JP3190868B2 - 連想メモリ装置 - Google Patents
連想メモリ装置Info
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- match line
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C15/00—Digital stores in which information comprising one or more characteristic parts is written into the store and in which information is read-out by searching for one or more of these characteristic parts, i.e. associative or content-addressed stores
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
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- G11C15/04—Digital stores in which information comprising one or more characteristic parts is written into the store and in which information is read-out by searching for one or more of these characteristic parts, i.e. associative or content-addressed stores using semiconductor elements
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- Static Random-Access Memory (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一致検出信号を備
えた連想メモリセルによって構成された連想記憶メモリ
装置に関し、特に、照合回数低減の連想記憶装置に関す
る。
えた連想メモリセルによって構成された連想記憶メモリ
装置に関し、特に、照合回数低減の連想記憶装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】連想メモリ装置(以下「CAM」とい
う)は、あらかじめメモリに記憶したデータと外部から
入力した検索データを比較照合し、一致するメモリの記
憶データの有無、一致時のメモリアドレスを抽出する。
う)は、あらかじめメモリに記憶したデータと外部から
入力した検索データを比較照合し、一致するメモリの記
憶データの有無、一致時のメモリアドレスを抽出する。
【0003】図6は、従来のCAMの構成の一例を示す
図である。ここでは、1ビットは1ワードでカラムのな
い構成で示す。
図である。ここでは、1ビットは1ワードでカラムのな
い構成で示す。
【0004】図6を参照すると、CAMセルアレイA1
1〜Anmは、マトリックス状に並ぶ。CAMセル行方
向の選択制御線(以下、「ワード線」という)WL1と
CAMセル行方向の照合結果伝達用の一致検出信号線
(以下、「マッチ線」という)ML1は、行方向のCA
MセルアレイA11〜A1mを共通接続している。ワー
ド線WL2〜WLnとマッチ線ML2〜MLnも同様に
行方向のCAMセルを共通接続している。ワード線WL
1〜WLnは、アドレスデコーダ100に接続されてい
る。マッチ線ML1は、マッチ線プリチャージ回路11
1とマッチ線結果検出回路103に接続されている。他
のマッチ線ML2〜MLnも同様に各々マッチ線プリチ
ャージ回路112〜11nとマッチ線結果検出回路10
3に接続されている。
1〜Anmは、マトリックス状に並ぶ。CAMセル行方
向の選択制御線(以下、「ワード線」という)WL1と
CAMセル行方向の照合結果伝達用の一致検出信号線
(以下、「マッチ線」という)ML1は、行方向のCA
MセルアレイA11〜A1mを共通接続している。ワー
ド線WL2〜WLnとマッチ線ML2〜MLnも同様に
行方向のCAMセルを共通接続している。ワード線WL
1〜WLnは、アドレスデコーダ100に接続されてい
る。マッチ線ML1は、マッチ線プリチャージ回路11
1とマッチ線結果検出回路103に接続されている。他
のマッチ線ML2〜MLnも同様に各々マッチ線プリチ
ャージ回路112〜11nとマッチ線結果検出回路10
3に接続されている。
【0005】マッチ線結果検出回路103は、データ検
索が一致したところのCAMセルのアドレスを出力す
る。制御回路101からのプリチャージ信号PCによっ
て、マッチ線プリチャージ回路111〜11nは接続す
るマッチ線ML1〜MLnをワード線単位に所定の電位
にプリチャージする。
索が一致したところのCAMセルのアドレスを出力す
る。制御回路101からのプリチャージ信号PCによっ
て、マッチ線プリチャージ回路111〜11nは接続す
るマッチ線ML1〜MLnをワード線単位に所定の電位
にプリチャージする。
【0006】データ検索入力回路120は、データ入力
線D1を入力とし、制御回路101からのプリチャージ
信号PCの状態により制御され、データ検索線対CD
1,CD1Bに検索データを伝達する。その他のデータ
検索入力回路121〜12mも同様である。
線D1を入力とし、制御回路101からのプリチャージ
信号PCの状態により制御され、データ検索線対CD
1,CD1Bに検索データを伝達する。その他のデータ
検索入力回路121〜12mも同様である。
【0007】データ検索線対CD1,CD1Bは、列方
向のCAMセルアレイA11〜An1を共通接続してい
る。その他のデータ検索線対CD2〜CDm、CD2B
〜CDmBも同様である。
向のCAMセルアレイA11〜An1を共通接続してい
る。その他のデータ検索線対CD2〜CDm、CD2B
〜CDmBも同様である。
【0008】アドレスA1〜Anを入力とするアドレス
デコーダ100は、クロックCLKが入力される制御回
路101からの信号により制御されワード線WL1〜W
Lnの選択制御を行う。
デコーダ100は、クロックCLKが入力される制御回
路101からの信号により制御されワード線WL1〜W
Lnの選択制御を行う。
【0009】ここで、CAMセルのメモリ部に、あらか
じめデータを記憶しておく。一例として、 WL1列方向:A11,A12,A13,A1m−0,0,0,0、 WL2列方向:A21,A22,A23,A2m−0,1,0,1、 WLn列方向:An1,An2,An3,Anm−1,1,1,1、 を記憶しておく。
じめデータを記憶しておく。一例として、 WL1列方向:A11,A12,A13,A1m−0,0,0,0、 WL2列方向:A21,A22,A23,A2m−0,1,0,1、 WLn列方向:An1,An2,An3,Anm−1,1,1,1、 を記憶しておく。
【0010】検索するデータを1,1,1,1とする
時、データ入力D1〜Dmに全部1を入力すると、全て
のデータ検索線対CD1〜CDn、CD1B〜CDnB
に検索データが伝達される。
時、データ入力D1〜Dmに全部1を入力すると、全て
のデータ検索線対CD1〜CDn、CD1B〜CDnB
に検索データが伝達される。
【0011】この時、ワード線WLn行方向のCAMセ
ルAn1〜Anmの記憶データと全て一致し、マッチ線
MLnに一致信号が出力される。マッチ線検出結果回路
103でワード線WLn行方向のCAMセルのアドレス
が検出される。検出したアドレスで、他の記憶装置のデ
ータを読み出すと、CAMのワード線WLn行方向CA
Mデータに対応する情報が得られる。
ルAn1〜Anmの記憶データと全て一致し、マッチ線
MLnに一致信号が出力される。マッチ線検出結果回路
103でワード線WLn行方向のCAMセルのアドレス
が検出される。検出したアドレスで、他の記憶装置のデ
ータを読み出すと、CAMのワード線WLn行方向CA
Mデータに対応する情報が得られる。
【0012】CAMセルのメモリ部に記憶したデータが
複数同一である場合、例として、 WL1列方向:A11,A12,A13,A1m−0,0,0,0、 WL2列方向:A21,A22,A23,A2m−0,1,0,1、 WLn列方向:An1,An2,An3,Anm−1,1,1,1、 検索するデータを1,1,1,1とする時、ワード線W
Ln行方向とWL2行方向のCAMセルが一致する。
複数同一である場合、例として、 WL1列方向:A11,A12,A13,A1m−0,0,0,0、 WL2列方向:A21,A22,A23,A2m−0,1,0,1、 WLn列方向:An1,An2,An3,Anm−1,1,1,1、 検索するデータを1,1,1,1とする時、ワード線W
Ln行方向とWL2行方向のCAMセルが一致する。
【0013】CAMのワード線WL2行方向のCAMデ
ータに対応する情報が欲しい時、まず、ワード線WLn
行方向のCAMセルのアドレスを検出し、そのアドレス
で他の記憶装置のデータを読み出して情報を得る。
ータに対応する情報が欲しい時、まず、ワード線WLn
行方向のCAMセルのアドレスを検出し、そのアドレス
で他の記憶装置のデータを読み出して情報を得る。
【0014】次に、ワード線WL2行方向のCAMセル
のアドレスを検出し、そのアドレスで他の記憶装置のデ
ータを読み出すことで、CAMのワード線WL2行方向
のCAMデータに対応する情報が得られる。CAMセル
のメモリ部に記憶したデータがワード線単位で複数一致
すると、検索回数がワード線数分の回数となる場合もあ
り、このように検索するデータの内容により検索回数が
冗長となる。
のアドレスを検出し、そのアドレスで他の記憶装置のデ
ータを読み出すことで、CAMのワード線WL2行方向
のCAMデータに対応する情報が得られる。CAMセル
のメモリ部に記憶したデータがワード線単位で複数一致
すると、検索回数がワード線数分の回数となる場合もあ
り、このように検索するデータの内容により検索回数が
冗長となる。
【0015】図7に、従来のCAMセル回路の構成を示
す。
す。
【0016】図7を参照すると、CAMセル回路は、メ
モリ部(スタティックRAM)212と、記憶データと
検索データとの比較を行なう比較回路部213と、を備
えて構成される。
モリ部(スタティックRAM)212と、記憶データと
検索データとの比較を行なう比較回路部213と、を備
えて構成される。
【0017】メモリ部212及び比較回路部213は、
フリップフロップを構成するインバータ201,20
2、NチャネルMOSトランジスタ(以下「NMOSト
ランジスタ」という)203,204,205,20
6,207と、データ検索線対CD208,CDB20
9と、メモリ部へのデータ書き込み制御をするワード線
WL210と、記憶データと検索データとのワード線単
位のデータ検索結果の一致、不一致を出力するマッチ線
ML211と、を備えて構成される。
フリップフロップを構成するインバータ201,20
2、NチャネルMOSトランジスタ(以下「NMOSト
ランジスタ」という)203,204,205,20
6,207と、データ検索線対CD208,CDB20
9と、メモリ部へのデータ書き込み制御をするワード線
WL210と、記憶データと検索データとのワード線単
位のデータ検索結果の一致、不一致を出力するマッチ線
ML211と、を備えて構成される。
【0018】図8に、図7に示したCAMセル回路によ
って構成される1ワード分の回路構成を示す。
って構成される1ワード分の回路構成を示す。
【0019】図8を参照すると、CAMセル311〜3
1mは、図7に示したCAMセルと同じであり、データ
検索線対CD1〜CDm、CD1B〜CDmBでそれぞ
れ列方向に共通接続されている。
1mは、図7に示したCAMセルと同じであり、データ
検索線対CD1〜CDm、CD1B〜CDmBでそれぞ
れ列方向に共通接続されている。
【0020】データ検索入力回路120〜12mは、列
方向毎に1回路構成され、データ入力D1〜Dmが入力
されている。
方向毎に1回路構成され、データ入力D1〜Dmが入力
されている。
【0021】また、プリチャージ信号PCで制御され、
データ検索線対CD1、CD1Bに検索データを伝達す
る。データ検索線CD1Bはデータ検索線CD1の反転
データである。その他CDm、CDmBも同様である。
データ検索線対CD1、CD1Bに検索データを伝達す
る。データ検索線CD1Bはデータ検索線CD1の反転
データである。その他CDm、CDmBも同様である。
【0022】マッチ線プリチャージ回路111は、Pチ
ャネルMOSトランジスタ(「PMOSトランジスタ」
という)で構成される。このPMOSトランジスタのゲ
ートにプリチャージ信号PCが入力され、一方の拡散層
が(例えばソース)電源VDDに接続、他方の拡散層
(ドレイン)が行方向CAMのマッチ線ML1と接続す
る。行方向のマッチ線毎に1回路構成され、プリチャー
ジ信号PCの内容でマッチ線のプリチャージが行われ
る。
ャネルMOSトランジスタ(「PMOSトランジスタ」
という)で構成される。このPMOSトランジスタのゲ
ートにプリチャージ信号PCが入力され、一方の拡散層
が(例えばソース)電源VDDに接続、他方の拡散層
(ドレイン)が行方向CAMのマッチ線ML1と接続す
る。行方向のマッチ線毎に1回路構成され、プリチャー
ジ信号PCの内容でマッチ線のプリチャージが行われ
る。
【0023】CAMセル行方向ワード構成321は、行
方向にワード線WL1とマツ線ML1で共通接続されて
並ぶm個のCAMセルからなる。他のCAMセル行方向
ワード構成322〜32mも各々ワード線WL2〜WL
nとマッチ線ML2〜MLnで共通接続されている。
方向にワード線WL1とマツ線ML1で共通接続されて
並ぶm個のCAMセルからなる。他のCAMセル行方向
ワード構成322〜32mも各々ワード線WL2〜WL
nとマッチ線ML2〜MLnで共通接続されている。
【0024】次に、検索照合動作について、図7を用い
て説明する。
て説明する。
【0025】検索照合は、検索データをデータ検索線対
CD208、CDB209(CDBはCDの相補信号)
に転送する前に、ワード線単位のマッチ線MLをVDD
(電源電圧)レベルにプリチャージしておく。検索デー
タがデータ検索入力回路を介してデータ検索線対CD2
08、CDB209に転送され検索照合が行われる。
CD208、CDB209(CDBはCDの相補信号)
に転送する前に、ワード線単位のマッチ線MLをVDD
(電源電圧)レベルにプリチャージしておく。検索デー
タがデータ検索入力回路を介してデータ検索線対CD2
08、CDB209に転送され検索照合が行われる。
【0026】検索データと記憶データと等しい場合、図
7において、データ検索線CD208がVDDレベル
(CD208の反転データとなるCDB209はGND
レベル)で、記憶データ214がVDDレベル(記憶デ
ータ215はGNDレベル)とすると、ノード214の
電位をゲート入力とするNMOSトランジスタ205が
導通(NMOSトランジスタ206は非導通)し、NM
OSトランジスタ205を介し、データ検索線CD20
8の電位がNMOSトランジスタ207のゲートに伝達
する。NMOSトランジスタ207のゲートがHigh
レベルとなり、NMOSトランジスタ207は導通する
ので、プリチャージされていたマッチ線ML211の電
位はNMOSトランジスタ207を介し、GND電位に
ディスチャージする。
7において、データ検索線CD208がVDDレベル
(CD208の反転データとなるCDB209はGND
レベル)で、記憶データ214がVDDレベル(記憶デ
ータ215はGNDレベル)とすると、ノード214の
電位をゲート入力とするNMOSトランジスタ205が
導通(NMOSトランジスタ206は非導通)し、NM
OSトランジスタ205を介し、データ検索線CD20
8の電位がNMOSトランジスタ207のゲートに伝達
する。NMOSトランジスタ207のゲートがHigh
レベルとなり、NMOSトランジスタ207は導通する
ので、プリチャージされていたマッチ線ML211の電
位はNMOSトランジスタ207を介し、GND電位に
ディスチャージする。
【0027】検索データと記憶データが異なる場合、図
7において、データ検索線CD208がGNDレベル
(CDの反転データとなるCDB209は、VDDレベ
ル)で、記憶データ214がVDDレベル(記憶データ
215はGNDレベル)とすると、NMOSトランジス
タ205が導通(NMOSトランジスタ206は非導
通)し、NMOSトランジスタ205を介し、データ検
索線CD208の電位がNMOS207トランジスタの
ゲートに伝達する。NMOSトランジスタ207のゲー
トがロウレベルとなりNMOSトランジスタ207は非
導通となるので、マッチ線ML211はプリチャージ電
位を保持する。
7において、データ検索線CD208がGNDレベル
(CDの反転データとなるCDB209は、VDDレベ
ル)で、記憶データ214がVDDレベル(記憶データ
215はGNDレベル)とすると、NMOSトランジス
タ205が導通(NMOSトランジスタ206は非導
通)し、NMOSトランジスタ205を介し、データ検
索線CD208の電位がNMOS207トランジスタの
ゲートに伝達する。NMOSトランジスタ207のゲー
トがロウレベルとなりNMOSトランジスタ207は非
導通となるので、マッチ線ML211はプリチャージ電
位を保持する。
【0028】CAMセルは、図6、及び図8に示すよう
に、ワード線単位で行方向にマッチ線が共通接続されて
いるので、検索結果がどれか1セルでも一致であると、
ワード線単位のマッチ線はGNDレベルにディスチャー
ジされる。また検索結果が全セル不一致であると、ワー
ド線単位のマッチ線はプリチャージ電位を保持する。
に、ワード線単位で行方向にマッチ線が共通接続されて
いるので、検索結果がどれか1セルでも一致であると、
ワード線単位のマッチ線はGNDレベルにディスチャー
ジされる。また検索結果が全セル不一致であると、ワー
ド線単位のマッチ線はプリチャージ電位を保持する。
【0029】図9は、従来のCAM回路の動作のタイミ
ングチャートである。クロックCLKとプリチャージ信
号PCは同期し、同位相である。クロック1のハイレベ
ル時はCAMデータ検索期間で、クロック2のロウレベ
ル時はマッチ線プリチャージ期間である。
ングチャートである。クロックCLKとプリチャージ信
号PCは同期し、同位相である。クロック1のハイレベ
ル時はCAMデータ検索期間で、クロック2のロウレベ
ル時はマッチ線プリチャージ期間である。
【0030】クロック1(CAMデータ検索期間)で
は、PMOSトランジスタで構成されるマッチ線プリチ
ャージ回路111のPMOSトランジスタのゲートに、
プリチャージ信号PCのVDDレベルが入力されると、
PMOSトランジスタがオフして非導通となり、プリチ
ャージが終了する。
は、PMOSトランジスタで構成されるマッチ線プリチ
ャージ回路111のPMOSトランジスタのゲートに、
プリチャージ信号PCのVDDレベルが入力されると、
PMOSトランジスタがオフして非導通となり、プリチ
ャージが終了する。
【0031】CAMデータ検索の結果でプリチャージさ
れていたマッチ線電位は変動する。検索結果が一致であ
るとマッチ線はGNDレベルとなり、不一致であるとマ
ッチ線はプリチャージ電位を保持する。検索データは、
クロックCLKが立ち上がったと同時にデータ検索線に
伝達されるとし、1サイクル間で変化しないものとす
る。データ入力Dから検索データを入力すると、データ
検索入力回路から出力されて、データ検索線対CD,C
DBに伝達される。
れていたマッチ線電位は変動する。検索結果が一致であ
るとマッチ線はGNDレベルとなり、不一致であるとマ
ッチ線はプリチャージ電位を保持する。検索データは、
クロックCLKが立ち上がったと同時にデータ検索線に
伝達されるとし、1サイクル間で変化しないものとす
る。データ入力Dから検索データを入力すると、データ
検索入力回路から出力されて、データ検索線対CD,C
DBに伝達される。
【0032】クロック2(マッチ線プリチャージ期間)
では、マッチ線プリチャージ回路111のPMOSトラ
ンジスタのゲートに、プリチャージ信号PCのGNDレ
ベルが入力されると、PMOSトランジスタがONし導
通するので、マッチ線にVDDレベルが伝達され、各々
ワード線単位でマッチ線がVDDレベルにプリチャージ
される。また、検索入力回路は、プリチャージ信号PC
のGNDレベルが入力されると、検索データの内容にか
かわらず、両データ検索線対CD、CDBともにGND
レベルが伝達されるので、NMOSトランジスタ207
のゲートはOFFとなるので、マッチ線のプリチャージ
に影響を与えない。
では、マッチ線プリチャージ回路111のPMOSトラ
ンジスタのゲートに、プリチャージ信号PCのGNDレ
ベルが入力されると、PMOSトランジスタがONし導
通するので、マッチ線にVDDレベルが伝達され、各々
ワード線単位でマッチ線がVDDレベルにプリチャージ
される。また、検索入力回路は、プリチャージ信号PC
のGNDレベルが入力されると、検索データの内容にか
かわらず、両データ検索線対CD、CDBともにGND
レベルが伝達されるので、NMOSトランジスタ207
のゲートはOFFとなるので、マッチ線のプリチャージ
に影響を与えない。
【0033】サイクルAは、検索データと記憶データが
一致の場合で、クロック1のCAMデータ検索期間では
検索結果が一致であるため、マッチ線MLはプリチャー
ジ電位からGND電位にディスチャージされる。次にク
ロック2がロウレベルに変化すると、マッチ線MLはプ
リチャージされる。
一致の場合で、クロック1のCAMデータ検索期間では
検索結果が一致であるため、マッチ線MLはプリチャー
ジ電位からGND電位にディスチャージされる。次にク
ロック2がロウレベルに変化すると、マッチ線MLはプ
リチャージされる。
【0034】サイクルBは、検索データと記憶データが
不一致の場合で、クロック1のCAMデータ検索期間で
は検索結果が不一致であるため、マッチ線MLはプリチ
ャージ電位を保持したままである。次に、クロック2が
ロウレベルに変化するとマッチ線プリチャージ期間にな
るが、マッチ線はプリチャージ電位のままである。
不一致の場合で、クロック1のCAMデータ検索期間で
は検索結果が不一致であるため、マッチ線MLはプリチ
ャージ電位を保持したままである。次に、クロック2が
ロウレベルに変化するとマッチ線プリチャージ期間にな
るが、マッチ線はプリチャージ電位のままである。
【0035】クロック1のCAMデータ検索期間に、図
6のマッチ線検出回路103でマッチ線MLの電位レベ
ルを検出することで、CAMの検索の一致、不一致の判
定を行なう。
6のマッチ線検出回路103でマッチ線MLの電位レベ
ルを検出することで、CAMの検索の一致、不一致の判
定を行なう。
【0036】なお、従来の連想記憶装置として、特開昭
62−293596号公報には、1ワードをnビットで
構成する連想記憶装置において、nビットのデータを書
き込むためのワードの選択を行うデコーダと、1ワード
をmビットで構成する第1の連想メモリセルアレイと、
第1の連想メモリセルアレイの比較結果を検出する第1
のセンスアンプと、前記第1のセンスアンプの出力を用
いて比較動作を行う1ワードn−mビットとする第2の
連想メモリセルアレイと、前記第2の連想メモリセルア
レイの比較結果を前記第1のセンスアンプの出力に応じ
て検出する第2のセンスアンプとを備え、比較動作時の
低消費電力化を図る連想記憶装置が提案されている。
62−293596号公報には、1ワードをnビットで
構成する連想記憶装置において、nビットのデータを書
き込むためのワードの選択を行うデコーダと、1ワード
をmビットで構成する第1の連想メモリセルアレイと、
第1の連想メモリセルアレイの比較結果を検出する第1
のセンスアンプと、前記第1のセンスアンプの出力を用
いて比較動作を行う1ワードn−mビットとする第2の
連想メモリセルアレイと、前記第2の連想メモリセルア
レイの比較結果を前記第1のセンスアンプの出力に応じ
て検出する第2のセンスアンプとを備え、比較動作時の
低消費電力化を図る連想記憶装置が提案されている。
【0037】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のCAM
は下記記載の問題点を有している。
は下記記載の問題点を有している。
【0038】第1の問題点は、CAMセルのメモリ部に
記憶したデータがワード線単位で複数一致すると、検索
回数がワード線数分の回数となる場合もあり、このよう
に検索するデータの内容により検索回数が冗長となる場
合がある、ということである。その理由は、次の通りで
ある。
記憶したデータがワード線単位で複数一致すると、検索
回数がワード線数分の回数となる場合もあり、このよう
に検索するデータの内容により検索回数が冗長となる場
合がある、ということである。その理由は、次の通りで
ある。
【0039】CAMセルのメモリ部に記憶したデータが
複数同一であり、検索結果が複数のアドレスで一致した
場合、複数一致したアドレスに対して特定のアドレスで
一致したかどうかの情報を得るには、CAM動作ではな
く、1ワード毎に検索を繰り返すしかなく、検索回数が
冗長となるためである。
複数同一であり、検索結果が複数のアドレスで一致した
場合、複数一致したアドレスに対して特定のアドレスで
一致したかどうかの情報を得るには、CAM動作ではな
く、1ワード毎に検索を繰り返すしかなく、検索回数が
冗長となるためである。
【0040】第2の問題点は、不要な電流が流れ消費電
力が増大する、ということである。その理由は次の通り
である。
力が増大する、ということである。その理由は次の通り
である。
【0041】従来のCAMセルで構成された連想記憶装
置は、ワード線単位で、マッチ線に共通接続するCAM
セルデータ検索結果が一致である時、データ検索部のト
ランジスタが導通することによりマッチ線の充放電が行
われる為、ワード数およびビット長が大きいなど消費電
力の増大を招く。その理由は、ワード線単位の比較結果
が全部一致であると、CAMセルのデータ検索部が全て
動作し、検索動作前に充電されたマッチ線の電位は放電
し、不要な電力を発生させる。
置は、ワード線単位で、マッチ線に共通接続するCAM
セルデータ検索結果が一致である時、データ検索部のト
ランジスタが導通することによりマッチ線の充放電が行
われる為、ワード数およびビット長が大きいなど消費電
力の増大を招く。その理由は、ワード線単位の比較結果
が全部一致であると、CAMセルのデータ検索部が全て
動作し、検索動作前に充電されたマッチ線の電位は放電
し、不要な電力を発生させる。
【0042】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、データ検索回数
の削減し、CAM動作時の低消費電力化を達成する連想
メモリ装置を提供することにある。
てなされたものであって、その目的は、データ検索回数
の削減し、CAM動作時の低消費電力化を達成する連想
メモリ装置を提供することにある。
【0043】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、アドレスデコーダと、制御回路と、保持データおよ
び検索データを内部回路に入力するためのデータ検索入
力回路と、照合結果信号線(以下「マッチ線」という)
を充電するためのマッチ線プリチャージ回路と、前記マ
ッチ線の結果を検出するためのマッチ線結果検出回路
と、を備えた連想メモリ装置において、前記アドレスデ
コーダの出力であるワード線を入力とし、前記アドレス
デコーダにより選択されたワード線より全上位または全
下位ワードを電源電位としてマッチ線抑止信号に出力す
るための照合選択制御回路と、前記マッチ線に接続さ
れ、前記照合選択制御回路からのマッチ線抑止信号と前
記制御回路からのマッチ線を充電するためのプリチャー
ジ信号とを入力とし、前記マッチ抑止信号に対応するマ
ッチ線を放電する照合選択回路と、を備える。
め、アドレスデコーダと、制御回路と、保持データおよ
び検索データを内部回路に入力するためのデータ検索入
力回路と、照合結果信号線(以下「マッチ線」という)
を充電するためのマッチ線プリチャージ回路と、前記マ
ッチ線の結果を検出するためのマッチ線結果検出回路
と、を備えた連想メモリ装置において、前記アドレスデ
コーダの出力であるワード線を入力とし、前記アドレス
デコーダにより選択されたワード線より全上位または全
下位ワードを電源電位としてマッチ線抑止信号に出力す
るための照合選択制御回路と、前記マッチ線に接続さ
れ、前記照合選択制御回路からのマッチ線抑止信号と前
記制御回路からのマッチ線を充電するためのプリチャー
ジ信号とを入力とし、前記マッチ抑止信号に対応するマ
ッチ線を放電する照合選択回路と、を備える。
【0044】本発明は、複数のビットから成る検索デー
タを外部から入力して内部に記憶されているデータと比
較して照合する機能をもった連想メモリ装置において、
マッチ線(図1のML1〜MLn)に接続される照合選
択回路(図1の511〜51n)、および照合選択回路
を制御する照合選択制御回路(図1の500)を備え、
ワード線単位で検索範囲を指定し、検索範囲外のワード
線単位で比較検索を抑止することにより、残りのワード
線単位のみで比較検索を行うように構成したものであ
る。
タを外部から入力して内部に記憶されているデータと比
較して照合する機能をもった連想メモリ装置において、
マッチ線(図1のML1〜MLn)に接続される照合選
択回路(図1の511〜51n)、および照合選択回路
を制御する照合選択制御回路(図1の500)を備え、
ワード線単位で検索範囲を指定し、検索範囲外のワード
線単位で比較検索を抑止することにより、残りのワード
線単位のみで比較検索を行うように構成したものであ
る。
【0045】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、検索の必要のないワード線単位行方向CAMセルを
指定し、検索に必要なワード線単位行方向CAMセルの
範囲を指定することにより検索回路を削減し、また検索
データに対し検索を行なわないワード線単位行方向CA
Mセルの範囲を指定する手段を備え、前記指定手段によ
り指定されたワード線単位行方向CAMセル以外に検索
動作を行なうように構成したものである。
に説明する。本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、検索の必要のないワード線単位行方向CAMセルを
指定し、検索に必要なワード線単位行方向CAMセルの
範囲を指定することにより検索回路を削減し、また検索
データに対し検索を行なわないワード線単位行方向CA
Mセルの範囲を指定する手段を備え、前記指定手段によ
り指定されたワード線単位行方向CAMセル以外に検索
動作を行なうように構成したものである。
【0046】より詳細には、本発明の連想メモリ装置
は、その好ましい実施の形態は、複数ビットから成る検
索データを外部から入力して、内部に記憶されているデ
ータと比較して照合する機能をもった連想メモリ装置に
おいて、ワード線単位で行方向CAMセルが共通接続す
るマッチ線(図1のML1〜MLn)に対し、照合選択
回路(図1の511〜51n)を接続する。ワード線を
入力とする照合選択制御回路(図1の500)は、CA
Mデータ検索時に検索を行なわない信号を発生し、照合
選択回路に信号を伝達する。制御回路(図1の101)
からのプリチャージ信号(PC)と照合選択制御回路
(図1の500)からのマッチ線抑止信号によって、照
合選択回路は、接続するマッチ線に接続される行方向C
AMデータ検索をしないようにし、ワード線単位でデー
タ検索範囲を指定する。検索範囲指定したワード線単位
のマッチ線は、検索決が一致、不一致のどちらであって
も、検索結果不一致の状態となり、データ検索をしてな
いことになり、選択されたワード線の位置でデータ検索
範囲を指定する。
は、その好ましい実施の形態は、複数ビットから成る検
索データを外部から入力して、内部に記憶されているデ
ータと比較して照合する機能をもった連想メモリ装置に
おいて、ワード線単位で行方向CAMセルが共通接続す
るマッチ線(図1のML1〜MLn)に対し、照合選択
回路(図1の511〜51n)を接続する。ワード線を
入力とする照合選択制御回路(図1の500)は、CA
Mデータ検索時に検索を行なわない信号を発生し、照合
選択回路に信号を伝達する。制御回路(図1の101)
からのプリチャージ信号(PC)と照合選択制御回路
(図1の500)からのマッチ線抑止信号によって、照
合選択回路は、接続するマッチ線に接続される行方向C
AMデータ検索をしないようにし、ワード線単位でデー
タ検索範囲を指定する。検索範囲指定したワード線単位
のマッチ線は、検索決が一致、不一致のどちらであって
も、検索結果不一致の状態となり、データ検索をしてな
いことになり、選択されたワード線の位置でデータ検索
範囲を指定する。
【0047】
【実施例】上記した本発明の実施の形態についてさらに
詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照
して以下に説明する。
詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照
して以下に説明する。
【0048】図1は、本発明の一実施例のCAMの構成
を示す図である。図1を参照すると、本発明の一実施例
において、CAMセルアレイA11〜Amnは、マトリ
ックス状に並ぶ。CAMセルの行方向のワード線WL1
〜WLnは、アドレスデコーダ100に接続されてい
る。ワード線WL1とマッチ線ML1は、行方向のCA
MセルアレイA11〜A1mを共通接続している。ワー
ド線WL2〜WLnとマッチ線ML2〜MLnも同様に
行方向のCAMセルを共通接続している。マッチ線ML
1〜MLnは、各々の照合選択回路511〜51nと各
々のマッチ線プリチャージ回路111〜11nとマッチ
線結果検出回路103に共通接続されている。マッチ線
結果検出回路103は、検索データと記憶データが一致
したCAMセルのアドレスを検出する。
を示す図である。図1を参照すると、本発明の一実施例
において、CAMセルアレイA11〜Amnは、マトリ
ックス状に並ぶ。CAMセルの行方向のワード線WL1
〜WLnは、アドレスデコーダ100に接続されてい
る。ワード線WL1とマッチ線ML1は、行方向のCA
MセルアレイA11〜A1mを共通接続している。ワー
ド線WL2〜WLnとマッチ線ML2〜MLnも同様に
行方向のCAMセルを共通接続している。マッチ線ML
1〜MLnは、各々の照合選択回路511〜51nと各
々のマッチ線プリチャージ回路111〜11nとマッチ
線結果検出回路103に共通接続されている。マッチ線
結果検出回路103は、検索データと記憶データが一致
したCAMセルのアドレスを検出する。
【0049】照合選択制御回路500は、ワード線WL
1〜WLnを入力とし、マッチ線抑止信号CUTML1
〜CUTMLnを照合選択回路511〜51nにそれぞ
れ伝達する。クロックCLKを入力とする制御回路10
1からのプリチャージ信号PCと照合選択制御回路50
0からのマッチ線抑止信号CUTML1〜CUTMLn
によって、照合選択回路511〜51nは、マッチ線M
L1〜MLnの状態を一致状態にさせて、マッチ線ML
1〜MLnに接続する行方向CAMデータ検索をしない
ようにする。
1〜WLnを入力とし、マッチ線抑止信号CUTML1
〜CUTMLnを照合選択回路511〜51nにそれぞ
れ伝達する。クロックCLKを入力とする制御回路10
1からのプリチャージ信号PCと照合選択制御回路50
0からのマッチ線抑止信号CUTML1〜CUTMLn
によって、照合選択回路511〜51nは、マッチ線M
L1〜MLnの状態を一致状態にさせて、マッチ線ML
1〜MLnに接続する行方向CAMデータ検索をしない
ようにする。
【0050】制御回路101からのプリチャージ信号P
Cにより、マッチ線プリチャージ回路111〜11n
は、接続するマッチ線ML1〜MLnをワード線単位に
所定の電位にプリチャージする。データ検索入力回路1
20は、データ入力線D1を入力とし、制御回路101
からのプリチャージ信号PCにより制御され、データ検
索線対CD1,CD1Bに検索データを伝達する。その
他のデータ検索入力回路121〜12nも同様である。
Cにより、マッチ線プリチャージ回路111〜11n
は、接続するマッチ線ML1〜MLnをワード線単位に
所定の電位にプリチャージする。データ検索入力回路1
20は、データ入力線D1を入力とし、制御回路101
からのプリチャージ信号PCにより制御され、データ検
索線対CD1,CD1Bに検索データを伝達する。その
他のデータ検索入力回路121〜12nも同様である。
【0051】データ検索線対CD1,CD1Bは列方向
のCAMセルアレイA11〜A1mを共通接続してい
る。その他のデータ検索線対CD2〜CDm、CD2B
〜CDmBも同様である。
のCAMセルアレイA11〜A1mを共通接続してい
る。その他のデータ検索線対CD2〜CDm、CD2B
〜CDmBも同様である。
【0052】アドレスデコータ100は、アドレスA1
〜Anを入力とし、制御回路101からの信号により制
御されワード線WL1〜WLnの選択制御を行う。
〜Anを入力とし、制御回路101からの信号により制
御されワード線WL1〜WLnの選択制御を行う。
【0053】図2は、図1の1ワード分のCAMの構成
を示す図である。
を示す図である。
【0054】図2を参照すると、CAMセル311〜3
1mは、図7に示した従来のCAMセルと同様であり、
データ検索線対CD1〜CDm、CD1B〜CDmBで
それぞれ列方向に共通接続されている。
1mは、図7に示した従来のCAMセルと同様であり、
データ検索線対CD1〜CDm、CD1B〜CDmBで
それぞれ列方向に共通接続されている。
【0055】データ検索入力回路120は、プリチャー
ジ信号PCで制御され、データ検索線対CD1,CD1
Bに検索データを伝達する。データ検索線CD1Bは、
データ検索線CD1の反転データである。その他データ
検索線対CDm,CDmBも同様である。データ検索入
力回路120〜12mは列方向毎に構成される。
ジ信号PCで制御され、データ検索線対CD1,CD1
Bに検索データを伝達する。データ検索線CD1Bは、
データ検索線CD1の反転データである。その他データ
検索線対CDm,CDmBも同様である。データ検索入
力回路120〜12mは列方向毎に構成される。
【0056】アドレスデコーダ100は、アドレスA1
〜Anを入力とし、制御回路101からの信号により制
御されワード線WL1〜WLnの選択制御を行う。CA
Mセル行方向ワード構成321は、行方向にワード線W
L1とマッチ線ML1で共通接続されて並ぶm個のCA
Mセルからなる。他の行方向ワード線322〜32nも
各々同様にワード線WL2〜WLnとマッチ線ML2〜
MLnで共通接続されている。行方向のCAMセル回路
を共通接続するマッチ線ML1は、マッチ線プリチャー
ジ回路111と照合選択回路511に接続される。
〜Anを入力とし、制御回路101からの信号により制
御されワード線WL1〜WLnの選択制御を行う。CA
Mセル行方向ワード構成321は、行方向にワード線W
L1とマッチ線ML1で共通接続されて並ぶm個のCA
Mセルからなる。他の行方向ワード線322〜32nも
各々同様にワード線WL2〜WLnとマッチ線ML2〜
MLnで共通接続されている。行方向のCAMセル回路
を共通接続するマッチ線ML1は、マッチ線プリチャー
ジ回路111と照合選択回路511に接続される。
【0057】マッチ線プリチャージ回路111は、PM
OSトランジスタで構成されている。PMOSトランジ
スタのゲートにはプリチャージ信号PCが入力され、一
方の拡散層がVDDに接続、他方の拡散層が行方向CA
Mのマッチ線ML1と接続する。
OSトランジスタで構成されている。PMOSトランジ
スタのゲートにはプリチャージ信号PCが入力され、一
方の拡散層がVDDに接続、他方の拡散層が行方向CA
Mのマッチ線ML1と接続する。
【0058】制御回路101からのプリチャージ信号P
Cにより、マッチ線プリチャージ回路111〜11nは
接続するマッチ線ML1〜MLnをワード線単位に所定
の電位にプリチャージする。
Cにより、マッチ線プリチャージ回路111〜11nは
接続するマッチ線ML1〜MLnをワード線単位に所定
の電位にプリチャージする。
【0059】照合選択回路511は、NMOSトランジ
スタ601,602が縦積み2個で構成される。NMO
Sトランジスタ601は、ゲートにプリチャージ信号P
Cが入力され、一方の拡散層がマッチ線ML1に接続
し、他方の拡散層がNMOSトランジスタ602の拡散
層と共通拡散層になっている。NMOSトランジスタ6
02は、ゲートに、照合選択制御回路500からのマッ
チ線抑止信号CUTML1が入力され、NMOSトラン
ジスタ601との共通拡散層に接続しない側の拡散層が
GNDに接続している。他の照合選択回路512〜51
nも同様の構成とされる。
スタ601,602が縦積み2個で構成される。NMO
Sトランジスタ601は、ゲートにプリチャージ信号P
Cが入力され、一方の拡散層がマッチ線ML1に接続
し、他方の拡散層がNMOSトランジスタ602の拡散
層と共通拡散層になっている。NMOSトランジスタ6
02は、ゲートに、照合選択制御回路500からのマッ
チ線抑止信号CUTML1が入力され、NMOSトラン
ジスタ601との共通拡散層に接続しない側の拡散層が
GNDに接続している。他の照合選択回路512〜51
nも同様の構成とされる。
【0060】ワード線WL1〜WLnを入力とする照合
選択制御回路500は、マッチ線抑止信号CUTML1
〜CUTMLnを照合選択回路51〜51nにそれぞれ
伝達する。
選択制御回路500は、マッチ線抑止信号CUTML1
〜CUTMLnを照合選択回路51〜51nにそれぞれ
伝達する。
【0061】図3に、図1、及び図2に示した照合選択
制御回路500の4ワード時の構成の一例を示す。
制御回路500の4ワード時の構成の一例を示す。
【0062】図3を参照すると、照合選択制御回路50
0は、インバータ回路70,71,72,73,77,
78,79、及び2入力NANDゲート回路74,7
5,76を備えて構成される。アドレス内容により、ワ
ード線WL2が選択された(ワード線の電位がGNDか
らVDDレベルとなる)時、ワード線WL1、WL2、
WL3、WL4の電位はGND、VDD、GND、GN
Dとなる。WL4を入力とするインバータ回路70の出
力(マッチ線抑止信号CUTML4)はVDD電位を出
力する。WL3を入力とするインバータ回路71の出力
を入力とし、一方の入力をインバータ回路70の出力
(マッチ線抑止信号CUTML4)とするNANDゲー
ト回路74の出力がインバータ回路77に入力される
と、インバータ回路77の出力(マッチ線抑止信号CU
TML3)はVDD電位を出力する。
0は、インバータ回路70,71,72,73,77,
78,79、及び2入力NANDゲート回路74,7
5,76を備えて構成される。アドレス内容により、ワ
ード線WL2が選択された(ワード線の電位がGNDか
らVDDレベルとなる)時、ワード線WL1、WL2、
WL3、WL4の電位はGND、VDD、GND、GN
Dとなる。WL4を入力とするインバータ回路70の出
力(マッチ線抑止信号CUTML4)はVDD電位を出
力する。WL3を入力とするインバータ回路71の出力
を入力とし、一方の入力をインバータ回路70の出力
(マッチ線抑止信号CUTML4)とするNANDゲー
ト回路74の出力がインバータ回路77に入力される
と、インバータ回路77の出力(マッチ線抑止信号CU
TML3)はVDD電位を出力する。
【0063】WL2を入力とするインバータ回路72の
出力を入力とし、一方の入力をインバータ回路77の出
力(マッチ線抑止信号CUTML3)とするNANDゲ
ート回路75の出力がインバータ回路78に入力される
と、インバータ回路78の出力(マッチ線抑止信号CU
LML2)はGND電位を出力する。WL1を入力とす
るインバータ回路73の出力を入力とし、一方の入力を
インバータ回路78の出力(マッチ線抑止信号CUTM
L2)とするNANDゲート回路76の出力がインバー
タ回路79に入力されると、インバータ回路79の出力
(マッ線抑止信号CUTML1)はGND電位を出力す
る。
出力を入力とし、一方の入力をインバータ回路77の出
力(マッチ線抑止信号CUTML3)とするNANDゲ
ート回路75の出力がインバータ回路78に入力される
と、インバータ回路78の出力(マッチ線抑止信号CU
LML2)はGND電位を出力する。WL1を入力とす
るインバータ回路73の出力を入力とし、一方の入力を
インバータ回路78の出力(マッチ線抑止信号CUTM
L2)とするNANDゲート回路76の出力がインバー
タ回路79に入力されると、インバータ回路79の出力
(マッ線抑止信号CUTML1)はGND電位を出力す
る。
【0064】以上のように、マッチ線抑止信号CUTM
L1〜4の電位は、GND、GND、VDD、VDDと
なる。ここで、選択したワード線より上位アドレスのワ
ード線に対応する全てのマッチ線抑止信号CUTMLに
は、VDD電位が伝達する。アドレスの内容により選択
されたワード線WL1〜WLnの状態によって、マッチ
線抑止信号CUTML1〜CUTMLnの状態が決ま
る。即ち、選択されたワード線の位置でデータ検索範囲
をワード線単位で指定することが出来る。また、回路の
組合せにより、選択したワード線より下位アドレスのワ
ード線に対応してマッチ線抑止信号を発生することも可
能である。
L1〜4の電位は、GND、GND、VDD、VDDと
なる。ここで、選択したワード線より上位アドレスのワ
ード線に対応する全てのマッチ線抑止信号CUTMLに
は、VDD電位が伝達する。アドレスの内容により選択
されたワード線WL1〜WLnの状態によって、マッチ
線抑止信号CUTML1〜CUTMLnの状態が決ま
る。即ち、選択されたワード線の位置でデータ検索範囲
をワード線単位で指定することが出来る。また、回路の
組合せにより、選択したワード線より下位アドレスのワ
ード線に対応してマッチ線抑止信号を発生することも可
能である。
【0065】図4は、本実施例のCAMの動作のタイミ
ングチャートを示す図である。本実施例のCAMの動作
について、図2、及び図4を用いて説明する。検索照合
動作において、検索データと記憶データが等しい場合、
検索データと記憶データが異なる場合の動作は、上記従
来技術の説明で述べた通りである。
ングチャートを示す図である。本実施例のCAMの動作
について、図2、及び図4を用いて説明する。検索照合
動作において、検索データと記憶データが等しい場合、
検索データと記憶データが異なる場合の動作は、上記従
来技術の説明で述べた通りである。
【0066】検索データをデータ検索線対CD、CDB
に転送する前に、ワード線単位のマッチ線をVDD(電
源電圧)レベルにプリチャージしておく。検索データが
データ入力Dに入力され、データ検索入力回路を介して
データ検索線対CD,CDBに転送され、検索照合が行
われる。
に転送する前に、ワード線単位のマッチ線をVDD(電
源電圧)レベルにプリチャージしておく。検索データが
データ入力Dに入力され、データ検索入力回路を介して
データ検索線対CD,CDBに転送され、検索照合が行
われる。
【0067】検索範囲指定時の動作は以下のようにな
る。。
る。。
【0068】クロックCLKとプリチャージ信号PCは
同期同位相である。クロック1のハイレベル時はCAM
データ検索期間で、クロック2のロウレベル時はマッチ
線プリチャージ期間である。クロック1のCAMデータ
検索期間におけるマッチ線MLのレベルを検出すること
で、CAMの検索の一致不一致の判定を行なうことは、
上記従来技術の説明で述べた通りである。
同期同位相である。クロック1のハイレベル時はCAM
データ検索期間で、クロック2のロウレベル時はマッチ
線プリチャージ期間である。クロック1のCAMデータ
検索期間におけるマッチ線MLのレベルを検出すること
で、CAMの検索の一致不一致の判定を行なうことは、
上記従来技術の説明で述べた通りである。
【0069】クロック1(CAMデータ検索期間)で
は、検索データはクロックCLKが立ち上がったと同時
にデータ検索線に伝達されるものとし、1サイクル間で
変化はしないものとする。そして、データ入力Dから検
索データを入力すると、データ検索入力回路から出力さ
れて、データ検索線対CD,CDBに伝達される。マッ
チ線プリチャージ回路111のPMOSトランジスタの
ゲートに、プリチャージ信号PCよりVDDレベルが入
力されるので、PMOSトランジスタがOFFし、プリ
チャージが終了する。
は、検索データはクロックCLKが立ち上がったと同時
にデータ検索線に伝達されるものとし、1サイクル間で
変化はしないものとする。そして、データ入力Dから検
索データを入力すると、データ検索入力回路から出力さ
れて、データ検索線対CD,CDBに伝達される。マッ
チ線プリチャージ回路111のPMOSトランジスタの
ゲートに、プリチャージ信号PCよりVDDレベルが入
力されるので、PMOSトランジスタがOFFし、プリ
チャージが終了する。
【0070】照合選択回路511のNMOSトランジス
タ601のゲートには、プリチャージ信号PCのVDD
レベルが入力されるのでONする。NMOSトランジス
タ602のゲートへの入力、マッチ線抑止信号CUTM
L1の状態は、ワード線の内容(選択、非選択)により
確定する。
タ601のゲートには、プリチャージ信号PCのVDD
レベルが入力されるのでONする。NMOSトランジス
タ602のゲートへの入力、マッチ線抑止信号CUTM
L1の状態は、ワード線の内容(選択、非選択)により
確定する。
【0071】ここで、ワード線WL1が選択された時、
照合選択制御回路500によってマッチ線抑止信号CU
TML1がGNDレベルになり、その他のマッチ線抑止
信号CUTML2〜CUTMLnはVDDレベルにな
る。縦積み2個のNMOSトランジスタ601,602
で構成される照合選択回路511に、マッチ線抑止信号
CUTML1(GNDレベル)が入力されると、NMO
Sトランジスタ602はOFFし、NMOSトランジス
タ601はONしているので、マッチ線ML1に電位変
化を与えない。
照合選択制御回路500によってマッチ線抑止信号CU
TML1がGNDレベルになり、その他のマッチ線抑止
信号CUTML2〜CUTMLnはVDDレベルにな
る。縦積み2個のNMOSトランジスタ601,602
で構成される照合選択回路511に、マッチ線抑止信号
CUTML1(GNDレベル)が入力されると、NMO
Sトランジスタ602はOFFし、NMOSトランジス
タ601はONしているので、マッチ線ML1に電位変
化を与えない。
【0072】マッチ線ML1の電位は、CAMデータ検
索結果で変動する。検索結果が一致であるとマッチ線は
GND電位を、不一致であるとマッチ線はプリチャージ
電位を保持する。その他のマッチ線抑止信号CUTML
2〜CUTMLn(VDDレベル)が入力される照合選
択制御回路512〜51nは、縦積み2個のNMOSト
ランジスタが両方ONになるので、マッチ線ML2〜M
Lnは、マッチ線抑止信号CUTML2〜CUTMLn
をゲート入力とするNMOSトランジスタの拡散層に接
続するGND電位が伝達され、プリチャージ電位からG
ND電位にディスチャージされる。
索結果で変動する。検索結果が一致であるとマッチ線は
GND電位を、不一致であるとマッチ線はプリチャージ
電位を保持する。その他のマッチ線抑止信号CUTML
2〜CUTMLn(VDDレベル)が入力される照合選
択制御回路512〜51nは、縦積み2個のNMOSト
ランジスタが両方ONになるので、マッチ線ML2〜M
Lnは、マッチ線抑止信号CUTML2〜CUTMLn
をゲート入力とするNMOSトランジスタの拡散層に接
続するGND電位が伝達され、プリチャージ電位からG
ND電位にディスチャージされる。
【0073】すなわち、選択されたワード線WL1より
も上位アドレスのワード線に対応する全てのマッチ線抑
止信号CUTML2〜CUTMLnにはVDD電位が伝
達し、CAMデータ検索結果が一致、不一致にかかわら
ず、マッチ線ML2〜MLnはプリチャージ電位からG
ND電位にディスチャージされ、データ検索結果が一致
の状態と同じでデータ検索を行なわないことになり、選
択されたワード線の位置でデータ検索範囲を指定するこ
とができる。
も上位アドレスのワード線に対応する全てのマッチ線抑
止信号CUTML2〜CUTMLnにはVDD電位が伝
達し、CAMデータ検索結果が一致、不一致にかかわら
ず、マッチ線ML2〜MLnはプリチャージ電位からG
ND電位にディスチャージされ、データ検索結果が一致
の状態と同じでデータ検索を行なわないことになり、選
択されたワード線の位置でデータ検索範囲を指定するこ
とができる。
【0074】クロック2(マッチ線プリチャージ期間)
では、マッチ線プリチャージ回路111のPMOSトラ
ンジスタのゲートに、プリチャージ信号PCのGNDレ
ベルが入力されると、PMOSトランジスタがONし導
通するので、マッチ線にVDDレベルが伝達され、各々
ワード線単位でマッチ線がVDDレベルにプリチャージ
され導通する。照合選択制御回路511のNMOSトラ
ンジスタ601はそのゲートに、GNDレベルが入力さ
れOFFしているので、マッチ線抑止信号CUTML1
の状態にかかわらず、マッチ線ML1に電位変化を与え
ない。その他のマッチ線ML2〜MLnも同様である。
では、マッチ線プリチャージ回路111のPMOSトラ
ンジスタのゲートに、プリチャージ信号PCのGNDレ
ベルが入力されると、PMOSトランジスタがONし導
通するので、マッチ線にVDDレベルが伝達され、各々
ワード線単位でマッチ線がVDDレベルにプリチャージ
され導通する。照合選択制御回路511のNMOSトラ
ンジスタ601はそのゲートに、GNDレベルが入力さ
れOFFしているので、マッチ線抑止信号CUTML1
の状態にかかわらず、マッチ線ML1に電位変化を与え
ない。その他のマッチ線ML2〜MLnも同様である。
【0075】また、検索入力回路はプリチャージ信号P
CのGNDレベルが入力されると、検索データの内容に
かかわらず、データ検索線対CD,CDBともにGND
レベルが伝達され、NMOSトランジスタ207はOF
Fとなるので、マッチ線のプリチャージに影響を与えな
い。
CのGNDレベルが入力されると、検索データの内容に
かかわらず、データ検索線対CD,CDBともにGND
レベルが伝達され、NMOSトランジスタ207はOF
Fとなるので、マッチ線のプリチャージに影響を与えな
い。
【0076】サイクルAは、検索データと記憶データが
一致の場合で、クロック1のCAMデータ検索期間の
時、検索結果が一致であるため、ワード線単位のマッチ
線MLはプリチャージ電位からGND電位にディスチャ
ージされる。次に、クロック2のロウレベルに変化する
と、マッチ線MLは再びプリチャージされる。このサイ
クルは、上記従来技術で述べた通りである。
一致の場合で、クロック1のCAMデータ検索期間の
時、検索結果が一致であるため、ワード線単位のマッチ
線MLはプリチャージ電位からGND電位にディスチャ
ージされる。次に、クロック2のロウレベルに変化する
と、マッチ線MLは再びプリチャージされる。このサイ
クルは、上記従来技術で述べた通りである。
【0077】サイクルBは、検索データと記憶データが
不一致の場合で、クロック1のCAMデータ検索期間の
時、検索結果が不一致であるため、マッチ線MLはプリ
チャージ電位を保持したままである。次に、クロック2
のロウレベルに変化すると、マッチ線プリチャージ期間
になるが、マッチ線はプリチャージ電位のままである。
このサイクルは、上記従来技術で述べた通りである。
不一致の場合で、クロック1のCAMデータ検索期間の
時、検索結果が不一致であるため、マッチ線MLはプリ
チャージ電位を保持したままである。次に、クロック2
のロウレベルに変化すると、マッチ線プリチャージ期間
になるが、マッチ線はプリチャージ電位のままである。
このサイクルは、上記従来技術で述べた通りである。
【0078】サイクルCは、検索範囲指定された場合
で、クロック1のCAMデータ検索期間の時、検索結果
が一致、不一致のどちらであっても、ワード線単位のマ
ッチ線MLはプリチャージ電位からGND電位にディス
チャージされる。次に、クロック2(ロウレベル)に変
化すると、マッチ線MLは再びプリチャージされる。
で、クロック1のCAMデータ検索期間の時、検索結果
が一致、不一致のどちらであっても、ワード線単位のマ
ッチ線MLはプリチャージ電位からGND電位にディス
チャージされる。次に、クロック2(ロウレベル)に変
化すると、マッチ線MLは再びプリチャージされる。
【0079】図5に、本発明の第2の実施例の構成を示
す。前記第1の実施例では、CAMセルのマッチ線の接
続の仕方が検索結果OR論理形式であったが、本発明の
第2の実施例では、検索結果AND論理形式となる。
す。前記第1の実施例では、CAMセルのマッチ線の接
続の仕方が検索結果OR論理形式であったが、本発明の
第2の実施例では、検索結果AND論理形式となる。
【0080】図5を参照すると、CAMセル911〜9
1nは、図7に示した従来のCAMセル回路と構成は同
様であるが、一部接続が異なる。図7では、NMOSト
ランジスタ207のGNDに接続する拡散層が、隣接す
るCAMセルのNMOSトランジスタ207の拡散層と
接続される。行方向のCAMセルの初段NMOSトラン
ジスタ207の拡散層が照合選択回路(901〜90
n)に接続される。
1nは、図7に示した従来のCAMセル回路と構成は同
様であるが、一部接続が異なる。図7では、NMOSト
ランジスタ207のGNDに接続する拡散層が、隣接す
るCAMセルのNMOSトランジスタ207の拡散層と
接続される。行方向のCAMセルの初段NMOSトラン
ジスタ207の拡散層が照合選択回路(901〜90
n)に接続される。
【0081】また、行方向のCAMセル最終段NMOS
トランジスタ207の拡散層がマッチ線プリチャージ回
路(111〜11n)に接続する。CAMセルはデータ
検索線対CD1,CD1Bで列方向に共通接続されてい
る。
トランジスタ207の拡散層がマッチ線プリチャージ回
路(111〜11n)に接続する。CAMセルはデータ
検索線対CD1,CD1Bで列方向に共通接続されてい
る。
【0082】データ入力D1は、データ検索入力回路1
20の入力となり、プリチャージ信号PCで制御され
て、データ検索線対CD1,CD1Bに検索データを伝
達する。データ検索CD1Bはデータ検索CD1の反転
データである。
20の入力となり、プリチャージ信号PCで制御され
て、データ検索線対CD1,CD1Bに検索データを伝
達する。データ検索CD1Bはデータ検索CD1の反転
データである。
【0083】データ検索入力回路は、列方向毎に1回路
で構成される。その他のデータ検索線対CDm、CDm
Bも同様である。
で構成される。その他のデータ検索線対CDm、CDm
Bも同様である。
【0084】CAMセル行方向ワード構成921は、行
方向にワード線WL1で共通接続されて並ぶn個のCA
Mセルから構成される。
方向にワード線WL1で共通接続されて並ぶn個のCA
Mセルから構成される。
【0085】行方向ワード構成922〜92nも各々ワ
ード線WL2〜WLnで共通接続されている。
ード線WL2〜WLnで共通接続されている。
【0086】マッチ線プリチャージ回路111はPMO
Sトランジスタで構成される。PMOSトランジスタ
は、そのゲートにプリチャージ信号PCが入力され、一
方の拡散層がVDDに接続し、他方の拡散層が行方向並
列に並んだマッチ線ML1に接続する。
Sトランジスタで構成される。PMOSトランジスタ
は、そのゲートにプリチャージ信号PCが入力され、一
方の拡散層がVDDに接続し、他方の拡散層が行方向並
列に並んだマッチ線ML1に接続する。
【0087】行方向ワード線毎に1回路で構成され、プ
リチャージ信号PCの内容でマッチ線のプリチャージが
行われる。
リチャージ信号PCの内容でマッチ線のプリチャージが
行われる。
【0088】照合選択回路901は、PMOSトランジ
スタで構成され、PMOSトランジスタのゲートにマッ
チ線抑止信号CUTML1が入力され、一方の拡散層が
GNDに接続し、他方の拡散層が行方向並列に並んだC
AMセルのNMOSトランジスタ207の拡散層と接続
する。照合選択回路901は、行方向のワード線毎に1
回路で構成される。
スタで構成され、PMOSトランジスタのゲートにマッ
チ線抑止信号CUTML1が入力され、一方の拡散層が
GNDに接続し、他方の拡散層が行方向並列に並んだC
AMセルのNMOSトランジスタ207の拡散層と接続
する。照合選択回路901は、行方向のワード線毎に1
回路で構成される。
【0089】CAMデータ検索時においてワード線WL
1が選択された時、マッチ線抑止信号CUTML1はG
NDレベル、マッチ線抑止信号CUTML2〜CUTM
LnはVDDレベルとなる。
1が選択された時、マッチ線抑止信号CUTML1はG
NDレベル、マッチ線抑止信号CUTML2〜CUTM
LnはVDDレベルとなる。
【0090】検索結果が不一致時、上記従来技術で説明
したように、CAMセル(911〜91m)のNMOS
トランジスタ207はOFFするので、マッチ線ML1
はプリチャージ電位のままである。その他のマッチ線M
L2〜MLnも同様である。
したように、CAMセル(911〜91m)のNMOS
トランジスタ207はOFFするので、マッチ線ML1
はプリチャージ電位のままである。その他のマッチ線M
L2〜MLnも同様である。
【0091】検索結果が一致時、上記従来技術で説明し
たように、ワード線WL1行方向のCAMセル(911
〜91m)のNMOSトランジスタ207のゲートは全
てONする。マッチ線抑止信号CUTML1がGNDレ
ベルになり、照合選択回路901のPMOSトランジス
タがゲートがONするので、マッチ線ML1はプリチャ
ージ電位からGNDレベルにディスチャージする。
たように、ワード線WL1行方向のCAMセル(911
〜91m)のNMOSトランジスタ207のゲートは全
てONする。マッチ線抑止信号CUTML1がGNDレ
ベルになり、照合選択回路901のPMOSトランジス
タがゲートがONするので、マッチ線ML1はプリチャ
ージ電位からGNDレベルにディスチャージする。
【0092】マッチ線抑止信号CUTML2〜CUTM
LnがVDDレベルになり、照合選択回路901〜90
nのPMOSトランジスタがOFFするので、ワード線
WL2〜WLnに対応するマッチ線ML2〜MLnはプ
リチャージ電位のままで、データ検索結果が不一致の状
態と同じで、データ検索を行なわないことになり、選択
されたワード線の位置により、データ検索範囲をワード
線単位で指定することができる。
LnがVDDレベルになり、照合選択回路901〜90
nのPMOSトランジスタがOFFするので、ワード線
WL2〜WLnに対応するマッチ線ML2〜MLnはプ
リチャージ電位のままで、データ検索結果が不一致の状
態と同じで、データ検索を行なわないことになり、選択
されたワード線の位置により、データ検索範囲をワード
線単位で指定することができる。
【0093】上記第1、第2の実施例では、1カラム構
成の連想メモリ回路で示したが、上記実施例を多カラム
の連想メモリ回路においても適用できる。
成の連想メモリ回路で示したが、上記実施例を多カラム
の連想メモリ回路においても適用できる。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば下
記記載の効果を奏する。
記記載の効果を奏する。
【0095】本発明の第1の効果は、検索回数の低減を
図ることができる、ということである。
図ることができる、ということである。
【0096】その理由は次の通りである。従来の装置で
は、検出したアドレスで、他の記憶装置のデータを読み
出す時、CAMセルのメモリ部に記憶したデータが複数
同一である場合、所望する情報が得られるまで検索を行
い、検索回数が同一記憶データの回数となっていたが、
本発明においては、ワード線単位でデータ検索範囲を指
定することにより、検索回数を削減できるためである。
は、検出したアドレスで、他の記憶装置のデータを読み
出す時、CAMセルのメモリ部に記憶したデータが複数
同一である場合、所望する情報が得られるまで検索を行
い、検索回数が同一記憶データの回数となっていたが、
本発明においては、ワード線単位でデータ検索範囲を指
定することにより、検索回数を削減できるためである。
【0097】本発明の第2の効果は、CAM動作時の消
費電力を削減できる、ということである。
費電力を削減できる、ということである。
【0098】その理由は、従来の装置では、ワード線単
位の比較結果が全部一致であると、CAMセルのデータ
検索部が全て動作し、検索動作前に充電されたマッチ線
の電位は放電し、不要な電力を発生させていたが、本発
明においては、データ検索範囲を指定することにより、
ワード線単位で動作するCAMセルのデータ検索部がな
くなるので、消費電力が削減できるためである。例えば
40ビット×1024ワード4カラム構成で、データ検
索範囲がワード線単位の半分であれば、1セル当たり
1.2μAで全体で1.5mA削減できる。
位の比較結果が全部一致であると、CAMセルのデータ
検索部が全て動作し、検索動作前に充電されたマッチ線
の電位は放電し、不要な電力を発生させていたが、本発
明においては、データ検索範囲を指定することにより、
ワード線単位で動作するCAMセルのデータ検索部がな
くなるので、消費電力が削減できるためである。例えば
40ビット×1024ワード4カラム構成で、データ検
索範囲がワード線単位の半分であれば、1セル当たり
1.2μAで全体で1.5mA削減できる。
【図1】本発明の一実施例の連想メモリ装置の構成を示
す図である。
す図である。
【図2】本発明の一実施例における1ワード分の回路構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図3】本発明の一実施例における照合選択制御回路の
回路構成を示す図である。
回路構成を示す図である。
【図4】本発明の一実施例の動作タイミングチャートで
ある。
ある。
【図5】本発明の第2の実施例の回路構成を示す図であ
る。
る。
【図6】従来の連想メモリ装置の構成を示す図である。
【図7】従来のCAMセルの回路構成を示す図である。
【図8】図6中の1ワード分の回路構成を示す図であ
る。
る。
【図9】従来の連想メモリ装置の動作タイミングチャー
トである。
トである。
A1〜An アドレス WL1〜WLn,210 ワード線 ML1〜MLn,211 マッチ線 D1〜Dn データ入力 CD1〜CDm、CD1B〜CDmB データ検索線対 CLK クロック PC プリチャージ信号 CUTML1〜CUTMLn マッチ線抑止信号 A11〜Anm CAMセルアレイ 100 アドレスデコーダ 101 制御回路 111〜11n マッチ線プリチャージ回路 120〜12m データ検索入力回路 103 マッチ線結果検出回路 201,202,70〜73,77〜79 インバータ
回路 203〜207 NチャネルMOSトランジスタ 208,209 データ検索線対 212 メモリ部 213 比較回路部 311〜31m,911〜91m CAMセル 321〜32n,921〜92n CAMセル行方向ワ
ード構成 500 照合選択制御回路 511〜51n,901〜90n 照合選択回路 74〜79 NAND回路
回路 203〜207 NチャネルMOSトランジスタ 208,209 データ検索線対 212 メモリ部 213 比較回路部 311〜31m,911〜91m CAMセル 321〜32n,921〜92n CAMセル行方向ワ
ード構成 500 照合選択制御回路 511〜51n,901〜90n 照合選択回路 74〜79 NAND回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 15/00 - 15/06
Claims (4)
- 【請求項1】アドレスデコーダと、制御回路と、保持デ
ータおよび検索データを内部回路に入力するためのデー
タ検索入力回路と、照合結果信号線(以下、「マッチ
線」という)を充電するためのマッチ線プリチャージ回
路と、前記マッチ線の結果を検出するためのマッチ線結
果検出回路と、を含む連想メモリ装置において、 前記アドレスデコーダの出力であるワード線を入力と
し、前記アドレスデコーダにより選択されたワード線よ
り全上位または全下位ワードを電源電位としてマッチ線
抑止信号に出力する照合選択制御回路と、 マッチ線に接続され、前記照合選択制御回路からのマッ
チ線抑止信号と前記制御回路からのマッチ線を充電する
ためのプリチャージ信号とを入力とし、前記マッチ抑止
信号に対応するマッチ線を放電する照合選択回路と、 を備えたことを特徴とする連想メモリ装置。 - 【請求項2】前記照合選択制御回路が、最上位のワード
線がバッファを介し、最上位のマッチ線抑止信号に接続
され、第二位のマッチ線抑止信号は第二位のワード線と
最上位のマッチ線抑止信号との合成信号により伝達さ
れ、第n位(nは自然数)のマッチ線抑止信号は第n位
のワード線と第n−1位のマッチ線抑止信号との合成信
号により伝達される回路を備えて構成される、ことを特
徴とする請求項1記載の連想メモリ装置。 - 【請求項3】前記照合選択制御回路が、第n位のワード
線がバッファを介し、第n位のマッチ線抑止信号に接続
され、第n−1位のマッチ線抑止信号は第n−1位のワ
ード線と第n位のマッチ線抑止信号との合成信号により
伝達され、最上位のマッチ線抑止信号は最上位のワード
線と第二位のマッチ線抑止信号との合成信号により伝達
される回路を備えて構成されることを特徴とする請求項
1記載の連想メモリ装置。 - 【請求項4】前記照合選択回路が、前記マッチ線抑止信
号、およびプリチャージ信号を論理合成し、スイッチ機
能を有し、スイッチオン時にマッチ線を放電する回路を
備えて構成されることを特徴とする請求項1記載の連想
メモリ装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33810597A JP3190868B2 (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 連想メモリ装置 |
EP98121922A EP0918335A3 (en) | 1997-11-21 | 1998-11-18 | Content-addressable memory |
US09/197,193 US6081441A (en) | 1997-11-21 | 1998-11-20 | Content-addressable memory |
CN98125258A CN1220468A (zh) | 1997-11-21 | 1998-11-21 | 内容寻址存储器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33810597A JP3190868B2 (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 連想メモリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11162179A JPH11162179A (ja) | 1999-06-18 |
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Family
ID=18314969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33810597A Expired - Fee Related JP3190868B2 (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 連想メモリ装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6081441A (ja) |
EP (1) | EP0918335A3 (ja) |
JP (1) | JP3190868B2 (ja) |
CN (1) | CN1220468A (ja) |
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