JP2003303495A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2003303495A
JP2003303495A JP2002105898A JP2002105898A JP2003303495A JP 2003303495 A JP2003303495 A JP 2003303495A JP 2002105898 A JP2002105898 A JP 2002105898A JP 2002105898 A JP2002105898 A JP 2002105898A JP 2003303495 A JP2003303495 A JP 2003303495A
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JP
Japan
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memory word
data
input
circuit
signal
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Withdrawn
Application number
JP2002105898A
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Tadao Aikawa
忠雄 相川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Priority to US10/390,594 priority patent/US6735101B2/en
Priority to CN03107419A priority patent/CN1450560A/zh
Priority to EP03251744A priority patent/EP1353337A3/en
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C15/00Digital stores in which information comprising one or more characteristic parts is written into the store and in which information is read-out by searching for one or more of these characteristic parts, i.e. associative or content-addressed stores

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  • Dram (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 CAMの消費電力を削減する。 【解決手段】 格納回路23は、各メモリワードブロッ
クを活性化するか否かを示す情報が複数のパターン格納
されている。活性化回路21は、格納回路23に格納さ
れている複数のパターンの情報から所定のパターンを指
定するための指定情報が入力された場合には、指定され
たパターンに応じて各連想メモリワードブロックを活性
化する。特定回路22は、検索データが入力された場合
には、活性化回路21によって活性化された連想メモリ
ワード群のうち、当該検索データに一致するデータが格
納された連想メモリワードを特定する。従って連想メモ
リワードブロック単位で活性化が行われるので、必要な
連想メモリワードのみを活性化することにより消費電力
を削減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置に関
し、特に、CAM(Content Addressable Memory)等の
検索データが格納されているアドレスを出力する半導体
記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CAMの特徴的な動作に、入力されたデ
ータ(検索データ)が格納されたアドレスを検索する検
索動作がある。この検索動作は外部から入力される検索
データとセル内のデータを比較する動作で、この動作を
可能にするためのCAMのセルは図19に示すような構
成になっている。
【0003】この図に示すように、CAMを構成する単
一のセルは、MOS(Metal OxideSemiconductor)トラ
ンジスタ(以下、単にトランジスタと称する)1a,2
a,5a,6a,1b,2b,5b,6b、インバータ
3a,4a,3b,4bによって構成されている。
【0004】ここで、トランジスタ1a,2aおよびイ
ンバータ3a,4aは、正側のビットを記憶する。ま
た、トランジスタ1b,2bおよびインバータ3b,4
bは、補側のビットを記憶する。
【0005】トランジスタ5a,5b,6a,6bは、
検索データ線SD,XSDに印加されている信号と、セ
ルに記憶されているデータとが一致するか否かを判定す
る。信号線XBL0,BL0,XBL1,BL1は、デ
ータを書き込む際および読み出す際に使用される。
【0006】検索データ線SD,XSDには、検索しよ
うとするデータが入力される。ワード線WLは、セルの
行方向の選択制御信号である。マッチ線MLは、セル行
方向の照合結果伝達用の一致検出信号線である。
【0007】次に、以上の従来例の動作について説明す
る。図20は、図19のセルの状態を示す真理値表であ
る。この図に示すように、図19に示すセルは、論理値
“1”,“0”,“X(不定)”を記憶する。具体的に
は、トランジスタ6a,6bの入力側をそれぞれN1,
N2とすると、N1が“L”かつN2が“H”の状態が
“1”に対応し、N1が“H”かつN2が“L”の状態
が“0”に対応し、N1が“L”かつN2が“L”の状
態が“X”に対応している。
【0008】例えば、論理値“1”が記憶されている場
合に、検索値として“0”が入力されると、即ち、検索
データ線SDが“H”の状態にされ、かつ、検索データ
線XSDが“L”の状態にされると、トランジスタ5
a,6aはONの状態に、トランジスタ5b,6bはO
FFの状態になる。その結果、マッチ線MLはトランジ
スタ5a,6aによって接地されるので“L”の状態に
なり不一致が検出される。
【0009】一方、同様に論理値“1”が記憶されてい
る場合に、検索値として“1”が入力されると、即ち、
検索データ線SDが“L”の状態にされ、かつ、検索デ
ータ線XSDが“H”の状態にされると、トランジスタ
5b,6aはONの状態に、トランジスタ5a,6bは
OFFの状態になる。その結果、マッチ線MLは接地さ
れないので“H”の状態を保持し、一致が検出される。
【0010】以上が、単一のメモリセルの基本的な動作
である。次に、図19に示すメモリセルが複数接続され
て構成される連想メモリワード(以下、単にメモリワー
ドと称する)について説明する。
【0011】図21はメモリワードの構成例を示す図で
ある。この図に示すように、メモリワードは、図19に
示す単一のメモリセルが複数接続されて構成されてい
る。なお、この例では、2つのメモリセル10,11の
みを示してあるが、実際には複数個のメモリセルが接続
されている。
【0012】メモリセル10,11は、マッチ線MLに
対してワイヤードオア接続されており、各メモリセルに
対して検索データ線SD1,XSD1,SD2,XSD
2を介して入力された検索データと記憶データとが一致
しない場合には、マッチ線MLを接地する。
【0013】ここで、メモリセル10は、記憶部10
a,10b、トランジスタ10c〜10fによって構成
されている。なお、記憶部10a,10bは、図19の
2つのトランジスタと2つのインバータを簡略化して示
している。
【0014】メモリセル11も同様に、記憶部11a,
11b、トランジスタ11c〜11fによって構成され
ている。なお、記憶部11a,11bも同様に、図19
の2つのトランジスタと2つのインバータを簡略化して
示している。
【0015】インバータ13は、マッチ線MLに印加さ
れている信号を反転して出力信号OUTとして出力す
る。トランジスタ12は、プリチャージ線MLEZが
“L”の状態になった場合には、マッチ線MLをプリチ
ャージする。
【0016】次に、以上の例の動作を説明する。図22
は、以上の例の動作を説明するためのタイミングチャー
トである。時刻T0では、回路はスタンバイ状態となっ
ており、プリチャージ線MLEZが“L”の状態である
ので(図22(A)参照)、マッチ線MLがプリチャー
ジされた状態である。
【0017】時刻T1において、プリチャージ線MLE
Zが“H”の状態になると(図22(A)参照)、トラ
ンジスタ12がOFFの状態になるので、プリチャージ
状態が解除される。
【0018】そして、時刻T2において検索データ
“0”が入力されると、検索データ線SD1は“H”の
状態に(図22(B)参照)、また、検索データ線XS
D1は“L”の状態になる(図22(C)参照)。
【0019】このとき、メモリセル10にデータ“1”
が格納されているとすると、記憶部10aの出力は
“H”の状態に、また、記憶部10bの出力は“L”の
状態になる。
【0020】その結果、トランジスタ10c,10dは
双方ともにONの状態になるので、マッチ線MLは接地
され、“L”の状態になる(図22(D)参照)。マッ
チ線MLが“L”の状態になると、インバータ13の出
力は時刻T3において“H”の状態になり、当該メモリ
ワードは不一致であることを示す。
【0021】そして、時刻T4においてプリチャージ信
号線MLEZが“L”に遷移し、マッチ線MLがチャー
ジされて“H”の状態になり、1サイクルが終了する。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うな検索動作は、チップ全体で行われる。従って、例え
ば、メモリワードがN個のセルから構成され、装置全体
でメモリワードがM個存在する場合には、N×M個のメ
モリセルが同時に動作することになる。
【0023】メモリセルを動作させるためには、マッチ
線MLを充放電し、また、検索データ線SDを駆動する
必要があるため、これらN×M個のメモリセルを駆動す
るための電力消費は多大なものとなるという問題点があ
った。
【0024】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、検索動作時において消費電力が少ない半導体
記憶装置を提供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、図1に示す、複数の連想メモリワード2
0−1−1〜20−1−N乃至20−M−1〜20−M
−N(不図示)と、各連想メモリワードに接続された複
数のメモリセル1〜Lと、N個の連想メモリワードによ
って構成されるメモリワードブロック20−1〜20−
Mと、各メモリワードブロックを活性化するか否かを示
す情報が複数のパターン格納された格納回路23と、格
納回路23に格納されている複数のパターンの情報から
所定のパターンを指定するための指定情報が入力された
場合には、指定されたパターンに応じて各連想メモリワ
ードブロックを活性化する活性化回路21と、検索デー
タが入力された場合には、活性化回路21によって活性
化された連想メモリワード群のうち、当該検索データに
一致するデータが格納された連想メモリワードを特定す
る特定回路22と、を有することを特徴とする半導体記
憶装置が提供される。
【0026】ここで、連想メモリワードブロック20−
1〜20−Mは、それぞれ複数の連想メモリワードによ
って構成されており、各連想メモリワードは複数のメモ
リセルによって構成されている。例えば、連想メモリワ
ードブロック20−1は、連想メモリワード20−1−
1〜20−1−Nによって構成され、連想メモリワード
20−1−1は、メモリセル1〜Lによって構成されて
いる。
【0027】格納回路23は、各メモリワードブロック
を活性化するか否かを示す情報が複数のパターン格納さ
れている。活性化回路21は、格納回路23に格納され
ている複数のパターンの情報から所定のパターンを指定
するための指定情報が入力された場合には、指定された
パターンに応じて各連想メモリワードブロックを活性化
する。特定回路22は、検索データが入力された場合に
は、活性化回路21によって活性化された連想メモリワ
ード群のうち、当該検索データに一致するデータが格納
された連想メモリワードを特定する。従って連想メモリ
ワードブロック単位で活性化が行われるので、必要な連
想メモリワードのみを活性化することにより消費電力を
削減することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の動作原理を説明
する原理図である。この図に示すように、本発明の半導
体記憶装置は、連想メモリワードブロック(以下、単に
メモリワードブロックと称する)20−1〜20−M、
活性化回路21、特定回路22および格納回路23によ
って構成されている。
【0029】ここで、メモリワードブロック20−1〜
20−Mは、それぞれがN個のメモリワードによって構
成されており、メモリワードブロック20−1の場合で
は、メモリワード20−1−1〜20−1−Nによって
構成されている。メモリワード20−1−1〜20−1
−Nは、メモリワード20−1−1を例に挙げて説明す
ると、L個のメモリセル1〜Lによって構成されてお
り、Lビットのデータを格納することができる。
【0030】格納回路23は、メモリワードブロック2
0−1〜20−Mのそれぞれを活性化するか否かを示す
情報が複数のパターン格納されている。活性化回路21
は、格納回路23に格納されている複数のパターンの情
報から所定のパターンを指定するための指定情報が入力
された場合には、指定されたパターンに応じて各連想メ
モリワードブロックを活性化する。
【0031】特定回路22は、検索データが入力された
場合には、活性化回路21によって活性化された連想メ
モリワード群のうち、検索データに一致するデータが格
納された連想メモリワードブロックを特定する。
【0032】次に、以上の原理図の動作について説明す
る。例えば、格納回路23に、メモリワードブロック2
0−1,20−2のみを活性化する活性化パターンの情
報と、その他の活性化パターン(例えば、メモリワード
ブロック20−3,20−4のみを活性化する)の情報
が格納されているとする。
【0033】このような状態において、前述のメモリワ
ードブロック20−1,20−2を活性化する活性化パ
ターンの情報を指定するための情報(格納回路23に格
納されている情報よりも情報量が少ない情報)が入力さ
れたとすると、活性化回路21は、特定回路22により
メモリワードブロック20−1,20−2を活性化す
る。より具体的には、活性化回路21は、メモリワード
ブロック20−1,20−2に内蔵されている図示せぬ
センスアンプ(マッチ線の出力を増幅するためのアン
プ)と、ドライバ(検索データを各メモリセルに供給す
るためのドライバ)とを動作状態にし、それ以外のメモ
リワードブロック20−3〜20−Mについては、非動
作状態にする。
【0034】特定回路22は、活性化回路21によって
活性化されたメモリワードブロック20−1,20−2
のそれぞれに対して検索データを供給し、検索動作を実
行させる。その結果、例えば、メモリワード20−1−
1に該当するデータが検索されている場合には、メモリ
ワード20−1−1に接続されているマッチ線のみが
“H”の状態になり、それ以外は“L”の状態になるた
め、検索データが格納されているメモリワードを特定す
ることができる。
【0035】以上に説明したように、本発明では、N個
のメモリワードから構成されるメモリワードブロックを
設け、活性化回路21により検索対象をメモリワードブ
ロック単位で活性化するようにしたので、不要なメモリ
ワードブロックを休止状態にすることが可能になり、そ
の結果、装置全体での消費電力を削減することが可能に
なる。
【0036】また、格納回路23に複数の活性化パター
ンの情報を格納しておき、この情報に基づいてメモリワ
ードブロックを活性化するようにしたので、少ない情報
量で活性化の対象となるメモリワードブロックを特定す
ることが可能になる。
【0037】次に、本発明の実施の形態について説明す
る。図2は、本発明の実施の形態の構成例を示す図であ
る。この図は、本発明におけるメモリワードの分割の態
様を示す図である。この図の例では、1メモリワードが
72ビットから構成され、また、1メモリワードが12
8kwl集まって構成されている。そして、128kw
lのメモリワードが0〜31のメモリワードブロック
(以下、メモリワード#0〜#31と記述する)に分割
されているので、各メモリワードブロックは4kwlの
メモリワードによって構成されている。
【0038】図3は、図2の更に詳細な構成例を示す図
である。この図に示すように、半導体基板上には、4k
wlのメモリワードによって構成されるメモリワードブ
ロックが2分割されて配置されている。図4は、図3に
おいて波線により囲繞されているメモリワードブロック
#12を拡大して示した図である。この図に示すよう
に、メモリワードブロック#12は、中央部分にメモリ
セル群が配置され、各メモリセルにはマッチ線MLおよ
び検索データ線SDがそれぞれ接続されている。マッチ
線MLからの出力はマッチ線センスアンプMLSA(以
下、単にMLSAと称する)によって増幅されて出力さ
れる。一方、検索データ線SDは、S/Dバッファによ
って制御される。また、図中破線で囲繞した部分には、
制御回路が配置されており、MLSAおよびS/Dバッ
ファを制御する。
【0039】図5は、図4に示す制御回路に関連する部
分の構成例を示す図である。この図に示すように、制御
回路41は、入力バッファ41a、入力バッファ41
b、MSEジェネレータ41c、SDEバッファ41d
およびMSEバッファ41eによって構成されており、
活性化の対象となっているか否かに応じてS/Dバッフ
ァ43およびMLSA44を動作状態または非動作状態
にする。
【0040】ここで、入力バッファ41aは、後述する
レジスタから供給される、メモリワードブロック#12
を活性化するか否かを示す信号BE12(後述する)
を、CLK信号によってラッチし、BE12Z信号とし
てMSEジェネレータ41cに供給する。
【0041】入力バッファ41bは、検索信号XSER
をCLK信号によってラッチし、SEZ信号としてMS
Eジェネレータ41cに供給する。MSEジェネレータ
41cは、入力バッファ41bから供給されるSEZ信
号がアクティブ(検索信号が入力されたことを示す)で
あって、BE12Z信号がアクティブとなっている場合
(当該メモリワードブロックが活性化の対象となってい
る場合)には、SDEバッファ41dとMSEバッファ
41eに供給されているPSDEZ信号とPMLEZ信
号をアクティブにする。
【0042】SDEバッファ41dは、PSDEZ信号
がアクティブにされた場合には、SDEZ信号をアクテ
ィブにし、S/Dバッファ43を動作可能な状態にす
る。MSEバッファ41eは、PMLEZ信号がアクテ
ィブにされた場合には、MLEZ信号をアクティブに
し、MLSA44を動作可能な状態にする。
【0043】データ入力バッファ42は、クロック信号
CLKに同期して入力された入力データDINをラッチ
し、DIZ信号として出力する。S/Dバッファ43
は、データ入力バッファ42から供給されたDIZ信号
をメモリワードブロック40のメモリセル40aに供給
する。なお、この例では、メモリセル40aが一個の場
合を例示してあるが、実際には72×4kwl分のメモ
リセルが存在している。
【0044】MLSA44は、マッチ線MLに印加され
ている電圧を増幅し、出力する。図6は、活性化するメ
モリワードブロックを指定するための情報を格納したレ
ジスタの構成例を示す図である。
【0045】この例では、BE(Block Enable) Re
g(Register).[0]〜[15]の16個のレジスタ
によって構成されている。各レジスタは、第0ビット〜
第31ビットの32ビットによって構成され、各ビット
が図2に示すメモリワードブロックに対応している。ビ
ットが“1”である場合には、該当するメモリワードブ
ロックを活性化することを示し、“0”である場合に
は、活性化しないことを示す。
【0046】図7は、BEレジスタに関する回路の構成
例を示す図である。この図に示すように、BEレジスタ
64に関連する回路としては、インストラクションピン
(Instruction Pin)50−1〜50−n、データ入力
ピン(Din Pin)51−1〜51−p、入力バッファ5
2−1〜52−n、入力バッファ53−1〜53−p、
ラッチ回路54−1〜54−n、ラッチ回路55−1〜
55−p、コマンドデコーダ56、レジスタ活性化回路
57、アドレスデコーダ58、デコーダ59、Wデコー
ダ60、パターンジェネレータ61、データパターン回
路62、Wアンプ63、BEレジスタ64およびBEレ
ジスタ65によって構成されている。
【0047】ここで、インストラクションピン50−1
〜50−nは、半導体記憶装置にコマンドを入力するた
めのピン(端子)であり、インストラクションピン50
−1〜50−mは、コマンド自体を、また、インストラ
クションピン50−m〜50−nは、BEレジスタの所
定のレジスタを指定するためのデータ(アドレス)が入
力される。
【0048】データ入力ピン51−1〜51−pは、B
Eレジスタ64に格納するデータを入力するためのピン
である。入力バッファ52−1〜52−nは、インスト
ラクションピン50−1〜50−nから入力された信号
を増幅して次段に出力する。
【0049】入力バッファ53−1〜53−pは、デー
タ入力ピン51−1〜51−pから入力されたデータを
増幅して次段に出力する。ラッチ回路54−1〜54−
nは、入力バッファ52−m〜52−nから供給された
データをクロック信号に同期してラッチし、アドレスデ
コーダ58に供給する。
【0050】ラッチ回路55−1〜55−pは、入力バ
ッファ53−1〜53−pから供給されたデータをクロ
ック信号に同期してラッチし、パターンジェネレータ6
1に供給する。
【0051】コマンドデコーダ56は、入力バッファ5
2−1〜52−3から入力されたコマンドをデコード
し、リードレジスタRREG、ライトレジスタWREG
および検索信号XSERを出力する。
【0052】レジスタ活性化回路57は、コマンドデコ
ーダから出力されたリードレジスタRREG、ライトレ
ジスタWREGおよび検索信号XSERを入力し、Wデ
コーダ60、BEレジスタ65およびWアンプ63を活
性化するためのWDENZ信号、ENZ信号およびWE
NZ信号をそれぞれ出力する。
【0053】アドレスデコーダ58は、ラッチ回路54
−1〜54−nの出力をデコードして、デコーダ59に
供給する。デコーダ59は、アドレスデコーダ58の出
力をデコードして、Wデコーダ60に供給する。
【0054】Wデコーダ60は、デコーダ59の出力を
入力し、所定のワード線WL0〜WL15をアクティブ
にすることにより、BEレジスタ64の所定のレジスタ
を選択する。
【0055】パターンジェネレータ61は、ラッチ回路
55−1〜55−pからの出力を入力してBEレジスタ
64に書き込むためのパターンを発生し、データパター
ン回路62に供給する。
【0056】データパターン回路62は、パターンジェ
ネレータ61の出力に応じたデータDATA0〜DAT
A31を生成して出力する。Wアンプ63は、データパ
ターン回路62から供給されたDATA0〜DATA3
1を、WENZ信号がアクティブになるタイミングに同
期して、BEレジスタ64に供給する。
【0057】BEレジスタ64は、図6に示すように、
BE Reg.[0]〜[15]によって構成され、各
メモリワードブロックを活性化するか否かを示す情報を
格納している。
【0058】BEレジスタ65は、BEレジスタ64に
格納されているデータであって、Wデコーダ60によっ
て指定されたデータをENZ信号に同期して読み出し、
それぞれのビットに応じてBE0〜BE31信号を生成
し、出力する。
【0059】図8は、図7に示すWアンプ63、BEレ
ジスタ64およびBEレジスタ65の詳細な構成例を示
す図である。この図に示すように、Wアンプ63、BE
レジスタ64およびBEレジスタ65は、複数のトラン
ジスタ、インバータ、トランスファー等によって構成さ
れている。
【0060】図9は、図8に示すBEレジスタ64の列
方向のBE0に関連する部分の拡大図である。この図に
示すように、列方向のBE0に関連する部分は、インバ
ータ70〜81、トランスファー82,83、Pチャネ
ルトランジスタ(以下、P−トランジスタと称する)8
4〜87、Nチャネルトランジスタ(以下、N−トラン
ジスタと称する)88〜96によって構成されている。
【0061】ここで、インバータ70〜72、トランス
ファー82,83、および、P−トランジスタ84,8
5は、Wアンプ63に対応している。インバータ78,
79およびN−トランジスタ92,93は、図7に示す
Reg000に対応するレジスタである。同様に、イン
バータ76,77およびN−トランジスタ90,91
は、図7に示すReg100に対応するレジスタであ
る。また、インバータ74,75およびN−トランジス
タ88,89は、図7に示すRegf00に対応するレ
ジスタである。
【0062】図10は、図5に示す入力バッファ41b
の詳細な構成例を示す図である。なお、入力バッファ4
1aも同様の構成とされている。この図に示すように、
入力バッファ41bは、トランスファー100,10
1、インバータ102〜107、P−トランジスタ10
8,109およびN−トランジスタ110,111によ
って構成されており、入力されたXSER信号をCLK
信号に同期してラッチし、SEZ信号として出力する。
【0063】図11は、図5に示すMSEジェネレータ
41cの詳細な構成例を示す図である。この図に示すよ
うに、MSEジェネレータ41cは、インバータ12
0,121およびNANDゲート122によって構成さ
れており、SEZ信号とBE12Z信号に対して論理演
算を施すことにより、PMLEZ信号とPSDEZ信号
を生成して出力する。
【0064】図12は、図5に示すSDEバッファ41
dの詳細な構成例を示す図である。この図に示すよう
に、SDEバッファ41dは、インバータ130〜13
3およびキャパシタ134〜136によって構成されて
おり、PSDEZ信号を入力し、所定の時間だけ遅延
し、SDEZ信号として出力する。
【0065】図13は、図5に示すS/Dバッファ43
の詳細な構成例を示す図である。この図に示すように、
S/Dバッファ43は、NANDゲート140,14
1、インバータ142〜145およびキャパシタ146
〜149によって構成されており、SDEZ信号とDI
Z信号のNANDを演算した結果と、この結果を遅延し
た結果とのNANDを演算して得られた信号を、SD信
号として出力する。
【0066】図14は、図5に示すMSEバッファ41
eの詳細な構成例を示す図である。この図に示すよう
に、MSEバッファ41eは、インバータ150〜15
5およびキャパシタ156〜160によって構成されて
おり、入力されたPMLEZ信号を遅延し、MLEZ信
号として出力する。
【0067】図15は、図5に示すMLSA44の詳細
な構成例を示す図である。この図に示すように、MLS
A44は、P−トランジスタ170およびインバータ1
71によって構成されており、マッチ線に印加されてい
る電圧を反転してOUT信号として出力するとともに、
MLEZ信号が“L”の状態になった場合には、マッチ
線MLをプリチャージする。
【0068】図16は、図5に示すデータ入力バッファ
42の詳細な構成例を示す図である。この図に示すよう
に、データ入力バッファ42は、インバータ190〜1
99、トランスファー200,201、P−トランジス
タ202,203、N−トランジスタ204,205、
および、キャパシタ206〜208によって構成されて
おり、入力されたDIN信号をCLK信号に同期してラ
ッチし、所定量だけ遅延した後、DIZ信号として出力
する。
【0069】次に、以上の実施の形態の動作について説
明する。先ず、図7に示すBEレジスタ64に対してデ
ータを書き込む際の動作について説明する。
【0070】BEレジスタ64に対してデータを書き込
む場合には、先ず、インストラクションピン50−1〜
50−3に対して書き込みコマンドを入力し、インスト
ラクションピン50−m〜50−nに対して書き込み対
象となるレジスタを選択するデータ(0〜15)を入力
し、データ入力ピン51−1〜51−pに書き込もうと
するデータを入力する。
【0071】なお、データ入力ピン51−1〜51−p
に入力するデータは、32ビットからなるデータであ
り、各ビットは図2に示すメモリワードブロックを活性
化するか否かを示しており、“1”の場合には活性化
を、“0”の場合には非活性化を示す。
【0072】仮に、第12ビット目が“1”であり、そ
の他は“0”であるデータをBEReg.[2]に書き
込む場合を例に挙げて説明すると、インストラクション
ピン50−1〜50−3には書き込みコマンドが、イン
ストラクションピン50−m〜50−nにはBE Re
g.[2]を選択するための“2”が、また、データ入
力ピンには第12ビット目が“1”であり、その他のビ
ットが全て“0”である32ビットのデータ“0000
000000001・・・0”を生成するための所定の
ビット数のデータが入力される。
【0073】インストラクションピン50−1〜50−
3から入力された書き込みコマンドは、入力バッファ5
2−1〜52−3を介してコマンドデコーダ56に供給
される。コマンドデコーダ56は、供給されたコマンド
をデコードすることにより、このコマンドが書き込みコ
マンドであることを認知し、WREG信号をアクティブ
の状態にする。その結果、レジスタ活性化回路57は、
WENZ信号およびWDENZ信号をアクティブの状態
にする。その結果、Wデコーダ60およびWアンプ63
が活性化された状態になる。
【0074】このとき、Wデコーダ60には、インスト
ラクションピン50−m〜50−nから入力され、入力
バッファ52−m〜52−nおよびラッチ回路54−m
〜54−nを経由し、アドレスデコーダ58およびデコ
ーダ59によりデコードされた信号が供給されているの
で、Wデコーダ60はこの信号に応じてBEレジスタ6
4の所定のレジスタを活性化する。いまの例では、イン
ストラクションピン50−m〜50−nには“2”が入
力されているので、BE Reg.[2]が活性化され
ることになる。
【0075】一方、Wアンプ63には、データ入力ピン
51−1〜51−pから入力されたデータが、入力バッ
ファ53−1〜53−pおよびラッチ回路55−1〜5
5−pを経由し、パターンジェネレータ61およびデー
タパターン回路62においてデコードされ、第12ビッ
ト目が“1”であり、その他のビットが全て“0”であ
る32ビットのデータ“0000000000001・
・・0”が生成されて供給される。
【0076】Wアンプ63は、データパターン回路62
から供給された前述のデータを、BEレジスタ64のB
E Reg.[2]に対して書き込む。以上がBEレジ
スタ64への書き込み動作である。
【0077】なお、以上の例では、一つのデータを書き
込む場合について説明したが、複数のデータを連続して
書き込むことも可能である。このように、複数のデータ
を連続して書き込んでおけば、個別にデータを書き込む
場合に比較して、書き込みに要する時間を短縮すること
が可能になる。
【0078】次に、以上のようにしてBEレジスタ64
に書き込まれたデータを用いて、図2に示すメモリワー
ドから所定のデータを検索する場合の動作について説明
する。
【0079】先ず、検索動作を実行する場合には、イン
ストラクションピン50−1〜50−3に対して検索コ
マンドが入力されるとともに、インストラクションピン
50−m〜50−nに対して、BEレジスタ64の所定
のレジスタを特定するためのデータが入力される。
【0080】コマンドデコーダ56は、インストラクシ
ョンピン50−1〜50−3に入力され、入力バッファ
52−1〜52−3を経由して供給されたコマンドを取
得し、このコマンドが検索コマンドであることを認識
し、レジスタ活性化回路57に供給されているRREG
信号をアクティブにするとともに、レジスタ活性化回路
57および図5に示す入力バッファ41bに供給されて
いるXSER信号をアクティブにする。
【0081】レジスタ活性化回路57は、ENZ信号を
アクティブにし、BEレジスタ65を活性化するととも
に、WDENZ信号をアクティブにし、Wデコーダをア
クティブにする。
【0082】仮に、インストラクションピン50−m〜
50−nに対して、BE Reg.[2]を選択するた
めの“2”が入力されたとすると、Wデコーダ60は、
BEReg.[2]を活性化する。その結果、BE R
eg.[2]に格納されているデータが読み出され、B
Eレジスタ65に供給される。
【0083】BEレジスタ65は、BEレジスタ64か
ら供給された信号を反転して出力する。その結果、BE
レジスタ65から出力される信号はBE12が“L”の
状態になり、それ以外は“H”の状態になる。
【0084】図17は、以上のようにしてBEレジスタ
64から読み出されたデータによりメモリワードブロッ
クを活性化し、当該メモリワードブロックを検索する場
合の動作について説明するタイミングチャートである。
【0085】この図に示すように、コマンドデコーダ5
6から出力されるXSER信号がアクティブの状態
(“L”の状態)にされると(図17(B)参照)、前
述のような動作により、BEレジスタ65の出力である
BE12は“L”の状態に(図17(C)参照)、それ
以外(BE0〜11およびBE13〜BE31)は
“H”の状態になる。
【0086】入力バッファ41b(図10参照)は、X
SER信号をクロック信号CLKでラッチし、SEZ信
号(図17(D)参照)としてMSEジェネレータ41
cに供給する。
【0087】一方、入力バッファ41a(図10参照)
は、BE12信号をクロック信号CLKでラッチし、B
E12Z信号(図17(E)参照)としてMSEジェネ
レータ41cに供給する。
【0088】MSEジェネレータ41cは、図11に示
す論理回路により、SEZ信号とBE12Z信号から、
PMLEZ信号(図17(F)参照)とPSDEZ信号
(図17(G)参照)を生成し、MSEバッファ41e
とSDEバッファ41dにそれぞれ供給する。
【0089】SDEバッファ41dは、図12に示す回
路により、入力されたPSDEZ信号を所定量だけ遅延
し、S/Dバッファ43を活性化するためのSDEZ信
号(図17(H)参照)として出力する。
【0090】一方、データ入力バッファ42は、入力デ
ータ(検索データ)DIN(図17(I)参照)とクロ
ック信号CLKとを入力し、図16に示す回路により、
入力データDINをクロック信号CLKでラッチし、所
定量だけ遅延して得られたDIZ信号(図17(J)参
照)をS/Dバッファ43に対して出力する。
【0091】S/Dバッファ43は、図13に示すよう
に、DIZ信号とSDEZ信号を入力し、これらのNA
NDを演算した信号と、この信号を所定量だけ遅延した
信号とのNANDを演算した結果をSD信号(図17
(K)参照)として出力する。
【0092】MSEバッファ41eは、図14に示す回
路により、MSEジェネレータ41cから供給されたP
MLEZ信号を遅延し、MLSA44を活性化するため
のMLEZ信号(図17(L)参照)として出力する。
【0093】以上の動作により、図2に示すメモリワー
ドブロック#12のS/Dバッファ43およびMLSA
44が活性化されることになる。なお、これ以外のブロ
ックでは、BE0〜BE11およびBE13〜BE31
信号が“H”の状態であることから、S/Dバッファ4
3およびMLSAは活性化されない。
【0094】MLSA44が活性化されると、マッチ線
MLがプリチャージされる。そして、活性化されている
S/Dバッファ43からセル40aに対して検索データ
が供給され、検索動作が実行される。
【0095】検索動作は、活性化されているメモリワー
ドブロック#12のメモリワード毎に実行され、対象と
なっているメモリワードに格納されているデータが検索
データと不一致である場合には、図15に示す、ワイヤ
ードオア接続されているマッチ線が“L”レベルとなる
(図17(M)参照)。その結果、インバータ171の
出力が“H”の状態になる(図17(N)参照)。一
方、対象となっているメモリワードに格納されているデ
ータが検索データと一致した場合には、そのマッチ線M
Lは“H”の状態を保持するので、インバータ171の
出力は“L”の状態になり、当該メモリワードにデータ
が格納されていることを示す。
【0096】このようにして該当するデータが見つかっ
た場合には、そのマッチ線に対応するアドレスデータが
半導体記憶装置の外部に出力され、検索動作を完了す
る。以上は、活性化されたメモリワードブロックについ
ての動作説明であるが、以下に活性化されない場合につ
いての動作説明を行う。
【0097】図18は活性化の対象となっていないメモ
リワードブロックに関する動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。なお、この図では、図17の場合
と同様にメモリワードブロック#12を例に挙げてい
る。
【0098】メモリワードブロックが活性化の対象とな
っていない場合には、BEレジスタ65から出力される
BE12信号(図18(C)参照)は、XSER信号
(図18(B)参照)が“L”になるタイミングで
“H”の状態になる。
【0099】その結果、入力バッファ41aから出力さ
れるBE12Z信号(図18(C)参照)も“H”の状
態になるので、MSEジェネレータ41cから出力され
るPMLEZ信号(図18(F)参照)およびPSDE
Z信号(図18(G)参照)は、ともに“L”の状態を
保持する。
【0100】従って、SDEバッファ41dから出力さ
れるSDEZ信号(図18(H)参照)およびMSEバ
ッファ41eから出力されるMLEZ信号(図18
(L)参照)は、ともに“L”の状態を保持することか
ら、S/Dバッファ43およびMLSA44はともに活
性化されない状態となる。
【0101】従って、当該メモリワードブロックでは、
検索動作が行われないことになる。以上に説明したよう
に、本発明の実施の形態によれば、複数のメモリワード
からなるメモリワードブロックを構成し、検索動作時に
は検索対象となるメモリワードブロックを指定し、当該
メモリワードブロックのみを活性化し、他のメモリワー
ドブロックについては活性化しないようにしたので、消
費電力を削減することが可能になる。
【0102】また、BEレジスタ64に複数のレジスタ
を設け、検索対象にあわせた活性化パターンのデータを
格納しておき、検索動作時には複数のレジスタのいずれ
かを指定するようにしたので、少ない情報量で目的のメ
モリワードブロックを活性化することが可能になる。
【0103】また、目的にあわせたデータをBEレジス
タ64に予め格納しておくことにより、検索対象となる
メモリワードブロックを検索の度に指定する場合に比べ
て、検索動作を迅速に実行することが可能になる。
【0104】なお、以上の実施の形態に示す回路は、ほ
んの一例であり、本発明がこのような場合にのみ限定さ
れるものではなく、種々の変形実施形態が存在すること
はいうまでもない。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、全ての
メモリワードを、複数の連想メモリワードからなるメモ
リワードブロックに分割し、検索動作時には、格納回路
に格納されている複数の活性化パターンから所定の活性
化パターンを選択し、この活性化パターンに従ってメモ
リワードブロックを活性化し、活性化された連想メモリ
ワードのみを検索の対象するようにしたので、消費電力
を削減することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動作原理を説明する原理図である。
【図2】本発明の実施の形態の構成例を示す図である。
【図3】図2に示す実施の形態の更に詳細な構成例を示
す図である。
【図4】図3に示す破線で囲繞された部分の詳細な構成
例を示す図である。
【図5】図4に示す破線で囲繞された部分の詳細な構成
例を示す図である。
【図6】活性化するメモリワードブロックを指定するた
めの情報を格納したレジスタの構成例を示す図である。
【図7】BEレジスタに関する回路の構成例を示す図で
ある。
【図8】図7に示すBEレジスタの詳細な構成例を示す
図である。
【図9】図8に示すBEレジスタの列方向のBE0に関
係する部分の拡大図である。
【図10】図5に示す入力バッファの詳細な構成例を示
す図である。
【図11】図5に示すMSEジェネレータの詳細な構成
例を示す図である。
【図12】図5に示すSDEバッファの詳細な構成例を
示す図である。
【図13】図5に示すS/Dバッファの詳細な構成例を
示す図である。
【図14】図5に示すMSEバッファの詳細な構成例を
示す図である。
【図15】図5に示すMLSAバッファの詳細な構成例
を示す図である。
【図16】図5に示すデータ入力バッファの詳細な構成
例を示す図である。
【図17】メモリワードブロック#12が活性化対象と
なった場合の動作を説明するタイミングチャートであ
る。
【図18】メモリワードブロック#12が活性化対象と
なっていない場合の動作を説明するタイミングチャート
である。
【図19】従来のCAMのセルの構成を示す図である。
【図20】図19に示すセルの動作を説明するための真
理値表である。
【図21】従来のメモリワードの構成例を示す図であ
る。
【図22】図21に示すメモリワードの動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
20−1〜20−M メモリワードブロック 20−1−1〜20−1−N メモリワード 21 活性化回路 22 特定回路 40 セルアレイ 41 制御回路 41a 入力バッファ 41b 入力バッファ 41c MSEジェネレータ 41d SDEバッファ 41e MSEバッファ 42 データ入力バッファ 43 S/Dバッファ 44 MLSA 50−1〜50−n インストラクションピン 51−1〜51−p データ入力ピン 52−1〜52−n 入力バッファ 53−1〜53−p 入力バッファ 54−1〜54−n ラッチ回路 55−1〜55−n ラッチ回路 56 コマンドデコーダ 57 レジスタ活性化回路 58 アドレスデコーダ 59 デコーダ 60 Wデコーダ 61 パターンジェネレータ 62 データパターン回路 63 Wアンプ 64 BEレジスタ 65 BEレジスタ 70〜81 インバータ 82,83 トランスファー 84〜87 P−トランジスタ 88〜96 N−トランジスタ 100,101 トランスファー 102〜107 インバータ 108,109 P−トランジスタ 110,111 N−トランジスタ 120,121 インバータ 122 NANDゲート 130〜133 インバータ 134〜136 キャパシタ 140,141 NANDゲート 142〜145 インバータ 146〜149 キャパシタ 150〜155 インバータ 156〜160 キャパシタ 170 P−トランジスタ 171 インバータ 190〜199 インバータ 200,201 トランスファー 202,203 P−トランジスタ 204,205 N−トランジスタ 206〜208 キャパシタ
【手続補正書】
【提出日】平成15年4月4日(2003.4.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項8
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】図3は、図2の更に詳細な構成例を示す図
である。この図に示すように、半導体基板上には、4k
wlのメモリワードによって構成されるメモリワードブ
ロックが2分割されて配置されている。図4は、図3に
おいて線により囲繞されているメモリワードブロック
#12を拡大して示した図である。この図に示すよう
に、メモリワードブロック#12は、中央部分にメモリ
セル群が配置され、各メモリセルにはマッチ線MLおよ
び検索データ線SDがそれぞれ接続されている。マッチ
線MLからの出力はマッチ線センスアンプMLSA(以
下、単にMLSAと称する)によって増幅されて出力さ
れる。一方、検索データ線SDは、S/Dバッファによ
って制御される。また、図中破線で囲繞した部分には、
制御回路が配置されており、MLSAおよびS/Dバッ
ファを制御する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】ここで、インストラクションピン50−1
〜50−nは、半導体記憶装置にコマンドを入力するた
めのピン(端子)であり、インストラクションピン50
−1〜50−は、コマンド自体を、また、インストラ
クションピン50−m〜50−nは、BEレジスタの所
定のレジスタを指定するためのデータ(アドレス)が入
力される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】レジスタ活性化回路57は、コマンドデコ
ーダ56から出力されたリードレジスタRREG、ライ
トレジスタWREGおよび検索信号XSERを入力し、
Wデコーダ60、BEレジスタ65およびWアンプ63
を活性化するためのWDENZ信号、ENZ信号および
WENZ信号をそれぞれ出力する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0074
【補正方法】変更
【補正内容】
【0074】このとき、Wデコーダ60には、インスト
ラクションピン50−m〜50−nから入力され、入力
バッファ52−m〜52−nおよびラッチ回路54−
〜54−nを経由し、アドレスデコーダ58およびデコ
ーダ59によりデコードされた信号が供給されているの
で、Wデコーダ60はこの信号に応じてBEレジスタ6
4の所定のレジスタを活性化する。いまの例では、イン
ストラクションピン50−m〜50−nには“2”が入
力されているので、BE Reg.[2]が活性化され
ることになる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0081
【補正方法】変更
【補正内容】
【0081】レジスタ活性化回路57は、ENZ信号を
アクティブにし、BEレジスタ65を活性化するととも
に、WDENZ信号をアクティブにし、Wデコーダ60
をアクティブにする。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0099
【補正方法】変更
【補正内容】
【0099】その結果、入力バッファ41aから出力さ
れるBE12Z信号(図18()参照)も“H”の状
態になるので、MSEジェネレータ41cから出力され
るPMLEZ信号(図18(F)参照)およびPSDE
Z信号(図18(G)参照)は、ともに“L”の状態を
保持する。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 20−1〜20−M メモリワードブロック 20−1−1〜20−1−N メモリワード 21 活性化回路 22 特定回路 40 メモリワードブロック 41 制御回路 41a 入力バッファ 41b 入力バッファ 41c MSEジェネレータ 41d SDEバッファ 41e MSEバッファ 42 データ入力バッファ 43 S/Dバッファ 44 MLSA 50−1〜50−n インストラクションピン 51−1〜51−p データ入力ピン 52−1〜52−n 入力バッファ 53−1〜53−p 入力バッファ 54−1〜54−n ラッチ回路 55−1〜55−n ラッチ回路 56 コマンドデコーダ 57 レジスタ活性化回路 58 アドレスデコーダ 59 デコーダ 60 Wデコーダ 61 パターンジェネレータ 62 データパターン回路 63 Wアンプ 64 BEレジスタ 65 BEレジスタ 70〜81 インバータ 82,83 トランスファー 84〜87 P−トランジスタ 88〜96 N−トランジスタ 100,101 トランスファー 102〜107 インバータ 108,109 P−トランジスタ 110,111 N−トランジスタ 120,121 インバータ 122 NANDゲート 130〜133 インバータ 134〜136 キャパシタ 140,141 NANDゲート 142〜145 インバータ 146〜149 キャパシタ 150〜155 インバータ 156〜160 キャパシタ 170 P−トランジスタ 171 インバータ 190〜199 インバータ 200,201 トランスファー 202,203 P−トランジスタ 204,205 N−トランジスタ 206〜208 キャパシタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の連想メモリワードと、 各連想メモリワードに接続された複数のメモリセルと、 N個の連想メモリワードによって構成されるメモリワー
    ドブロックと、 各メモリワードブロックを活性化するか否かを示す情報
    が複数パターン格納された格納回路と、 前記格納回路に格納されている複数のパターンの情報か
    ら所定のパターンを指定するための指定情報が入力され
    た場合には、指定されたパターンに応じて各連想メモリ
    ワードブロックを活性化する活性化回路と、 検索データが入力された場合には、前記活性化回路によ
    って活性化された連想メモリワード群のうち、当該検索
    データに一致するデータが格納された連想メモリワード
    を特定する特定回路と、 を有することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記連想メモリワードブロックは、前記
    検索データを各メモリセルに供給するためのドライバ
    と、前記各連想メモリワードからのマッチ信号を増幅す
    るためのセンスアンプとを有し、 前記活性化回路は所定の連想メモリワードブロックの前
    記ドライバと前記センスアンプのみを活性化することを
    特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記ドライバと、前記センスアンプと
    は、前記連想メモリワードブロックに隣接して配置され
    ていることを特徴とする請求項2記載の半導体記憶装
    置。
  4. 【請求項4】 前記格納回路に格納されている情報は、
    各ビットがそれぞれの連想メモリワードブロックに対応
    しており、 前記活性化回路は前記格納回路に格納されている前記情
    報の各ビットの状態に応じてそれぞれの連想メモリワー
    ドブロックを活性化することを特徴とする請求項1記載
    の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記活性化パターンは、検索対象となる
    データに応じて決定されることを特徴とする請求項1記
    載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記格納回路に格納されている複数のパ
    ターンの情報は、複数個を一括して書き込むことが可能
    であることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装
    置。
  7. 【請求項7】 前記指定情報は、検索コマンドに付随し
    て入力されることを特徴とする請求項1記載の半導体記
    憶装置。
  8. 【請求項8】 前記格納回路に格納する情報は、検索デ
    ータが入力されるピンを介して入力されることを特徴と
    する付記1記載の半導体記憶装置。
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