JP3191131B2 - ワークの穴位置測定プローブ及び穴位置測定装置 - Google Patents

ワークの穴位置測定プローブ及び穴位置測定装置

Info

Publication number
JP3191131B2
JP3191131B2 JP21393493A JP21393493A JP3191131B2 JP 3191131 B2 JP3191131 B2 JP 3191131B2 JP 21393493 A JP21393493 A JP 21393493A JP 21393493 A JP21393493 A JP 21393493A JP 3191131 B2 JP3191131 B2 JP 3191131B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probe
head pin
hole
hole position
position measuring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP21393493A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0763545A (ja
Inventor
酵一 名古屋
武 宮杉
慎司 本田
達郎 馬場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MATSUO INDUSTRY CORPORATIONS
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
MATSUO INDUSTRY CORPORATIONS
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MATSUO INDUSTRY CORPORATIONS, Isuzu Motors Ltd filed Critical MATSUO INDUSTRY CORPORATIONS
Priority to JP21393493A priority Critical patent/JP3191131B2/ja
Publication of JPH0763545A publication Critical patent/JPH0763545A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3191131B2 publication Critical patent/JP3191131B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークに穿設された穴
の位置を測定する穴位置測定プローブ及び穴位置測定装
置に係り、例えば、車輪の懸架機構部品を取付けるため
に自動車の台車フレームに穿設された部品取付け用のボ
ルト穴の位置を測定するのに好適なものに関する。
【0002】
【従来の技術】ワークに穿設された複数のボルト穴を利
用して関連する複数の部品をワークに取付けて所望の機
構を形成する場合、それら複数の穴の相対位置(三次元
位置)に誤差があると、組み上がった機構が所望のもの
と異なったものになる。特に、自動車の台車フレーム等
のような大形のワークの場合は、製作・加工作業上の制
約等から、部品取付け用穴位置の誤差を避けることがで
きない。
【0003】そこで、従来、ワークの部品取付け用の穴
位置の誤差を予め測定し、部品を取り付ける際にシム等
の調整部材を介在させて取り付けることにより、その誤
差を吸収することが行われている。
【0004】そのような調整を効率よく行うためには、
ワークの部品取付け用の穴位置を正確に測定し、これに
基づいて必要なシムの形状や厚み等を決定しなければな
らない。従来、例えば、自動車の台車フレームに穿設さ
れた前輪の懸架機構部品取付け用の穴位置を測定する場
合、測定対象の複数の穴の位置にそれぞれ対応させて測
定用プローブを配置したアライメント測定治具を形成
し、その治具を台車フレームの所定の位置に載置し、測
定プローブによる機械的な接触検知及び変位測定により
穴位置を測定することが行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術によれば、アライメント測定治具を載置する台車フレ
ームの表面形状の精度が出ていないこと等の理由によ
り、測定治具を所定の姿勢に安定して保持できないこと
から、測定対象の穴と測定用プローブとの位置関係が安
定しない。そのため、穴位置を精度よく測定することが
できないという問題があった。
【0006】本発明の目的は、ワークの部品取付け用穴
の位置を精度よく測定するに適した穴位置測定プローブ
を提供するとともに、これを用いてなる穴位置測定装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の穴位置測定プローブは、測定対象の穴より
も大きな径の基部を有し先端に向かうにつれて縮径され
てなるヘッドピンと、ヘッドピンを軸方向に摺動自由に
保持するヘッドピン支持部材と、ヘッドピンをピンの先
端方向に前進付勢する付勢手段と、ヘッドピン支持部材
を傾転自由に支持する球面軸受と、ヘッドピン支持部材
の傾き方向と傾き量を検出する芯ずれセンサと、ヘッド
ピンが一定量後退したことを検出する位置決めセンサと
を備えて構成したのである。
【0008】また、本発明の穴位置測定装置は、上記の
穴位置測定プローブを用い、測定対象のワークを所定の
位置に保持するワーク位置決め装置と、穴位置測定プロ
ーブを所定の姿勢に保持するとともに3次元の任意の位
置に移動するプローブ移動装置と、プローブ移動装置を
介して穴位置測定プローブの位置を制御するとともに制
御結果に基づいて穴位置を演算する演算制御装置とを備
えて構成し、プローブ移動装置は穴位置測定プローブを
ヘッドピンの先端が測定対象の穴面に直交する姿勢に保
持し、演算制御装置はプローブ移動装置を介して穴位置
測定プローブを測定対象の穴ごとに予め設定された初期
位置に移動するとともに、穴位置測定プローブを前進さ
せながら芯ずれセンサの出力を取り込み、その検出出力
が設定範囲内になるように穴位置測定プローブの位置を
修正し、位置決めセンサの検出出力に応動して穴位置測
定プローブの移動を停止し、その停止位置における穴位
置測定プローブの位置情報に基づいて穴位置を演算によ
り求める構成とした。
【0009】この場合において、穴位置測定プローブ
は、ヘッドピンの軸方向に摺動自由にヘッドピン支持部
材に保持され先端を前記ヘッドピンの基部と先端との間
に位置させて設けられた挿入検出ロッドと、挿入検出ロ
ッドを先端方向に前進付勢する第2の付勢手段と、挿入
検出ロッドの変位を検出する変位センサとを備えて構成
し、演算制御装置は変位センサの出力に基づいて穴位置
測定プローブのヘッドピンが穴に挿入されたことを認識
するようにすることが好ましい。
【0010】また、プローブ移動装置に、穴位置測定プ
ローブを任意の姿勢に調整するプローブ姿勢調整装置を
設け、演算制御装置はプローブ姿勢調整装置を介して穴
位置測定プローブの姿勢をヘッドピンの先端が測定対象
の穴面に直交する姿勢に制御する構成とすることができ
る。
【0011】
【作用】このように構成されることから、本発明によれ
ば、次の作用により上記目的を達成できる。
【0012】まず、穴位置測定プローブのヘッドピン
を、ワークの測定対象の穴に近付け、かつ先端が穴面に
直交するように保持する。次に、プローブ全体を前進さ
せながらヘッドピンを穴に挿入する。このとき、ヘッド
ピンの軸心と穴芯とにずれがあると、ヘッドピンの側面
が穴の内面に片あたりし、その反力により球面軸受を支
点としてヘッドピン支持部材が傾く。この傾きの方向は
芯ずれ方向を表し、傾きの大きさは芯ずれの大きさを表
している。
【0013】一方、ヘッドピンの縮径部の側面全体が穴
内面に当接するまで挿入すると、ヘッドピンの軸芯と穴
芯とがほぼ一致する。この一致状態は、ヘッドピンがワ
ークに当接し、その反力が付勢手段よりも大きくなると
ヘッドピンが後退するから、位置決めセンサによりヘッ
ドピンが一定量後退することを検出することにより検知
できる。
【0014】したがって、位置決めセンサから検出信号
が出力された状態におけるヘッドピン支持部材の傾きの
方向と大きさを、芯ずれ検出センサで測定することによ
り、穴位置測定プローブと穴との相対位置ずれを測定で
きる。
【0015】しかし、ヘッドピン支持部材が傾いている
状態では、穴に対してヘッドピンが斜めに挿入されてい
ることになるから、厳密にはヘッドピンの軸芯が穴芯に
一致していない。
【0016】そこで、芯ずれ検出センサの出力が零にな
るように穴位置測定プローブの保持位置を調整し、ヘッ
ドピンの軸芯を穴芯に一致させた状態における穴位置測
定プローブの位置から穴位置を求めるのが好ましい。
【0017】なお、測定対象の穴径に誤差(公差)があ
ると、穴に対するヘッドピンの軸方向の挿入量が変動す
るから、穴面と穴位置測定プローブとの相対位置が変動
して、測定誤差が生ずる。
【0018】そこで、ヘッドピンの軸方向に摺動自由に
ヘッドピン支持部材に支持させて挿入検出ロッドを設
け、このロッドの先端をヘッドピンの基部と先端との間
に位置させるとともに、この挿入検出ロッドを先端方向
に前進付勢し、その挿入検出ロッドの変位を検出する変
位センサを設けることが好ましい。これによれば、変位
センサにより穴面と穴位置測定プローブとの相対位置を
測定できるから、穴径の誤差による位置測定誤差を排除
できる。
【0019】他方、本発明の穴位置測定装置によれば、
上記のような作用を有する穴位置測定プローブをプロー
ブ移動装置に保持させ、芯ずれ検出センサの出力を零に
するように演算制御装置によりプローブ移動装置を駆動
してヘッドピンの軸芯を穴芯に一致させ、そのときの穴
位置測定プローブの移動量と初期位置等の既知の機械的
な位置関係に基づいて穴位置を演算により求めることが
できる。
【0020】
【実施例】以下、本発明を適用してなる一実施例の穴位
置測定装置を図1〜図8を参照して説明する。なお、本
実施例は、トラックの台車フレームに穿設された部品取
付け穴の位置を測定するものである。特に、前輪の懸架
機構を構成する部品を取付ける穴の場合は、フレームに
対する各穴の位置誤差や各穴相互の位置関係の誤差は、
走行安定性及び操縦性等に影響をおよぼすキャンバ角や
キャスタ角の誤差につながることから、精度よく穴位置
を測定する必要がある。図1,2は、穴位置測定プロー
ブ(以下、単にプローブという。)10の一実施例を示
す図であり、図1は一部を断面にして示した平面図であ
り、図2は部分的に破断して示した正面図である。図3
は台車フレームの穴位置測定装置の一実施例の全体構成
を示す平面図であり、図4,5は部分拡大図である。図
6は、演算制御装置を中心とする制御システム構成図、
図7は演算制御装置の処理手順を示すフローチャートで
ある。図8は、本実施例の動作を説明するための状態図
である。
【0021】図1,2を参照してプローブ10の構成を
説明する。ヘッドピン11は円柱状の基部と円錐状の先
端部を有してなるテーパ状に形成されている。ヘッドピ
ン11の基部は測定対象の穴よりも大きな径に設定され
ている。ヘッドピン11の基部にはフランジ18が取り
付けられている。なお、ヘッドピン11の断面は円形に
限らず、十字形であっても、多角形であってもよい。測
定対象の穴の形状によっては楕円形でもよい。
【0022】ヘッドピン11はヘッドピン支持部材12
に軸方向に摺動自由に保持されている。ヘッドピン支持
部材12は中空筒状に形成され、その基部は球面軸受1
3に支持されたプローブロッド14の先端に軸を一致さ
せてねじ結合されている。ヘッドピン支持部材12の先
端にはフランジ15が取付けられている。また、筒内に
の内面にスリーブ16が嵌合されている。
【0023】このスリーブ16にはスライドピン17が
軸方向摺動自由に挿入されている。このスライドピン1
7はヘッドピン11の基部に軸を一致させてねじ結合さ
れている。フランジ15,18は対面配置されている。
フランジ15に設けられた透孔に、フランジ18に固定
された複数のガイドピン19が挿入され、これによりフ
ランジ18はフランジ15に対して軸方向摺動自由に支
持されている。また、フランジ15,18の間には、ヘ
ッドピン11を先端方向に前進付勢する圧縮されたバネ
20が介装されている。
【0024】近接センサからなる位置決めセンサ21が
フランジ18に対向させてフランジ15に取り付けられ
ている。これにより、ヘッドピン11が一定量後退した
ことを検出するようになっている。
【0025】フランジ15,18に挿入検出ロッドを構
成するスライドロッド22がヘッドピンの軸方向に摺動
自由に支持されている。スライドロッド22の先端の接
触子23はヘッドピン11の基部と先端との間に位置さ
せて設けられ、後端のストッパ24はフランジ15の裏
面に係止するようになっている。また、スライドロッド
22を先端方向に前進付勢する付勢手段として、圧縮さ
れたバネ25がフランジ18と接触子23の間に介装さ
れている。また、スライドロッド22の変位量を検出す
る変位センサ26が、ストッパ24に対向させて配置さ
れている。
【0026】プローブロッド14の後端はユニバーサル
ジョイント30を介してスライド軸31に連結されてい
る。このスライド軸31を軸支するスライド軸受32と
前記球面軸受13はプローブロッド14の全体を包囲す
るハウジング33に、軸を一致させて支持されている。
スライド軸31の後端側にバネ調節ねじ34が螺合され
たバネハウジング35が配置され、スライド軸31はバ
ネ調節ねじ34との間に張設されたバネ36により後端
側に引張されている。
【0027】ヘッドピン支持部材12の傾きを検出する
芯ずれ検出センサは、プローブロッド14に機械角で9
0度位相をずらして配置された一対の芯ずれ検出センサ
40A,Bからなっている。この芯ずれ検出センサ40
A,Bはハウジング33に取り付けられ、センサ位置か
らプローブロッド14の表面迄の位置を測定するレーザ
距離センサが適用されている。
【0028】次に、上記のようなプローブ10を用いて
なる台車フレームの穴位置測定装置の構成について説明
する。
【0029】図3に示すように、トラックの台車フレー
ム50は上下を逆さにして搬送治具60に載置され、穴
位置測定エリアに搬送されてくる。台車フレーム50は
左右対称に配置された一対のサイドメンバ51,52
と、これらに架け渡して設けられた複数のクロスメンバ
53〜58を有して形成されている例である。
【0030】搬送されてくる台車フレーム50に対し、
左右対称位置の前後に、それぞれ同一構成の前方位置決
め装置61,62と、後方位置決め装置63,64が配
置されている。
【0031】前方位置決め装置61,62はフレームの
先端の位置を決める前端位置決めストッパ65と、サイ
ドメンバ51,52の位置を決める位置決めヘッド66
を含んで構成されている。位置決めヘッド66の先端に
テーパ状の位置決めピン67が取付けられており、それ
らのピンをサイドメンバ51,52の所定の位置に穿設
された基準穴に挿入して位置決めを行うようになってい
る。前端位置決めストッパ65と位置決めヘッド66は
同一のテーブル68に載置されており、このテーブル6
8を油圧シリンダ等のシリンダ69により進退させて位
置決めするように構成されている。
【0032】後方位置決め装置63,64は油圧シリン
ダ等のシリンダ70により進退されるテーブル72に載
置された位置決めヘッド73を含んで構成され、位置決
めヘッド73をシリンダ70により進退させて位置決め
するように構成されている。
【0033】各位置決め装置61〜64は、図示してい
ない位置決め制御装置により、台車フレーム50の種類
に合わせて自動的に動作させるようにすることができ
る。
【0034】図3に示す本実施例の穴位置測定装置は、
先端から第3番目のクロスメンバ55の周りに穿設され
た前輪の懸架機構のリンク取付け用穴の位置を測定対象
とするものであり、それらの穴位置に対応させて台車フ
レーム50の左右位置に配置されている。それらの穴位
置測定装置は対称的である点を除いて同一の構成である
ことから、一方の穴位置測定装置の構成について詳細に
説明する。
【0035】穴位置測定装置はプローブ10と、プロー
ブ移動装置80と、演算制御装置100とを含んで構成
されている。プローブ移動装置80はベース81と、こ
のベース81上に図示Y軸方向に摺動可能に載置された
スライドテーブル82と、このスライドテーブル82上
に図示X軸方向に摺動可能に係合されたスライドスタン
ド83と、このスライドスタンド83に対しZ軸方向に
摺動可能に係合されたスライダ84と、このスライダ8
4に対しY軸方向に摺動自由に係合されたスライドアー
ム85と、このスライドアーム85の先端にZ軸を中心
にXY面内で回転可能に係合されたプローブ支持ヘッド
86とを含んでなるプローブ姿勢調整装置を備えてな
り、プローブ10はプローブ支持ヘッド86に取り付け
られている。
【0036】スライドテーブル82は、油圧シリンダ等
のシリンダ87によりベース81上をY軸方向に移動さ
れる。スライドスタンド83は、X軸駆動モータ90に
より回転されるボールスクリューに係合されており、こ
れによってX軸方向に移動される。スライダ84はZ軸
駆動モータ91により回転されるボールスクリューに係
合されており、これによってZ軸方向に移動される。ス
ライドアーム85は、Y軸駆動モータ92により回転さ
れるボールスクリューに係合されており、これによって
Y軸方向に移動される。プローブ支持ヘッド86はA軸
モータ93によりZ軸を中心にXY面内で回転される。
【0037】各モータ90〜93は、回転エンコーダが
一体に組み込まれており、後述する演算制御装置100
は各モータの回転エンコーダから入力される回転角デー
タに基づいて、プローブ10のXYZ座標位置を求める
ことができるようになっている。
【0038】穴位置測定の演算制御装置100は、図6
に示すように、中央演算処理装置(CPU)101と、
メモリ102と、入出力インターフェイス103,10
4を含んで構成されている。CPU101はメモリ10
2に格納されているプログラムとそのプログラムにより
指定される必要なデータ及びセンサ出力に従って、図7
に示す穴位置測定に関する演算制御処理を実行する。メ
モリ102には、台車フレーム50の種類ごとに、測定
対象の穴の数N、各穴Niの設計基準位置(Xio,Y
io,Zio)、プローブ10の測定初期位置(X
i’,Yi’,Zi’)が格納されている。プローブ1
0の位置は例えばプローブ10のフランジ15を基準に
設定する。
【0039】演算制御装置100には、入出力インター
フェイス103を介してキーボード等の入力装置110
と上位制御システム130が接続されており、これらに
よって各種の初期設定データ及び指令が入力可能になっ
ている。また、プローブ10に設けられた芯ずれ検出セ
ンサ40A,Bと、位置決めセンサ21と、変位センサ
26の各検出出力が、入出力装置103を介してCPU
101に入力される。
【0040】プローブ移動装置80のシリンダ87と、
各軸のモータ90〜93は、ドライバ120により駆動
及び制御されるようになっており、それらの駆動指令は
入出力インターフェイス104を介してCPU101か
ら与えられる。
【0041】また、シリンダ87により駆動されるスラ
イドテーブル82の位置情報は図示していない位置セン
サからドライバ120に入力され、スライドテーブル8
2の位置制御にフィードバックされるとともに、各モー
タ90〜93の回転角情報は図示していない回転エンコ
ーダからドライバ120に入力され、各モータによるプ
ローブ10の位置制御にフィードバックされるととも
に、入出力インターフェイス104を介してCPU10
1に入力される。
【0042】このように構成される実施例の動作につい
て、図7に示したフローチャート及び図8に示した動作
状態図を用いて次に説明する。
【0043】台車フレーム50が穴位置測定エリアに搬
送されると、位置決め装置61〜64が動作して、台車
フレーム50の種類に合わせた所定位置に位置決めされ
る。この位置決め動作については、本発明の特徴ではな
いので詳細な説明は省略する。
【0044】演算制御装置100は、入力装置110又
は上位制御システム130から穴位置測定の開始指令が
入力されることにより動作を開始する。まず、ステップ
201で台車フレーム50の種類が入力されるまで待
つ。種類が入力されるとステップ202に進み、その台
車フレーム50の種類に対応する測定対象の穴の数Nを
メモリ102から取り込み、ステップ203でカウンタ
iを初期値「1」に初期にセットしてステップ204に
進む。
【0045】ステップ204では、穴の識別番号iに関
する初期データをメモリ102から読みだす。本実施例
の場合は、プローブ10の測定初期位置(Xi’,Y
i’,Zi’)と、姿勢情報Piを読みだす。
【0046】ステップ205では、まずシリンダ87に
駆動指令を出力して、スライドテーブル82を格納位置
から予め定められたY軸方向の所定の測定位置に前進さ
せる。つづいて、X,Y,Z軸の各モータ90〜92の
駆動指令を出力し、プローブ10の位置を測定初期位置
(Xi’,Yi’,Zi’)に移動させ、更にA軸モー
タ93を駆動してプローブ10の姿勢を姿勢情報Piに
合わせる。本実施例の場合は、図4と図5に示すよう
に、サイドメンバ52の側面に穿設された複数の穴96
と、クロスメンバ55の側面に穿設された穴97のよう
に、穴芯がY軸方向と、X軸方向に限られていることか
ら、プローブ10の姿勢はそれらの図のように、XY面
内で90度回転して調整する。このようにして、測定初
期位置と姿勢に移動した状態を示したのが、図8(a)
である。なお、図8では、プローブ10の動作をわかり
やすくするために、スケルトンで示している。
【0047】次に、ステップ205に進み、プローブ1
0を穴の方向(図4の場合はY軸方向、図5の場合はX
軸方向)に微速で前進させる。これにより、プローブ1
0のヘッドピン11が穴96に挿入される。このとき、
ヘッドピン11の軸芯と穴96の穴芯がずれていると、
図8(b)に示すように、穴96の側面にヘッドピン1
1の側面が片あたりし、ヘッドピン11を含めてプロー
ブロッド14が球面軸受13を支点として傾転しながら
挿入される。
【0048】そこで、ステップ207にて芯ずれセンサ
40A,Bの検出出力を取り込み、プローブロッド14
の傾きの有無を判断し、傾いている場合には芯ずれセン
サ40A,Bの検出出力に基づいて、傾きの方向と大き
さを2軸成分に分解して求める。つまり、Y軸方向に前
進させている場合は他の2軸方向の傾きの大きさ(Δ
X、ΔZ)を求める。
【0049】そして、ステップ208で、そのΔX、Δ
Zを除去するように各軸のモータ90〜92に駆動指令
を出力してステップ206に戻る。このようにして、ス
テップ206〜208を繰り返しながら、ヘッドピン1
1を穴96に真っ直挿入する。これにより、ヘッドピン
11は図8(c)に示した状態のように、穴96に対し
て十分に挿入された状態になり、更にプローブ10を前
進させると、バネ20が圧縮されて、フランジ18が位
置決めセンサ21に近づき、予め設定された一定距離ま
で近づいたときに、位置決めセンサ21から検出信号が
出力される。
【0050】なお、ステップ207においてプローブロ
ッド14の傾きが無いと判断した場合は、ステップ20
9に進み、位置決めセンサ21の検出信号が入力された
か否かを判断する。この判断が否定(NO)のときは、
ヘッドピン11が穴96に十分挿入されていないことか
ら、ステップ206に戻って動作を繰り返す。
【0051】ステップ209の判断が肯定(YES)の
ときは、ステップ210で変位センサ26の出力を取り
込み、スライドロッド22が変位しているか否かを判断
する。つまり、ヘッドピン11が穴96に挿入されてい
れば、接触子23が台車フレーム50の側面にあたり、
プローブ10が前進するに従ってスライドロッド22は
バネ25を圧縮して後退する。したがって、変位センサ
26によりスライドロッド22の変位が検出されていれ
ば、ヘッドピン11が穴96に正しく挿入されているこ
とを判断できる。
【0052】逆に、変位センサ26によりスライドロッ
ド22の変位が検出されていなければ、ヘッドピン11
の先端が台車フレーム50の側面にあたっている場合で
あるから、穴位置を正しく測定できないので、警報など
を発して測定を中止する。
【0053】ステップ210の判断が肯定のときは、ス
テップ211に進み、穴96の位置を演算により求め
る。この演算は、プローブ10の初期位置(Xi’,Y
i’,Zi’)を基準に、上記測定動作におけるプロー
ブ10のX、Y、Z軸方向の各移動量により修正してプ
ローブ10の現在位置(Xi,Yi,Zi)を求める。
そして、変位センサ26の検出変位量に基づいてフラン
ジ15の基準面から台車フレーム50の面までの距離L
を求め、この距離を前記修正されたプローブ10の位置
の対応する軸方向(本例ではY軸)の値に加算して、穴
96の位置を求める。
【0054】そして、ステップ212で測定により求め
た穴96の位置情報をメモリ102の所定のエリアに格
納する。ついで、ステップ213で測定対象の穴の測定
が全て終了したか否かを判断し、終了していなければス
テップ234でカウンタiをインクリメントし、ステッ
プ204に戻って他の穴の位置について同様に測定し、
結果をメモリ102の所定のエリアに格納して終了す
る。
【0055】メモリ102に格納された穴位置測定デー
タは、必要に応じてCRTやプリンタ等の出力装置14
0に出力する。また、演算制御装置100において、穴
位置の測定結果に基づき、前輪懸架機構のキャスタ角や
キャンバ角を調整するに必要なシムの厚みや形状を決定
して出力するように構成することも可能である。また、
それらの測定結果や求めたシムの情報を上位制御システ
ム130に転送することもできる。
【0056】なお、プローブ10のバネ36はそのバネ
力により、ヘッドピン11とプローブロッド14の軸を
プローブ10に対して所定の状態にまっすぐに保持する
ものである。
【0057】また、測定時以外のときに、ヘッドピン1
1とプローブロッド14が振動などにより振れまわるの
を防止するため、図1,2に示したように、プローブロ
ッド14の動きを拘束するロッドクランプ38が設けら
れている。
【0058】以上説明したように、本実施例によれば、
トラックの台車フレームに穿設された前輪懸架機構のリ
ンク取付け穴の位置を、高い精度で自動的に測定するこ
とができる。
【0059】その結果、前輪懸架機構のキャスタ角やキ
ャンバ角の調整に必要なシムの厚みや形状を、高い精度
で決定でき、品質管理の信頼度が向上する。
【0060】なお、上記実施例では、変位センサ26の
検出変位量に基づいてフランジ15の基準面から台車フ
レーム50の面までの距離Lを求め、この距離をプロー
ブ10の現在位置に加算して穴96の位置を求めるよう
にした。しかし、図9に示すように、穴96の公差によ
るヘッドピン10と穴96の相対位置ずれ(ΔL)が無
視できるほど小さい場合は、プローブ10の現在位置に
予め定めた距離L’を加算するようにしてもよい。この
場合は、変位センサ26を省略できるが、図7ステップ
210の判断を残すためには、単にスライドロッド22
が一定量以上変位したか否かを検出する簡単なものが適
用できる。
【0061】また、上記実施例では、プローブ10の姿
勢制御の範囲が、XY平面内で90度回転する場合を示
したが、本発明はこれに限られるものではない。例え
ば、プローブ支持ヘッド86をA軸とA軸に直交する2
軸周りに回転可能に形成すれば、三次元の任意の面に穿
設された穴の位置を測定可能である。さらに、プローブ
移動装置80を6軸制御アームからなるロボットにより
構成することができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ワークの部品取付け用穴の位置を精度よく測定すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の穴位置測定プローブの一実施例を一部
断面にして示した平面図である。
【図2】本発明の穴位置測定プローブの一実施例を一部
を破断して示した平面図である。
【図3】本発明の穴位置測定装置の一実施例の全体構成
を示す平面図である。
【図4】図3実施例によりサイドメンバに穿設された穴
の位置を測定している状態を示す立面図である。
【図5】図3実施例によりクロスメンバに穿設された穴
の位置を測定している状態を示す平面図である。
【図6】図3実施例に係る演算制御装置と関連制御シス
テムの構成を示す図である。
【図7】演算制御装置の制御処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図8】穴位置測定プローブの測定時の動作を説明する
模式状態図であり、(a)は測定動作開始前の初期位置
における状態を示し、(b)は測定動作中の途中の状態
を示し、(c)は測定完了時における状態を示す図であ
る。
【図9】穴径の公差が穴位置と穴位置測定プローブとの
相対位置関係におよぼす影響を説明する図である。
【符号の説明】
10 穴位置測定プローブ 11 ヘッド
ピン 12 ヘッドピン支持部材 13 球面軸
受 14 プローブロッド 15,18
フランジ 16 スリーブ 17 スライ
ドピン 19 ガイドピン 20 バネ 21 位置決めセンサ 22 スライ
ドロッド 23 接触子 24 ストッ
パ 25 バネ 26 変位セ
ンサ 30 ユニバーサルジョイント 31 スライ
ド軸 34 バネ調節ねじ 36 バネ 38 ロッドクランプ 40A,B
芯ずれセンサ 50 台車フレーム 51、52
サイドメンバ 53〜58 クロスメンバ 60 搬送治
具 61,62 前方位置決め装置 63,64
後方位置決め装置 65 前端位置決めストッパ 66 位置決
めヘッド 67 位置決めピン 68 テーブ
ル 69,70 シリンダ 72 テーブ
ル 73 位置決めヘッド 80 プロー
ブ移動装置 81 ベース 82 スライ
ドテーブル 83 スライドスタンド 84 スライ
ダ 85 スライドアーム 86 プロー
ブ支持ヘッド 87 シリンダ 90 X軸駆
動モータ 91 Z軸駆動モータ 92 Y軸駆
動モータ 93 A軸駆動モータ 96,97
穴 100 制御演算装置 101 中央演
算処理装置(CPU) 102 メモリ 103,104 入出力
インターフェイス 110 入力装置 120 ドライ
バ 130 上位制御システム 140 出力装
フロントページの続き (72)発明者 馬場 達郎 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央二丁目12 番1号 千代田化工建設株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−130608(JP,A) 実開 昭59−54810(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 21/00 - 21/32 G01B 5/00 - 5/30

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定対象の穴よりも大きな径の基部を有
    し先端に向かうにつれて縮径されてなるヘッドピンと、
    該ヘッドピンを軸方向に摺動自由に保持するヘッドピン
    支持部材と、前記ヘッドピンをピンの先端方向に前進付
    勢する付勢手段と、前記ヘッドピン支持部材を傾転自由
    に支持する球面軸受と、前記ヘッドピン支持部材の傾き
    方向と傾き量を検出する芯ずれセンサと、前記ヘッドピ
    ンが一定量後退したことを検出する位置決めセンサとを
    備えて構成された穴位置測定プローブ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ヘッドピンの軸
    方向に摺動自由に前記ヘッドピン支持部材に保持され、
    先端を前記ヘッドピンの基部と先端との間に位置させて
    設けられた挿入検出ロッドと、該挿入検出ロッドを先端
    方向に前進付勢する第2の付勢手段と、前記挿入検出ロ
    ッドの変位を検出する変位センサとを備えてなることを
    特徴とする穴位置測定プローブ。
  3. 【請求項3】 測定対象のワークを所定の位置に保持す
    るワーク位置決め装置と、穴位置測定プローブと、該穴
    位置測定プローブを所定の姿勢に保持するとともに3次
    元の任意の位置に移動するプローブ移動装置と、前記プ
    ローブ移動装置を介して前記穴位置測定プローブの位置
    を制御するとともに該制御結果に基づいて穴位置を演算
    する演算制御装置とを備えてなり、 前記穴位置測定プローブは、測定対象の穴よりも大きな
    径の基部を有し先端に向かうにつれて縮径されてなるヘ
    ッドピンと、該ヘッドピンを軸方向に摺動自由に保持す
    るヘッドピン支持部材と、前記ヘッドピンをピンの先端
    方向に前進付勢する付勢手段と、前記ヘッドピン支持部
    材を傾転自由に支持する球面軸受と、前記ヘッドピン支
    持部材の傾き方向と傾き量を検出する芯ずれセンサと、
    前記ヘッドピンが一定量後退したことを検出する位置決
    めセンサとを備えて構成され、 前記プローブ移動装置は、前記穴位置測定プローブのヘ
    ッドピンの先端を測定対象の穴面に直交する姿勢に前記
    穴位置測定プローブを保持してなり、 前記演算制御装置は、前記プローブ移動装置を介して前
    記穴位置測定プローブを測定対象の穴ごとに予め設定さ
    れた初期位置に移動するとともに、前記穴位置測定プロ
    ーブを前進させながら前記芯ずれセンサの出力を取り込
    み、該検出出力が設定範囲内になるように前記穴位置測
    定プローブの位置を修正し、前記位置決めセンサの検出
    出力に応動して前記穴位置測定プローブの移動を停止
    し、該停止位置における穴位置測定プローブの位置情報
    に基づいて穴位置を演算により求める構成とされてなる
    穴位置測定装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記穴位置測定プローブは、前記ヘッドピンの軸方向に
    摺動自由に前記ヘッドピン支持部材に保持され先端を前
    記ヘッドピンの基部と先端との間に位置させて設けられ
    た挿入検出ロッドと、該挿入検出ロッドを先端方向に前
    進付勢する第2の付勢手段と、前記挿入検出ロッドの変
    位を検出する変位センサとを備えてなり、 前記演算制御装置は、前記変位センサの出力に基づいて
    前記穴位置測定プローブのヘッドピンが前記穴に挿入さ
    れたことを認識するようにしてなることを特徴とする穴
    位置測定装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4において、前記プローブ
    移動装置は、前記穴位置測定プローブを任意の姿勢に調
    整するプローブ姿勢調整装置を備えてなり、 前記演算制御装置は、前記プローブ姿勢調整装置を介し
    て前記穴位置測定プローブの姿勢を前記ヘッドピンの先
    端が測定対象の穴面に直交する姿勢に制御する構成を含
    んでなることを特徴とする穴位置測定装置。
JP21393493A 1993-08-30 1993-08-30 ワークの穴位置測定プローブ及び穴位置測定装置 Expired - Fee Related JP3191131B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21393493A JP3191131B2 (ja) 1993-08-30 1993-08-30 ワークの穴位置測定プローブ及び穴位置測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21393493A JP3191131B2 (ja) 1993-08-30 1993-08-30 ワークの穴位置測定プローブ及び穴位置測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0763545A JPH0763545A (ja) 1995-03-10
JP3191131B2 true JP3191131B2 (ja) 2001-07-23

Family

ID=16647471

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21393493A Expired - Fee Related JP3191131B2 (ja) 1993-08-30 1993-08-30 ワークの穴位置測定プローブ及び穴位置測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3191131B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102243046A (zh) * 2011-07-19 2011-11-16 重庆市蓝黛实业有限公司 齿轮端面孔位检具
RU2614455C1 (ru) * 2015-10-23 2017-03-28 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Тихоокеанский государственный университет" Автоматизированный комплекс для составления протокола дорожно-транспортного происшествия
KR102536523B1 (ko) * 2022-08-04 2023-05-26 임명기 검사대상체에 형성된 천공홀의 위치 불량 자동검사장치

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100444035B1 (ko) * 2001-07-10 2004-08-11 현대자동차주식회사 차체에 부품을 설치하기 위한 결합부재의 설치위치 검사장치
KR100461385B1 (ko) * 2002-06-28 2004-12-13 현대자동차주식회사 구멍 위치 측정장치
GB2437982B (en) * 2006-05-08 2011-07-27 Taylor Hobson Ltd Metrological apparatus
KR101230214B1 (ko) * 2011-06-29 2013-02-05 쌍용자동차 주식회사 차체의 너트나 홀의 변위량 자동측정 시스템
CN102997794A (zh) * 2012-11-28 2013-03-27 无锡麦铁精密机械制造有限公司 一种锥形孔检具
CN106123732A (zh) * 2016-08-29 2016-11-16 无锡倍安杰机械科技有限公司 一种自动化位置度检测设备
CN109373848A (zh) * 2018-12-04 2019-02-22 无锡环特太阳能科技有限公司 太阳能组件边框安装孔自动检测装置
CN110220436A (zh) * 2019-07-09 2019-09-10 江苏太平洋精锻科技股份有限公司 用于测量轴外壁斜置孔位置精度的检具
CN113238241B (zh) * 2021-06-02 2024-06-04 长春奔腾瑞马自动化有限公司 一种定位销三维偏差激光测量装置
CN115096221A (zh) * 2022-08-09 2022-09-23 安徽工程大学 一种汽车前盖板折边褶皱检测装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102243046A (zh) * 2011-07-19 2011-11-16 重庆市蓝黛实业有限公司 齿轮端面孔位检具
CN102243046B (zh) * 2011-07-19 2013-03-20 重庆蓝黛动力传动机械股份有限公司 齿轮端面孔位检具
RU2614455C1 (ru) * 2015-10-23 2017-03-28 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Тихоокеанский государственный университет" Автоматизированный комплекс для составления протокола дорожно-транспортного происшествия
KR102536523B1 (ko) * 2022-08-04 2023-05-26 임명기 검사대상체에 형성된 천공홀의 위치 불량 자동검사장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0763545A (ja) 1995-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3191131B2 (ja) ワークの穴位置測定プローブ及び穴位置測定装置
US6327788B1 (en) Surface form measurement
JP2911753B2 (ja) 多座標接触系で異なった接触力の比率を検出して補償する校正方法
US4888877A (en) Articulating head for a coordinate-measuring instrument
US4856199A (en) Single contact point distance measuring for plane determination
JP2010032373A (ja) 機上計測装置にて計測対象物の形状を計測する工作機械システム
JPH07227725A (ja) 部品自動挿入方法および装置
EP0149682A1 (en) Method of determining reference position of industrial robot
US5418890A (en) Arm origin calibrating method for an articulated robot
JP2001141444A (ja) V溝形状測定方法及び装置
US5767380A (en) Measuring arrangement and method for checking the geometric and dynamic accuracy of two machine elements displaceable with respect to one another
CN113733102B (zh) 一种用于工业机器人的误差标定装置
JP2021094600A (ja) 工作機械及びワーク加工部の形状測定方法
JP2001264048A (ja) V溝形状測定方法及び装置
US20230032119A1 (en) Roundness measuring machine
JP2003181782A (ja) 産業用ロボット
JP2538287B2 (ja) 水平関節型ロボットの原点調整方式
JP2002144034A (ja) ロボットにおける作業具の基準位置チェック装置
JP3401400B2 (ja) 直径測定方法および直径測定装置
JP4552101B2 (ja) 表面形状測定機のワーク位置決め方法及び装置
JPH0446717B2 (ja)
JP3944419B2 (ja) 溶接ロボット装置の制御方法
JP4048434B2 (ja) 溝加工方法及び数値制御装置
JP6403298B1 (ja) Nc加工装置及び加工部品の製造方法
JP4706137B2 (ja) 表面形状測定機のワーク位置決め方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees