び第2の導電層807は対面構成である。
図17を参照すると、タッチパネルは、遮蔽層808をさらに含む。遮蔽層808は、非表示領域と同じ形状を有し、ガラスカバープレート800’上の遮蔽層808の投影は、非表示領域と一致する。
遮蔽層808は、ガラスカバープレート800’とタッチ検知モジュール800との間に位置決めされる。例示の実施形態では、遮蔽層808は、遮蔽インクによって形成される。代替の実施形態では、遮蔽層808は、クロム(Cr)で作ることができる。遮蔽層808は、タッチパネルの外観を改善するために、フレーム回路等の露出する必要がないガラスカバープレート800’の下の構造体及び構成要素を遮蔽することができる。代替の実施形態では、遮蔽層808は、構造体及び構成要素が既に他の構造体によって覆われている場合には省略することができることが理解されよう。
図19を参照すると、タッチディスプレイデバイス900がさらに提供され、タッチディスプレイデバイス900は、ディスプレイ910及びタッチパネル920を含む。
タッチパネル920は、図3に示したタッチパネルと同じ構造を有する。タッチパネル920は、ガラスカバープレート921、遮蔽層922、第1の誘電体層923、第1の導電層924、第2の誘電体層925、第2の導電層926、第1の電極トレース(図示せず)、及び第2の電極トレース(図示せず)を含む。
第2の誘電体層925、第1の誘電体層923、及びガラスカバープレート921は、この順番でディスプレイ910上に積層される。第1の導電層924及び第2の導電層925は、第1の誘電体層923及び第2の誘電体層925に埋め込まれる。遮蔽層922は、ガラスカバープレート921と第1の誘電体層923との間に位置決めされる。第1の電極トレース及び第2の電極トレースは、それぞれ第1の誘電体層923及び第2の誘電体層925に埋め込まれる。第1の電極トレース及び第2の電極トレースは、第1の導電層924及び第2の導電層926に電気的に結合される。
また、ガラスカバープレート921の非表示領域は、タッチディスプレイデバイス900のユーザエクスペリエンスを高めることができる検知機能を有する。さらに、タッチパネル920は、簡単な製造工程、低コスト、及び安定した性能を有するので、タッチディスプレイデバイス900は、安価で更に安定した性能を有する。
代替の実施形態では、タッチパネル920は、図7、図9、図11、図13、図15、及び図17に示すタッチパネルと同じ構造を有することができることが理解されよう。
本考案の実施形態及び本考案を実施するための最良の形態を参照して本考案を説明してきたが、本考案の範囲から逸脱することなく様々な修正及び変更を行うことができることは当業者には明らかであり、本考案は、実用新案登録請求の範囲によって定義される。

Claims (17)

  1. 表示領域及び該表示領域の外縁に位置する非表示領域を含むガラスカバープレートと、 前記ガラスカバープレート上に積層されたタッチ検知モジュールと、
    を備えるタッチパネルであって、
    前記タッチ検知モジュールは、前記ガラスカバープレートの厚さ方向に積層された第1の導電層及び第2の導電層を含み、前記第1の導電層は、第1の方向に沿って延びる複数の第1の導電性ストリップを含み、前記複数の第1の導電性ストリップは、相互に離間して絶縁され、前記第2の導電層は、第2の方向に沿って延びる複数の第2の導電性ストリップを含み、前記複数の第2の導電性ストリップは、相互に離間して絶縁され、前記第2の導電性ストリップが位置する平面上の前記第1の導電性ストリップの投影は、前記第2の導電性ストリップと交差し、前記タッチ検知モジュールは、前記第1の導電層及び前記第2の導電層の縁部によって定められた検知領域を含み、前記検知領域は、視覚領域と、該視覚領域の外縁に位置する非視覚領域とを含み、前記ガラスカバープレート上の前記視覚領域の投影は、前記表示領域と一致し、前記ガラスカバープレート上の前記非視覚領域の投影は、前記非表示領域に含まれる、ことを特徴とするタッチパネル。
  2. 前記非視覚領域は、ストリップ状の形状を有し、前記非視覚領域の幅は、0.5mmよりも大きいが、前記非表示領域の前記幅よりも小さい、請求項1に記載のタッチパネル。
  3. 前記非視覚領域の幅は、1mmよりも大きいか又は1mmに等しい、請求項2に記載のタッチパネル。
  4. 前記非視覚領域の数は2つであり、前記2つの非視覚領域は、前記視覚領域の両側に位置する、請求項1に記載のタッチパネル。
  5. 厚さ方向に前記ガラスカバープレート上に積層された第1の誘電体層及び第2の誘電体層をさらに備え、前記第1の誘電体層は、メッシュ状の第1の溝を定め、前記第2の誘電体層は、メッシュ状の第2の溝を定め、前記第1の導電性ストリップ及び前記第2の導電性ストリップは、互いに交差したメッシュ状の導線を備え、前記第1の導電性ストリップ及び前記第2の導電性ストリップは、それぞれ前記第1の溝及び前記第2の溝に収容され、前記導線は、前記第1の溝及び前記第2の溝に充填された導電性材料を硬化させることによって形成される、請求項1に記載のタッチパネル。
  6. 前記導線は、0.2μmから5μmの幅を有する、請求項5に記載のタッチパネル。
  7. 第1の接着層、第2の接着層、第1の透明基板、及び第2の透明基板をさらに含み、前記第1の接着層、前記第1の誘電体層、前記第1の透明基板、前記第2の接着層、前記第2の透明基板、及び前記第2の誘電体層は、この順番で前記ガラスカバープレート上に積層される、請求項5に記載のタッチパネル。
  8. 第1の接着層、第2の接着層、第1の透明基板、及び第2の透明基板をさらに含み、前記第1の接着層、前記第1の誘電体層、前記第1の透明基板、前記第2の接着層、前記第2の誘電体層、及び前記第2の透明基板は、この順番で前記ガラスカバープレート上に積層される、請求項5に記載のタッチパネル。
  9. 接着層及び透明基板をさらに含み、前記接着層、前記第1の誘電体層、前記透明基板、及び前記第2の誘電体層は、この順番で前記ガラスカバープレート上に積層される、請求項5に記載のタッチパネル。
  10. 接着層及び透明基板をさらに含み、前記第1の誘電体層、前記接着層、前記第2の誘電体層、及び前記透明基板は、この順番で前記ガラスカバープレート上に積層される、請求項5に記載のタッチパネル。
  11. 接着層及び透明基板をさらに含み、前記第1の誘電体層、前記接着層、前記透明基板、及び前記第2の誘電体層は、その順序で前記ガラスカバープレート上に積層される、請求項5に記載のタッチパネル。
  12. 前記第1の導電層及び前記第2の導電層の2つの隣接する導線の間の距離は、50μmから1000μmの範囲にある、請求項5に記載のタッチパネル。
  13. 前記第1の導電層及び前記第2の導電層は、1μmから10μmの厚さを有する、請求項1に記載のタッチパネル。
  14. 前記第1の導電層の厚さは、前記第1の溝の深さよりも小さいか又はこれに等しく、前記第2の導電層の厚さは、前記第2の溝の深さよりも小さいか又はこれに等しく、前記第1の溝及び前記第2の溝の深さ対幅比は、1よりも大きいか又は1に等しい、請求項5に記載のタッチパネル。
  15. 前記ガラスカバープレートと前記タッチ検知モジュールとの間に位置する遮蔽層をさらに含み、前記ガラスカバープレート上の前記遮蔽層の投影は、前記非表示領域と一致する、請求項5に記載のタッチパネル。
  16. 前記遮蔽層は遮蔽インクで作られる、請求項15に記載のタッチパネル。
  17. 請求項1によるディスプレイ及びタッチパネルを含むタッチディスプレイデバイスであって、前記ディスプレイ上の、前記ガラスカバープレートの前記表示領域の投影は、前記ディスプレイに含まれる、ことを特徴とするタッチディスプレイデバイス。
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