JP3190898B2 - ノート型パーソナルコンピュータ - Google Patents

ノート型パーソナルコンピュータ

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JP3190898B2
JP3190898B2 JP31719998A JP31719998A JP3190898B2 JP 3190898 B2 JP3190898 B2 JP 3190898B2 JP 31719998 A JP31719998 A JP 31719998A JP 31719998 A JP31719998 A JP 31719998A JP 3190898 B2 JP3190898 B2 JP 3190898B2
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Japan
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rotation
lock
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personal computer
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Inventor
幹夫 高橋
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米沢日本電気株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チルトフットに角
度可変機構を備えディスクドライブ装置を回動可能にす
るノート型パーソナルコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のノート型パーソナルコンピュータ
のチルト機構の一例が、特開平7−72954号公報に
記載されている。この公報に記載された携帯型コンピュ
ータのチルト機構は、ディスプレイパネルの枢支部に支
軸まわりに回動する膨出部を備え、ディスプレイ収納時
には、膨出部は本体奥縁側に位置し、ディスプレイパネ
ルを起立させることにより膨出部が本体より下面に突出
することによりキーボードを傾斜させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のようにノート型
パーソナルコンピュータを机上で使用するとき、ノート
型パーソナルコンピュータは、キーボードを打鍵し易く
するために、キーボードを傾けることができるようにチ
ルトフットを備えている。チルトフットの使用は、ノー
ト型パーソナルコンピュータの手前側が低く、後方側に
向かって高くなるように角度がつくことにより、CD−
ROMなどの記録媒体をドライブにに挿入する際に、記
録媒体を載せるトレイ部分が飛び出し机上に接触する。
トレイの接触を回避するためユーザは、コンピュータを
水平に保つ必要があった。
【0004】本発明の目的は、チルトフットに角度可変
機構を備えディスクドライブ装置に連動させ可動するノ
ート型パーソナルコンピュータを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ユーザ側に開
閉することのできるディスクドライブ装置と、本体装置
の後端部の底面に設けられ、せり出されることにより本
体装置を傾斜させることのできるチルトフットとを有
し、前記チルトフットがせり出され、前記ノート型パー
ソナルコンピュータが傾斜を持つと、前記チルトフット
に連動する機構により前記ディスクドライブ装置が設置
面に対し水平になるノート型パーソナルコンピュータで
あって、前記ディスクドライブ装置は、ユーザ側の下端
部に回動可能な第1の回転軸と、後端部に前記本体装置
に固定するロック機構を備え、前記連動する機構により
前記ロック機構のロックが解除され前記設置面に対し水
平となり、前記ロック機構は、前記ディスクドライブ装
置の後端部に備えられたフックと、回動可能な第2の回
転軸を備え前記フックを支えることにより前記ディスク
ドライブ装置を前記本体装置に固定するロックとを備
え、前記連動する機構は、前記チルトフットの一方の端
部に備えられた回動可能な第3の回転軸と、前記チルト
フットが前記第3の回転軸の回転方向に回動すると第3
の回転軸が回動し、前記第3の回転軸の回動動作を前記
第2の回転軸に伝導する伝導機構とを備え、前記ロック
機構のフックとロックとにより前記ディスクドライブ装
置が前記本体装置に固定され、前記伝導機構の動作によ
り前記ロックがはずれ前記ロック機構が解除されること
を特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施例の構成を図1,図
2を参照し説明する。図1は、本発明の構成を表す図で
ある。図2は、本発明のディスクドライブ装置を使用し
たときの図である。図1に示すように、拡張ベイに設置
されたCD−ROM,CD−Rまたはその他の記録媒体
などのドライブ装置10と、ドライブ装置10を固定す
るフック12と、ドライブ装置10のユーザ側の下部に
軸を持ちフック12がはずれると軸を中心に回動可能に
軸支される回転軸14と、本体装置の底面の後端部に備
えられ部材の片側の端部に回動可能な軸を持ち部材を回
動させることにより本体装置に角度をつけることを可能
とするチルトフット16と、チルトフット16の回動可
能な軸である回転軸18と、回転軸18に接続され回転
軸18の動作に連動し動作の運動を伝達する伝導ベルト
20と、伝動ベルト20のもう一方の端である回転軸2
2と、回転軸22に接続され伝動ベルト20に伝達され
た動作によって回動しフック12をロックするロック2
4とから構成されるノート型パーソナルコンピュータ2
6である。さらに図2に示すように、ディスクドライブ
装置10は、トレイ28と、記録媒体30とから構成さ
れている。
【0007】次に、本発明の実施例の動作を図1から図
3を参照し説明する。図3は、本発明の実施例の動作を
表す図である。図1を参照するとノート型パーソナルコ
ンピュータ26を机面に設置すると、チルトフット16
が本体に収納された状態であるためフック12はロック
24にロックされ、ディスクドライブ装置10は本体に
対して水平を保つ。次に図3を参照すると、ユーザはチ
ルトフット16を回動させると、チルトフット16の回
転により回転軸18が回動を開始する。回動の開始によ
って回転軸18の回転は、回転軸18に沿って伝導ベル
ト20が動作し、伝導ベルト20の動作によって回転軸
18の回転を回転軸22に伝達する。回転軸22は、伝
導された回転をロック24に伝える。ロック24は、回
転することによってフック12のロックを解除する。デ
ィスクドライブ装置10は、フック12のロックが解除
されることにより回転軸14が回転を始め、ディスクド
ライブ装置10が机面と平行を保つところで回転を終了
する。図3を参照すると、ノート型パーソナルコンピュ
ータ26が机面上に設置されチルトフット16を使用す
ることにより、本体は傾斜を持ち、ディスクドライブ装
置10は机面に対し水平を保つ。ユーザは、ディスクド
ライブ装置10を使用するとトレイ28は机面に対し水
平に動作し記録媒体30をトレイ28にのせることによ
り、ディスクドライブ装置10は動作することが可能と
なる。
【0008】
【発明の効果】本発明のノート型パーソナルコンピュー
タは、ディスクドライブ装置の記録媒体を載せるトレイ
をディスクドライブ装置がチルトフットと連動して傾く
ことにより、ノート型パーソナルコンピュータの手前側
を持ち上げることなく引きだすことができ、ユーザに頻
雑な操作をさせることなく、記録媒体の挿抜が可能とな
る。これによりディスクドライブ装置は、トレイを引き
出したときトレイの先端がノートPCの底面より先に机
上面に接触することがなくなり、トレイの破損を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を表す図である。
【図2】本発明のディスクドライブ装置を使用したとき
の図である。
【図3】本発明の実施例の動作を表す図である。
【符号の説明】
10 ディスクドライブ装置 12 フック 14 回転軸 16 チルトフット 18 回転軸 20 伝導ベルト 22 回転軸 24 ロック 26 ノート型パーソナルコンピュータ 28 トレイ 30 記録媒体
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/16 - 1/18 G06F 15/02 G11B 33/02 301

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザ側に開閉することのできるディスク
    ドライブ装置と、本体装置の後端部の底面に設けられ、
    せり出されることにより本体装置を傾斜させることので
    きるチルトフットとを有し、前記チルトフットがせり出
    され、前記ノート型パーソナルコンピュータが傾斜を持
    つと、前記チルトフットに連動する機構により前記ディ
    スクドライブ装置が設置面に対し水平になるノート型パ
    ーソナルコンピュータであって、 前記ディスクドライブ装置は、ユーザ側の下端部に回動
    可能な第1の回転軸と、後端部に前記本体装置に固定す
    るロック機構を備え、前記連動する機構により前記ロッ
    ク機構のロックが解除され前記設置面に対し水平とな
    り、 前記ロック機構は、前記ディスクドライブ装置の後端部
    に備えられたフックと、回動可能な第2の回転軸を備え
    前記フックを支えることにより前記ディスクドライブ装
    置を前記本体装置に固定するロックとを備え、 前記連動する機構は、前記チルトフットの一方の端部に
    備えられた回動可能な第3の回転軸と、前記チルトフッ
    トが前記第3の回転軸の回転方向に回動すると第3の回
    転軸が回動し、前記第3の回転軸の回動動作を前記第2
    の回転軸に伝導する伝導機構とを備え、 前記ロック機構のフックとロックとにより前記ディスク
    ドライブ装置が前記本体装置に固定され、前記伝導機構
    の動作により前記ロックがはずれ前記ロック機構が解除
    されることを特徴とするノート型パーソナルコンピュー
    タ。
  2. 【請求項2】前記伝導する機構は、前記第2の回転軸と
    前記第3の回転軸との間に伝導ベルトを備え、前記チル
    トフットの第3の回転軸の回転動作を、前記伝動ベルト
    が動作し第2の回転軸が摩擦によって回動することによ
    り前記回転動作を伝導することを特徴とする請求項1記
    載のノート型パーソナルコンピュータ。
  3. 【請求項3】ユーザは、前記ノート型パーソナルコンピ
    ュータを水平な机面上に設置し、前記チルトフットの他
    方の端部が前記チルトフットの回転軸の回転方向に回動
    し、同時に第3の回転軸が回動し、前記第3の回動軸と
    ともに前記伝動ベルトが回転し回転動作を第2の回転軸
    に伝導し、前記第2の回転軸は前記伝導された回転動作
    により回動し、前記第2の回転軸の回動によりロックが
    回転を始め、前記ロックの回転がある一定の角度をもつ
    と前記フックを支持不能となり前記フックのロックが解
    除され、前記ディスクドライブ装置は自重により前記第
    1の回転軸を中心に回動を始め、前記ディスクドライブ
    装置の底面のほぼ全面がが前記机面上に接触したところ
    で回動を停止することを特徴とする請求項2記載のノー
    ト型パーソナルコンピュータ。
JP31719998A 1998-11-09 1998-11-09 ノート型パーソナルコンピュータ Expired - Fee Related JP3190898B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6346375B1 (en) 1991-06-24 2002-02-12 Chiron Corporation NANBV diagnostics and vaccines

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6346375B1 (en) 1991-06-24 2002-02-12 Chiron Corporation NANBV diagnostics and vaccines

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