JP3190789B2 - 観音開き式冷蔵庫 - Google Patents
観音開き式冷蔵庫Info
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- JP3190789B2 JP3190789B2 JP18852094A JP18852094A JP3190789B2 JP 3190789 B2 JP3190789 B2 JP 3190789B2 JP 18852094 A JP18852094 A JP 18852094A JP 18852094 A JP18852094 A JP 18852094A JP 3190789 B2 JP3190789 B2 JP 3190789B2
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- Japan
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- doors
- refrigerator
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2323/00—General constructional features not provided for in other groups of this subclass
- F25D2323/02—Details of doors or covers not otherwise covered
- F25D2323/021—French doors
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、観音開き式冷蔵庫に関
する。
する。
【０００２】
【従来の技術】観音開き式冷蔵庫の一形式として、特公
平５−６１１３号公報に示されているように、正面開口
部を有する庫本体と、同庫本体の左右の各側縁部に基端
部を回動可能に組付けられて同庫本体の正面開口部に対
して進退して同正面開口部を閉開する左右の第１および
第２の扉と、前記第１の扉の先端部の後面側にて内外方
向へ回動可能に組付けられて同第１の扉の先端部に沿っ
て上下方向に延び外方向への回動時には同第１の扉の後
面に沿って同扉の先端から外側へ突出するとともに内方
向への回動時には同扉の先端から後退する柱状の閉塞部
材と、同閉塞部材を外方向へ回動させるガイド機構を備
え、前記両扉の閉鎖時、これら両扉の後面を前記庫本体
の正面開口部の周縁部の前面にシール部材を介して当接
させて同正面開口部の周囲を閉塞するとともに、前記閉
塞部材の前面を前記両扉の先端部の後面にシール部材を
介して当接させて前記両扉の互いに対向する先端部の上
下方向の隙間を閉塞するように構成した観音開き式冷蔵
庫がある。
平５−６１１３号公報に示されているように、正面開口
部を有する庫本体と、同庫本体の左右の各側縁部に基端
部を回動可能に組付けられて同庫本体の正面開口部に対
して進退して同正面開口部を閉開する左右の第１および
第２の扉と、前記第１の扉の先端部の後面側にて内外方
向へ回動可能に組付けられて同第１の扉の先端部に沿っ
て上下方向に延び外方向への回動時には同第１の扉の後
面に沿って同扉の先端から外側へ突出するとともに内方
向への回動時には同扉の先端から後退する柱状の閉塞部
材と、同閉塞部材を外方向へ回動させるガイド機構を備
え、前記両扉の閉鎖時、これら両扉の後面を前記庫本体
の正面開口部の周縁部の前面にシール部材を介して当接
させて同正面開口部の周囲を閉塞するとともに、前記閉
塞部材の前面を前記両扉の先端部の後面にシール部材を
介して当接させて前記両扉の互いに対向する先端部の上
下方向の隙間を閉塞するように構成した観音開き式冷蔵
庫がある。
【０００３】当該冷蔵庫において、上記したシール部材
は前記各扉の後面にてその全周縁部に至る略ロ字状に設
けられていて、両扉の閉鎖時には各扉の後面における上
縁部、基端縁部および下縁部に位置するシール部材が庫
本体の正面開口部の周縁部の前面に当接し、かつ閉塞部
材の前面が各扉の後面の先端縁部に位置するシール部材
に当接することにより、庫本体の正面開口部が気密的に
閉鎖されるように構成されている。
は前記各扉の後面にてその全周縁部に至る略ロ字状に設
けられていて、両扉の閉鎖時には各扉の後面における上
縁部、基端縁部および下縁部に位置するシール部材が庫
本体の正面開口部の周縁部の前面に当接し、かつ閉塞部
材の前面が各扉の後面の先端縁部に位置するシール部材
に当接することにより、庫本体の正面開口部が気密的に
閉鎖されるように構成されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、当該冷蔵庫
においては、両扉の開閉が繰り返し行われてシール部材
の圧縮、弛緩が繰り返されるが、各扉のシール部材が繰
り返し受ける圧縮力は扉の基端部側の部位で大きく、こ
れに比較して扉の先端部側の部位が小さい。また、当該
冷蔵庫においては、両扉の開閉により閉塞部材がシール
部材における扉の先端部側の部位に繰り返し当接して同
部位を繰り返し圧縮し、特に閉塞部材の回動支点の近傍
に位置する第１の扉に設けたシール部材の先端部側部位
での圧縮が大きい。従って、各扉に設けたシール部材は
配設位置によりその損傷の程度を異にするとともに、損
傷の原因を異にする。また、シール部材を汚染の観点か
らみると、シール部材における扉の先端部側の部位が一
般には汚染し易い。
においては、両扉の開閉が繰り返し行われてシール部材
の圧縮、弛緩が繰り返されるが、各扉のシール部材が繰
り返し受ける圧縮力は扉の基端部側の部位で大きく、こ
れに比較して扉の先端部側の部位が小さい。また、当該
冷蔵庫においては、両扉の開閉により閉塞部材がシール
部材における扉の先端部側の部位に繰り返し当接して同
部位を繰り返し圧縮し、特に閉塞部材の回動支点の近傍
に位置する第１の扉に設けたシール部材の先端部側部位
での圧縮が大きい。従って、各扉に設けたシール部材は
配設位置によりその損傷の程度を異にするとともに、損
傷の原因を異にする。また、シール部材を汚染の観点か
らみると、シール部材における扉の先端部側の部位が一
般には汚染し易い。
【０００５】シール部材に損傷が発生した場合には、そ
の損傷がシール部材の如何なる部位で発生しても、扉に
取付けてあるシール部材の全体を取り外して交換する必
要があるとともに、シール部材が汚染して洗浄する場合
にもその汚染が如何なる部位で発生しても、扉に取付け
てあるシール部材の全体を取り外して洗浄して扉に再度
取付ける必要があるという不合理がある。また、第１の
扉にはその後面側に閉塞部材が組付けられていることか
ら、同扉の後面に設けたシール部材の取外しおよび取付
けが閉塞部材に妨げられて面倒な作業となる。
の損傷がシール部材の如何なる部位で発生しても、扉に
取付けてあるシール部材の全体を取り外して交換する必
要があるとともに、シール部材が汚染して洗浄する場合
にもその汚染が如何なる部位で発生しても、扉に取付け
てあるシール部材の全体を取り外して洗浄して扉に再度
取付ける必要があるという不合理がある。また、第１の
扉にはその後面側に閉塞部材が組付けられていることか
ら、同扉の後面に設けたシール部材の取外しおよび取付
けが閉塞部材に妨げられて面倒な作業となる。
【０００６】従って、本発明の目的は、上記した形式の
冷蔵庫においてこれらの問題を解消することにある。
冷蔵庫においてこれらの問題を解消することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の第１の発明は、
上記した形式の観音開き式冷蔵庫において、前記シール
部材を、前記第１の扉の後面には同後面の上側縁部、基
端側縁部および下側縁部に至る略コ字状に脱着可能に設
けるとともに、前記第２の扉の後面には同後面の全周縁
部に至る略ロ字状に脱着可能に設け、かつ前記閉塞部材
には前記第１の扉の先端部の後面に対向する部位に上方
から下方に至る略Ｉ字状に脱着可能に設けたことを特徴
とするものである。
上記した形式の観音開き式冷蔵庫において、前記シール
部材を、前記第１の扉の後面には同後面の上側縁部、基
端側縁部および下側縁部に至る略コ字状に脱着可能に設
けるとともに、前記第２の扉の後面には同後面の全周縁
部に至る略ロ字状に脱着可能に設け、かつ前記閉塞部材
には前記第１の扉の先端部の後面に対向する部位に上方
から下方に至る略Ｉ字状に脱着可能に設けたことを特徴
とするものである。
【０００８】また、本発明の第２の発明は上記した形式
の観音開き式冷蔵庫にいて、前記シール部材を、前記各
扉の後面には同後面の上側縁部、基端側縁部および下側
縁部に至る略コ字状に脱着可能に設け、かつ前記閉塞部
材には前記各扉の先端部の後面に対向する各部位に上方
から下方に至る略Ｉ字状に脱着可能に設けたことを特徴
とするものである。
の観音開き式冷蔵庫にいて、前記シール部材を、前記各
扉の後面には同後面の上側縁部、基端側縁部および下側
縁部に至る略コ字状に脱着可能に設け、かつ前記閉塞部
材には前記各扉の先端部の後面に対向する各部位に上方
から下方に至る略Ｉ字状に脱着可能に設けたことを特徴
とするものである。
【０００９】
【発明の作用・効果】このように構成した観音開き式冷
蔵庫においては、長期間の使用によりシール部材が損傷
するとともに汚染する。シール部材が損傷した場合に
は、同シール部材を扉から取外して新しいシール部材を
取付ける必要があり、またシール部材が汚染した場合に
は同シール部材を取外して洗浄後再度取付ける必要があ
る。
蔵庫においては、長期間の使用によりシール部材が損傷
するとともに汚染する。シール部材が損傷した場合に
は、同シール部材を扉から取外して新しいシール部材を
取付ける必要があり、またシール部材が汚染した場合に
は同シール部材を取外して洗浄後再度取付ける必要があ
る。
【００１０】しかして、本発明の第１の発明に係る冷蔵
庫においては、シール部材が第１の扉には同扉の後面の
上側縁部、基端側縁部および下側縁部に至る略コ字状に
取付けられており、また閉塞部材にはその前面の基端側
部に上方から下方に至る略Ｉ字状に取付けられているた
め、上記したいずれのシール部材の取外しおよび取付け
作業時にも閉塞部材が障害となることがなく、これらの
各シール部材の取外しおよび取付け作業が容易になされ
る。また、各シール部材の一方のみを交換または洗浄す
る必要がある場合には、必要とするシール部材のみを取
外して交換または洗浄できるため、極めて合理的であ
る。なお、第２の扉側においてはこのような合理性はな
く、同扉に設けたロ字状のシール部材を全て取外して交
換または洗浄する必要があるが、同扉側には閉塞部材が
組付けられていないため、シール部材の取外しおよび取
付け作業の妨げになるものはなく、これらの作業が容易
である。
庫においては、シール部材が第１の扉には同扉の後面の
上側縁部、基端側縁部および下側縁部に至る略コ字状に
取付けられており、また閉塞部材にはその前面の基端側
部に上方から下方に至る略Ｉ字状に取付けられているた
め、上記したいずれのシール部材の取外しおよび取付け
作業時にも閉塞部材が障害となることがなく、これらの
各シール部材の取外しおよび取付け作業が容易になされ
る。また、各シール部材の一方のみを交換または洗浄す
る必要がある場合には、必要とするシール部材のみを取
外して交換または洗浄できるため、極めて合理的であ
る。なお、第２の扉側においてはこのような合理性はな
く、同扉に設けたロ字状のシール部材を全て取外して交
換または洗浄する必要があるが、同扉側には閉塞部材が
組付けられていないため、シール部材の取外しおよび取
付け作業の妨げになるものはなく、これらの作業が容易
である。
【００１１】また、本発明の第２の発明に係る冷蔵庫に
おいては、シール部材が各扉には同扉の後面の上側縁
部、基端側縁部および下側縁部に至る略コ字状に取付け
られており、また閉塞部材にはその前面の基端側部およ
び先端側部の両部位に上方から下方に至る略Ｉ字状に取
付けられているため、これら両扉および閉塞部材は第１
の発明の冷蔵庫の第１の扉側が有する作用効果を共に有
することになる。
おいては、シール部材が各扉には同扉の後面の上側縁
部、基端側縁部および下側縁部に至る略コ字状に取付け
られており、また閉塞部材にはその前面の基端側部およ
び先端側部の両部位に上方から下方に至る略Ｉ字状に取
付けられているため、これら両扉および閉塞部材は第１
の発明の冷蔵庫の第１の扉側が有する作用効果を共に有
することになる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明するに、図１には本発明に係る冷蔵庫が示されてい
る。当該冷蔵庫は観音開き式冷蔵庫であり、同図（ａ）
は両扉を閉鎖した状態の正面を示し、同図（ｂ）は両扉
の正面左側で上側の扉のみを開放した状態の正面を示し
ており、また図２は当該冷蔵庫の上側の各扉の後面を示
している。
明するに、図１には本発明に係る冷蔵庫が示されてい
る。当該冷蔵庫は観音開き式冷蔵庫であり、同図（ａ）
は両扉を閉鎖した状態の正面を示し、同図（ｂ）は両扉
の正面左側で上側の扉のみを開放した状態の正面を示し
ており、また図２は当該冷蔵庫の上側の各扉の後面を示
している。
【００１３】当該冷蔵庫は上下２段の冷蔵室を備えたも
ので、庫本体１１はその上部および下部にそれぞれ正面
開口部１１ａ，１１ｂを備えているとともに、上側の正
面開口部１１ａを開閉する左右一対の第１，第２扉１
２，１３、および下側の正面開口部１１ｂを開閉する左
右一対の第１，第２扉１４，１５を備えている。また、
各第１扉１２，１４の後面側には閉塞部材１６，１７、
およびこれら各閉塞部材１６，１７を開閉操作する図３
〜図７に示すガイド機構２０を備えている。各正面開口
部１１ａ，１１ｂを開閉する各第１扉１２，１４および
第２扉１３，１４、各閉塞部材１６，１７、および各ガ
イド機構２０はそれぞれ同一の構成、同一の組付け構造
を有するものである。従って、以下には、庫本体１１の
上側の正面開口部１１ａを開閉する第１，第２扉１２，
１３、閉塞部材１６、およびガイド機構２０について詳
細に説明するとともに、庫本体１１の下側の正面開口部
１１ｂを開閉する第１，第２扉１４，１５、閉塞部材１
７、およびガイド機構２０についての詳細な説明を省略
し、これらについては必要により説明するにとどめる。
ので、庫本体１１はその上部および下部にそれぞれ正面
開口部１１ａ，１１ｂを備えているとともに、上側の正
面開口部１１ａを開閉する左右一対の第１，第２扉１
２，１３、および下側の正面開口部１１ｂを開閉する左
右一対の第１，第２扉１４，１５を備えている。また、
各第１扉１２，１４の後面側には閉塞部材１６，１７、
およびこれら各閉塞部材１６，１７を開閉操作する図３
〜図７に示すガイド機構２０を備えている。各正面開口
部１１ａ，１１ｂを開閉する各第１扉１２，１４および
第２扉１３，１４、各閉塞部材１６，１７、および各ガ
イド機構２０はそれぞれ同一の構成、同一の組付け構造
を有するものである。従って、以下には、庫本体１１の
上側の正面開口部１１ａを開閉する第１，第２扉１２，
１３、閉塞部材１６、およびガイド機構２０について詳
細に説明するとともに、庫本体１１の下側の正面開口部
１１ｂを開閉する第１，第２扉１４，１５、閉塞部材１
７、およびガイド機構２０についての詳細な説明を省略
し、これらについては必要により説明するにとどめる。
【００１４】当該冷蔵庫において、第１扉１２は庫本体
１１の正面開口部１１ａの向かって右側縁部にてその右
側の基端部を回動可能に組付けられており、また第２扉
１３は庫本体１１の正面開口部１１ａの向かって左側縁
部にてその左側の基端部を回動可能に組付けられてい
て、両扉１２，１３は正面開口部１１ａに対して進退可
能となっている。従って、両扉１２，１３は正面開口部
１１ａに向かって回動された状態においては、庫本体１
１の正面開口部１１ａを閉鎖するとともに、この閉鎖状
態においては第１扉１２の左側の先端部と第２扉１３の
右側の先端部とが所定隙間を保持して互いに対向するよ
うになっている。これら両扉１２，１３は、アウタパネ
ル１２ａ，１３ａとインナパネル１２ｂ，１３ｂからな
る箱体の内部に断熱材料１２ｃ，１３ｃを充填してなる
もので、各インナパネル１２ｂ，１３ｂの後面の外周縁
部にシール部材１２ｄ，１３ｄがそれぞれ取付けられて
いる。
１１の正面開口部１１ａの向かって右側縁部にてその右
側の基端部を回動可能に組付けられており、また第２扉
１３は庫本体１１の正面開口部１１ａの向かって左側縁
部にてその左側の基端部を回動可能に組付けられてい
て、両扉１２，１３は正面開口部１１ａに対して進退可
能となっている。従って、両扉１２，１３は正面開口部
１１ａに向かって回動された状態においては、庫本体１
１の正面開口部１１ａを閉鎖するとともに、この閉鎖状
態においては第１扉１２の左側の先端部と第２扉１３の
右側の先端部とが所定隙間を保持して互いに対向するよ
うになっている。これら両扉１２，１３は、アウタパネ
ル１２ａ，１３ａとインナパネル１２ｂ，１３ｂからな
る箱体の内部に断熱材料１２ｃ，１３ｃを充填してなる
もので、各インナパネル１２ｂ，１３ｂの後面の外周縁
部にシール部材１２ｄ，１３ｄがそれぞれ取付けられて
いる。
【００１５】シール部材１２ｄはコ字状を呈するもの
で、特に図２に示すように、第１扉１２の後面の外周縁
部にて脱着可能に取付けられて上側縁部、基端側縁部お
よび下端側縁部に延びている。なお、シール部材１２ｄ
の上側の先端は第１扉１２の先端側縁部にてわずかに下
方へ延びているとともに、下側の先端は同扉１２の先端
側縁部にてわずかに上方へ延びており、これら各先端部
の端面は略４５度の傾斜面に形成されている。一方、第
２扉１３側のシール部材１３ｄはロ字状を呈するもの
で、第２扉１３の後面の外周縁部にて脱着可能に取付け
られてその全外周縁部に延びている。
で、特に図２に示すように、第１扉１２の後面の外周縁
部にて脱着可能に取付けられて上側縁部、基端側縁部お
よび下端側縁部に延びている。なお、シール部材１２ｄ
の上側の先端は第１扉１２の先端側縁部にてわずかに下
方へ延びているとともに、下側の先端は同扉１２の先端
側縁部にてわずかに上方へ延びており、これら各先端部
の端面は略４５度の傾斜面に形成されている。一方、第
２扉１３側のシール部材１３ｄはロ字状を呈するもの
で、第２扉１３の後面の外周縁部にて脱着可能に取付け
られてその全外周縁部に延びている。
【００１６】閉塞部材１６は角状の筒体の内部に断熱部
材を充填してなる断面長方形の柱状のもので、庫本体１
１の正面開口部１１ａの上下方向の長さに比較してわず
かに短い長さを有している。当該閉塞部材１６において
は、正面に向かって前面１６ａ、左側面１６ｂ、右側面
１６ｃ、および後面１６ｄの４つの面を有し、右側面１
６ｃの前部には、その上下各端部に突出アーム部を有す
るブラケット１６ｅが設けられている。一方、第１扉１
２の先端部の後面には、その上下各端部に突出アーム部
を有するブラケット１２ｅが設けられている。閉塞部材
１６は、上下各ブラケット１６ｅの突出アーム部を第１
扉１２の上下各ブラケット１２ｅの突出アーム部に重合
させた状態で支持ピン１６ｆを介して内外方向へ回動可
能に支持されている。
材を充填してなる断面長方形の柱状のもので、庫本体１
１の正面開口部１１ａの上下方向の長さに比較してわず
かに短い長さを有している。当該閉塞部材１６において
は、正面に向かって前面１６ａ、左側面１６ｂ、右側面
１６ｃ、および後面１６ｄの４つの面を有し、右側面１
６ｃの前部には、その上下各端部に突出アーム部を有す
るブラケット１６ｅが設けられている。一方、第１扉１
２の先端部の後面には、その上下各端部に突出アーム部
を有するブラケット１２ｅが設けられている。閉塞部材
１６は、上下各ブラケット１６ｅの突出アーム部を第１
扉１２の上下各ブラケット１２ｅの突出アーム部に重合
させた状態で支持ピン１６ｆを介して内外方向へ回動可
能に支持されている。
【００１７】当該閉塞部材１６においては、その前面１
６ａの基端側部位にＩ字状のシール部材１６ｇが脱着可
能に取付けられている。同シール部材１６ｇの上下各端
面は略４５度の傾斜面に形成されていて、第１扉１２側
に設けたシール部材１２ｄの上下両先端面に当接する形
状になっているとともに、その長さはシール部材１２ｄ
の上下両先端間の長さと略同じ長さに形成されている。
また、当該閉塞部材１６の支持部である両ブラケット１
２ｅ，１６ｅ間にはトーションスプリング１８ａが介装
されており、また第１扉１２側のブラケット１２ｅ側に
は吸着用のマグネット１８ｂが固着されている。トーシ
ョンスプリング１７ａは閉塞部材１６を常に内方へ付勢
するもので、図４に示すように、第１扉１２が開放状態
の時には閉塞部材１２を内方へ回動させており、またこ
の状態では閉塞部材１６はマグネット１８ｂに吸着され
て第１扉１２に対して固定された状態にある。
６ａの基端側部位にＩ字状のシール部材１６ｇが脱着可
能に取付けられている。同シール部材１６ｇの上下各端
面は略４５度の傾斜面に形成されていて、第１扉１２側
に設けたシール部材１２ｄの上下両先端面に当接する形
状になっているとともに、その長さはシール部材１２ｄ
の上下両先端間の長さと略同じ長さに形成されている。
また、当該閉塞部材１６の支持部である両ブラケット１
２ｅ，１６ｅ間にはトーションスプリング１８ａが介装
されており、また第１扉１２側のブラケット１２ｅ側に
は吸着用のマグネット１８ｂが固着されている。トーシ
ョンスプリング１７ａは閉塞部材１６を常に内方へ付勢
するもので、図４に示すように、第１扉１２が開放状態
の時には閉塞部材１２を内方へ回動させており、またこ
の状態では閉塞部材１６はマグネット１８ｂに吸着され
て第１扉１２に対して固定された状態にある。
【００１８】ガイド機構２０は、閉塞部材１６側に設け
た第１ガイド部材２１と、庫本体１１側に設けた第２ガ
イド部材２２とにより構成されていて、当該冷蔵庫にお
いては上下一対備えている。第１ガイド部材２１は縦断
面形状が略Ｌ字状でかつ平面形状が長方形状のもので、
板状のシール部材２３が第１ガイド部材２１の前面に設
けた凹所２１ａに嵌合された状態で、Ｌ字状のリテーナ
２４に挟持されて固定されている。シール部材２３の上
端縁部は、ガイド部材２１の起立部２１ｂの上端縁部か
らわずかに上方へ突出している。第１ガイド部材２１は
この状態で閉塞部材１６の上面および下面に固定されて
いる。第２ガイド部材２２は所定厚みの長方形状のもの
で、第１ガイド部材２１と同一の左右幅に形成されてい
る。第２ガイド部材２２の前面２２ａはガイド面に形成
されていて、庫本体１１の内側の天井および底にて正面
開口部１１ａの左右の中央部に固定されており、正面開
口部１１ａの前面からわずかに後方に位置している。当
該冷蔵庫においては、庫本体１１の正面開口部１１ａの
前面と第２ガイド部材２２の前面２２ａとの間の寸法
は、第１ガイド部材２１の起立部２１ｂの前後の厚みと
略同一の寸法に設定されている。
た第１ガイド部材２１と、庫本体１１側に設けた第２ガ
イド部材２２とにより構成されていて、当該冷蔵庫にお
いては上下一対備えている。第１ガイド部材２１は縦断
面形状が略Ｌ字状でかつ平面形状が長方形状のもので、
板状のシール部材２３が第１ガイド部材２１の前面に設
けた凹所２１ａに嵌合された状態で、Ｌ字状のリテーナ
２４に挟持されて固定されている。シール部材２３の上
端縁部は、ガイド部材２１の起立部２１ｂの上端縁部か
らわずかに上方へ突出している。第１ガイド部材２１は
この状態で閉塞部材１６の上面および下面に固定されて
いる。第２ガイド部材２２は所定厚みの長方形状のもの
で、第１ガイド部材２１と同一の左右幅に形成されてい
る。第２ガイド部材２２の前面２２ａはガイド面に形成
されていて、庫本体１１の内側の天井および底にて正面
開口部１１ａの左右の中央部に固定されており、正面開
口部１１ａの前面からわずかに後方に位置している。当
該冷蔵庫においては、庫本体１１の正面開口部１１ａの
前面と第２ガイド部材２２の前面２２ａとの間の寸法
は、第１ガイド部材２１の起立部２１ｂの前後の厚みと
略同一の寸法に設定されている。
【００１９】このように構成された冷蔵庫においては、
第１扉１２が開放されている場合、閉塞部材１６はトー
ションスプリング１８ａの付勢力により内方へ回動して
いて、図４に示すように、マグネット１８ｂに吸着され
て第１扉１２側に固定されている。この状態で、第１扉
１２を閉鎖すると、閉塞部材１６側の第１ガイド部材２
１の起立部２１ｂの先端が庫本体１１側の第２ガイド部
材２２の前面２２ａに当接するとともに、同前面２２ａ
を摺動する。この間、閉塞部材１６は外方へ押圧され
る。このため、閉塞部材１６はマグネット１８ｂの吸着
力に打勝って同マグネット１８ｂから離間し、トーショ
ンスプリング１８ａに抗して外方へ回動される。第１扉
１２が完全に閉鎖された状態においては、図５および図
６に示すように、閉塞部材１６は第１扉１２の内面に沿
って位置して閉塞部材１６に設けたシール部材１６ｇを
第１扉１２の内面に当接させるとともに、第２扉１３が
閉鎖状態にある場合には、同閉塞部材１６の前面１６ａ
の先端部を第２扉１３に設けたシール部材１３ｄの先端
部側の部位に当接させる。また、第２扉１３が開放状態
にある場合には、閉塞部材１６は第１扉１２の内面に沿
って位置して閉塞部材１６に設けたシール部材１６ｇを
第１扉１２の内面に当接させた状態にあり、第２扉１３
を閉鎖すると、第２扉１３のシール部材１３ｄの先端部
側の部位が閉塞部材１６の前面１６ａに当接する。
第１扉１２が開放されている場合、閉塞部材１６はトー
ションスプリング１８ａの付勢力により内方へ回動して
いて、図４に示すように、マグネット１８ｂに吸着され
て第１扉１２側に固定されている。この状態で、第１扉
１２を閉鎖すると、閉塞部材１６側の第１ガイド部材２
１の起立部２１ｂの先端が庫本体１１側の第２ガイド部
材２２の前面２２ａに当接するとともに、同前面２２ａ
を摺動する。この間、閉塞部材１６は外方へ押圧され
る。このため、閉塞部材１６はマグネット１８ｂの吸着
力に打勝って同マグネット１８ｂから離間し、トーショ
ンスプリング１８ａに抗して外方へ回動される。第１扉
１２が完全に閉鎖された状態においては、図５および図
６に示すように、閉塞部材１６は第１扉１２の内面に沿
って位置して閉塞部材１６に設けたシール部材１６ｇを
第１扉１２の内面に当接させるとともに、第２扉１３が
閉鎖状態にある場合には、同閉塞部材１６の前面１６ａ
の先端部を第２扉１３に設けたシール部材１３ｄの先端
部側の部位に当接させる。また、第２扉１３が開放状態
にある場合には、閉塞部材１６は第１扉１２の内面に沿
って位置して閉塞部材１６に設けたシール部材１６ｇを
第１扉１２の内面に当接させた状態にあり、第２扉１３
を閉鎖すると、第２扉１３のシール部材１３ｄの先端部
側の部位が閉塞部材１６の前面１６ａに当接する。
【００２０】これにより、両扉１２，１３の閉鎖状態に
おいては、両扉１２，１３の先端部間が閉塞部材１６に
より気密的に閉塞されるとともに、庫本体１１の正面開
口部１１ａの前周縁部が両扉１２，１３に設けたシール
部材１２ｄ，１３ｄを介して気密的に閉塞される。ま
た、ガイド機構２０においては、第１ガイド部材２１の
起立部２１ｂの後面が第２ガイド部材２２の前面２２ａ
に沿って接触した状態で位置するとともに、第１ガイド
部材２１に設けたシール部材２３の先端部が庫本体１１
の正面開口部１１ａの端縁部に当接して、第１ガイド部
材２１の先端部と庫本体１１の正面開口部１１ａの端縁
部との間の隙間が気密的に閉塞される。
おいては、両扉１２，１３の先端部間が閉塞部材１６に
より気密的に閉塞されるとともに、庫本体１１の正面開
口部１１ａの前周縁部が両扉１２，１３に設けたシール
部材１２ｄ，１３ｄを介して気密的に閉塞される。ま
た、ガイド機構２０においては、第１ガイド部材２１の
起立部２１ｂの後面が第２ガイド部材２２の前面２２ａ
に沿って接触した状態で位置するとともに、第１ガイド
部材２１に設けたシール部材２３の先端部が庫本体１１
の正面開口部１１ａの端縁部に当接して、第１ガイド部
材２１の先端部と庫本体１１の正面開口部１１ａの端縁
部との間の隙間が気密的に閉塞される。
【００２１】ところで、当該冷蔵庫においては、長期間
の使用により各シール部材１２ｄ，１３ｄ，１６ｇが損
傷するとともに汚染する。各シール部材１２ｄ，１３
ｄ，１６ｇが損傷した場合には、損傷したシール部材を
各扉１２，１３または閉塞部材１６から取外して新しい
シール部材を取付ける必要があり、また各シール部材１
２ｄ，１３ｄ，１６ｇが汚染した場合には、汚染したシ
ール部材を取外して洗浄した後再度取付ける必要があ
る。
の使用により各シール部材１２ｄ，１３ｄ，１６ｇが損
傷するとともに汚染する。各シール部材１２ｄ，１３
ｄ，１６ｇが損傷した場合には、損傷したシール部材を
各扉１２，１３または閉塞部材１６から取外して新しい
シール部材を取付ける必要があり、また各シール部材１
２ｄ，１３ｄ，１６ｇが汚染した場合には、汚染したシ
ール部材を取外して洗浄した後再度取付ける必要があ
る。
【００２２】しかして、当該冷蔵庫においては、第１扉
１２には同扉の後面の上側縁部、基端側縁部および下側
縁部に至る略コ字状のシール部材１２ｄが取付けられて
おり、また閉塞部材１６にはその前面の基端側部に上方
から下方に至る略Ｉ字状のシール部材１６ｇが取付けら
れているため、これらのいずれのシール部材１２ｄ，１
６ｇの取外しおよび取付け作業においても閉塞部材１６
が障害となることがなく、これらの各シール部材１２
ｄ，１６ｇの取外しおよび取付け作業が容易になされ
る。また、各シール部材１２ｄ，１６ｇの一方のみを交
換または洗浄する必要がある場合には、必要とするシー
ル部材のみを取外して交換または洗浄できるため、極め
て合理的である。なお、第２扉１３側においてはこのよ
うな合理性はなく、同扉１３に設けたロ字状のシール部
材１３ｄは局部的に損傷または汚染された場合には、そ
の全て取外して交換または洗浄する必要があるが、同扉
１３側には閉塞部材１６が組付けられていないため、シ
ール部材１３ｄの取外しおよび取付け作業の妨げになる
ものはなく、これらの作業は容易になされる。
１２には同扉の後面の上側縁部、基端側縁部および下側
縁部に至る略コ字状のシール部材１２ｄが取付けられて
おり、また閉塞部材１６にはその前面の基端側部に上方
から下方に至る略Ｉ字状のシール部材１６ｇが取付けら
れているため、これらのいずれのシール部材１２ｄ，１
６ｇの取外しおよび取付け作業においても閉塞部材１６
が障害となることがなく、これらの各シール部材１２
ｄ，１６ｇの取外しおよび取付け作業が容易になされ
る。また、各シール部材１２ｄ，１６ｇの一方のみを交
換または洗浄する必要がある場合には、必要とするシー
ル部材のみを取外して交換または洗浄できるため、極め
て合理的である。なお、第２扉１３側においてはこのよ
うな合理性はなく、同扉１３に設けたロ字状のシール部
材１３ｄは局部的に損傷または汚染された場合には、そ
の全て取外して交換または洗浄する必要があるが、同扉
１３側には閉塞部材１６が組付けられていないため、シ
ール部材１３ｄの取外しおよび取付け作業の妨げになる
ものはなく、これらの作業は容易になされる。
【００２３】また、当該冷蔵庫においては、第２扉１３
にはロ字状のシール部材に換えて第１扉１２のコ字状の
シール部材１２ｄと同様のシール部材を設けるととも
に、閉塞部材１６にはその前面１６ａの先端部側に、シ
ール部材１６ｇと同様のシール部材を同シール部材１６
ｇと並列して設けるようにすることができ、この場合は
第２扉１３側においても、第１扉１２側の上記した作用
効果と同様の作用効果が得られる。
にはロ字状のシール部材に換えて第１扉１２のコ字状の
シール部材１２ｄと同様のシール部材を設けるととも
に、閉塞部材１６にはその前面１６ａの先端部側に、シ
ール部材１６ｇと同様のシール部材を同シール部材１６
ｇと並列して設けるようにすることができ、この場合は
第２扉１３側においても、第１扉１２側の上記した作用
効果と同様の作用効果が得られる。
【００２４】なお、以上の作動については、下側の正面
開口部１１ｂを開閉する左右の両扉１４，１５、および
閉塞部材１７についても全く同様であり、また全く同様
の作用効果を奏するものである。
開口部１１ｂを開閉する左右の両扉１４，１５、および
閉塞部材１７についても全く同様であり、また全く同様
の作用効果を奏するものである。
【図１】本発明の一実施例に係る観音開き式冷蔵庫の両
扉を閉鎖した状態の正面図（ａ）、および左側の上側扉
を開放した状態の正面図（ｂ）である。
扉を閉鎖した状態の正面図（ａ）、および左側の上側扉
を開放した状態の正面図（ｂ）である。
【図２】同冷蔵庫における左右の上側両扉の後面側の一
部を省略した状態の背面図である。
部を省略した状態の背面図である。
【図３】同冷蔵庫における閉塞部材の上端部側の構造を
示す一部を省略した斜視図である。
示す一部を省略した斜視図である。
【図４】同冷蔵庫における右側扉を開放した状態での閉
塞部材の状態を示す一部切欠平面図である。
塞部材の状態を示す一部切欠平面図である。
【図５】同右側扉を閉鎖した状態での閉塞部材の状態を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図６】同右側扉を閉鎖しかつ左側扉を開放た状態での
図５の矢印６方向からみた側面図である。
図５の矢印６方向からみた側面図である。
【図７】同冷蔵庫におけるガイド機構を構成する閉塞部
材側のガイド部材の分解斜視図である。
材側のガイド部材の分解斜視図である。
１１…庫本体、１１ａ，１１ｂ…正面開口部、１２，１
４…第１扉（右側扉）、１３，１５…第２扉（左側
扉）、１２ｄ，１３ｄ…シール部材、１６，１７…閉塞
部材、１６ｇ…シール部材、１８ａ…トーションスプリ
ング、１８ｂ…マグネット、２０…ガイド機構、２１…
第１ガイド部材、２２…第２ガイド部材、２３…シール
部材。
４…第１扉（右側扉）、１３，１５…第２扉（左側
扉）、１２ｄ，１３ｄ…シール部材、１６，１７…閉塞
部材、１６ｇ…シール部材、１８ａ…トーションスプリ
ング、１８ｂ…マグネット、２０…ガイド機構、２１…
第１ガイド部材、２２…第２ガイド部材、２３…シール
部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−108980（ＪＰ，Ａ) 実開 昭56−81386（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭57−156785（ＪＰ，Ｕ) 特公 平５−6113（ＪＰ，Ｂ２) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F25D 23/02 305
Claims (2)
- 【請求項１】正面開口部を有する庫本体と、同庫本体の
左右の各側縁部に基端部を回動可能に組付けられて同庫
本体の正面開口部に対して進退して同正面開口部を閉開
する左右の第１および第２の扉と、前記第１の扉の先端
部の後面側にて内外方向へ回動可能に組付けられて同第
１の扉の先端部に沿って上下方向に延び外方向への回動
時には同第１の扉の後面に沿って同扉の先端から外側へ
突出するとともに内方向への回動時には同扉の先端から
後退する柱状の閉塞部材と、同閉塞部材を外方向へ回動
させるガイド機構を備え、前記両扉の閉鎖時、これら両
扉の後面を前記庫本体の正面開口部の周縁部の前面にシ
ール部材を介して当接させて同正面開口部の周囲を閉塞
するとともに、前記閉塞部材の前面を前記両扉の先端部
の後面にシール部材を介して当接させて前記両扉の互い
に対向する先端部の上下方向の隙間を閉塞するように構
成した観音開き式冷蔵庫において、前記シール部材を、
前記第１の扉の後面には同後面の上側縁部、基端側縁部
および下側縁部に至る略コ字状に脱着可能に設けるとと
もに、前記第２の扉の後面には同後面の全周縁部に至る
略ロ字状に脱着可能に設け、かつ前記閉塞部材には前記
第１の扉の先端部の後面に対向する部位に上方から下方
に至る略Ｉ字状に脱着可能に設けたことを特徴とする観
音開き式冷蔵庫。 - 【請求項２】正面開口部を有する庫本体と、同庫本体の
左右の各側縁部に基端部を回動可能に組付けられて同庫
本体の正面開口部に対して進退して同正面開口部を閉開
する左右の第１および第２の扉と、前記第１の扉の先端
部の後面側にて内外方向へ回動可能に組付けられて同第
１の扉の先端部に沿って上下方向に延び外方向への回動
時には同第１の扉の後面に沿って同扉の先端から外側へ
突出するとともに内方向への回動時には同扉の先端から
後退する柱状の閉塞部材と、同閉塞部材を外方向へ回動
させるガイド機構を備え、前記両扉の閉鎖時、これら両
扉の後面を前記庫本体の正面開口部の周縁部の前面にシ
ール部材を介して当接させて同正面開口部の周囲を閉塞
するとともに、前記閉塞部材の前面を前記両扉の先端部
の後面にシール部材を介して当接させて前記両扉の互い
に対向する先端部の上下方向の隙間を閉塞するように構
成した観音開き式冷蔵庫において、前記シール部材を、
前記各扉の後面には同後面の上側縁部、基端側縁部およ
び下側縁部に至る略コ字状に脱着可能に設け、かつ前記
閉塞部材には前記各扉の先端部の後面に対向する部位に
上方から下方に至る略Ｉ字状に脱着可能に設けたことを
特徴とする観音開き式冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18852094A JP3190789B2 (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 観音開き式冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18852094A JP3190789B2 (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 観音開き式冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0854176A JPH0854176A (ja) | 1996-02-27 |
| JP3190789B2 true JP3190789B2 (ja) | 2001-07-23 |
Family
ID=16225156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18852094A Expired - Fee Related JP3190789B2 (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 観音開き式冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3190789B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102599839B1 (ko) * | 2015-11-13 | 2023-11-09 | 큐에프 테크놀로지스 에이에스 | 물을 모으기 위한 장치 및 방법 |
-
1994
- 1994-08-10 JP JP18852094A patent/JP3190789B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102599839B1 (ko) * | 2015-11-13 | 2023-11-09 | 큐에프 테크놀로지스 에이에스 | 물을 모으기 위한 장치 및 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0854176A (ja) | 1996-02-27 |
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