JP3191331B2 - 車両用衝突検出装置 - Google Patents

車両用衝突検出装置

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JP3191331B2 JP21589991A JP21589991A JP3191331B2 JP 3191331 B2 JP3191331 B2 JP 3191331B2 JP 21589991 A JP21589991 A JP 21589991A JP 21589991 A JP21589991 A JP 21589991A JP 3191331 B2 JP3191331 B2 JP 3191331B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両に採用されるエア
バッグシステム等の乗員保護システムに係り、特に、当
該乗員保護システムに採用するに適した衝突検出装置に
関する。
【0002】
【従来技術】従来、車両用衝突検出装置においては、例
えば、特開平2ー168525号公報に示されているよ
うに、ハウジング内に板状ロータをその回転軸にて同軸
的にかつ回転可能に組み付け、同ロータの重心を偏心さ
せる役割を果たす錘りを前記ロータの外周部に取り付
け、コイルスプリングをハウジングの底壁とロータとの
間に同軸的に介装して、同ロータの外周部に設けた突起
を、ハウジングの内周壁の一部に設けたストッパに係止
させるように前記コイルスプリングによりロータを一側
回転方向に向け付勢し、一対のコンタクトを、ロータか
らハウジングの上壁に向けて互いに軸対称的にかつ放射
状に延在するようにロータに固着し、かつ一対のターミ
ナルを、ハウジングの上壁を貫通するように、同上壁に
軸対称的に嵌着して、車両の衝突時に生ずる錘りの偏心
慣性力に応じてロータをコイルスプリングの付勢力に抗
し各コンタクトと共に他側回転方向に回転させて、同各
コンタクトを各ターミナルの内端部にそれぞれ接触させ
て車両の衝突を検出し、各ターミナルから同検出結果を
取り出すようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成においては、車両の衝突時の一方向(例えば前
側方向)への衝撃に対し、ロータが、錘りの慣性力に応
じ、コイルスプリングに抗して他側回転方向へ回転した
ときにのみ、車両の衝突を検出するようになっているた
め、車両の衝突時の他方向(例えば後側方向)への衝撃
に対しては、車両の衝突を検出し得ないという不具合が
ある。このようなことは、特開昭54−5578号公報
に示されている衝突検知装置でも同様である。そこで、
本発明は、このような不具合に対処すべく、車両用衝
検出装置において、車両の衝突時の複数の方向への各衝
撃のいずれに対しても、車両の衝突として検出するよう
にしようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決にあた
り、第1の発明は、車両の適所に装着されて中央穴部と
この中央穴部の一側及び他側にそれぞれ位置する一側穴
部及び他側穴部とを同軸的に内部に形成してなる筒状ハ
ウジングと、このハウジングの中央穴部内にその内周壁
に沿い一側軸方向又は他側軸方向へ移動可能に嵌装され
移動体と、前記ハウジングの一側穴部内に配設され
前記移動体を前記他側軸方へ向け一側ストッパを介し
勢する一側バネ部材と、前記ハウジングの他側穴部内
配設されて前記移動体を前記一側軸方向へ向け他側ス
トッパを介し付勢する他側バネ部材と、車両の前記一
軸方向への衝突時に前記移動体が前記一側ストッパを介
する前記一側バネ部材の付勢に抗して前記一側軸方向へ
移動したときこれを検出する一側検出手段と、車両の
記他側軸方向への衝突時に前記移動体が前記他側ストッ
パを介する前記他側バネ部材の付勢に抗して前記他側軸
向へ移動したときこれを検出する他側検出手段とを備
えて、 前記ハウジングの中央穴部は、その内周壁にて、
前記一側穴部及び他側穴部の各内周壁よりも前記ハウジ
ングの軸側に突出しており、前記一側ストッパは、前記
一側穴部内にて前記中央穴部の内周壁の軸方向一端と当
接可能に位置し、前記他側ストッパは、前記他側穴部内
にて前記中央穴部の内周壁の軸方向他端と当接可能に位
置するように構成されている
【0005】
【作用効果】このように第1の発明を構成したことによ
り、車両の前記一側軸方向への衝突時に前記移動体が前
記一側ストッパを介する前記一側バネ部材の付勢に抗し
て前記一側軸方向へ移動したときこれを前記一側検出手
段が検出する。一方、車両の前記他側軸方向への衝突時
に前記移動体が前記他側ストッパを介する前記他側バネ
材の付勢に抗して前記他側軸方向へ移動したときこれ
を前記他側検出手段が検出する。これにより、第1の発
明のような構成の単一の衝突検出装置でもって、車両の
側軸方向及び他側軸方向への各衝突のいずれをも確実
に検出できる この場合、上述のように、前記一側スト
ッパは、前記一側穴部内にて前記中央穴部の内周壁の軸
方向一端と当接可能に位置し、前記他側ストッパは、前
記他側穴部内にて前記中央穴部の内周壁の軸方向他端と
当接可能に位置するようになっているから、前記一側ス
トッパは、前記一側バネ部材の付勢を受けても前記中央
穴部の内周壁の軸方向一端との当接により前記一側バネ
部材の付勢方向への動きを規制され、また、前記他側ス
トッパは、前記他側バネ部材の付勢を受けても前記中央
穴部の内周壁の軸方向他端との当接により前記他側バネ
部材の付勢方向への動きを規制される。従って、前記一
側バネ部材と前記他側バネ部材との間の干渉を招くこと
がない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決にあた
り、第2の発明は、車両の適所に装着されるハウジング
と、このハウジング内にてその一側内壁部と他側内壁部
との間に回動可能に軸支された板状ロータと、このロー
タと前記ハウジングの一側内壁部との間にて前記ロータ
と相対回動可能に同軸的に軸支されて一方向への回動に
応じ前記ハウジングの内周壁突出部の周方向一端に係止
する一側ストッパと、前記ロータと前記ハウジングの他
側内壁部との間にて前記ロータと相対回動可能に同軸的
に軸支されて他方向への回動に応じ前記内周壁突出部の
周方向他端に係止する他側ストッパと、前記一側ストッ
パと前記ハウジングの一側内壁部との間にて前記ロータ
と同軸的に組み付けられて前記他方向への捻り反力に応
じ前記一側ストッパを前記ハウジングの内周壁突出部の
周方向一端に向け付勢する一側コイルスプリングと、前
記他側ストッパと前記ハウジングの他側内壁部との間に
て前記ロータと同軸的に組み付けられて前記一方向への
捻り反力に応じ前記他側ストッパを前記ハウジングの内
周壁突出部の周方向他端に向け付勢する他側コイルスプ
リングと、前記ロータの外周部に設けられて当該ロータ
の前記他方向への回動に応じ前記一側ストッパを前記ハ
ウジングの内周壁突出部の周方向一端から解離させて前
記他方向と同一方向へ回動させ前記ロータの前記一方向
への回動に応じ前記他側ストッパを前記ハウジングの内
周壁突出部の周方向他端から解離させて前記一方向と同
一方向へ回動させる錘りと、車両の前記一方向への衝突
時に生ずる前記錘りの慣性力に伴い前記ロータが前記他
側ストッパを介する前記他側コイルスプリングの捻り反
力に抗し前記他方向へ回動したときこれを検出する一方
向側検出手段と、車両の前記他方向への衝突時に生ずる
前記錘りの慣性力に伴い前記ロータが前記一側ストッパ
を介する前記一側コイルスプリングの捻り反力に抗し前
記一方向へ回動したときこれを検出する他方向側検出手
段とにより構成されている
【0007】
【作用効果】このように第2の発明を構成したことによ
り、車両の前記一方向への衝突時には、これに応じて生
ずる前記錘りの慣性力に伴い前記ロータが前記他側スト
ッパを介する前記他側コイルスプリングの捻り反力に抗
し前記他方向へ回動したときこれを前記一方向側検出手
段が検出する。一方、車両の前記他方向への衝突時に
は、これに応じて生ずる前記錘りの慣性力に伴い前記ロ
ータが前記一側ストッパを介する前記一側コイルスプリ
ングの捻り反力に抗し前記一方向へ回動したときこれを
前記他方向側検出手段が検出する。これにより、第2の
発明のような構成の単一の衝突検出装置でもって、車
一方向及び他方向への各衝突のいずれをも確実に検出
できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図面により説明
すると、図1(A)は、本発明に係る車両用衝突検出装
置を示している。この衝突検出装置は、合成樹脂材料か
らなる円筒状ハウジング10と、このハウジング10内
に同軸的に組み付けた衝突検出機構20とを備えてお
り、ハウジング10は、その軸を、当該車両の左右方向
軸に一致させ水平状に維持するようにして、同車両の車
体の適所に装着されている。衝突検出機構20は、金属
材料からなる支持軸21を有しており、この支持軸21
は、その左右両端部21a、21bを、ハウジング10
の左右両側壁10a、10bから内方へ同軸的に突出す
る各環状ボス11、12内に軸支して、ハウジング10
内に同軸的にかつ軸方向へ変位不能に支持されている。
【0009】また、衝突検出機構20は、金属材料から
なる円柱状移動体22を有しており、この移動体22
は、その軸穴部22aにて、支持軸21の中間部位に同
軸的に軸方向へ摺動可能に嵌装されている。また、移動
体22の外周壁22bは、ハウジング10の小径穴部1
3の内周壁に対し環状空隙を介し対向しており、この移
動体22の外周壁22bの軸方向長は、ハウジング10
の小径穴部13の内周壁の軸方向長に一致している。ス
トッパ23は、電気絶縁材料により環板状に形成されて
おり、このストッパ23は、その環状ボス23aにて、
移動体22の左端側環状ボス22cに外方から同軸的に
遊嵌されている。一方、ストッパ24は、ストッパ23
と同様に、電気絶縁材料により環板状に形成されてお
り、このストッパ24は、その環状ボス24aにて、移
動体22の右端側環状ボス22dに外方から同軸的に遊
嵌されている。
【0010】コイルスプリング25は、ハウジング10
の左側大径部14内にて、同ハウジング10のボス1
1、支持軸21の左端部21a及びストッパ23のボス
23aに外方から同軸的に嵌装されており、このコイル
スプリング25は、その左右両端部25a、25bに
て、ハウジング10の左壁10a及びストッパ23の左
壁にそれぞれ当接されてストッパ23をハウジング10
の小径部13の左端に向け付勢する。一方、コイルスプ
リング26は、ハウジング10の右側大径部15内に
て、コイルスプリング25と同一の形状寸法を有し、ス
トッパ24のボス24a、支持軸21の右端部21b及
びハウジング10のボス12に外方から同軸的に嵌装さ
れており、このコイルスプリング26は、その左右両端
部26a、26bにて、ストッパ24の右壁及びハウジ
ング10の右壁10bにそれぞれ当接されてストッパ2
4をハウジング10の小径部13の右端に向け付勢す
る。但し、両コイルスプリング25、26の各バネ定数
は相互に等しい値となっている。
【0011】コンタクトプレート27はストッパ23の
左壁に固着されており、このコンタクトプレート27の
各コンタクト27a、27bは、前後に対称的にかつ左
方に向け末広がり状に延出されている。両コネクタピン
P1、P2は、ハウジング10の左側大径部14内からそ
の左壁10aを介し延出されており、これら各コネクタ
ピンP1、P2のL字状の内端部P11及びP22は、コンタ
クトプレート27の各コンタクト27a、27bの先端
に所定間隔を介しそれぞれ対向している。但し、コンタ
クトプレート27は、図1(B)にて示すごとく、当該
車両のイグニッションスイッチIGを介しバッテリBの
正側端子に接続されている。また、各コネクタピンP
1、P2は、その各外端部にて、当該車両の左側部に装着
した各スキブS1、S2を介しそれぞれ接地されている。
【0012】一方、コンタクトプレート28はストッパ
24の右壁に固着されており、このコンタクトプレート
28の各コンタクト28a、28bは、前後に対称的に
かつ右方に向け末広がり状に延出されている。両コネク
タピンP3、P4は、ハウジング10の右側大径部15内
からその左壁10bを介し延出されており、これら各コ
ネクタピンP3、P4のL字状の内端部P33及びP44は、
コンタクトプレート28の各コンタクト28a、28b
の先端に前記所定間隔を介しそれぞれ対向している。但
し、コンタクトプレート28は、図1(B)にて示すご
とく、当該車両のイグニッションスイッチIGを介しバ
ッテリBの正側端子に接続されている。また、各コネク
タピンP3、P4は、その各外端部にて、当該車両の右側
部に装着した各スキブS3、S4を介しそれぞれ接地され
ている。
【0013】以上のように構成した本第1実施例におい
て、イグニッションスイッチIGの閉成のもとに当該車
両が通常の走行状態にあれば、衝突検出機構20の両コ
イルスプリング25、26の各反発力間のバランスのも
とに、ストッパ23が、コイルスプリング25により付
勢されて、図1(A)に示すごとく、移動体22及びハ
ウジング10の小径部13の各左端に当接し、一方、ス
トッパ24が、コイルスプリング26により付勢され
て、移動体22及びハウジング10の小径部13の各右
端に当接している。このため、移動体22が、両ストッ
パ23、24により挟持されて、ハウジング10の小径
部13内に維持されている。このような走行状態におい
て当該車両がその左側部にて衝突したとき、その左側方
向への衝撃のために、移動体22が、コイルスプリング
25に抗しストッパ23を押しながら支持軸21に沿い
左方に向け摺動する。然る後、コンタクトプレート27
の各コンタクト27a、27bが、両コネクタピンP
1、P2の各内端部P11、P22にそれぞれ当接すると、各
スキブS1、S2がバッテリBからイグニッションスイッ
チIG、コンタクトプレート27及び各コネクタピンP
1、P2を介しそれぞれ給電されて起動する。このこと
は、衝突検出装置が、当該車両の左側部での衝突を検出
して両スキブS1、S2を起動させることを意味する。
【0014】一方、当該車両が上述のような通常走行状
態にある場合において、当該車両がその右側部にて衝突
したときその右側方向への衝撃のために、移動体22
が、コイルスプリング26に抗しストッパ24を押しな
がら支持軸21に沿い右方に向け摺動する。然る後、コ
ンタクトプレート28の各コンタクト28a、28b
が、両コネクタピンP3、P4の各内端部P33、P44にそ
れぞれ当接すると、各スキブS3、S4がバッテリBから
イグニッションスイッチIG、コンタクトプレート28
及び各コネクタピンP3、P4を介しそれぞれ給電されて
起動する。このことは、衝突検出装置が、当該車両の右
側部での衝突を検出して両スキブS3、S4を起動させる
ことを意味する。
【0015】以上説明したように、本第1実施例におい
ては、衝突検出機構20を、ハウジング10内におい
て、上述のごとく、当該車両の左側部及び右側部での各
衝突のいずれかを検出するように構成したので、単一の
衝突検出装置でもって、当該車両の左方衝突及び右方衝
突のいずれをも検出できる。
【0016】次に、前記第1実施例の変形例について図
2を参照して説明すると、この変形例においては、前記
第1実施例にて述べた移動体22に代えて、移動体29
を採用するとともに、同第1実施例に述べた支持軸21
を省略するようにしたことにその構成上の特徴がある。
移動体29は、金属材料により円柱状に形成されてお
り、この移動体29は、移動体22と同様に両ストッパ
23、24により挟持されて、ハウジング10の小径部
13内に同軸的に軸方向へ摺動可能に嵌装されている。
かかる場合、移動体29の外周壁29aは、ハウジング
10の小径穴部13の内周壁に対し環状空隙を介し対向
しており、この移動体29の外周壁29aの軸方向長
は、ハウジング10の小径穴部13の内周壁の軸方向長
に一致している。その他の構成は、前記第1実施例と同
様である。
【0017】このように構成した本変形例においては、
当該車両が通常の走行状態にあれば、前記第1実施例と
同様に、両コイルスプリング25、26の各反発力間の
バランスのもとに、移動体22が、ストッパ23の小径
部13の左端との当接及びストッパ24の小径部13の
右端との当接のもと、これら両ストッパ23、24によ
り挟持されて、ハウジング10の小径部13内に維持さ
れている(図2参照)。
【0018】このような走行状態において当該車両がそ
の左側部にて衝突したとき、その左側方向への衝撃のた
めに、移動体29が、コイルスプリング25に抗しスト
ッパ23を押しながらハウジング10の小径部13内に
沿い左方に向け摺動する。然る後、コンタクトプレート
27の各コンタクト27a、27bが、両コネクタピン
P1、P2の各内端部P11、P22にそれぞれ当接すると、
各スキブS1、S2が前記第1実施例に述べたと同様に起
動する。このことは、本変形例にても、衝突検出装置
が、当該車両の左側部での衝突を検出して両スキブS
1、S2を起動させることを意味する。
【0019】一方、当該車両が、上述のような通常走行
状態にある場合において、当該車両がその右側部にて衝
突したときその右側方向への衝撃のために、移動体29
が、コイルスプリング26に抗しストッパ24を押しな
がらハウジング10の小径部13内に沿い右方に向け摺
動する。然る後、コンタクトプレート28の各コンタク
ト28a、28bが、両コネクタピンP3、P4の各内端
部P33、P44にそれぞれ当接すると、各スキブS3、S4
が前記第1実施例に述べたと同様に起動する。このこと
は、本変形例にても、衝突検出装置が、当該車両の右側
部での衝突を検出して両スキブS3、S4を起動させるこ
とを意味する。
【0020】以上説明したように、本変形例において
は、前記第1実施例にて述べた支持軸21を省略し、か
つ移動体22に代えて移動体29を採用したので、より
一層簡単な構成でもって、前記第1実施例と同様の効果
を達成し得る。
【0021】図3及び図4は、本発明に係る車両用衝突
検出装置の第2実施例を示しており、この衝突検出装置
は、ハウジング30と、このハウジング30内に組み付
けた衝突検出機構40とによって構成されている。ハウ
ジング30は、図3及び図4(A)にて各図示断面形状
を有するように形成されており、このハウジング30
は、その軸方向を当該車両の前後方向に水平状に一致さ
せるように、その底壁31にて当該車両の車室内の適所
に装着されている。衝突検出機構40は、図3及び図4
(A)に示すごとく、ロータアッセンブリ40aを備え
ており、このロータアッセンブリ40aは、その回動軸
41の前方軸端部41aを、ハウジング30の前壁32
に同軸的に突設した環状ボス32aに回動自在に軸支
し、回動軸41の後方軸端部41bを、ハウジング30
の後壁33に同軸的に突設した環状ボス33aに回動自
在に軸支して、ハウジング30内に同心的に組み付けら
れている。
【0022】また、ロータアッセンブリ40aは、略半
円板状ロータ42を備えており、このロータ42は、そ
の環状ボス42aを回動軸41の中央部に嵌着して、ハ
ウジング30内の上方部から下方部に向け、同回動軸4
1と共に同心的に回動するようになっている。ロータ4
2の外周部中央には、錘り43が、図3及び図4(A)
にて示すごとく、嵌着されており、この錘り43は、ロ
ータ42の重心を同各図示外方に偏心させる役割を果た
す。各板状ストッパ44、45は、その各環状基部44
a、45aにて、ロータ42のボス42aを前後両側か
ら挟持するようにして、回動軸41の中間部位にそれぞ
れ回動自在にかつ同軸的に嵌装されており、ストッパ4
4の係止部44bは、ハウジング30の周壁34の上端
部から内方へコ字状に突出する突出部34a及び錘り4
3の各左端(図3にて図示各右端に相当する)の双方
に、左方から係止すべく、半径方向に延出している。一
方、ストッパ45の係止部45bは、ハウジング30の
周壁34の突出部34a及び錘り43の各右端の双方
に、右方から係止すべく、半径方向に延出している。
【0023】コイルスプリング46は、図4(A)に示
すごとく、ハウジング30のボス32a、回動軸41の
前方部及び環板44cに外方から同軸的に遊嵌されると
ともにハウジング30の前壁32とストッパ44の基部
44aとの間に挟持されていて、このコイルスプリング
46の前端部は、ハウジング30のボス32aの外周部
に固着されており、一方、このコイルスプリング46の
フック状後端部46aは、図3に示すごとく、ストッパ
44の係止部44bの突起44dに左方から係合してい
る。但し、環板44cはストッパ44の基部44aに同
軸的に重合固着されるとともに回動軸41の中間部位に
回動自在に嵌装されている。このため、このコイルスプ
リング46は、ストッパ44の係止部44bを図3にて
図示反時計方向に向け付勢している。
【0024】一方、コイルスプリング47は、コイルス
プリング46と同様の形状寸法を有し、図4(A)に示
すごとく、環板45c、回動軸41の後方部及びハウジ
ング30のボス32bに外方から同軸的に遊嵌されると
ともにストッパ45の基部45aとハウジング30の後
壁33との間に挟持されていて、このコイルスプリング
47のフック状前端部47aは、図3及び図4(A)に
示すごとく、ストッパ45の係止部45bの突起45d
に右方から係合しており、一方、このコイルスプリング
47の後端部はハウジング30のボス32bの外周部に
固着されている。但し、環板45cはストッパ45の基
部45aに同軸的に重合固着されるとともに回動軸41
の中間部位に回動自在に嵌装されている。このため、こ
のコイルスプリング47は、ストッパ45の係止部45
bを図3にて図示時計方向に向け付勢している。なお、
両コイルスプリング46、47の各バネ定数は互いに一
致している。
【0025】コンタクトプレート48は、導電材料によ
り、図3に示す形状を有するように形成されており、こ
のコンタクトプレート48は、その四角形状の基部48
aにて、ロータ42の前面右端部に図3にて図示向きに
固着されている。また、このコンタクトプレート48
は、一対のコンタクト48b、48cを備えており、こ
れら各コンタクト48b、48cは、基部48aからハ
ウジング30の突出部34aに向けて延在するとともに
ハウジング30の前壁32に向け傾斜状に延在してい
る。一方、コンタクトプレート49は、コンタクトプレ
ート48と同様の形状寸法を有し、その四角形状の基部
49aにて、ロータ42の後面左端部に図3にて図示向
きに固着されている。また、このコンタクトプレート4
9は、一対のコンタクト49b、49cを備えており、
これら各コンタクト49b、49cは、基部49aから
ハウジング30の突出部34aに向けて延在するととも
にハウジング30の後壁33に向け傾斜状に延在してい
る。
【0026】両コネクタピンP5、P6は、図3及び図4
(A)にて示すごとく、略コ字状に形成されており、こ
れら各コネクタピンP5、P6は、その各基部P51、P61
にて、ハウジング30の前壁32の右側中央部に半径方
向に隣接して垂設されている。また、両コネクタピンP
5、P6は、それぞれ、円弧状接触部P52、P62を有して
おり、これら各接触部P52、P62は、回動軸41の軸心
を中心として円弧状にかつロータ42の前面に平行に延
在して、各コンタクト48b、48cの先端部によりそ
れぞれ接触されるようになっている。但し、接触部P52
の回動軸41の軸心に対する半径は、コンタクト48b
の先端部と回動軸41の軸心との間の距離に等しく、ま
た、接触部P62の回動軸41の軸心に対する半径は、コ
ンタクト48cの先端部と回動軸41の軸心との間の距
離に等しくなっている。また、両接触部P52、P62の各
上端部は、ロータ42の図3にて図示位置から反時計方
向への所定角度の回動時に両コンタクト48b、48c
により接触される位置にある。なお、両コネクタピンP
5、P6の各接続部P53、P63は、ハウジング30の前壁
32を通り外方へ延出している。
【0027】両コネクタピンP7、P8は、それぞれ、両
コネクタピンP5、P6と同様の形状寸法を有し、図3に
て回動軸41の軸心に対し対称的に位置しており、これ
ら各コネクタピンP7、P8は、その各基部P71、P81に
て、ハウジング30の後壁33の左側中央部に半径方向
に隣接して垂設されている。また、両コネクタピンP
7、P8は、それぞれ、円弧状接触部P72、P82を有して
おり、これら各接触部P72、P82は、回動軸41の軸心
を中心として円弧状にかつロータ42の後面に平行に延
在して、各コンタクト49b、49cの先端部によりそ
れぞれ接触されるようになっている。但し、接触部P72
の回動軸41の軸心に対する半径は、コンタクト49b
の先端部と回動軸41の軸心との間の距離に等しく、ま
た、接触部P82の回動軸41の軸心に対する半径は、コ
ンタクト49cの先端部と回動軸41の軸心との間の距
離に等しくなっている。また、両接触部P72、P82の各
上端部は、ロータ42の図3にて図示位置から時計方向
への所定角度の回動時に両コンタクト49b、49cに
より接触される位置にある。なお、両コネクタピンP
7、P8の各接続部P73、P83は、ハウジング30の後壁
33を通り外方へ延出している。
【0028】しかして、このように構成した衝突検出機
構40においては、コンタクトプレート48は、図4
(B)にて示すごとく、当該車両のイグニッションスイ
ッチIGを介しバッテリBの正側端子に接続されてい
る。また、各コネクタピン P5、P6は、その各接続部
P53、P63にて、当該車両の右側ドアに装着した各スキ
ブS5、S6を介しそれぞれ接地されている。一方、コン
タクトプレート49は、図4(B)にて示すごとく、イ
グニッションスイッチIGを介しバッテリBの正側端子
に接続されている。また、各コネクタピンP7、P8は、
その各接続部P73、P83にて、当該車両の左側ドアに装
着した各スキブS7、S8を介しそれぞれ接地されてい
る。
【0029】このように構成した本第2実施例におい
て、イグニッションスイッチIGの閉成のもとに当該車
両が通常の走行状態にあれば、衝突検出機構40の両コ
イルスプリング46、47の各捻り反発力間のバランス
のもとに、ストッパ44が、その係止部44bにて、コ
イルスプリング46により付勢されて、図3に示すごと
く、錘り43及びハウジング30の突出部34aの各左
端の双方にに係合し、一方、ストッパ45が、その係止
部45bにて、コイルスプリング47により付勢され
て、錘り43及びハウジング30の突出部34aの各右
端の双方に係合している。このため、錘り43が、両ス
トッパ44、45により挟持されて、ロータ42を図3
に示す状態に維持している。
【0030】このような走行状態において当該車両がそ
の左側部にて衝突したとき、その左側方向への衝撃のた
めに、ロータ42が、錘り43の左方への慣性力に応
じ、コイルスプリング47に抗しストッパ45を突出部
34aから解離させるように押しながら回動軸41を軸
として図3にて図示反時計方向へ回動する。然る後、コ
ンタクトプレート48の各コンタクト48b、48c
が、両コネクタピン P5、P6の各接触部 P52、P62に
それぞれ接触すると、各スキブS5、S6がバッテリBか
らイグニッションスイッチIG、コンタクトプレート4
8及び各コネクタピンP5、P6を介しそれぞれ給電され
て起動する。このことは、衝突検出装置が、当該車両の
走行時のその左側部での衝突を検出して両スキブS5、
S6を起動させることを意味する。
【0031】一方、当該車両が、上述のような通常走行
状態にある場合において、当該車両がその右側部にて衝
突したときその右側方向への衝撃のために、ロータ42
が、錘り43の右方への慣性力に応じ、コイルスプリン
グ46に抗しストッパ44を突出部34aから解離させ
るように押しながら回動軸41を軸として図3にて図示
時計方向へ回動する。然る後、コンタクトプレート49
の各コンタクト49b、49cが、両コネクタピンP
7、P8の各接触部P72、P82にそれぞれ接触すると、各
スキブS7、S8がバッテリBからイグニッションスイッ
チIG、コンタクトプレート49及び各コネクタピンP
7、P8を介しそれぞれ給電されて起動する。このこと
は、衝突検出装置が、当該車両の走行時のその右側部で
の衝突を検出して両スキブS7、S8を起動させることを
意味する。
【0032】以上説明したように、本第2実施例におい
ては、衝突検出機構40を、ハウジング30内におい
て、上述のごとく、当該車両の走行時の左側部及び右側
部での各衝突のいずれかを検出するように構成したの
で、単一の衝突検出装置でもって、当該車両の走行時の
左側部及び右側部での各衝突のいずれをも検出できる。
【0033】なお、前記第1実施例及びその変形例並び
に第2実施例においては、衝突検出装置を、当該車両の
左側部及び右側部での各衝突のいずれかを検出する場合
について説明したが、これに限らず、例えば、当該車両
の前側部及び後ろ側部での各衝突のいずれかを検出する
ように衝突検出装置を適用して実施してもよい
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す断面図及びその電気
接続回路図である。
【図2】前記第1実施例の変形例を示す断面図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す図4の3ー3線に沿
う断面図である。
【図4】図3の4ー4線に沿う断面図及び電気接続回路
図である。
【符号の説明】
10、30…ハウジング、20、40…衝突検出機構、
21…支持軸、22、29…移動体、23、24、4
4、45…ストッパ、25、26、46、47…コイル
スプリング、27、28、48、49…コンタクトプレ
ート、40a…ロータアッセンブリ、41…回動軸、4
2…ロータ、P1〜P8…コネクタピン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−186149(JP,A) 特開 昭52−79966(JP,A) 特公 昭49−18144(JP,B1) 特公 昭52−42473(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 35/14 G01P 15/135

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の適所に装着されて中央穴部とこの
    中央穴部の一側及び他側にそれぞれ位置する一側穴部及
    び他側穴部とを同軸的に内部に形成してなる筒状ハウジ
    ングと、 このハウジングの中央穴部内にその内周壁に沿い一側軸
    向又は他側軸方向へ移動可能に嵌装された移動体と、 前記ハウジングの一側穴部内に配設されて前記移動体を
    前記他側軸方へ向け一側ストッパを介し付勢する一側
    バネ部材と、 前記ハウジングの他側穴部内に配設されて前記移動体を
    前記一側軸方向へ向け他側ストッパを介し付勢する他側
    バネ部材と、 車両の前記一側軸方向への衝突時に前記移動体が前記一
    側ストッパを介する前記一側バネ部材の付勢に抗して前
    記一側軸方向へ移動したときこれを検出する一側検出手
    段と、 車両の前記他側軸方向への衝突時に前記移動体が前記他
    側ストッパを介する前記他側バネ部材の付勢に抗して前
    記他側軸方向へ移動したときこれを検出する他側検出手
    とを備えて、 前記ハウジングの中央穴部は、その内周壁にて、前記一
    側穴部及び他側穴部の各内周壁よりも前記ハウジングの
    軸側に突出しており、 前記一側ストッパは、前記一側穴部内にて前記中央穴部
    の内周壁の軸方向一端と当接可能に位置し、前記他側ス
    トッパは、前記他側穴部内にて前記中央穴部の内周壁の
    軸方向他端と当接可能に位置する両用衝突検出装置。
  2. 【請求項2】 車両の適所に装着されるハウジングと、 このハウジング内にてその一側内壁部と他側内壁部との
    間に回動可能に軸支された板状ロータと、 このロータと前記ハウジングの一側内壁部との間にて前
    記ロータと相対回動可能に同軸的に軸支されて一方向へ
    の回動に応じ前記ハウジングの内周壁突出部の周方向一
    端に係止する一側ストッパと、 前記ロータと前記ハウジングの他側内壁部との間にて前
    記ロータと相対回動可能に同軸的に軸支されて他方向へ
    の回動に応じ前記内周壁突出部の周方向他端に係止する
    他側ストッパと、 前記一側ストッパと前記ハウジングの一側内壁部との間
    にて前記ロータと同軸的に組み付けられて前記他方向へ
    の捻り反力に応じ前記一側ストッパを前記ハウジングの
    内周壁突出部の周方向一端に向け付勢する一側コイルス
    プリングと、 前記他側ストッパと前記ハウジングの他側内壁部との間
    にて前記ロータと同軸的に組み付けられて前記一方向へ
    の捻り反力に応じ前記他側ストッパを前記ハウジングの
    内周壁突出部の周方向他端に向け付勢する他側コイルス
    プリングと、 前記ロータの外周部に設けられて当該ロータの前記他
    向への回動に応じ前記一側ストッパを前記ハウジングの
    内周壁突出部の周方向一端から解離させて前記他方向と
    一方向へ回動させ前記ロータの前記一方向への回動に
    応じ前記他側ストッパを前記ハウジングの内周壁突出部
    の周方向他端から解離させて前記一方向と同一方向へ回
    動させる錘りと、 車両の前記一方向への衝突時に生ずる前記錘りの慣性力
    に伴い前記ロータが前記他側ストッパを介する前記他側
    コイルスプリングの捻り反力に抗し前記他方向へ回動し
    たときこれを検出する一方向側検出手段と、 車両の前記他方向への衝突時に生ずる前記錘りの慣性力
    に伴い前記ロータが前記一側ストッパを介する前記一側
    コイルスプリングの捻り反力に抗し前記一方向へ回動し
    たときこれを検出する他方向側検出手段とからなる車
    用衝突検出装置。
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